雨はやみ、どんよりとした感じはありつつも青空へ。
気温はそれほど上昇せず。
過ごしやすし。
参議院本会議で、安倍首相が生活物資や電力不足によるライフラインの途絶を「存立危機事態」の例として挙げた。
いろいろと考えることあり。
作家の車谷長吉が亡くなった。69歳。
自覚的に「私小説」の書き手を選択した作家で、『鹽壺の匙』で三島由紀夫賞を受賞し、映画化もされた『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞を受賞した。
深く、深く黙祷。
8時台に眠り、13時少し前に起きる。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、チョン・ミョンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>、アルテミス・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第13番&ヤナーチェクの弦楽4重奏曲第2番「ないしょの手紙」<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、青山七恵の『わたしの彼氏』<講談社>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、ヴァイオリンのギドン・クレーメルとピアノのマルタ・アルゲリッチが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番〜第8番<ドイツ・グラモフォン>、オルフェウス室内管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『わたしの彼氏』を読み進めたりする。
新しい作品は、まだ題名を決め切れていない。
今日は、モンテールのふんわりロール(生チョコ)を食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
生チョコを巻いたチョコ地のスポンジケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
朝寝て昼過ぎに起きたので、今日は短めの日記だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年05月19日
批評について考えたりした一日(昨日のCLACLA)
どんよりとしたお天気の一日。
夕方になって、雨が降り始めた。
気温はそれほど上昇せず。
皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。
見抜く力、考え抜く力の重要性を痛いほど感じる今日この頃だ。
自省あるのみ。
ハワイで、オスプレイが墜落事故を起こしたと報じられている。
いろいろと考えることあり。
昨夜、4時過ぎまで諸作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第2番、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集、ボロディン・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第1番&第3番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き始めたりする。
岸松雄の『映画評論家岸松雄の仕事』<ワイズ出版>を読了する。
ああ、面白かった!
続けて、青山七恵の『わたしの彼氏』<講談社>を読み始める。
青山さんの作品を読むのは、この『わたしの彼氏』が初めてだ。
ほかに、鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社新書y>の拾い読みもした。
>(小泉純一郎首相の単純な)言動がもてはやされ、規範になるとすれば、もはや批評の役割が終わってんじゃねえかという危惧があるだけだ。
もともと批評の精神が希薄な国とはいえ、単純素朴で感情的な言葉の力には、一人ひとりの言葉は必ずや圧殺されるに違いないだろうから。
そして、そのようなときにこそ、批評的思考で物事を見ていかなければならないのだ<
(2001年6月に記された「あとがき」より)
19時頃に外出して用件を片付けてから、錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection31を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
その後、打ち上げに参加し、さらにコント企画についてなどみんなの話を聴いているうちに朝を迎えてしまった。
ここでも批評することについていろいろと考える。
で、7時半過ぎに帰宅。
以上、5月18日の日記。
夕方になって、雨が降り始めた。
気温はそれほど上昇せず。
皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。
見抜く力、考え抜く力の重要性を痛いほど感じる今日この頃だ。
自省あるのみ。
ハワイで、オスプレイが墜落事故を起こしたと報じられている。
いろいろと考えることあり。
昨夜、4時過ぎまで諸作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第2番、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集、ボロディン・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第1番&第3番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き始めたりする。
岸松雄の『映画評論家岸松雄の仕事』<ワイズ出版>を読了する。
ああ、面白かった!
続けて、青山七恵の『わたしの彼氏』<講談社>を読み始める。
青山さんの作品を読むのは、この『わたしの彼氏』が初めてだ。
ほかに、鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社新書y>の拾い読みもした。
>(小泉純一郎首相の単純な)言動がもてはやされ、規範になるとすれば、もはや批評の役割が終わってんじゃねえかという危惧があるだけだ。
もともと批評の精神が希薄な国とはいえ、単純素朴で感情的な言葉の力には、一人ひとりの言葉は必ずや圧殺されるに違いないだろうから。
そして、そのようなときにこそ、批評的思考で物事を見ていかなければならないのだ<
(2001年6月に記された「あとがき」より)
19時頃に外出して用件を片付けてから、錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection31を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
その後、打ち上げに参加し、さらにコント企画についてなどみんなの話を聴いているうちに朝を迎えてしまった。
ここでも批評することについていろいろと考える。
で、7時半過ぎに帰宅。
以上、5月18日の日記。
ネオラクゴ・フロンティアsection31(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection31
ゲスト:桂三幸さん
(2015年5月18日20時開演/錦湯)
しのつく雨の中開催された月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection31だったが、今回初めてのお客さんも何人か来られるなどなかなかの盛況。
重畳重畳。
まずは、先週に続いて二週連続の登場となるゲストの桂三幸さんと太遊さんが開口一番のおしゃべりで盛り上げる。
最近の大阪に関する時事ネタやら三幸さんの趣味嗜好(モータースポーツ等)と、連鎖反応の芋蔓式に話がつながり、けっこう長めのおしゃべりとなった。
で、三幸さんは5年ほど前につくって、その後改作を加えた『冬のゴルゴ』を手短に。
おなじみ殺し屋ゴルゴ13の日常を描いた作品で、途中の難所も巧くハンドルを切って無事ゴールイン。
太遊さんの新作は、『お笑い300人委員会』。
舞台はどうやら漫才か何かのコンクール。
変格的なネタに挑んだコンビに対して、居並ぶ審査員たちが評価を下していくのだが…。
といった内容で、その審査員のチョイスがツボにはまり、ちょっと笑い過ぎてしまい、後半はぐっと笑いを我慢した。
だって、今は亡き香川先生が出てくるんだもんね。
(昔、高校の修学旅行で三条のいろは旅館に泊まったとき、A山君にエロい深夜番組があるから見ようと言われて同じ部屋のみんなで観たのが、三幸さんの師匠三枝さん=現文枝さん司会の『ナイトinナイト』。この香川さんやざこば師匠、遥洋子が並んでクイズに答えるという全くエロくなさそうな番組で、A山君にどこがエロかとやと訊くと、クイズに間違えたらみんな脱いでいくととんでもないことをぬかす。はっ、遥洋子ばかりか香川さんも脱ぐのか、と再度尋ねると、そうだよ脱ぐよと平然と応える。もちろん、そんなわけはなく終了。今度は映画『二十四時間の情事』を見ようと煽動するので呆れて寝てしまった。長崎の高校生がエロさ期待に観る映画か!)
ただし、審査員のキャラクター設定は饅頭でいえばガワの部分で、もちろん餡子は別のところ。
犬も杓子もならぬ、猫も杓子も好き勝手にああだこうだと自覚もなしに批評家然としていられることに疑問を投げかけた作品で、やっぱり自分自身のことを省みる。
余談だけど、簡単に他人を評価できるってことは、その評価によって自分自身も簡単に見抜かれてしまうってことなんだけどなあ。
最後は、三幸さんと太遊さんのおしゃべりで〆る。
前回に続き、今回も太遊さんから「コント」の企画についての言葉がある。
こちらの展開も愉しみだ。
なお、今週木曜の21日に、大阪福島の八聖亭で三幸さんの入門13年目にして初の主催落語会「桂三幸落語会パート1」が開催される由。
18時半開場で19時の開演、前売1500円の当日2000円、ゲストは桂三語さんに太遊さんということで、ご都合よろしい方はこちらもぜひぜひ!
ゲスト:桂三幸さん
(2015年5月18日20時開演/錦湯)
しのつく雨の中開催された月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection31だったが、今回初めてのお客さんも何人か来られるなどなかなかの盛況。
重畳重畳。
まずは、先週に続いて二週連続の登場となるゲストの桂三幸さんと太遊さんが開口一番のおしゃべりで盛り上げる。
最近の大阪に関する時事ネタやら三幸さんの趣味嗜好(モータースポーツ等)と、連鎖反応の芋蔓式に話がつながり、けっこう長めのおしゃべりとなった。
で、三幸さんは5年ほど前につくって、その後改作を加えた『冬のゴルゴ』を手短に。
おなじみ殺し屋ゴルゴ13の日常を描いた作品で、途中の難所も巧くハンドルを切って無事ゴールイン。
太遊さんの新作は、『お笑い300人委員会』。
舞台はどうやら漫才か何かのコンクール。
変格的なネタに挑んだコンビに対して、居並ぶ審査員たちが評価を下していくのだが…。
といった内容で、その審査員のチョイスがツボにはまり、ちょっと笑い過ぎてしまい、後半はぐっと笑いを我慢した。
だって、今は亡き香川先生が出てくるんだもんね。
(昔、高校の修学旅行で三条のいろは旅館に泊まったとき、A山君にエロい深夜番組があるから見ようと言われて同じ部屋のみんなで観たのが、三幸さんの師匠三枝さん=現文枝さん司会の『ナイトinナイト』。この香川さんやざこば師匠、遥洋子が並んでクイズに答えるという全くエロくなさそうな番組で、A山君にどこがエロかとやと訊くと、クイズに間違えたらみんな脱いでいくととんでもないことをぬかす。はっ、遥洋子ばかりか香川さんも脱ぐのか、と再度尋ねると、そうだよ脱ぐよと平然と応える。もちろん、そんなわけはなく終了。今度は映画『二十四時間の情事』を見ようと煽動するので呆れて寝てしまった。長崎の高校生がエロさ期待に観る映画か!)
ただし、審査員のキャラクター設定は饅頭でいえばガワの部分で、もちろん餡子は別のところ。
犬も杓子もならぬ、猫も杓子も好き勝手にああだこうだと自覚もなしに批評家然としていられることに疑問を投げかけた作品で、やっぱり自分自身のことを省みる。
余談だけど、簡単に他人を評価できるってことは、その評価によって自分自身も簡単に見抜かれてしまうってことなんだけどなあ。
最後は、三幸さんと太遊さんのおしゃべりで〆る。
前回に続き、今回も太遊さんから「コント」の企画についての言葉がある。
こちらの展開も愉しみだ。
なお、今週木曜の21日に、大阪福島の八聖亭で三幸さんの入門13年目にして初の主催落語会「桂三幸落語会パート1」が開催される由。
18時半開場で19時の開演、前売1500円の当日2000円、ゲストは桂三語さんに太遊さんということで、ご都合よろしい方はこちらもぜひぜひ!