2015年07月21日

梅雨明けの三連休明け(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。
 西日本は梅雨が明けたようだ。

 気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 安倍首相自らがテレビに出演して安保法案の説明を行っているようだ。
 そのうち、youtubeにアップされているフジテレビでのものを観たのだけれど、明らかに墓穴を掘っているとしか思えない。
 良し悪しは置いておいて、岸信介と安倍晋三の差はあまりにも大きいと痛感する。


 明け方5時20分頃まで作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』について考えたり、吉村萬壱の『ボラード病』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 15時台に外出して仕事関係の用件を片付けてから、かかりつけの病院へ。
 血液検査のための採血を行い、四条通のスギ薬局で薬を受け取り、ついでに夕飯用の買い物をすませて17時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノのための変奏曲・舞曲集<DECCA>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したサリエリの『まずは音楽、お次に言葉』&モーツァルトの『劇場支配人』<TELDEC>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『ボラード病』を読み進めたりする。


 夕飯後、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.563他<SONY>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、『ボラード病』を読み進めたりする。
 ほかに、『大平正芳』の拾い読みもした。
 それと、息抜き代わりではないが、山田洋次監督の『男はつらいよ』(シリーズ第一作)から、さくらと博の結婚式での志村喬演じる博の父親のスピーチの物真似をさらう。
 何をやってるんだか!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世は三連休の最終日だった(夜明けのCLACLA)

 世は海の日。
 三連休の最終日。
 って、こちらにはあんまり関係ないんだけどね…。


 三連休が終わろうが、安保法案に関する反対の姿勢は変わらない。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は上昇し、暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、ヒュー・ウォルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、鳥、リュートのための古風な舞曲とアリア第1&第3組曲<TELDEC>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、NHKラジオ第1の『なぎら健壱のフォーク大集会』を途中まで聴く。
 「ボブ・ディランをとりまく人々」のタイトルで、高石ともやが歌った『時代は変わる』や岡林信康の『戦争の親玉』も聴くことができた。
 『戦争の親玉』は、『風に吹かれて』とともに、学生院生時代に組んでいたフォーク・グループ、トリオ・ザ・ポンチョス・ブラザーズでよく歌った歌なんだよなあ。

 続けて、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番、第20番と第34番&第33番他<ともにDHM>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。


 鷲巣力の『加藤周一を読む』<岩波書店>を読了する。

>「それでもお前は日本人か」をくり返しながら、軍国日本は多数の外国人を殺し、多数の日本人を犠牲にし、国中を焼土として、崩壊した。
 その反省から成立したのが日本国憲法である。
 その憲法は人権を尊重する。人権は「まず人間」に備わるので、「まず日本人」に備わるのではない。
 国民の多数が「それでも日本人か」という代わりに「それでも人間か」といいだすであろうときに、はじめて、憲法は活かされ、人権は尊重され、この国は平和と民主主義への確かな道を見出すだろう<
(同書に引用された加藤周一先生の文章より)

 立命館大学大学院の国際関係研究科在籍時、僕は加藤先生の講義を受講したことがあった。
 諸々の事情で欠席も少なくなかったのだけれど、一度生麩料理のお店に受講生の多くとご一緒し、帰りのタクシーで隣に座る機会もいただいたりした。
 あのときは確か、鎌倉の話などをうかがったのだった。
 また、学生院生時代にアルバイトをした、かもがわ出版は加藤先生と深いつながりにあった出版社でもある。


 続けて、吉村萬壱の『ボラード病』<文藝春秋>を読み始める。


 18時台に外出し、仕事関係の用件を片付けてから錦湯さんへ。
 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection40を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終了後打ち上げに参加し、非常に遅めの夕飯をすませ2時半に帰宅する。


 以上、7月20日の日記。


 で、シャワー後、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」&第14番「月光」&第21番「ワルトシュタイン」<ERATO>を聴いたりしながら、ネオラクゴ記録をアップする。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection40(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection40

 ゲスト:桂三幸さん、月亭天使さん
(2015年7月20日20時開演/錦湯)


 回を重ねて40回目となる、月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection40。
 続けも続けたり、ネオラクゴの新作をつくりもつくったり太遊さんだ。
 その記念すべき今夜のゲストは、約4ヶ月ぶりの月亭天使さん(告知通り)と、おなじみ桂三幸さんのお二人。

 まずは、太遊さんと三人で開口一番のおしゃべりを繰り広げる。

 で、トップは天使さんの『皿屋敷』。
 姫路にある通称皿屋敷では、かつて代官の青山鉄山の奸計によって殺害されたお菊の霊が夜な夜な表われ、一枚、二枚、三枚と失くした皿の枚数を数えている。
 そして、最後の九枚の声を聴いた人間は呪い殺されてしまう。
 そんな皿屋敷を、男たちが面白半分に訪れて…。
 といった展開のおなじみの古典の噺だが、エアコンの不調もあったりして、マクラから本題に入るところでは、天使さんもちょっとやりにくそう。
 が、男たちが皿屋敷に乗り込むあたりから俄然乗ってきて、流れがぐっとよくなる。
 お菊さんの艶っぽさはもちろんだけれど、気弱な男なども天使さんの性質によく合っていると思った。

 続くは、三幸さんの出来上がったばかり(…?)の新作。
 いつものスピーカーはなくて、ipadが今夜のネオはめ物の主役。
 いきなりそのipadのピアノモードを弾き始める三幸さん、さらには歌い始める三幸さん!?!?
 と、話は始まり、印刷会社を経営する父親にはないしょでミュージシャンとしての活動を続ける息子だったが、自分のライヴに父親が来ていることを発見し思わず母親に尋ねたところ、なんと父親が昔バンドをやっていたことが発覚する…、と、話は進んでいく。
 人情味あふれる作品になりそうなのだけれど、フロンティアでの三幸さんは太遊さんもたぶんびっくりのやりたい放題。
 ついに行き着くところまで行き着いた。
 いつまで続くか三幸さん!
 どこまでやるのか三幸さん!

 そして、太遊さんの新作は『酋長の教え』だ。
 とある部族の村で、偶然の出来事をきっかけに酋長になれと強制される日本人の青年だったが…。
 かつてテレビ界に君臨した、ザ・ドリフターズに対してたっぷりとオマージュを捧げつつ、様々な問題にぐっと切り込んだ意欲作である。
 遠い異国の地が舞台だけれど、もちろん他人事なんかじゃないというのは言わずもがなのことだろう。
 大作シリーズとなる予感全開!

 最後は、三人のお話ののち、まやもや作道雄君が登場して月亭太遊さんが主役を務めるyoutubeドラマ『フェイク・ショウ』の詳しい説明(クラウド・ファンディング等々)で〆た。

 なお、今夜はご新規さんに常連さんと、けっこうなお客さんで40回目に相応しい入りだった。

 そうそう、次回は終了後に、『フェイク・ショウ』の撮影もあるとのことで、初めての方もそうでない方も、ぜひぜひお越しくださいませ。
posted by figarok492na at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする