2015年03月24日

『三人姉妹』の完成まであと僅か(深夜のCLACLA)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温は下がり、寒さを強く感じる一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。

 その分花粉の勢いは若干弱まっているか。
 それでも目の周りの痒みやくしゃみの連発には悩まされるも。
 やれやれ。


 シンガポールの政治家、リー・クアンユーが亡くなった。91歳。
 シンガポールの初代首相として、その経済的発展に大きく貢献した。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、3時50分頃まで仕事関係の作業を進める。


 お昼過ぎに外出して『魔王』を某所に郵送し、仕事関係の用件を片付けてから、下京図書館へ。
 山口昌男の『エノケンと菊谷栄』<晶文社>、井上ひさしの『笑劇全集』<河出書房新社>、鈴木則文の『下品こそ、この世の花』<筑摩書房>、中島岳志の『血盟団事件』<文藝春秋>、周防柳の『八月の青い蝶』<集英社>、諏訪哲史の『領土』<新潮社>と『スワ氏文集』<講談社>を返却し、予約しておいた宮木あや子の『校閲ガール』<角川書店>、一肇の『少女キネマ』<同>、畠中恵の『けさくしゃ』<新潮社>、森内俊雄の『梨の花咲く町で』<同>、本谷有希子の『自分を好きになる方法』<講談社>を新たに借りる。


 帰宅後、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌った同じくモーツァルトのアリア集<ARCHIV>、ソプラノのドロテー・ミールズがレザミ・ド・フィリップの伴奏で歌ったハイドンのスコットランド民謡&英語によるカンツォネッタ集<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』と『夏美は夏の』の完成稿に向けた筆入れを行ったりする。
 『三人姉妹』の完成まで、あと僅かだ。


 『校閲ガール』を読み始める。
 心ならずも文芸担当の「校閲ガール」となった河野悦子(こうのえつこ。こうえつ!)の活躍を描いた連作集。
 小気味よい展開と快活な文体で、実に面白い。

 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 19時頃に外出し、仕事関係の用件を片付けてから錦湯さんへ。
 月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection24を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、打ち上げに参加したり、遅めの夕飯をとったりで、帰宅が2時過ぎとなる。


 以上、3月23日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection24

☆ネオラクゴ・フロンティアsection24

 ゲスト:桂恩狸さん、作道雄君
(2015年3月23日20時開演/錦湯)


 24回目となる月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアは、いつもとちょっと趣向を変えた内容となっていた。
 それは何かと尋ねたらベンベン。
 月亭太遊さんがKBS京都・月面クロワッサンのテレビドラマ『ショート・ショウ2』で演じた揚鳥亭翔鳥の体で古典落語をかけるということ。

 で、開口一番はその絡みもあって、『ショート・ショウ2』の作り手である作道雄君とのトークだったが、回転が速いというか反応がよいというか、こういう際の作道君の話は実に安定している。
 かつての企画外企画劇場や学生演劇祭のそれを思い起こした。

 そして、揚鳥亭翔鳥さんが演じたのはおなじみ『犬の目』。
 眼病の患者の目を繰り抜いて施術を行い干したまではよかったが、それを犬が食べて…。
 といった落語だからこそ許される展開のお話。
 掛け合い仕草とも骨法によく則った高座だったのだけれど、ネオラクゴ・フロンティアづいている人間にとっては、医者のあり様からちょっとだけドクトル・パンデミックが思い出されたのも面白かった。

 続くは、フロンティア初登場となる桂恩狸さんだ。
 『なるみ・岡村の過ぎるTV』で男性なのに女性のような乳房の持ち主として登場したばかりという、桂文福さんのお弟子さん。
 高身長で独特のフラ(おかしみ)があり、なおかつ前にも押し出す芸風の持ち主である。
 今夜で二回目となる『牛ほめ』をかけていて、上方落語の大家風の噺ぶりなのだけれど、フラの部分に強くおかしみを感じる。
 恩狸さん自身が口にされていた通り、ぜひともオンリーワンを目指して欲しい。

 月亭太遊さんの今夜の新作は、『Clair de Lune(月の光)』。
 元ビジュアル系バンドのボーカル・ルナが経営する店に入ったサブカル好きの女の子だったが…。
 イメージと現実のギャップの大きさでしっかりと笑いを造りつつ、勝手な思い込みをする側の薄っぺらさや嘘臭さを鋭く突いた作品となっていた。
 ある種の「断念」を感じる噺でもあった。
 らしい歌の選曲もいい。

 最後は、太遊さん、作道君に恩狸さんも加わってのトークだったが、ここでは恩狸ワールドが炸裂。
 フラでふらふらになるという、べたな地口を思わず記してしまうほどのおかしさで、思わず自家製ブロマイド(100円)を購入してしまったほど。
 もちろん、『ショート・ショウ2』についても話題になっていて、パート3での揚鳥亭翔鳥の活躍にも期待したいところだ。

 と、今夜も密度の濃いネオラクゴ・フロンティアでした。
 そういえば、秋田からバイクのツーリングで来られていた男性の方が、終了後面白かったので最後まで残ってしまいましたとおっしゃっていました。
 開演前に入ろうかどうしようか迷われているのをたまたまお見かけして、途中で抜けても大丈夫ですし投げ銭なのでお気軽にとお誘いしただけに、こちらもとても嬉しかったです。
 皆さんも、ぜひお気軽に!
posted by figarok492na at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする