今日で1月も終わり。
あっという間の一ヶ月だった。
一日一日を本当に大切にして、為すべきこと為したいことをしっかり為していかなければ。
そして、死を忘れないこと。
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
雪もちらつく。
気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
東京大学の名誉教授で、憲法学者の奥平康弘が亡くなった。85歳。
「九条の会」の呼びかけ人となるなど、一貫して日本国の現行憲法を護る立場をとり続けた。
深く、深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半近くまで仕事関係の作業を進めたり、1月の創作活動について振り返ったりする。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
それから京阪で深草へ移動し、龍谷大学深草学舎で『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』(3月8日15時開演、龍谷大学アバンティ響都ホール)の稽古に参加する。
演出の伏見武さんから、自分自身の役柄についてみっちりと指導をいただくことができた。
愉しみながら、励みたい。
で、稽古終了後、京阪で四条に戻り、仕事関係の予定をすませ、18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンが演奏したアルバム『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンは、ウィーン・フィルの弦楽器奏者3人とウィーンで活動するピアニスト、ゴットリーブ・ヴァリッシュによるピアノ・カルテット。
モーツァルトのピアノ4重奏曲第1番にフックスのピアノ4重奏曲、リヒャルト・シュトラウスのワルツ・パラフレーズ(『ばらの騎士』のワルツ!)&ピアノ4重奏曲「恋の歌」、ガルデルの『首の差で』(ブラームスのピアノ4重奏曲第1番第4楽章の叙情的な旋律にそっくりなメロディが現れる)、ドビュッシーの『美しき夕暮れ』を収めたアルバムで、流麗かつ歌心に富んだ演奏だ
非常に耳なじみのよいアルバムである。
NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
1957年7月19日に放送された、小山清茂の『楢山節考』を聴く。
おなじみ深沢七郎の原作によるラジオ音楽劇(オペラ)で、脚色は二井笙太、演出は三枝健剛(三枝成彰の父親)、指揮は岩城宏之、ほかに三枝喜美子、立川清澄(当時は澄人)、伊藤武雄、栗本正、宮本正らの出演。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、仕事関係の作業を進めたりする。
村瀬信一の『首相になれなかった男たち』<吉川弘文館>を読了する。
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>や福永文夫の『大平正芳』<同>の拾い読みもした。
今日は、稽古場で甘いものを食した。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、2月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月31日
2015年01月30日
まだまだ、まだまだである(CLACLA日記)
雨降り。
どんよりとしたお天気。
ただし、夕方頃には青空も見え始める。
気温は低く、寒さが厳しい。
皆さん、風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
やれやれ。
作家の河野多惠子が亡くなった。88歳。
大阪の出身で、『蟹』で芥川賞を受賞し、その後も長く創作活動を続けた。
深く、深く、深く黙祷。
元衆議院議員の園田天光光も亡くなった。96歳。
敗戦後、初の女性衆議院議員の一人となる。
社会党、のちに労働者農民党に属したが、党派の異なる園田直と結婚し、「白亜の恋」と称された。
園田直死後、子息の博之と後継を争ったが、落選した。
深く黙祷。
KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番<RCA>、ピアノのエリザベート・レオンスカヤとヒュー・ウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏した同じくショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番&第2番、ピアノ・ソナタ第2番、レオンスカヤとボロディン・カルテットが演奏した同じくショスタコーヴィチのピアノ5重奏曲&ピアノ3重奏曲第2番<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、村瀬信一の『首相になれなかった男たち』<吉川弘文館>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、グスターヴォ・ドゥダメル指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音(2014年6月27日、ベルリン・ヴァルトビューネ)を聴く。
チャイコフスキーの幻想曲『テンペスト』と幻想序曲『ロメオとジュリエット』、ブラームスの交響曲第1番が演奏されていた。
続けて、同じくNHK・FMの『DJクラシック』(広上淳一の音楽ってステキ)や、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したハイドンのスターバト・マーテル<TELDEC>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を読んだり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『首相になれなかった男たち』を読み進めたりする。
『千春日和』も、あえて筆入れをせず、全篇を読み通した。
そして、今一度しっかり筆入れを行っていく予定だ。
まだまだ、まだまだである。
今日は、ローソン・バリューライン(川上製菓)のひとくちカステラを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
あっさりとした甘さのひとくちカステラで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気。
ただし、夕方頃には青空も見え始める。
気温は低く、寒さが厳しい。
皆さん、風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
やれやれ。
作家の河野多惠子が亡くなった。88歳。
大阪の出身で、『蟹』で芥川賞を受賞し、その後も長く創作活動を続けた。
深く、深く、深く黙祷。
元衆議院議員の園田天光光も亡くなった。96歳。
敗戦後、初の女性衆議院議員の一人となる。
社会党、のちに労働者農民党に属したが、党派の異なる園田直と結婚し、「白亜の恋」と称された。
園田直死後、子息の博之と後継を争ったが、落選した。
深く黙祷。
KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番<RCA>、ピアノのエリザベート・レオンスカヤとヒュー・ウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏した同じくショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番&第2番、ピアノ・ソナタ第2番、レオンスカヤとボロディン・カルテットが演奏した同じくショスタコーヴィチのピアノ5重奏曲&ピアノ3重奏曲第2番<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、村瀬信一の『首相になれなかった男たち』<吉川弘文館>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、グスターヴォ・ドゥダメル指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音(2014年6月27日、ベルリン・ヴァルトビューネ)を聴く。
チャイコフスキーの幻想曲『テンペスト』と幻想序曲『ロメオとジュリエット』、ブラームスの交響曲第1番が演奏されていた。
続けて、同じくNHK・FMの『DJクラシック』(広上淳一の音楽ってステキ)や、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したハイドンのスターバト・マーテル<TELDEC>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を読んだり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『首相になれなかった男たち』を読み進めたりする。
『千春日和』も、あえて筆入れをせず、全篇を読み通した。
そして、今一度しっかり筆入れを行っていく予定だ。
まだまだ、まだまだである。
今日は、ローソン・バリューライン(川上製菓)のひとくちカステラを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
あっさりとした甘さのひとくちカステラで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
朝6時台に死について考えた(深夜のCLACLA)
どんよりとしたお天気の一日。
寒さも厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、なべおさみの『病室の「シャボン玉ホリデー」』<文庫ぎんが堂>を読了する。
軽妙さ、ユーモア感覚は保たれつつも、非常に密度の濃い、真摯な内容だった。
書名ともなっている、病室でのエピソードには強く心を動かされた。
続けて、高田純次の『高田純次のチンケな自伝』<産経新聞出版>を読み始める。
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、3時40分頃まで仕事関係の作業を進める。
6時台に一度目が醒めて、死について考え、自らが消滅することに恐怖し、悔いのない生き方をしたいと強く思う。
寝る前に、ハナ肇の最期を知ったということも大きかったのだろうが。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第32番&第35番「ハフナー」&第36番「リンツ」、第38番「プラハ」&第39番、第40番&第41番「ジュピター」<いずれもPHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『夏美の夏は』を読んだりする。
『夏美の夏は』も、あえて筆入れはせず、全体を通して読む。
努めなければ。
『高田純次のチンケな自伝』を読了する。
「適当男が真面目に語ったとんでも人生」と副題にあるが、プロデューサー・構成者の意図もあってだろう、高田純次のシリアスな側面もクローズアップされた一冊となっていた。
その生い立ちとも深く関係しているのか、「どうせ死んでしまうのだからなあ」といった、フラットな空虚さを感じたりもした。
続けて、村瀬信一の『総理になれなかった男たち』<吉川弘文館>を読み始める。
井上馨、床次竹二郎、河野一郎という、あと一歩で内閣総理大臣になれなかった人物たちについて詳述した一冊である。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
烏丸五条のマクドで一休みしたのち、壱坪シアタースワンへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・カルティベイトU「澱・ソリュウション(よどみ・そりゅうしょん)」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
終了後、太遊さんやゲストの丸山交通公園君他、関係各氏と話をし、さらに打ち上げにも参加する。
で、1時過ぎに帰宅した。
以上、1月29日の日記。
太遊さんの姿に触れて、さらに自分自身の為すべきこと、為したいことをしっかり為していきたいと思った。
励まなければ。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
寒さも厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、なべおさみの『病室の「シャボン玉ホリデー」』<文庫ぎんが堂>を読了する。
軽妙さ、ユーモア感覚は保たれつつも、非常に密度の濃い、真摯な内容だった。
書名ともなっている、病室でのエピソードには強く心を動かされた。
続けて、高田純次の『高田純次のチンケな自伝』<産経新聞出版>を読み始める。
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、3時40分頃まで仕事関係の作業を進める。
6時台に一度目が醒めて、死について考え、自らが消滅することに恐怖し、悔いのない生き方をしたいと強く思う。
寝る前に、ハナ肇の最期を知ったということも大きかったのだろうが。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第32番&第35番「ハフナー」&第36番「リンツ」、第38番「プラハ」&第39番、第40番&第41番「ジュピター」<いずれもPHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『夏美の夏は』を読んだりする。
『夏美の夏は』も、あえて筆入れはせず、全体を通して読む。
努めなければ。
『高田純次のチンケな自伝』を読了する。
「適当男が真面目に語ったとんでも人生」と副題にあるが、プロデューサー・構成者の意図もあってだろう、高田純次のシリアスな側面もクローズアップされた一冊となっていた。
その生い立ちとも深く関係しているのか、「どうせ死んでしまうのだからなあ」といった、フラットな空虚さを感じたりもした。
続けて、村瀬信一の『総理になれなかった男たち』<吉川弘文館>を読み始める。
井上馨、床次竹二郎、河野一郎という、あと一歩で内閣総理大臣になれなかった人物たちについて詳述した一冊である。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
烏丸五条のマクドで一休みしたのち、壱坪シアタースワンへ。
月亭太遊さんのネオラクゴ企画、ネオラクゴ・カルティベイトU「澱・ソリュウション(よどみ・そりゅうしょん)」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
終了後、太遊さんやゲストの丸山交通公園君他、関係各氏と話をし、さらに打ち上げにも参加する。
で、1時過ぎに帰宅した。
以上、1月29日の日記。
太遊さんの姿に触れて、さらに自分自身の為すべきこと、為したいことをしっかり為していきたいと思った。
励まなければ。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・カルティベイトU「澱・ソリュウション(よどみ・そりゅうしょん)」
☆ネオラクゴ・カルティベイトU
「澱・ソリュウション」
ゲスト:丸山交通公園
(2015年1月29日20時開演/壱坪シアタースワン)
月亭太遊さんがネオラクゴ・フロンティアでネタおろししたネオラクゴから4席を厳撰して再演する、ネオラクゴ・カルティベイトのU「澱・ソリュウション(よどみ・そりゅうしょん)」観聴きしたが、やはり壱坪シアタースワンという密閉された空間で接すると、作品の印象が大きく変わってくるなあと改めて思った。
で、まずは、途中ブリッジの音楽(ピアノ曲を中心としたクラシック音楽で、前回同様選曲が見事だ)を挟みながら、『放課後フナイトステイシー』、『祈るように食べる』、『ドクトル・パンデミック』、『場末のバステト』の三席が演じられる。
ネオラクゴ・フロンティアの第一回目のネタおろし作品『放課後フナイトステイシー』は、高校の発表会で時代劇風なお芝居に出演することとなった先輩と後輩のやり取りを描いた作品で、太遊さんの演技達者ぶりがよくわかる。
だじゃれが放り込まれているあたりにも、この間のネオラクゴの変化を感じた。
『祈るように食べる』では、若い夫婦と子供の食卓での会話を通してエコやロハスといった風潮に潜む偽善、嘘臭さが鋭く突かれている。
直球勝負というべきか、初演時以上に太遊さんの畳みかけが効いていて、大いに笑った。
三席目の『ドクトル・パンデミック』は、『幸せになるためのレッスン』にはじまる一連のシリーズの第二弾。
悪の組織、ビッグ・カオス団の幹部四天王の一人ドクトル・パンデミック(『幸せになるためのレッスン』に登場)が、恐るべき作戦を成功させんがために洋菓子店に修業に入るも、思うに任せず、そのうちに…。
といった展開で、太遊さんの目のつけどころ、設定に今回も感心する。
(余談だけど、ドクトル・パンデミックが目をつけたお菓子を、僕も『高森みずきの穏やかな一日』という映画のシナリオの女友達二人の会話の中で使ったことがある)
今は亡き某声優さんを思い起こさせるようなドクトル・パンデミックのキャラクターも滑稽だし、太遊さんの真情が巧く織り込まれている点もいい。
続けて、ゲストの丸山交通公園君が登場し、古典の『胴斬り』に挑む。
今夜が初めての高座ということで、勝手のつかみ辛さがところどころ表われてはいたものの、自分自身の今に引き付けた改作は、笑いという意味でも自らを表現するという意味でも十分に成功していたのではないか。
丸山君には、これからもぜひ落語に取り組んでいって欲しい。
そして最後は、太遊さんの『場末のバステト』。
心ならずも捨て猫の面倒を見ざるをえなくなったおばさんの悲哀、おかかなしさ(by色川武大)に満ちた作品だけれど、終盤の「飛躍」の妙も忘れてはなるまい。
おばさんが口にする九州弁も非常に効果的だ。
残念ながら壱坪シアタースワンは閉館となってしまうが、新たな会場での今後のネオラクゴ・カルティベイトを愉しみにしていきたい。
そして、毎週月曜20時からのネオラクゴ・フロンティアもお忘れなく!
「澱・ソリュウション」
ゲスト:丸山交通公園
(2015年1月29日20時開演/壱坪シアタースワン)
月亭太遊さんがネオラクゴ・フロンティアでネタおろししたネオラクゴから4席を厳撰して再演する、ネオラクゴ・カルティベイトのU「澱・ソリュウション(よどみ・そりゅうしょん)」観聴きしたが、やはり壱坪シアタースワンという密閉された空間で接すると、作品の印象が大きく変わってくるなあと改めて思った。
で、まずは、途中ブリッジの音楽(ピアノ曲を中心としたクラシック音楽で、前回同様選曲が見事だ)を挟みながら、『放課後フナイトステイシー』、『祈るように食べる』、『ドクトル・パンデミック』、『場末のバステト』の三席が演じられる。
ネオラクゴ・フロンティアの第一回目のネタおろし作品『放課後フナイトステイシー』は、高校の発表会で時代劇風なお芝居に出演することとなった先輩と後輩のやり取りを描いた作品で、太遊さんの演技達者ぶりがよくわかる。
だじゃれが放り込まれているあたりにも、この間のネオラクゴの変化を感じた。
『祈るように食べる』では、若い夫婦と子供の食卓での会話を通してエコやロハスといった風潮に潜む偽善、嘘臭さが鋭く突かれている。
直球勝負というべきか、初演時以上に太遊さんの畳みかけが効いていて、大いに笑った。
三席目の『ドクトル・パンデミック』は、『幸せになるためのレッスン』にはじまる一連のシリーズの第二弾。
悪の組織、ビッグ・カオス団の幹部四天王の一人ドクトル・パンデミック(『幸せになるためのレッスン』に登場)が、恐るべき作戦を成功させんがために洋菓子店に修業に入るも、思うに任せず、そのうちに…。
といった展開で、太遊さんの目のつけどころ、設定に今回も感心する。
(余談だけど、ドクトル・パンデミックが目をつけたお菓子を、僕も『高森みずきの穏やかな一日』という映画のシナリオの女友達二人の会話の中で使ったことがある)
今は亡き某声優さんを思い起こさせるようなドクトル・パンデミックのキャラクターも滑稽だし、太遊さんの真情が巧く織り込まれている点もいい。
続けて、ゲストの丸山交通公園君が登場し、古典の『胴斬り』に挑む。
今夜が初めての高座ということで、勝手のつかみ辛さがところどころ表われてはいたものの、自分自身の今に引き付けた改作は、笑いという意味でも自らを表現するという意味でも十分に成功していたのではないか。
丸山君には、これからもぜひ落語に取り組んでいって欲しい。
そして最後は、太遊さんの『場末のバステト』。
心ならずも捨て猫の面倒を見ざるをえなくなったおばさんの悲哀、おかかなしさ(by色川武大)に満ちた作品だけれど、終盤の「飛躍」の妙も忘れてはなるまい。
おばさんが口にする九州弁も非常に効果的だ。
残念ながら壱坪シアタースワンは閉館となってしまうが、新たな会場での今後のネオラクゴ・カルティベイトを愉しみにしていきたい。
そして、毎週月曜20時からのネオラクゴ・フロンティアもお忘れなく!
2015年01月28日
気温がぐっと下がった(CLACLA日記)
青空も微かに見えていたが、どんよりとした感じも強いお天気。
雪もちらつく。
気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
火事場泥棒のようなやり口が横行している。
なんとも薄気味悪く、なんとも胸くそが悪い。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ラジオ深夜便1時台の「落語100選」では、春風亭鹿の子の『雑俳』と林家三平(当代)の『味噌豆』が放送されていた。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾きはよくないが、これはまあ仕方ない。
その後外出して仕事関係の予定をすませたのち、下京図書館へ。
宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>、福永信の『一一一一一』<河出書房新社>、高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を返却し、予約しておいた、なべおさみの『病室の「シャボン玉ホリデー」』<文庫ぎんが堂>、高田純次の『高田純次のチンケな自伝』<産経新聞出版>、村瀬信一の『首相になれなかった男たち』<吉川弘文館>、高木凛の『最後の版元』<講談社>、瀬原義生先生の『皇帝カール五世とその時代』<文理閣>、江國香織の『やわらかなレタス』<集英社>と『犬とハモニカ』<新潮社>を新たに借りる。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、アルフレード・ベルナルディーニ指揮ゼフィーロが演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲(パオロ・グラッツィの独奏)&ファゴット協奏曲(アルベルト・グラッツィの独奏)他<ドイツ・ハルモニアムンディ>、マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミーが演奏した同じくモーツァルトのフルート協奏曲第2番(クリスティアン・グルトナーの独奏)&管楽器のための協奏交響曲他<Novalis>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』のプリントアウトを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『病室の「シャボン玉ホリデー」』を読み始めたりする。
「ハナ肇と過ごした最期の29日間」と副題のある『病室の「シャボン玉ホリデー」』は、かつて付人をつとめた師であるハナ肇の最期の日々を、なべおさみがユーモア感覚を保ちつつ克明に綴った一冊だ。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
寒い寒い寒い寒い。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヤニク・ネゼ=セガン指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音(2014年3月22日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)を聴く。
アンドレアス・ブラウの独奏によるライネッケのフルート協奏曲や、ソプラノのクリスティアーネ・カルクの独唱によるマーラーの交響曲第4番などが放送されていた。
なお、マーラーの交響曲は、以前Radio4音源で聴いたことがある。
続けて、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番、ヴァイオリン協奏曲(シェロモ・ミンツの独奏)&大学祝典序曲<ともにドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、『深雪またなん』を読んだり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『病室の「シャボン玉ホリデー」』を読み進めたりする。
『深雪またなん』は、あえて筆入れはせず、一篇の作品として全体を読みとおしたが、出来の具合にがっくりくる。
まだまだ、まだまだだ。
今日は、アンジュールの苺のロールケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
いちごジャムといちごのホイップクリームをスポンジケーキで囲んだロールケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雪もちらつく。
気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
火事場泥棒のようなやり口が横行している。
なんとも薄気味悪く、なんとも胸くそが悪い。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ラジオ深夜便1時台の「落語100選」では、春風亭鹿の子の『雑俳』と林家三平(当代)の『味噌豆』が放送されていた。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾きはよくないが、これはまあ仕方ない。
その後外出して仕事関係の予定をすませたのち、下京図書館へ。
宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>、福永信の『一一一一一』<河出書房新社>、高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を返却し、予約しておいた、なべおさみの『病室の「シャボン玉ホリデー」』<文庫ぎんが堂>、高田純次の『高田純次のチンケな自伝』<産経新聞出版>、村瀬信一の『首相になれなかった男たち』<吉川弘文館>、高木凛の『最後の版元』<講談社>、瀬原義生先生の『皇帝カール五世とその時代』<文理閣>、江國香織の『やわらかなレタス』<集英社>と『犬とハモニカ』<新潮社>を新たに借りる。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、アルフレード・ベルナルディーニ指揮ゼフィーロが演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲(パオロ・グラッツィの独奏)&ファゴット協奏曲(アルベルト・グラッツィの独奏)他<ドイツ・ハルモニアムンディ>、マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミーが演奏した同じくモーツァルトのフルート協奏曲第2番(クリスティアン・グルトナーの独奏)&管楽器のための協奏交響曲他<Novalis>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』のプリントアウトを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『病室の「シャボン玉ホリデー」』を読み始めたりする。
「ハナ肇と過ごした最期の29日間」と副題のある『病室の「シャボン玉ホリデー」』は、かつて付人をつとめた師であるハナ肇の最期の日々を、なべおさみがユーモア感覚を保ちつつ克明に綴った一冊だ。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
寒い寒い寒い寒い。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヤニク・ネゼ=セガン指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音(2014年3月22日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)を聴く。
アンドレアス・ブラウの独奏によるライネッケのフルート協奏曲や、ソプラノのクリスティアーネ・カルクの独唱によるマーラーの交響曲第4番などが放送されていた。
なお、マーラーの交響曲は、以前Radio4音源で聴いたことがある。
続けて、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番、ヴァイオリン協奏曲(シェロモ・ミンツの独奏)&大学祝典序曲<ともにドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、『深雪またなん』を読んだり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『病室の「シャボン玉ホリデー」』を読み進めたりする。
『深雪またなん』は、あえて筆入れはせず、一篇の作品として全体を読みとおしたが、出来の具合にがっくりくる。
まだまだ、まだまだだ。
今日は、アンジュールの苺のロールケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
いちごジャムといちごのホイップクリームをスポンジケーキで囲んだロールケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月27日
花粉が飛び始めているのか(CLACLA日記) CLA
どんよりとした感じのお天気。
青空は見えたものの、小雨もぱらついていた。
はじめ気温は上昇していたが、その後徐々に下がりだし冷え込む。
明日は寒さが厳しくなると。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
きな臭く胡散臭い状況が続く。
八百長茶番の目くらましに、だまされないようにしないと。
昨夜、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。
気圧と湿度に加え、花粉も飛び始めているのか、頭と身体が重たし。
やれやれ。
朝9時台、灯油巡回販売車の「雪やこんこ」という呼び声が異様にかまびすしかった。
うっとうしいったらありゃしない。
度し難し。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、youtubeにアップされたラモン・ガンバ指揮ガリシア交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」のライヴ録音(2014年10月21日、ラ・コルーニャ パラシオ・デ・ラ・オペラ)、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」他と交響曲第8番「ザ・グレート」<ともにRCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、飯田洋介の『ビスマルク』<中公新書>を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付ける。
で、ついでに、お米(10キロ)を買ったりして18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲集<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴く。
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ 丈夫も芸のうち』(森山良子がゲスト)と『みうらじゅんのサントラくん』、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>を続けて聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
『ビスマルク』を読了する。
「神話」に寄った尊敬崇拝でもなく、ナチス・ドイツと結び付けての非難攻撃でもなく、史資料に基づいたバランスのよい考察で、学ぶところ大だった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
青空は見えたものの、小雨もぱらついていた。
はじめ気温は上昇していたが、その後徐々に下がりだし冷え込む。
明日は寒さが厳しくなると。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
きな臭く胡散臭い状況が続く。
八百長茶番の目くらましに、だまされないようにしないと。
昨夜、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。
気圧と湿度に加え、花粉も飛び始めているのか、頭と身体が重たし。
やれやれ。
朝9時台、灯油巡回販売車の「雪やこんこ」という呼び声が異様にかまびすしかった。
うっとうしいったらありゃしない。
度し難し。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、youtubeにアップされたラモン・ガンバ指揮ガリシア交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」のライヴ録音(2014年10月21日、ラ・コルーニャ パラシオ・デ・ラ・オペラ)、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」他と交響曲第8番「ザ・グレート」<ともにRCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、飯田洋介の『ビスマルク』<中公新書>を読み進めたりする。
17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付ける。
で、ついでに、お米(10キロ)を買ったりして18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲集<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴く。
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ 丈夫も芸のうち』(森山良子がゲスト)と『みうらじゅんのサントラくん』、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>を続けて聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
『ビスマルク』を読了する。
「神話」に寄った尊敬崇拝でもなく、ナチス・ドイツと結び付けての非難攻撃でもなく、史資料に基づいたバランスのよい考察で、学ぶところ大だった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨の一日(深夜のCLACLA)
どんよりとしたお天気の一日。
雨降りへ。
気温が上昇するも、その後冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、頭や身体が重たし。
首、肩、背中のこり、はり、痛みもひどし。
やれやれ。
八百長茶番や、火事場泥棒的なやり口には注意しておかなければ。
ギリシャの総選挙で、反緊縮派の急進左翼進歩連合が勝利を治めた。
いろいろと考えることあり。
昨夜、NHKのラジオ深夜便(奥田佳道の解説による、1時台の『クラシックの遺伝子』は、ヨハン・シュトラウス=ウインナ・ワルツの特集)や、Radio4音源でアイヴァー・ボルトン指揮ネーデルランド・フィルが演奏したベルワルドの『ソリアのエストレッラ』序曲、メンデルスゾーンの序曲『美しきメルジーネの物語』、ベートーヴェンの交響曲第2番のライヴ録音(2015年1月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の作業を進める。
正午過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。
帰宅後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第1番&第2番、第3番&第4番「悲劇的」、第5番&第6番<いずれもRCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、飯田洋介の『ビスマルク』<中公新書>を読み進めたりする。
19時頃に外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯へ。
月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection16を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
今回は、太遊さんのネオラクゴはもちろんのこと、太遊さんとNSC同期のセンサールマンのお二人に接することができたのも大収穫だった。
ああ、面白かった!
太遊さん、センサールマンの山崎仕事人さんのほか、関係各氏とお話をしたりする。
(センサールマンの愛植男さんとは話そびれてしまった。愛さんは丸尾末広さんの甥にあたるとのこと)
終了後、諸々あって帰宅が24時を過ぎる。
以上、1月26日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨降りへ。
気温が上昇するも、その後冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、頭や身体が重たし。
首、肩、背中のこり、はり、痛みもひどし。
やれやれ。
八百長茶番や、火事場泥棒的なやり口には注意しておかなければ。
ギリシャの総選挙で、反緊縮派の急進左翼進歩連合が勝利を治めた。
いろいろと考えることあり。
昨夜、NHKのラジオ深夜便(奥田佳道の解説による、1時台の『クラシックの遺伝子』は、ヨハン・シュトラウス=ウインナ・ワルツの特集)や、Radio4音源でアイヴァー・ボルトン指揮ネーデルランド・フィルが演奏したベルワルドの『ソリアのエストレッラ』序曲、メンデルスゾーンの序曲『美しきメルジーネの物語』、ベートーヴェンの交響曲第2番のライヴ録音(2015年1月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の作業を進める。
正午過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。
帰宅後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第1番&第2番、第3番&第4番「悲劇的」、第5番&第6番<いずれもRCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、飯田洋介の『ビスマルク』<中公新書>を読み進めたりする。
19時頃に外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯へ。
月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection16を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
今回は、太遊さんのネオラクゴはもちろんのこと、太遊さんとNSC同期のセンサールマンのお二人に接することができたのも大収穫だった。
ああ、面白かった!
太遊さん、センサールマンの山崎仕事人さんのほか、関係各氏とお話をしたりする。
(センサールマンの愛植男さんとは話そびれてしまった。愛さんは丸尾末広さんの甥にあたるとのこと)
終了後、諸々あって帰宅が24時を過ぎる。
以上、1月26日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection16(月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection16
ゲスト:センサールマン
(2015年1月26日20時開演/錦湯)
16回目となる月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアだが、強い雨の中多くのお客さんが集まって、まずは重畳重畳。
で、今回は太遊さんとNSC同期のセンサールマンのお二人(立ち位置、客席から観て右側の山崎仕事人さんと左側の愛植男さん)がゲストということで、開口一番のおしゃべりでも昔話が飛び出す。
そして、センサールマンの漫才と続いたのだけれど、いやあこれは面白かった。
ネタがきっちり造り込まれているし(このネタはツボにはまったなあ)、やり取りのバランスもよく考えられている。
今はフリーで活動されているそうだが、フロンティアはもちろんのこと、他の場所でももっと観聴きしたいと思った。
太遊さんのネタおろしは、『マニー・マ少年合唱団』。
『幸せになるためのレッスン』、『ドクトル・パンデミック』に続く、一連のシリーズの第三章。
よくまあこんな設定を持ってくるなと感心感嘆するとともに、言いたいこと伝えたいことを巧みに織り込みつつしっかりたっぷりと笑いを生み出していて、これまた面白かった。
で、最後は、またもや昔の話(太遊さんの伝説!)、今の話、さらには愛さんの得意芸などで盛り上がった。
雨でも足を運んで大正解の一夜でした。
そして、今週木曜日(29日)の20時からは、壱坪シアタースワンでネオラクゴ・カルティベイトが開催される。
こちらのほうも、皆さんぜひぜひ!!
ゲスト:センサールマン
(2015年1月26日20時開演/錦湯)
16回目となる月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアだが、強い雨の中多くのお客さんが集まって、まずは重畳重畳。
で、今回は太遊さんとNSC同期のセンサールマンのお二人(立ち位置、客席から観て右側の山崎仕事人さんと左側の愛植男さん)がゲストということで、開口一番のおしゃべりでも昔話が飛び出す。
そして、センサールマンの漫才と続いたのだけれど、いやあこれは面白かった。
ネタがきっちり造り込まれているし(このネタはツボにはまったなあ)、やり取りのバランスもよく考えられている。
今はフリーで活動されているそうだが、フロンティアはもちろんのこと、他の場所でももっと観聴きしたいと思った。
太遊さんのネタおろしは、『マニー・マ少年合唱団』。
『幸せになるためのレッスン』、『ドクトル・パンデミック』に続く、一連のシリーズの第三章。
よくまあこんな設定を持ってくるなと感心感嘆するとともに、言いたいこと伝えたいことを巧みに織り込みつつしっかりたっぷりと笑いを生み出していて、これまた面白かった。
で、最後は、またもや昔の話(太遊さんの伝説!)、今の話、さらには愛さんの得意芸などで盛り上がった。
雨でも足を運んで大正解の一夜でした。
そして、今週木曜日(29日)の20時からは、壱坪シアタースワンでネオラクゴ・カルティベイトが開催される。
こちらのほうも、皆さんぜひぜひ!!
2015年01月25日
今日もお芝居の稽古に参加した(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は気温も上昇し、穏やかな感じだった。
ただし、朝晩の冷え込みは厳しいが。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
近きより。
近きところより。
負けの数をどれだけ少なくするか。
そして、長い冬を乗り切るための避難所を如何にして多くつくっていくか。
昨夜、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第5番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
朝早くから、喧しい愚人あり。
うっとうしいかぎり。
午前午後と、仕事関係の予定をすませる。
その後、京阪で深草まで移動し、龍谷大学深草学舎へ。
『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
まだまだ、まだまだだ。
研鑚あるのみ。
稽古終了後、京阪で四条まで戻り、仕事関係の予定をすませる。
その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、ザロモン弦楽4重奏団が演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」<hyperion>を聴く。
続けて、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団が演奏した同じくモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2014年8月7日、いずみホール)、広上淳一指揮京都市交響楽団が演奏した同じくモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」から第1、第5、第7楽章(2013年10月31日、同)のライヴ録音を聴く。
夕飯後しばらくして、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネール・エ・ロマンティークが演奏したベルリオーズの幻想交響曲<PHILIPS>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらう。
手嶋泰伸の『日本海軍と政治』<講談社現代新書>を読了し、飯田洋介の『ビスマルク』<中公新書>を読み始める。
19世紀を代表するドイツ、ヨーロッパの政治家ビスマルクの生涯と事績を詳述高察した一冊だ。
今日は、稽古場で甘いものを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は気温も上昇し、穏やかな感じだった。
ただし、朝晩の冷え込みは厳しいが。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
近きより。
近きところより。
負けの数をどれだけ少なくするか。
そして、長い冬を乗り切るための避難所を如何にして多くつくっていくか。
昨夜、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第5番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
朝早くから、喧しい愚人あり。
うっとうしいかぎり。
午前午後と、仕事関係の予定をすませる。
その後、京阪で深草まで移動し、龍谷大学深草学舎へ。
『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
まだまだ、まだまだだ。
研鑚あるのみ。
稽古終了後、京阪で四条まで戻り、仕事関係の予定をすませる。
その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、ザロモン弦楽4重奏団が演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」<hyperion>を聴く。
続けて、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団が演奏した同じくモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2014年8月7日、いずみホール)、広上淳一指揮京都市交響楽団が演奏した同じくモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」から第1、第5、第7楽章(2013年10月31日、同)のライヴ録音を聴く。
夕飯後しばらくして、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネール・エ・ロマンティークが演奏したベルリオーズの幻想交響曲<PHILIPS>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらう。
手嶋泰伸の『日本海軍と政治』<講談社現代新書>を読了し、飯田洋介の『ビスマルク』<中公新書>を読み始める。
19世紀を代表するドイツ、ヨーロッパの政治家ビスマルクの生涯と事績を詳述高察した一冊だ。
今日は、稽古場で甘いものを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月24日
お芝居の稽古に励んだ一日(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空となる。
日中は若干気温も上昇し、いくぶん穏やかな感じがする。
それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、寒暖の差が激しいので、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読了する。
その後、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
それから京阪で深草まで移動し、龍谷大学深草学舎へ。
3月8日に龍谷大学アバンティ響都ホールで公演予定の『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
演出の伏見武さんのご指導の下、愉しい舞台、いい本番となるよう励む。
稽古終了後、京阪で四条まで戻り、仕事関係の予定や用件をすませ、19時頃帰宅した。
途中夕飯を挟み、ベルリン・フィル8重奏団員が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第2番<PHILIPS>を聴く。
続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
今回は「私の試聴室」で、マーラーの交響曲第9番の室内楽編成版(片山さん曰く「小さなマーラー」)の録音を中心に放送されていた。
さらに、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<同>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、手嶋泰伸の『日本海軍と政治』<講談社現代新書>を読み始めたりする。
今日は、ローソン・バリューライン(山崎製パン)のメロンパンを食す。
六角のローソンストア100で、購入したもの。
さくっとした食感のオーソドックスなメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空となる。
日中は若干気温も上昇し、いくぶん穏やかな感じがする。
それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、寒暖の差が激しいので、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読了する。
その後、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
それから京阪で深草まで移動し、龍谷大学深草学舎へ。
3月8日に龍谷大学アバンティ響都ホールで公演予定の『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
演出の伏見武さんのご指導の下、愉しい舞台、いい本番となるよう励む。
稽古終了後、京阪で四条まで戻り、仕事関係の予定や用件をすませ、19時頃帰宅した。
途中夕飯を挟み、ベルリン・フィル8重奏団員が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第2番<PHILIPS>を聴く。
続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
今回は「私の試聴室」で、マーラーの交響曲第9番の室内楽編成版(片山さん曰く「小さなマーラー」)の録音を中心に放送されていた。
さらに、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<同>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、手嶋泰伸の『日本海軍と政治』<講談社現代新書>を読み始めたりする。
今日は、ローソン・バリューライン(山崎製パン)のメロンパンを食す。
六角のローソンストア100で、購入したもの。
さくっとした食感のオーソドックスなメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月23日
夕方洛西口まで行って、お芝居の衣装をお借りした(CLACLA日記)
青空も見えつつも、どんよりとした感じ強いお天気。
日中は若干気温が上昇したか。
それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
イエメンでクーデターが起こり、政権が崩壊した旨報じられている。
いろいろと考えることあり。
サウジアラビアのアブドラ国王が亡くなった。90歳。
黙祷。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、KBS京都で『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>とモーツァルトのピアノ作品集<WARNER>、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行って第4稿を完成させたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読み進めたりする。
途中、仕事関係の予定をすませる。
本当は、大阪のザ・フェニックス・ホールまでオーバーリン・フォルテピアノ・トリオのコンサートを聴きに行こうかと思っていたが、お昼過ぎにこの予定が入ったため断念する。
まあ、仕方ない。
18時過ぎに外出し、阪急で洛西口へ。
『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の衣装をお借りするためなり。
ありがとうございます!
で、その後、別の用件を片付けてから帰宅した。
帰宅後、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
イスラム国による日本人の殺害警告、及び日本政府への身代金要求に関する諸状況について報道されていた。
いろいろと考えることあり。
続けて、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、ベルリン・フィル8重奏団員が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番<PHILIPS>を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『恋文』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は若干気温が上昇したか。
それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
イエメンでクーデターが起こり、政権が崩壊した旨報じられている。
いろいろと考えることあり。
サウジアラビアのアブドラ国王が亡くなった。90歳。
黙祷。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、KBS京都で『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>とモーツァルトのピアノ作品集<WARNER>、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行って第4稿を完成させたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読み進めたりする。
途中、仕事関係の予定をすませる。
本当は、大阪のザ・フェニックス・ホールまでオーバーリン・フォルテピアノ・トリオのコンサートを聴きに行こうかと思っていたが、お昼過ぎにこの予定が入ったため断念する。
まあ、仕方ない。
18時過ぎに外出し、阪急で洛西口へ。
『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の衣装をお借りするためなり。
ありがとうございます!
で、その後、別の用件を片付けてから帰宅した。
帰宅後、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
イスラム国による日本人の殺害警告、及び日本政府への身代金要求に関する諸状況について報道されていた。
いろいろと考えることあり。
続けて、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、ベルリン・フィル8重奏団員が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番<PHILIPS>を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『恋文』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月22日
雨降り どんよりとした一日(CLACLA日記)
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は若干上昇したか。
それでも、じめ寒い感じはするが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
そして、眼の疲れ、首、肩、背中のこり、はり、痛みもひどし。
やれやれ。
予想通り、またぞろ自己責任論が蔓延しているようだ。
危険な地域へ入りイスラム国の捕虜となったのは本人たちの自己責任、だから殺害されても仕方がないという論旨だろう。
そして、この自己責任論はきっと、危険な地域へはそれに対応できる組織、つまるところ自衛隊が派遣されるべきだ、という考え方につながっていくのではないか。
あまりにもわかりやすい展開である。
福島第一原子力発電所の事故に関し、東京地検が東京電力経営陣を改めて不起訴とした。
いろいろと考えることあり。
昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れを行ったりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼール、ヴァイオリンのヴェラ・ベス、チェロのアンナー・ビルスマが演奏したシューベルトのピアノ3重奏曲第1番&第2番、ベスやビルスマらが演奏した同じくシューベルトの弦楽5重奏曲他、インマゼールとラルキブデッリ(ベスやビルスマら)が演奏した同じくシューベルトのピアノ5重奏曲「ます」<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の来日コンサート(2014年11月7日、サントリーホール大ホール)を聴く。
ヴェルディの歌劇『ルイザ・ミラー』序曲、マリオ・ブルネロを独奏に迎えたドヴォルザークのチェロ協奏曲、ブラームスの交響曲第2番、アンコールのポンキエルリの歌劇『ジョコンダ』から「時の踊り」(抜粋)が放送されていた。
エネルギッシュで明晰な演奏だった。
続けて、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊他が演奏したラモーの『アナクレオン』他<ARCHIV>、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏した同じくラモーの序曲集<オワゾリール>を聴く。
夕飯後、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『恋文』を読み進めたりする。
今日は、タカキベーカリーのシュガーアーモンドツイストを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円に値引きされていたもの。
スライスしたアーモンドと砂糖をのせた、ツイスト状のデニッシュ地のパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
どうにも気が重く、身体が重い。
どんよりとした一日。
諦めることは手をかすことだとわかってはいるが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は若干上昇したか。
それでも、じめ寒い感じはするが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
そして、眼の疲れ、首、肩、背中のこり、はり、痛みもひどし。
やれやれ。
予想通り、またぞろ自己責任論が蔓延しているようだ。
危険な地域へ入りイスラム国の捕虜となったのは本人たちの自己責任、だから殺害されても仕方がないという論旨だろう。
そして、この自己責任論はきっと、危険な地域へはそれに対応できる組織、つまるところ自衛隊が派遣されるべきだ、という考え方につながっていくのではないか。
あまりにもわかりやすい展開である。
福島第一原子力発電所の事故に関し、東京地検が東京電力経営陣を改めて不起訴とした。
いろいろと考えることあり。
昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れを行ったりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼール、ヴァイオリンのヴェラ・ベス、チェロのアンナー・ビルスマが演奏したシューベルトのピアノ3重奏曲第1番&第2番、ベスやビルスマらが演奏した同じくシューベルトの弦楽5重奏曲他、インマゼールとラルキブデッリ(ベスやビルスマら)が演奏した同じくシューベルトのピアノ5重奏曲「ます」<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の来日コンサート(2014年11月7日、サントリーホール大ホール)を聴く。
ヴェルディの歌劇『ルイザ・ミラー』序曲、マリオ・ブルネロを独奏に迎えたドヴォルザークのチェロ協奏曲、ブラームスの交響曲第2番、アンコールのポンキエルリの歌劇『ジョコンダ』から「時の踊り」(抜粋)が放送されていた。
エネルギッシュで明晰な演奏だった。
続けて、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊他が演奏したラモーの『アナクレオン』他<ARCHIV>、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏した同じくラモーの序曲集<オワゾリール>を聴く。
夕飯後、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『恋文』を読み進めたりする。
今日は、タカキベーカリーのシュガーアーモンドツイストを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円に値引きされていたもの。
スライスしたアーモンドと砂糖をのせた、ツイスト状のデニッシュ地のパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
どうにも気が重く、身体が重い。
どんよりとした一日。
諦めることは手をかすことだとわかってはいるが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月21日
一番の愚か者にはなりたくない(CLACLA日記)
青空も見えつつも、概してどんよりとしたお天気の一日。
気温はあまり上昇せず。
寒さを感じる。
皆さん、風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
日の丸とイスラエル国旗の間に立つ安倍首相の姿を目にして、とても暗澹たる気分になる。
当然、意図してのものだろうが。
そして、政府は自衛隊の海外派遣恒久法案を通常国会に提出するという。
このタイミングでだ。
やりたいほうだいである。
作家の陳舜臣が亡くなった。90歳。
はじめ研究者を目指したが、敗戦のため国籍が中国に変わってしまったため断念し、文筆活動を始める。
当初は推理小説で知られ、その後歴史小説の書き手として活躍するようになった。
『青玉獅子香炉』で直木賞を受賞。
天安門事件を機に、日本国籍を取得した。
大人(たいじん)という言葉がぴったりな人物だったと思う。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンの交響曲第86番、モーツァルトのクラリネット協奏曲(ロレンツォ・コッポラの独奏)、ザロモンのヴァイオリンと弦楽のためのロマンス(ゴルツの独奏か?)、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」のライヴ録音(2013年4月17日、フライブルク・コンツェルトハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<ERATO>、チェンバロのトン・コープマンが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのフランス組曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>を読了する。
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。
17時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
その後、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』2月号を入手したり、夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1801回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
リストの交響詩『レ・プレリュード』、ピアノのアレクサンダー・ロマノフスキーを独奏に迎えたラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、カゼッラの交響曲第3番が演奏されていた。
続けて、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<キング>、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したカゼッラのパガニーニアーナ、セレナータ、交響組曲『瓶』<NAXOS>を聴く。
夕飯後、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読み始めたりする。
『恋文』は、18世紀パリのサロン文化を代表する女性ジュリ・ド・レスピナスの生涯と悲しい恋の顛末を、彼女が遺した恋文を通して描いた一冊。
今日は、第一パンの大きなきなこデニッシュを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円だったもの。
きなこクリームが入ったデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
パソコンのマウスの調子がおかしい。
ついに寿命か。
やれやれ。
愚か者を支持し、許容し、黙認する者こそ一番の愚か者だ。
一番の愚か者にはなりたくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温はあまり上昇せず。
寒さを感じる。
皆さん、風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
日の丸とイスラエル国旗の間に立つ安倍首相の姿を目にして、とても暗澹たる気分になる。
当然、意図してのものだろうが。
そして、政府は自衛隊の海外派遣恒久法案を通常国会に提出するという。
このタイミングでだ。
やりたいほうだいである。
作家の陳舜臣が亡くなった。90歳。
はじめ研究者を目指したが、敗戦のため国籍が中国に変わってしまったため断念し、文筆活動を始める。
当初は推理小説で知られ、その後歴史小説の書き手として活躍するようになった。
『青玉獅子香炉』で直木賞を受賞。
天安門事件を機に、日本国籍を取得した。
大人(たいじん)という言葉がぴったりな人物だったと思う。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンの交響曲第86番、モーツァルトのクラリネット協奏曲(ロレンツォ・コッポラの独奏)、ザロモンのヴァイオリンと弦楽のためのロマンス(ゴルツの独奏か?)、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」のライヴ録音(2013年4月17日、フライブルク・コンツェルトハウス)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<ERATO>、チェンバロのトン・コープマンが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのフランス組曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>を読了する。
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。
17時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
その後、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』2月号を入手したり、夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1801回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
リストの交響詩『レ・プレリュード』、ピアノのアレクサンダー・ロマノフスキーを独奏に迎えたラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、カゼッラの交響曲第3番が演奏されていた。
続けて、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<キング>、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したカゼッラのパガニーニアーナ、セレナータ、交響組曲『瓶』<NAXOS>を聴く。
夕飯後、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を読み始めたりする。
『恋文』は、18世紀パリのサロン文化を代表する女性ジュリ・ド・レスピナスの生涯と悲しい恋の顛末を、彼女が遺した恋文を通して描いた一冊。
今日は、第一パンの大きなきなこデニッシュを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円だったもの。
きなこクリームが入ったデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
パソコンのマウスの調子がおかしい。
ついに寿命か。
やれやれ。
愚か者を支持し、許容し、黙認する者こそ一番の愚か者だ。
一番の愚か者にはなりたくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月20日
『非常時のことば』を読み終えた(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
気温は下がったか、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
イスラム国が日本政府に対して日本人2人(湯川遥菜と、ジャーナリストの後藤健二と目されている)の殺害を予告し、2億ドル(約236億円)の支払いを要求していると報じられている。
安倍首相の中東(イスラエル)訪問にあわせての予告である。
いろいろと考えることあり。
元プロ野球選手の大豊泰昭が亡くなった。51歳。
中日、阪神、再び中日でプレーし、強打者として知られた。
深く、深く黙祷。
柔道家の斉藤仁も亡くなった。54歳。
ロスアンジェルス、ソウル両オリンピックの95キロ超級で金メダルを獲得した。
現役引退後は、アテネ・オリンピックでの日本代表男子の監督や全日本柔道連盟の強化委員長を歴任した。
深く、深く黙祷。
明け方5時過ぎまで、仕事関係の作業を進める。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ソプラノのパトリシア・プティボンがジョセプ・ポンス指揮スペイン国立管弦楽団の伴奏で歌ったアルバム『メランコリア』<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンツィ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>、ギターのミロシュ・カラダグリッチとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェスの協奏曲&ある貴紳のための幻想曲他<ドイツ・グラモフォン/マーキュリー>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>を読了する。
高橋さんの綴る言葉に強く共感し、心を強く動かされた。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰りがけ、近くのブックファーストに寄って『レコード芸術』2月号の立ち読みもした。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ウィーン弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音(2014年11月21日、フィリアホール)を聴く。
結成50年を迎えたウィーン弦楽4重奏団にとって最後の日本ツアーで、ハイドンの弦楽4重奏曲第77番「皇帝」、モーツァルトの弦楽4重奏曲第19番「不協和音」、シューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」、アンコールのモーツァルトの弦楽4重奏曲第17番「狩り」から第3楽章と、ウィーンの名を冠したアンサンブルのラストツアーに相応しいプログラミングとなっていた。
続けて、クリーヴランド・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<EMI>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>を読み進めたりする。
『ゾーンにて』は、東日本大震災発生後に書かれた短篇小説をまとめた一冊。
『非常時のことば』に続けて読み始めてよかったと思う。
今日は、日清製菓のバターココナツ・サンドチョコレートを食す。
近くのダイソーで購入したもの。
チョコレートを挟んだ、さくさくとした食感のバターココナツビスケットで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
>被抑圧者の伝統は、ぼくらがそのなかに生きている「非常事態」が、非常ならぬ通常の状態であることを教える。
ぼくらはこれに応じた歴史概念を形成せねばならない。
このばあい、真の非常事態を招きよせることが、ぼくらの目前の課題となる。
それができれば、ぼくらの反ファシズム闘争の陣地は、強化されるだろう。
ファシズムに少なからぬチャンスをあたえているのは、ファシズムの対抗者たちが、歴史の規則として進歩の名において、ファシズムに対抗していることなのだ<
(ベンヤミン『ボードレール他五篇』<岩波文庫>所収、『歴史の概念について』より)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は下がったか、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
イスラム国が日本政府に対して日本人2人(湯川遥菜と、ジャーナリストの後藤健二と目されている)の殺害を予告し、2億ドル(約236億円)の支払いを要求していると報じられている。
安倍首相の中東(イスラエル)訪問にあわせての予告である。
いろいろと考えることあり。
元プロ野球選手の大豊泰昭が亡くなった。51歳。
中日、阪神、再び中日でプレーし、強打者として知られた。
深く、深く黙祷。
柔道家の斉藤仁も亡くなった。54歳。
ロスアンジェルス、ソウル両オリンピックの95キロ超級で金メダルを獲得した。
現役引退後は、アテネ・オリンピックでの日本代表男子の監督や全日本柔道連盟の強化委員長を歴任した。
深く、深く黙祷。
明け方5時過ぎまで、仕事関係の作業を進める。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ソプラノのパトリシア・プティボンがジョセプ・ポンス指揮スペイン国立管弦楽団の伴奏で歌ったアルバム『メランコリア』<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンツィ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>、ギターのミロシュ・カラダグリッチとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェスの協奏曲&ある貴紳のための幻想曲他<ドイツ・グラモフォン/マーキュリー>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>を読了する。
高橋さんの綴る言葉に強く共感し、心を強く動かされた。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰りがけ、近くのブックファーストに寄って『レコード芸術』2月号の立ち読みもした。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ウィーン弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音(2014年11月21日、フィリアホール)を聴く。
結成50年を迎えたウィーン弦楽4重奏団にとって最後の日本ツアーで、ハイドンの弦楽4重奏曲第77番「皇帝」、モーツァルトの弦楽4重奏曲第19番「不協和音」、シューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」、アンコールのモーツァルトの弦楽4重奏曲第17番「狩り」から第3楽章と、ウィーンの名を冠したアンサンブルのラストツアーに相応しいプログラミングとなっていた。
続けて、クリーヴランド・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<EMI>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>を読み進めたりする。
『ゾーンにて』は、東日本大震災発生後に書かれた短篇小説をまとめた一冊。
『非常時のことば』に続けて読み始めてよかったと思う。
今日は、日清製菓のバターココナツ・サンドチョコレートを食す。
近くのダイソーで購入したもの。
チョコレートを挟んだ、さくさくとした食感のバターココナツビスケットで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
>被抑圧者の伝統は、ぼくらがそのなかに生きている「非常事態」が、非常ならぬ通常の状態であることを教える。
ぼくらはこれに応じた歴史概念を形成せねばならない。
このばあい、真の非常事態を招きよせることが、ぼくらの目前の課題となる。
それができれば、ぼくらの反ファシズム闘争の陣地は、強化されるだろう。
ファシズムに少なからぬチャンスをあたえているのは、ファシズムの対抗者たちが、歴史の規則として進歩の名において、ファシズムに対抗していることなのだ<
(ベンヤミン『ボードレール他五篇』<岩波文庫>所収、『歴史の概念について』より)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
これが自民というものか!(深夜のCLACLA)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
気温は若干上昇したか。
朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
写真家の木之下晃が亡くなった。78歳。
長年にわたり、国内外のクラシック音楽の演奏家の撮影で知られた。
印象深い写真を多数遺している。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時45分まで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
ラジオ深夜便の3時台はエノケンこと榎本健一の特集だったが、ヒットナンバーのいくつかは後年ステレオで再録音したものを放送していたように思う。
確かに老いたエノケンの唄のちょっとしたウロは味わい深いけど、やはりできれば若い頃のSP時代の録音を聴かせて欲しい。
そして、三木鶏郎作詞・作曲の『これが自由というものか』は、毒の抜かれた別歌詞によるものでがっくり。
腹立たしいのでyoutubuにアップされていた原曲を繰り返し聴く。
知らない間に親ぼけて 知らない間に介護して
知らない間に職辞めて 知らない間に飢え死んだ
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが自責というものか 個人任せの福祉論
知らない間に人集め 知らない間にけんきゅ(研究)して
知らない間に武器作り 知らない間に武器売った
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが学府というものか お金任せの軍事論
知らない間にドル買って 知らない間に円売って
知らない間に物価上げ 知らない間に株価下げ
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが財政というものか 市場任せの資本論
知らない間に検査して 知らない間にしんせ(申請)して
知らない間に審査して 知らない間に再稼働
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが安全というものか 明日任せの資源論
知らない間に選挙して 知らない間にTPP
知らない間に改憲で 知らない間に徴兵制
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが自民というものか 首相任せの自民党
(以上、三木鶏郎作詞作曲、榎本健一唄の『これが自由というものか』の旋律にのせて)
アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカル・バンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
お昼過ぎに外出して、仕事関係の予定をすませる。
その後、かかりつけの病院で血液検査のための採血を行い、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅する。
帰宅後、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
福永信の『一一一一一』<河出書房新社>を読了し、高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>を読み始める。
19時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
ネオラクゴ・フロンティアsection15を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
終了後、販売されていた具だくさんで美味しい豚汁(柚子胡椒をちょっと入れすぎた…)を食べながら、いろいろとお話をうかがう。
その後もいろいろとあって、帰宅が2時近くとなる。
以上、1月19日の日記。
今日が、いい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は若干上昇したか。
朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
写真家の木之下晃が亡くなった。78歳。
長年にわたり、国内外のクラシック音楽の演奏家の撮影で知られた。
印象深い写真を多数遺している。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時45分まで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
ラジオ深夜便の3時台はエノケンこと榎本健一の特集だったが、ヒットナンバーのいくつかは後年ステレオで再録音したものを放送していたように思う。
確かに老いたエノケンの唄のちょっとしたウロは味わい深いけど、やはりできれば若い頃のSP時代の録音を聴かせて欲しい。
そして、三木鶏郎作詞・作曲の『これが自由というものか』は、毒の抜かれた別歌詞によるものでがっくり。
腹立たしいのでyoutubuにアップされていた原曲を繰り返し聴く。
知らない間に親ぼけて 知らない間に介護して
知らない間に職辞めて 知らない間に飢え死んだ
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが自責というものか 個人任せの福祉論
知らない間に人集め 知らない間にけんきゅ(研究)して
知らない間に武器作り 知らない間に武器売った
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが学府というものか お金任せの軍事論
知らない間にドル買って 知らない間に円売って
知らない間に物価上げ 知らない間に株価下げ
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが財政というものか 市場任せの資本論
知らない間に検査して 知らない間にしんせ(申請)して
知らない間に審査して 知らない間に再稼働
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが安全というものか 明日任せの資源論
知らない間に選挙して 知らない間にTPP
知らない間に改憲で 知らない間に徴兵制
これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない
これが自民というものか 首相任せの自民党
(以上、三木鶏郎作詞作曲、榎本健一唄の『これが自由というものか』の旋律にのせて)
アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカル・バンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
お昼過ぎに外出して、仕事関係の予定をすませる。
その後、かかりつけの病院で血液検査のための採血を行い、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅する。
帰宅後、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
福永信の『一一一一一』<河出書房新社>を読了し、高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>を読み始める。
19時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
ネオラクゴ・フロンティアsection15を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
終了後、販売されていた具だくさんで美味しい豚汁(柚子胡椒をちょっと入れすぎた…)を食べながら、いろいろとお話をうかがう。
その後もいろいろとあって、帰宅が2時近くとなる。
以上、1月19日の日記。
今日が、いい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection15(月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection15
ゲスト:桂三河さん
(2015年1月19日20時開演/錦湯)
ゲストに盟友桂三河さんを迎えた今年三回目の月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection15は大盛況。
開口一番となる太遊さんと三河さんの掛け合いののちは、三河さんが新作落語『新世界の神様』を演じた。
三河さんにとって身近な大阪は新世界のとある場所を舞台にした作品で、とても飛躍した内容であるにも関わらず、いやいや新世界ならあってもおかしないんとちゃうかと思わせるリアリティーとおかしさを持った面白い展開となっていた。
新世界との適切な距離のとり方もいい。
続くは、太遊さんのネタおろし『にんべんにうし』。
「にんべんにうし」と書いて…、という目の付けどころにまずもっておおと唸るし、その中に太遊さんの伝えようとするところもしっかりと織り込まれている。
もちろん、笑いの仕掛けが豊富なことは、言うまでもない。
ああ、面白かった!
で、終了後には具だくさんで美味しい豚汁の販売もあり、いつにも増して愉しい会となった。
月曜20時はネオラクゴ・フロンティア。
皆さん、お忘れなくです!
ゲスト:桂三河さん
(2015年1月19日20時開演/錦湯)
ゲストに盟友桂三河さんを迎えた今年三回目の月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ企画、ネオラクゴ・フロンティアsection15は大盛況。
開口一番となる太遊さんと三河さんの掛け合いののちは、三河さんが新作落語『新世界の神様』を演じた。
三河さんにとって身近な大阪は新世界のとある場所を舞台にした作品で、とても飛躍した内容であるにも関わらず、いやいや新世界ならあってもおかしないんとちゃうかと思わせるリアリティーとおかしさを持った面白い展開となっていた。
新世界との適切な距離のとり方もいい。
続くは、太遊さんのネタおろし『にんべんにうし』。
「にんべんにうし」と書いて…、という目の付けどころにまずもっておおと唸るし、その中に太遊さんの伝えようとするところもしっかりと織り込まれている。
もちろん、笑いの仕掛けが豊富なことは、言うまでもない。
ああ、面白かった!
で、終了後には具だくさんで美味しい豚汁の販売もあり、いつにも増して愉しい会となった。
月曜20時はネオラクゴ・フロンティア。
皆さん、お忘れなくです!
2015年01月18日
お芝居の稽古に参加し、『千春日和』の第三稿を完成させた(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
日中は気温も若干上昇したか。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
民主党代表選(決選投票)で、岡田克也が代表に選出されたとのこと。
ああそう、といった感じ。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れを行ったり、宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>を読み進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、京阪で深草へ移動し、龍谷大学深草学舎での『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』(3月8日公演予定)の稽古に参加する。
演出の伏見武さん、ダンスの浅田佳子さんの指導の下、じっくり作品を造り上げることができている。
本当にありがたいかぎりだ。
稽古終了後、京阪で四条に戻り、仕事関係の予定をすませる。
途中、JEUGIA三条本店に寄って、同じJEUGIAの四条店でクラシック売り場のアルバイトをしていたころお世話になった山本さんとしばらくお話させてもらった。
で、夕飯用の買い物をすませ、19時少し前に帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、大植英次指揮東京フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番のライヴ録音(2014年7月17日、東京オペラシティ・コンサートホール)他を聴く。
続けて、同じくNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』(ピアノの太田糸音の出演)、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<SONY/BMG>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<同>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを進め第三稿を完成させたりする。
これで、『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』の、『三人姉妹』の改稿作業が一通り終わったが、お芝居でいえばようやく「通し」がすんだといったところだ。
まだまだまだまだである。
『ペテロの葬列』を読了する。
先が気になって、ついつい読み進めてしまった。
そして、宮部みゆきという人の信条、真情がよく表われた作品だったとも強く思った。
続けて、福永信の『一一一一一』<河出書房新社>を読み始める。
一筋縄ではいかない作品だ。
今日は、稽古場で甘いものを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は気温も若干上昇したか。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
民主党代表選(決選投票)で、岡田克也が代表に選出されたとのこと。
ああそう、といった感じ。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れを行ったり、宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>を読み進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、京阪で深草へ移動し、龍谷大学深草学舎での『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』(3月8日公演予定)の稽古に参加する。
演出の伏見武さん、ダンスの浅田佳子さんの指導の下、じっくり作品を造り上げることができている。
本当にありがたいかぎりだ。
稽古終了後、京阪で四条に戻り、仕事関係の予定をすませる。
途中、JEUGIA三条本店に寄って、同じJEUGIAの四条店でクラシック売り場のアルバイトをしていたころお世話になった山本さんとしばらくお話させてもらった。
で、夕飯用の買い物をすませ、19時少し前に帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、大植英次指揮東京フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番のライヴ録音(2014年7月17日、東京オペラシティ・コンサートホール)他を聴く。
続けて、同じくNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』(ピアノの太田糸音の出演)、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<SONY/BMG>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<同>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを進め第三稿を完成させたりする。
これで、『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』の、『三人姉妹』の改稿作業が一通り終わったが、お芝居でいえばようやく「通し」がすんだといったところだ。
まだまだまだまだである。
『ペテロの葬列』を読了する。
先が気になって、ついつい読み進めてしまった。
そして、宮部みゆきという人の信条、真情がよく表われた作品だったとも強く思った。
続けて、福永信の『一一一一一』<河出書房新社>を読み始める。
一筋縄ではいかない作品だ。
今日は、稽古場で甘いものを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月17日
阪神大震災から20年 お芝居の稽古に参加した(CLACLA日記)
阪神大震災から20年が経った。
犠牲となられた全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷を捧げます。
そして、いろいろと考える。
この20年間などについても。
小雨、小雪が降るなどどんよりとしたお天気の一日。
気温は下がり、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
やれやれ。
昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分頃まで『千春日和』の筆入れを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、宮部みゆきの『ペテロの葬列』<文藝春秋>を読み進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
それから京阪で深草まで移動し、龍谷大学深草学舎で『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
今日は、浅田佳子先生によるダンスの稽古もあって、いつも以上に身体が疲れた。
頑張らなくては。
仕事関係の用件を片付けたあと19時頃いったん帰宅する。
その後、再び仕事関係の予定をすませる。
予定をすませたのち、NHK・FMの『クラシックの迷宮』(ベルリン留学時代の山田耕筰を特集)や、アルテミス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<Virgin>を聴いたりしながら、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『ペテロの葬列』を読み進めたりする。
今日は、ヤマザキのメロンパンを食す。
近くのドラックストアひかりで、半額引き、税込み51円だったもの。
しっとりとした食感のオーソドックスなメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
犠牲となられた全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷を捧げます。
そして、いろいろと考える。
この20年間などについても。
小雨、小雪が降るなどどんよりとしたお天気の一日。
気温は下がり、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たし。
やれやれ。
昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分頃まで『千春日和』の筆入れを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、宮部みゆきの『ペテロの葬列』<文藝春秋>を読み進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
それから京阪で深草まで移動し、龍谷大学深草学舎で『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
今日は、浅田佳子先生によるダンスの稽古もあって、いつも以上に身体が疲れた。
頑張らなくては。
仕事関係の用件を片付けたあと19時頃いったん帰宅する。
その後、再び仕事関係の予定をすませる。
予定をすませたのち、NHK・FMの『クラシックの迷宮』(ベルリン留学時代の山田耕筰を特集)や、アルテミス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<Virgin>を聴いたりしながら、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『ペテロの葬列』を読み進めたりする。
今日は、ヤマザキのメロンパンを食す。
近くのドラックストアひかりで、半額引き、税込み51円だったもの。
しっとりとした食感のオーソドックスなメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月16日
大塚周夫が亡くなり、ほんやら洞が全焼した(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
日中の気温は若干上昇したか。
それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
俳優の大塚周夫が亡くなった。85歳。
劇団東俳や俳優小劇場と舞台で活動するとともに、洋画の吹き替えやアニメの声優としても活躍した。
野太くて塩辛い感じのする癖のある声質の持ち主で、チャールズ・ブロンソンの吹き替や、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男、『美味しんぼ』の海原雄山の声で知られた。
テレビドラマでは、井上ひさし脚本による『空き缶ユートピア』(NHK)が忘れ難い。
なお、俳優で声優の大塚明夫は子息である。
深く、深く、深く、深く黙祷。
ほんやら洞が全焼した。
学生時代以降何度も訪れた場所だけに、本当にショックだ。
芥川賞に小野正嗣の『九年前の祈り』、直木賞に西加奈子の『サラバ!』が選ばれた。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで『千春日和』の筆入れを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した安部幸明の交響曲第1番や湯浅卓雄指揮新日本フィルが演奏した大木正夫の日本狂詩曲、同じく湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した芥川也寸志の交響三章<いずれもNAXOS>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
『オペラ・ファンタスティカ』では、東京二期会のモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』公演のライヴ録音(準・メルクル指揮東京交響楽団他。2014年9月14日、新国立劇場)が放送されていた。
声質の好みは置くとして、エレットラを演じたソプラノの大隅智佳子のドラマティックな歌唱が強く印象に残った。
宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を読了する。
良くも悪くも、少々「講座派」的な物言いだなとは感じつつも、学ぶところは少なくなかった。
そして、『桑原征平粋も甘いも木曜日』で取り上げられている征平さんのお父さんの陣中日記を思い出したりもし、日中戦争下の日本と現在の日本の状況についていろいろと考える。
17時過ぎに外出して、仕事関係の予定をすませる。
それから下京図書館へ移動し、『モダン・ライフと戦争』、西村賢太の『一私小説書きの日乗 野性の章』<角川書店>、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>を返却し、予約しておいた宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>、福永信の『一一一一一』<河出書房新社>、高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を新たに借りる。
で、夕飯用の買い物をすませ、18時台に帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1800回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
リムスキー=コルサコフの『見えない町キテージの物語』組曲、ジェームズ・エーネスの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、ムソルグスキー・ラヴェル編曲の組曲『展覧会の絵』と、ロシア・旧ソ連物のプログラムだった。
続けて、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番&交響的バラード『地方長官』<CBS>、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したロシア序曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>を読み始めたりする。
今日は、ローソンマートのふんわりロール(チョコ)を食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコクリームをチョコ地のスポンジケーキで挟んだ、実はモンテールの手巻きロールで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
まずは、何事も近きよりだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中の気温は若干上昇したか。
それでも、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
俳優の大塚周夫が亡くなった。85歳。
劇団東俳や俳優小劇場と舞台で活動するとともに、洋画の吹き替えやアニメの声優としても活躍した。
野太くて塩辛い感じのする癖のある声質の持ち主で、チャールズ・ブロンソンの吹き替や、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男、『美味しんぼ』の海原雄山の声で知られた。
テレビドラマでは、井上ひさし脚本による『空き缶ユートピア』(NHK)が忘れ難い。
なお、俳優で声優の大塚明夫は子息である。
深く、深く、深く、深く黙祷。
ほんやら洞が全焼した。
学生時代以降何度も訪れた場所だけに、本当にショックだ。
芥川賞に小野正嗣の『九年前の祈り』、直木賞に西加奈子の『サラバ!』が選ばれた。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで『千春日和』の筆入れを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した安部幸明の交響曲第1番や湯浅卓雄指揮新日本フィルが演奏した大木正夫の日本狂詩曲、同じく湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した芥川也寸志の交響三章<いずれもNAXOS>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
『オペラ・ファンタスティカ』では、東京二期会のモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』公演のライヴ録音(準・メルクル指揮東京交響楽団他。2014年9月14日、新国立劇場)が放送されていた。
声質の好みは置くとして、エレットラを演じたソプラノの大隅智佳子のドラマティックな歌唱が強く印象に残った。
宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を読了する。
良くも悪くも、少々「講座派」的な物言いだなとは感じつつも、学ぶところは少なくなかった。
そして、『桑原征平粋も甘いも木曜日』で取り上げられている征平さんのお父さんの陣中日記を思い出したりもし、日中戦争下の日本と現在の日本の状況についていろいろと考える。
17時過ぎに外出して、仕事関係の予定をすませる。
それから下京図書館へ移動し、『モダン・ライフと戦争』、西村賢太の『一私小説書きの日乗 野性の章』<角川書店>、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>を返却し、予約しておいた宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>、福永信の『一一一一一』<河出書房新社>、高橋源一郎の『非常時のことば』<朝日新聞出版>、田口ランディの『ゾーンにて』<文藝春秋>、保苅瑞穂の『恋文』<筑摩書房>を新たに借りる。
で、夕飯用の買い物をすませ、18時台に帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1800回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
リムスキー=コルサコフの『見えない町キテージの物語』組曲、ジェームズ・エーネスの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、ムソルグスキー・ラヴェル編曲の組曲『展覧会の絵』と、ロシア・旧ソ連物のプログラムだった。
続けて、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番&交響的バラード『地方長官』<CBS>、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したロシア序曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、宮部みゆきの『ペテロの葬列』<集英社>を読み始めたりする。
今日は、ローソンマートのふんわりロール(チョコ)を食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコクリームをチョコ地のスポンジケーキで挟んだ、実はモンテールの手巻きロールで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
まずは、何事も近きよりだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月15日
どんよりとしたお天気の一日 脇圭平先生が亡くなられた(CLACLA日記)
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめとじめ寒し。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たい。
やれやれ。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に関して、沖縄防衛局が海底ボーリング調査を再開した。
そしてこうした中、沖縄返還交渉に関する日米交渉中、外務省の担当者が基地返還に関して、「70パーセント前後に縮小すれば、国民に整理統合が行われたと映る」といった消極的と受け取られる趣旨の発言を行っていたことが、公開された外交文書で明らかになった。
いろいろと考えることあり。
渡辺喜美、松島みどり、ともに不起訴と。
いろいろと考えることあり。
同志社大学の名誉教授で、西洋政治思想史の研究で知られる脇圭平先生が亡くなられた。91歳。
東京大学で丸山真男に学び、マックス・ウェーバーをはじめとしたドイツ近現代の政治思想史の研究で知られた。
岩波文庫のウェーバーの『職業としての政治』の翻訳のほか、岩波新書には『知識人と政治 ドイツ・1914〜1933』や『フルトヴェングラー』(共著。師の丸山真男も対談に加わり、フルトヴェングラー体験を熱心に語っている)がある。
深く、深く、深く、深く黙祷。
『職業としての政治』に、どうしても渡辺某や松島某をはじめとした現在日本の政治屋連中を想起せざるをえない。
>ファシズムが思想的にタブーであるということは、いいかえれば「われわれの(=私の)ファシズム体験」がタブーだということであろう。
われわれの多くは過去において、たあいもなくファシズムにいかれ、いかれないまでも結局は流され、あるいは屈服を強いられたという苦い経験をもっている。
この挫折と敗北の体験は、戦後におけるわれわれの立場の中にどのように生かされているのだろうか。
たしかに「今の私」は「かつての私」ではないと誰もが信じているし、また「再びファシズムにいかれまじ」と心に誓っているにちがいない。
しかし「今の私はかつての私ではない」ということがどうしていえるのか。「再びいかれない」という保証がどこにあるのか。
変りうるためには、最小限「私の体験」から逃げてはならないだろう。
また「私の体験」をつき離して検討するだけの冷酷な目を自分に対して持たなければ、他人の体験から本当に学ぶこともできないであろう<
(『知識人と政治』序章より)
昨夜、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>を読了し、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>を読み始める。
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れを行ったりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レボリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したシューマンのツヴィカウ交響曲&交響曲第1番「春」、『序曲、スケルツォとフィナーレ』、交響曲第2番、4本のホルンのためのコンツェルト・シュトゥック、交響曲第3番「ライン」<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『作家たちの戦争』を読み進めたりする。
>戦時下に自らの信念を貫くためには孤独を覚悟しなければならない(後略)<
(『作家たちの戦争』より)
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、スティーヴン・オズボーンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音(2014年10月23日、武蔵野市民文化会館小ホール)を聴く。
シューベルトのヒュッテンブレンナーの主題による変奏曲と即興曲作品番号142、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」が演奏されていた。
続けて、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>、内田光子が弾いた同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第18番<PHILIPS>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
『作家たちの戦争』を読了し、宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を読み始める。
「スクリーンのなかの女性たち」の副題のある『モダン・ライフと戦争』は、ファシズム化が進む1930年代、「モダン・ライフ」を謳歌する平和で活気ある社会を好んで描いた日本映画と戦争との共犯性や資本主義と戦争との関係性について、作品中の女性スターの姿を通しつつ考察した一冊だ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
脇先生の『知識人と政治』を初めて読み終えたのは1992年の1月1日だが、この本を読みながら、あと20年か25年ののちには、日本は憲法が変わり徴兵制が施行され、再び戦争を行う国になっているのではないかと考えていたのだった。
こういう予測は絶対に当たって欲しくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめとじめ寒し。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たい。
やれやれ。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に関して、沖縄防衛局が海底ボーリング調査を再開した。
そしてこうした中、沖縄返還交渉に関する日米交渉中、外務省の担当者が基地返還に関して、「70パーセント前後に縮小すれば、国民に整理統合が行われたと映る」といった消極的と受け取られる趣旨の発言を行っていたことが、公開された外交文書で明らかになった。
いろいろと考えることあり。
渡辺喜美、松島みどり、ともに不起訴と。
いろいろと考えることあり。
同志社大学の名誉教授で、西洋政治思想史の研究で知られる脇圭平先生が亡くなられた。91歳。
東京大学で丸山真男に学び、マックス・ウェーバーをはじめとしたドイツ近現代の政治思想史の研究で知られた。
岩波文庫のウェーバーの『職業としての政治』の翻訳のほか、岩波新書には『知識人と政治 ドイツ・1914〜1933』や『フルトヴェングラー』(共著。師の丸山真男も対談に加わり、フルトヴェングラー体験を熱心に語っている)がある。
深く、深く、深く、深く黙祷。
『職業としての政治』に、どうしても渡辺某や松島某をはじめとした現在日本の政治屋連中を想起せざるをえない。
>ファシズムが思想的にタブーであるということは、いいかえれば「われわれの(=私の)ファシズム体験」がタブーだということであろう。
われわれの多くは過去において、たあいもなくファシズムにいかれ、いかれないまでも結局は流され、あるいは屈服を強いられたという苦い経験をもっている。
この挫折と敗北の体験は、戦後におけるわれわれの立場の中にどのように生かされているのだろうか。
たしかに「今の私」は「かつての私」ではないと誰もが信じているし、また「再びファシズムにいかれまじ」と心に誓っているにちがいない。
しかし「今の私はかつての私ではない」ということがどうしていえるのか。「再びいかれない」という保証がどこにあるのか。
変りうるためには、最小限「私の体験」から逃げてはならないだろう。
また「私の体験」をつき離して検討するだけの冷酷な目を自分に対して持たなければ、他人の体験から本当に学ぶこともできないであろう<
(『知識人と政治』序章より)
昨夜、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>を読了し、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>を読み始める。
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れを行ったりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レボリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したシューマンのツヴィカウ交響曲&交響曲第1番「春」、『序曲、スケルツォとフィナーレ』、交響曲第2番、4本のホルンのためのコンツェルト・シュトゥック、交響曲第3番「ライン」<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『作家たちの戦争』を読み進めたりする。
>戦時下に自らの信念を貫くためには孤独を覚悟しなければならない(後略)<
(『作家たちの戦争』より)
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、スティーヴン・オズボーンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音(2014年10月23日、武蔵野市民文化会館小ホール)を聴く。
シューベルトのヒュッテンブレンナーの主題による変奏曲と即興曲作品番号142、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」が演奏されていた。
続けて、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>、内田光子が弾いた同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第18番<PHILIPS>を聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
『作家たちの戦争』を読了し、宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を読み始める。
「スクリーンのなかの女性たち」の副題のある『モダン・ライフと戦争』は、ファシズム化が進む1930年代、「モダン・ライフ」を謳歌する平和で活気ある社会を好んで描いた日本映画と戦争との共犯性や資本主義と戦争との関係性について、作品中の女性スターの姿を通しつつ考察した一冊だ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
脇先生の『知識人と政治』を初めて読み終えたのは1992年の1月1日だが、この本を読みながら、あと20年か25年ののちには、日本は憲法が変わり徴兵制が施行され、再び戦争を行う国になっているのではないかと考えていたのだった。
こういう予測は絶対に当たって欲しくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月14日
夜の地震に阪神大震災のことを思い出す(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
気温は若干上昇したか。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読了する。
最晩年、結核と経済状況の悪化による苦境の中、ただ日記を記すことのみに生を感じていく古川ロッパの鬼気迫る姿に心を強く動かされた。
「哀しすぎるぞ」という書名も大げさではない。
その後、Radio4音源でマルクス・ステンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番から第1楽章(2014年11月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、ベートーヴェンの交響曲第7番から第1楽章、第4楽章(2014年12月20日、同)、カザルス・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第1番とラヴェルの弦楽4重奏曲(2014年10月19日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
古川ロッパの悲惨な晩年に触れたこともあってか、どうにもたまらない夢を見る。
朝早くから、近所の安普請がかまびすしい。
うっとうしいやね、まったく。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、小川洋子の『とにかく散歩をいたしましょう』<毎日新聞社>を読み始めたりする。
ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴き、CDレビューをアップする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トーマス・ツェートマイヤーの来日無伴奏ヴァイオリン・リサイタルのライヴ録音(2014年10月17日、トッパンホール)を聴く。
パガニーニの24の奇想曲作品番号1のほか、アンコールのベルント・アロイス・ツィンマーマンの無伴奏ヴァイオリン・ソナタから第1楽章、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「エレジー」が放送される。
ツェートマイヤーらしく、研ぎ澄まされた演奏が繰り広げられていた。
ただし、ちょっと塩辛い音色ではある。
途中地震が起こり、けっこう揺れる。
そして、すぐさま阪神大震災のことを思い出す。
まもなく阪神大震災から20年が経つ。
続けて、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏したシューベルトの序曲集&交響曲第5番<ドイツ・ハルモニアムンディ>、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『とにかく散歩いたしましょう』を読み進めたりする。
今日は、ヤマザキのドーナツ・ステーション「スイートチョコドーナツ・カラフルシュガー」を食す。
近くのドラックランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
チョコレートでコーティングし、その上にカラフルシュガー(色つきのお砂糖)を散りばめたドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は若干上昇したか。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読了する。
最晩年、結核と経済状況の悪化による苦境の中、ただ日記を記すことのみに生を感じていく古川ロッパの鬼気迫る姿に心を強く動かされた。
「哀しすぎるぞ」という書名も大げさではない。
その後、Radio4音源でマルクス・ステンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番から第1楽章(2014年11月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、ベートーヴェンの交響曲第7番から第1楽章、第4楽章(2014年12月20日、同)、カザルス・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第1番とラヴェルの弦楽4重奏曲(2014年10月19日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
古川ロッパの悲惨な晩年に触れたこともあってか、どうにもたまらない夢を見る。
朝早くから、近所の安普請がかまびすしい。
うっとうしいやね、まったく。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、小川洋子の『とにかく散歩をいたしましょう』<毎日新聞社>を読み始めたりする。
ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴き、CDレビューをアップする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トーマス・ツェートマイヤーの来日無伴奏ヴァイオリン・リサイタルのライヴ録音(2014年10月17日、トッパンホール)を聴く。
パガニーニの24の奇想曲作品番号1のほか、アンコールのベルント・アロイス・ツィンマーマンの無伴奏ヴァイオリン・ソナタから第1楽章、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「エレジー」が放送される。
ツェートマイヤーらしく、研ぎ澄まされた演奏が繰り広げられていた。
ただし、ちょっと塩辛い音色ではある。
途中地震が起こり、けっこう揺れる。
そして、すぐさま阪神大震災のことを思い出す。
まもなく阪神大震災から20年が経つ。
続けて、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏したシューベルトの序曲集&交響曲第5番<ドイツ・ハルモニアムンディ>、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、『とにかく散歩いたしましょう』を読み進めたりする。
今日は、ヤマザキのドーナツ・ステーション「スイートチョコドーナツ・カラフルシュガー」を食す。
近くのドラックランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
チョコレートでコーティングし、その上にカラフルシュガー(色つきのお砂糖)を散りばめたドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネーメ・ヤルヴィが指揮したウェーバーとヒンデミット
☆ウェーバー:序曲集&ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
指揮:ネーメ・ヤルヴィ
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団
(1989年4月28日〜30日、ロンドン・聖ジュード教会/デジタル・セッション録音)
<CHANDOS>CHAN8766
知名度のアップという派生的効果も含めて、CDという媒体を巧みに利用した指揮者は誰かと問われれば、僕は躊躇なくネーメ・ヤルヴィの名を挙げる。
もちろん、ネーメ・ヤルヴィの実演達者ぶりなら、今から20年前のヨーロッパ滞在中にケルンWDR交響楽団との定期公演(1994年2月25日、ケルン・フィルハーモニー)で直接触れているので、彼が単なる内弁慶、ならぬスタジオ弁慶でないことは充分承知している。
けれど、当時の手兵エーテボリ交響楽団やスコティッシュ・ナショナル管弦楽団を指揮して、CHANDOS・BISの両レーベルに録音した数々のCDが彼のキャリアを強固なものへと導いたこと、そして功なり名を遂げた今もコンスタントにCDをリリースし続けていることも、また確かな事実だろう。
ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』と、その第2楽章「トゥーランドット・スケルツォ」の元ネタであるウェーバーの劇音楽『トゥーランドット』から序曲と行進曲、さらには『オイリアンテ』、『魔弾の射手』、『オベロン』、『幽界の支配者』の序曲4曲を加えた一粒で何度も美味しいこのアルバムは、そうしたネーメ・ヤルヴィの幅広い録音活動を象徴した一枚だ。
おどろおどろと物々しく始まって、特撮映画や大河ドラマ『炎立つ』のテーマ音楽のような安っぽい勝利に到るかのような『ウェーバーの主題による交響的変容』(1943年)は、ヒンデミットという作曲家の底意地の悪さとともに、ヨーロッパを跳梁跋扈していたナチス・ドイツに対するからかいと抵抗を示す作品だけれど、ネーメ・ヤルヴィはそうした含意に拘泥することなく、ストレートでエネルギッシュな演奏を生み出している。
だからこそ、かえって、第1楽章や終楽章のグロテスクさ空虚さが際立って聴こえてきたりもするし、中国だけではなく、日本のなんとか節も彷彿とさせるような『トゥーランドット』の行進曲のいっちゃった感もよく表われているのではないか。
序曲のほうも、裏表のない明瞭で快活な音楽づくりで聴きなじみがよい。
フィルハーモニア管弦楽団は、ソロ・アンサンブル、なべて万全の仕上がりで、ネーメ・ヤルヴィの解釈によく応えている。
ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』と、ウェーバーの有名な序曲を手軽に愉しみたいという方にはお薦めしたい。
なお、ヒンデミットを省いて、『ペーター・シュモル』、『シルヴァーナ』、『アブ・ハッサン』、『歓呼』、『プレチオーサ』の序曲を加えたアルバムが別途リリース(CHAN9066。廃盤)されている。
ご興味ご関心がおありの方は、こちらもぜひ。
指揮:ネーメ・ヤルヴィ
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団
(1989年4月28日〜30日、ロンドン・聖ジュード教会/デジタル・セッション録音)
<CHANDOS>CHAN8766
知名度のアップという派生的効果も含めて、CDという媒体を巧みに利用した指揮者は誰かと問われれば、僕は躊躇なくネーメ・ヤルヴィの名を挙げる。
もちろん、ネーメ・ヤルヴィの実演達者ぶりなら、今から20年前のヨーロッパ滞在中にケルンWDR交響楽団との定期公演(1994年2月25日、ケルン・フィルハーモニー)で直接触れているので、彼が単なる内弁慶、ならぬスタジオ弁慶でないことは充分承知している。
けれど、当時の手兵エーテボリ交響楽団やスコティッシュ・ナショナル管弦楽団を指揮して、CHANDOS・BISの両レーベルに録音した数々のCDが彼のキャリアを強固なものへと導いたこと、そして功なり名を遂げた今もコンスタントにCDをリリースし続けていることも、また確かな事実だろう。
ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』と、その第2楽章「トゥーランドット・スケルツォ」の元ネタであるウェーバーの劇音楽『トゥーランドット』から序曲と行進曲、さらには『オイリアンテ』、『魔弾の射手』、『オベロン』、『幽界の支配者』の序曲4曲を加えた一粒で何度も美味しいこのアルバムは、そうしたネーメ・ヤルヴィの幅広い録音活動を象徴した一枚だ。
おどろおどろと物々しく始まって、特撮映画や大河ドラマ『炎立つ』のテーマ音楽のような安っぽい勝利に到るかのような『ウェーバーの主題による交響的変容』(1943年)は、ヒンデミットという作曲家の底意地の悪さとともに、ヨーロッパを跳梁跋扈していたナチス・ドイツに対するからかいと抵抗を示す作品だけれど、ネーメ・ヤルヴィはそうした含意に拘泥することなく、ストレートでエネルギッシュな演奏を生み出している。
だからこそ、かえって、第1楽章や終楽章のグロテスクさ空虚さが際立って聴こえてきたりもするし、中国だけではなく、日本のなんとか節も彷彿とさせるような『トゥーランドット』の行進曲のいっちゃった感もよく表われているのではないか。
序曲のほうも、裏表のない明瞭で快活な音楽づくりで聴きなじみがよい。
フィルハーモニア管弦楽団は、ソロ・アンサンブル、なべて万全の仕上がりで、ネーメ・ヤルヴィの解釈によく応えている。
ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』と、ウェーバーの有名な序曲を手軽に愉しみたいという方にはお薦めしたい。
なお、ヒンデミットを省いて、『ペーター・シュモル』、『シルヴァーナ』、『アブ・ハッサン』、『歓呼』、『プレチオーサ』の序曲を加えたアルバムが別途リリース(CHAN9066。廃盤)されている。
ご興味ご関心がおありの方は、こちらもぜひ。
2015年01月13日
三連休明け 予定をすませ作業を進める(CLACLA日記)
世は三連休明け。
青空は見えつつも、どんよりとした感じが強い。
気温も上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
芸能事務所石井光三オフィスの会長、石井光三が亡くなった。83歳。
子役として活動したのち、マネージメント業に転身。
松竹芸能を独立後、石井光三オフィスを設立し、コント赤信号やピンクの電話らを育て上げたほか、自らもタレント・俳優としてバラエティ番組やテレビドラマに出演した。
なお、秀子夫人は「あのね、おっさんわしゃかなわんよ」で一世を風靡した高瀬実乗の孫にあたる。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でティエリー・フィッシャー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲とジャズ組曲第2番、ベルリオーズの『ファウストの劫罰』からハンガリー行進曲、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『芸術家の生活』、ロンビのシャンペン・ギャロップ、リームの憧れのワルツ、ブラームスのハンガリー舞曲第5番、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『クラップフェンの森で』&ポルカ『ハンガリー万歳』、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2015年1月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、マルクス・ステンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(2015年1月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ティエリー・フィッシャーとロッテルダム・フィルの録音は、いわゆる「ニューイヤー・コンサート」のものだが、おなじみヨハン・シュトラウスに加え、ショスタコーヴィチやハンガリーものが演奏されるなど捻りがきいている。
リームの憧れのワルツを聴くことができたのも嬉しかった。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>、Radio4音源のベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲のライヴ録音(1974年12月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『千春日和』のプリントアウトを行って筆入れと打ち直しを始めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらったり、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読み進めたりする。
その後外出して、仕事関係の予定をすませる。
で、ついでに夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅した。
夕飯後、ウェーバー&ヒンデミットのCD、クラリネットのリチャード・ストルツマンと東京クヮルテットが演奏したブラームス&ウェーバーのクラリネット5重奏曲<RCA>、ウェーバーの舞踏への勧誘も含まれるアナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『千春日和』の筆入れと打ち直しを進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、『哀しすぎるぞ、ロッパ』を読み進めたりする。
今日は、トーハトのキャラメルコーン・チーズケーキ味を食す。
卸売りひろばタカギで、税込み73円だったもの。
チーズケーキ味かどうかはひとまず置くとして、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
為すべきことや為したいことをしっかり為していかなければ。
人生は一回きりなのだから。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
青空は見えつつも、どんよりとした感じが強い。
気温も上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
芸能事務所石井光三オフィスの会長、石井光三が亡くなった。83歳。
子役として活動したのち、マネージメント業に転身。
松竹芸能を独立後、石井光三オフィスを設立し、コント赤信号やピンクの電話らを育て上げたほか、自らもタレント・俳優としてバラエティ番組やテレビドラマに出演した。
なお、秀子夫人は「あのね、おっさんわしゃかなわんよ」で一世を風靡した高瀬実乗の孫にあたる。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でティエリー・フィッシャー指揮ロッテルダム・フィルが演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲とジャズ組曲第2番、ベルリオーズの『ファウストの劫罰』からハンガリー行進曲、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『芸術家の生活』、ロンビのシャンペン・ギャロップ、リームの憧れのワルツ、ブラームスのハンガリー舞曲第5番、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『クラップフェンの森で』&ポルカ『ハンガリー万歳』、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2015年1月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、マルクス・ステンツ指揮オランダ放送フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(2015年1月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ティエリー・フィッシャーとロッテルダム・フィルの録音は、いわゆる「ニューイヤー・コンサート」のものだが、おなじみヨハン・シュトラウスに加え、ショスタコーヴィチやハンガリーものが演奏されるなど捻りがきいている。
リームの憧れのワルツを聴くことができたのも嬉しかった。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>、Radio4音源のベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲のライヴ録音(1974年12月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『千春日和』のプリントアウトを行って筆入れと打ち直しを始めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらったり、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読み進めたりする。
その後外出して、仕事関係の予定をすませる。
で、ついでに夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅した。
夕飯後、ウェーバー&ヒンデミットのCD、クラリネットのリチャード・ストルツマンと東京クヮルテットが演奏したブラームス&ウェーバーのクラリネット5重奏曲<RCA>、ウェーバーの舞踏への勧誘も含まれるアナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『千春日和』の筆入れと打ち直しを進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、『哀しすぎるぞ、ロッパ』を読み進めたりする。
今日は、トーハトのキャラメルコーン・チーズケーキ味を食す。
卸売りひろばタカギで、税込み73円だったもの。
チーズケーキ味かどうかはひとまず置くとして、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
為すべきことや為したいことをしっかり為していかなければ。
人生は一回きりなのだから。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月12日
成人の日 仕事関係の予定をすませ、ネオラクゴ・フロンティアを観聴きした(CLACLA日記)
世は三連休の最終日。
成人の日。
自らの幼さつたなさを改めて痛感する一日だ。
晴天。
いいお天気、いい青空となる。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
スウェーデン出身の俳優、アニタ・エクバーグが亡くなった。83歳。
フェデリコ・フェリーニの『甘い生活』で一躍脚光を浴びた。
『甘い生活』ももちろんいいが、そこで共演したマルチェロ・マストロヤンニとの『甘い生活』と「甘い生活」が効果的に使われている、同じフェリーニ監督の『インテルビスタ』も忘れられない。
深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でソプラノのアンナ・プロハスカとマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番のライヴ録音(2014年12月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>を読み進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
連絡作業等をすませたのち、お昼過ぎ、別の仕事関係の予定をすませる。
終了後、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<CHNADOS>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番&序曲集<同>を聴いたりしながら、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、仕事関係の作業を進めたりする。
『慶應本科と折口信夫』を読了し、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読み始める。
「古川緑波日記と消えた昭和」の副題がある『哀しすぎるぞ、ロッパ』は、昭和を代表する喜劇人の一人である古川ロッパが遺した膨大な日記を読み解きながら、彼の「おかかなしい」(by色川武大)人生を追った一冊。
19時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付けてから錦湯へ。
月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ会、ネオラクゴ・フロンティアsection14を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
で、夕飯用の買い物をすませて22時過ぎに帰宅した。
遅めの夕飯後、NHKラジオ第1の『シワハウス』を聴いたりしながら、ネオラクゴ記録の準備をしたり、『哀しすぎるぞ、ロッパ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
『シワハウス』は祝日などに時々やっているラジオコメディー。
小松政夫、春風亭昇太、小原乃梨子、重田千穂子というベテラン揃いの布陣で、緩さぬるさも祝日の夜にはぴったりだ。
小松さんの「ワリイネ、ワリイネ、ワリイネディートリッヒ」が聴けるのも嬉しい。
今日は、ヤマザキのドーナツステーション・もっちわを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
ポンデリングのような形のもちっとした食感のドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
成人の日。
自らの幼さつたなさを改めて痛感する一日だ。
晴天。
いいお天気、いい青空となる。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
スウェーデン出身の俳優、アニタ・エクバーグが亡くなった。83歳。
フェデリコ・フェリーニの『甘い生活』で一躍脚光を浴びた。
『甘い生活』ももちろんいいが、そこで共演したマルチェロ・マストロヤンニとの『甘い生活』と「甘い生活」が効果的に使われている、同じフェリーニ監督の『インテルビスタ』も忘れられない。
深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でソプラノのアンナ・プロハスカとマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番のライヴ録音(2014年12月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>を読み進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
連絡作業等をすませたのち、お昼過ぎ、別の仕事関係の予定をすませる。
終了後、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<CHNADOS>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番&序曲集<同>を聴いたりしながら、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』をさらったり、仕事関係の作業を進めたりする。
『慶應本科と折口信夫』を読了し、山本一生の『哀しすぎるぞ、ロッパ』<講談社>を読み始める。
「古川緑波日記と消えた昭和」の副題がある『哀しすぎるぞ、ロッパ』は、昭和を代表する喜劇人の一人である古川ロッパが遺した膨大な日記を読み解きながら、彼の「おかかなしい」(by色川武大)人生を追った一冊。
19時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付けてから錦湯へ。
月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ会、ネオラクゴ・フロンティアsection14を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
で、夕飯用の買い物をすませて22時過ぎに帰宅した。
遅めの夕飯後、NHKラジオ第1の『シワハウス』を聴いたりしながら、ネオラクゴ記録の準備をしたり、『哀しすぎるぞ、ロッパ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
『シワハウス』は祝日などに時々やっているラジオコメディー。
小松政夫、春風亭昇太、小原乃梨子、重田千穂子というベテラン揃いの布陣で、緩さぬるさも祝日の夜にはぴったりだ。
小松さんの「ワリイネ、ワリイネ、ワリイネディートリッヒ」が聴けるのも嬉しい。
今日は、ヤマザキのドーナツステーション・もっちわを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
ポンデリングのような形のもちっとした食感のドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection14(月亭太遊さんのネタおろし・ネオラクゴ会)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection14
ゲスト:十手リンジン
(2015年1月12日20時開演/錦湯)
初登場の十手リンジンをゲストに迎えた、今年二回目のネオラクゴ・フロンティア。
開口一番のおしゃべりに十手リンジンの「つなぎ」のあとは、太遊さんが『幸せになるためのレッスン』を演じた。
この作品に接するのも今夜で三回目だったが、細かいくすぐりを確認できるのも重ねて聴くことの愉しみの一つだ。
続いては、十手リンジンの漫才。
学生時代陸上部だった十田さんと高校時代野球をやっていた西手さん(十と手で十手。そして、十手リンジンはジッタリンジンからきてるんだろうな)と、体育会系の二人組だけれど、そんな二人にぴったりの、「疾走するおかしみ」とでも言いたくなるようなエネルギッシュでパワフルな展開だった。
今度は、大きな小屋で観聴きしてみたい。
そして、太遊さんのネタおろしネオラクゴは、『ドクトル・パンデミック』。
実は、『幸せになるためのレッスン』に登場する「ドクトル・パンデミック」なる人物を主人公に配したスピンオフ作品で、キャラクター設定はもちろんのこと、目のつけどころのよさ、細やかさも愉しかった。
そして、太遊さんの想いや伝えたいことが織り込まれているあたりも、ネオラクゴの効きどころのひとつだと思った。
ああ、面白かった!
ネオラクゴ・フロンティアは、2015年も外せない。
皆さんもぜひ!
ゲスト:十手リンジン
(2015年1月12日20時開演/錦湯)
初登場の十手リンジンをゲストに迎えた、今年二回目のネオラクゴ・フロンティア。
開口一番のおしゃべりに十手リンジンの「つなぎ」のあとは、太遊さんが『幸せになるためのレッスン』を演じた。
この作品に接するのも今夜で三回目だったが、細かいくすぐりを確認できるのも重ねて聴くことの愉しみの一つだ。
続いては、十手リンジンの漫才。
学生時代陸上部だった十田さんと高校時代野球をやっていた西手さん(十と手で十手。そして、十手リンジンはジッタリンジンからきてるんだろうな)と、体育会系の二人組だけれど、そんな二人にぴったりの、「疾走するおかしみ」とでも言いたくなるようなエネルギッシュでパワフルな展開だった。
今度は、大きな小屋で観聴きしてみたい。
そして、太遊さんのネタおろしネオラクゴは、『ドクトル・パンデミック』。
実は、『幸せになるためのレッスン』に登場する「ドクトル・パンデミック」なる人物を主人公に配したスピンオフ作品で、キャラクター設定はもちろんのこと、目のつけどころのよさ、細やかさも愉しかった。
そして、太遊さんの想いや伝えたいことが織り込まれているあたりも、ネオラクゴの効きどころのひとつだと思った。
ああ、面白かった!
ネオラクゴ・フロンティアは、2015年も外せない。
皆さんもぜひ!
2015年01月11日
三連休の二日目 今日もお芝居の稽古に参加した(CLACLA日記)
世は三連休の二日目。
青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
小雨もぱらつく。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
佐賀県知事選で、山口祥義候補が当選した。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
連絡作業などを終えたのち、仕事関係の用件を片付けて京阪で深草へ。
龍谷大学深草学舎で行われた、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
後半、演出の伏見武さんにみっちり鍛えられた。
愉しい舞台、いい本番になるようもっともっと努めないと。
稽古終了後、京阪で四条に戻って仕事関係の予定をすませ、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴いたりしながら、「三谷幸喜脚本の『オリエント急行殺人事件』の放映を前に」を投稿したり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、外山雄三指揮東京フィルによる「第60回 午後のコンサート」のライヴ録音(2014年6月29日、東京オペラシティ・コンサートホール)を聴く。
ショスタコーヴィチの祝典序曲、ハチャトゥリヤンの『仮面舞踏会』からワルツ、カバレフスキーの『道化師』からプロローグ、無言劇、ギャロップ、シチェドリンの管弦楽のための組曲第1番「おちゃめなチャストゥシカ」、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲という、外山雄三お得意のロシア(旧ソ連)物のプログラム。
ただし、若干緩いというかおとなしめな演奏だった。
まあ、外山さんのお歳を考えれば無理もないか。
続けて、ウェーバー&ヒンデミットのCDを再び聴き、NHKラジオ第1のワクテカ・ラジオ学園サンデーを途中から聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらったり、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>を読み進めたりする。
今日は、稽古場で甘いものをいただいたほか、ローソンのふんわりロール(ミルク)を食す。
六角のローソンストア100で、20円引きだったもの。
おなじみモンテールの手巻きロールケーキ(2切れ)で、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
小雨もぱらつく。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
佐賀県知事選で、山口祥義候補が当選した。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
連絡作業などを終えたのち、仕事関係の用件を片付けて京阪で深草へ。
龍谷大学深草学舎で行われた、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
後半、演出の伏見武さんにみっちり鍛えられた。
愉しい舞台、いい本番になるようもっともっと努めないと。
稽古終了後、京阪で四条に戻って仕事関係の予定をすませ、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴いたりしながら、「三谷幸喜脚本の『オリエント急行殺人事件』の放映を前に」を投稿したり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、外山雄三指揮東京フィルによる「第60回 午後のコンサート」のライヴ録音(2014年6月29日、東京オペラシティ・コンサートホール)を聴く。
ショスタコーヴィチの祝典序曲、ハチャトゥリヤンの『仮面舞踏会』からワルツ、カバレフスキーの『道化師』からプロローグ、無言劇、ギャロップ、シチェドリンの管弦楽のための組曲第1番「おちゃめなチャストゥシカ」、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲という、外山雄三お得意のロシア(旧ソ連)物のプログラム。
ただし、若干緩いというかおとなしめな演奏だった。
まあ、外山さんのお歳を考えれば無理もないか。
続けて、ウェーバー&ヒンデミットのCDを再び聴き、NHKラジオ第1のワクテカ・ラジオ学園サンデーを途中から聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古をさらったり、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>を読み進めたりする。
今日は、稽古場で甘いものをいただいたほか、ローソンのふんわりロール(ミルク)を食す。
六角のローソンストア100で、20円引きだったもの。
おなじみモンテールの手巻きロールケーキ(2切れ)で、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
三谷幸喜脚本の『オリエント急行殺人事件』放映を前に
今晩と明晩、二夜連続で、アガサ・クリスティーの原作を三谷幸喜が昭和初期に翻案した『オリエント急行殺人事件』(CX系)が放映される予定だ。
で、三谷さんと『オリエント急行殺人事件』といえば、遡ること今から10年以上前、2004年10月13日に『真実はかく佯る』のタイトルで、下記の如き記事を投稿したことがある。
「妄想映画館」や「妄想ドラマ館」の走りだが、三谷さんの志向と嗜好を考えれば、『オリエント急行殺人事件』に手を出すだろうことは、実は予測のうちだった。
まあ、キャストその他、馬鹿げたくだりは平にご容赦のほど。
それにしてもこのドラマ、ぜひとも観ておきたいなあ!
★最新映画速報
*マイケル・ムーアが日本を斬る
『十二人の卑しい日本人』
(出演=アイウエオ順)
青木 幹雄、飯島 勲、石破 茂、猪瀬 直樹
小池百合子、小泉純一郎、古賀潤一郎、堤 義明
橋本龍太郎、森 喜朗、山崎 拓、渡辺 恒雄
*三谷幸喜が放つクリミナル・ロマン
『十二人の怪しい日本人』
− オリエント超特急殺人事件 −
(出演=アイウエオ順)
伊東 四朗、占部 房子、江幡 高志、片桐はいり
斎藤 清六、佐渡 稔、白石加代子、戸田 恵子
温水 洋一、萩本 欽一、水野 晴郎、八嶋 智人
「笑えないところが、一番笑えます」 三谷談
「いやあ、映画って本当に素晴らしいですねえ」 水野談
「ややうけ」 萩本談
「にん!」 伊東談
「あんぱーんち!」 戸田談
「村の時間の時間の時間でえす」 斎藤談
今秋堂々クランクイン
で、三谷さんと『オリエント急行殺人事件』といえば、遡ること今から10年以上前、2004年10月13日に『真実はかく佯る』のタイトルで、下記の如き記事を投稿したことがある。
「妄想映画館」や「妄想ドラマ館」の走りだが、三谷さんの志向と嗜好を考えれば、『オリエント急行殺人事件』に手を出すだろうことは、実は予測のうちだった。
まあ、キャストその他、馬鹿げたくだりは平にご容赦のほど。
それにしてもこのドラマ、ぜひとも観ておきたいなあ!
★最新映画速報
*マイケル・ムーアが日本を斬る
『十二人の卑しい日本人』
(出演=アイウエオ順)
青木 幹雄、飯島 勲、石破 茂、猪瀬 直樹
小池百合子、小泉純一郎、古賀潤一郎、堤 義明
橋本龍太郎、森 喜朗、山崎 拓、渡辺 恒雄
*三谷幸喜が放つクリミナル・ロマン
『十二人の怪しい日本人』
− オリエント超特急殺人事件 −
(出演=アイウエオ順)
伊東 四朗、占部 房子、江幡 高志、片桐はいり
斎藤 清六、佐渡 稔、白石加代子、戸田 恵子
温水 洋一、萩本 欽一、水野 晴郎、八嶋 智人
「笑えないところが、一番笑えます」 三谷談
「いやあ、映画って本当に素晴らしいですねえ」 水野談
「ややうけ」 萩本談
「にん!」 伊東談
「あんぱーんち!」 戸田談
「村の時間の時間の時間でえす」 斎藤談
今秋堂々クランクイン
2015年01月10日
三連休の第一日目 お芝居の稽古に参加した(CLACLA日記)
世は三連休の第一日目。
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
気温はあまり上昇せず、日中も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>を読み進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、連絡作業等をすませたのち、京阪で深草へ。
龍谷大学深草学舎で行われた、3月8日公演予定の『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
伏見武さんの演出の下、シーンシーンがかたまっていくのを実感することができた。
こちらも頑張っていかなければ。
稽古終了後、京阪で四条まで戻り、仕事関係の用件をいくつか片付け、夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅する。
帰宅後、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1799回定期公演の実況中継(NHKホール)から、ベートーヴェンの交響曲第5番を聴く。
ピリオド・スタイル云々かんぬんよりも(もちろん、それもあるのだろうが)、ノセダ自身の「血」の為せる業というか、一気呵成、非常にテンポの速い演奏だった。
これは、生で聴いておきたかったな。
続けて途中夕飯を挟み、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴く。
ヒンデミットの底意地の悪さが如実に示された交響的変容と、そのネタ元の一つとなったウェーバーの劇音楽『トゥーランドット』から序曲に行進曲、さらに『オイリアンテ』、『魔弾の射手』、『オベロン』というウェーバーの有名三序曲などがカップリングされており、一粒で何度も美味しいアルバムだ。
含みや深さにはいくぶん欠けるものの、パパ・ヤルヴィは線のはっきりとした音楽づくりで、非常に聴きやすい。
続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
新春第一回目ということでワルツの特集。
ただしそこは片山杜秀だけに、「アメリカのワルツ」という捻りのきいたチョイスだ。
オーケストラはもちろんのこと、吹奏楽あり、歌ありと様々なスタイルのワルツを愉しむことができた。
ああ、面白かった!
続けて、再びヒンデミットとウェーバーのCDを聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本をさらったり、仕事関係の作業を進めたりする。
『密室館殺人事件』を読了する。
メタミステリー的趣向の強い作品ということもあって、ついつい読み進めてしまった。
続篇が愉しみである。
続けて、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>を読み始める。
北村さん自身の父について記した『いとま申して』の続篇にあたる。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
気温はあまり上昇せず、日中も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>を読み進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、連絡作業等をすませたのち、京阪で深草へ。
龍谷大学深草学舎で行われた、3月8日公演予定の『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
伏見武さんの演出の下、シーンシーンがかたまっていくのを実感することができた。
こちらも頑張っていかなければ。
稽古終了後、京阪で四条まで戻り、仕事関係の用件をいくつか片付け、夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅する。
帰宅後、NHK・FMでジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団の第1799回定期公演の実況中継(NHKホール)から、ベートーヴェンの交響曲第5番を聴く。
ピリオド・スタイル云々かんぬんよりも(もちろん、それもあるのだろうが)、ノセダ自身の「血」の為せる業というか、一気呵成、非常にテンポの速い演奏だった。
これは、生で聴いておきたかったな。
続けて途中夕飯を挟み、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』<CHANDOS>を聴く。
ヒンデミットの底意地の悪さが如実に示された交響的変容と、そのネタ元の一つとなったウェーバーの劇音楽『トゥーランドット』から序曲に行進曲、さらに『オイリアンテ』、『魔弾の射手』、『オベロン』というウェーバーの有名三序曲などがカップリングされており、一粒で何度も美味しいアルバムだ。
含みや深さにはいくぶん欠けるものの、パパ・ヤルヴィは線のはっきりとした音楽づくりで、非常に聴きやすい。
続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
新春第一回目ということでワルツの特集。
ただしそこは片山杜秀だけに、「アメリカのワルツ」という捻りのきいたチョイスだ。
オーケストラはもちろんのこと、吹奏楽あり、歌ありと様々なスタイルのワルツを愉しむことができた。
ああ、面白かった!
続けて、再びヒンデミットとウェーバーのCDを聴く。
夕飯後、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本をさらったり、仕事関係の作業を進めたりする。
『密室館殺人事件』を読了する。
メタミステリー的趣向の強い作品ということもあって、ついつい読み進めてしまった。
続篇が愉しみである。
続けて、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>を読み始める。
北村さん自身の父について記した『いとま申して』の続篇にあたる。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月09日
本をよく読んだ一日(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
小雨もぱらつく。
気温も上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
政府・自民党が翁長沖縄県知事との閣僚面会や会合出席を拒否するなど、「門前払い」を行っている旨報じられている。
こういう連中が「道徳」だのなんだのと居丈高に口にするのだから、ちゃんちゃらおかしいったらありゃしない。
いわゆる名張毒ブドウ酒事件に関して、名古屋高裁が奥西勝死刑囚の異議申し立てを棄却した。
奥西さんは現在88歳。
まさしく、「死ぬまで待とうホトトギス」というやり口である。
昨夜、『曽根中生自伝』<文遊社>を読了する。
いろいろと考え、いろいろと想う。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早めに起きて、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前中外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
『曽根中生自伝』、村田喜代子の『ゆうじょこう』<新潮社>、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>、今井清一の『濱口雄幸』上巻・下巻<朔北社>、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞出版社>を返却し、予約しておいた西村賢太の『一私小説書きの日乗 野生の章』<角川書店>、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>、山本一生の『哀しすぎるぞロッパ』<講談社>、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>、宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を新たに借りる。
帰宅後、『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行って第三稿を完成させたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、『一私小説書きの日乗 野性の章』を読み始めたりする。
『オペラ・ファンタスティカ』では、パリ・オペラ座バスティーユでのヴェルディの歌劇『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演のライヴ録音(ダニエル・オーレン指揮他。2014年6月7日)が放送されていたが、まずもってヴェルディの音のドラマづくりの巧さ見事さに舌を巻く。
まさしく名作名曲だと思う。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、ケヴィン・マロン指揮トロント室内管弦楽団が演奏したピフルの交響曲集<NAXOS>と、ペーター・スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内管弦楽団が演奏したクラウスの交響曲集<同>を聴く。
『一私小説書きの日乗 野性の章』を読了する。
『小説 野性時代』連載中の日記のうち、2013年5月21日〜2014年6月19日分をまとめたもの。
ああ、面白かった!
それにしても、西村賢太の食生活はすごいな。
続けて、『密室館殺人事件』を読み始める。
第23回鮎川哲也賞を受賞した『名探偵の証明』の続篇である。
今日は、第一屋製パンの笹パウダー入りオールドファッションドーナツを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
笹の風味がかすかにするオールド・ファッションドーナツ(2個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
小雨もぱらつく。
気温も上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
政府・自民党が翁長沖縄県知事との閣僚面会や会合出席を拒否するなど、「門前払い」を行っている旨報じられている。
こういう連中が「道徳」だのなんだのと居丈高に口にするのだから、ちゃんちゃらおかしいったらありゃしない。
いわゆる名張毒ブドウ酒事件に関して、名古屋高裁が奥西勝死刑囚の異議申し立てを棄却した。
奥西さんは現在88歳。
まさしく、「死ぬまで待とうホトトギス」というやり口である。
昨夜、『曽根中生自伝』<文遊社>を読了する。
いろいろと考え、いろいろと想う。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早めに起きて、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前中外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
『曽根中生自伝』、村田喜代子の『ゆうじょこう』<新潮社>、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>、今井清一の『濱口雄幸』上巻・下巻<朔北社>、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞出版社>を返却し、予約しておいた西村賢太の『一私小説書きの日乗 野生の章』<角川書店>、市川哲也の『密室館殺人事件』<東京創元社>、北村薫の『慶應本科と折口信夫』<文藝春秋>、山本一生の『哀しすぎるぞロッパ』<講談社>、小川洋子の『とにかく散歩いたしましょう』<毎日新聞社>、保阪正康の『作家たちの戦争』<同>、宜野座菜央見の『モダン・ライフと戦争』<吉川弘文館>を新たに借りる。
帰宅後、『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行って第三稿を完成させたり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、『一私小説書きの日乗 野性の章』を読み始めたりする。
『オペラ・ファンタスティカ』では、パリ・オペラ座バスティーユでのヴェルディの歌劇『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演のライヴ録音(ダニエル・オーレン指揮他。2014年6月7日)が放送されていたが、まずもってヴェルディの音のドラマづくりの巧さ見事さに舌を巻く。
まさしく名作名曲だと思う。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、ケヴィン・マロン指揮トロント室内管弦楽団が演奏したピフルの交響曲集<NAXOS>と、ペーター・スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内管弦楽団が演奏したクラウスの交響曲集<同>を聴く。
『一私小説書きの日乗 野性の章』を読了する。
『小説 野性時代』連載中の日記のうち、2013年5月21日〜2014年6月19日分をまとめたもの。
ああ、面白かった!
それにしても、西村賢太の食生活はすごいな。
続けて、『密室館殺人事件』を読み始める。
第23回鮎川哲也賞を受賞した『名探偵の証明』の続篇である。
今日は、第一屋製パンの笹パウダー入りオールドファッションドーナツを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
笹の風味がかすかにするオールド・ファッションドーナツ(2個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
映画の撮影に出演者として参加した(深夜のCLACLA)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
月と星も美しかったが、小雨もぱらついていた。
気温は上昇せず、日中も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
フランスの週刊新聞紙の事務所が銃撃され、12人が亡くなったという。
深く、深く、深く、深く黙祷。
そして、いろいろと考えることあり。
作家の宮尾登美子が亡くなった。88歳。
困難な状況の中を強い意志を持って生きる女性を主人公とした作品の書き手で、『櫂』、『陽暉楼』、『寒椿』、『鬼龍院花子の生涯』、『序の舞』、『天璋院篤姫』、『藏』と、数多くの作品が映画化・テレビドラマ化された。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、映画の脚本をさらったりする。
午前中、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『曽根中生自伝』<文遊社>を読み進めたりする。
正午過ぎ、仕事関係の予定をすませる。
15時過ぎに再び外出し、自転車で京都造形芸術大学の高原校舎へ。
これまで二作品に出演させてもらった、照沼進之介監督の卒業記念作品に出演するためで、関係各氏と新年のあいさつをしたり、話をしたりしたのち、衣裳あわせなど準備をすませ、撮影現場へ。
で、照沼監督をはじめ、共演の皆さんやスタッフの皆さんのおかげで、無事今日の撮影分を終了させることができる。
皆さん、お疲れ様です!
終了後、共演させていただいた大先輩の役者さんのお話をうかがいながら百万遍まで。
本当に勉強になって、ありがたかった。
その後、いくつか用件を片付け、23時過ぎに帰宅した。
帰宅後、遅めの夕飯をすませる。
以上、1月8日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
月と星も美しかったが、小雨もぱらついていた。
気温は上昇せず、日中も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
フランスの週刊新聞紙の事務所が銃撃され、12人が亡くなったという。
深く、深く、深く、深く黙祷。
そして、いろいろと考えることあり。
作家の宮尾登美子が亡くなった。88歳。
困難な状況の中を強い意志を持って生きる女性を主人公とした作品の書き手で、『櫂』、『陽暉楼』、『寒椿』、『鬼龍院花子の生涯』、『序の舞』、『天璋院篤姫』、『藏』と、数多くの作品が映画化・テレビドラマ化された。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、映画の脚本をさらったりする。
午前中、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『曽根中生自伝』<文遊社>を読み進めたりする。
正午過ぎ、仕事関係の予定をすませる。
15時過ぎに再び外出し、自転車で京都造形芸術大学の高原校舎へ。
これまで二作品に出演させてもらった、照沼進之介監督の卒業記念作品に出演するためで、関係各氏と新年のあいさつをしたり、話をしたりしたのち、衣裳あわせなど準備をすませ、撮影現場へ。
で、照沼監督をはじめ、共演の皆さんやスタッフの皆さんのおかげで、無事今日の撮影分を終了させることができる。
皆さん、お疲れ様です!
終了後、共演させていただいた大先輩の役者さんのお話をうかがいながら百万遍まで。
本当に勉強になって、ありがたかった。
その後、いくつか用件を片付け、23時過ぎに帰宅した。
帰宅後、遅めの夕飯をすませる。
以上、1月8日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月07日
本と台本・脚本を読み、作品の筆入れと打ち直しを進めた一日(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
気温は下がり、寒さが厳しい一日となる。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
民主党の党首選に、岡田克也、長妻昭、細野豪志が立候補したと。
民主党を支持するかしないかに関係なく、正直もう岡田はいいだろう、という感じ
だ。
昨夜、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞出版社>を読了する。
いろいろと考えることあり。
続けて、『曽根中生自伝』<文遊社>を読み始める。
先ごろ亡くなった映画監督、曽根中生の自伝やインタビューをまとめた一冊である。
その後、Radio4音源でヴァイオリンのジュリアーノ・カルミニョーラとバーゼル室内管弦楽団が演奏したヴィヴァルディの弦楽のためのシンフォニア、ヴァイオリン協奏曲ニ長調、「四季」(2015年1月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ピアノのイモジェン・クーパーが弾いたブラームスの主題と変奏(弦楽6重奏曲第1番第2楽章のピアノ編曲版。2014年1月2日)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れを行ったりする。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』全曲<SONY>、パルナッシ・ムジチが演奏したドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタ(『プルチネッラ』の元ネタ)<CPO>、ピアノのマルタ・アルゲリッチ、トランペットのセルゲイ・ナカリャコフとアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番<EMI>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」&ポロネーズ第6番「英雄」<DECCA>、ギターの福田進一が弾いたソルのエチュード、モーツァルトの『魔笛』の主題による変奏曲、ワルツ<DENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、オファーを受けている映画の脚本をさらったり、『曽根中生自伝』や小林信彦の『人生、何でもあるものさ』<文春文庫>を読み進めたりする。
曽根中生といえば、小林信彦の原作による『唐獅子株式会社』の監督だが、小林さんが『人生、何でもあるものさ』所収の「無残な原っぱを行く」の中で曽根さんについて触れている。
>亡くなったと皆が思っていたら、ふっと姿を現した人もいる。日活ロマンポルノの秀作で有名な曽根中生監督である。
東映の「唐獅子株式会社」(1983年)の監督を引き受けてくれたのだが、電話がかかってきて、この脚本ではできないという。そこで拙宅にきてもらい、二人でああだこうだと改訂の打合せをした。原作者としては出過ぎた行為だが、仕方がない。映画は失敗したように思う。
ところが、最近、九州の映画祭で、氏の作品を上映することになったら、姿を消していた氏が現れた。その失踪の理由はわからないが、とにかく珍しく、めでたいことだと思う<
そして、曽根さんは昨年の8月に亡くなった。
なお、曽根さんは『唐獅子株式会社』について、
>彼(主演の横山やすし)はすでに漫才を捨てていた。新しいギャグやネタを生むエネルギーはもはや枯渇していた。芸人というのは新しいギャグ、新しいネタを発見したら必ず大衆の前で披露したくなる。新しいギャグやネタが昼間から酒を飲んでいて出来るわけがない。それが私には不満だった。撮影が始まると、酒はぴたりとやめた。しかし、芝居にパワーがない。漫才で生き抜こう、芸に貪欲であろうとすれば、芝居に粘着力、迫力が出てくるものである。丹波哲郎(共演)が押してくる力を負けん気だけで受けるのが精一杯だった。
そういう意味で私を笹川良一氏(ボートつながりだろう)に紹介した横山やすしの行動は理解出来た。お互いが背負っている荷物はそうした禁じ手を使わない限り下ろす場所がなかったのだ<
と語っている。
()内は中瀬によるもの。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌曲、ボニーがマルコム・マルティノーのピアノ伴奏で歌ったリヒャルト・シュトラウスの歌曲集<ともにDECCA>を聴いたりしながら、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、映画の脚本をさらったり、『曽根中生自伝』を読み進めたりする。
『人生、何でもあるものさ』を読了する。
ああ、面白かった!
って、2011年の連載分だから面白い状況では全くないのだけれど…。
今日は、トップバリュ・イオンのキャラメル味コーンスナックを食す。
近くのグルメシティで、税込み78円だったもの。
味、形ともにそっくりで、ピーナッツ抜きのキャラメルコーンというようなお菓子。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は下がり、寒さが厳しい一日となる。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
民主党の党首選に、岡田克也、長妻昭、細野豪志が立候補したと。
民主党を支持するかしないかに関係なく、正直もう岡田はいいだろう、という感じ
だ。
昨夜、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞出版社>を読了する。
いろいろと考えることあり。
続けて、『曽根中生自伝』<文遊社>を読み始める。
先ごろ亡くなった映画監督、曽根中生の自伝やインタビューをまとめた一冊である。
その後、Radio4音源でヴァイオリンのジュリアーノ・カルミニョーラとバーゼル室内管弦楽団が演奏したヴィヴァルディの弦楽のためのシンフォニア、ヴァイオリン協奏曲ニ長調、「四季」(2015年1月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ピアノのイモジェン・クーパーが弾いたブラームスの主題と変奏(弦楽6重奏曲第1番第2楽章のピアノ編曲版。2014年1月2日)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れを行ったりする。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』全曲<SONY>、パルナッシ・ムジチが演奏したドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタ(『プルチネッラ』の元ネタ)<CPO>、ピアノのマルタ・アルゲリッチ、トランペットのセルゲイ・ナカリャコフとアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番<EMI>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」&ポロネーズ第6番「英雄」<DECCA>、ギターの福田進一が弾いたソルのエチュード、モーツァルトの『魔笛』の主題による変奏曲、ワルツ<DENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、オファーを受けている映画の脚本をさらったり、『曽根中生自伝』や小林信彦の『人生、何でもあるものさ』<文春文庫>を読み進めたりする。
曽根中生といえば、小林信彦の原作による『唐獅子株式会社』の監督だが、小林さんが『人生、何でもあるものさ』所収の「無残な原っぱを行く」の中で曽根さんについて触れている。
>亡くなったと皆が思っていたら、ふっと姿を現した人もいる。日活ロマンポルノの秀作で有名な曽根中生監督である。
東映の「唐獅子株式会社」(1983年)の監督を引き受けてくれたのだが、電話がかかってきて、この脚本ではできないという。そこで拙宅にきてもらい、二人でああだこうだと改訂の打合せをした。原作者としては出過ぎた行為だが、仕方がない。映画は失敗したように思う。
ところが、最近、九州の映画祭で、氏の作品を上映することになったら、姿を消していた氏が現れた。その失踪の理由はわからないが、とにかく珍しく、めでたいことだと思う<
そして、曽根さんは昨年の8月に亡くなった。
なお、曽根さんは『唐獅子株式会社』について、
>彼(主演の横山やすし)はすでに漫才を捨てていた。新しいギャグやネタを生むエネルギーはもはや枯渇していた。芸人というのは新しいギャグ、新しいネタを発見したら必ず大衆の前で披露したくなる。新しいギャグやネタが昼間から酒を飲んでいて出来るわけがない。それが私には不満だった。撮影が始まると、酒はぴたりとやめた。しかし、芝居にパワーがない。漫才で生き抜こう、芸に貪欲であろうとすれば、芝居に粘着力、迫力が出てくるものである。丹波哲郎(共演)が押してくる力を負けん気だけで受けるのが精一杯だった。
そういう意味で私を笹川良一氏(ボートつながりだろう)に紹介した横山やすしの行動は理解出来た。お互いが背負っている荷物はそうした禁じ手を使わない限り下ろす場所がなかったのだ<
と語っている。
()内は中瀬によるもの。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌曲、ボニーがマルコム・マルティノーのピアノ伴奏で歌ったリヒャルト・シュトラウスの歌曲集<ともにDECCA>を聴いたりしながら、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、映画の脚本をさらったり、『曽根中生自伝』を読み進めたりする。
『人生、何でもあるものさ』を読了する。
ああ、面白かった!
って、2011年の連載分だから面白い状況では全くないのだけれど…。
今日は、トップバリュ・イオンのキャラメル味コーンスナックを食す。
近くのグルメシティで、税込み78円だったもの。
味、形ともにそっくりで、ピーナッツ抜きのキャラメルコーンというようなお菓子。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月06日
白坂依志夫が亡くなった(CLACLA日記)
昨夜は美しい月が見えていたが、午前中からお昼にかけて雨。
どんよりとしたお天気の一日となる。
気温はそれほど下がらなかったが、じめじめとして快ならず。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで身体が重たし。
脚本家の白坂依志夫が亡くなった。82歳。
父は、ロシア文学者で同じく脚本家の八住利雄。
大映東京ののち、フリーの脚本家として活躍した。
『青空娘』、『氾濫』、『偽大学生』、『盲獣』、『動脈列島』、『大地の子守唄』、『曽根崎心中』といった盟友増村保造監督との共同作業をはじめ、親しい関係にあった三島由紀夫原作による田中重雄監督の『永すぎた春』、岡本喜八監督の『結婚のすべて』、須川栄三監督の『野獣死すべし』など多くの作品で知られる。
それこそ観念的な言葉の氾濫とでも評したくなるような脚本の書き手で、戦後映画のモダニズムの騎手の一人だった。
そうした白坂さんに対する同時代の適切な批判の一つとして、小林信彦の『俗物は俗物−白坂依志夫氏の「女は女である」評を中心に……』(『映画を夢みて』<ちくま文庫>所収)が挙げられるだろう。
ご興味ご関心がおありの方は、ぜひご一読のほど。
なお、白坂依志夫というペンネームは、白坂長栄と吉田義男という阪神の二遊間の選手にちなんだものである。
で、白坂さんといえば、開高健の原作の抒情性や「ひいた」感じなどどこ吹く風、いけいけどんどんでいききった増村監督との『巨人と玩具』を第一に推したい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
映画つながりでいえば、映画評論家の品田雄吉が昨年末に亡くなっていたのだった。84歳。
そうそう、先述した小林信彦と品田さんは親しくしてたんだったよなあ。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でマルティン・ジークハルト指揮ヘルダーラント管弦楽団(アーネム・フィル)が演奏したヨハン・シュトラウスU世の『こうもり』序曲、『こうもり』のカドリーユ、常動曲、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2014年1月7日、アーネム・ミュージック・サークル)、バリトンのクリストファー・マルトマンがグレハム・ジョンソンのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの『魔王』(2014年3月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)、ロレンツァ・ボラーニ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番(2014年10月11日、ユトレヒト・チヴォリフレデンブルク)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>、ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシスが演奏したウェーバーの交響曲第1番<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞社>を読み進めたりする。
17時台に外出して仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で小林信彦の『人生、何でもあるものさ』<文春文庫>を購入し、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<ドイツ・グラモフォン/タワーレコード>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ 丈夫も芸のうち』(ゲストは林家正蔵。途中まで)や、ハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」、第22番「プロシア王第2番」、第23番「プロシア王第3番」<ドイツ・グラモフォン>、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴く。
夕飯後、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『演劇の力』を読み進めたり、『人生、何でもあるものさ』を読み始めたり、オファーを受けた映画の脚本をさらったりする。
『人生、何でもあるものさ』は、小林信彦が週刊文春に連載しているエッセイ「本音を申せば」の2011年分にあたる。
面白し面白し。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい
どんよりとしたお天気の一日となる。
気温はそれほど下がらなかったが、じめじめとして快ならず。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
気圧と湿度のWパンチで身体が重たし。
脚本家の白坂依志夫が亡くなった。82歳。
父は、ロシア文学者で同じく脚本家の八住利雄。
大映東京ののち、フリーの脚本家として活躍した。
『青空娘』、『氾濫』、『偽大学生』、『盲獣』、『動脈列島』、『大地の子守唄』、『曽根崎心中』といった盟友増村保造監督との共同作業をはじめ、親しい関係にあった三島由紀夫原作による田中重雄監督の『永すぎた春』、岡本喜八監督の『結婚のすべて』、須川栄三監督の『野獣死すべし』など多くの作品で知られる。
それこそ観念的な言葉の氾濫とでも評したくなるような脚本の書き手で、戦後映画のモダニズムの騎手の一人だった。
そうした白坂さんに対する同時代の適切な批判の一つとして、小林信彦の『俗物は俗物−白坂依志夫氏の「女は女である」評を中心に……』(『映画を夢みて』<ちくま文庫>所収)が挙げられるだろう。
ご興味ご関心がおありの方は、ぜひご一読のほど。
なお、白坂依志夫というペンネームは、白坂長栄と吉田義男という阪神の二遊間の選手にちなんだものである。
で、白坂さんといえば、開高健の原作の抒情性や「ひいた」感じなどどこ吹く風、いけいけどんどんでいききった増村監督との『巨人と玩具』を第一に推したい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
映画つながりでいえば、映画評論家の品田雄吉が昨年末に亡くなっていたのだった。84歳。
そうそう、先述した小林信彦と品田さんは親しくしてたんだったよなあ。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でマルティン・ジークハルト指揮ヘルダーラント管弦楽団(アーネム・フィル)が演奏したヨハン・シュトラウスU世の『こうもり』序曲、『こうもり』のカドリーユ、常動曲、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲(2014年1月7日、アーネム・ミュージック・サークル)、バリトンのクリストファー・マルトマンがグレハム・ジョンソンのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの『魔王』(2014年3月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)、ロレンツァ・ボラーニ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番(2014年10月11日、ユトレヒト・チヴォリフレデンブルク)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>、ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシスが演奏したウェーバーの交響曲第1番<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本を読み込んだり、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞社>を読み進めたりする。
17時台に外出して仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で小林信彦の『人生、何でもあるものさ』<文春文庫>を購入し、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<ドイツ・グラモフォン/タワーレコード>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ 丈夫も芸のうち』(ゲストは林家正蔵。途中まで)や、ハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」、第22番「プロシア王第2番」、第23番「プロシア王第3番」<ドイツ・グラモフォン>、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴く。
夕飯後、『夏美の夏は』の筆入れと打ち直しを行ったり、『演劇の力』を読み進めたり、『人生、何でもあるものさ』を読み始めたり、オファーを受けた映画の脚本をさらったりする。
『人生、何でもあるものさ』は、小林信彦が週刊文春に連載しているエッセイ「本音を申せば」の2011年分にあたる。
面白し面白し。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい
2015年01月05日
世はお正月休み明け(CLACLA日記)
世はお正月休み明け。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も若干上昇して、日中は穏やかな感じがしていた。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で昔昔亭桃太郎の『金満家族』や、Radio4音源でエド・デ=ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲(1997年12月20日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヴァイオリンのイザベル・ファウスト、ピアノのアレクサンドル・メルニコフ、ホルンのトゥーニス・ファン・デア・スヴァールトが演奏した同じくブラームスのホルン3重奏曲(2011年10月25日、バート・ライヒェンハル)のライヴ録音を聴いたりしながら、今井清一の『濱口雄幸伝』下巻<朔北社>を読み進めたり、作業を進めたりする。
昔昔亭桃太郎は、突き放したようなというか、雑っぽいというか、上手に演じようとしていない感じが面白い。
ホルン3重奏曲はピリオド楽器による演奏で、同じ顔ぶれによる録音がハルモニアムンディ・フランスからリリースされている。
午前午後と、Radio4音源でネーメ・ヤルヴィ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音(2014年11月23日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップザール)、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏した同じくショスタコーヴィチの交響曲第6番<DECCA>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第86番、第90番<ともにSONY>、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック管弦楽団が演奏した同じくハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の手直しや『夏美の夏は』のプリントアウトに筆入れを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本や、出演のオファーを受けた映画の脚本を読み込んだりする。
『濱口雄幸伝』下巻を読了する。
濱口雄幸という一人の政治家、人間についていろいろと考えたりするとともに、彼が活躍苦闘した時代と現在とを重ね合わせていろいろと考えたりもする。
続けて、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞社>を読み始める。
>人間はなにをうれしいと感じるかより、何が恥ずかしいかでみた方が分類しやすい。
演出家になって、そう考えることがある<
19時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
それから錦湯へ移動し、月亭太遊さんのネタおろし企画、ネオラクゴ・フロンティアsection13を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、後ろ髪をひかれつつも錦湯をあとにし、夕飯用の買い物をすませて22時頃帰宅する。
で、遅めの夕飯後、仕事関係の作業等を進める。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も若干上昇して、日中は穏やかな感じがしていた。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で昔昔亭桃太郎の『金満家族』や、Radio4音源でエド・デ=ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲(1997年12月20日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヴァイオリンのイザベル・ファウスト、ピアノのアレクサンドル・メルニコフ、ホルンのトゥーニス・ファン・デア・スヴァールトが演奏した同じくブラームスのホルン3重奏曲(2011年10月25日、バート・ライヒェンハル)のライヴ録音を聴いたりしながら、今井清一の『濱口雄幸伝』下巻<朔北社>を読み進めたり、作業を進めたりする。
昔昔亭桃太郎は、突き放したようなというか、雑っぽいというか、上手に演じようとしていない感じが面白い。
ホルン3重奏曲はピリオド楽器による演奏で、同じ顔ぶれによる録音がハルモニアムンディ・フランスからリリースされている。
午前午後と、Radio4音源でネーメ・ヤルヴィ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音(2014年11月23日、ハーグ・ドクター・アントン・フィリップザール)、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏した同じくショスタコーヴィチの交響曲第6番<DECCA>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第86番、第90番<ともにSONY>、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック管弦楽団が演奏した同じくハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー国立歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の手直しや『夏美の夏は』のプリントアウトに筆入れを行ったり、『カルデモンメのゆかいなどろぼうたち』の台本や、出演のオファーを受けた映画の脚本を読み込んだりする。
『濱口雄幸伝』下巻を読了する。
濱口雄幸という一人の政治家、人間についていろいろと考えたりするとともに、彼が活躍苦闘した時代と現在とを重ね合わせていろいろと考えたりもする。
続けて、蜷川幸雄の『演劇の力』<日本経済新聞社>を読み始める。
>人間はなにをうれしいと感じるかより、何が恥ずかしいかでみた方が分類しやすい。
演出家になって、そう考えることがある<
19時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
それから錦湯へ移動し、月亭太遊さんのネタおろし企画、ネオラクゴ・フロンティアsection13を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、後ろ髪をひかれつつも錦湯をあとにし、夕飯用の買い物をすませて22時頃帰宅する。
で、遅めの夕飯後、仕事関係の作業等を進める。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection13(月亭太遊さんのネタおろし企画)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection13
ゲスト:桂三河さん
(2015年1月5日20時開演/錦湯)
盟友桂三河さんをゲストに迎えた今年最初のネオラクゴ・フロンティア(月亭太遊さんのネタおろし企画)だが、今夜もなかなかの入りでまずは何より。
で、太遊さんと三河さんのおしゃべりののち、三河さんの『サプナ』が始まる。
老舗を舞台にした話というので、もしかして人情譚? と思っていたら、これが大間違い。
予想を巧くかわしたドライで滑稽な展開が面白かった。
続く、太遊さんのネタおろしネオラクゴは『おしかけロンリネス』。
無自覚の悪意、偽善、嘘臭いことやものへの、太遊さんの鋭いセンサー、アンテナがよく示された作品で、ぜひまた観聴きしたいと思った。
と、やっぱり2015年もネオラクゴ・フロンティアは観逃せないし聴き逃せないな。
皆さんも、ぜひ一度ネオラクゴの新作の誕生の瞬間に接してみませんか?
ゲスト:桂三河さん
(2015年1月5日20時開演/錦湯)
盟友桂三河さんをゲストに迎えた今年最初のネオラクゴ・フロンティア(月亭太遊さんのネタおろし企画)だが、今夜もなかなかの入りでまずは何より。
で、太遊さんと三河さんのおしゃべりののち、三河さんの『サプナ』が始まる。
老舗を舞台にした話というので、もしかして人情譚? と思っていたら、これが大間違い。
予想を巧くかわしたドライで滑稽な展開が面白かった。
続く、太遊さんのネタおろしネオラクゴは『おしかけロンリネス』。
無自覚の悪意、偽善、嘘臭いことやものへの、太遊さんの鋭いセンサー、アンテナがよく示された作品で、ぜひまた観聴きしたいと思った。
と、やっぱり2015年もネオラクゴ・フロンティアは観逃せないし聴き逃せないな。
皆さんも、ぜひ一度ネオラクゴの新作の誕生の瞬間に接してみませんか?
2015年01月04日
お正月気分が残っているような感じ(CLACLA日記)
三が日は終わったが、今日まではお正月気分が残っているような感じがした。
自分自身はひとまず置くとして。
どんよりとはしつつも、青空の見えた一日。
今日も、月がとても美しかった。
気温は上昇せず、寒さがとても厳しくとても激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで作業を進めたり、今井清一の『濱口雄幸伝』上巻<朔北社>を読み進めたりする。
午前午後と、KBS京都で『三宅裕司のサンデーヒットパラダイス』や、Radio4音源でクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番のライヴ録音(1995年5月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<RCA>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>を聴いたりしながら、作業を進めたり、今年一年の創作活動について考えたりする。
今年は、間断なく創作活動を進める一年にしたい。
『濱口雄幸伝』上巻を読了し、下巻を読み始める。
16時半過ぎに外出し、大切な予定用件をすませる。
途中、マクドでコーヒーを飲んで小休止をとったのも同じ。
あと、帰りがけ京都市役所近くのホットラインをのぞいたが、クラシック中古CDがごそっとなくなっていた…。
で、夕飯用の買い物をすませ、19時少し前に帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『まろのSP日記 第12集』(仙北市立角館樺細工伝承館での公開録音)を聴く。
「まろ」の愛称で知られるNHK交響楽団のコンサートマスター、篠崎史紀がSPレコードの録音を案内するおなじみの特集で、今回はモーツァルトの特集が組まれていた。
貴重な録音のほか、佐藤卓史のピアノ伴奏で篠崎さんがヴァイオリン・ソナタホ短調K.304やディヴェルティメント第17番のメヌエットを演奏するなど、盛りだくさんの内容だった。
続けて、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィッチが弾いたモーツァルトの2台のピアノと連弾のためのソナタ集、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲&2台のピアノのためのソナタ、ワルツ集<ともにTELDEC>を聴く。
夕飯後、『濱口雄幸伝』下巻を読み進めたり、作業を進めたりする。
途中気になっていた人としばらく電話で話をすることができた。
今日は、イオンのオートミール入り・キャラメル&ナッツクッキーとチョコチャンククッキーを1枚ずつ食す。
近くのグルメシティで、税込み30円に値下げされていたもの。
いずれもしっとりとした食感のクッキーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
最近マンションの更新を行ったこともあり、住む場所について、どこに住むかということについて、少し考える。
交通面でいえば、今住んでいるところは非常に便利なのだが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
自分自身はひとまず置くとして。
どんよりとはしつつも、青空の見えた一日。
今日も、月がとても美しかった。
気温は上昇せず、寒さがとても厳しくとても激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで作業を進めたり、今井清一の『濱口雄幸伝』上巻<朔北社>を読み進めたりする。
午前午後と、KBS京都で『三宅裕司のサンデーヒットパラダイス』や、Radio4音源でクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番のライヴ録音(1995年5月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<RCA>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>を聴いたりしながら、作業を進めたり、今年一年の創作活動について考えたりする。
今年は、間断なく創作活動を進める一年にしたい。
『濱口雄幸伝』上巻を読了し、下巻を読み始める。
16時半過ぎに外出し、大切な予定用件をすませる。
途中、マクドでコーヒーを飲んで小休止をとったのも同じ。
あと、帰りがけ京都市役所近くのホットラインをのぞいたが、クラシック中古CDがごそっとなくなっていた…。
で、夕飯用の買い物をすませ、19時少し前に帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『まろのSP日記 第12集』(仙北市立角館樺細工伝承館での公開録音)を聴く。
「まろ」の愛称で知られるNHK交響楽団のコンサートマスター、篠崎史紀がSPレコードの録音を案内するおなじみの特集で、今回はモーツァルトの特集が組まれていた。
貴重な録音のほか、佐藤卓史のピアノ伴奏で篠崎さんがヴァイオリン・ソナタホ短調K.304やディヴェルティメント第17番のメヌエットを演奏するなど、盛りだくさんの内容だった。
続けて、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィッチが弾いたモーツァルトの2台のピアノと連弾のためのソナタ集、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲&2台のピアノのためのソナタ、ワルツ集<ともにTELDEC>を聴く。
夕飯後、『濱口雄幸伝』下巻を読み進めたり、作業を進めたりする。
途中気になっていた人としばらく電話で話をすることができた。
今日は、イオンのオートミール入り・キャラメル&ナッツクッキーとチョコチャンククッキーを1枚ずつ食す。
近くのグルメシティで、税込み30円に値下げされていたもの。
いずれもしっとりとした食感のクッキーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
最近マンションの更新を行ったこともあり、住む場所について、どこに住むかということについて、少し考える。
交通面でいえば、今住んでいるところは非常に便利なのだが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月03日
今日も月が美しかった(CLACLA日記)
正月三が日も今日まで。
昨夜から明け方にかけて、雪が降る。
が、日中は晴天。
いいお天気、いい青空へ。
澄んだ夜空の月がとても美しかった。
気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で今は亡き桂吉朝が演じる『くっしゃみ講釈』を、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」(2014年12月14日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、サイモン・ラトル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブラームス(シェーンベルク編曲)のピアノ4重奏曲第1番(1982年10月28日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、作業を進めたり、今井清一の『濱口雄幸伝』上巻<朔北社>を読み進めたりする。
ラトルは、シェーンベルクの管弦楽版によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番を好んで取り上げているようで、この演奏の少しあとに当時の手兵バーミンガム・シティ交響楽団とセッション録音を行ったほか、近年ベルリン・フィルともライヴで再録音を果たした。
冒頭部分が欠落しているのがどうにも残念だが、第4楽章のたがの外れっぷり、金管の鳴らしっぷりに惹き込まれた。
午前午後と、Radio4音源でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシューマンの交響曲第3番「ライン」&ブラームスの交響曲第3番(2014年9月20日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)、ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2013年4月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、作業を進めたり、『カルタ遊び10』をアップしたり(前回の記事をご参照のほど)、『濱口雄幸伝』上巻を読み進めたりする。
ラトルは先述したピアノ4重奏曲に比して、彼の成熟変化がよくわかる演奏。
ベルリン・フィルも達者で、これはぜひ生で聴いておきたかった。
ハイティンクのブルックナーは、ゆったりたっぷりと音楽を進めつつ、粘らない演奏。
これまた生で聴いておきたかった。
お昼過ぎ、ありがたい電話をいただく。
16時過ぎに外出して、大切な予定用件をすませる。
で、今日もマクドでコーヒーを飲んで少し休みをとり、夕飯用の買い物をすませて19時頃に帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで第58回NHKニューイヤーオペラコンサートを聴く。
司会は石丸幹治と高橋美鈴アナウンサーで、広上淳一指揮東京フィルによる伴奏。
鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンの伴奏でヘンデルのオペラのアリアが歌われたことも含めて、日本のオペラ・声楽界の現状がよくわかった。
それに尽きる。
続けて、ソプラノのパトリシア・プティボンがイヴ・アベル指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌ったフランスのオペラ・アリア集『フレンチ・タッチ』<DECCA>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ARCHIV>を聴く。
彼(彼女)と我との違いを強く感じる。
夕飯後、作業を進めたり、『濱口雄幸伝』上巻を読み進めたりする。
隣の部屋の住人(若い男性)が、時折犬の吠え声を真似するのが気持ち悪く、うっとうしい。
やれやれ。
今日は、ヤマザキのカスタードブッセを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き(2個)、税込み58円だったもの。
カスタードクリーム入りのブッセで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
何事にせよ、自発性の大切さを痛感する今日この頃だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
昨夜から明け方にかけて、雪が降る。
が、日中は晴天。
いいお天気、いい青空へ。
澄んだ夜空の月がとても美しかった。
気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で今は亡き桂吉朝が演じる『くっしゃみ講釈』を、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」(2014年12月14日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、サイモン・ラトル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したブラームス(シェーンベルク編曲)のピアノ4重奏曲第1番(1982年10月28日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、作業を進めたり、今井清一の『濱口雄幸伝』上巻<朔北社>を読み進めたりする。
ラトルは、シェーンベルクの管弦楽版によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番を好んで取り上げているようで、この演奏の少しあとに当時の手兵バーミンガム・シティ交響楽団とセッション録音を行ったほか、近年ベルリン・フィルともライヴで再録音を果たした。
冒頭部分が欠落しているのがどうにも残念だが、第4楽章のたがの外れっぷり、金管の鳴らしっぷりに惹き込まれた。
午前午後と、Radio4音源でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシューマンの交響曲第3番「ライン」&ブラームスの交響曲第3番(2014年9月20日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)、ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2013年4月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、作業を進めたり、『カルタ遊び10』をアップしたり(前回の記事をご参照のほど)、『濱口雄幸伝』上巻を読み進めたりする。
ラトルは先述したピアノ4重奏曲に比して、彼の成熟変化がよくわかる演奏。
ベルリン・フィルも達者で、これはぜひ生で聴いておきたかった。
ハイティンクのブルックナーは、ゆったりたっぷりと音楽を進めつつ、粘らない演奏。
これまた生で聴いておきたかった。
お昼過ぎ、ありがたい電話をいただく。
16時過ぎに外出して、大切な予定用件をすませる。
で、今日もマクドでコーヒーを飲んで少し休みをとり、夕飯用の買い物をすませて19時頃に帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで第58回NHKニューイヤーオペラコンサートを聴く。
司会は石丸幹治と高橋美鈴アナウンサーで、広上淳一指揮東京フィルによる伴奏。
鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンの伴奏でヘンデルのオペラのアリアが歌われたことも含めて、日本のオペラ・声楽界の現状がよくわかった。
それに尽きる。
続けて、ソプラノのパトリシア・プティボンがイヴ・アベル指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌ったフランスのオペラ・アリア集『フレンチ・タッチ』<DECCA>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ARCHIV>を聴く。
彼(彼女)と我との違いを強く感じる。
夕飯後、作業を進めたり、『濱口雄幸伝』上巻を読み進めたりする。
隣の部屋の住人(若い男性)が、時折犬の吠え声を真似するのが気持ち悪く、うっとうしい。
やれやれ。
今日は、ヤマザキのカスタードブッセを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き(2個)、税込み58円だったもの。
カスタードクリーム入りのブッセで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
何事にせよ、自発性の大切さを痛感する今日この頃だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
カルタ遊び その10
モーリス・エ・ハイドロジェン。
アレクセイ・ドミトリエヴィッチ・アルカシンスキーは、ヴァレリー・グリゴリエヴィッチ・ナシュタートフから借りた歴史学のノートの隅に記されたその言葉に目を留めた。
歴史学の講義(それはどうにも退屈なものだった)については黒い万年筆で克明に記されているにも関わらず、モーリスと水素という言葉は、青いボールペンで薄く走り書きされているだけだった。
ノートの前後を確認してみたが、そこにはあまり賢いとは言えないピョートル三世の治績と生涯が書き連ねてあるだけで、モーリスと水素という言葉との関連性は全くうかがうことができなかった。
アルカシンスキーは、彼にノートを手渡すときのナシュタートフの様子を思い起こしてみた。
「明日から旅に出る。愉しい旅だ」
そう言ってナシュタートフは微笑むと、ゆっくりとアルカシンスキーに右手を差し出した。
握手は彼の癖だった。
アルカシンスキーは、モーリスと水素という言葉の意味をはかりかねた。
なぜなら、ナシュタートフは旅先で自動車に轢かれて亡くなってしまったから、もはや彼に尋ねてみることは適わないのだ。
ただモーリスと水素という言葉が、アルカシンスキーとナシュタートフの間でさまよっている。
アルカシンスキーは、自分の日記にモーリスと水素という言葉だけを書き写した。
亡き友人に倣って青いボールペンで。
モーリス・エ・ハイドロジェン。
イリーナ・アレクセエヴナ・アルカシンスカヤは、父の遺した日記に…。
アレクセイ・ドミトリエヴィッチ・アルカシンスキーは、ヴァレリー・グリゴリエヴィッチ・ナシュタートフから借りた歴史学のノートの隅に記されたその言葉に目を留めた。
歴史学の講義(それはどうにも退屈なものだった)については黒い万年筆で克明に記されているにも関わらず、モーリスと水素という言葉は、青いボールペンで薄く走り書きされているだけだった。
ノートの前後を確認してみたが、そこにはあまり賢いとは言えないピョートル三世の治績と生涯が書き連ねてあるだけで、モーリスと水素という言葉との関連性は全くうかがうことができなかった。
アルカシンスキーは、彼にノートを手渡すときのナシュタートフの様子を思い起こしてみた。
「明日から旅に出る。愉しい旅だ」
そう言ってナシュタートフは微笑むと、ゆっくりとアルカシンスキーに右手を差し出した。
握手は彼の癖だった。
アルカシンスキーは、モーリスと水素という言葉の意味をはかりかねた。
なぜなら、ナシュタートフは旅先で自動車に轢かれて亡くなってしまったから、もはや彼に尋ねてみることは適わないのだ。
ただモーリスと水素という言葉が、アルカシンスキーとナシュタートフの間でさまよっている。
アルカシンスキーは、自分の日記にモーリスと水素という言葉だけを書き写した。
亡き友人に倣って青いボールペンで。
モーリス・エ・ハイドロジェン。
イリーナ・アレクセエヴナ・アルカシンスカヤは、父の遺した日記に…。
2015年01月02日
大切な予定用件をすませた(CLACLA日記)
小雪がちらつくなど、どんよりとした感じはありつつも、青空へ。
夕方の月がとても美しかった。
気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、Radio4音源でサイモン・ラトル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番のライヴ録音(1982年4月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、作業を進めたり、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>を読み進めたりする。
1982年ということもあってか、ラトルとロッテルダム・フィルのベートーヴェンは、ゆったりとしたテンポの非常にオーソドックスな演奏だった。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、Radio4音源でデニス・ラッセル・デイヴィス指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲、リームのホルン協奏曲(シュテファン・ドールの独奏)、プロコフィエフの交響曲第6番のライヴ録音(2014年12月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、作業を進める。
不協和音全開のいわゆる「現代音楽」だが、ドールのソロが見事なリームのホルン協奏曲が聴きものだ。
『第一次世界大戦の終焉』を読了する。
フランスのフォッシュやペタン、ドイツのルーデンドルフ等将軍の作戦人物像をはじめ、軍事戦闘面を中心とした叙述の一冊。
政治的経済的文化的=社会的背景については、別の著書で補うべきだろう。
続けて、今井清一の『濱口雄幸伝』上巻<朔北社>を読み始める。
16時少し前に外出し、いくつか大切な予定用件をすませる。
途中マクドナルドでコーヒーを飲んで、少し休む。
で、夕飯用の買い物をして、18時40分頃帰宅した。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』をしばらく聴く。
その後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスの作品集、モーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」、ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<いずれもTELDEC>を聴く。
夕飯後、作業を進めたり、『濱口雄幸伝』上巻を読み進めたりする。
今日は、ローソンマート・神戸屋のデニッシュサンド(キャラメルホイップ)を食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
キャラメルホイップクリームをサンドしたデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
何事もあなた任せの年初め。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
夕方の月がとても美しかった。
気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
昨夜、Radio4音源でサイモン・ラトル指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番のライヴ録音(1982年4月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、作業を進めたり、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>を読み進めたりする。
1982年ということもあってか、ラトルとロッテルダム・フィルのベートーヴェンは、ゆったりとしたテンポの非常にオーソドックスな演奏だった。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、Radio4音源でデニス・ラッセル・デイヴィス指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲、リームのホルン協奏曲(シュテファン・ドールの独奏)、プロコフィエフの交響曲第6番のライヴ録音(2014年12月6日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、作業を進める。
不協和音全開のいわゆる「現代音楽」だが、ドールのソロが見事なリームのホルン協奏曲が聴きものだ。
『第一次世界大戦の終焉』を読了する。
フランスのフォッシュやペタン、ドイツのルーデンドルフ等将軍の作戦人物像をはじめ、軍事戦闘面を中心とした叙述の一冊。
政治的経済的文化的=社会的背景については、別の著書で補うべきだろう。
続けて、今井清一の『濱口雄幸伝』上巻<朔北社>を読み始める。
16時少し前に外出し、いくつか大切な予定用件をすませる。
途中マクドナルドでコーヒーを飲んで、少し休む。
で、夕飯用の買い物をして、18時40分頃帰宅した。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』をしばらく聴く。
その後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスの作品集、モーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」、ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<いずれもTELDEC>を聴く。
夕飯後、作業を進めたり、『濱口雄幸伝』上巻を読み進めたりする。
今日は、ローソンマート・神戸屋のデニッシュサンド(キャラメルホイップ)を食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
キャラメルホイップクリームをサンドしたデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
何事もあなた任せの年初め。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年01月01日
今日から2015年 雪が降る(CLACLA日記)
今日から2015年。
一日一日を本当に大切にして、為すべきこと為したいことをしっかり為していきたい。
そして、死を忘れないこと。
午前中はまだ青空が見えていたが、その後どんよりとし始め、雪となる。
積もる積もる。
その分、静かな正月となったが。
気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しくとても激しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
>(前略)本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています(後略)<
という、新年に当たっての天皇陛下のご感想を目にし、昭和天皇の戦争責任についても含めて、いろいろと考える。
そして、ドイツのヴァイツゼッカー元大統領の、
>過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる<
という言葉を思い起こした。
年が明けて、実家に電話をかけ、両親に新年のあいさつをする。
父から、昨年末に枚方の大叔母(父の母の妹)が亡くなったことを知らされた。
大学に入ってすぐの頃、何度か世話になったことがあって、その際にちらしずし(サバを巧く使った)をつくってもらったことを思い出した。
深く、深く、深く、深く黙祷。
(喪中等、気にしなくてよいと)
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、4時頃まで作業を進める。
AKB48のオールナイトニッポンは、倉持明日香(耳なじみのよい声)、大家志津香、北原里英という出演回数の多いメンバーの出演で、ながら聴きにぴったりだった。
あと、チャランポランタンは二人の音楽性がよく、おしゃべりもなかなか愉しい。
11時台に起きて食事をすませ、年賀状の整理を行う。
今年はお雑煮をつくらず。
ばたばたしていてお餅を買うのを忘れてしまったのだ。
まあ、仕方ない。
Radio4音源で、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシューマンの交響曲第1番「春」&ブラームスの交響曲第1番(2014年9月18日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)、シューマンの交響曲第4番&ブラームスの交響曲第4番(2014年9月21日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、作業を進めたり、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>を読み進めたりする。
17時少し前に外出し、雪の中を歩いて元祇園梛神社へ。
初詣をすませる。
せっかくなので、お屠蘇もいただいた。
で、夕飯用の買い物をして、17時40分に帰宅した。
帰宅後、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<TELARC>を聴きながら、『第一次世界大戦の終焉』を読み進める。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ズビン・メータ指揮によるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの実況中継を聴く。
演奏その他云々かんぬんはひとまず置いて、やっぱりお正月には外せないコンサートだ。
続けて、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『カプリッチョ』から導入の弦楽6重奏と「月の光の音楽」<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、作業を進めたり、『第一次世界大戦の終焉』を読み進めたりする。
今年最初の甘いものは、Pascoの「うさぎのほっぺ ベルギーチョコ&ホイップ」。
近くのグルメシティで、税込み70円に値下げされていたもの。
チョコレートのホイップクリームをサンドした、チョコ地のもちっとした食感のどら焼きで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、2015年がいい年でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
一日一日を本当に大切にして、為すべきこと為したいことをしっかり為していきたい。
そして、死を忘れないこと。
午前中はまだ青空が見えていたが、その後どんよりとし始め、雪となる。
積もる積もる。
その分、静かな正月となったが。
気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しくとても激しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
>(前略)本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています(後略)<
という、新年に当たっての天皇陛下のご感想を目にし、昭和天皇の戦争責任についても含めて、いろいろと考える。
そして、ドイツのヴァイツゼッカー元大統領の、
>過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる<
という言葉を思い起こした。
年が明けて、実家に電話をかけ、両親に新年のあいさつをする。
父から、昨年末に枚方の大叔母(父の母の妹)が亡くなったことを知らされた。
大学に入ってすぐの頃、何度か世話になったことがあって、その際にちらしずし(サバを巧く使った)をつくってもらったことを思い出した。
深く、深く、深く、深く黙祷。
(喪中等、気にしなくてよいと)
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンやチャランポランタンのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、4時頃まで作業を進める。
AKB48のオールナイトニッポンは、倉持明日香(耳なじみのよい声)、大家志津香、北原里英という出演回数の多いメンバーの出演で、ながら聴きにぴったりだった。
あと、チャランポランタンは二人の音楽性がよく、おしゃべりもなかなか愉しい。
11時台に起きて食事をすませ、年賀状の整理を行う。
今年はお雑煮をつくらず。
ばたばたしていてお餅を買うのを忘れてしまったのだ。
まあ、仕方ない。
Radio4音源で、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシューマンの交響曲第1番「春」&ブラームスの交響曲第1番(2014年9月18日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)、シューマンの交響曲第4番&ブラームスの交響曲第4番(2014年9月21日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、作業を進めたり、アンリ・イスランの『第一次世界大戦の終焉』<中央公論新社>を読み進めたりする。
17時少し前に外出し、雪の中を歩いて元祇園梛神社へ。
初詣をすませる。
せっかくなので、お屠蘇もいただいた。
で、夕飯用の買い物をして、17時40分に帰宅した。
帰宅後、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<TELARC>を聴きながら、『第一次世界大戦の終焉』を読み進める。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ズビン・メータ指揮によるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの実況中継を聴く。
演奏その他云々かんぬんはひとまず置いて、やっぱりお正月には外せないコンサートだ。
続けて、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『カプリッチョ』から導入の弦楽6重奏と「月の光の音楽」<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、作業を進めたり、『第一次世界大戦の終焉』を読み進めたりする。
今年最初の甘いものは、Pascoの「うさぎのほっぺ ベルギーチョコ&ホイップ」。
近くのグルメシティで、税込み70円に値下げされていたもの。
チョコレートのホイップクリームをサンドした、チョコ地のもちっとした食感のどら焼きで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、2015年がいい年でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
年が明けました。
めでたさは中くらい、どころか、あまり多くはないのですが、それでも諦めることは手を貸すこと、一歩一歩高みを目指して努めます。
皆様、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
年が明けました。
めでたさは中くらい、どころか、あまり多くはないのですが、それでも諦めることは手を貸すこと、一歩一歩高みを目指して努めます。
皆様、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。