どんよりとしたお天気が続く。
気温は上昇せず、寒さを感じた一日。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
そして、それでも花粉は飛散しているようで、時折くしゃみの連発に悩まされる。
やれやれ。
明け方5時近くまで、NHKのラジオ深夜便を聴きながら仕事関係の作業を進めたりする。
ラジオ深夜便の2時台では、ギターのイェラン・セルシェルが弾いたソル作曲のモーツァルトの『魔笛』の主題による変奏曲を聴くことができた。
この曲、とても大好きなのだ。
ただ、小学生や高校生の頃何度か研修泊で足を運んだ国立諫早青少年自然の家の夕暮れ時にかかっていた印象があまりにも強く、真夜中のギターという感じはあまりしない。
それと、4時台の保阪正康の企画では、犬養毅や斎藤実の声に接することができた。
端正というか、犬養毅の声と語り口が耳なじみよいものであるのには驚くとともに、五・一五事件の際に、この声で「話せばわかる」といったのかと思ってしまう。
(放送されていた犬養毅の演説は、暗殺される直前に録音されたものだ)
朝早くから、真向かいのマンション奥のボロ家の工事と選挙カーがかまびすしい。
いやかましいやいこの野郎!(萬屋錦之助の口調で)
選挙つながりでいえば、見るからに危うく怪しい人間が露払いをしたのちの状況のほうは、僕には非常に心配でならない。
仕事関係の予定や用件を片付けたのち、四条通のファミマ(嵐電の駅を西に行ったほうの)で京都新聞の朝刊を購入する。
前々週のネオラクゴ・フロンティアに取材に来られていた森静香さん(記者さん)の記事が掲載されているためで、様々な人が集まりやすいサロンのような場としてネオラクゴ・フロンティアが紹介されていた。
皆さんもぜひ。
帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番、第4番&第15番「田園」&第20番、第8番「悲愴」〜第11番<いずれもPHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、ワープロ・ファイルの中から『八神社』という30枚弱の小説をプリントアウトしたり、北村薫の『書かずにはいられない』<新潮社>を読み進めたりする。
『八神社』はちょうど10年前に書いた作品だが、ファイルを見直すまではすっかり忘れてしまっていた。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『サンドウィッチマンの天使のつくり笑い』を聴く。
タイトルは意味深なれど、ちょっとぬるい感じがするネタ見せ番組。
ただ、オールナイトニッポンでもおなじみのアルコ&ピースが目の前にいる若手を意識してつくったネタをやっていたのは、面白かった。
続けて、ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第25番、第24番「テレーゼ」、第27番、第23番「熱情」<PHILIPS>を聴く。
夕飯後、『八神社』の筆入れとPCへの打ち込みを行ったり、『書かずにはいられない』を読み進めたりする。
今日は、ローソン・バリューラインの、たっぷりホイップクリームサンドを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
ホイップクリームをサンドしたパンで、ちょっと癖があったような。
まあ、まあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年04月07日
お昼は図書館へ 夜は錦湯さんへ(深夜のCLACLA)
どんよりとしたお天気の一日。
雨も降る。
気温は少し下がったか。
気圧と湿度、花粉のトリプルパンチに悩まされる日々。
やれやれ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くから、真向かいのマンション奥のボロ家の工事と選挙カーの騒音ダブルパンチ。
うっとうしいぜ、おい!
午前中外出し、仕事関係の予定をすませる。
その後、下京図書館へ。
山田庄一の『上方芸能今昔がたり』<岩波書店>、高橋源一郎の『さよなら クリストファー・ロビン』、篠田節子の『長女たち』、田中慎也の『宰相A』<いずれも新潮社>、絲山秋子の『末裔』<講談社>を返却し、予約しておいた北村薫の『書かずにはいられない』<新潮社>、笙野頼子の『人の道御三神といろはにブロガーズ』<河出書房新社>、青木玉緒の『風はこぶ』<講談社>、桐野夏生の『だから荒野』<毎日新聞社>、上村亮平の『みずうみのほうへ』<集英社>を新たに借りる。
帰宅後、ヴァイオリンのアルテュール・グリュミオーとピアノのクララ・ハスキルが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第1番〜第4番<PHILIPS>、マウリツィオ・ポリーニが弾いたショパンの練習曲集<テスタメント>、イーヴォ・ポゴレリチとクラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏した同じくショパンのピアノ協奏曲第2番&ポロネーズ第5番<ドイツ・グラモフォン>、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンのアルバム『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品のプロットを考えたり、ワープロ・ファイルの作品を読み直したり、『書かずにはいられない』を読み始めたりする。
『書かずにはいられない』は、北村薫のエッセイや書評を集めた一冊だ。
18時台に外出し、歩いて河原町へ。
仕事関係の用件を片付けたのち、AvisやJUGIA三条本店、ハッピージャックをのぞき、ウイングス京都に寄ってから錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection26を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
で、打ち上げにも参加し、24時少し前に帰宅した。
以上、4月6日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨も降る。
気温は少し下がったか。
気圧と湿度、花粉のトリプルパンチに悩まされる日々。
やれやれ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くから、真向かいのマンション奥のボロ家の工事と選挙カーの騒音ダブルパンチ。
うっとうしいぜ、おい!
午前中外出し、仕事関係の予定をすませる。
その後、下京図書館へ。
山田庄一の『上方芸能今昔がたり』<岩波書店>、高橋源一郎の『さよなら クリストファー・ロビン』、篠田節子の『長女たち』、田中慎也の『宰相A』<いずれも新潮社>、絲山秋子の『末裔』<講談社>を返却し、予約しておいた北村薫の『書かずにはいられない』<新潮社>、笙野頼子の『人の道御三神といろはにブロガーズ』<河出書房新社>、青木玉緒の『風はこぶ』<講談社>、桐野夏生の『だから荒野』<毎日新聞社>、上村亮平の『みずうみのほうへ』<集英社>を新たに借りる。
帰宅後、ヴァイオリンのアルテュール・グリュミオーとピアノのクララ・ハスキルが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第1番〜第4番<PHILIPS>、マウリツィオ・ポリーニが弾いたショパンの練習曲集<テスタメント>、イーヴォ・ポゴレリチとクラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏した同じくショパンのピアノ協奏曲第2番&ポロネーズ第5番<ドイツ・グラモフォン>、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンのアルバム『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品のプロットを考えたり、ワープロ・ファイルの作品を読み直したり、『書かずにはいられない』を読み始めたりする。
『書かずにはいられない』は、北村薫のエッセイや書評を集めた一冊だ。
18時台に外出し、歩いて河原町へ。
仕事関係の用件を片付けたのち、AvisやJUGIA三条本店、ハッピージャックをのぞき、ウイングス京都に寄ってから錦湯さんへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection26を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
で、打ち上げにも参加し、24時少し前に帰宅した。
以上、4月6日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection26(月亭太遊さんのネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection26
ゲスト:桂三幸さん、桂三河さん、センサールマン(愛植男さん、山崎仕事人さん)
(2015年4月6日20時開演/錦湯)
あいにくの雨でせっかくの桜も散ってしまった京この頃だが、新年度第一回目となる月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection26は、桂三幸さん、桂三河さん、センサールマンのお二人がゲストと豪華版。
笑いの花が満開…。
って、まさしくオールドな書き方やなあ。
で、ゲストが多いということもあって、今夜は開口一番のトークなしで『十徳』から。
前から見たら羽織の如く、後ろから見たら坊(ぼん)さんの衣の如く、如く=五徳と如く=五徳で十徳、という着物を手にした男だったが…。
というおなじみの古典落語を、太遊さんがKBS京都・月面クロワッサンのドラマ『ショート・ショウ2』で扮した揚鳥亭翔鳥の体で演じたのだけれど、こうしたバリエーションもまたおかしい。
続くは、三河さんが新作『KANNIE』をかける。
久しぶりに映画を観ようと映画館に来た男、さあ『ANNIE(アニー)』を愉しもうと思ったら、なんだか様子が変で…。
最近観て強く心魅かれた映画『ANNIE/アニー』と、地元鳥取のエピソードを組み合わせたネタで、そんなんありえへんでと、あっなんかありそうやなという辺りがバランスよく配分された作品となっていた。
それにしても、三河さんの深紅の着物。
この赤さは忘れようったって忘れられません。
センサールマンの漫才は、思いついたプロポーズのアイデアを植男さんが仕事人さん相手に演じるというもの。
式仕立てのプロポーズを植男さんが巧みに演じ分けてみせる。
表情の豊かさ(良い意味で気持ちが悪い)も強く印象に残った。
で、それを仕事人さんが受けていくのだが、中でも「多重人格か」という突っ込みがツボにはまった。
『上方若手噺家グランプリ』の予選を控える三幸さんは、昨年12月8日のsection10で演じた『その川の向こう側』に再び挑む。
祖国の家族のために懸命にバイトに励む留学生クリス君の姿を描いた新作で、家族の狡さ賢しさとクリス君のお人よしぶりの対比がよく表されている。
グランプリのほう、ぜひぜひよい結果となりますように。
そして、太遊さんのネオラクゴ新作は、『煙草部屋の手記』。
可愛い孫が生まれたので、階段下のせっまいせっまい部屋に閉じこもって煙草を吸いふけるようになった祖母。
その祖母が遺した手記に書かれていたのは、なんと…。
小刻みに笑いを仕掛ける軽めの作品かと思いきや、今回限りでは終わらない続きものだったとは。
今後の展開や如何?
ラストは、全員のトーク。
『KANNIE』=映画つながりで、まさか黒澤明監督の『どですかでん』が話題になるとは。
あの映画は、本当にすごいからなあ。
と、新年度も実に愉しいネオラクゴ・フロンティアでした。
皆さんもよかったらぜひ。
そうそう、明日(日付的には今日)の京都新聞の朝刊にネオラクゴ・フロンティアの記事が掲載される予定だそうですので、ご購読の方はもちろん、そうでない方もご高覧いただければ。
(実は、先々週記者さんが取材に来られていたのでした)
ゲスト:桂三幸さん、桂三河さん、センサールマン(愛植男さん、山崎仕事人さん)
(2015年4月6日20時開演/錦湯)
あいにくの雨でせっかくの桜も散ってしまった京この頃だが、新年度第一回目となる月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection26は、桂三幸さん、桂三河さん、センサールマンのお二人がゲストと豪華版。
笑いの花が満開…。
って、まさしくオールドな書き方やなあ。
で、ゲストが多いということもあって、今夜は開口一番のトークなしで『十徳』から。
前から見たら羽織の如く、後ろから見たら坊(ぼん)さんの衣の如く、如く=五徳と如く=五徳で十徳、という着物を手にした男だったが…。
というおなじみの古典落語を、太遊さんがKBS京都・月面クロワッサンのドラマ『ショート・ショウ2』で扮した揚鳥亭翔鳥の体で演じたのだけれど、こうしたバリエーションもまたおかしい。
続くは、三河さんが新作『KANNIE』をかける。
久しぶりに映画を観ようと映画館に来た男、さあ『ANNIE(アニー)』を愉しもうと思ったら、なんだか様子が変で…。
最近観て強く心魅かれた映画『ANNIE/アニー』と、地元鳥取のエピソードを組み合わせたネタで、そんなんありえへんでと、あっなんかありそうやなという辺りがバランスよく配分された作品となっていた。
それにしても、三河さんの深紅の着物。
この赤さは忘れようったって忘れられません。
センサールマンの漫才は、思いついたプロポーズのアイデアを植男さんが仕事人さん相手に演じるというもの。
式仕立てのプロポーズを植男さんが巧みに演じ分けてみせる。
表情の豊かさ(良い意味で気持ちが悪い)も強く印象に残った。
で、それを仕事人さんが受けていくのだが、中でも「多重人格か」という突っ込みがツボにはまった。
『上方若手噺家グランプリ』の予選を控える三幸さんは、昨年12月8日のsection10で演じた『その川の向こう側』に再び挑む。
祖国の家族のために懸命にバイトに励む留学生クリス君の姿を描いた新作で、家族の狡さ賢しさとクリス君のお人よしぶりの対比がよく表されている。
グランプリのほう、ぜひぜひよい結果となりますように。
そして、太遊さんのネオラクゴ新作は、『煙草部屋の手記』。
可愛い孫が生まれたので、階段下のせっまいせっまい部屋に閉じこもって煙草を吸いふけるようになった祖母。
その祖母が遺した手記に書かれていたのは、なんと…。
小刻みに笑いを仕掛ける軽めの作品かと思いきや、今回限りでは終わらない続きものだったとは。
今後の展開や如何?
ラストは、全員のトーク。
『KANNIE』=映画つながりで、まさか黒澤明監督の『どですかでん』が話題になるとは。
あの映画は、本当にすごいからなあ。
と、新年度も実に愉しいネオラクゴ・フロンティアでした。
皆さんもよかったらぜひ。
そうそう、明日(日付的には今日)の京都新聞の朝刊にネオラクゴ・フロンティアの記事が掲載される予定だそうですので、ご購読の方はもちろん、そうでない方もご高覧いただければ。
(実は、先々週記者さんが取材に来られていたのでした)