台風6号の影響で、終日雨。
激しい降りだった。
(夜になって、台風は温帯低気圧に変わったとのこと)
気温はそれほど下がらず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
アメリカの国防総省が、2年後に横田基地にオスプレイを配備する旨発表した。
じわじわじわじわと、いろいろなことが進められている。
政治学者の松下圭一が亡くなった。85歳。
東京大学法学部で丸山真男に学び、法政大学法学部助教授、教授を務めた。
大衆社会論、並びに地方自治論を専門とし、市民自治の概念を示すことで「革新自治体」の理論的な先導者となった。
こうした状況だからこそ、その功とともに罪についてもいろいろと考える。
深く、深く、深く、深く黙祷。
ドーマス(イギリスのピアノ4重奏団)が演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、バリトンのオラフ・ベーアがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌った同じくブラームスの歌曲集<EMI>を聴いたりしながら、明け方5時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
急遽大切な予定が入り、14時過ぎに外出する。
で、出町柳や百万遍を廻り、19時半過ぎに帰宅した。
今後の展開がとても愉しみだ。
夕飯後、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>や、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<TELARC>を聴いたりしながら、新しい作品について考えたり、北原尚彦の『シャーロック・ホームズの蒐集』<東京創元社>を読み始めたり、許光俊の『世界最高のピアニスト』<光文社新書>の拾い読みをしたりする。
『シャーロック・ホームズの蒐集』は、いわゆるシャーロック・ホームズの生みの親コナン・ドイルが作品中に名前だけは記しながらもその詳細は明らかにしなかった事件に関し、北原尚彦がその文体や雰囲気を模して創作した作品集。
シャーロキアン(熱狂的なシャーロック・ホームズのファン)には見過ごせない内容っだと思う。
今日は、甘いものは食さず。
その分、外出時に甘い飲み物を飲んだのだけれど。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年05月12日
台風の影響か、どんよりとしたお天気へ(CLACLA日記)
台風の影響か、青空からどんよりとしたお天気へ。
夜になって、小雨もぱらつく。
気温はあまり上昇せず、過ごしやすし。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨日捻った左腕(肩下)辺りが痛む。
湿布を貼って、少しだけ落ち着いたが。
自民公明両党が、恒久法=国際平和支援法案等、安全保障法制に関して合意したと報じられている。
なし崩しの一語。
いつまで続く泥濘ぞ、という状況に追い込まれることはないのか?
自らは死地に赴くことがないとたかをくくっている人間が嬉々として法案の改訂を推し進める様には、危うさを感じずにはいられない。
どうにも胡散臭くきな臭い状況が生み出されている。
ああ、気持ち悪い。
>すなわち1940年から42年にかけて、わが国は世を挙げてあたかも一大癲狂院と化しつつあるの観があった。
そこに生起するいっさいは、私の眼には、尊大と愚昧と軽信との烙印を捺された、気負い立った牡牛の、とめどもない仮装行列のようにしか映じなかった<
(林達夫『歴史の暮方』<中公新書>序より)
詩人の長田弘が亡くなった。75歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<同>、アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<ドイツ・グラモフォン>、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
山下澄人の『緑のさる』<平凡社>を読み始め、読了する。
面白くって、ついつい読み進めてしまった。
まあ、140頁ほどの短さということもあったのだけれど。
ほかに、許光俊の『世界最高のピアニスト』<光文社新書>の拾い読みもした。
18時台に外出し、仕事関係の予定をすませる。
その後、錦湯さんへ。
一足遅れでダンス・パフォーマンスは終わったところで、残念。
で、ネオラクゴ・フロンティアsection30を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、打ち上げに参加する。
常連さんのほか、新しいお客さんも加わって、こちらも愉しかった。
23時半過ぎに帰宅した。
以上、5月11日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
夜になって、小雨もぱらつく。
気温はあまり上昇せず、過ごしやすし。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨日捻った左腕(肩下)辺りが痛む。
湿布を貼って、少しだけ落ち着いたが。
自民公明両党が、恒久法=国際平和支援法案等、安全保障法制に関して合意したと報じられている。
なし崩しの一語。
いつまで続く泥濘ぞ、という状況に追い込まれることはないのか?
自らは死地に赴くことがないとたかをくくっている人間が嬉々として法案の改訂を推し進める様には、危うさを感じずにはいられない。
どうにも胡散臭くきな臭い状況が生み出されている。
ああ、気持ち悪い。
>すなわち1940年から42年にかけて、わが国は世を挙げてあたかも一大癲狂院と化しつつあるの観があった。
そこに生起するいっさいは、私の眼には、尊大と愚昧と軽信との烙印を捺された、気負い立った牡牛の、とめどもない仮装行列のようにしか映じなかった<
(林達夫『歴史の暮方』<中公新書>序より)
詩人の長田弘が亡くなった。75歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<同>、アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<ドイツ・グラモフォン>、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
山下澄人の『緑のさる』<平凡社>を読み始め、読了する。
面白くって、ついつい読み進めてしまった。
まあ、140頁ほどの短さということもあったのだけれど。
ほかに、許光俊の『世界最高のピアニスト』<光文社新書>の拾い読みもした。
18時台に外出し、仕事関係の予定をすませる。
その後、錦湯さんへ。
一足遅れでダンス・パフォーマンスは終わったところで、残念。
で、ネオラクゴ・フロンティアsection30を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、打ち上げに参加する。
常連さんのほか、新しいお客さんも加わって、こちらも愉しかった。
23時半過ぎに帰宅した。
以上、5月11日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection30(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection30(月亭太遊のネオラクゴ企画)
ゲスト:桂三幸さん
(2015年5月11日20時開演/錦湯)
回を重ねて月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアも30回目となるsection30を迎えた。
19時から開催されていたダンス・パフォーマンス(あいにく見逃してしまった。残念)からのお客さんもおられたりと、なかなかの盛況で重畳重畳。
まずは開口一番、ゲストの三幸さん(上方若手噺家グランプリ2015の決勝進出、改めておめでとうございます!)と太遊さんがゴールデンウィークの出来事などを肴にして、たっぷりと盛り上げる。
で、三幸さんが8年前につくったという新作落語を演じる。
ネオラクゴ・フロンティアではおなじみのミニ・ジェット噴射機のような2台のスピーカー=現代的な「はめ物」を使った作品。
付き合いはじめてそこそこの時間が経った恋人どうしだったが…。
と、ここから先は入門13年目にして初となる三幸さんの独演会(5月21日夜、大阪福島・八聖亭、1500円)でお愉しみいただきたいのであえて記さないけれど、三幸さんの趣味趣向の一端もうかがわれたりもしていて、面白かった。
独演会では、さらに磨き込まれているに違いない。
そして、太遊さんのネオラクゴ新作は『流浪の楽団ノシエチミ』。
エリチエミ(太遊さんはこんなくすぐり入れてませんので悪しからず)、じゃないノシエチミなるコーラスグループのジャパン・ツアーを聴いて感動したネットニュースの記者は、彼らへの取材を試みるが…。
太遊さん自らネオ度が高いと公言する通り、ネオラクゴらしさの強い作品で、大いに笑わされながらも、それじゃあこうやってネットで自分の感想をとくとくとさらしこましている自分はどうなんやと改めて反省させられもした。
最後は、再び三幸さんと太遊さんのおしゃべりで〆る。
ここでは、太遊さんから「コントをやりたい」との発言(宣言)があり、こちらのほうも実に愉しみだ。
次回からは、ネオラクゴ・フロンティアも新たなステージに入るわけで、ますます目も耳も離せない。
皆さんも、お気軽にぜひ!
ところで、今夕のABCテレビのニュース情報番組『キャスト』の特集において、ネオラクゴ・フロンティアでの取材もしっかり放映されていたそうで、当方のインタビューも使われていた旨、太遊さんに教えていただいた。
冷や汗が出る…。
そして、ますます悪いことができなくなる…。
ゲスト:桂三幸さん
(2015年5月11日20時開演/錦湯)
回を重ねて月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアも30回目となるsection30を迎えた。
19時から開催されていたダンス・パフォーマンス(あいにく見逃してしまった。残念)からのお客さんもおられたりと、なかなかの盛況で重畳重畳。
まずは開口一番、ゲストの三幸さん(上方若手噺家グランプリ2015の決勝進出、改めておめでとうございます!)と太遊さんがゴールデンウィークの出来事などを肴にして、たっぷりと盛り上げる。
で、三幸さんが8年前につくったという新作落語を演じる。
ネオラクゴ・フロンティアではおなじみのミニ・ジェット噴射機のような2台のスピーカー=現代的な「はめ物」を使った作品。
付き合いはじめてそこそこの時間が経った恋人どうしだったが…。
と、ここから先は入門13年目にして初となる三幸さんの独演会(5月21日夜、大阪福島・八聖亭、1500円)でお愉しみいただきたいのであえて記さないけれど、三幸さんの趣味趣向の一端もうかがわれたりもしていて、面白かった。
独演会では、さらに磨き込まれているに違いない。
そして、太遊さんのネオラクゴ新作は『流浪の楽団ノシエチミ』。
エリチエミ(太遊さんはこんなくすぐり入れてませんので悪しからず)、じゃないノシエチミなるコーラスグループのジャパン・ツアーを聴いて感動したネットニュースの記者は、彼らへの取材を試みるが…。
太遊さん自らネオ度が高いと公言する通り、ネオラクゴらしさの強い作品で、大いに笑わされながらも、それじゃあこうやってネットで自分の感想をとくとくとさらしこましている自分はどうなんやと改めて反省させられもした。
最後は、再び三幸さんと太遊さんのおしゃべりで〆る。
ここでは、太遊さんから「コントをやりたい」との発言(宣言)があり、こちらのほうも実に愉しみだ。
次回からは、ネオラクゴ・フロンティアも新たなステージに入るわけで、ますます目も耳も離せない。
皆さんも、お気軽にぜひ!
ところで、今夕のABCテレビのニュース情報番組『キャスト』の特集において、ネオラクゴ・フロンティアでの取材もしっかり放映されていたそうで、当方のインタビューも使われていた旨、太遊さんに教えていただいた。
冷や汗が出る…。
そして、ますます悪いことができなくなる…。