2015年05月16日

モーツァルトを聴きながら作業を進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も下がる。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 大阪市をなくして5つの特別区を設けるか否かの住民投票に関する世論調査で、賛成派が反対派を逆転したと報じられている。
 安保法制も絡んだ自公与党と維新の裏取引でもあるんじゃないかとついつい思ってしまうが、それより何より、こんなわかりやすいやり口に乗ぜられてしまう人間が多いことに情けなくなってしまう。
 様々なことが見えてしまって、どうにもうんざりだ。


 昨夜、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏した交響曲第40番&第39番とディヴェルティメント集<ともにERATO>、ヤープ・テル・リンデン指揮モーツァルト・アカデミー・アムステルダムが演奏した交響曲第27番、第28番、第30番<BRILLIANT>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」<ARCHIV>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったアリア集<同>、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラウス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したピアノ協奏曲第19番&第18番<HMF>と、全てモーツァルトの作品を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、岸松雄の『映画評論家岸松雄の仕事』<ワイズ出版>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで『N響ザ・レジェンド』を聴く。
 ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲(1975年12月4日、NHKホール/第676回定期公演)とブルックナーの交響曲第8番(1984年3月7日、同/第925回定期公演)を聴く。
 ブルックナーの交響曲は、N響にとって歴史的名演奏と呼ばれるもの。
 僕がクラシック音楽を熱心に聴き出した頃の演奏で、荒々しさを感じる大柄な音楽づくりだ。
 その分、今となっては若干粗さを感じないでもないけれど。
 それにしても、クラシック音楽を聴き出してからもう30年以上にもなるのか。
(生のコンサートに通い始めたのは1985年からだから、ちょうど30年だ)

 続けて、アルテミス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<Virgin>を聴く。

 再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は「ニューヨークの山田耕筰」と題して、ニューヨーク滞在時の山田耕筰と関係の深い作品が放送されていた。
 面白し面白し。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『映画評論家岸松雄の仕事』を読み進めたりする。


 今日は、モンテールのふんわりロール(ミルク)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 おなじみミルククリームを巻いたスポンジケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 愚か者を支持し、許容し、黙認する者こそ、一番の愚か者だ。
 一番の愚か者にだけはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お芝居を観たあと、身体のメンテナンスを行う(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、暑さが厳しい。
 夜になっても蒸し暑い。
 暑い暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 京都は葵祭。


 安保法制の閣議決定に関して、安倍首相が熱弁をふるっていた。
 が、全く心動かず。
 それどころか、ますますもって安倍首相をはじめとした現在の日本の政府の中枢にある人々の薄っぺらさを痛感する。
 目先鼻先口先舌先の言葉には踊らされたくない。


 他人事ではない、全て我が事だ。


 映画監督の野村孝が亡くなった。89歳。
 日活に入社し、石原裕次郎主演の『夜霧のブルース』や宍戸錠主演の『拳銃は俺のパスポート(拳銃と書いて、コルトと読む)』のほか、『しろばんば』、『続・キューポラのある街 未成年』、『血と海』といった作品も監督した。
 また、日活退社後は、『赤い運命』や『赤い絆』、土曜ワイド劇場や火曜サスペンスといったテレビドラマを手がけた。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、岸松雄の『映画評論家岸松雄の仕事』<ワイズ出版>を読み進めたりする。


 14時台に外出する。
 お天気や葵祭との兼ね合いでバスに乗ろうかとも思ったが、結局自転車を利用した。
 で、アトリエ劇研へ。
 ドキドキぼーいずの革命的戦争#5『愛と退屈の国』(本間広大君構成・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、本間君をはじめ関係各氏と話をする。


 その後、19時から友だちに紹介してもらった整骨院へ行って身体のメンテナンスをしてもらう。
 前々からいいところがあると教えてもらっていながら、ずっと足を運びそびれていたのだが、そうそうそこなんですと大きな声で口にしたいほど的確な施療をしてもらうことができた。
 ああ、すっきり!


 それから百万遍で夕飯をすませ(久方ぶりにハンバーグを食す)、21時40分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集<Opus111>を聴いたりしながら、観劇記録の準備をしたり、雑件を片付けたりする。


 以上、5月15日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする