青空は見えつつも、どんよりとしたお天気が続く。
明日は一日中雨らしい。
気温は上昇し、暑さがとても厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
出すべき金は出さない。
それでいながら、つまらぬ口だけは大いに出す。
こんなやり口がいつまでも許されると思ったら大間違いだ。
世迷言に騙されて恥じぬ人間こそ、一番の大馬鹿者だ。
一番の大馬鹿者にはなりたくない。
昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(と言いつつ、SKE48の大場美奈、松村香織、柴田阿弥の出演。松村香織のやたけた具合が面白かった)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
途中、昨夜も息抜き代わりに、youtubeにアップされた天知茂主演の『江戸川乱歩美女シリーズ』を拾い観した。
伊東四朗と小池朝雄の怪演が光る、グロテスクな『天国と地獄の美女』が面白い。
脚本は、あのジェームス三木だ。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<TELDEC>(『水の上で歌う』まで)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、和田誠の『ぼくが映画ファンだった頃』<七つ森書館>を読み進めたりする。
18時半過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けてから五条木屋町・五条楽園のサウナの梅湯さんへ。
第13回月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前終了後、出演者の方々や関係各氏と話をしたり挨拶をしたりする。
その後、夕飯をすませ、いろいろとあって帰宅が2時近くになる。
以上、6月25日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年06月26日
第13回月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯
☆第13回月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯
出演:月亭太遊さん、月亭天使さん、桂恩狸さん、笑福亭笑利さん、十手リンジン
(2015年6月25日19時半開演/サウナの梅湯)
ネオラクゴ・フロンティアとともに、月亭太遊さんが継続的に開催している落語会企画、月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯に足を運んだ。
サウナの梅湯さんは、五条木屋町−五条楽園(ひとまち交流館の裏辺り)にあって、いったん営業をやめたものの、銭湯活動家として知られる湊三次郎さんの尽力で復活した銭湯。
女湯男湯の壁を取り払って開かれた今回のちゃいちゃい寄席だったが、満席どころか立ち見のお客さんまで出る大盛況で、本当に何よりだった。
で、今回は太遊さんを含めて6人(5組)が出演する超豪華な番組となっていた。
まずは、笑福亭笑利さん。
先日の出町柳での落語会がおろしたてだった『手水廻し』を演じたのだけれど、笑利さんが着々と話術の腕(舌)を磨いていることを強く感じた。
昔話を落語化した噺など、今後の笑利さんの活躍にますます期待したい。
続く、桂恩狸さんは『みかん屋』をかけた。
親切な知り合いのおぜん立てで急にみかんを売り始めた男だったが、この男、どうにもアホウゆえやることなすこと間が抜けていて…。
といった展開の噺だが、恩狸さんの独特のエロキューション(語り口、口跡)とフラ(おかしみ)が、みかん屋の男とよく重なり合っていて、大きな笑いを生んでいた。
(終演後、またブロマイドを売ってはどうですかとお話したりもした)
中入りの感じで漫才を披露したのは、十手リンジンのお二人(客席から観て左側から、十田卓さんと西手隼人さん)である。
先日のネオラクゴ・フロンティアと同じ奈良のネタをここでも演じていたが、西手さんの鉄板ネタを組み込んだり(巧く決まっていた)、お客さんへの攻めをさらに積極的に行ったりするなど、会場にあわせたバリエーションが効いていて大いにフィーバーする。
十手リンジンの漫才は、さらに大きな場所で観てみたい。
月亭天使さんは4月の独演会で挑んだ、『元犬』ならぬ『元猫』。
マクラから本題に入ったあと、すっと雰囲気が変わるあたりがやはり天使さんらしい。
前回も思ったが、白猫から人間へと変わってもなお残る猫の仕草がかわいらしく、天使さんが演じる『元猫』の見せ場だと思う。
さらに磨き込んだ次回の高座が愉しみだ。
さてどんじりに控えしは、太遊さん。
自慢の喉で×××××を笑いのめしたあと、会場の雰囲気にあわせて『寿限無』をかけた。
寿限無寿限無五劫の擦り切れ…。
というフレーズ(長たらしい名前)を繰り返すおなじみの古典だが、そのフレーズを流れるように語るだけではなく、後半変化球的なくすぐりを仕掛けていた点も強く印象に残る。
トリとしての務めをしっかり果たした高座だった。
最後は、出演者全員のおしゃべりがあり、湊さんが再び登場してあいさつを行い、サウナの梅湯さんのますますの発展を祈願して会を〆た。
フロンティアとは何味も違うちゃいちゃい寄席も愉しいな。
ああ、面白かった!
そして、皆さんもサウナの梅湯さんに一度、と言わず何度もぜひ!!
出演:月亭太遊さん、月亭天使さん、桂恩狸さん、笑福亭笑利さん、十手リンジン
(2015年6月25日19時半開演/サウナの梅湯)
ネオラクゴ・フロンティアとともに、月亭太遊さんが継続的に開催している落語会企画、月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯に足を運んだ。
サウナの梅湯さんは、五条木屋町−五条楽園(ひとまち交流館の裏辺り)にあって、いったん営業をやめたものの、銭湯活動家として知られる湊三次郎さんの尽力で復活した銭湯。
女湯男湯の壁を取り払って開かれた今回のちゃいちゃい寄席だったが、満席どころか立ち見のお客さんまで出る大盛況で、本当に何よりだった。
で、今回は太遊さんを含めて6人(5組)が出演する超豪華な番組となっていた。
まずは、笑福亭笑利さん。
先日の出町柳での落語会がおろしたてだった『手水廻し』を演じたのだけれど、笑利さんが着々と話術の腕(舌)を磨いていることを強く感じた。
昔話を落語化した噺など、今後の笑利さんの活躍にますます期待したい。
続く、桂恩狸さんは『みかん屋』をかけた。
親切な知り合いのおぜん立てで急にみかんを売り始めた男だったが、この男、どうにもアホウゆえやることなすこと間が抜けていて…。
といった展開の噺だが、恩狸さんの独特のエロキューション(語り口、口跡)とフラ(おかしみ)が、みかん屋の男とよく重なり合っていて、大きな笑いを生んでいた。
(終演後、またブロマイドを売ってはどうですかとお話したりもした)
中入りの感じで漫才を披露したのは、十手リンジンのお二人(客席から観て左側から、十田卓さんと西手隼人さん)である。
先日のネオラクゴ・フロンティアと同じ奈良のネタをここでも演じていたが、西手さんの鉄板ネタを組み込んだり(巧く決まっていた)、お客さんへの攻めをさらに積極的に行ったりするなど、会場にあわせたバリエーションが効いていて大いにフィーバーする。
十手リンジンの漫才は、さらに大きな場所で観てみたい。
月亭天使さんは4月の独演会で挑んだ、『元犬』ならぬ『元猫』。
マクラから本題に入ったあと、すっと雰囲気が変わるあたりがやはり天使さんらしい。
前回も思ったが、白猫から人間へと変わってもなお残る猫の仕草がかわいらしく、天使さんが演じる『元猫』の見せ場だと思う。
さらに磨き込んだ次回の高座が愉しみだ。
さてどんじりに控えしは、太遊さん。
自慢の喉で×××××を笑いのめしたあと、会場の雰囲気にあわせて『寿限無』をかけた。
寿限無寿限無五劫の擦り切れ…。
というフレーズ(長たらしい名前)を繰り返すおなじみの古典だが、そのフレーズを流れるように語るだけではなく、後半変化球的なくすぐりを仕掛けていた点も強く印象に残る。
トリとしての務めをしっかり果たした高座だった。
最後は、出演者全員のおしゃべりがあり、湊さんが再び登場してあいさつを行い、サウナの梅湯さんのますますの発展を祈願して会を〆た。
フロンティアとは何味も違うちゃいちゃい寄席も愉しいな。
ああ、面白かった!
そして、皆さんもサウナの梅湯さんに一度、と言わず何度もぜひ!!