今日で4月も終わり。
一日一日を本当に大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
そして、自分自身の死を忘れないこと。
晴天が続く。
いいお天気、いい青空。
今日も気温は上昇し、Tシャツや短パンでも暑さを感じるほど。
やれやれ。
訪米中の安倍首相が、アメリカの上下両院会議で演説を行った。
そういえば、ここぞとばかり安倍首相は大盤振る舞いをしているようだ。
いろいろと考えることあり。
昨夜、4時50分頃まで諸作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませたのち、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、とてもよろし。
ああ、すっきりした!
正午過ぎ、実家からの荷物が届く。
多謝。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、チャールズ・マッケラス指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番&第7番他<Virgin>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『モノは試し』を読み返したり、4月の創作活動を振り返ったり、原田マハの『楽園のカンヴァス』<新潮社>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、マナコルダのシューベルトとクナッパーツブッシュの『ポピュラー・コンサート』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『楽園のカンヴァス』を読み進めたりする。
今日は、実家からの荷物に入っていた「くろ棒」(黒砂糖のお菓子。下町のブラウンケーキなんて書いてある)と「朝の応援食 チーズ入り焼きドーナツ」をちょっとずつ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
今年に入って、けっこうお芝居から離れているのにこういうことを記すのもなんだけど、これまでにも指摘してきたように、劇界再編成が昨年一段落着いた今年から来年にかけて、京都小劇場の劇場や劇団、会社、学校ごとのグループ化、系統化が一層進んでいくと思う。
もちろん横のつながりも保ちつつ。
そして、それは現在の諸状況を考えれば、大きなプラスになると思う。
ただし一方で、それが生み出す負の部分、なれ合いだとか権威主義化などにも注意しておかなければならないだろう。
演劇の、演劇活動のための藩屏づくりには大いに賛成だけれど、それは徹頭徹尾自覚的に、そして出来得る限り公平公正に行われるべきだ。
明日がいい日でありますように!
そして、来月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年04月30日
昭和の日(深夜のCLACLA)
昭和の日。
昭和は遠くなりにけり。
いや、昭和は近くなっているのかもしれない。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
今日も気温が上昇し、Tシャツと短パンで過ごす日々が続く。
ヴァイオリニストの稲庭達さんが亡くなった。59歳。
東京芸大在学中より東京シティ・フィルのコンサートマスターを務め、その後、名古屋フィルや大阪フィル、大阪センチュリー交響楽団のコンサートマスターを歴任した。
中部フィルの客演首席コンサートマスター在任中だった。
早すぎるの一語だ。
深く、深く、深く黙祷。
プロレスラーの阿修羅原も亡くなった。68歳。
長崎県の出身で、ラグビー選手からプロレスラーへ転向。
国際プロレスから全日本プロレスへ移り、天龍源一郎とのタッグで知られた。
深く、深く、深く黙祷。
昨夜、チャールズ・マッケラス指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番&第7番他<Virgin>を聴いたりしながら、4時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、西村賢太の『無銭横町』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
休日なんて関係なし!
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>、マッケラスのシューベルトを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『消えた男』の打ち込みを進めたりする。
『無銭横町』を読了する。
西村賢太節全開の短篇集だった。
続けて、原田マハの『楽園のカンヴァス』<新潮社>を読み始める。
19時頃に外出し、仕事関係の用件を片付けたり、AvisやOPAのブックオフ、タワーレコードを廻ったりしたのちライト商會へ。
2Fギャラリーで、ネオラクゴ・カルティベイトC『濁・フィルトレイション』を愉しむ。
ああ、面白かった!
開演前終演後、関係各氏と話をする。
で、終了後に遅めの夕食をすませ、1時40分頃帰宅した。
以上、4月29日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
昭和は遠くなりにけり。
いや、昭和は近くなっているのかもしれない。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
今日も気温が上昇し、Tシャツと短パンで過ごす日々が続く。
ヴァイオリニストの稲庭達さんが亡くなった。59歳。
東京芸大在学中より東京シティ・フィルのコンサートマスターを務め、その後、名古屋フィルや大阪フィル、大阪センチュリー交響楽団のコンサートマスターを歴任した。
中部フィルの客演首席コンサートマスター在任中だった。
早すぎるの一語だ。
深く、深く、深く黙祷。
プロレスラーの阿修羅原も亡くなった。68歳。
長崎県の出身で、ラグビー選手からプロレスラーへ転向。
国際プロレスから全日本プロレスへ移り、天龍源一郎とのタッグで知られた。
深く、深く、深く黙祷。
昨夜、チャールズ・マッケラス指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番&第7番他<Virgin>を聴いたりしながら、4時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、西村賢太の『無銭横町』<文藝春秋>を読み進めたりする。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
休日なんて関係なし!
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>、マッケラスのシューベルトを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『消えた男』の打ち込みを進めたりする。
『無銭横町』を読了する。
西村賢太節全開の短篇集だった。
続けて、原田マハの『楽園のカンヴァス』<新潮社>を読み始める。
19時頃に外出し、仕事関係の用件を片付けたり、AvisやOPAのブックオフ、タワーレコードを廻ったりしたのちライト商會へ。
2Fギャラリーで、ネオラクゴ・カルティベイトC『濁・フィルトレイション』を愉しむ。
ああ、面白かった!
開演前終演後、関係各氏と話をする。
で、終了後に遅めの夕食をすませ、1時40分頃帰宅した。
以上、4月29日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・カルティベイトC『濁・フィルトレイション』(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・カルティベイトC『濁・フィルトレイション』
(2015年4月29日20時半開演/ライト商會2Fギャラリー)
今は亡きオーストリア出身の世界的名ピアニスト、フリードリヒ・グルダに『グルダ・ノン・ストップ』<SONY>というタイトルの魅力的なアルバムがある。
休憩なしでグルダが心おもむくままにピアノ作品を弾き連ねたミュンヘンでのコンサートのライヴ録音を収めたもので、クラシックの大家でありながら終生ジャズを愛し続けた彼らしい、変幻自在、計りつつも愉しむ、なおかつ自らの想いがストレートに示された、実に聴き応えのある一枚だ。
その伝でいけば、ゲストなしで月亭太遊さんが語り続けた今夜のネオラクゴ・カルティベイトは、まさしく『タイユウ・ノン・ストップ』ということになるだろう。
いや、すでに大阪で『太遊のまつり』なる同スタイルの会を開催していたというから、無理に他人の企画の名前をなぞる必要もないか。
思うところあって事業をリタイアしたおっさんが自分の見た摩訶不思議奇妙奇天烈不条理不気味な夢を淡々と語る、で、それがなんとテーマパークというのだから、なんやこれはと口にするほかない、ネオラクゴ度高濃度の『山城ヨチムーランド』(ネオラクゴ・フロンティアsection25、2015年3月30日)。
生まれたとたん凶事を預言して死ぬという、頭は人間、身体は牛の「件(くだん)」をユーモラスに、そして鋭いメッセージをこめて描いた『にんべんにうし』(section15、2015年1月19日)。
ロールプレイング・ゲームの台詞を考える達人と、まじめ過ぎる社員のずれたやり取りが滑稽な、その名もずばり『RPGの村人のセリフを考える仕事をしている人』(section21、2015年3月2日)。
興味深い伝統風習を持つ村、と思いきや実は…、というイミテイ村を舞台とした、もはやネオラクゴの十八番と呼ぶべき『来て!観て!イミテイ村』(section5、2014年11月30日他)。
と、それこそ「語りは騙り」と評したくなるような4作品はもちろんのこと、ブリッジにあたるおしゃべりの部分がまたいい。
ネオラクゴが持つ民俗性土着性の源流や、漫才を含むこれまでの積み重ね、太遊さんの今現在の想いや考え方等々、ネオラクゴの背景根底にあるものが、ふんだんな笑いとともに披歴されていて、とても面白く聴き応えがあった。
あっという間の約100分で、ワンマン・ライヴの良さが十二分に発揮された会だったと思う。
ああ、面白かった!
フロンティアもいいけど、カルティベイトも忘れちゃいけないな、やっぱり。
(2015年4月29日20時半開演/ライト商會2Fギャラリー)
今は亡きオーストリア出身の世界的名ピアニスト、フリードリヒ・グルダに『グルダ・ノン・ストップ』<SONY>というタイトルの魅力的なアルバムがある。
休憩なしでグルダが心おもむくままにピアノ作品を弾き連ねたミュンヘンでのコンサートのライヴ録音を収めたもので、クラシックの大家でありながら終生ジャズを愛し続けた彼らしい、変幻自在、計りつつも愉しむ、なおかつ自らの想いがストレートに示された、実に聴き応えのある一枚だ。
その伝でいけば、ゲストなしで月亭太遊さんが語り続けた今夜のネオラクゴ・カルティベイトは、まさしく『タイユウ・ノン・ストップ』ということになるだろう。
いや、すでに大阪で『太遊のまつり』なる同スタイルの会を開催していたというから、無理に他人の企画の名前をなぞる必要もないか。
思うところあって事業をリタイアしたおっさんが自分の見た摩訶不思議奇妙奇天烈不条理不気味な夢を淡々と語る、で、それがなんとテーマパークというのだから、なんやこれはと口にするほかない、ネオラクゴ度高濃度の『山城ヨチムーランド』(ネオラクゴ・フロンティアsection25、2015年3月30日)。
生まれたとたん凶事を預言して死ぬという、頭は人間、身体は牛の「件(くだん)」をユーモラスに、そして鋭いメッセージをこめて描いた『にんべんにうし』(section15、2015年1月19日)。
ロールプレイング・ゲームの台詞を考える達人と、まじめ過ぎる社員のずれたやり取りが滑稽な、その名もずばり『RPGの村人のセリフを考える仕事をしている人』(section21、2015年3月2日)。
興味深い伝統風習を持つ村、と思いきや実は…、というイミテイ村を舞台とした、もはやネオラクゴの十八番と呼ぶべき『来て!観て!イミテイ村』(section5、2014年11月30日他)。
と、それこそ「語りは騙り」と評したくなるような4作品はもちろんのこと、ブリッジにあたるおしゃべりの部分がまたいい。
ネオラクゴが持つ民俗性土着性の源流や、漫才を含むこれまでの積み重ね、太遊さんの今現在の想いや考え方等々、ネオラクゴの背景根底にあるものが、ふんだんな笑いとともに披歴されていて、とても面白く聴き応えがあった。
あっという間の約100分で、ワンマン・ライヴの良さが十二分に発揮された会だったと思う。
ああ、面白かった!
フロンティアもいいけど、カルティベイトも忘れちゃいけないな、やっぱり。