どんよりとしたお天気の一日。
小雨も降る。
気温は上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
昨日今日と身体が重たし。
やれやれ。
労働者派遣法の改正案が衆議院を通過した。
というか、どこが改正なのだろう。
それこそ、企業側とパソナ(竹中平蔵!)等人材派遣会社が得をする改悪なのではないか。
どこまでコケにされれば気がすむのか。
そして、太田道灌ではないが、維新の党の連中には「当方滅亡」と叫んでやりたい。
俳優で、声優として活躍した、たてかべ和也が亡くなった。80歳。
日大芸術学部演劇学科を卒業後、演劇活動を続けたのち俳協に所属した。
漫画や海外ドラマの吹き替え、中でもアニメの声優として知られ、『ドラえもん』でのジャイアンこと剛田武役、『タイムボカン』シリーズでの間抜けな三悪人の一人役(トンズラーやドワルスキーなど)で人気を博した。
また、そうした活動の傍らマネージメント業務にも尽力し、後進の発掘や育成、指導に努めた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
音楽教育家の羽仁協子も亡くなった。85歳。
父は歴史家の羽仁五郎で、母は教育評論家の羽仁説子(映画監督の羽仁進は実兄にあたる)。
自由学園で齋藤秀雄に師事したのち、ウィーンやライプツィヒで指揮を学んだが、結果指揮者となることは断念する。
その後、バルトークやコダーイらの手法をもとに独自の音楽教育、わらべうた教育を確立した。
また、日本コダーイ協会の会長も務めた。
ウィーン滞在時の羽仁さんに関しては、吉田秀和の『音楽紀行』<中公文庫>にその一端が記されている。
深く、深く、深く、深く黙祷。
舞踏家・振付家の室伏鴻も亡くなった。68歳。
日本を代表する舞踏家の一人だった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
その後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(11時台には、井浦新がゲスト出演していた)や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
『オペラ・ファンタスティカ』では、イギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおけるドニゼッティの歌劇『愛の妙薬』上演のライヴ録音(ダニエレ・ルスティオーニの指揮。2014年11月29日)が放送されていた。
ヴィットリオ・グリゴーロやブリン・ターフェルといった歌い手たちに、ルスティオーネの清新な音楽づくりも加わって、快活な上演に仕上がっていた。
ああ、面白かった!
仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。
松田青子の『スタッキング可能』<河出書房新社>を読了する。
17時過ぎに外出し、三条通のGUESTで髪を切(刈)る。
ささっと短くしてもらって、気分がよい。
ああ、すっきりした!
その後、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時台に帰宅した。
帰宅後、テノールのフアン・ディエゴ・フローレスがリカルド・フリッツァ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った、ドニゼッティとベッリーニのオペラ・アリア集<DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
このアルバムには、『愛の妙薬』の有名なアリア「人知れぬ涙」が収められているが、グリゴーロのウェットな歌唱よりも、フローレスの陽性で澄んだ声質のほうが好みに合っている。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、スイス・ヴェルビエ教会におけるメゾソプラノのアンネ・ソフィー・フォン・オッターの声楽リサイタルのライヴ録音を聴く。
おなじみベンクト・フォシュベリのピアノ伴奏などで、フランス歌曲やシャンソンが歌われていた。
特に、シャンソンで盛り上がる。
続けて、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとフライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンのピアノ協奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏した同じくハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『音楽紀行』の拾い読みをしたりする。
今日は、ローヤル製菓株式会社のひとくちカステラを食す。
卸売ひろばタカギで、税込み43円だったもの。
オーソドックスなひとくちカステラで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
まもなく誕生日。
もう46歳!!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。