どんよりとしたお天気から晴天へ。
気温はあまり上昇せず、過ごしやすし。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
中谷国防大臣が、安保法制に憲法をどう合わせていくか云々と答弁したそうだ。
無理を通せば道理引っ込む。
そんな状況が続く今日この頃である。
まさしく、馬鹿につける薬はない。
昨夜、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>、ラドゥ・ルプーがアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団の伴奏で弾いたシューマン&グリーグのピアノ協奏曲<LONDON国内盤>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>や『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読み進めたりする。
セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY国内盤>を聴き、CDレビューをアップする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
18時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付ける。
で、身体のメンテナンスを行う。
ああ、すっきりした!!
その後、夕飯をすませ、21時少し前に帰宅した。
フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
『クラシックの迷宮』はニールセンの生誕150年を記念した番組で、彼の音楽がまとめて放送されていた。
『水の上にて歌う』を書き進めたり、『遅い男』と『クラシック名盤大全』を読み進めたりする。
『水の上にて歌う』は、原稿用紙に換算して9枚分を超えた。
今日は、アンデイコの、さちのか苺のいちごミルクシューを食す。
六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
苺クリームとホイップクリームの入ったシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年06月06日
セルジュ・チェリビダッケが指揮したブルックナーの交響曲第7番
☆セルジュ・チェリビダッケが指揮したブルックナーの交響曲第7番
指揮:セルジュ・チェリビダッケ
管弦楽:ミュンヘン・フィル
(1990年10月18日、サントリーホール大ホール/デジタル・ライヴ録音)
<SONY国内盤>SICC1844
1990年といえば、ちょうど25年前。
大学に入って3年目となることの年は、よくオーケストラのコンサートに足を運んだ。
久しぶりに古いノートを取り出して確認したら、1月の関西フィルの定期にはじまって12月末の京都市交響楽団の第九定期に到るまで、しめて31回にものぼる。
まあ、いわゆるコンサート・ゴア(キチ)の方に比べたら物の数にも入らないだろうけれど、ほかになんやかんやと趣味嗜好の多い人間にしてみれば、月に2回強は、やはりけっこうな回数ということになる。
中でも強く記憶に残っているのは、ただし、音そのものではなくてムードであり、アトモスフェアに過ぎないのでがあるが、ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団(4月18日、ザ・シンフォニーホール)とセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(10月4日、フェスティバルホール)が演奏した、ブルックナーの交響曲第8番である。
と、言って、両者が自分にとってとびきり感動的な心を強く動かす演奏だったというわけではない。
前者はザ・シンフォニーホールという残響の高さが売り物のホールであるにもかかわらず、本拠地のデッドなホール対応の身も世も裂けよとばかりのブラス爆奏の鳴らせたい放題な音楽的マチズモにうんざりしたし、後者は後者で、その歩みの遅さには、何かとんでもないものを聴かされているという不思議な感情を抱かされた。
(第2楽章なんて、周囲は気持ちよく寝入っていたっけ…)
今回取り上げるCDは、その1990年の来日時にチェリビダッケとミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーのCD。
ただし、こちらは第8番ではなく第7番のほう。
これまで映像として販売されていたし、海外ではCD化もされていたが、国内でのCDリリースはこれが初めてになる。
全曲75分以上、非常にゆったりとしたテンポの演奏だが、第1、第2楽章など旋律美が身上の作品ということもあって、心理的な遅さを感じることはあまりない。
第3楽章に、ちょっとおやとなったぐらいか。
それには、第1楽章のラストや第2楽章等々、音楽としての頂点がしっかりと設けられていることも大きいだろう。
(チェリビダッケのティーッという雄叫びが何度も聴こえる)
録音も鮮明で、ブルックナーの音楽にじっくりと浸りたい方々には大いにお薦めしたい一枚だ。
と、いうのは公式見解で、このライヴ録音を何度も何度も繰り返して耳にすることに、実は曰く言い難い割り切れなさを感じてもいる。
本来自分にとって不可思議で不可解なものであるかもしれないものを、こうやって再生して何度も聴くことで単純な言葉に落とし込んでしまういかがわしさというか。
しかも1枚が僅か1000円。
その点でもいろいろと想うことがある。
なお、同じ廉価シリーズで10月20日に収録された交響曲第8番も発売されているが、こちらはあえて耳にすることはないと思う。
指揮:セルジュ・チェリビダッケ
管弦楽:ミュンヘン・フィル
(1990年10月18日、サントリーホール大ホール/デジタル・ライヴ録音)
<SONY国内盤>SICC1844
1990年といえば、ちょうど25年前。
大学に入って3年目となることの年は、よくオーケストラのコンサートに足を運んだ。
久しぶりに古いノートを取り出して確認したら、1月の関西フィルの定期にはじまって12月末の京都市交響楽団の第九定期に到るまで、しめて31回にものぼる。
まあ、いわゆるコンサート・ゴア(キチ)の方に比べたら物の数にも入らないだろうけれど、ほかになんやかんやと趣味嗜好の多い人間にしてみれば、月に2回強は、やはりけっこうな回数ということになる。
中でも強く記憶に残っているのは、ただし、音そのものではなくてムードであり、アトモスフェアに過ぎないのでがあるが、ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団(4月18日、ザ・シンフォニーホール)とセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(10月4日、フェスティバルホール)が演奏した、ブルックナーの交響曲第8番である。
と、言って、両者が自分にとってとびきり感動的な心を強く動かす演奏だったというわけではない。
前者はザ・シンフォニーホールという残響の高さが売り物のホールであるにもかかわらず、本拠地のデッドなホール対応の身も世も裂けよとばかりのブラス爆奏の鳴らせたい放題な音楽的マチズモにうんざりしたし、後者は後者で、その歩みの遅さには、何かとんでもないものを聴かされているという不思議な感情を抱かされた。
(第2楽章なんて、周囲は気持ちよく寝入っていたっけ…)
今回取り上げるCDは、その1990年の来日時にチェリビダッケとミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーのCD。
ただし、こちらは第8番ではなく第7番のほう。
これまで映像として販売されていたし、海外ではCD化もされていたが、国内でのCDリリースはこれが初めてになる。
全曲75分以上、非常にゆったりとしたテンポの演奏だが、第1、第2楽章など旋律美が身上の作品ということもあって、心理的な遅さを感じることはあまりない。
第3楽章に、ちょっとおやとなったぐらいか。
それには、第1楽章のラストや第2楽章等々、音楽としての頂点がしっかりと設けられていることも大きいだろう。
(チェリビダッケのティーッという雄叫びが何度も聴こえる)
録音も鮮明で、ブルックナーの音楽にじっくりと浸りたい方々には大いにお薦めしたい一枚だ。
と、いうのは公式見解で、このライヴ録音を何度も何度も繰り返して耳にすることに、実は曰く言い難い割り切れなさを感じてもいる。
本来自分にとって不可思議で不可解なものであるかもしれないものを、こうやって再生して何度も聴くことで単純な言葉に落とし込んでしまういかがわしさというか。
しかも1枚が僅か1000円。
その点でもいろいろと想うことがある。
なお、同じ廉価シリーズで10月20日に収録された交響曲第8番も発売されているが、こちらはあえて耳にすることはないと思う。
梅雨らしい一日(深夜のCLACLA)
昨日とは打って変わって、梅雨らしい雨の一日。
どんよりとしたお天気となる。
気温もあまり上昇せず、じめ涼しい。
そして、夕方以降寒さを感じるほどになる。
皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度で身体が重たい。
やれやれ。
昨日の衆議院の憲法審査会における参考人の発言に対し、菅官房長官が寝とぼけたことを口にしている。
総理が総理なら、官房長官も官房長官。
一事が万事、厚顔無恥の一語である。
そのうち、曲学阿世の徒などと口にするのだろう。
それこそ馬鹿野郎である。
あっ、この人の血筋は口の曲がった政治家(by野田秀樹)のほうだった。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
が、もちろんの如く、乾きはよろしからず。
昨日洗濯をしておくべきだった。
ああ。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>を読み始めたり、『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、大切な予定をすませる。
で、午前1時40分過ぎに帰宅した。
以上、6月5日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気となる。
気温もあまり上昇せず、じめ涼しい。
そして、夕方以降寒さを感じるほどになる。
皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度で身体が重たい。
やれやれ。
昨日の衆議院の憲法審査会における参考人の発言に対し、菅官房長官が寝とぼけたことを口にしている。
総理が総理なら、官房長官も官房長官。
一事が万事、厚顔無恥の一語である。
そのうち、曲学阿世の徒などと口にするのだろう。
それこそ馬鹿野郎である。
あっ、この人の血筋は口の曲がった政治家(by野田秀樹)のほうだった。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
が、もちろんの如く、乾きはよろしからず。
昨日洗濯をしておくべきだった。
ああ。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>を読み始めたり、『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、大切な予定をすませる。
で、午前1時40分過ぎに帰宅した。
以上、6月5日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。