今日から7月。
今年も、残すところ半分を切った。
与えられた人生は一回きりだ。
一日一日を本当に大切にして、自分自身の為したいことや為すべきことをしっかり為していきたい。
雨の一日。
どんよりとしたお天気。
気温は下がったものの、湿度が高い分、じめじめとして快ならず。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
やれやれ。
ギリシャの状況についていろいろと考えることあり。
TPPそのほかを考えれば、とうてい他国の出来事と思えず。
イスラム国がハマスに宣戦布告したという。
この間、イスラム国のやり口を目にして感じ続けてきた違和感がさらに増す。
イスラム国の裏で何者かが蠢いているのではないか。
一方日本では、戦時中の国会での三木武吉ではないが、「黙れ茶坊主」と面罵してやりたくような連中がしきりと蠢いている。
馬鹿につける薬はない。
そして、馬鹿を支持し許容し黙認する人間こそ、一番の馬鹿だと改めて痛感する。
一番の馬鹿にはなるまい。
昨夜、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、4時頃まで仕事関係の作業を進めたり、平野啓一郎の『透明な迷宮』<新潮社>を読み始めたりする。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>、アルテミス・カルテットが演奏した同じくベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、7月の創作活動について考えたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、『透明な迷宮』を読み進めたりする。
『水の上で歌う』は、原稿用紙に換算して36枚分を超えた。
17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのディアベッリの主題による変奏曲<RCA>を聴いたりしながら、『透明な迷宮』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、NHKラジオ第2(教育ラジオ)の『プロテストソングとわれらの時代』を聴く。
第1回目の今夜は、日本の1960年代後半のプロテストソングとしてフォークソングが取り上げられており、高石ともやが歌う『時代は変わる』や高田渡の『事だよ』、中川五郎の『腰まで泥まみれ』などを聴くことができた。
続けて、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』ハイライト&序曲集<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<PHILIPS>、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<同>を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。
『透明な迷宮』を読了する。
平野啓一郎の熟達がはっきりと示された短篇集だった。
ああ、面白かった!
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
そして、今月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。