2015年06月30日

今日で6月も終わり(CLACLA日記)

 今日で6月も終わり。
 一年の半分の終わりでもある。
 一日一日を本当に大切にして、為したいことを為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気。
 お昼過ぎ頃から雨が降り始める。
 本格的な雨だ。

 湿度が高い分、じめじめとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 寝不足に加え、気圧と湿度のWパンチで身体が重たし。
 やれやれ。


 馬鹿につける薬はない。
 そのことを痛感する今日この頃だ。


 5時半に就寝し、10時半に起きる。

 で、仕事関係の予定をすませる。


 その後、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したグリーグのホルベルク組曲&チャイコフスキーの弦楽セレナード他<同>、ギターのイョラン・セルシェルがビートルズのヒット・ナンバーを弾いた『フール・オン・ザ・ヒル』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、6月の創作活動を振り返ったり、黒川創の『暗殺者たち』<新潮社>を読み進めたりする。
 途中、あまりの眠たさに1時間半ほどうとうとした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーとペーター・マーク指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したチャイコフスキー&グリーグのピアノ協奏曲<DECCA>、ピアノのジャン・イヴ・ティボーデとウラディーミル・アシュケナージさん指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番&パガニーニの主題による狂詩曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『暗殺者たち』を読了する。
 いろいろと考え、いろいろと思うことあり。

 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、7月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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金策に動く 動く(昨日のCLACLA)

 青空が続く。

 気温は上昇するも、湿度が低い分過ごしやすし。
 涼しい風も吹いていた。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 ギリシャの問題がクローズアップされている。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 途中息抜き代わりに、youtubeにアップされた天知茂主演の『江戸川乱歩美女シリーズ』などの拾い観をする。
 いやあ、邪劇は好きだなあ。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏した交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」他<ドイツ・グラモフォン/タワーレコード>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏した歌劇『クレタの王イドメネオ』からバレエ音楽&セレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>、ホルンのズデニェク・ティルシャルとズデニェク・コシュラー指揮チェコ・フィル室内合奏団が演奏したホルン協奏曲集<ポニー・キャニオン>、ハーゲン・カルテットが演奏した弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」、第22番「プロシャ王第2番」、第23番「プロシャ王第3番」<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。


 エリック・リーヴィーの『モーツァルトとナチス』<白水社>を読了し、黒川創の『暗殺者たち』<新潮社>を読み始める。


 18時台に外出し、下京図書館へ。
 財布とともに図書館のカードを紛失してしまったため、新しくカードをつくってもらう手続きをする。
 ついでに、予約しておいた西川美和の『永い言い訳』<文藝春秋>を借りる。

 それから河原町方面へ。
 財布を紛失してしまったために、金策に動く。
 動く。
 が、なかなか巧くはいかず。
 まあ、仕方ない。
 人は金のみにて生きるにあらず、だ。

 その後、仕事関係の予定をすませる。

 そして、錦湯さんへ。
 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection37を愉しむ。
 こういうときこそ笑わなくちゃ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、打ち上げに参加し、相当遅めの夕飯をすませるなど諸々あって、結局5時過ぎに帰宅する。


 以上、6月29日の日記。
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ネオラクゴ・フロンティアsection37(月亭太遊のネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection37

(2015年6月29日20時開演/錦湯)


 会を重ねて、月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアも37回目のsection37。
 今回は、ほぼコアな常連のお客さんが集ったということや、太遊さんのみの出演ということで、涼やかな飲み物を口にしながら、ファン感謝ナイトとでも呼ぶべきフレンドリーな回(会)となった。

 まずは、ずっとフロンティアのお手伝いをしている桜井さんを交えてのおしゃべり。
 いつもの如く笑いを笑いをというトークは避けて、しみじみとフロンティアを振り返る。
 太遊さんのお話を聴きながら、これまでの新作のあれやこれやを思い出した。

 なお、おしゃべりの合間には、MBSの『歌ネタ王決定戦2015』のネタも披露される。
 このネタ自体が放送されるというわけではないものの、審査対象のものゆえあえて詳しくは触れないが、歌とともに太遊さんの絵心が発揮された愉しいネタに仕上がっていた。

 そして、今回の新作は『ノータリンロータリー』。
 若者の多くが外に出て寂れる一方の地方都市では駅のロータリーがナンパの場所となっている、という前振りのあと、そんなとある地方都市の駅のロータリーにひなにも稀なる清楚な文学少女が表われて…。
 といった具合に展開する、『ニュータウンとちゃんとする』の姉妹篇である。
 当然、意外性に富んだ話が愉しいし、地方に対する視点などもネオラクゴならではなのだけれど、そこは人と人とのつながりの面白さ大切さが加味されていることも忘れてはなるまい。
 ああ、面白かった!

 と、毎回何が繰り広げられるかわからない、ネオラクゴ・フロンティア。
 皆さんも、ぜひぜひお越しください!
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2015年06月28日

財政再建のために動く が(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気へ。

 気温はあまり上昇せず、涼しさを感じた一日。
 過ごしやすし。
 その分、皆さんくれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 文化芸術懇話会の問題で木原稔自民党青年局長が更迭されたが、そもそもの問題は安倍首相とその周辺の人々にあるわけで、これで全てを解決させてはいけないと思う。


 睡眠時間が極端に少なかったため、11時頃から13時頃まで眠る。


 NHK・FMの『日曜喫茶室』(萩本欽ちゃんと桐島洋子がゲスト)や『きらクラ!』、ディオゲネス・カルテット他が演奏したフンパーディンクの室内楽曲集<CPO>、マルツィオ・コンティ指揮オビエド・フィル他が演奏したサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、エリック・リーヴィーの『モーツァルトとナチス』<白水社>を読み進めたりする。
 財布を紛失したばかりでやる気は起こらぬが、やはりやるしかないのだ。


 17時台に外出して、河原町方面へ。
 財政再建のために動く。
 が、今日のところは今一つ。
 まあ、仕方ない。

 夕飯用の買い物をすませ、帰りがけ旧知の人と遭遇してしばらく立ち話をしたのち、19時半に帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で小林研一郎指揮東京フィルが演奏したベルリオーズの幻想交響曲のライヴ録音を第1楽章の途中から聴く。


 夕飯後、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<WARNER>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』について考えたり、『モーツァルトとナチス』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 それにしても、馬鹿につける薬はない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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財布は失くしたが 飄々と生きていたいものだ(昨日のCLACLA)

 どんよりとしたお天気が続く。

 明け方5時40分過ぎまで作業を進め、13時過ぎに起きる。

 コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naive>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、エリック・リーヴィーの『モーツァルトとナチス』<白水社>を読み進めたりする。


 18時過ぎに外出して仕事関係の予定をすませ、身体のメンテナンスを行う。
 身体を細かくメンテナンスしてもらって本当に心地いいし、メンテナンス後の調子のよさもどんどん継続するようになっている。
 また、これまで無理を重ねてきていたためにわからなかった、身体を緩めたあとに再び強張ってくる際の痛みも実感するようになり、自分で少しずつセーブできるようにもなってきた。
 ありがたいかぎりだ。

 その後、河原町近辺に戻り、仕事関係の予定をすませ、少し時間があったので、元・立誠小学校で行われていた飄々舎の企画をのぞくことにする。
 元・立誠の職員室がカフェ風なしつらえになっていて、ネオ大喜利というのか、内容自体もしゃれたものだった。
 大好きな人たちに久しぶりに会うことができたのも嬉しかった。

 で、仕事関係の予定をさらにすませ帰宅しようとしたところで、財布がないことに気付く。
 心当たりをあたってみたが、全てダメ。
 仕方がないので派出所に届を出し、いったん帰宅する。
 が、管理人さんのところに鍵がなく、おまけに管理会社もすでに営業を終えてしまっているため万事休す。
 飄々舎でもらった缶バッジじゃないが、「人とのつながり」ということで、旧知の浦賀わさび氏にお願いして一夜の宿を貸してもらうことにする。
 途中、何人かでゆっくり話ができたのもよかった。


 以上、6月27日の日記。


 いやはや、財布は失くしたが、飄々と生きていたいものだ。
posted by figarok492na at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

連日の明け方(夜明けのCLACLA)

 雨、雨、雨。
 雨降りの一日。

 気温は下がったものの、湿度が高い分、じめじめとして全く快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。

 気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。


 文化芸術懇話会なる自民党の若手議員の集まりで、百田尚樹がまたぞろ下劣愚劣の言葉を重ねたらしい。
 文化とも芸術とも無縁の連中が文化芸術懇話会とは片腹痛い。
 そして、夜郎自大も甚だしい。
 馬鹿が馬鹿をやっている、阿呆が阿呆をやっているではすまされない状況である。
 度し難い。
(後先考えずこういうことをやってしまうというのは、安保法制に関して相当追い込まれていることの証明でもあるのだろうけど)


 吉井和哉と眞鍋かをりが結婚した。



 KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポン(途中から)やアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで作業を進める。


 それでも9時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。
 『水の上で歌う』は、原稿用紙30枚分を超えた。


 和田誠の『ぼくが映画ファンだった頃』<七つ森書館>を読了する。
 サミイ・デイヴィス・ジュニアへの長い追悼文をはじめ、和田さんの映画や映画に関わる人々への深い愛情がよく示された一冊だった。
 ああ、面白かった!

 続けて、エリック・リーヴィーの『モーツァルトとナチス』<白水社>を読み始める。
 『第三帝国の音楽』<名古屋大学出版会>という労作のあるリーヴィーだが、こちらはナチス第三帝国がモーツァルトをどのように利用しようとしたのか(またそれが、どのような影響を与え、どのように失敗したのか)を詳しく追った一冊。

 それにしても、本書に引用されている、イギリスに亡命したドイツ出身の音楽学者アドルフ・アーバーのナチスの意図を要約した、
>一分ごとに戦争のことを考えていながら、一秒ごとに平和を叫ぶ<
という言葉は、まるで日本の今の状況を表しているようで仕方ない。


 18時台に外出し、仕事関係の用件を片付けたのちライト商會へ。
 2Fギャラリーで、月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・カルティベイトY「僕(シモベ)・サルベイジ」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!


 終了後、遅めの夕飯をすませたりして、帰宅が3時を過ぎる。
 夕飯時には、いろいろと刺激となる話を聴くことができた。


 で、連日の明け方なり。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・カルティベイトY「僕(シモベ)・サルベイジ」

☆ネオラクゴ・カルティベイトY「僕(シモベ)・サルベイジ」

 出演:月亭太遊さん
(2015年6月26日20時半開演/ライト商會2Fギャラリー)


 月亭太遊さんが主催する企画といえば、昨夜の月亭太遊のちゃいちゃい寄席、毎週月曜20時スタートのネオラクゴ・フロンティア(in錦湯さん)、そして忘れてはいけないのが、フロンティアで発表した新作の中から厳撰した数本を再演するというネオラクゴ・カルティベイトだ。
 あいにくの雨模様だったが、6回目となる今回のY「僕(シモベ)・サルベイジ」もコアな常連さんにご新規さんも集まって愉しい会となっていた。

 まずは、ロマンティックなピアノの音色とともに太遊さんが登場し、昨夜のちゃいちゃい寄席のことや、ネオラクゴ・フロンティア等について語る。
 で、ひとしきり太遊さんが語って会場が盛り上がったところで、本題の『メシとパチンコ』(ネオラクゴ・フロンティアsection36)を演じた。
 今週の月曜日に語りおろしたばかりの作品だけれど、細部がより詰まっていて、こうした再演の意味がよく表われていた。
 細かいくすぐりはもちろん、後半の展開がまた面白い。

 続いて次の新作に、はいかず、太遊さんがかつて居住していた新今宮近辺のエピソードをつないで巧くまとめた。
 太遊さん曰く「にしなりばなし」(表記は正確ではないかも)。
 まさしく、おかかなしい世界である。

 と、ここで小休止。
(なお、今夜はブリッジなどでクラシック音楽が流されていたが、なかなかの選曲だった)
 オレンジの着物に着替えた太遊さんが、月面クロワッサン製作のドラマ『フェイク・ショウ』のメイン・キャラクター揚鳥亭翔鳥として高座に上がり、太遊さんから教わったという体でネオラクゴの十八番『たまげほう』を演じた。
 権威主義や閉塞した業界社会へのおちょくりも小気味よく、やはりこれは巧く出来た作品だ。

 で、再び小休止ののち、再度着物を着替えた太遊さんが、『ニュータウンとちゃんとする』(ネオラクゴ・フロンティアsection34)の再演に挑んだ。
 この作品、初演時は思わぬアクシデント、というかトラブルが発生し、笑いはしっかり起こっていたものの、せっかくみっちりと作り込んだ作品の全体像がどうにもぼやけてしまっていた。
 今回は、そうしたもやもや感を払しょくする語り具合で、地域創生にむらがる怪しき連中を見事に笑いのめし切った。


 本題と合間のおしゃべりのバランスも今夜はひときわよく、大いに笑わされたネオラクゴ・カルティベイトだった。
 ああ、面白かった!
 そして、ネオラクゴ・フロンティア、ちゃいちゃい寄席とともに、ネオラクゴ・カルティベイトにも皆さんぜひ一度お越しください。
posted by figarok492na at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月26日

帰宅が遅くなって、もうこんな時間(夜明けのCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気が続く。
 明日は一日中雨らしい。

 気温は上昇し、暑さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 出すべき金は出さない。
 それでいながら、つまらぬ口だけは大いに出す。
 こんなやり口がいつまでも許されると思ったら大間違いだ。


 世迷言に騙されて恥じぬ人間こそ、一番の大馬鹿者だ。
 一番の大馬鹿者にはなりたくない。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(と言いつつ、SKE48の大場美奈、松村香織、柴田阿弥の出演。松村香織のやたけた具合が面白かった)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 途中、昨夜も息抜き代わりに、youtubeにアップされた天知茂主演の『江戸川乱歩美女シリーズ』を拾い観した。
 伊東四朗と小池朝雄の怪演が光る、グロテスクな『天国と地獄の美女』が面白い。
 脚本は、あのジェームス三木だ。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<TELDEC>(『水の上で歌う』まで)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、和田誠の『ぼくが映画ファンだった頃』<七つ森書館>を読み進めたりする。


 18時半過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けてから五条木屋町・五条楽園のサウナの梅湯さんへ。
 第13回月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終了後、出演者の方々や関係各氏と話をしたり挨拶をしたりする。

 その後、夕飯をすませ、いろいろとあって帰宅が2時近くになる。


 以上、6月25日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第13回月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯

☆第13回月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯

 出演:月亭太遊さん、月亭天使さん、桂恩狸さん、笑福亭笑利さん、十手リンジン
(2015年6月25日19時半開演/サウナの梅湯)


 ネオラクゴ・フロンティアとともに、月亭太遊さんが継続的に開催している落語会企画、月亭太遊のちゃいちゃい寄席in梅湯に足を運んだ。
 サウナの梅湯さんは、五条木屋町−五条楽園(ひとまち交流館の裏辺り)にあって、いったん営業をやめたものの、銭湯活動家として知られる湊三次郎さんの尽力で復活した銭湯。
 女湯男湯の壁を取り払って開かれた今回のちゃいちゃい寄席だったが、満席どころか立ち見のお客さんまで出る大盛況で、本当に何よりだった。

 で、今回は太遊さんを含めて6人(5組)が出演する超豪華な番組となっていた。

 まずは、笑福亭笑利さん。
 先日の出町柳での落語会がおろしたてだった『手水廻し』を演じたのだけれど、笑利さんが着々と話術の腕(舌)を磨いていることを強く感じた。
 昔話を落語化した噺など、今後の笑利さんの活躍にますます期待したい。

 続く、桂恩狸さんは『みかん屋』をかけた。
 親切な知り合いのおぜん立てで急にみかんを売り始めた男だったが、この男、どうにもアホウゆえやることなすこと間が抜けていて…。
 といった展開の噺だが、恩狸さんの独特のエロキューション(語り口、口跡)とフラ(おかしみ)が、みかん屋の男とよく重なり合っていて、大きな笑いを生んでいた。
(終演後、またブロマイドを売ってはどうですかとお話したりもした)

 中入りの感じで漫才を披露したのは、十手リンジンのお二人(客席から観て左側から、十田卓さんと西手隼人さん)である。
 先日のネオラクゴ・フロンティアと同じ奈良のネタをここでも演じていたが、西手さんの鉄板ネタを組み込んだり(巧く決まっていた)、お客さんへの攻めをさらに積極的に行ったりするなど、会場にあわせたバリエーションが効いていて大いにフィーバーする。
 十手リンジンの漫才は、さらに大きな場所で観てみたい。

 月亭天使さんは4月の独演会で挑んだ、『元犬』ならぬ『元猫』。
 マクラから本題に入ったあと、すっと雰囲気が変わるあたりがやはり天使さんらしい。
 前回も思ったが、白猫から人間へと変わってもなお残る猫の仕草がかわいらしく、天使さんが演じる『元猫』の見せ場だと思う。
 さらに磨き込んだ次回の高座が愉しみだ。

 さてどんじりに控えしは、太遊さん。
 自慢の喉で×××××を笑いのめしたあと、会場の雰囲気にあわせて『寿限無』をかけた。
 寿限無寿限無五劫の擦り切れ…。
 というフレーズ(長たらしい名前)を繰り返すおなじみの古典だが、そのフレーズを流れるように語るだけではなく、後半変化球的なくすぐりを仕掛けていた点も強く印象に残る。
 トリとしての務めをしっかり果たした高座だった。

 最後は、出演者全員のおしゃべりがあり、湊さんが再び登場してあいさつを行い、サウナの梅湯さんのますますの発展を祈願して会を〆た。

 フロンティアとは何味も違うちゃいちゃい寄席も愉しいな。
 ああ、面白かった!
 そして、皆さんもサウナの梅湯さんに一度、と言わず何度もぜひ!!
posted by figarok492na at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

和田誠の映画の本を読み始めて、『快盗ルビイ』を思い出す(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
 明日は雨のようだ。
 梅雨真っ盛り。

 気温は上昇し、蒸し暑さが厳しい。
 蒸し暑い蒸し暑い蒸し暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨日の沖縄慰霊の日の安倍首相のスピーチに、多くの罵声が浴びせられたという。
 この間のあれこれを考えれば、当然の一語だ。
 それにしても、首相になる前からずっと感じていたことだけれど、この人の言葉は本当に薄っぺらい。
 そして、用意されない言葉を口にする際の品性の無さ(ヤジ等)。
 自分自身が表面的に推し進めようとしていること(建前)と実際(本質)があまりにもかけ離れていて、どうにも気持が悪い。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら(1時台の「深夜便 落語100選」で三遊亭鳳志が演じる『五目講釈』を聴けた)、4時20分頃まで仕事関係の作業を進める。
 途中息抜きで、youtubeにアップされたテレビ朝日・土曜ワイド劇場『江戸川乱歩の美女シリーズ』を拾い観したが、有名な天知茂版はもちろん面白く、そのあとを継いだ北大路欣也(若々しい)版も健闘していたが、西郷輝彦版になってすぐに観るのをやめた。
 内容そのものや、鏑木創のおなじみのテーマソングが安っぽくアレンジされたこともそうなのだけれど、それより何よりフィルムからビデオでの撮影に変わって画面があまりにもチープになったため、観続けるのがどうにも辛かったのだ。
 西郷輝彦版は二度と目にすることはないと思う。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 13時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』(途中から途中まで)や、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。
 『水の上で歌う』は、原稿用紙27枚分になった。


 東直子の『晴れ女の耳』<角川書店>を読了する。
 和歌山の昔話を下敷きにした、幻想的な奇譚。
 死と深く結びついた連作集だった。

 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けてから下京図書館へ。
 入口のところで旧知の人と遭遇し、1時間ほど立ち話をする。
 次のステップアップのために励んでいるようで何よりで、こちらも負けずに励まなければと痛感した。
 で、『晴れ女の耳』、伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』<幻冬舎>と『火星に住むつもりかい?』<光文社>を返却し、予約しておいた和田誠の『ぼくが映画ファンだった頃』<七つ森書館>、エリック・リーヴィーの『モーツァルトとナチス』<白水社>、黒川創の『暗殺者たち』<新潮社>、平野啓一郎の『透明な迷宮』<同>、マリオ・バルガス=リョサの『チボの狂宴』<作品社>を新たに借りる。

 それから夕飯用の買い物をすませ、19時半近くに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アトリウム弦楽4重奏団の来日公演のライヴ録音(2013年12月9日、東京文化会館小ホール)を聴く。
 チャイコフスキーの弦楽4重奏曲第1番、第2番から第1楽章、第3番などが演奏されていた。
 作品の持つ情感はよくとらえられていたが、ちょっとばかり塩っ辛い音色だったかな。

 続けて、コンチェルト・ケルンのヴィルムスとスメタナ・カルテット他のドヴォルザークを聴く。



 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ぼくが映画ファンだった頃』を読み始めたりする。
 『ぼくが映画ファンだった頃』は、デザイナー・イラストレーター・エッセイストで、自ら映画監督を務めたこともあるほどの映画ファンでもある和田誠が執筆した映画にまつわる文章をまとめたもの。
 面白し面白し。
 和田監督の作品で大好きなのは、アイドル真っ盛りだった頃の小泉今日子主演による『快盗ルビイ』。
 キョンキョンと真田広之とのロマンティックでコミカルな掛け合いがいいし、吉田日出子はもちろんのこと、ブレイクする前の小日向文世らオンシアター自由劇場の面々が出演しているのも嬉しい(串田さんも出てたっけ)。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 馬鹿に支えられて恥じないのが大馬鹿者だし、その大馬鹿者を許容し、黙認する人間こそ一番の馬鹿者だ。
 一番の馬鹿者にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年06月23日

キリル・ペトレンコ!(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。

 気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。

 体調、重たし。


 沖縄慰霊の日。
 翁長沖縄県知事は、米軍普天間基地の辺野古移設に関し、改めて反対の姿勢を示した。


 安倍首相が、戦後70年の談話に関し、閣議決定を行わず、「首相談話」ではなく「首相の談話」とすることにしたという。
 安倍首相の本領発揮というか、この人はどれだけこういうやり口を続ければ気がすむのかと情けなくなる。
 安倍首相の側に立ったとしてなお、こうした姑息なやり口はプラスになるものではないと思う。
 度し難し。


 朝日新聞の世論調査で、安倍内閣の支持率が39パーセントに下がり、不支持率が37パーセントに上がったという。
 また、安保法案の反対も53パーセントになると。
 いろいろと考えることあり。


 ベルリン・フィルの次期首席指揮者に、キリル・ペトレンコが選ばれた。
 ペトレンコはロシア出身で、現在43歳。
 ウィーンで学び、ベルリン・コミッシェオーパーの音楽総監督を経て、現在はミュンヘンのバイエルン州立歌劇場の音楽総監督を務めている。
 ロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者を務めるなどイギリスで活躍しているヴァシリー・ペトレンコ(血縁関係にはないとのこと)のようには、CDを録音していないのではないか。
 ベルリン・コミッシェオーパー管弦楽団とのスークの管弦楽曲シリーズ<CPO>が記憶に残っているほどだ。


 昨夜、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>を聴いたりしながら、4時50分頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他のドヴォルザークを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、東直子の『晴れ女の耳』<角川書店>を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、コンチェルト・ケルンのヴィルムスとスメタナ・カルテット他のドヴォルザークを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、『晴れ女の耳』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 数日来、夜になって近くで工事をやっている。
 もう笑うほかない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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一歩後退二歩前進!(夜明けのCLACLA)

 どんよりとしたお天気が続く。
 またも雨か?

 気温は上昇し、蒸し暑さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。

 気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
 やれやれ。


 衆議院の安保法案に関する特別委員会で参考人質疑が行われる。
 誰が何をどのように口にしているかを注視し、記憶しておかなければなるまい。

 そして、政府与党が9月27日まで国会の会期を延長することを決めた。

 また、自民党内で東京裁判や憲法の成立過程を検証すべきという声が上がっているとのことだ。

 一方、昨日京都では、「SEALDs KANSAI」による安保法案反対のデモが行われた。
 学生ら、約2200人が参加とのこと。

 いろいろと考えることあり。
 いずれにしても、恥知らずにはなりたくない。


 昨夜、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、伊坂幸太郎の『火星に住むつもりかい?』<光文社>を読み進めたりする。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ヴィルムスの交響曲とドヴォルザークの室内楽曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『火星に住むつもりかい?』を読み進めたりする。


 夕方前に外出して仕事関係の用件を片付け、かかりつけの病院で診察を受け、四条通のスギ薬局で薬を受け取り、帰宅する。


 ヴィルムスの交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。


 『火星に住むつもりかい?』を読了する。
 作者(伊坂幸太郎)の想いがとてもストレートに示された作品だと思う。
 ああ、面白かった!


 18時台に外出し、仕事関係の用件を片付けてから錦湯さんへ。
 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection36を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 打ち上げに参加し、その後諸々あって帰宅が午前2時を過ぎた。


 一歩後退二歩前進!


 以上、6月22日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:16| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection36(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection36

 ゲスト:桂三幸さん、桂三河さん、十手リンジン
(2015年6月22日20時開演/錦湯)


 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection36は、約2ヶ月ぶりの桂三河さんに十手リンジン(客側から観て左から十田卓さんと西手隼人さん)、そして桂三幸さんと超豪華ラインナップ。
 さらには、リビング京都の記事の掲載もあって、今夜も大勢のお客さんが集まっていた。

 まずは、太遊さんと三河さんがこの間のあれこれや、三河さんの鳥取三朝温泉「住みます芸人」の際の話、8月28日に日本橋19ビルで予定されている三河さんの「見切り発車落語会 〜桂三河2015夏〜」(予約数で会場が大きなホールか小さなホールのままかとなる。予約1000円。皆さんもぜひ!)の話で盛り上がる。
 久しぶりのお二人の掛け合いが嬉しい。

 で、奈良の住みます芸人となった十手リンジンのお二人の漫才は、その奈良をネタにしたもの。
 大阪府高石市出身の西手さんに対して、奈良県出身の十田さんが奈良のよいところをアピールする、かと思いきや…。
 ネオラクゴ・フロンティアは2回目の出演だが、今回もエネルギー全開。
 しかも、前へ前へと攻め迫るネタだったのだけれど、それがまた笑いを生み出していた。
 今後のさらなる活躍に期待大である。

 続く、三幸さんはおなじみミニジェット噴射機然としたスピーカーを駆使したネオはめ物の新作。
 ではなく、MBSの歌ネタ王決定戦2015のネタの公開録画だった。
 それゆえ、三幸さんの歌が聴けたということ以外はあえて記しません。
 好結果を祈っています!

 三河さんは新作『ベサメムーチョ』を再演した。
 会社の交流人事で日本にやって来たスペイン人カルロスさんのおかかなしい姿を通して、先入観の面倒臭さを笑い描いた作品だ。
 ちょっとした言葉に一瞬毒を感じたりもした点も面白かった。

 そして、太遊さんの新作はパンとサーカスならぬ『メシとパチンコ』。
 タイトルの如く、パチンコが重要な役回りを果たす内容だけれど、そこはネオラクゴ、やっぱり一筋縄ではいかない。
 フロンティアの常連さんには「おお」という仕掛けもあったりして、一粒で何度も美味しい作品となっていた。

 最後は、太遊さんはじめ全員でのトーク。
 十手リンジンの鉄板ネタに三河さんや三幸さんが挑戦したりしてさらに盛り上がり、先週に続いて月面クロワッサンの作道雄君の『フェイク・ショウ』(とクラウド・ファウンディング)の見事な説明で会を〆た。
 ああ、面白かった!

 盛りだくさんなネオラクゴ・フロンティアに皆さんもぜひ!!

(ちなみに、作道君にはこちらも些少ながら協力させてもらった。企画の成功を願っています)
posted by figarok492na at 04:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

父の日(CLACLA日記)

 父の日。
 ということで、午前中実家に電話をかけたが、あいにく父は山歩きで留守だった。
 それだけ健康なのだと思い、少し母と話をしてから電話を切る。
 感謝の念を新たにした。


 深夜から朝にかけて激しい雨。
 雷鳴も轟く。
 その後、どんよりとした感じは強いものの青空が見えていたが、夕方になって再び激しい降りとなる。

 気温は上昇し、蒸し暑さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、21時台に外出し、映画関係で親しくしている人と会ってあれこれ話をする。
 ああ、面白かった!


 午前2時過ぎに帰宅し、コンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ヴィルムスの交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。
 『水の上で歌う』は、原稿用紙24枚分を超えた。


 伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』<幻冬舎>を読了する。
 よくできた作品集だった。
 ああ、面白かった!


 午後、別の仕事関係の予定をすませる。


 それから河原町に出て、仕事関係の用件を片付ける。

 で、OPAのブックオフで中古CDを購入し(税込み500円)、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 帰ってすぐに雨がひどくなってほっとする。


 帰宅後、早速購入したばかりのスメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>を聴く。
 実はこのCD、廉価盤シリーズのクレスト1000で再発されたものを購入して愛聴していたのだが、ずいぶん前に知り合いに譲ってしまい、以降は手元になかった。
 で、今回初出盤を見つけ迷わず購入した。
 オーソドックスなオールド・スタイルの演奏だけれど、インティメートな雰囲気に満ちていて、やはりしっくりくる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 児玉宏指揮大阪交響楽団が演奏したグラズノフの交響曲第7番「田園」のライヴ録音(2015年2月18日、第192回定期演奏会、ザ・シンフォニーホール)が放送されていた。

 続けて、ヴィルムスの交響曲とドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、伊坂幸太郎の『火星に住むつもりかい?』<光文社>を読み始める。
 『火星に住むつもりかい?』は、書き下ろし作品。
 まさしく今だからこその内容だ。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 夜になって、どこかから鳥が紛れこんできたらしく、ぴじゅーぎじゅーときちがいじみた囀り方をしていて、どうにもうるさい。
 やかましいったらありゃしない。
 どこにいるのか。
 家の木などにとまっているなら、住人がなんとかすべきだろう。
 鳥そのものも度し難いが、それより何より鈍感な人間が度し難い。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月20日

46歳になった!(誕生日のCLACLA)

 誕生日。
 今日で46歳になった。
 とうとう46歳。
 ではなく、まだまだ46歳の気持ちで、一日一日を大切にしつつ、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、自分自身もいつか死を迎えるということを忘れないようにしたい。


 昨夜、NHKの関西発ラジオ深夜便や、youtubeにアップされた中田章作曲、林光さん編曲による『早春賦』やアントネッロ・マナコルダ指揮hr(フランクフルト放送)交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第6番のライヴ録画(2015年5月22日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進める。
 ラジオ深夜便の午前1時台は、桂福団治さんが演じた『藪入り』が放送されていた。
 福団治さんは鼠捕りのくだりのない、より人情味(ウェットな感じ)の強い噺に仕立てている。
 また、余った時間で林光さんが作曲した大河ドラマ『山河燃ゆ』のテーマ曲をやっていたつながりで、光さんが編曲した『早春賦』を聴いた。
 『早春賦』がモーツァルトの歌曲『春の憧れ』を下敷きにしたことを受けて、その『春の憧れ』とその旋律を転用した同じモーツァルトのピアノ協奏曲第27番を意識した編曲となっている。
 実に面白い。
 一方、マナコルダのシューベルトは、カンマーアカデミー・ポツダムとのCD録音と同様、ピリオド・スタイルを援用駆使した演奏。
(バルブなしのホルンに、トランペット等、ピリオド楽器も加わっている)
 アクセントの付け方も興味深く、快活劇的な音楽を愉しむ。


 朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾きのほうは、まあまあか。
 よしとしよう。


 10時台に外出し、下京図書館へ。
 湊かなえの『花の鎖』<文藝春秋>、勝山海百合の『狂書伝』<新潮社>、永井するみの『秘密は日記に隠すもの』<双葉社>、松田青子の『スタッキング可能』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』<幻冬舎>と『火星に住むつもりかい?』<光文社>を新たに借りる。

 で、仕事関係の用件を片付け、11時半過ぎに帰宅した。


 午後、マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>と第8番「ザ・グレート」<同>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<同>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』(改題)を書き進めたり、『アイネクライネナハトムジーク』を読み始めたりする。
 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 18時少し前に外出して、河原町へ。
 タワーレコードで『ぶらあぼ』7月号を入手したり、JEUGIA三条本店でCDを購入したりしながらぶらぶらして、20時半過ぎに帰宅した。
 JEUGIAでは、ちょっと驚くことがあった。


 帰宅後、購入したばかりのコンチェルト・ケルンが演奏したヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>を聴く。
 せっかく新品を購入したが、あいにくケースが割れていた。
 ただし、50パーセントのセール品なのでこれは仕方がない。
 廃盤を新品で購入できただけでも、めっけものである!


 で、まもなく再び外出の予定。


 明日がいい日でありますように!

 そして、皆さま、今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます!!
posted by figarok492na at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月19日

髪を切ってすっきりした! たてかべ和也、羽仁協子、室伏鴻が亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 小雨も降る。

 気温は上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。

 昨日今日と身体が重たし。
 やれやれ。


 労働者派遣法の改正案が衆議院を通過した。
 というか、どこが改正なのだろう。
 それこそ、企業側とパソナ(竹中平蔵!)等人材派遣会社が得をする改悪なのではないか。
 どこまでコケにされれば気がすむのか。

 そして、太田道灌ではないが、維新の党の連中には「当方滅亡」と叫んでやりたい。


 俳優で、声優として活躍した、たてかべ和也が亡くなった。80歳。
 日大芸術学部演劇学科を卒業後、演劇活動を続けたのち俳協に所属した。
 漫画や海外ドラマの吹き替え、中でもアニメの声優として知られ、『ドラえもん』でのジャイアンこと剛田武役、『タイムボカン』シリーズでの間抜けな三悪人の一人役(トンズラーやドワルスキーなど)で人気を博した。
 また、そうした活動の傍らマネージメント業務にも尽力し、後進の発掘や育成、指導に努めた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 音楽教育家の羽仁協子も亡くなった。85歳。
 父は歴史家の羽仁五郎で、母は教育評論家の羽仁説子(映画監督の羽仁進は実兄にあたる)。
 自由学園で齋藤秀雄に師事したのち、ウィーンやライプツィヒで指揮を学んだが、結果指揮者となることは断念する。
 その後、バルトークやコダーイらの手法をもとに独自の音楽教育、わらべうた教育を確立した。
 また、日本コダーイ協会の会長も務めた。
 ウィーン滞在時の羽仁さんに関しては、吉田秀和の『音楽紀行』<中公文庫>にその一端が記されている。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 舞踏家・振付家の室伏鴻も亡くなった。68歳。
 日本を代表する舞踏家の一人だった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(11時台には、井浦新がゲスト出演していた)や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、イギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおけるドニゼッティの歌劇『愛の妙薬』上演のライヴ録音(ダニエレ・ルスティオーニの指揮。2014年11月29日)が放送されていた。
 ヴィットリオ・グリゴーロやブリン・ターフェルといった歌い手たちに、ルスティオーネの清新な音楽づくりも加わって、快活な上演に仕上がっていた。
 ああ、面白かった!


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。


 松田青子の『スタッキング可能』<河出書房新社>を読了する。


 17時過ぎに外出し、三条通のGUESTで髪を切(刈)る。
 ささっと短くしてもらって、気分がよい。
 ああ、すっきりした!

 その後、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時台に帰宅した。


 帰宅後、テノールのフアン・ディエゴ・フローレスがリカルド・フリッツァ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の伴奏で歌った、ドニゼッティとベッリーニのオペラ・アリア集<DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 このアルバムには、『愛の妙薬』の有名なアリア「人知れぬ涙」が収められているが、グリゴーロのウェットな歌唱よりも、フローレスの陽性で澄んだ声質のほうが好みに合っている。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、スイス・ヴェルビエ教会におけるメゾソプラノのアンネ・ソフィー・フォン・オッターの声楽リサイタルのライヴ録音を聴く。
 おなじみベンクト・フォシュベリのピアノ伴奏などで、フランス歌曲やシャンソンが歌われていた。
 特に、シャンソンで盛り上がる。

 続けて、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとフライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンのピアノ協奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏した同じくハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『音楽紀行』の拾い読みをしたりする。


 今日は、ローヤル製菓株式会社のひとくちカステラを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み43円だったもの。
 オーソドックスなひとくちカステラで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 まもなく誕生日。
 もう46歳!!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

気圧と湿度のWパンチで身体が重たし(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は下がったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。

 気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
 やれやれ。


 安保関連法案ばかりでなく、労働者派遣法にせよ、国公立大学への施策にせよ、メディアへの働きかけにせよ、ここまであからさまなやり口をされてなお気付くことがないとすれば、正直救いがない。
 諦めることは手を貸すこととわかってはいるが。

 それにしても、維新の党の見苦しさ。
 橋下徹は好き勝手なことを吐き散らかしているし。
 全くもって恥知らずの一語である。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(北原里英、武藤十夢、田野優花の出演)を聴いたりしながら、4時40分まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。


 永井するみの『秘密は日記に隠すもの』<双葉社>を読了する。
 はじめは、「日記」の文体にはのれんなあと思っていたのだけれど、途中でそれが作品の仕掛けの一つであり、作者の「悪意」の表われであるということに気が付いた。
 なお、2010年に亡くなった永井さんにとって、この一冊が遺作である。
(連作の一つ一つがリンクしていて、もしかしたら他の作品の「伏線」かもと思える箇所もあった)


 体調には勝てず、少しだけうとうととする。


 ウェラー・カルテットが演奏した『モーツァルトのカルテット・パーティー』<DECCA/タワーレコード>を聴いて、『ワルター・ウェラーの死を悼む』をアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 続けて、コントラルトのキャスリーン・フェリアー、テノールのユリウス・パツァーク、ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの大地の歌<DECCA>を聴く。
 ワルター・ウェラーが活躍した頃から少し前に録音されたものである。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」&第53番「帝国」&第69番「ラウドン」、第45番「告別」&第60番「うすのろ(バカオロカ)」<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、松田青子の『スタッキング可能』<河出書房新社>を読み始めたりする。
 『水の上にて歌う』は、原稿用紙21枚分を超えた。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 愚か者の卑劣漢を支持し許容し黙認する者こそ、一番の愚か者の卑劣漢だ。
 一番の愚か者の卑劣漢にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ワルター・ウェラーの死を悼む

☆ワルター・ウェラーの死を悼む


 ここのところ朝日新聞夕刊の「人生の贈りもの わたしの半生」で、まもなくウィーン・フィルのコンサートマスターを退くライナー・キュッヒルが興味深いエピソードを語っているが、そのウィーン・フィルのコンサートマスターから指揮者に転じた、ワルター・ウェラーが亡くなった。76歳。
 1939年にウィーンに生まれ、キュッヒルの師匠でもあるフランツ・サモヒルにヴァイオリンを学び、カール・ベームやホルスト・シュタインに指揮を学んだ。
 幼少の頃から優れたヴァイオリニストとして注目され、10代後半でウィーン・フィルに入団し、ウィーン・フィルのメンバーとともにウェラー弦楽4重奏団を結成した。
 その後、ウィーン・フィルの第1コンサートマスターに就任し、室内楽演奏ともどもさらなる活躍を嘱望されたが、1960年代末に指揮活動を開始する。
 以降、ウィーン国立歌劇場やウィーン・フォルクスオーパーの指揮台に立ったほか、デュイスブルク市、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、バーゼル市歌劇場とバーゼル交響楽団、ベルギー国立管弦楽団の音楽監督や首席指揮者を歴任した。
 また、1970年代に、ロヴロ・フォン・マタチッチの代理としてNHK交響楽団の定期公演に登場するなど、何度か来日している。
 ウィーン・フィルやウェラー弦楽4重奏団時代からなじみの深いDECCAレーベルに、ロンドン交響楽団とロンドン・フィルを振り分けたプロコフィエフの交響曲全集、スイス・ロマンド管弦楽団とロンドン・フィルを振り分けたラフマニノフの交響曲全集、CHANDOSレーベルに、バーミンガム・シティ交響楽団とのベートーヴェンの交響曲全集(バリー・クーパー補作による第10番第1楽章も含む)、フィルハーモニア管弦楽団とのメンデルスゾーンの交響曲全集等、数々の録音を遺しており、単純な手堅さ丁寧さに留まらない、例えばプロコフィエフの第2番のようなシャープでクリアな演奏も少なくないのだけれど、それでもなお、正直彼の本領はウェラー弦楽4重奏団においてこそ十二分に発揮されていたような気がしてならない。

 ウェラーを悼んで、ウェラー弦楽4重奏団が演奏した『モーツァルトのカルテット・パーティ』<DECCA/タワーレコード>を聴く。
 ハイドンが第1ヴァイオリン、ディッタースドルフが第2ヴァイオリン、モーツァルトがヴィオラ、ヴァンハルがチェロを務めた弦楽4重奏のコンサートを再現したアルバムで、モーツァルトの第3番、ハイドンの第3番、ディッタースドルフの第5番、ヴァンハルのヘ長調の4曲が収められている。
 ウィーン風の艶やかな音色を保ちつつも、粘らない流麗で快活な音楽運びと、均整のよくとれた演奏だ。
 作品のつくりもあって、ウェラーの第1ヴァイオリンも魅力的である。

 深く、深く、深く、深く黙祷。
posted by figarok492na at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

大切な打ち合わせに参加した(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の見えるお天気。
 ただし、ちょっと雲の様子がおかしいなと思っていたら、夕方になって本降りとなる。
 傘を持たずに外出したため、移動中びしょ濡れになってしまった。

 気温は上昇し、暑さが厳しい。
 蒸し暑い蒸し暑い蒸し暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 党首討論が開催される。
 いろいろと考えることあり。


 18歳選挙権が成立した。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、youtubeでJAMの歌をずっと聴きながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 13時台に外出し、大切な打ち合わせに参加する。
 で、終了後、うどんを食べたりしつつあれこれ話をした。
 もともとお出汁が多くないところに、天かすを目一杯放り込んでしまったため、天かすがお出汁を吸って天かす天かすしたうどんを食べることになる。
 20日で46歳になるというのに、本当の馬鹿だ。


 21時少し前に帰宅し、アンソニー・ホルステッド指揮ザ・ハノーヴァー・バンドが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲集作品番号6&9<ともにCPO>を聴いたりしながら、打ち合わせに関してまとめたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、永井するみの『秘密は日記に隠すもの』<双葉社>を読み進めたりする。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年06月16日

フアン・ディエゴ・フローレスの歌唱を堪能した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方、激しく雨が降る。

 気温はまあまあ上昇する。
 むしむしとして、あまり快ならず。
 雨ののち、だいぶん涼しくなった。


 嘘八百の香具師ペテン師の類いが蠢いている。
 こういう厚顔無恥な連中には、だまされまい。


 昨夜、4時40分過ぎまで作業を行う。


 朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した黛敏郎のルンバ・ラプソディと芥川也寸志の交響三章<ともにNAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を途中まで聴く。


 それから、ハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したモーツァルトの序曲集<CAPRICCIO>とオペラ・アリア集(バリトンのオラフ・ベーアの独唱)<EMI>を聴く。
 フォンクといえば、ちょうど首席指揮者を務めていたこともあって、20年以上前のケルン滞在中にWDR(放送)交響楽団とのコンサートを何度も聴いたが、今一つしまりに欠けていたという記憶が残っている。
 中では、同じオランダ出身のパウル・ヴァン・ケンペン指揮ベルリン・フィルのレコード<PHILIPS>を彷彿とさせた、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が面白かった。

 ほかに、カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』全曲<ドイツ・グラモフォン>から第1幕を聴いた。


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。


 勝山海百合の『狂書伝』<新潮社>を読了する。
 明末の中国を舞台にしたファンタジー。
 ウェットにならない余韻がいい。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ雨が降り始め、けっこう濡れてしまった。
 ただし、帰宅してから土砂降りになったので、まだよしとしなければなるまい。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、テノールのファン・ディエゴ・フローレスのリサイタルのライヴ録音(2014年10月30日、ジュネーヴ・ヴィクトリアホール)を聴く。
 ヴィンチェンツォ・スカレーラのピアノ伴奏で、ロッシーニやビゼー、マスネ、トスティ、ドリーブ、グノー、オッフェンバックらのアリアや歌曲が歌われていた。
 アンコールの4曲を含め、大いに盛り上がる。
 余った時間で、プッチーニの『ジャンニ・スキッキ』のアリアのCD録音も放送された。

 続けて、その『ジャンニ・スキッキ』のアリアが最後に収められた、フローレスのアリア集のSACD<DECCA>を聴く。
 伴奏は、カルロ・リッツィ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団他。
 FMともども、フローレスの伸びやかで陽性な歌唱を堪能することができた。


 今日は、横山のカステラの野菜かすていらを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 野菜が入ったカステラではなく、野菜を模した形の小ぶりのカステラで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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高橋治が亡くなった(夜明けのCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強いお天気。

 気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
 蒸し暑い蒸し暑い蒸し暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 安倍首相と会談した橋下徹大阪市長が、安保法制がらみの発言を行っている。
 案の定というか、なんというか。
 いろいろと考えることあり。


 馬鹿につける薬はない!


 作家の高橋治が亡くなった。86歳。
 千葉県の出身で、東京大学卒業後、松竹大船に助監督として入社し、小津安二郎監督の『東京物語』で助監督を務めた。
 以後、堀内真直監督に師事し、『彼女だけが知っている』で監督デビューを果たす。
 同期の篠田正浩らとともに松竹ヌーヴェルバーグの一角を占めたが、その後作家に転じ、『秘伝』で直木賞を受賞した。
 『風の盆恋歌』や、モデルが問題となった柴田錬三郎賞受賞作『名もなき道を』、並びに『別れてのちの恋歌』など作品も少なくない。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 ラジオ深夜便の1時台、奥田佳道の解説による『クラシックの遺伝子』は、プッチーニの特集だった。


 朝早くから、近所の建築工事がうるさい。
 うっとうしいったらありゃしない。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、バリトンのロベルト・スカルトリーティとクリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏した『アマデウス&ウィーン』<オワゾリール>、バリトンのトーマス・ハンプソンとニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したアリア集<Warner>、オーボエのポール・グッドウィンとテルツェットが演奏したモーツァルトのオーボエ4重奏曲他<ハルモニアムンディ・フランス>、ホルンのアブ・コスターとラルキブデッリが演奏したモーツァルトのホルン5重奏曲&音楽の冗談他<SONY>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」<ARCHIV>を聴く。
 『アマデウス&ウィーン』は、モーツァルトや彼と同時代にウィーンで活躍したハイドン、マルティン・イ・ソレル、チマローザ、サリエリ、ガッツァニーガ、サルティ(モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』第2幕で引用された曲)のオペラ・アリアを収めた一枚。
 一方、ハンプソンとアーノンクールのアリア集も、モーツァルトにハイドン、ベートーヴェン、シューベルトとウィーンを代表する作曲家のアリアを集めたアルバムで、『フィガロの結婚』第3幕の伯爵のアリア(1789年再演版。現行版に比してアクロバティック)など、『アマデウス&ウィーン』と曲目がけっこう重なっている。
 こちらも興味深いカップリングだけれど、もとを辿れば、バリトンのディートリヒ・フィッシャー=ディースカウがラインハルト・ペータース指揮ウィーン・ハイドン管弦楽団の伴奏で歌ったハイドンとモーツァルトのアリア集<DECCA/1969年10月録音>に行き着くのではないか。
 ここでも、1789年版の伯爵のアリアが歌われているし。
(そうそう、この1789年版の伯爵のアリアに関しては、『レコード芸術』の『アマデウス&ウィーン』に対する月評で、高崎保男がルセの指示によるといった記述をしていたはずだ。国内盤の解説書に1789年版に関する指摘がなかったのか、それとも高崎さんが目を通していなかったのか、いずれにしてもお粗末な話だと思う。そして、その責任は編集部にあるとも思う)
 グッドウィンとテルツェットのCDも、モーツァルトのほか、マッソノー、カール・シュターミッツ、クロンマーと同時代の作曲家の同種の作品を集めたものである。
 なお、アブ・コスターとラルキブデッリ、ビルソンとガーディナーのモーツァルトも含めて、全てピリオド楽器による演奏だ。


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、勝山海百合の『狂書伝』<新潮社>を読み進めたりする。


 18時半過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。

 その後、錦湯さんへ移動し、月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection35を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終了後、打ち上げに参加し、帰宅が1時40分を過ぎる。


 以上、6月15日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:22| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection35(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection35

 ゲスト:桂三幸さん、桂あおばさん
(2015年6月15日20時開演/錦湯)


 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection35は、もはや準レギュラーと呼ぶべき桂三幸さんと約2ヶ月ぶりとなる桂あおばさんがゲスト。

 まずは開口一番、太遊さんとあおばさんのおしゃべりからで、あおばさんのご実家ネタで大いに盛り上がる。

 で、あおばさんがネタおろしとなる古典の『おごろもち盗人』に挑む。
 嫁の言葉に邪魔されながら夫が算盤勘定をしていると、何やら妙な声がする。
 なんとその声の正体は、戸の下の土に穴を掘り、そこに手を通し入れて桟を開けようとする盗人だった…。
 といった展開の作品で、ちなみにおごろもちとは土竜(もぐら)のこと。
 この間のあおばさんの研鑚ぶりがよくわかる高座になっていて、登場人物の描き分けのうち、お嫁さんのかわいらしさが印象に残った。

 続いて、三幸さんが新作落語をかけた。
 以前、このネオラクゴ・フロンティアでも演じた『空みなよ』の改作は、おなじみミニジェット噴射機然としたスピーカーを駆使したネオはめ物だ。
 突然旅に出る男、それを案じて追う女、そんな二人を待つ共通の友人の男…。
 まさしくスマホの留守電が「物を言う」作品である。
 とって出しならぬつくって出し、ならぬつくりながら出しというスリリングな内容だったが、それもまた三幸さんらしくおかしい。
 改作の意味もよく伝わってきたのではないか。
 なお、日付変わって今夜は、大阪福島の八聖亭で三幸さんの二回目の落語会が開催される予定だ。
 18時半の開場で19時の開演、前売り1500円、当日2000円ということで、皆さん、こちらもぜひ!

 そして、太遊さんのネオラクゴは『喫茶ツツジ』。
 ジム・ジャームッシュ監督の『コーヒー&シガレッツ』を意識したというふれ込みのオムニバス作品である。
 太遊さんらしい仕掛けが施されるとともに、後半、太遊さん自身がこうむった最近の出来事がそのまま反映された私ネオラクゴとなっていたのも面白かった。
 それにしても、相米慎二のくすぐりとは本当にマニアックだなあ。
 僕には、嬉しかったけど。

 最後は、太遊さん、あおばさん、三幸さんのおしゃべりで〆る。
 と、思いきや、ここで月面クロワッサンの作道雄君が登場し、太遊さんとあおばさんのお二人が重要な役どころを演じるyoutubeドラマ『フェイク・ショウ』自体とクラウド・ファウンディングの説明を行った。
 プロとしてもまれていることもあってか、作道君の弁舌はますます快調であり、この場でのクラウド・ファウンディングがなかなか成功していたのも何よりだった。

 ますますバラエティに富んできているネオラクゴ・フロンティアに、皆さんもぜひお越しください!
posted by figarok492na at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

見え見えな話ばっかり!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、暑さが厳しい。
 蒸し暑い蒸し暑い蒸し暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 各地で、安保関連法案に抗議し反対する集会が開催されている。
 そうした中、安倍首相と橋下大阪市長が会談を行った。
 菅官房長官も同席と。
 安保関連法案への協力依頼か、それとも衆議院解散への布石か、いずれにしても怪しく危うい顔ぶれによる集まりだ。

 そして、北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射した。
 この日記で常々記していたことだが、ここまで見え見えのやり口をしてくるとは。


 目くらましの八百長猿芝居にはだまされないようにしておかないと。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『キラくら!』を聴く。
 『きらクラ!』では、番組冒頭にストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』の序曲(ピエール・ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルの演奏)を放送し、番組終わりでその原曲であるドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタから第1番(ロンドン・バロックの演奏)を放送していた。
 大好きな作品ということもあってだけれど、ナイス・チョイス!


 『きらクラ!』に刺激されて、パルナッシ・ムジチが演奏したガッロの12のトリオ・ソナタ全曲<CPO>とリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』全曲<DECCA>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』について考えたりする。


 湊かなえの『花の鎖』<文藝春秋>を読了する。
 途中で、ああ、そういうことかとわかった。
 ある意味、親切な作品であると思う。

 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 17時台に外出し、仕事関係の予定をすませる。
 で、ついでに夕飯用の買い物をすませて19時台に帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 尾高忠明指揮東京フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」や、園田隆一郎指揮東京フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアから』より第4曲「ナポリ人の生活」のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)が演奏したハイドンの交響曲第77番&第76番<BBCミュージックマガジン>、ウィン・モリス指揮ロンドン交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第10番から第1楽章<IMP>、アンドリュー・デイヴィス指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したオーケストラの名曲アルバム『マドンナの宝石』<東芝EMI>を聴く。
 ホグウッドと手兵AAMが演奏したハイドンの交響曲第77番と第76番は、本来オワゾリール・レーベルによる交響曲全集のために録音されながら、それが中断されてしまいお蔵入りとなっていたもの。
 BBCミュージックマガジンの付録CDで、ネットでは今でも手に入るようだ。
 ところで、ホグウッドとAAMによるハイドンの交響曲集を矢澤孝樹さんが『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>に選出していて、その中断未完を惜しむ点には全く同感なのだけれど、「フォルテピアノ(が通奏低音として入った)」と読み取れるような記述をされていたのには疑問を持った。
 1980年代に録音された交響曲第94番「驚愕」、第96番「奇蹟」、第100番「軍隊」、第104番「ロンドン」では、確かにホグウッドがフォルテピアノを弾いているが、それ以後はブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークの録音と同様、通奏低音の鍵盤楽器が加わらないのが売りなのではなかったろうか。
 実際、この第77番と第76番にせよ、別に手元にある(全集)第3集<オワゾリール>でも鍵盤楽器は入っていない。
 ただ、これは矢澤さんどうこうというより、編集側の責任も少なくないような気がする。
 音楽之友社のムックといえば、『最新 世界のオーケストラ名鑑387』という最悪の代物があったので、何も目くじら立てるほどのことはないのだけれど、やはり細部の正確さが身上ということには変わりはないわけで。
 それか、CDの選出は外れて、全体の監修や、細部のチェックに専念する評論家なりライターなりを置くべきなのではないか。
 編集部の人に該博な知識を持った人がいないのであれば。
(そうそう、矢澤さんには今から20年ほど前に水戸芸術館の学芸員の最終面接でお世話になったことがあった。今回調べてみて驚いたのは、矢澤さんが水戸をお辞めになって郷里の甲府に戻り、ニューロン製菓の家業を継がれていたことである)

 一方、ベートーヴェンの交響曲第10番から第1楽章は、音楽学者のバリー・クーパーが遺されたスケッチをもとに仕立て上げた作品だが、まあ、まあ、まあ。
 なお、クーパー博士による復元(でっちあげ…)に関しては、日本テレビの『謎学の旅』のスペシャル版で特集されており、彼と読売日本交響楽団が演奏して番組内で放映した録音をCD化したものを番組プレゼントで手に入れもしたのだった。
 残念ながらCDは院生時代の友人に譲ってしまい、今は手元にない。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、勝山海百合の『狂書伝』<新潮社>を読み始めたりする。


 今日は。ヤマザキのつぶあんデニッシュを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 粒あんをデニッシュ生地で包んだパイ風の菓子パンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年06月13日

きっと熊手男の二の舞になるだろう(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気へ。
 雨が降り始めるか?

 気温は上昇し、今日も暑さが厳しい。
 暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 残業代未払い・パワハラで訴えられた足立某の擦り寄りぶりは論外として、労働者派遣法に加え安保関連法案でも妥協をはかる維新の党(特に、大阪=橋下勢)の面々には本当に情けなくなる。
 二重三重の意味で、何も歴史に学んでいないではないか。
 一つは大きな流れとしての比較的長いスパンでの歴史であり、もう一つは自民党や公明党と妥協する者がどのような末路を辿るかという近過去としての歴史である。
 きっと熊手男の二の舞になるだろう、足立某も。
 維新の面々も。


 昨夜、NHKラジオ第1で関西発ラジオ深夜便を聴いたり、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いた『サンクト・ペテルブルクの宮廷の音楽』(フィールドやグリンカの夜想曲集)<Opus111>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 関西発ラジオ深夜便の午前1時台では、かつて同じ番組で「懐かしの上方演芸」や「上方演芸おもろ草子」のパーソナリティーを務めていたNHK大阪の元プロデューサー、棚橋昭夫が『お父さんはお人好し』についてインタビューを受けていた。


 朝早くから、近所の建築工事がうるさい。
 今日も今日とてだ。
 度し難い!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン他が演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番&第2番(ペーター・ダムの独奏)など、管楽器のための協奏曲集<Warner>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏した交響曲第1番「巨人」<ドイツ・グラモフォン>、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏した交響曲第4番他<DECCA>、バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルとケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏した声楽曲集<SONY>と、マーラーの作品を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 畑野智美の『メリーランド』<講談社>を読了する。
 南部芸能事務所に所属する若手漫才コンビ新城溝口の二人をはじめ、笑いと真摯に向き合う人々を清々しく描いた連作集。
 ああ、面白かった!


 16時台に外出し、仕事関係の用件を片付ける。

 それから下京図書館へ移動し、『メリーランド』と小野正嗣の『獅子渡り鼻』<同>、『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>、あらえびす(野村胡堂)の『クラシック名盤楽聖物語』<河出書房新社>、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>、リュドミラ・ウリツカヤの『女が嘘をつくとき』<新潮社>を返却し、予約しておいた湊かなえの『花の鎖』<文藝春秋>、勝山海百合の『狂書伝』<新潮社>、永井するみの『秘密は日記に隠すもの』<双葉社>、松田青子の『スタッキング可能』<河出書房新社>、東直子の『晴れ女の耳』<角川書店>を新たに借りる。

 で、夕飯用の買い物をすませ、17時台に帰宅した。


 帰宅後、ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』ハイライト&交響曲第3番「英雄」<SONY>を聴いたりしながら、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『花の鎖』を読み始めたりする。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 1960年の世界一周演奏旅行から、岩城宏之が指揮したチャイコフスキーの交響曲第5番から第1楽章(9月4日、モスクワ)、ヨハン・シュトラウスのワルツ『美しく青きドナウ』(9月13日、ウィーン)、黛敏郎の曼荼羅交響曲(9月9日、スイス・アスコナ)、外山雄三の管弦楽のためのラプソディ(9月19日、ワルシャワ)、チャイコフスキーの交響曲第5番から第2〜第4楽章(9月26日、ミュンヘン)のライヴ録音を聴く。

 続けて、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番〜第7番<SONY/BMG>を聴く。

 再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今夜は、フリードリヒ・ブルクミュラーの特集で、彼の作品のほか、弟のノルベルトの作品なども放送されていた。
 ああ、面白かった!


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『花の鎖』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じから晴天へ。

 気温も上昇し、暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 安保関連法案に関して、亀井静香、古賀誠、武村正義、藤井裕久、山崎拓の五氏が反対の姿勢を明らかにした。
 いずれも、元はといえば保守の立場に立つ人々である。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、3時50分頃まで仕事関係の作業を進める。


 もちろんの如く、今日も近所の建築工事がやかましい。
 うっとうしいや!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、毎週恒例の洗濯をすませる。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、アマデウス・ウィンズが演奏したモーツァルトの管楽器のためのディヴェルティメント集<オワゾリール>、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏した同じくモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、畑野智美の『メリーランド』<講談社>を読み進めたりする。
 『水の上にて歌う』は、原稿用紙に換算して15枚分になった。


 17時台に外出して仕事関係の用件を片付けたあと、某所に移動し大切な予定をすませる。


 その後、少し遅めの夕飯をすませたのち、24時ちょうどに帰宅する。


 以上、6月12日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

雨で、身体が重たい(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 予報通り、お昼過ぎから雨が降り始める。

 湿度が高い分、じめじめとして快ならず。
 気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 衆議院の憲法審査会で、高村自民党副総裁あたりが詭弁を弄している。
 彼にせよ、中谷防衛相や菅官房長官にせよ、安倍首相にせよ、本当に度し難い。

 冗談抜きで、そろそろ北のほうから日本海めがけてミサイルが飛んでくるのではないか。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 AKB48のオールナイトニッポンではSKE48の松井玲奈が正式に卒業を報告していたが、スペシャルウィークにぶつけてくるというのは、ちょっとあざといなあ。


 朝早くから、近所の建築工事(真向かい奥ではなく、また別のところ…)がどうにもかまびすしい。
 一つが終われば、また次だ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 腹立たしいったらありゃしない!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』(途中まで)や、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」<DECCA>、シュテファン・ザンデルリング指揮ロイヤル・フィルが演奏した同じくハイドンの交響曲第100番「軍隊」&第94番「驚愕」他<Tring>、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。
 『桑原征平粋も甘いも木曜日』の「ニュース井戸端会議」では、衆議院の憲法審査会で参考人が安保関連法案を違憲と証言したことが取り上げられ、政府与党の強引な手法に対する批判が行われていた。
 ここのところ変化球続きだったので、とてもすっきりとする。


 小野正嗣の『獅子渡り鼻』<講談社>を読了し、畑野智美の『メリーランド』<同>を読み始める。
 ほかに、俵孝太郎の『新・気軽にCDを楽しもう』<コスモの本>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませ、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、今年のザルツブルク・モーツァルト週間におけるピアノの内田光子、ヴァイオリンのヴェロニカ・エーベルレ、チェロのマリー・エリーザベト・ヘッカーによる室内楽コンサートのライヴ録音(2015年1月30日、ザルツブルク・モーツァルテウム)を聴く。
 モーツァルトのアダージョロ短調K.540(内田光子の独奏)とピアノ3重奏曲ホ長調K.542、シューベルトのピアノ3重奏曲変ロ短調D.898が演奏されていた。
 ほかに、余った時間でシューベルトの4つの即興曲D.899から第4番と4つの即興曲D.935から第2番も放送される。

 続けて、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏他で歌ったシューベルトの歌曲集<TELDEC>を聴く。
 透明感があって伸びのある、若き日のボニーの歌唱の魅力が十二分に発揮されたアルバムだ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『メリーランド』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

仕事関係の予定をすませ、CDレビューをアップした一日(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日となる。

 気温も上昇し、暑さが厳しい。
 気温の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 いっぱいいると明言していたくせに、実際そうでなかったことが明らかになると「最高裁が」などと口にする。
 首相が首相ならば、官房長官も官房長官ということか。
 厚顔無恥の極み。


 自民と維新の合意により、労働者派遣法改正案が来週にも衆議院を通過する見通しと報じられている。
 今後も、誰が何に賛成するか、または反対するかを注意深く見極めていかなければなるまい。
 そして、目くらましの八百長猿芝居にも気をつけておかなければ。


 昨夜、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴き、CDレビューをアップする。
 その後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めた。


 今日も今日とて、近所の建築工事がかまびすしい。
 やれやれ。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』(途中まで)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 リュドミラ・ウリツカヤの『女が嘘をつくとき』<新潮社>を読了する。
 これもまた、今読んでおいて正解の一冊だった。
 ああ、面白かった!
(当然許可をとっての上だけれど、いくつかの作品は現代の日本に置き換えてドラマ化できるのではないかと思ったりした)

 ほかに、俵孝太郎の『新・気軽にCDを楽しもう』<コスモの本>の拾い読みもした。


 14時台に外出して仕事関係の予定をすませ、ついでにお米(10キロ)を買って帰宅する。


 帰宅後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴き、CDレビューをアップする。


 17時過ぎに再び外出して仕事関係の予定をすませ、ついでに夕飯用の買い物もすませて帰宅する。


 帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>を聴き、CDレビューをアップする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、今年のザルツブルク・モーツァルト週間におけるヨーロッパ室内管弦楽団のメンバーとピアノのピエール・ローラン・エマールによる室内楽コンサートのライヴ録音(1月29日、ザルツブルク・モーツァルテウム)を聴く。
 ピアノと管楽器のための5重奏曲などモーツァルトの作品のほか、モーツァルトと同じ編成の5重奏曲などカーターの作品も演奏されていた。

 続けて、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの序曲『ヘルマンとドロテア』&『メッシーナの花嫁』<同>を聴く。

 再びラジオに戻り、NHKラジオ第1の『ミュージック・イン・ブック』を聴く。
 筒井康隆がゲストで、映画音楽にまつわる話をしていたが、この番組のおかげで『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』のCD<ドイツ・グラモフォン>に収められていたガルデルの『ポル・ウナ・カベーサ(首の差で)』が、『セント・オブ・ウーマン』や『トゥルー・ライズ』で効果的に使われていたことを思い出すことができた。
 あと、小林信彦の名前もちらと出ていた。

 さらに、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルのシューマンの残り、交響曲第2番、劇音楽『マンフレッド』序曲、歌劇『ゲノヴェーヴァ』序曲を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、小野正嗣の『獅子渡り鼻』<講談社>を読み始めたりする。


 今日は、モンテールのふんわりロール(ミルク)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ごちそうさま!


 類は友を呼ぶというが、くだらない人間のところには同じようにくだらない人間が集まってくるものだ。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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パーヴォ・ヤルヴィのベートーヴェン(交響曲第5番&第1番)

☆ベートーヴェン:交響曲第5番&第1番

 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:ドイツ・カンマーフィル
 録音:2006年8月27〜29日(第5番)、8月31日、9月1日(第1番)
    ベルリン・フンクハウス
    デジタル/セッション
<RCA>88875087872


 SACDとして発売され、すでに世評の高いパーヴォ・ヤルヴィと手兵ドイツ・カンマーフィルによるベートーヴェンの交響曲全集のうち、第5番と第1番をCDとして再リリースしたものだ。
 いわゆるピリオド奏法を援用しつつ、モダン楽器の機能性の高さ、アンサンブルの均整さも活かした、スピーディーで歯切れのよい明晰な演奏で、とても聴き心地がよい。
 このCDでは、有名な第5番と第1番の2曲がカップリングされているが、標題性や精神性の強調よりも作品の構造を綿密に腑分けして再現することに重点を置くパーヴォ・ヤルヴィの解釈によって、前者が後者と地続きの交響曲であることを改めて実感することができた。
 暑苦しくて重ったるいベートーヴェンは苦手、という方にこそ大いにお薦めしたい一枚である。
 録音も、非常にクリア。
posted by figarok492na at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山田一雄と大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番

☆ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」他

 指揮:山田一雄
管弦楽:大阪センチュリー交響楽団
 録音:1991年3月15日、ザ・シンフォニーホール
    デジタル/ライヴ録音
<ライヴノーツ>WWCC-7782


 以前記したことだが、僕は朝比奈隆の演奏に5回しか接することがなかったことを全く残念には思っていない。
 ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」、第5番、第8番、ブラームスの交響曲第4番、リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲(いずれも大阪フィルの定期演奏会)と、朝比奈さんが指揮するドイツ音楽は悠然確固としたもので、確かに立派だなあとは思いつつも、正直強く心を揺り動かされることはなかった。
 僕がどうにも残念でならないのは、ヤマカズさんこと山田一雄の実演に僅か4回しか接することができなかったことだ。
 笛吹くから踊ってくれよ、とばかり激しく動き狂うあの指揮姿を僕は未だに忘れられない。

 今年3月にライヴノーツ・レーベルからリリースされたこのアルバムは、亡くなる5ヶ月ほど前(8月13日に逝去)に山田一雄が指揮した大阪センチュリー交響楽団の第4回定期演奏会のライヴ録音をCD化したものである。
 ライヴということで、細かい傷はありつつも、大ベテランのヤマカズさんの指揮の下、センチュリー響の面々が真摯で密度の濃い演奏を繰り広げている。
 と、こう記すと、エネルギー全開の大熱演大爆演を期待する向きもあるかもしれないが、あいにくこのCDの魅力はそれではない。
 以前取り上げた、日本フィルとの同じ曲<タワーレコード>とも通じるが、例えば第2楽章の葬送行進曲など要所急所も含め、まとまりのあるアンサンブルによって見通しがよく均整のとれた音楽を生み出そうとしている点が、このCDの魅力であると思う。
 それには、室内オーケストラ=小編成という大阪センチュリー交響楽団の特性も大きく関係しているだろう。

 などと、それらしいことを記しているが、実はこの演奏を僕は生で聴いている。
 ならば、前々回のセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルのCDレビューで記したように、いやそれ以上に、こうやってCDで繰り返して聴くことに違和感を覚える…。
 かといえば、それがそうではない。
 こうやってCDで繰り返して聴くことによって、あのときふんわりぼんやりとしか受け止めきれていなかったものが、とても鮮明に「見える」ような気がして、僕には仕方がないのである。

 そうそう、このCDにはアンコールのモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』のバレエ音楽からガヴォット(ヤマカズさんがアンコールとして好んで取り上げていた)も収録されているのだけれど、僕はこの曲が演奏されたことをずっと忘れてしまっていた。
 芯がしっかりと通って粘らない演奏で、耳なじみがよい。

 それにしても、山田一雄には少なくともあと数年長生きしてもらいたかった。
 だいたい、このコンサートでのヤマカズさんの姿を目にして、まだまだ大丈夫だなと思い、同じ月の京都市交響楽団の定期(29日、京都会館。第332回。オール・モーツァルト・プログラム。遭難死したウィーン・フィルのコンマス、ゲルハルト・ヘッツェルが登場)をパスしたのだし、9月の京都市交響楽団の定期(20日、京都会館。第337回)ではベートーヴェンの運命が聴けるものだと信じ切っていたのだ。
 悔やんでも悔やみきれない。
posted by figarok492na at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クナッパーツブッシュとウィーン・フィルのブラームス

☆ブラームス:管弦楽曲集

 指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
 独唱:ルクレティア・ウェスト(アルト)
 合唱:ウィーン・アカデミー男声合唱団
管弦楽:ウィーン・フィル
 録音:1957年6月10日〜15日、ウィーン・ソフィエンザール
    アナログ・ステレオ/セッション
<タワーレコード/DECCA>PROC-1667


 ユニバーサルの協力でタワーレコードが進めている独自企画、ヴィンテージ・コレクション・プラスのうち、ハンス・クナッパーツブッシュの没後50年を記念した特別シリーズ中の一枚。
 国内外問わずこれまでばらばらにリリースされてきた、大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、アルト・ラプソディ、悲劇的序曲をLPそのままのカップリング、さらにはLPそのままのジャケット・デザインで、ブラームスの管弦楽曲集として発売した点がまずもって貴重だろう。
 それだけでも、ありがたい。

 で、演奏のほうはというと、LPのA面にあたる大学祝典序曲とハイドンの主題による変奏曲では、良い意味でのオールドファッショというか、クナッパーツブッシュとウィーン・フィルらしい大づかみで大どかな演奏が繰り広げられている。
 当然粗さやブラームス特有のぎくしゃくした感じを強く感じたりもするが、弦楽器の艶やかさや管楽器のひなびた音色、それより何より呵々大笑とした雰囲気はやはり捨て難い。
(なお、大学祝典序曲の5分13秒あたりからのホルンの強奏、その後の5分20秒あたたりのピチカートによるおなじみのメロディの強調は、クナッパーツブッシュの解釈に加えて、DECCAレーベル特有の録音の効果もあるのではないか?)
 一方、B面にあたるアルト・ラプソディと悲劇的序曲では、ブラームスのシリアスな側面が、ゆったりとしたテンポの重心の低い演奏によってよくとらえられている。
 アメリカ出身のウェストは、折り目正しい歌唱だ。

 60年近く前の録音ということで、どうしても音の古さを感じてしまうものの、クナッパーツブッシュとウィーン・フィルの美質を識るという意味では問題あるまい。
 オーケストラ音楽好きには大いにお薦めしたい。

 それにしても、どうしてジョージ・セルのシリーズではクナッパーツブッシュのシリーズと同じことができなかったのだろうか。
 何も足さない何もひかない。
 タワーレコードの企画担当者には、もっともっと「オリジナル」にこだわってもらいたい。
posted by figarok492na at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月09日

体調、今一つ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 梅雨らしいといえば梅雨らしいが。

 気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチで、身体が重たい。
 やれやれ。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くに起きたが、体調が今一つなため予定を変更し、正午過ぎまで眠る。


 今日も今日とて、近所の建築工事がかまびすしい。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!』(途中まで)や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』について考えたり、リュドミラ・ウリツカヤの『女が嘘をつくとき』<新潮社>を読み進めたりする。
 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 夜の予定が変更になる。
 体調を考えれば、まあよかったか。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、今年のザルツブルクのモーツァルト週間におけるマルク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのコンサートのライヴ録音(2015年1月27日、ザルツブルク・モーツァルテウム)を聴く。
 ティボー・ノアリが独奏を務めたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」が放送されていた。
 ミンコフスキと手兵のピリオド楽器オーケストラによるコンサートだが、シューベルトは、どちらかと言うと悠然と構えた感じの演奏だった。
 もちろん細かい仕掛けも施されていたけれど。

 続けて、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲<ともにSONY/BMG>を聴く。
 ストコフスキーにとって最晩年の録音となる2枚だが、全く年齢を感じさせない若々しい演奏だ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『女が嘘をつくとき』を読み進めたりする。
 ほかに、俵孝太郎の『新・気軽にCDを楽しもう』<コスモの本>の拾い読みもした。
 政治的な思想信条を大きく異にする俵さんだけれど、事音楽に関しては賛同できる見解が非常に多い。
>実際の話、CDの出現によって古今東西の名曲・名演の数々がきわめて安価かつ容易に入るようになったことが、CDのひとつの、というより最大の欠点ではないかという感じが、決して誇張ではなく、何回かの昼めしを抜いても一枚のSPなりLPを買うという生活をしてきた私には、痛切に存在している<
(なお、『新・気軽にCDを楽しもう』は、1993年7月1日に第一刷が発行されている)


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨が降る(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方頃から雨が降り始める。
 強い降りだ。

 気温はあまり上昇せず。
 湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の建築工事がかまびすしい。
 まあだやってるぜ。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 やれやれ。


 KBS京都の『森谷威夫のお世話になります』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアから』、交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から「月の光の音楽」<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。
 『水の上にて歌う』は、原稿用紙12枚分になった。
 そうそう、『森谷威夫のお世話になります』の13時台のレポートで、以前月亭天使さんが独演会で触れていた「京するめの里」が取り上げられていた。
 一度行ってみようかな。


 J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>を読了する。
 クッツェーのようなやり方があるのだということを、改めて気付かされた。
 今読んでおいてよかったと思える一冊である。

 続けて、リュドミラ・ウリツカヤの『女が嘘をつくとき』<新潮社>を読み始める。

 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 18時台に外出して用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection34を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオラクゴ記録)をご参照のほど。

 終了後、打ち上げに参加し、それから非常に遅めの夕飯をすませ、午前3時過ぎに帰宅した。


 以上、6月8日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection34(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection34

(2015年6月8日20時開演/錦湯)


 夕方以降、強い雨となる。
 ということで、今夜は常連さんだけかなあと思っていたら、開演少し前になってどっとお客さんが入って来る。
 と、月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection34もなかなかの盛況で本当に何より。

 さて、今回はノーゲスト、つまりは月亭太遊さんの一人舞台、ならぬ一人高座。
 まずは普通の服装から着物へ着替える様子を見せ、衣装についてつまびらかに説明する。
 さらに、今夜初めての方が多いということもあって、お客さんからの質問コーナーを設けたりもした。

 で、会場があたたまったところで、新作の『ニュータウンとちゃんとする』(ミュータントタートルズではないよ!)が披露された。
 舞台は地方のある町、町おこしをせんと某芸能プロダクションに依頼したのだけれど、どうにもそのプロダクションが怪しい、そこで立ち上がったのは町の若者だった…。
 という具合の、これまで「住みます芸人」として各地で活躍してきた太遊さんだからこその内容である。
 笑いの仕掛けが豊富で毒っ気も効いている上に、展開も劇的と密度の濃い作品に仕上がっていた。
 今夜は、アクシデントというか、ライヴならではのスリリングな出来事があって、それと太遊さんのせめぎ合いしのぎ具合にも僕は笑ってしまった。
 ああ、面白かった!

 何が起こるかわからないネオラクゴ・フロンティア。
 毎週月曜20時からです。
 皆さん、ぜひ!!
posted by figarok492na at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月07日

いらいらが募った一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
 明日は雨降りらしい。

 気温は少し上昇したか。
 じめっむしっとした感じがして、それほど快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを、NHKラジオ第1でラジオ深夜便を聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 ラジオ深夜便の午前3時台は、作曲家の中村八大の特集。
 梓みちよが歌う『こんにちは赤ちゃん』は、戦後日本が生み出した「リート」の佳品だと改めて思った。
 喜びの感情がストレートに示されているのもいい。
 また、中村八大自身が歌う意欲作(というか、切実な作品)『太陽と土と水を』を聴けたのも大収穫だった。
 強く心を動かされた。


 いらいらが募った一日。
 朝早くに起きて仕事関係の作業を始めたまではいいが、近所の愚か者が奇声を発するなどどうにもかまびすしい。
 他人の迷惑を考えろってんだ、馬鹿野郎!
(「お前もだ」、と呼ぶ声あり)


 山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』と『きらクラ!』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>を読み進めたりする。


 『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読了する。
 やはり購入するまでには及ばない、というのが正直な感想だ。
 興味深いCDのチョイスはありつつも。

 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 夕方外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 飯守泰次郎指揮東京フィルによる第62回午後のコンサートのライヴ録音(2015年2月1日、東京オペラシティコンサートホール)から、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、ヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番からアリア(G線上のアリアの原曲)、ワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲が放送されていた。
 ほかに、小林研一郎指揮東京フィルが演奏したスメタナの連作交響詩『わが祖国』から「モルダウ」も放送される。

 続けて、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>を聴く。
 グールドのゴルトベルク変奏曲は、『きらクラ!』で効果的に使用されていた。


 夕飯後、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『遅い男』を読み進めたりする。
 ほかに、『大平正芳』の拾い読みもした。


 今日は、オイシスの白あん入りメロンパンを食す。
 近くのグルメシティで、税込み60円に値下げされていたもの。
 白あん入りのあんパン風のメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 腹立ちに睡眠不足もあって、どうにも疲弊した一日だった。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年06月06日

身体のメンテナンスをすませ、すっきりした!!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から晴天へ。

 気温はあまり上昇せず、過ごしやすし。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 中谷国防大臣が、安保法制に憲法をどう合わせていくか云々と答弁したそうだ。

 無理を通せば道理引っ込む。
 そんな状況が続く今日この頃である。
 まさしく、馬鹿につける薬はない。


 昨夜、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>、ラドゥ・ルプーがアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団の伴奏で弾いたシューマン&グリーグのピアノ協奏曲<LONDON国内盤>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>や『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読み進めたりする。


 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY国内盤>を聴き、CDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 18時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付ける。

 で、身体のメンテナンスを行う。
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯をすませ、21時少し前に帰宅した。


 フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 『クラシックの迷宮』はニールセンの生誕150年を記念した番組で、彼の音楽がまとめて放送されていた。


 『水の上にて歌う』を書き進めたり、『遅い男』と『クラシック名盤大全』を読み進めたりする。
 『水の上にて歌う』は、原稿用紙に換算して9枚分を超えた。


 今日は、アンデイコの、さちのか苺のいちごミルクシューを食す。
 六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 苺クリームとホイップクリームの入ったシュークリームで、まあまあ美味しうございました。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セルジュ・チェリビダッケが指揮したブルックナーの交響曲第7番

☆セルジュ・チェリビダッケが指揮したブルックナーの交響曲第7番

 指揮:セルジュ・チェリビダッケ
管弦楽:ミュンヘン・フィル
(1990年10月18日、サントリーホール大ホール/デジタル・ライヴ録音)
<SONY国内盤>SICC1844


 1990年といえば、ちょうど25年前。
 大学に入って3年目となることの年は、よくオーケストラのコンサートに足を運んだ。
 久しぶりに古いノートを取り出して確認したら、1月の関西フィルの定期にはじまって12月末の京都市交響楽団の第九定期に到るまで、しめて31回にものぼる。
 まあ、いわゆるコンサート・ゴア(キチ)の方に比べたら物の数にも入らないだろうけれど、ほかになんやかんやと趣味嗜好の多い人間にしてみれば、月に2回強は、やはりけっこうな回数ということになる。
 中でも強く記憶に残っているのは、ただし、音そのものではなくてムードであり、アトモスフェアに過ぎないのでがあるが、ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団(4月18日、ザ・シンフォニーホール)とセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(10月4日、フェスティバルホール)が演奏した、ブルックナーの交響曲第8番である。
 と、言って、両者が自分にとってとびきり感動的な心を強く動かす演奏だったというわけではない。
 前者はザ・シンフォニーホールという残響の高さが売り物のホールであるにもかかわらず、本拠地のデッドなホール対応の身も世も裂けよとばかりのブラス爆奏の鳴らせたい放題な音楽的マチズモにうんざりしたし、後者は後者で、その歩みの遅さには、何かとんでもないものを聴かされているという不思議な感情を抱かされた。
(第2楽章なんて、周囲は気持ちよく寝入っていたっけ…)

 今回取り上げるCDは、その1990年の来日時にチェリビダッケとミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーのCD。
 ただし、こちらは第8番ではなく第7番のほう。
 これまで映像として販売されていたし、海外ではCD化もされていたが、国内でのCDリリースはこれが初めてになる。
 全曲75分以上、非常にゆったりとしたテンポの演奏だが、第1、第2楽章など旋律美が身上の作品ということもあって、心理的な遅さを感じることはあまりない。
 第3楽章に、ちょっとおやとなったぐらいか。
 それには、第1楽章のラストや第2楽章等々、音楽としての頂点がしっかりと設けられていることも大きいだろう。
(チェリビダッケのティーッという雄叫びが何度も聴こえる)
 録音も鮮明で、ブルックナーの音楽にじっくりと浸りたい方々には大いにお薦めしたい一枚だ。

 と、いうのは公式見解で、このライヴ録音を何度も何度も繰り返して耳にすることに、実は曰く言い難い割り切れなさを感じてもいる。
 本来自分にとって不可思議で不可解なものであるかもしれないものを、こうやって再生して何度も聴くことで単純な言葉に落とし込んでしまういかがわしさというか。
 しかも1枚が僅か1000円。
 その点でもいろいろと想うことがある。

 なお、同じ廉価シリーズで10月20日に収録された交響曲第8番も発売されているが、こちらはあえて耳にすることはないと思う。
posted by figarok492na at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

梅雨らしい一日(深夜のCLACLA)

 昨日とは打って変わって、梅雨らしい雨の一日。
 どんよりとしたお天気となる。

 気温もあまり上昇せず、じめ涼しい。
 そして、夕方以降寒さを感じるほどになる。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 気圧と湿度で身体が重たい。
 やれやれ。


 昨日の衆議院の憲法審査会における参考人の発言に対し、菅官房長官が寝とぼけたことを口にしている。
 総理が総理なら、官房長官も官房長官。
 一事が万事、厚顔無恥の一語である。
 そのうち、曲学阿世の徒などと口にするのだろう。
 それこそ馬鹿野郎である。
 あっ、この人の血筋は口の曲がった政治家(by野田秀樹)のほうだった。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 毎週恒例の洗濯をすませる。
 が、もちろんの如く、乾きはよろしからず。
 昨日洗濯をしておくべきだった。
 ああ。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>を読み始めたり、『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、大切な予定をすませる。


 で、午前1時40分過ぎに帰宅した。


 以上、6月5日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年06月04日

梅雨とは思えない晴天 AKB48のラジオの話も少し(CLACLA日記)

 晴天。
 梅雨入りしたとは思えない、いい青空、いいお天気となる。

 気温はあまり上昇せず、湿度が低く涼しい風も吹き、とても過ごしやすい一日だった。


 衆議院の憲法審査会で、民主党推薦の小林節、維新の党推薦の笹田栄司ばかりか、自民党・公明党、次世代の党推薦の長谷部恭男と全参考人が、安倍内閣が推し進めている安全保障関連11法案を憲法違反であると指摘した。
 当然の一語である。
 というよりも、このような法案を強引に押し通そうとしている安倍内閣の姿勢が異常であり異様なのだ。
 菅官房長官は、指摘は当たらないと発言しているそうだが、目先鼻先口先舌先の言葉にはだまされたくないものである。

 一方、全会一致で18歳選挙権法案が衆議院を通過した。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には注意しておかないと。
 そろそろ、北朝鮮がミサイルを発射したりするのではないか。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
 AKB48のオールナイトニッポンは、倉持明日香、岩佐美咲、北原里英(代役)の出演で、落ち着いて聴いていることができる。
 それにしても、倉持明日香の声は耳なじみがいい。
 ナレーションや朗読の勉強(ただし、声優のではない)をすればいいのにと思う。
 そうそう、AKB48とラジオといえば、松井咲子が卒業するそうで、これで『不毛な議論』に出演できるようになるのではないか。
 まあ、京都じゃ聴くことはできないけど。


 朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午前午後と、近所が非常にかまびすしい。
 野中の一軒家じゃないんだから、いいかげんにしろってんだ。
 大馬鹿野郎のこんこんちき!


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』(途中まで。安倍内閣の批判も変化球程度)や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、あらえびす(野村胡堂)の『クラシック名盤楽聖物語』<河出書房新社>や『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇 上』<音楽之友社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件をすませ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 夕飯後、山田一雄のベートーヴェン、パーヴォ・ヤルヴィのベートーヴェン、ハンス・クナッパーツブッシュのブラームスを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『名盤大全』を読み進めたりする。


 『クラシック名盤楽聖物語』を読了する。
 この著書、だけではなく著者のあらえびす(野村胡堂)の「功罪」に関しては、巻末の渡辺和彦の解説がとても的確だ。
 そして、あらえびすの音楽に対する真摯さと、長年のレコード鑑賞(経験と体験)からくる指摘の鋭さ、面白さはやはり否定できない。
 ああ、面白かった!


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年06月03日

梅雨入り(CLACLA日記)

 近畿地方も梅雨入りである。

 昨夜からお昼過ぎ頃まで雨が降るなど、どんよりとしたお天気が続く。
 で、夕方になって青空が見え始めた。

 気温は少し下がったか。
 夕方以降、涼しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 気圧と湿度のため、身体が重だるし。
 やれやれ。


 目くらましの八百長猿芝居にはだまされたくないものだ。


 FIFAのブラッター会長が辞意を表明した。
 先ごろの会長選挙で5選を果たしたばかりだったが、周囲の圧力(もしかしたら、捜査も含む?)に負けたということか。
 いずれにしても、愚劣以外の何物でもない。


 昨夜、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 正午頃外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
 畑農敏哉の『アマチュアオーケストラに乾杯!』<NTT出版>、野田秀樹の『エッグ/MIWA』<新潮社>、黒川創の『いつか、この世界で起こっていたこと』<同>、緒川怜の『冤罪死刑』<講談社>、村田喜代子の『屋根屋』<同>、佐野眞一の『されど彼らが人生』<毎日新聞社>を返却し、予約しておいた『クラシック名盤大全 交響曲・管弦楽曲篇上』<音楽の友社>、あらえびす(野村胡堂)の『クラシック名盤楽聖物語』<河出書房新社>、J・M・クッツェーの『遅い男』<早川書房>、リュドミラ・ウリツカヤの『女が嘘をつくとき』<新潮社>、小野正嗣の『獅子渡り鼻』<講談社>、畑野智美の『メリーランド』<同>を新たに借りる。


 帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』(途中から途中まで。井戸端ニュースでの安倍政権批判がめっきり少なくなったなあ。安保法制の件など、真っ先に取り上げてもいいはずなのに。自主規制というやつか? 面白くない)や、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY国内盤>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>、ラドゥ・ルプーがアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団の伴奏で弾いたシューマンのピアノ協奏曲<LONDON国内盤>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『クラシック名盤大全』と『クラシック名盤楽聖物語』を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ルプーとプレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したグリーグのピアノ協奏曲<同>、ピアノのクララ・ハスキルとフェレンツ・フリッチャイ(指揮)が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番(ベルリン・フィル)&第27番(バイエル州立管弦楽団)<ドイツ・グラモフォン国内盤>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、『クラシック名盤大全』と『クラシック名盤楽聖物語』を読み進めたりする。
 『水の上にて歌う』は、ようやく原稿用紙6枚分になった。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 これからじめじめじとじとした毎日が続くことになるだろうが、心の中はからっとしていたい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

涎の垂れそうな甘つたれぶりはたまらない(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気へ。
 明日は雨になりそうだ。

 気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
 蒸して蒸して蒸し暑い一日だった。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 日本年金機構がサイバー攻撃を受け、年金受給者と加入者の個人情報が約125万人分流出(現在の段階で)した旨報じられている。
 サイバー攻撃そのものが度し難いし、何ゆえ今なのかと考えたりもするのだけれど、一方で年金制度やマイナンバー制度に対する不信感を強く抱いてしまう。
 そして、第一次内閣期に「最後のお一人まで」と目先鼻先口先舌先の言葉を口にしていた安倍首相のことを思い出してしまう。


 こんなずさんな事態を許容しておいて、他国の戦争に首を突っ込む余裕はあるのだろうか。
 なんとも心元ない。


 昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、ヤルヴィのベートーヴェン、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』(途中まで)、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY国内盤>、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 途中、小泉博さん、今福将雄さん、高瀬久男さんを悼む文章をブログにアップしたり、『水の上にて歌う』を書き進めたり、佐野眞一の『されど彼らが人生』<毎日新聞社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、クララ・ハスキルがフェレンツ・フリッチャイの指揮で弾いたモーツァルトのピアノ協奏曲第19番(ベルリン・フィル)&第27番(バイエルン州立管弦楽団)<ドイツ・グラモフォン国内盤>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、ラドゥ・ルプーがアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団の伴奏で弾いたシューマン&グリーグのピアノ協奏曲<LONDON国内盤>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上にて歌う』を書き進めたりする。


 『されど彼らが人生』を読了する。

 ほかに、『中野重治評論集』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
>涎の垂れそうな甘つたれぶりはたまらない。
 新聞記事の文章、小説の文章、わけても論争めいたものの文章の甘つたるさは自分のところへも帰つてくる。
 嘘がばれたときの言葉、「私は嘘は申しません。」という総理大臣の言葉が何ほどかでも通用したという甘つたるさが、同様、つまりは自分のところへ帰つてくる<
(中野重治「甘い生活」より)


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 あんな見え見えな嘘八百の八百長ペテンに乗ぜられているんだもん。
 そりゃ、オレオレ詐欺の類いがなくなるはずがない。
 もっともっと注意深く生きていかなくちゃ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小泉博さん、今福将雄さん、高瀬久男さんが亡くなった

 人は死ぬ。
 必ず死ぬ。
 自分自身も絶対に死ぬ。
 そのことは充分承知しているつもりだけれど、自分自身が慣れ親しんだ有名人が続けて亡くなると、あの人もこの人も、ああ、という気になってしまう。
 今井雅之や今いくよさん(立命館大学の公費助成企画で一度ご一緒させていただいたことがあるが、巷間伝わっている通りのお人柄であり、くるよさんとの仲の良さであった)、暁照雄、町村信孝と亡くなって、今度は小泉博さんに今福将雄、高瀬久男さんだ。

 1970年代の幼少期をテレビとともに過ごした人間にとって、小泉博さんといえば、どうしてもフジテレビで10年間にわたって放映されたクイズ番組『クイズグランプリ』の司会を思い出す。
 同じく俳優が司会を務めたクイズ番組としては田宮二郎、及び山口崇の『クイズタイムショック』、同じ博の柳生博の『100万円クイズハンター』、そして児玉清の『アタック25』をすぐに思い起こすが、彼らがどこか単なる司会者に留まりきれない良い意味での個性を発揮していたとすれば、小泉さんはNHKのアナウンサーばりの端正な司会でかえって強い印象を残した。
 まあ、NHKのアナウンサーばりというのは当たり前で、もともと小泉さんはNHKのアナウンサーの出身である。
 戦前の政界で異彩を放った政友会所属の代議士三申小泉策太郎(名は体を表す。策の人だった)の八男として生まれ、慶應義塾大学を卒業後、NHKにアナウンサーとして入局する。
 その後、藤本真澄率いる藤本プロ、豊田四郎監督の『えり子とともに』への出演を機にNHKを辞め、さらに藤本の誘いでニューフェイスとして東宝に入社した、といった俳優転向に関する経緯はwikipediaにも詳しく書かれているところだろう。
 訃報では、実写版=江利チエミ版の『サザエさん』でのマスオさん役や、東宝特撮映画での活躍が記載されていて、実際その通りなのだけれど、小泉さんといえば、どうしても本多猪四郎監督の『マタンゴ』を忘れることができない。
 ヨットの船長!
 あと、岡本喜八監督の『日本のいちばん長い日』でNHKの名物アナウンサー和田信賢(終戦の放送を担当した)を演じていたが、あれはあの任務を含めた大先輩への敬意が感じられるものだった。
 一方で、『クイズグランプリ』の司会やドラマとテレビの世界でも活動の場を広げていた小泉さんだが、1980年代半ばから突然その姿を見かけなくなる。
 と、いうのもこの頃から小泉さんは日俳連や芸団協の幹部として俳優・表現者の地位向上に従事することになったからである。
 あれはもう25年近く前になるか。
 僕が小泉さんと軽くご挨拶したのも、芸団協の幹部ということで参加されていた(そして、何かスピーチをされたはずだ)日本音楽家ユニオンのオーケストラ関係のシンポジウムでのことだった。
 晩年、俳優としての活動を再開されていたけれど、目立って大きな役というのはなかったように思う。
(ジェームス三木脚本のNHKのドラマ『憲法はまだか』での高野岩三郎や、志田未来がセイラを演じた『小公女セイラ』での要潤の執事役を挙げることもできるけど)
 それでも、犬童一心監督の『ゼロの焦点』の仲人は強く印象に残っている。
 一瞬だけしか映らない黙役だったが、こちらが小泉さんの人となりを知っているだけに、あの仲人には充分な存在感があった。
 享年88。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 小泉さんが出演されていた『日本のいちばん長い日』で畑俊六を演じた、今福将雄も亡くなった。94歳。
 NHKの福岡放送劇団で活動したのち、文学座の研究員から座員となり(晩年は映画放送部所属)、演劇、映画、テレビドラマと幅広く活躍した。
 若い頃から老け役を得意としていて、その台詞遣いなど、同じ九州出身の笠智衆を明らかに意識した演技を行っていたと思う。
 ただ、笠さんが計らないように見える大らかさ、朴訥さを身上としたとすれば、今福さんは、どこか計算の見える朴訥さ、とぼけぶりだったように感じる。
 そしてその計算している風が、良い意味で大物になれない悲哀というか、おかかなしさ(by色川武大)に繋がっていたとも感じる。
 映画、テレビドラマと出演作多数。
 特に、上述した『日本のいちばん長い日』を皮切りに、『肉弾』、『吶喊』、『ブルークリスマス』、『英霊たちの応援歌』、『近頃なぜかチャールストン』、『ジャズ大名』と岡本喜八監督の作品に多く出演した。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 文学座つながりでは、座員で演出家の高瀬久男さんも亡くなった。
 玉川大学卒業後、文学座研究所を経て座員となり演出部に所属、テキストをよく読み込んだ、細やかで鋭い劇の造り手として知られた。
 また、オペラシアターこんにゃく座等、オペラの演出も度々手がけた。
 高瀬さんといえば、まずもって京都芸術センターでの取り組みを忘れるわけにはいかないだろう。
 関西京都の演者陣も含む顔ぶれとの共同作業の成果である、京都ビエンナーレ2003 演劇公演『宇宙の旅 セミが鳴いて』(鈴江俊郎さん作、高瀬さん演出。豊島由香さんや岡嶋秀昭さんも出演していた。2003年10月8日、京都芸術センター講堂)は、鈴江さん本人をはじめ、周囲の演劇関係者にはあまり評判のよいものではなかったものの、俳優たちが東京流(文学座流というとちょっと違うかな。東京で観たいくつかの芝居と同じ手触り、雰囲気といった具合にとらえてもらえればありがたい)のシャープでクリアな演技を行っていることに、僕は滅法感心したものだ。
 そうそう、これは東京の演劇人から直接耳にした話だが、緊張感に富んだ稽古を行う演出家の一人だったそうである。
(別の東京の演劇人は、「神経質っぽいとも言えるけど」と付け加えていた)
 この数年は癌のため闘病中だったと伝えられている。
 それにしても、57歳での死は早すぎはしないか。
 深く、深く、深く、深く黙祷。
posted by figarok492na at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月が始まった 死もまた社会奉仕(夜明けのCLACLA)

 6月が始まった。
 今年も、残すところ7ヶ月弱。
 一日一日を本当に大切にして、自らの為したいことや為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、自らの死を忘れないこと。


 晴天が続く。

 今日も気温が上昇し、暑さが厳しい。
 暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 国会での質疑を耳にすれば耳にするほど、安保関連11法案の怪しさ危うさを感じてしまう。
 政府のやり口はあまりにも拙速に過ぎるのではないか。


 そうした中、自民党所属の衆議院議員で前衆議院議長町村信孝が亡くなった。70歳。
 文部大臣や外務大臣、内閣官房長官を歴任し、清和政策研究会(旧福田派)の会長も務め、自民党総裁選にも出馬するなど政権獲得に対する意欲も度々見せていた。
 森内閣以降のこの国の戦後民主主義崩壊期を代表する政治家の一人だったと思う。
 特に、外務大臣在任時、沖縄国際大学での在日米軍のヘリコプター墜落事件に関して、「操縦士の操縦技術が上手だったため」云々という言葉が忘れ難い。
 なお、父親は内務(警察)官僚出身で、戦後政治家に転じた町村金五。

>何ら国政に寄与せざる政治家、栄誉に恥ずべし<
(『暗黒日記』<岩波文庫>の、原嘉道の死に対する清沢洌の言葉を一部改める)
>人は適当の時期に去り行くのも、また一の意義ある社会奉仕でなければならぬ<
(『石橋湛山評論集』<岩波文庫>所収「死もまた社会奉仕」より)

 黙祷。


 今福将雄、高瀬久男、小泉博の各氏の死に関しては、改めて詳しく記したい。


 昨夜、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 あえて昼寝坊を貫き、正午過ぎになって起きる。


 パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY国内盤>、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、6月の創作活動について考えたり、『水の上にて歌う』(さらに改題)を書き進めたりする。


 村田喜代子の『屋根屋』<講談社>を読了する。
 村田さんの筆力、想像力に舌を巻く。
 ああ、面白かった!

 続けて、佐野眞一の『されど彼らが人生』<毎日新聞社>を読み始める。

 ほかに、許光俊の『問答無用のクラシック』<青弓社>の拾い読みもした。


 19時頃に外出して仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection33を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 終了後、打ち上げに参加し、遅めの夕飯をすませ、午前2時過ぎに帰宅した。


 以上、6月1日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 6月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection33(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection33

 ゲスト:桂三幸さん
(2015年6月1日20時開演/錦湯)


 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアだが、section33の今回はリビング京都さんが取材に来られていた。
 このリビング京都さんの浸透力って侮れないんですよね。

 今回のゲストはおなじみの桂三幸さん。
 開口一番のおしゃべりでは、大阪・福島の八聖亭で開催された三幸さんの落語会や前回登場の際話題になったモータースポーツの話で盛り上がる。

 で、新しいお客さんが来られていることもあり、通常の落語とネオラクゴの違いをわかってもらおうという意図もあり、太遊さんが古典の『十徳』をテンポ良く演じる。

 続いて、三幸さんが出来たてほやほやの新作を披露。
 本題が始まって、三幸さんがやおら懐から取り出したものは…。
 遺産をテーマにした作品で、遺言に関する耳寄りな情報が織り込まれているのは親切だ。
 細かい笑いの仕掛けに加え、終盤の捻りも三幸さんらしいと思った。

 そして、太遊さんのネオラクゴ新作は、『百合の造花』。
 クラスメートの男子に好かれていると思い込んだ女子は、同じクラスの親友の女子にあることを頼むのだったが…。
 セクシュアリティに切り込む内容、ということに間違いはないのだけれど、笑いにまぶされた後半の展開もまた太遊さんの強いメッセージの表われであることは言うまでもあるまい。
 あえて詳しくは触れないが、とても時宜を得た作品だった。

 最後は、再び太遊さんと三幸さんのおしゃべりで〆られた。
 三幸さんは再来週もゲストで出演の予定だそう。
 次回は「ネオはめ物」か、それとも否か、こちらも愉しみだ。

 来週も月曜20時からのスタート。
 皆さんも、ぜひネオラクゴ・フロンティアへ!
posted by figarok492na at 03:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

5月末日 STAND UP ALONE +plus vol.2「挙動不審な男の話」を観た(深夜のCLACLA)

 今日で5月も終わり。
 一日一日を本当に大切にして、自分の為したいこと為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気から晴天へ。
 青空となる。

 気温も上昇し、暑さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、NHK・FMの『日曜喫茶室』(桂米朝さんの特集。2003年に放送されたものからで、今は亡き藤本義一も出演していた)と『きらクラ!』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル他が演奏したブラームスの管弦楽曲集<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水を描きに』(少し題名を変更)の下書き分をPCに打ち込んだり、5月の創作活動について振り返ったり、村田喜代子の『屋根屋』<講談社>を読み進めたりする。
 ほかに、資料類文書類の整理も行った。


 18時過ぎに外出し、出町柳と百万遍で仕事関係の用件を片付けてから、人間座スタジオ近くの豆乳ラーメン専門店・豆禅さんへ。
 四方香菜さんが主催する企画(1ヶ月に1回、ゲストを招いての一人芝居公演)、STAND UP ALONE +plus vol.2「挙動不審な男の話」(浦賀わさび氏の出演、四方さんの脚本・演出)を観る。
 舞台は僅か一畳ほどのスペースで、目の前はすぐにお客さんという非常に密接な空間。
 お客さんも含めて、実にアットホームな雰囲気が開演前から醸し出されている。
 で、四方さんのほうより今回の企画の大枠が語られたところで、一人芝居がスタートした。
 よかれと思ってとった行動がついつい挙動不審な態度と見なされて窮地に追い込まれる男だったが…。
 といった展開の30分程度の小品。
 浦賀わさびという人物の地の柄によくはまりつつ、コンパクトにまとまった作品だ。
 ちょっとした意地悪な視点がスパイスともなっている。
 また、下鴨車窓のワークショップの発表会や映像関係のワークショップでわさび氏の演技に長く接してきた人間としては、彼の変化と健闘は充分に買いたい。
 ただだからこそ、きちんとした稽古が2回だけだった(当日パンフレットに記載)のは、どうにも残念だった。
 と、いうのも、感情表現の細やかさがさらに加われば、一層愉しみの増すテキストだと感じたからだ。
 そして、30分で1000円という料金はちょっと高めかなと思ったりもした。

 諸々あって豆乳ラーメンは食べられず、豆禅さんをあとにする。

 で、その後いろいろと重なって、帰宅が午前2時近くになった。


 創作活動に関して、相互に厳しく評し合うことのできる、切磋琢磨し合うことのできる相手を見つけたい。
 年齢性別は問わず。


 以上、5月31日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 そして、6月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 03:21| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする