午前中は青空が見えていたが、徐々にどんよりとし始め、雨も降る。
気温も若干下がったか。
寒さが戻ってくるそうなので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
その分花粉症の出は少なかったものの、気圧と湿度のWパンチもあって身体のほうはあまり芳しからず。
我ながら度し難し。
やれやれ。
明け方5時まで、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンなどを聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
朝早く、不愉快な出来事がある。
こちらにも原因があるわけで、本来相手を責めるわけにはいかないのだが、どうしても腹を立ててしまった。
午前中、仕事関係の用件を片付ける。
KBS京都で今いくよ・くるよさんの特別番組(いくよ・くるよさんとは、20年ほど前に、立命館大学の公費助成関係の企画でご一緒させていただいたことがある。そういえば、昨夜月亭太遊さんの○○落語研究会Gで大活躍の銀シャリの橋本さんも出演していた)や、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」他<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『魔王』の筆入れと打ち直しをすませ、プリントアウトをして完成させ、郵送準備をすませたりする。
『魔王』は、某所に応募する予定なり。
諏訪哲史の『領土』<新潮社>を読了する。
重なる時期に書かれた『スワ氏文集』<講談社>を一緒に読んでおいてよかったと思う。
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け(『ぶらあぼ』の4月号も入手できた)、夕飯用の買い物をすませて、19時過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
広上淳一指揮京都市交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第5番とラフマニノフの前奏曲第3番のライヴ録音(2015年1月22日、京都コンサートホール大ホール。第586回定期演奏会)を聴く。
精度が高く、とてもエネルギッシュな演奏で、これは生で聴いておきたかった。
続けて、同じくNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ポーランドでの留学経験があるピアニストの山本貴志の出演で、ショパンの作品が演奏されていた。
そして、同じくNHK・FMの『サウンドクリエイターズ・ファイル』を聴く。
吉井和哉が自作に影響を与えた音楽を語るシリーズで、今夜は洋楽の回。
ああ、面白かった!
ところで、吉井さんと出会ったのは20年ほど前のオールナイトニッポンだが、ちょうどその頃リリースされた『JAM』(THE YELLOW MONKEY)も流されていて、とても嬉しかった。
(ちなみに、ザ・イエローモンキーやジュディマリ、これもJAMだ、aikoを好きになったのは、全部オールナイトニッポンのおかげである)
夕飯後、『三人姉妹』(『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』)のプリントアウトを行ったり、仕事関係の作業を進めたり、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みをしたりする。
今日は、ヤマザキのランチパック・レアチーズ風味クリーム&いちごジャムを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み44円だったもの。
まあ、まあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年03月22日
昨夜はラジオで漫才 今夜は生で○○落語(深夜のCLACLA)
春分の日。
晴天。
ただし、夜遅くに小雨がぱらつく。
気温も上昇する。
その分、激しい花粉禍が続き、くしゃみの連発や目の周りの痒み、身体の重だるさに悩まされる。
やれやれ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時頃まで仕事関係の作業を進める。
ラジオ深夜便は「上方演芸会」の特集で、午前1時台にはザ・ぼんち、酒井くにお・とおる、海原はるか・かなた、Wヤングが生の漫才をやっていた。
また午前2時台の生ドラマでは、懐かしの漫才のテーマを歌うというパートもあって、フラワーショウのそれ(道頓堀行進曲による)を聴くことができた。
そういえば、フラワーショウのぼたんさんは、僕が大学に入って間を置かず、琵琶湖に入水して自殺してしまったのだ。
あれはショックだったなあ。
そして、ばらさんも今はない。
覚悟の昼寝坊。
正午過ぎに起きる。
デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『魔王』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
諏訪哲史の『領土』<新潮社>を読み進め、『スワ氏文集』<講談社>を読了する。
ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。
17時台に外出し、仕事関係の用件を片付けてから祇園花月へ。
月亭太遊の○○落語研究会Gを愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
開演前終演後、関係各氏と話をしたりあいさつをしたりする。
で、終演後、いろいろとあって、帰宅が24時40分を過ぎた。
以上、3月21日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天。
ただし、夜遅くに小雨がぱらつく。
気温も上昇する。
その分、激しい花粉禍が続き、くしゃみの連発や目の周りの痒み、身体の重だるさに悩まされる。
やれやれ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時頃まで仕事関係の作業を進める。
ラジオ深夜便は「上方演芸会」の特集で、午前1時台にはザ・ぼんち、酒井くにお・とおる、海原はるか・かなた、Wヤングが生の漫才をやっていた。
また午前2時台の生ドラマでは、懐かしの漫才のテーマを歌うというパートもあって、フラワーショウのそれ(道頓堀行進曲による)を聴くことができた。
そういえば、フラワーショウのぼたんさんは、僕が大学に入って間を置かず、琵琶湖に入水して自殺してしまったのだ。
あれはショックだったなあ。
そして、ばらさんも今はない。
覚悟の昼寝坊。
正午過ぎに起きる。
デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『魔王』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
諏訪哲史の『領土』<新潮社>を読み進め、『スワ氏文集』<講談社>を読了する。
ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。
17時台に外出し、仕事関係の用件を片付けてから祇園花月へ。
月亭太遊の○○落語研究会Gを愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
開演前終演後、関係各氏と話をしたりあいさつをしたりする。
で、終演後、いろいろとあって、帰宅が24時40分を過ぎた。
以上、3月21日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
月亭太遊の○○落語研究会G
☆月亭太遊の○○落語研究会G
(2015年3月21日19時開演/祇園花月)
月亭太遊さんの肝入りで、落語家さん以外の漫才師さんやピン芸人さんが落語に挑む「月亭太遊の○○落語研究会G」。
祇園花月では二回目となる今回も、バラエティに富んだ内容となっていた。
で、まずは「ふつう」の落語ということで、桂あおばさんが『秘伝書』を演じる。
(って、前回桂三河さんも『秘伝書』を演じてなかったっけ)
「月々100円で暮らす方法」だとか、「若い女の子にキャーキャー言われる方法」だとか、様々な秘伝が記された本を購入してはみたものの…。
といった内容だが、あおばさんは会場の反応をうかがいつつ、しゃきしゃきとテンポのよい話しぶりで笑いをとっていた。
それにしても、よくできた噺だなあと改めて思う。
そして、ここからが○○落語研究会の○○落語研究会たるゆえん。
東京ロマンポルノの緑川まりさん(余談だけど、同姓同名の声楽家のことをすぐに思い出す。で、こちらの緑川まりさんのツイッターのアイコンの写真がオペラ歌手っぽくて笑ってしまった)が、「女将」落語を手がける。
相撲部屋の女将の秘めたる恋を題材にした作品で、落語家さん以外ではトップバッターということも加わって勝手の掴みにくさを感じさせてもいたのだけれど、単に女性の登場人物がやりやすいということだけではなく、しっかり女性性を踏まえたネタに仕上げていた点は興味深かった。
ピンでのネタや、東京ロマンポルノでのネタを聴いてみたい。
ヒューマン中村さんは、得意のフリップ芸を封印した「ノーフリップ」落語。
『寿限無』の現代的なバリエーションと呼ぶべきかな。
お腹の中の子供をどう名づけるか、ついついキラキラとした名前を付けたがる妻とそうはせたくない夫のやり取りを中心とした展開となっていて、そのキラキラ・ネームの数々が面白かった。
前半最後は、銀シャリ橋本直さんによる「クチビル」落語。
「USJに『サザエさん』のアトラクションが造られた」という展開なのだけど、王道『サザエさん』であるのに、火曜日(再放送)のテーマ音楽等、あえてマニアックなネタを仕掛けてくるのも嬉しい。
大いに盛り上がっていた。
中入り代わりの大喜利では、「サクラ」や「うどん」といった事前にお客さんからいただいたお題でなぞかけを行う。
ここでも橋本さんの言葉遊びのセンスが十二分に発揮される。
後半は、前回に続く出演のコーンスターチ岡本雅典さんから。
「小器用」落語だが、うどんを食べる仕草や扇子などの扱い、確かに器用だ。
今回は妻の出産を前にした夫たちのとぼけたやり取りを描いて、小刻みに笑いをとっていた。
KBS京都・月面クロワッサンの『ショート・ショウ2』の第2話で独特の個性を披歴していた守谷日和さんは、名前にちなんで『日和違い』に挑む。
『日和違い』といえば、今は亡き桂枝雀さんが取り上げていたっけ。
一筋縄ではいかない噺だけれど、守谷さんは表情等々自分らしさを織り込みつつ演じ切った。
(以前の○○落語研究会でネタがとんだことがあって「ネタトビ」落語を名乗っていたが、今回はもちろんネタはとばなかった)
これまた前回に続く出演となる、プリマ旦那野村尚平さんは「落語」落語を称するだけある本格派だ。
今夜は自作をぶつけてきたが、長く連れ添った夫婦間の感情のもつれ合いに男同士の友情をまぶしつつ、しっかり笑いを絡めてくるあたり、巧い巧い。
エンディングで、自作と言われるまでは、はてこんな新作落語あったかなと思わされたほどだった。
トリは太遊さんの十八番『たまげほう』。
ネオラクゴの原点とでも呼ぶべき作品だけれど、祇園花月のような大きな小屋にもよく合っていると再認識する。
「たまげほう」に関する記者会見が行われる会館に訪れるあたりをはじめ、伝えたいことがよく示された内容ともなっていて、やはり面白い。
と、19時開始で21時半頃終演の長丁場、皆さん本当にお疲れ様でした。
そして、次回の顔ぶれや如何に!
(2015年3月21日19時開演/祇園花月)
月亭太遊さんの肝入りで、落語家さん以外の漫才師さんやピン芸人さんが落語に挑む「月亭太遊の○○落語研究会G」。
祇園花月では二回目となる今回も、バラエティに富んだ内容となっていた。
で、まずは「ふつう」の落語ということで、桂あおばさんが『秘伝書』を演じる。
(って、前回桂三河さんも『秘伝書』を演じてなかったっけ)
「月々100円で暮らす方法」だとか、「若い女の子にキャーキャー言われる方法」だとか、様々な秘伝が記された本を購入してはみたものの…。
といった内容だが、あおばさんは会場の反応をうかがいつつ、しゃきしゃきとテンポのよい話しぶりで笑いをとっていた。
それにしても、よくできた噺だなあと改めて思う。
そして、ここからが○○落語研究会の○○落語研究会たるゆえん。
東京ロマンポルノの緑川まりさん(余談だけど、同姓同名の声楽家のことをすぐに思い出す。で、こちらの緑川まりさんのツイッターのアイコンの写真がオペラ歌手っぽくて笑ってしまった)が、「女将」落語を手がける。
相撲部屋の女将の秘めたる恋を題材にした作品で、落語家さん以外ではトップバッターということも加わって勝手の掴みにくさを感じさせてもいたのだけれど、単に女性の登場人物がやりやすいということだけではなく、しっかり女性性を踏まえたネタに仕上げていた点は興味深かった。
ピンでのネタや、東京ロマンポルノでのネタを聴いてみたい。
ヒューマン中村さんは、得意のフリップ芸を封印した「ノーフリップ」落語。
『寿限無』の現代的なバリエーションと呼ぶべきかな。
お腹の中の子供をどう名づけるか、ついついキラキラとした名前を付けたがる妻とそうはせたくない夫のやり取りを中心とした展開となっていて、そのキラキラ・ネームの数々が面白かった。
前半最後は、銀シャリ橋本直さんによる「クチビル」落語。
「USJに『サザエさん』のアトラクションが造られた」という展開なのだけど、王道『サザエさん』であるのに、火曜日(再放送)のテーマ音楽等、あえてマニアックなネタを仕掛けてくるのも嬉しい。
大いに盛り上がっていた。
中入り代わりの大喜利では、「サクラ」や「うどん」といった事前にお客さんからいただいたお題でなぞかけを行う。
ここでも橋本さんの言葉遊びのセンスが十二分に発揮される。
後半は、前回に続く出演のコーンスターチ岡本雅典さんから。
「小器用」落語だが、うどんを食べる仕草や扇子などの扱い、確かに器用だ。
今回は妻の出産を前にした夫たちのとぼけたやり取りを描いて、小刻みに笑いをとっていた。
KBS京都・月面クロワッサンの『ショート・ショウ2』の第2話で独特の個性を披歴していた守谷日和さんは、名前にちなんで『日和違い』に挑む。
『日和違い』といえば、今は亡き桂枝雀さんが取り上げていたっけ。
一筋縄ではいかない噺だけれど、守谷さんは表情等々自分らしさを織り込みつつ演じ切った。
(以前の○○落語研究会でネタがとんだことがあって「ネタトビ」落語を名乗っていたが、今回はもちろんネタはとばなかった)
これまた前回に続く出演となる、プリマ旦那野村尚平さんは「落語」落語を称するだけある本格派だ。
今夜は自作をぶつけてきたが、長く連れ添った夫婦間の感情のもつれ合いに男同士の友情をまぶしつつ、しっかり笑いを絡めてくるあたり、巧い巧い。
エンディングで、自作と言われるまでは、はてこんな新作落語あったかなと思わされたほどだった。
トリは太遊さんの十八番『たまげほう』。
ネオラクゴの原点とでも呼ぶべき作品だけれど、祇園花月のような大きな小屋にもよく合っていると再認識する。
「たまげほう」に関する記者会見が行われる会館に訪れるあたりをはじめ、伝えたいことがよく示された内容ともなっていて、やはり面白い。
と、19時開始で21時半頃終演の長丁場、皆さん本当にお疲れ様でした。
そして、次回の顔ぶれや如何に!