晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
京都では気温が36度を超えた。
とてつもない暑さの一日。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
暑さと睡眠不足で、身体がだろし。
明日は祇園の宵山。
一方で、政府与党が衆議院の特別委員会で安保関連法案を可決しようとしている。
やったもん勝ちのつもりだろうが、そうそう思い通りにさせてはいけない。
安保法案のみならず、安倍首相以下のやり口には腹を立ててしかるべき状況だ。
それにしても、香具師ペテン師丸出しの見っともない服装をした村田晃嗣や、突然髪を染めた森本敏は、本当に恥を知らない連中だと思う。
それとも、自分自身が率先してお国のために前線に赴くというのか。
御用連中お先棒担ぎの中に、そのような姿勢を示す人間は、まずほとんどいない。
明け方5時過ぎまで作業を進める。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』について考えたりする。
萩本欽一の『ばんざい またね』<ポプラ社>を読了する。
学ぶところ、あまりにも多し。
ああ、面白かった!
続けて、戸田学の『上方落語の戦後史』<岩波書店>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノのための変奏曲・舞曲集<DECCA>を聴く。
夕飯後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番<SONY>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いた同じくハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜39番、第20番<DHM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、『上方落語の戦後史』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
何度でも記すが、馬鹿を支持し許容し黙認するものが一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿は度し難い。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年07月14日
萩本欽ちゃんの『ばんだい またね』を読み始めたのは大正解だ(深夜のCLACLA)
少し曇ってはいたものの、青空がしっかりと見えるお天気。
晴天の一日。
台風の影響だろう、風は強く吹いていたものの、気温は上昇し、暑さがとても厳しくとても激しい。
暑い暑い暑い暑い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
何がなんでも安保法制を採決しようと、政府与党がたくらんでいる。
15日に特別委員会で採決を行うと菅官房長官らが寝ふざけたことを口にし、維新の党がそれに協力する動きを見せている。
今日の衆議院・特別委員会の公聴会では、与党推薦の岡本行夫や村田晃嗣(言わずと知れた同志社の大学長だ)がお先棒担ぎの発言を行っていた。
そして、反対派に負けじと国会前では法案賛成の団体が賛成の声を上げた。
なんともかとも度し難い。
馬鹿につける薬はない。
中村文則の『去年の冬、きみと別れ』<幻冬舎>を読了する。
作品自体がどうこうの前に、幻冬舎で出版される作品だなあとついつい思ってしまった。
その後、NHKのラジオ深夜便(1時台のクラシックの遺伝子)やアナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノのための変奏曲・舞曲集<DECCA>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番<SONY>、フォルテピアノのアンドレス・シュタイアーが弾いた同じくハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番、第20番<DHM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
お昼過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けてから、下京図書館へ。
『去年の冬、きみと別れ』、西川美和の『永い言い訳』<文藝春秋>、原田マハの『ジヴェルニーの食卓』<集英社>、唯川恵の『手のひらの砂漠』<同>、吉川潮の『芸人という生き方』<新潮選書>を返却し、予約しておいた萩本欽一の『ばんざいまたね』<ポプラ社>、戸田学の『上方落語の戦後史』<岩波書店>、鷲巣力の『加藤周一を読む』<同>、吉村萬壱の『ボラード病』<文藝春秋>、イレーヌ・ネミロフスキーの『フランス組曲』<白水社>を新たに借りる。
ついでにお米(10キロ)も購入し、16時過ぎに帰宅した。
帰宅後、シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第34番&第33番他<DHM>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏した同じくハイドンの交響曲第86番、第90番<SONY>を聴いたりしながら、『水の上で歌う』を書き進めたり、『ばんざいまたね』を読み始めたりする。
『ばんざいまたね』は、欽ちゃんこと萩本欽一の言葉をまとめたものだが、思い込みの部分も含めて(ただし、そのことを欽ちゃん自身充分に自覚していると思う)、いろいろと刺激を受ける内容となっている。
これは、読み始めて大正解の一冊だ。
19時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けてから錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection39を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
終了後、打ち上げに参加し、さらに遅めの夕飯をすませ、3時25分に帰宅した。
ああ、面白かった!
以上、7月13日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天の一日。
台風の影響だろう、風は強く吹いていたものの、気温は上昇し、暑さがとても厳しくとても激しい。
暑い暑い暑い暑い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
何がなんでも安保法制を採決しようと、政府与党がたくらんでいる。
15日に特別委員会で採決を行うと菅官房長官らが寝ふざけたことを口にし、維新の党がそれに協力する動きを見せている。
今日の衆議院・特別委員会の公聴会では、与党推薦の岡本行夫や村田晃嗣(言わずと知れた同志社の大学長だ)がお先棒担ぎの発言を行っていた。
そして、反対派に負けじと国会前では法案賛成の団体が賛成の声を上げた。
なんともかとも度し難い。
馬鹿につける薬はない。
中村文則の『去年の冬、きみと別れ』<幻冬舎>を読了する。
作品自体がどうこうの前に、幻冬舎で出版される作品だなあとついつい思ってしまった。
その後、NHKのラジオ深夜便(1時台のクラシックの遺伝子)やアナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノのための変奏曲・舞曲集<DECCA>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番<SONY>、フォルテピアノのアンドレス・シュタイアーが弾いた同じくハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番、第20番<DHM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
お昼過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けてから、下京図書館へ。
『去年の冬、きみと別れ』、西川美和の『永い言い訳』<文藝春秋>、原田マハの『ジヴェルニーの食卓』<集英社>、唯川恵の『手のひらの砂漠』<同>、吉川潮の『芸人という生き方』<新潮選書>を返却し、予約しておいた萩本欽一の『ばんざいまたね』<ポプラ社>、戸田学の『上方落語の戦後史』<岩波書店>、鷲巣力の『加藤周一を読む』<同>、吉村萬壱の『ボラード病』<文藝春秋>、イレーヌ・ネミロフスキーの『フランス組曲』<白水社>を新たに借りる。
ついでにお米(10キロ)も購入し、16時過ぎに帰宅した。
帰宅後、シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第34番&第33番他<DHM>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏した同じくハイドンの交響曲第86番、第90番<SONY>を聴いたりしながら、『水の上で歌う』を書き進めたり、『ばんざいまたね』を読み始めたりする。
『ばんざいまたね』は、欽ちゃんこと萩本欽一の言葉をまとめたものだが、思い込みの部分も含めて(ただし、そのことを欽ちゃん自身充分に自覚していると思う)、いろいろと刺激を受ける内容となっている。
これは、読み始めて大正解の一冊だ。
19時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けてから錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection39を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
終了後、打ち上げに参加し、さらに遅めの夕飯をすませ、3時25分に帰宅した。
ああ、面白かった!
以上、7月13日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection39(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection39
ゲスト:桂あおばさん、作道雄君
(2015年7月13日20時開演/錦湯)
おなじみ月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection39はサンキュー回を記念して(?)、この度製作されるyoutubeドラマ『フェイク・ショウ』の相棒桂あおばさんがゲスト出演。
ご新規さんに落語ファンと思しき年配の方々、そして常連の面々と今回もバラエティに富んだお客さんでけっこうな入りだったが、そこは冷房導入で涼しく会を愉しむことができた。
まずは開口一番、太遊さんとあおばさんのおしゃべりから。
太遊さんの伊根町での活動やあおばさんと師匠のざこばさんのエピソードで盛り上がる。
で、なんとあおばさんは古典の大ネタ『景清』に挑んだ。
盲いてしまった京都でも指折りの目貫師定次郎は、柳谷観音への願掛けに失敗するが、面倒見のよい甚兵衛さんの強い勧めで今度は清水観音への願掛けを始める。
実は、清水観音には悪七兵衛藤原景清が自らの両目をくり抜いて奉納したとの言い伝えがあったのである。
こうして100日の願掛けを続けた定次郎だったが…。
という、おかかなしさにあふれた展開だ。
今のあおばさんには相当荷の重い噺なのだけれど、ラストのトークで語っていたように、どうしても定次郎を演じてみたいというあおばさんの強い想いはしっかり伝わってきた。
例えば、定次郎が歌う歌がなんとなく今の流行りの歌に聴こえてしまうあたりも含めて、あえてあおばさん自身がもっと前面に出てくるような演じ方、崩し方をしてしまってもいいのではないかと思った。
ぜひとも長いスパンであおばさんの『景清』に接していきたい。
そして、太遊さんの新作は『きいろいおやま〜バカでも達者が溶岩す〜』。
46歳(わしと同い年や)になっても夜伽の話を求める痛いお嬢様と、がんすがんすの語尾でおバカな言葉を繰り返す従者の滑稽なお話、と思いきや、そこは太遊さんである。
駄洒落や過去の作品とのリンクを巧く仕掛けながらも、今回もまたきわきわの線をしっかりついてきた。
カルティベイトなどでの再演がとても愉しみである。
最後は、作道雄君が登場し、『フェイク・ショウ』の設定や見どころ、そしてクラウド・ファンディングなどについて、太遊さんやあおばさんと軽快なトークを繰り広げた。
着々と参加者を増やしているクラウド・ファンディングだが、さらに多くの皆さんにご支援ご協力いただければとのこと。
詳しくは、こちらをご参照のほど。
と、今夜も盛りだくさんなネオラクゴ・フロンティアだった。
まだお越しではない皆さんも、来週はぜひ!!
ゲスト:桂あおばさん、作道雄君
(2015年7月13日20時開演/錦湯)
おなじみ月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection39はサンキュー回を記念して(?)、この度製作されるyoutubeドラマ『フェイク・ショウ』の相棒桂あおばさんがゲスト出演。
ご新規さんに落語ファンと思しき年配の方々、そして常連の面々と今回もバラエティに富んだお客さんでけっこうな入りだったが、そこは冷房導入で涼しく会を愉しむことができた。
まずは開口一番、太遊さんとあおばさんのおしゃべりから。
太遊さんの伊根町での活動やあおばさんと師匠のざこばさんのエピソードで盛り上がる。
で、なんとあおばさんは古典の大ネタ『景清』に挑んだ。
盲いてしまった京都でも指折りの目貫師定次郎は、柳谷観音への願掛けに失敗するが、面倒見のよい甚兵衛さんの強い勧めで今度は清水観音への願掛けを始める。
実は、清水観音には悪七兵衛藤原景清が自らの両目をくり抜いて奉納したとの言い伝えがあったのである。
こうして100日の願掛けを続けた定次郎だったが…。
という、おかかなしさにあふれた展開だ。
今のあおばさんには相当荷の重い噺なのだけれど、ラストのトークで語っていたように、どうしても定次郎を演じてみたいというあおばさんの強い想いはしっかり伝わってきた。
例えば、定次郎が歌う歌がなんとなく今の流行りの歌に聴こえてしまうあたりも含めて、あえてあおばさん自身がもっと前面に出てくるような演じ方、崩し方をしてしまってもいいのではないかと思った。
ぜひとも長いスパンであおばさんの『景清』に接していきたい。
そして、太遊さんの新作は『きいろいおやま〜バカでも達者が溶岩す〜』。
46歳(わしと同い年や)になっても夜伽の話を求める痛いお嬢様と、がんすがんすの語尾でおバカな言葉を繰り返す従者の滑稽なお話、と思いきや、そこは太遊さんである。
駄洒落や過去の作品とのリンクを巧く仕掛けながらも、今回もまたきわきわの線をしっかりついてきた。
カルティベイトなどでの再演がとても愉しみである。
最後は、作道雄君が登場し、『フェイク・ショウ』の設定や見どころ、そしてクラウド・ファンディングなどについて、太遊さんやあおばさんと軽快なトークを繰り広げた。
着々と参加者を増やしているクラウド・ファンディングだが、さらに多くの皆さんにご支援ご協力いただければとのこと。
詳しくは、こちらをご参照のほど。
と、今夜も盛りだくさんなネオラクゴ・フロンティアだった。
まだお越しではない皆さんも、来週はぜひ!!