2014年12月22日

ラルキブデッリが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲&3重奏曲集

☆シューベルト:弦楽4重奏曲第10番、弦楽3重奏曲第1番&第2番

 演奏:ラルキブデッリ
(1993年6月/デジタル・セッション録音)
<SONY>SK53982


 チェロのアンナー・ビルスマを中心としたピリオド楽器のアンサンブル、ラルキブデッリが演奏したシューベルトの室内楽作品集。

 インティメートな雰囲気に満ちた細やかな演奏で、作品の歌唱性や抒情性がよく再現されているとともに、その隙間からシューベルトの音楽の持つ深淵というのか、孤独さ、痛切さがこぼれ出てもいる。
 すでに20年以上前の録音だが、音質的に全く問題はない。

 シューベルトの音楽を愛する人に大いにお薦めしたい一枚だ。
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ホグウッドとAAMが演奏したテレマンの2重、3重協奏曲集

☆テレマン:2重、3重協奏曲集

 指揮:クリストファー・ホグウッド
管弦楽:アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
(1981年7月/デジタル・セッション録音)
<オワゾリール>411 949-2


 先ごろ亡くなったクリストファー・ホグウッドが、手兵アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)と録音した、テレマンの作品集だ。

 昨今のメリハリがよく効いて強弱のふり幅が激しい、バロックアクロバティックな演奏と比べると、いくぶんおとなしめというか、穏やかな感じがしないでもないけれど、テレマンという作曲家の音楽づくりの巧さ、職人性がよく再現されていることも確かだろう。
 ソリストたちも、音楽を愉しむという意味でまず問題はない。
 今から35年近く前のデジタル初期の録音だが、音質の古さをあまり感じない。

 オーソドックスなバロック音楽の演奏になじんだ方に、ピリオド楽器演奏の入門篇としてお薦めしたい一枚である。
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ミハイル・プレトニョフが指揮したロシア序曲集

☆ロシア序曲集

 指揮:ミハイル・プレトニョフ
管弦楽:ロシア・ナショナル管弦楽団
(1993年11月/デジタル・セッション録音)
<ドイツ・グラモフォン>439 892-2


 ピアニストから指揮者へと活動の幅を広げたミハイル・プレトニョフが、新たに創設したロシア・ナショナル管弦楽団とともに録音した、ロシア(旧ソ連)の序曲集である。

 指揮を始めて間もない頃のプレトニョフのバトン・テクニックや、まだ出来立ての頃のオーケストラということもあってか、ソロの技量に比して全体的に前のめりがちな、とっちらかった感じは否めないものの、とても有名なグリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲や、そこそこ有名なボロディンの『イーゴリ公』序曲、ショスタコーヴィチの祝典序曲、カバレフスキーの『コラ・ブルニョン』序曲、ムソルグスキーの『ホヴァンシチーナ』前奏曲に加え、プロコフィエフの『セミョーン・コトコ』序曲、リムスキー=コルサコフの『皇帝の花嫁』序曲、チャイコフスキーの序曲ヘ長調、グラズノフの祝典序曲という非常にマニアックな作品が収められているのは、やはりこのアルバムの大きな魅力だと思う。

 ロシア物・旧ソ連物がお好きな方には、ぜひともご一聴をお薦めしたい。
posted by figarok492na at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いろいろと考えた一夜(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空へ。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ラルキブデッリが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番&弦楽3重奏曲集<SONY>を聴いたりしながら、4時近くまで、『深雪またなん』の筆入れと打ち直しを行って第5稿を完成させたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、『音な湯』のコントをさらったり、中島京子の『パスティス』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、壱坪シアタースワンへ。
 THE GO AND MO’Sの第16回公演『橋本の怨』(黒川猛さん脚本・演出・出演)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 さらに仕事関係の予定をすませ、16時半頃帰宅した。


 帰宅後、観劇記録をアップし、稽古に参加できなかった『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読み、『音な湯』のコントをさらって、18時過ぎに外出する。


 で、いろいろとあって帰宅が2時20分を過ぎる。
 本当にいろいろと考えることの多い一夜だった。
 例えば、自分にとって何が大切なことだとか、自分自身の弱さと強さとか、誰に魅かれて誰を拒むとか。
 いずれにしても、まだまだまだまだだ。


 以上、12月21日の日記。


 今日が本当にいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする