2014年11月30日

お芝居を観ている間に雨が降り出した(CLACLA日記)

 晴天から雨天へ。

 日中は穏やかな感じだった。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 京都精華大の三上ゼミの卒業制作『見・動・触・感 展』のスプレー合戦で身体を動かしまくったのと、染料がたっぷり着いたのとで、昨夜はゆっくりとお風呂につかる。

 その後、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで『鳥の日記』の筆入れを進める。


 朝早めに起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思った以上によろし。
 スプレー合戦の染料もしっかり落ちました。
 ああ、すっきりした!


 ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」他<ハルモニアムンディ・フランス>、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲<SONY/BMG>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行い第9・8稿を完成させたり、田中伸尚の『未完の戦時下抵抗』<岩波書店>を読み進めたりする。


 15時台に外出し、京都芸術センターへ。
 フリースペースで、夕暮れ社 弱男ユニットの『プール』(村上慎太郎君作・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった。

 開演前終演後、関係各氏と話をしたり、あいさつをしたりする。

 公演を観ている間に雨が降り出し、だいぶん濡れて帰宅した。
 やれやれ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、秋山和慶指揮広島交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」のライヴ録音(第3楽章省略。2014年6月27日、アステールプラザ)を聴く。
 演奏の良し悪しはひとまず置くとして、ザ・グレート一曲を通しで聴けないなんて、やっぱりポンコツ番組だと思う。

 続けて、ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲、『カルメン』組曲&『アルルの女』組曲<いずれもSONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、夕暮れ社 弱男ユニットの『プール』の観劇記録の準備をしたり、『未完の戦時下抵抗』を読み進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。


 今日は、山崎製パンの吹雪まん(つぶあん)を食す。
 近くのグルメシティで、税込み64円に値下げされていたもの。
 粒あんたっぷりのおなじみの薄い皮のお饅頭で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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夕暮れ社 弱男ユニット『プール』

☆夕暮れ社 弱男ユニット『プール』

 作・演出:村上慎太郎
 美術:小西由悟
(2014年11月30日16時半開演の回/京都芸術センターフリースペース)


 『プール』なんてタイトルを目にすれば、昨年6月の『夕暮れ社、海のリハーサル』(元・立誠小学校講堂)ではないけれど、それこそ機で奇をてらった水辺のスケッチで攻めてくるんじゃないのかしらと思っていたらなんのなんの、はじめ父と娘の親子関係や職場の人間関係を淡々とコミカルに、途中一気にシリアスに、そして終盤泣かせどころを仕掛けて、ラストで「夢」を与えるという結構オーソドックスな展開で、これはまんまと予想を裏切られた。
 いやまあ、高槻やビギナーズユニットの『ナツヤスミ語辞典』での最近の村上君の成果を考えれば、実はこうした作劇は全く不思議なことではないのだが。
 それに、小山田浩子の小説『いこぼれのむし』を彷彿とさせる、単調で閉塞した労働環境の中で発生する集団内の悪意(それはもしかしたら、村上君自身の実際の体験の投影かもしれない)が、いつもの如く一見何気なく、その実大変極まる肉体の駆使を通して表現されていたり、個々のキャラクターを活かしたデフォルメの効いた笑いの仕掛けが施されていたり、藤居知佳子の歌唱(重光美沙の伴奏)等音楽が効果的に利用されていたりと、夕暮れ社 弱男ユニットならではの特性も十分に発揮されていた。
 筋運び、物語の設定を細かく追えば、無理を通したように感じられる部分もなくはなかったが、後述演者陣の演技の力によってもよく補われており、強く心を動かされた。
(もちろん、稲森明日香をはじめとした夕暮れ社 弱男ユニット・メンバーの総合的なサポートも忘れてはならないだろう)

 『ナツヤスミ語辞典』からさらに濃度を高めた南志穂のほか、ベテランの小坂浩之、阪本麻紀、さらには御厨亮、向井咲絵、伊勢村圭太、稲森さん、藤居さん、佐々木ヤス子、佐々木峻一の演者陣は、個々の役回りによく沿った演技を重ねていたと思う。
 「労働」、「水泳」と本当にお疲れ様でした。

 一層密度の濃い王道中の王道を歩むのか、それとも、良い意味でなんともくっだらねえ作品をぶつけてくるのか。
 いずれにしても、次回の公演が待ち遠しい。
 ああ、面白かった!
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京都精華大学の『見・動・触・感 展』に参加した(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気から晴天へ。

 日中は穏やかな感じが強し。
 夕方以降は冷え込み始めるが。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前午後と、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』&『ドン・ファン』&『英雄の生涯』、交響的幻想曲『イタリアから』、『カプリッチョ』から「月の光の音楽」(4回)<WARNER>を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、田中伸尚の『未完の戦時下抵抗』<岩波書店>を読み進めたりする。


 お昼過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けたのち、地下鉄で国際会館まで出て、そこからスクールバスで本当に久しぶりの京都精華大学へ。
 人文学部 三上ゼミの卒業PROJECTパフォーマンスGROUP展示『見・動・触・感 展』に参加する。
(見学という形もあったんだけど、そういったところは年相応ではない人間、学生さんたちに交じって大はしゃぎ)
 こちらが接したのは、その名もスプレー合戦。
 電灯を消してうす暗くなった展示場(教室)で、言葉は一切交えず、食紅を水で溶かした染料をスプレーでしゅっしゅしゅっしゅと吹き合うところから合戦はスタート。
 で、パフォーマーたちの仕掛けに、吹くわ逃げるわ動くわ絡むわ。
 身体と身体によるコミュニケーションを…、なあんて小難しいことはひとまず置いといて、とても愉しい時間を過ごすことができました。
 ああ、面白かった!

 言葉は大切だけど、言葉だけでは通じ合えないということを改めて実感できたのも嬉しかったなあ。
 毎日、言葉と向かい合ってるからこそ。

 終了後、ちょっとびっくりすることあり。
 えっ、おっ、おい!
 てな感じ。


 その後、いったん帰宅したのち、再び外出。
 24時半頃、帰宅する。
 ああ、面白かった!

 そうそう、途中、またもびっくりすることあり。
 ただし、前のびっくりが嬉しいびっくりなら、こっちはあんぐり(アングリー)するようなびっくり。
 なんだかなあだ。


 以上、11月29日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月28日

『鳥の日記』の作業を進め、お芝居を観に行く(CLACLA日記)

 どんよりとした感じは増すも、青空も見えるお天気。
 が、夜になって雨。

 日中は穏やかな感じだった。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 自民党が在京テレビ各局に公正な報道を要請する文書を送っていたという。
 公正の言葉を盾にして圧力をかけようという魂胆なのだろう。
 実際、朝日新聞の朝刊の取り扱い方も含めて報道の委縮ぶりがよくわかる。


 評論家の松本健一が亡くなった。68歳。
 日本の近代思想の研究者として知られ、著書も多数。
 また、民主党政権下で内閣官房参与も務めた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』やNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、東京二期会によるプッチーニの歌劇『蝶々夫人』の上演のライヴ録音(2014年4月26日、東京文化会館大ホール。ダニエーレ・ルスティオーニ指揮東京都交響楽団他)が放送されていた。


 西村賢太の『下手に居丈高』<徳間書店>を読了し、田中伸尚の『未完の戦時下抵抗』<岩波書店>を読み始める。


 16時台に外出し、仕事関係の用件を片付けてから、東山青少年活動センターへ。
 創造活動室で、劇的細胞分裂爆発人間 和田謙二 Vol.3『秘傘!雨の叢雲〜傘を刺す、五月雨〜』(しゃくなげ謙治郎君作・演出)を観た。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と挨拶をする。


 遅めの夕飯後、NHK・FMのDJクラシック『広上淳一の音楽ってステキ』や、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴いたりしながら、観劇記録の準備をしたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『未完の戦時下抵抗』を読み進めたりする。
 『広上淳一の音楽ってステキ』は、「暮秋に似合う音楽のポエム」と題して、リヒャルト・シュトラウスの『英雄の生涯』やデュカスの『魔法使いの弟子』など、交響詩を中心に語られていた。


 今日は、ローソンマーケット(山崎製パン)のフレンチトーストを食す。
 六角のローソンストア100で、20円引きだったもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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劇的細胞分裂爆発人間 和田謙二 Vol.3『秘傘!雨の叢雲〜傘を刺す、五月雨〜』

☆劇的細胞分裂爆発人間 和田謙二Vol.3
 『秘傘!雨の叢雲〜傘を刺す、五月雨〜』

 作・演出:しゃくなげ謙治郎
(2014年11月28日18時開演/京都市東山青少年活動センター創造活動室)


 前回の公演から約1年3ヶ月ぶりに、劇的細胞分裂爆発人間 和田謙二が帰って来た。
 題して『秘傘!雨の叢雲〜傘を刺す、五月雨〜』。

 許しがたき仇、葵村雨(髭だるマン)を討たんと復讐の念に燃える五三桐五月雨(国本拓也)は傘一本を手に立ち上がるも…。

「ちょっと古い時代の少年漫画として書きました」
 と、公演プログラムに、しゃくなげ謙治郎自身記しているが、物語の設定や展開、登場人物の台詞遣いなど、確かに昭和の香りがする群像活劇に仕上がっている。
 公演が続いているので、詳しい内容は観てのお愉しみだけれど、細かいくすぐりやバラエティ色豊かな息抜きの場面はありつつも、基本は本気のエンターテインメント。
 悪とは正義とは…、という主題も、こうした作品には王道中の王道と言ってよいだろう。
 ただ、それが単なる「お約束」にとどまらず、前回のVol.2『夢の無い国からの男』ともつながる、しゃくなげ謙治郎ならではの主題であることも、やはり忘れてはならないだろうが。
 登場人物間の関係にまどろこしさを感じたり、場面場面の処理に粗さを覚えたりはしたものの、約110分、飽きることなく観終えることができたこともまた確かだ。

 上述の二人や、てんま1/2、しゃくなげ謙治郎、勇宙香ら和田謙二おなじみの顔ぶれをはじめ、竹本てん、大休寺一磨、上山裕子、翠の子ぎつね、中村彩乃、姉川やえの演者陣も、個々の経験の差やライヴ特有の傷(ちょっと今夜は目立ったかな)はありつつも、作品世界に沿った演技とキャラクターづくりに努めていた。
(京都学生演劇祭で接した竹本さんや中村さん、大休寺君、翠の子ぎつねさんらの活躍をこうして目にすることができるのは、観劇レポーターを務めた人間としては、実に嬉しいかぎりである)

 活動を継続していくこと自体、いろいろと大変なこともあるかと思うが、劇的細胞分裂爆発人間 和田謙二の次回公演を心待ちにしたい。
 明日明後日と、3回の公演が残っている。
 ご都合よろしい方はぜひ。
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2014年11月27日

ジョニー大倉が亡くなった 『鳥の日記』の作業を進める(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日だった。

 気温も若干上昇したか。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 ロックミュージシャンで俳優のジョニー大倉が亡くなった。62歳。
 矢沢永吉らと結成したキャロルで脚光を浴びる。
 キャロルの解散後は俳優としての活動も始め、映画やテレビドラマに数多く出演した。
 代表作は、根岸吉太郎監督の『遠雷』、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』、川島透監督の『チ・ン・ピ・ラ』か。
 ほかに、火曜サスペンス劇場で殺人鬼を演じた『誰かが見ている』(というタイトルだったことが、調べてみてわかった)も記憶に残っている。
 あとジョニー大倉といえば、ホテルの高い階で懸垂か何かをやって転落し負傷し、大河ドラマの『武田信玄』を降板したこと、そして矢沢永吉との確執というか、矢沢永吉への複雑な感情表現が忘れられない。
 現在以上に芸能界のタブーとされた、在日朝鮮人であるということを1970年代に表明した人物でもある。
 深く、深く黙祷。


 昨夜、NHKでラジオ深夜便(林家たい平が演じる『おかめ団子』)を、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時20分頃まで仕事関係や『鳥の日記』の筆入れを進めたりする。


 朝早くから、近所のボロ家の改修作業がかまびすしい。
 うっとうしいったらありゃしないや。


 午前中外出して、仕事関係の用件を片付ける。

 その後、下京図書館へ。
 筒井康隆の『繁栄の昭和』<文藝春秋>、辻原登の『寂しい丘で狩りをする』<講談社>、別役実の『さらっていってよピーターパン』<論創社>、円城塔の『バナナ剝きには最適な日々』<早川書房>、窪島誠一郎の『父水上勉』と『母ふたり』<ともに白水社>を返却し、予約しておいた西村賢太の『下手に居丈高』<徳間書店>、田中伸尚の『未完の戦時下抵抗』<岩波書店>、高三啓輔の『字幕の名工』<白水社>、辻村深月の『鍵のない夢を見る』<文藝春秋>、高野史緒の『ヴェネツィアの恋人』<河出書房新社>を新たに借りる。


 帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行い、第9・5稿を完成させたりする。
 第9.5稿とはちょっと姑息な感じもしないではないが、まあ仕方ない。


 『下手に居丈高』を読み始める。
 西村賢太が週刊アサヒ芸能に連載した文章をまとめたもの。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、近くのファミリーマートで週刊文春の小林信彦の連載エッセイと高倉健の特集の立ち読みをしたりもした。
 小林さんのエッセイでも、高倉健の死が取り上げられていた。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、山田和樹指揮スイス・ロマンド管弦楽団の来日コンサートのライヴ録音(2014年7月8日、サントリーホール大ホール)を聴く。
 樫本大進をソロに迎えたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と、ベルリオーズの幻想交響曲が演奏されていた。

 続けて、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したホルン協奏曲第1番&第2番(ペーター・ダムの独奏)、『ばらの騎士』組曲&『カプリッチョ』から月の光の音楽他<WARNER>を聴く。
 大好きな月の光の音楽は、2度聴いた。


 夕飯後、『下手に居丈高』を読み進めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行ったりする。


 今日は、ローソンマーケット(オイシス)のチーズ蒸しパンを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 チーズ風味のよくきいた柔らかい食感の蒸しパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月26日

雨が続く 『鳥の日記』の作業も続く(CLACLA日記)

 雨が続く。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇せず、じめ寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。

 気温と湿度のWパンチで身体が重たい。
 気圧ニモマケズ湿度ニモマケズ 首ニモ肩ノ重サニモマケヌ…。


 まるでアベノミクスばかりが選挙の争点であるかのように、NHKのラジオニュースで解説委員が語っていた。
 御用御用の風が吹いている。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便で三遊亭好太郎の『猫の災難』と三遊亭金馬の『孝行糖』を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、カティア・ブニアティシヴィリが弾いたピアノ小品集『マザーランド』<SONY/BMG>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>、石丸寛指揮東京都交響楽団が演奏したウェーバー(ベルリオーズ編曲)の舞踏への勧誘<DENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めて第8稿を完成させたりする。
 『鳥の日記』は、最終稿の完成まであと少しだ。


 窪島誠一郎の『母ふたり』<白水社>を読了する。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、ブックファーストでレコード芸術の12月号を立ち読みしたりもした。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでネルロ・サンティ指揮NHK交響楽団の第1795回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
 ロッシーニの歌劇『アルジェのイタリア女』序曲、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、ベートーヴェンの交響曲第2番、ワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲という、ちょっと古風なプログラミング。


 続けて、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<TELDEC>と、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番<同>を聴く。


 夕飯後、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進め、第9稿を完成させる。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 ありゃりゃ、aikoが紅白を落選してる。
 今年はけっこう頑張ってたはずだけど。
 うむむ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月25日

三連休明け 『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める(CLACLA日記)

 世は三連休の最終日。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は下がり、じめ寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。

 気圧と湿度のWパンチで身体が重たい。


 ナントカミクスナントカミクスと、馬鹿のいっちょ覚えではあるまいし。
 目先鼻先口先舌先のペテン師には騙されたくないものだ。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたりする。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 13時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』やテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進め第7稿を完成させる。
 最終稿の完成まであと少しか。

 途中、窪島誠一郎の『母ふたり』<白水社>を読み進める。


 途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ・丈夫も芸のうち』を聴く。
 ジブリの鈴木敏夫がゲストだった。

 続けて、同じくNHKラジオ第1の『みうらじゅんのサントラくん』を聴く。
 これはもう、安定のみうらじゅんワールド。


 夕飯後、『母ふたり』を読み進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。


 今日は、ローソンマーケットのふんわりロール(ミルク)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 モンテール製造のさっぱりとした味わいで柔らかい食感のロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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三連休最終日 NF祭とネオラクゴを堪能した(深夜のCLACLA)

 世は三連休最終日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。
 が、深夜雨が降り出す。

 日中は気温が上昇し、穏やかな感じの一日となる。
 その分寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、窪島誠一郎の『父水上勉』<白水社>を読了し、同じく窪島さんの『母ふたり』<同>を読み始める。
 『母ふたり』は、窪島さんの育ての母と実の母の二人の母親について綴った一冊である。

 その後、NHK・FMでラジオ深夜便(1時台は、奥田佳道の『クラシックの遺伝子』。モーツァルトの特集だった)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午前中、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。


 12時台に外出し、自転車で京都大学へ。
 吉田南キャンパスで元祖「  」本家と、コントユニット左京区ダバダバNF公演『京大マーガレット研究会〜総長暗殺大作戦〜』(寺岡慎一郎君作・演出)を続けて観る。
 詳しくは、それぞれの観劇記録をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前、入れ替え中、終演後と、関係各氏と話をする。


 その後、仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯へ。
 月亭太遊さんのネタ降ろし落語会、ネオラクゴ・フロンティアsection7+8を観聴きする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 終了後もいろいろとあって、帰宅が遅くなる。


 以上、11月24日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオラクゴ・フロンティアsection7+8

☆ネオラクゴ・フロンティアsection7+8

 ゲスト:桂三河さん
(2014年11月24日20時開演/錦湯)


 ちゃいちゃい寄席のため先週お休みだった月亭太遊さんのネタ降ろし落語会、ネオラクゴ・フロンティアは、おなじみ桂三河さんをゲストに迎えて、section7+8として開催された。

 で、まずは太遊さんのネタ降ろし『茶の間』から。
 まずは細かな掛け合いがおかしい。
 そして小さな世界を描きつつ、それがなんだか広い世界にぐんとつながっているような感じがしたのも面白かった。

 続いては、三河さん。
 メイド喫茶を題材にした新作だが、前回の『阿修羅』同様、話の重ね方、畳みかけが面白い。
 そうそう、三河さんも来年1月から毎月最終金曜日にネタ下ろしを始められるとのこと。
 こちらも目(耳)が離せない。

 そして再び太遊さんが登場し、お客さんのリクエストに応えてsection5でネタ降ろしした『来て!観て!イミテイ村』などを演じたが、ネオラクゴの真髄といえば大げさかな、ネオラクゴが徐々に肉付けされていくプロセスを実感できて非常に興味深かった。

 と、盛り沢山の企画ですので、月曜夜は皆さんも錦湯にぜひ!
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コントユニット左京区ダバダバNF公演『京大マーガレット研究会〜総長暗殺大作戦〜』

☆コントユニット左京区ダバダバ
 『京大マーガレット研究会〜総長暗殺大作戦〜』

 作・演出:寺岡慎一郎
(2014年11月24日16時半開演/京都大学吉田南キャンパス4号館4共11教室)


 本年度の京都学生演劇祭で強い印象を残したコントユニット左京区ダバダバだが、タイトルからして『京大マーガレット研究会〜総長暗殺大作戦〜』とNF祭でもやってくれた。
 上演時間が学生演劇祭の45分から75分へと長くなった分、ダバダバの本領はそのままに如何に内容を彫琢していくかが課題かもと思ったりもしたが、映画好きにはたまらない引用援用もじりにオマージュをはじめ、京都学生演劇祭での諸々も踏まえたずらし崩しの様々な仕掛け、それより何より、単なるくすぐりばかりでなく精神性においても京都大学のNF祭で上演される意味を全面に打ち出した展開と、彼彼女らの魅力特性が十分十二分に示されていたと思う。
 ライヴ特有の傷はありつつもそれがまたよい味、演者陣も熱演巧演を繰り広げていた。
 ぜひぜひ次回の公演も愉しみにしたい。
 京大生以外、演劇関係者以外も、コントユニット左京区ダバダバを見逃すな!
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元祖「  」本家

☆元祖「  」本家

(2014年11月24日14時頃開演/京都大学吉田南キャンパス4号館4共11教室)


 あの「  」会が京都大学のNF祭に帰って来た。
 その名も元祖「  」本家。
 出演者みんなである歌の二番目の歌詞を考えていく「二番」、用意された衣裳に着替えてエチュード的なスケッチを演じる「衣替え」、架空のお芝居の稽古を造り出してみせる「場当たり・きっかけ」、あらかじめ空白部分のある文藝作品を与えられたスタイルの言葉で出演者が埋めていく「穴埋め朗読会」等々、玉木青らしい機智に富んだ出し物が繰り広げられた。
 「シンガーソングライター」で美声も響かせた鯖ゼリーをはじめ、井田勝也、小川晶弘、垣尾玲央菜、北川啓太、永榮紘実、丸山交通公園、横山清正の出演者も、濃いキャラクターと安定した演技に瞬発力を遺憾なく発揮していて粒ぞろい。
 約2時間、笑いがたっぷり詰まった愉しい時間を過ごすことができた。
 ああ、面白かった!
 またぜひ「  」会をやって欲しいものだ。
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2014年11月23日

三連休の中日 『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める(CLACLA日記)

 勤労感謝の日。
 三連休の中日。


 晴天。
 ただし、どんよりとした感じも増す。

 日中と朝晩の寒暖の差が激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 橋下大阪市長が衆議院選への立候補を見送る考えを示したとのこと。
 また、松井大阪府知事も同様に立候補を見送るとも。
 そりゃそうだろう。
 まずは、大阪府大阪市のあれこれを片付けるのが先だ。
 いや、公明党あたりと何か裏取引きが行われたのかもしれないが。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進めたりする。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、シュタードラー・トリオ他が演奏したモーツァルトのノットゥルナ&セレナード集『バセットホルン・ボンボン』<PHILIPS>、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニームジークが演奏した同じくモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、窪島誠一郎の『父水上勉』<白水社>を読み進めたりする。
 『鳥の日記』は、第5稿を完成させる。


 16時台に外出して、仕事関係の予定をすませる。
 で、ついでに夕飯用の買い物をして、18時半頃帰宅した。


 帰宅後、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。


 夕飯後、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲<SONY/BMG>を聴きながら、『父水上勉』を読み進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。
 『鳥の日記』は、再び最後まで筆入れを終え、第6稿を完成させた。
 最終稿の完成まであと少しだ。


 今日は、ローソンヴァリューライン(山崎製パン)のクリームドーナツを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 消費期限間近ということで油が回ってえぐみ臭みが出てしまっており、これはちょっと美味しくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月22日

三連休初日 『鳥の日記』の作業を進める(CLACLA日記)

 世は三連休の初日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中は気温も上昇し、穏やかな一日となった。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 長野県北部で震度6弱(マグニチュード6・8)の大きな地震が発生した。
 大禍なければよいが。


 総選挙に向けて党利党略が走っている。
 橋下大阪市長や松井大阪府知事も、現職を辞して出馬する可能性が高いと報じられている。
 はて、この人たちは大阪府知事や大阪市長として何かしっかりとした形での業績を残したのだろうか。
 なんともかとも。


 昨夜、NHKラジオのラジオ深夜便で桂ざこばの『子は鎹』を、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進めたりする。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 ああ、すっきりした!


 その後、仕事関係の予定をすませる。


 午後、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲<SONY/BMG>や、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いた同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第4番〜第6番他<ERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、窪島誠一郎の『父水上勉』<白水社>を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付け、京都芸術センターに寄り、夕飯用の買い物をすませて18時台に帰宅した。


 帰宅後、実家に電話をかけ、父と少し話をする。
 多謝。


 途中夕飯を挟み、MBSラジオで『茶屋町MBS劇場』を聴く。
 笑福亭松喬の『住吉駕籠』と桂米朝の『口入屋』が放送されていた。


 続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は「私の試聴室」で、チェチーリア・バルトリがアンナ、エリザヴェータ、エカチェリーナU世というロシアの三人の女帝にまつわるアリアを歌ったアルバムなどが取り上げられていた。


 さらに、NHKのラジオ第1で地震関連のニュースを聴く。


 夕飯後、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。
 11月中になんとか完成させたい。


 今日は、ローソンマートのふんわりロール(ミルク)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ローソンマート・ブランドで発売されているが、製造元はモンテールで、おなじみ牛乳と卵の手巻きロールとたぶん同じ商品。
 あっさりした味わいのミルククリームを挟んだロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 大きな地震に、いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月21日

衆議院が解散された 『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める(CLACLA日記)

 衆議院が解散され、12月14日に総選挙が行われる。
 諦めることは手を貸すことだ。
 そして、目先鼻先口先舌先の政略には騙されまいとも強く思う。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は穏やかな感じがする。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 岡村隆史のオールナイトニッポンの前半では、日本アカデミー賞での出会いなど高倉健との想い出がたっぷりと語られていて、心を動かされた。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』をプリントアウトして筆入れと打ち直しを行ったりする。
 『鳥の日記』の筆入れは、主に「削る」作業である。


 円城塔の『バナナ剝きには最適な日々』<早川書房>を読了する。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでネルロ・サンティ指揮NHK交響楽団の第1794回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 ロッシーニの歌劇『どろぼうかささぎ』序曲、ベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、チャイコフスキーのイタリア奇想曲、レスピーギの交響詩『ローマの松』と、イタリアにちなんだプログラムが組まれていた。
 あと、あまった時間で、同じサンティとNHK交響楽団が演奏したレスピーギの交響詩『ローマの祭り』のライヴ録音(第1489回定期公演/2003年5月28日/NHKホール)も放送された。


 続けて、MBSラジオの『報道するラジオ』、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>を聴く。
 『報道するラジオ』では、高橋洋一がどうにも鼻もちならなかった。
 胡散臭いったらありゃしない。


 夕飯後、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行ったり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、窪島誠一郎の『父水上勉』<白水社>を読み始めたりする。
 『父水上勉』は、著者が35の歳に実の父親と判明した水上勉の生涯を綴った一冊。
 適度な距離感と淡々とした筆致で、実に読みやすい。


 今日は、ローソンマートのクリームたっぷり卵プリンを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ホイップクリームがたっぷりとのったとろっとした食感のプリンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月20日

コジ・ファン・トゥッテびたり 夕方京都芸術センターへ行った(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空が続く。

 日中も肌寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 衆議院の解散を前に、「党利党略」が蠢いている。
 目くらましの八百長猿芝居や、目先鼻先口先舌先のやり口には騙されたくない。


 エッセイストの羽仁未央が亡くなった。50歳。
 テレビ番組にも度々出演した。
 父は羽仁進で、母は故左幸子。
 深く黙祷。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(前田亜美、武藤十夢、古畑奈和)を聴いたりしながら、3時40分頃まで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前午後と、ABCラジオの『桑原征平の粋も甘いも木曜日』や、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』第2幕<SONY/BMG>、ペーター・ノイマン指揮コレギウム・カルトゥジアヌムとケルン室内合唱団他が演奏した同じくモーツァルトの戴冠式ミサ&ミサ曲K.337<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めて第4稿を完成させたりする。
 『桑原征平の粋も甘いも木曜日』では、やはり征平さんのお父さんの日中戦争時の陣中日記に聴き入った。
 戦争の不毛さがよくわかる。


 別役実の『さらっていってよピーターパン』<論創社>を読了する。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。
 その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をして19時少し前に帰宅した。


 夕飯後、クルレンツィスの『コジ・ファン・トゥッテ』全曲を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、円城塔の『バナナ剝きには最適の日々』<早川書房>を読み始めたりする。
 と、『コジ・ファン・トゥッテ』びたりだが、このCDは聴くたびに発見があるなあ。
 それにしても、タワーレコードのポイントを使ったので3枚組が税込み1355円というのは、ちょっと申し訳ない気がする。


 今日は、オイシスのカステラサンド・北海道練乳クリームを食す。
 近くのグルメシティで、税込み80円に値引きされていたもの。
 カステラ生地と練乳クリームをサンドしたパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月19日

片山明彦が亡くなった クルレンツィスの『コジ・ファン・トゥッテ』を購入した(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じも強かったが、青空も見える。

 気温はあまり上昇せず。
 陽射しもあって日中はいくぶん穏やかな感じもしたが、夕方以降は冷え込む。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 俳優の片山明彦が亡くなった。88歳。
 俳優で映画監督の島耕二の子息で、田坂具隆監督の『真実一路』(1937年)でデビューし、さらに内田吐夢監督の『限りなき前進』にも出演した。
 その後、田坂監督の『路傍の石』(1938年)で愛川吾一、父島耕二監督の『風の又三郎』(1940年)で三郎と主人公を演じ、名子役と評される。
 その後も、映画やテレビ・ドラマに多数出演した。
 長じての作品では、田崎潤演じる下郎を結局見殺しにしてしまう若侍を演じた伊藤大輔監督の『下郎の首』(1955年。1927年の『下郎』のセルフリメイク)が印象に残る。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 『桑原征平粋も甘いも水曜日』で征平さんも語っていたが、朝日新聞朝刊に掲載された高倉健と安倍晋三の顔の違いについて、いろいろと考える。
 いずれにしても、卑しい人間にはなりたくないものだ。
 自省あるのみ。


 昨夜、Radio4音源でイシュトヴァン・ケルテス指揮ロッテルダム・フィルが演奏したハイドンの交響曲第86番のライヴ録音(1970年6月15日、ロッテルダム デ・ドゥーレン)を聴いたりしながら、辻原登の『寂しい丘で狩りをする』<講談社>を読み進めたり、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。


 午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。


 『寂しい丘で狩りをする』を読了する。
 筋運び、そして文章そのものの巧さに感心し感嘆した。

 ほかに、矢野誠一の『エノケン・ロッパの時代』<岩波新書>の拾い読みもした。
 先日、エノケンこと榎本健一にゆかりの深い女優、高清子について書かれた筒井康隆の『高清子とその時代』を読んだこともあって。


 15時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、OPAのタワーレコードで予約しておいたCDを購入(し、ついでに『ぶらあぼ』の12月号を入手)し、三条の大垣書店で来年のウイークリーダイアリー(生産性出版のニュー・エグゼクティブ)を購入する。
 で、ついでに夕飯用の買い物をすませて17時少し前に帰宅した。


 帰宅後、購入したばかりのテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲<SONY/BMG>を聴きながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行う。
 クルレンツィスと手兵のピリオド楽器アンサンブル、ムジカ・エテルナによる『コジ・ファン・トゥッテ』は、彼彼女らが進めているモーツァルトのダ・ポンテ三部作録音の第二弾にあたる。
 前作『フィガロの結婚』同様、快活スリリングな仕掛け満載の演奏だが、『コジ』という作品の特性に合わせて、登場人物の心の動きに力点が置かれていることも忘れてはなるまい。
 好みの声質とは言い切れないが、歌い手たちもクルレンツィスの解釈によく沿っている。
 そして、フォルテピアノの雄弁さ!
 あと、CDそのものも非常にぜいたくな造りだが、紙製のCDケースで相当取り出しにくいのは、難だ。


 夕飯後、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』や、『コジ・ファン・トゥッテ』の第1幕を聴いたりしながら、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、別役実の『さらっていってよピーターパン』<論創社>を読み始めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
 子供のための戯曲集『さらっていってよピーターパン』は、表題作の『さらっていってよピーターパン』を読み終えた。


 今日は、フルタのセコイヤチョコレートを食す。
 近くのグルメシティで、税込み31円だったもの。
 ウエハースをコーティングしたチョコレート菓子で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月18日

高倉健と納谷六朗が亡くなった(CLACLA日記)

 健さんの愛称で知られた、俳優の高倉健が亡くなった。83歳。
 福岡県の出身で、明治大学商学部を卒業したのち、一時郷里に戻る。
 その後再び上京して、東映の第2期ニューフェースとなり、多くの作品に出演する。
 特に、1960年代半ばの任侠路線で一世を風靡した。
 実録路線への変更も引き金となって1976年に東映を離れてからも、最後の映画スターとして数々の作品で主人公を演じた。
 「不器用ですから」といえば、高倉健のキャッチフレーズだけれど、果たして高倉健自身、そこまで不器用な人だったのか。
 少なくとも、高倉健というイメージを最後まで守り続けたということだけでも、大いなる尊敬に値すると僕は思う。
 なお、高倉健は孤独を愛する反面、おしゃべり好きなさみしがり屋とも伝えられている。
 遺作となった『あなたへ』のキャンペーンを兼ねたインタビューでは、えっ、健さんそこまで口にしていいの、と驚くほどの饒舌ぶりを発揮していた。
(最晩年、NHKのドキュメンタリーで素の部分を見せていた渥美清のことをすぐに思い起こした)
 そして、高倉健が俳優という職業に対して生涯含羞を持ち続けていたことも、やはり記しておかねばなるまい。
 今は亡き江利チエミと結婚したがすぐに離婚し、以後は独身を徹した。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 俳優の納谷六朗も亡くなった。82歳。
 立命館大学法学部を卒業後、実兄の納谷悟朗に誘われる形で演劇活動を始める。
 その後、舞台、そして洋画の吹き替えやアニメの声優として活躍した。
 納谷悟朗が渋めのしゃがれた声を売りにしたのとは対照的に、六朗さんはマイルドで端正、良く澄んだ声質が持ち味だった。
 そうそう、六朗さんはあの筒井康隆大一座の一員でもあったのだ!
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 健さんと六朗さんは、まさしく同時代人だったんだなあ。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い。

 日中も寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
「神話は神話、歴史は歴史としてきちんと展示されているので、楽しくよくわかりますね」
 奈良・大古事記展を鑑賞した天皇陛下の感想。


 安倍首相が、衆議院の解散を表明した。
 何が「念のため解散」(by高村正彦)か。
 馬鹿野郎の解散ではないか。


 昨夜、筒井康隆の『繁栄の昭和』<文藝春秋>を読了する。
 夫人への愛情に満ちた『高清子とその時代』を含めて、筒井康隆は凄いや! の一語。
 いずれも好みに合っているが、中でも『リア王』がいい。
 ああ、面白かった!

 その後、ドイッチュラントラジオ・クルトゥア音源でトゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第7番のライヴ録音(2014年11月14日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)や、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前中外出し、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、辻原登の『寂しい丘で狩りをする』<講談社>を読み始めたりする。


 16時台に外出し、かかりつけの病院へ。
 で、スギ薬局で薬を受け取り、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したシューマンのチェロ協奏曲(ナタリー・グートマンの独奏)&ブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『寂しい丘で狩りをする』を読み進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」と、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス兄弟の作品集<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、『寂しい丘で狩りをする』を読み進めたりする。


 今日は、サンラヴィアンのミルクケーキを食す。
 近くのグルメシティで、税込み50円に値下げされていたもの。
 さっぱりとした甘さの小ぶりなミルクケーキ2切れで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 馬鹿につける薬はない。
 馬鹿を支持し、許容し、黙認する者こそ一番の馬鹿者だ。
 馬鹿者にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月17日

お昼過ぎ、下京図書館へ行った(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが増す。
 夕方には、小雨も少し。

 日中は若干気温が上昇する。
 寒暖の差がはっきりしているので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 GDPが2期連続で減と報じられている。
 そうした中でも、安倍首相は解散総選挙を「断行」するのだろう。
 愚も愚、下も下と口にしたくなる。


 昨夜、ORF音源でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ウィーン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音(2014年11月16日、ウィーン・ムジークフェライン大ホール)を聴いたりしながら、4時近くまで小山田浩子の『工場』<新潮社>を読み進めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午前午後と、ソプラノのドロテー・ミールズがミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラの伴奏で歌ったテレマンのアリア集<ドイツ・ハルモニアムンディ>、同じくミールズがレザミ・ド・フィリップの伴奏で歌ったハイドンのスコットランド民謡集&英語によるカンツォネッタ集<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『工場』を読了する。
 会社という狭い集団内での閉塞感、ディスコミュニケーション、無自覚の悪意が丹念に描かれた『いこぼれのむし』など、実に読み応えのある一冊だった。
 ああ、面白かった!


 14時台に外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
 『工場』、仲代達矢の『未完。』<角川書店>、矢野誠一の『劇場経由酒場行き』<幻戯書房>、町田康の『スピンク日記』<講談社>、岩井三四二の『サムライ千年やりました』<角川学芸出版>を返却し、予約しておいた筒井康隆の『繁栄の昭和』<文藝春秋>、辻原登の『寂しい丘で狩りをする』<講談社>、別役実の『さらっていってよピーターパン』<論創社>、円城塔の『バナナ剝きには最適の日々』<早川書房>、窪島誠一郎の『父水上勉』と『母ふたり』<白水社>を新たに借りる。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したハイドンのスターバト・マーテルとモーツァルトのミサ曲K.337他<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『繁栄の昭和』を読み始めたり、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、東京クヮルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」&第4番<RCA>、バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがゲロルト・フーバーのピアノ伴奏で歌った同じくシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』<ARTE NOVA>を聴きながら、『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『繁栄の昭和』を読み進めたりする。
 『繁栄の昭和』は、あまりの面白さにどんどん読み進めてしまった。
 やっぱり筒井康隆は凄い!


 今日は、フジパンの大福みたいなホイップあんぱん・きなこを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 きなこ餡に、きなこフレーバー入りのホイップクリームを包んだ白地のパンのあんぱんで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさまでした!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月16日

仕事関係の予定をすませたあと、お芝居を観た(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも増す。

 日中は多少穏やかな感じもしていたが、夕方以降の冷え込みも厳しい。
 寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 沖縄県知事選挙は、無所属新人で前那覇市長の翁長雄志が現職の仲井真弘多らをおさえ当選を確実にした。
 ただし、安倍内閣は総選挙騒ぎを利用して沖縄県知事選の結果をスルーする気なのだろうな。
 なんともかとも。


 昨夜、小山田浩子の『工場』<新潮社>を読み始める。

 その後、3時40分頃まで『ゆかいなどろぼうたち』の台本を読んだり、『鳥の日記』の筆入れを行ったりする。


 朝早めに起きて、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを行う。
 これで第一回目の筆入れが終わった。
 が、まだまだだ。


 その後、断続的に仕事関係の予定をすませる。


 その後、人間座スタジオに移動し、枠縁 2作目の『庭売り』(田中次郎君作・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話をする。


 で、夕飯をすませて22時少し前に帰宅した。


 今日はファミリーマート・コレクション(東京カリント株式会社)の、ひとくちドーナッツを食す。
 近くのファミリーマートで購入したもの。
 オーソドックスな味の小ぶりな揚げドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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枠縁 2作目『庭売り』

☆枠縁 2作目『庭売り』

 作・演出:田中次郎
(2014年11月16日19時開演の回/人間座スタジオ)


 新婚の若い夫と妻は、手入れのよく行き届いた庭のある住宅を購入し、そこに新居を構えるが…。
 田中次郎と飯坂美鶴妃の二人が立ち上げた団体・枠縁の二回目の公演となるA作目『庭売り』は、そうした新居を舞台に、これまでの次郎君の作品と共通する存在の不確かさや、夫婦家族をはじめとした人間関係のいびつさ、歪み、ぬめっとした気持ちの悪さが、時系列や舞台構造のいびつさ、歪みを伴いながら、ときに幻想的にときに狂躁的に描かれていく。
 中でも、フェデリコ・フェリーニの『ボイス・オブ・ムーン』もかくやと思わせる、終盤近くの狂気の発露と展開の脱臼には、わくわくした感じを覚え、心をぐるんと動かされた。
 しかしながら、ところどころ集中が切れるというか、作品の急所が垣間見えていたことも事実だ。
 また、笑いのためのくすぐりが少なからず仕掛けられていたのだけれど、作品世界のつき具合という意味からも、巧く効果が得られていない箇所があったようにも感じた。

 狂気狂躁の表現と台詞を発していないときのたたずまい、動と静の対比が強く印象に残る飯坂さんのほか、高橋紘介、佐藤和駿、高橋美智子、次郎君と、演者陣は作品世界に沿う努力を重ねていた。
 ただ、個々の技量の問題よりも、役柄と演者さんの特性本質との齟齬が気になった点もあり、作品そのものとともにそうした部分をどうならしていくか、精度を如何に高めていくかが、枠縁という団体の今後の課題であるように僕は思う。

 田中君や飯坂さんをはじめ、今回の公演に参加された皆さんのさらなる活躍を心より祈願しつつ、次回の公演を愉しみにしたい。

 明日14時から最後の公演あり。
posted by figarok492na at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月15日

深草の龍谷大学で『ゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。

 日中は少しだけ気温が上がったものの、夕方以降の冷え込みも厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 政府が、2017年4月まで消費税10パーセント増税の先送りをする方向だと報じられている。
 選挙を意識した子供だましの目くらましにしか思えず。
 どこまで国民を愚弄すれば気がすむのだろうか。


 昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進めたりする。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、岩井三四二の『サムライ千年やりました』<角川学芸出版>を読み進めたりする。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾きはあまりよくないが、まあ仕方ない。
 晴れてくれているだけでもましだ。


 正午過ぎに外出し、四条から地下鉄でくいな橋へ。
 龍谷大学深草学舎に行って、『ゆかいなどろぼうたち』の稽古に参加する。
 昨年出演させていただいた作品の再演で、演出の伏見武さんをはじめ、前回からおなじみの方たちや今回新しく参加される方たちといっしょに、身体を動かすワーク、そして台本を手にしての簡単な稽古と、約3時間、愉しく刺激的な時間を過ごすことができた。
 来年3月8日の本番に向けて、頑張っていきたい。


 終了後、京阪で河原町まで戻り、仕事関係の予定をすませる。

 その後、夕飯用の買い物をすませ、19時近くに帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMでネヴィル・マリナー指揮NHK交響楽団の第1793回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 ブラームスの交響曲第1番が演奏されていた。
(もともとはレナード・スラットキンが指揮する予定だったが、体調不良のため急遽マリナーが代役を務めることになった。で、ラヴェルの管弦楽曲からブラームスの交響曲に曲目が変わったのだ。それにしても、90歳のマリナーが代役とは!)


 しばらく間を置いて、同じくNHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 「死の舞踏」とヴァイオリンのタイトルで、サン・サーンスの『死の舞踏』を中心とした作品が放送されていた。
 いつもの如く片山杜秀らしい機智に富んだ選曲で、中でも「歌」つきの『死の舞踏』を聴けたのが大収穫だった。


 続けて、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴く。


 夕飯後、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。


 『サムライ千年やりました』を読了する。


 今日は、ロピアのプチモンブランを食す。
 ドラックランドひかりで、半額引き、税込み66円だったもの。
 カスタードプリンにマロンクリームとホイップクリームをのせてモンブランケーキを模したもので、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月14日

『鳥の日記』の作業に勤しむ(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の見えた一日。

 日中も気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 朝晩の冷え込みは言うまでもなく。
 寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 見え見えの目くらましや八百長猿芝居、目先鼻先口先舌先の嘘八百には騙されたくないものだ。
 自省あるのみ。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。


 午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMのオペラ・ファンタスティカを聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める。
 オペラ・ファンタスティカでは、今年1月2日のバルセロナ・リセウ劇場におけるマスネの歌劇『サンドリヨン(シンデレラ)』公演(アンドルー・デイヴィスの指揮)のライヴ録音が放送されていたが、タイトルロールを演じたメゾ・ソプラノのジョイス・ディドナートの歌唱が見事だった。


 町田康の『スピンク日記』<講談社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、岩井三四二の『サムライ千年やりました』<角川学芸出版>を読み始める。
 近過去からさらなる過去へと徐々に遡りながら、「サムライ」たちの苦難奮闘のあり様を描いた連作集。
 今井正監督の『武士道残酷物語』をふと思い起こした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏したハイドンの交響曲第100番「時計」&第102番とメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」&第4番「イタリア」<ともにEMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『サムライ千年やりました』を読み進めたりする。
 『鳥の日記』は、原稿用紙150枚分までの筆入れと打ち直しをすませた。
 もちろん、一度目の筆入れと打ち直しということで、完成までには程遠いが。


 今日は、五条庵の黒糖饅頭を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 こしあん入りの小ぶりな黒砂糖饅頭6個で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月13日

冬の到来 『鳥の日記』の作業を進める(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空も見えた一日。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 まさしく冬の到来である。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 年内の衆議院の解散総選挙が既成事実となってきた。
 卑しい人間たちの卑しいやり口には辟易するが、だからと言って知らん顔を決め込むのも、卑しい人間たちに手を貸すことになる。
 自らが最善と思う選択を為したい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便や、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進める。
 ラジオ深夜便は、1時台の「アート交友録」を聴く。
 戸田恵子がゲストだったためで、彼女の素の声を耳にすることができたのも嬉しかった。
 その後、AKB48のオールナイトニッポンに移ったが、昨夜は北原里英、岩佐美咲、横山由依の出演だった。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<TELARC>、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏した同じくブラームスの交響曲第2番<DHM/EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、町田康の『スピンク日記』<講談社>を読み進めたりする。
 『桑原征平粋も甘いも木曜日』では、やはり「私は忘れない」での征平さんのお父さんの陣中日記が聴きものだった。


 途中、ありがたい電話がある。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、イヴァン・アンゲロフ指揮スロヴァキア放送交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&チェコ組曲<ARTE NOVA>、カルミナ・カルテットが演奏した同じくドヴォルザークのピアノ5重奏曲(テオ・ゲオルギューのピアノ)&弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、『スピンク日記』を読み進めたりする。


 今日は、トーア乳業の栗入りジャンボどら焼を食す。
 近くのA−キッチンで、税込み70円だったもの。
 栗の入った粒あんの大ぶりなどら焼きで、レンジで軽く温めて食しました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月12日

『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進める(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも増し、小雨もぱらつく。

 日中は穏やかな感じがしていたが、夕方以降冷え込み始める。
 明日は寒さがとても厳しくなるらしい。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 解散風が吹きまくっている。
 国民だの国家だのは、それこそどこ吹く風。
 まさしく党利党略の一語である。

 嘘つきペテン師の類いには騙されたくないものだ。
 自省あるのみ。


 昨夜、WGBH音源でアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番のライヴ録音(2014年11月8日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、4時頃まで仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れを進めたりする。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、トリオ・パルナッシが演奏したドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタ集<CPO>、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたり、矢野誠一の『劇場経由酒場行き』<幻戯書房>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』、『英雄の生涯』&4つの最後の歌(アーリン・オジェーのソプラノ独唱)<ともにTELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の筆入れと打ち直しを進めたりする。


 『劇場経由酒場行き』を読了する。
 ああ、面白かった!


 続けて、町田康の『スピンク日記』<講談社>を読み始める。
 飼い犬のプードル犬・スピンクの視点から町田康自身や家族について記した作品なり。


 今日は、ロピアのプチティラミスを食す。
 近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み66円だったもの。
 ティラミスを模したカップ入りのムースとクリームで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月11日

『鳥の日記』をプリントアウトし、筆入れを始めた(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 日中は穏やかな感じ。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 安倍首相が衆議院の解散・総選挙を検討し始めたと報じられている。
 いくら政略とはいえ、ついこの前まで解散・総選挙はないと大見得を切っていたではないか。
 記者会見では、解散・総選挙については明言していないと応じているが、どうにも信用がならない。


 昨夜、KBS京都で赤い公園のオールナイトニッポンRを聴いたりしながら、4時半まで仕事関係の作業を進める。
 赤い公園のオールナイトニッポンRを聴いたのは、aikoがゲストだったため。
 てか、aikoのオールナイトニッポンを復活して欲しい、本当に。


 朝早めに起きて仕事関係の作業を進めたのち外出し、仕事関係の予定をすませる。
 その後、ヨドバシカメラでプリンターのインクカートリッジを購入したりもする。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、フォルテピアノの小島芳子が弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」&第1番他、バロック・ヴァイオリンの寺神戸亮とフォルテピアノのボヤン・ヴォデニチャロフが弾いた同じくベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、第1番、第3番<ともにDENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』をプリントアウトしたりする。
 『鳥の日記』のA4用紙79枚分は、やはりけっこうな量だ。


 その後、仕事関係の予定をすませる。


 仲代達矢の『未完。』<角川書店>を読了する。
 仲代達矢という役者の圧倒的な存在感とストイックさ、そしてときに垣間見える虚ろさといったものがどこから生まれて来たのかを知ることができる一冊。
 自らを「未完」であると断じ、自らを追い込む姿には頭が下がる。
(なお、本書は仲代達矢の言葉を長昭彦が文章としてまとめたものである)

 続けて、矢野誠一の『劇場経由酒場行き』<幻戯書房>を読み始める。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)<EMI>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>、ジョン・ウィリアムズ指揮ボストン・ポップスが演奏した自作自演ベスト・アルバム<同>を聴いたりしながら、『鳥の日記』の筆入れを行ったり、『劇場経由酒場行き』を読み始める。
 『鳥の日記』の筆入れは、当然のことながら丁寧に行っていかなければ。
 『劇場経由酒場行き』は、酒やお芝居、演劇人等について矢野誠一が著した雑文短文をまとめたもの。
 面白し。


 今日はローソンの、こだわりダブルシューを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ホイップとカスタードのダブルクリームが入ったシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 何度でも記すが、愚か者を支持し許容し黙認する者こそ一番の愚か者だ。
 愚か者にはなりたくない!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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昼は下京図書館へ 夜は錦湯へ(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は穏やかな感じとなる。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 安倍首相と習近平国家主席による日中首脳会談が開かれた。
 いろいろと考えることあり。


 俳優の田宮五郎が亡くなった。47歳。
 同じく俳優の田宮二郎の次男で、40歳近くなってから俳優デビューした。
 2012年にくも膜下出血で倒れたあとリハビリ生活を続けていたが、今月になって再びくも膜下出血で倒れ入院していた。
 深く、深く黙祷。

 五郎さんのことがあって、父親の田宮二郎について改めて確認したのだけれど、彼は43歳、ということは今の僕の年齢より若くで亡くなっていたのか。
 そのことに軽い衝撃を受けている。


 昨夜、WGBH音源でファンホ・メナ指揮ボストン交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」(2014年11月1日、ボストン・シンフォニーホール)、Radio4音源でポール・メイエ指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第87番(2011年1月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 湯浅卓雄指揮アイルランド国立交響楽団が演奏した諸井三郎の交響曲第3番他<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時台に外出して仕事関係の用件を片付けてから、下京図書館へ。
 ノーマン・レブレヒトの『クラシックレコードの百年史』<春秋社>、中島京子の『かたづの!』<集英社>、纐纈厚の『日本降伏』<日本評論社>、石山俊彦の『歌舞伎座五代』<岩波書店>、大森兄弟の『まことの人々』<河出書房新社>、東直子の『トマト・ケチャップ・ス』<講談社>を返却し、予約しておいた仲代達矢の『未完。』<角川書店>、矢野誠一の『劇場経由酒場行き』<幻戯書房>、町田康の『スピンク日記』<講談社>、岩井三四二の『サムライ千年やりました』<角川学芸出版>、小山田浩子の『工場』<新潮社>を新たに借りる。


 帰宅後、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏した同じくシューマンのピアノ協奏曲(アンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ独奏)&交響曲第2番とブラームスのドイツ・レクイエム<いずれもハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を読み直したり、『未完。』を読み始めたりする。


 19時頃に外出し、仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯へ。
 月亭太遊さんの新作ネタ降ろし落語会、ネオラクゴ・フロンティアsection6を観聴きする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、軽い打ち上げに参加したのち、いろいろあって帰宅が1時半を過ぎる。


 以上、11月10日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオラクゴ・フロンティアsection6(月亭太遊さんの新作ネタ降ろし落語会)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection6

 ゲスト:桂三河さん、桂あおばさん
(2014年11月10日20時開演/錦湯)


 回を重ねて、月亭太遊さんの新作ネタ降ろし落語会、ネオラクゴ・フロンティアも6回目。
 今回は、おなじみ桂三河さんと、桂ざこばさんのお弟子さんの桂あおばさんをゲストに迎え、新作落語三本と大喜利の一夜となった。

 で、まずは、あおばさんの『日和医者』から。
 笑福亭鶴瓶が昔々つくった新作落語で、感情の極端な変化が肝となるお話。
 こうやって生で聴くことができて嬉しかった。

 続いては、三河さんが十八番の『阿修羅』を演じた。
 人間の修羅場を造り出すという阿修羅たちの右往左往を描いた噺だが、特に終盤の畳みかけがとても面白かった。

 そして、太遊さんのネタ降ろしは、『祈るように食べる』。
 世の中の「あやしさ」「おかしさ」に鋭く目をつけた作品。
 尺が短いこともあって、毒っ気が前面にどんと出た感もなくはないが、そこはネタ降ろし。
 これからの話の膨らみ具合が実に愉しみだ。

 最後の大喜利は、三河さんの司会で、太遊さんとあおばさんが三つのお題に挑んだが、「ネオラクゴ」に関する掛け合いも面白かった。

 と、今回もバラエティに富んだ内容で、約90分があっという間。
 毎週月曜の20時から開催ということなので、仕事帰りや学校帰りにでも、ぜひ気軽に立ち寄っていただければと思う。
(ただし、次回は「ちゃいちゃい寄席」開催のため、錦湯でのネオラクゴ・フロンティアはお休み)
posted by figarok492na at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

ベルリンの壁崩壊から25年 種村直樹が亡くなった(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 じめじめじめじめとして、全く快ならず。
 気圧と湿度のWパンチで、心身ともに芳しからず。


 ベルリンの壁崩壊から25年が経った。
 そして、今日は1938年にドイツで反ユダヤ人的な暴動、いわゆる「水晶の夜」が起こった日でもある。
 いろいろと考えることあり。


 レイルウェイ・ライターの種村直樹が亡くなった。78歳。
 毎日新聞の記者を経て、フリーのライターとなり、日本各地の鉄道を乗り継ぎながら、数々の著書をものした。
 てっちゃん時代の小学校高学年頃は、種村さんや宮脇俊三の著書をむさぼり読んで、「国鉄」、さらには日本の鉄道全線乗車を夢見たものだった。
 深く、深く、深く黙祷。


 朝日新聞朝刊・読書欄の赤川学著『明治の「性典」を作った男 謎の医学者・千葉繁を追う』<筑摩選書>の書評で、本郷和人が冒頭、「千葉繁といっても、あの高名なアニメの声優ではない」と記しているのに笑った。
 本郷さんは1960年生まれ、アニメ『うる星やつら』世代か。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の手直しを行ったりする。


 朝早く目が醒めて仕事関係の作業を進めたのち、二度寝。
 13時頃に起きる。
 やれやれ。


 NHK・FMの『きらクラ!』や、ジョルジュ・ペトルー指揮アルモニア・アテネアが演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の手直しを行って第2稿を完成させたり、他の作品の読み直しを行ったり、東直子の『トマト・ケチャップ・ス』<講談社>を読み進めたりする。
 『トマト・ケチャップ・ス』は、漫才トリオを結成した高校生女子三人とその周囲の人々の姿を描いた連作集。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 ベルトラン・ド・ビリー指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と、小林研一郎指揮東京フィルが演奏したマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲のライヴ録音を聴く。
 ド・ビリーのエロイカ・シンフォニーは、ウィーン放送交響楽団とのCD録音にも通じる快活明解な音楽づくりで、現代のモダン楽器オーケストラによる典型的な演奏。
 だれることなく全曲を聴き通すことができた。
 で、コバケンさんの『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲といえば、今から30年近く前の1987年2月13日に長崎市民会館文化ホールで開催された日本フィルの長崎公演のアンコールで聴いたことがあったんだった。
 あのころのコバケンさんは、まだ炎のなんとかといった扱われ方をされる前の「普通」の指揮者だったんだよなあ。


 しばらく間を置いて、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」(マルコム・ビルソンのフォルテピアノ独奏)<ARCHIV>、交響曲第33番と第36番「リンツ」<ともにPHILIPS>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『魔王』(以前書いた小説)に加筆したりする。


 『トマト・ケチャップ・ス』を読了する。
 ああ、面白かった!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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お芝居を観に行って、今夜も帰りが遅くなった(深夜のCLACLA)

 午前中は青空が見えていたが、徐々にどんよりとし始める。
 明日は雨らしい。

 気温は若干下がったか。
 日中も肌寒い感じがする。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。


 アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<ともにSONY/BMG>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の手直しを行ったりする。
 『鳥の日記』は、事情があって大幅に書き換えなければならないかもしれない。
 いずれにしても、プリントアウトをすませないと。


 大森兄弟の『まことの人々』<河出書房新社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、東直子の『トマト・ケチャップ・ス』<講談社>を読み始める。


 17時半過ぎに外出し、自転車で人間座スタジオへ。
 努力クラブのコント公演#3『おモチ味のうどん』(合田団地君作・演出・構成)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、合田君をはじめ出演者の面々、関係各氏と話をしたり挨拶をしたりする。


 その後、夕飯をすませたりして、23時半頃帰宅した。


 以上、11月8日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

努力クラブ コント公演#3『おモチ味のうどん』

☆努力クラブ コント公演#3『おモチ味のうどん』

 作・演出・構成:合田団地
(2014年11月8日19時開演の回/人間座スタジオ)


 努力クラブにとって3回目のコント公演となる#3『おモチ味のうどん』は、さっぱりおだし風の結構でありながら、その実、タイトル通り口の中にもお腹の中にも、もちっとたまるようななかなかに重たい内容となっていた。
 明日まで公演があるということもあって詳細には触れないが、すかしにずらしのオフビートと、一筋縄ではいかない都合8篇のコント、並びにスケッチが続く。
 これってまんま漫才やんか、と思しき作品が「コント」の中に混ざり込んでいるあたりも合田団地らしい。
 合田君の推しメン、西マサト国王(B級演劇王国ボンク☆ランド)や、その出演自体がおっと驚きの本間広大(ドキドキぼーいず)をはじめ、九鬼そねみ、キタノ万里(dracom)、長坂ひかる、古藤望(マゴノテ)、土肥嬌也の演者陣も、デフォルメのきいたオーバーアクトも辞さない演技で合田君の意図に沿うべく努力を重ねていた。
 僕の観た回は入りもよく、客席から大きな笑い声が起きており、まずは何よりだった。
 で、僕自身はというと、合田君の笑いの狙いや仕掛けに演者陣の奮闘奮戦もよく承知できたので、一篇一篇にんまりにやにやとしてはいたのだけれど、コントという糖衣の間から、合田君の狂気きわきわの表現欲求、やむにやまれぬ感情が垣間見えたりもして、それがお腹にずんずんたまるというか、どうしても腹を抱えて笑うことができず、脱臼に脱臼を重ねて冒頭につながるラストのコントが終わり、舞台上に演技を終えた面々が揃ったところで、ようやく緊張から解放されて、こいつらこんなことようやりよったなあと一人機智害みたく笑い声を上げてしまった。
 いずれにしても、合田団地という劇の造り手、本の書き手が今後どのような作品世界を生み出していくのか、本公演コント公演ともにますます興味深く愉しみだ。

 明日は、13時と18時の二回の公演予定。
posted by figarok492na at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

日本海『カゾクノカタマリ』の稽古場にお邪魔した(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 そして、今夜の月も美しかったなあ。

 気温はぐっと下がり、日中も肌寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 馬鹿は馬鹿なことしかしでかさない、馬鹿につける薬はない。
 そして、馬鹿を支持し、許容し、黙認する者こそ一番の馬鹿者だ。
 と、ついつい思ってしまう今日この頃。
 馬鹿にはなりたくない。


 実家から電話があり、母としばらく話をする。
 多謝。

 その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったりする。


 午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったり、大森兄弟の『まことの人々』<河出書房新社>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、新国立劇場オペラパレスにおけるコルンゴルトの歌劇『死の都』の上演のライヴ録音(2014年3月18日、ヤロスラフ・キズリング指揮東京交響楽団他の演奏)を聴く。
 主人公のトリステン・ケール(テノール)やヒロインのミーガン・ミラー(ソプラノ)、アントン・ケレミチェフ(バリトン)ら優れた歌い手が揃っており、なかなかの聴きものだった。

 『鳥の日記』は、一度プリントアウトをして一気に筆入れをしなければなるまい。
 細かい手直しでは、ただただやった気になるだけだから。


 17時過ぎに外出し、東山いきいき市民活動センターへ。
 来月12月4日〜8日に元・立誠小学校音楽室で公演が予定されている日本海の『カゾクノカタマリ』(勝二繁作・演出)の稽古場にお邪魔する。
 勝二(呼び捨てがしっくりくるので、失礼)、小嶋海平君、そして浦島史生君という日本海側出身の三人で結成された演劇ユニット・日本海だが、今回の『カゾクノカタマリ』は、ニットキャップシアターの織田圭祐君、子供鋸人の小中太さん、梶川貴弘君、岩崎果林さん、木下圭子さん、高山涼君、出村弘美さん、松恨倫子さんと、バラエティに富んだ魅力的な演者さんが揃った。
 今夜の稽古はほぼ全員の参加で、一部のシーンを拝見したのだけれど、演者陣の緊密な意思疎通も充分にうかがえて、タイトルの『カゾクノカタマリ』に相応しい作品、舞台に仕上がるのではないかと期待ができる。
 本番がとても愉しみだ。

 稽古終了後、勝二たちと飲みに行き、1時半過ぎに帰宅した。

 そうそう、稽古場で小中さんが持って来たパン(ハムマヨネーズ)をいただいたんだった。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、11月7日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月06日

月がとても美しかった(CLACLA日記)

 深夜、雨が降る。
 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 そうそう、夕方観た月がとても美しかった。

 日中は気温が上昇する。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 小笠原諸島で、中国の漁船がサンゴを密漁しているとのこと。
 日中首脳会談の実現が取り沙汰されている中で。
 いろいろと考えることあり。


 元NHKの会長、川口幹夫が亡くなった。88歳。
 芸能畑出身でNHK交響楽団の理事長も務めたのち、シマゲジこと島桂次の後任としてNHKの会長となる。
 黙祷。


 昨夜、Radio4音源でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番&ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」(2014年11月2日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、RTS音源でマレク・ヤノフスキ指揮ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したワーグナーのジークフリート牧歌&リヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲(2014年10月28日、ローザンヌ・メトロポールホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったりする。


 午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏した同じくシューベルトの交響曲第5番&演奏会用序曲集<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったり、石山俊彦の『歌舞伎座五代』<岩波書店>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ソプラノのルチア・ポップとガリ・ベルティーニ指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番と、バリトンのオラフ・ベーアがハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンの伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ともにEMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったりする。


 『歌舞伎座五代』を読了し、大森兄弟の『まことの人々』<河出書房新社>を読み始める。


 今日はパスコの、うさぎのほっぺ・粒あん&ホイップクリームを食す。
 近くのグルメシティで、税込み80円に値下げされていたもの。
 粒あんとホイップクリームの入った白地のどら焼き(2個)で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月05日

桂小金治が亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが増す。
 夕方、雲間からのぞく月を眺めた。
 今宵は171年ぶりのミラクルムーン、後の十三夜(閏九月)だそうだ。

 日中は気温が上昇し、穏やかな一日となる。
 ただし、朝晩の冷え込みも厳しい。
 寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 落語家で俳優、タレントの桂小金治が亡くなった。88歳。
 二代目桂小文治に入門し落語家となるが、川島雄三監督の薦めで映画俳優に転じ、川島作品をはじめ数々の作品に出演する。
 その後、テレビドラマにも出演したほか、『アフタヌーンショー』や『それは秘密です!!』など、バラエティ番組の司会者としても活躍。
 その感情の起伏の激しさから、怒りの小金治、泣きの小金治の名がついた。
 晩年、再び落語家としての活動を再開し、2011年に引退を宣言していた。
 保守的な思想の持ち主で、その言動が波紋を呼んだこともあった。
 深く、深く、深く黙祷。

 小金治さんといえば、川島作品、そして『破れ傘刀舟悪人狩り』の仏の半兵衛が強く印象に残る。
 あと、『それは秘密です!!』で中国関係の人が出演した際、「よかったあるねー」と口にしていたような記憶があって、大学や院生時代の友人とそのことでよく盛り上がってたんだけど、あれは本当にそう言っていたのかな。


 アメリカの上下両院選挙で、野党共和党が過半数を制した。
 いろいろと考えることあり。


 安倍首相が国会で自らに対する質問を、誹謗中傷と激怒したらしい。
 が、自分も他人に対して誹謗中傷を重ねてきたわけで、全くもってちゃんちゃらおかしいと思う。
 こういう人物に、道徳がどうこうと語ってもらいたくない。


 京大への警官立ち入り事件が、朝日新聞朝刊でも報じられていた。


 昨夜、Radio4音源でティエリー・フィッシャー指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したワーグナーのジークフリート牧歌、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲(パウリーネ・オーステンレイクの独奏)、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2014年10月11日、ハーグ ドクター・アントン・フィリップ・ザール)、KUSC音源でハンス・グラーフ指揮ロスアンジェルス室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」のライヴ録音を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったりする。
 ティエリー・フィッシャーとハーグ・レジデンティ管のほうは、プログラム、演奏ともにセンスのよさを感じるもので、非常に聴き心地がよかった。
 一方、ハンス・グラーフとロスアンジェルス室内管の田園シンフォニーは、粗さが目立った。
 あと、録音の加減か、ホルンの旋律がやけに強く聴こえてきた。


 午前午後と、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのインヴェンションとシンフォニア<SONY/BMG>、オリヴァー・ボーモンが弾いたヘンデルのハープシコードのための作品集<ERATO>、ユーディ・メニューイン指揮ロイヤル・フィルが演奏した同じくヘンデルの王宮の花火の音楽&水上の音楽他<ASV/RPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 途中、仕事関係の予定もすませた。


 纐纈厚の『日本降伏』<日本評論社>を読了し、石山俊彦の『歌舞伎座五代』<岩波書店>を読み始める。


 17時台に外出して仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて、18時台に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、シュヴェツィンゲン音楽祭におけるアンサンブル・ゼフィロのコンサートのライヴ録音(2014年5月3日、シュヴェツィンゲン・モーツァルトザール)を聴く。
 アンサンブル・ゼフィロはピリオド楽器による木管アンサンブルで、ベートーヴェンの8重奏曲やモーツァルトのセレナード第12番「ナハトムジーク」、『フィガロの結婚』のハルモニームジークなどが演奏されていた。

 続けて、アマデウス・ウィンズが演奏したモーツァルトの管楽アンサンブルのためのディヴェルティメント集<オワゾリール>、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽器奏者が演奏した同じくモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』のハルモニームジーク(トリベンゼー編曲)<ERATO>を聴く。


 夕飯後、『鳥の日記』の読み直しを行ったり、『歌舞伎座五代』を読み進めたりする。
 『歌舞伎座五代』は、明治22年の開場から125年が経った歌舞伎座の歴史について、興行師に焦点を当てながら詳述した一冊。


 今日は、ユーラクのクリスプサンダー・Wナッツレボリューションを食す。
 六角のローソンストア100で、税込み32円だったもの。
 アーモンド、ピーナッツ、コーンパフを練り込んだおなじみチョコバーで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年11月04日

三連休明けの晴天(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。
 できれば、三連休中に晴れて欲しかったなあ。

 気温はあまり上昇せず、日中も肌寒し。
 朝晩は冷え込む。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 株高と円安とのことだが、どうにも八百長茶番臭さを感じてしまう。
 いつまで続くことやら。


 元衆議院議員の田村元が亡くなった。90歳。
 かつての自民党を代表する党人政治家の一人で、労働大臣、運輸大臣、通産大臣を歴任し、衆議院議長も務めた。
 黙祷。


 京都大学の構内で公安警察の人物が学生に見つかり、一時拘束されていたとtwitterを賑わせていた。
 京大ポポロ事件(その昔、東大の劇団『ポポロ』の公演に私服警官が紛れていたことが発覚し、大学の自治との関係で大きな問題となった「東大ポポロ事件」をもじったもの)という言葉も少なからず目にする。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の読み直しを行ったり、纐纈厚の『日本降伏』<日本評論社>を読み進めたりする。
 『日本降伏』は、誤植誤表記が目につき、ついつい内容のほうまで大丈夫かと思ってしまう。
 特に、古賀峯一を古賀峰男と表記したり、真崎甚三郎(まさきじんざぶろう)を「しんざきじんざぶろう」、小畑敏四郎(おばたとしろう)を「おばたとししろう」、山下奉文(やましたともゆき)を「やましたとしふみ」と三人続けて間違ったルビを振ったりしているのはひどい。


 午前中外出し、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<キング>、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しと簡単な手直しを行ったりする。


 17時過ぎに帰宅し、仕事関係の予定をすませる。
 その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をし、18時台に帰宅した。


 夕飯後、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>、ベルナルト・ハイティンク指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したエルガーの交響曲第2番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しを行ったり、『日本降伏』を読み進めたりする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み38円だったもの。
 レンジで軽く温めて、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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文化の日 落語会を愉しんだ(深夜のCLACLA)

 文化の日。
 世は三連休の最終日。

 どんよりとした感じはしながらも、ようやく青空が見えた。

 日中も気温が上昇せず、肌寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 安倍首相の言動に、末期的症状を強く感じる。
 「体調悪化」も近いのではないか。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便や、WQXR音源でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&ブラームスの交響曲第2番のライヴ録音(2014年9月19日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『三人姉妹』の読み直しと簡単な手直しを行ったりする。


 明け方、どんどんがたがたと大きな音を立てるマンション内の住人あり。
 度し難し。


 トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団が演奏した交響曲第39番&第40番とディヴェルティメント集<ともにERATO>、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏した序曲集<ドイツ・グラモフォン>、アンドリュー・マンゼ指揮イングリッシュ・コンサートが演奏したセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」&第6番「セレナータ・ノットゥルナ」、音楽の冗談他<ハルモニアムンディ・フランス>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したセレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>と、全てモーツァルトの管弦楽曲を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』の読み直しをしたりする。


 中島京子の『かたづの!』<集英社>を読了し、纐纈厚の『日本降伏』<日本評論社>を読み始める。


 お昼過ぎ、「ほいしょーほいしょー」という近所の神輿担ぎ(?)掛け声や太鼓を打ち鳴らす音が聞こえてくる。


 19時過ぎに外出し、河原町へ。
 仕事関係の用件を片付ける。

 それから錦湯へ移動し、月亭太遊さんの新ネタ降ろしの落語会、ネオラクゴ・フロンティアsection5を観聴きする。
 詳しくは、前回の記事(落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、錦湯の大将に誘われて打ち上げに参加し、太遊さんや出演者の皆さん、関係の皆さんのお話をうかがう。
 ありがとうございました!

 で、23時半近くに帰宅した。


 帰宅後、落語記録の準備を行ったりする。


 以上、11月3日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオラクゴ・フロンティアsection5(月亭太遊さんの落語会)

☆ネオラクゴ・フロンティアsection5

 ゲスト:桂三幸さん、月亭天使さん、太陽の小町のお二人
(2014年11月3日20時開演/錦湯)


 毎週月曜の夜恒例の月亭太遊さんの新ネタおろし落語会、ネオラクゴ・フロンティア。
 今回は、17時から開催されたジャズライヴの雰囲気を切り換えるべく、太遊さんの開口一番的な短い噺から。
 太遊さん、声がいい!!

 で、お次は漫才の太陽の小町。
 ヤスダ君は白で、つるちゃんは黒づくめと、衣裳のコントラストも際立つ男女のコンビだが、あなた見るからに「変な」キャラクターのつるちゃんに、こなた「常人」、じゃなくてこちらも何か不穏さを秘めたヤスダ君の関係性におかしさを感じる。
 アウェイというか、もっと「冷たい」お客さんの中で接したほうが、かえってそのオフビートさがよりはっきりわかるのではと思ったりもした。

 続くは、桂文枝一門の桂三幸さん。
 勘違いを活かした新作(って、下ネタ!!)をかけていたが、マクラからして目から鼻に抜ける、とともに目から口に抜けるかのような言語感覚、言葉の繰り出し具合が面白かった。

 前回に続いて出演の月亭天使さんは、会の時間もあってか、マクラをさっと切り上げて『転宅』へ。
 東京では以前接した記憶があるが、実は関西でこの噺を生で聴くのは初めてで、まずもってそのことがありがたい。
 そうそう、高橋はんぺんを演じる天使さんを観聴きしていて、その艶っぽい感じに、ふと大昔に接した玉川スミさんのことを思い起こしたんだった。
(お二人が似てるってことじゃないんだけどね)

 そして、太遊さんの新作『来て!観て!イミテイ村』。
 メタ的構造、なんて小難しい言葉はいらないな。
 太遊さんの発想の豊かさ、おもろさがよく発揮された話となっていた。
 さらにどんどん肉付けされていけば、大ネタに化けるのではないか。
 それと、太遊さんは登場人物の演じ分けが巧いなと改めて思った。

 と、盛り沢山な内容で、今夜も大いに愉しんだ。
 ああ、面白かった!
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2014年11月02日

夕方ごろから青空が見え始めた(CLACLA日記)

 深夜から午前中にかけては、強い雨が降る。
 その後、夕方ごろになって青空が見え始めた。

 気温はけっこう上昇する。
 じめじめじめじめとして、あまり快ならず。
 気圧と湿度のWパンチで、身体が重たい。
 そして、寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、仕事関係の作業を進めたり、中島京子の『かたづの!』<集英社>を読み進めたりする。


 15時台に外出する。
 はじめバスを使おうかと思っていたが、青空が見え始めたので「えい、ままよ」、自転車で出かける。
 これは大正解。

 で、京都造形芸大に行き、アットカフェで『かたづの!』を少し読み進めたのち、京都芸術劇場studio21で、舞台芸術学科の卒業制作演劇公演、MAWARUの『裸足で散歩』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、出演者をはじめ関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。

 夕飯用の買い物をすませ、21時半頃帰宅した。


 帰宅後、遅めの夕飯をすませてから観劇記録の準備をしたり、雑件を片付けたりする。


 今日は、第一パンの地養卵・しっとり蒸しケーキを食す。
 近くのグルメシティで、税込み80円に値下げされていたもの。
 しっとりと柔らかい食感の蒸しケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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MAWARU『裸足で散歩』(京都造形芸大舞台芸術学科卒業制作演劇公演)

☆京都造形芸術大学 舞台芸術学科 2014年度卒業制作演劇公演
 MAWARU『裸足で散歩』

 作:ニール・サイモン
 訳:鈴木周二
演出:木之瀬雅貴
(2014年11月2日18時開演/京都芸術劇場studio21)


 ポールとコリーは新婚ほやほや。
 喜びあふれて新居のアパートに入ったはよいが、ここがまあ欠陥だらけ。
 おまけになんやかんやと重なって、二人の関係はぎくしゃくし始めて…。

 といった具合に展開していく『裸足で散歩』は、のちに映画化もされた、ニール・サイモンの初期の作品だ。
 明日まで公演があるのであえて詳細は省くけれど、演出の木之瀬雅貴は、そうした「アメリカ」のかつての若い夫婦の物語を、「日本」の今の自分たちにつながる身近な出来事としてとらえ、再現しようと努めていた。
 その意欲を評価したい。
 また、ニール・サイモンといえば松竹新喜劇的な「笑わせて泣かせる」作風だが、そこに吉本新喜劇的というか、ルーティンな笑いの仕掛けを細かく盛り込んでくるあたり、コントユニット「マサチューセッツ」で笑いに特化した活動を続けてきた木之瀬君ならではのことといえるだろう。
 笑いとシリアスな部分の切り換えや、物語の筋の通し方等、課題は少なくないだろうし、テキストとの格闘のあとが垣間見えたりもしていたが、それも卒業制作に相応しいことであり、僕は好感を持った。

 ライヴ特有の傷はありつつも、主人公のポールとコリーを演じた福久聡吾と田中佑香をはじめ、田中沙依、山田健人、高市章平、田村興一郎の演者陣は、作品や演出の意図によく沿ってキャラクターを造り込みながら、自らの特性魅力をよく表していた。

 まずは、最後の公演まで全力で乗り切っていってもらいたい。
 そして、進む道は様々だろうが、この公演に関わった全ての皆さんの今後のさらなるご活躍ご健闘を心より祈願したい。
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2014年11月01日

今日から11月 雨、また雨(CLACLA日記)

 今日から11月。
 今年も残すところ二ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 深夜から朝方にかけて、激しい雨。
 その後も、どんよりとしたお天気が続く。

 じめじめじめじめとして快ならず。
 気圧と湿度のWパンチで、今日も身体が重たい。


 安倍首相が朝日新聞への攻撃を続けているのは、内閣が潰れた際、自らの失政が原因であるにも関わらず、朝日新聞のせいにするためではないのか。
 閣僚の金銭問題ばかりではなく、日朝交渉、TPP、アベノミクスの停滞等々、最近の安倍内閣の手詰まり状態を目にするに、ついついそう思ってしまう。


 昨夜、ノーマン・レブレヒトの『クラシックレコードの百年史』<春秋社>を読了する。
 毒っ気の強い内容だが、それもクラシック音楽、並びにレコード・CDへの愛情が深いゆえのことだろう。
 ソニー・クラシカルのヴィヴァルテ・シリーズ(ブルーノ・ヴァイルとターフェルムジークによるハイドンの交響曲集)や、エサ・ペッカ・サロネンとフィルハーモニア管弦楽団によるリゲティのシリーズを潰した主犯が、ピーター・ゲルブとわかったことも収穫だった。

 その後、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾きは非常に悪いが、まあ仕方ない。

 それから外出し、仕事関係の予定をすませる。
 で、ついでにお米(10キロ)を購入して帰宅した。


 帰宅後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<ARTE NOVA>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏した同じカップリングのCD<OEHMS>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<SONY/BMG>、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、11月の創作活動について考えたり、中島京子の『かたづの!』<集英社>を読み始めたりする。
 ちなみに、ジンマンとチューリヒ・トーンハレ管のベートーヴェンの交響曲全集は、レブレヒトが選ぶ「記念碑的名盤100」中の1枚(セット)で、高く評価されている。


 再び外出して仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をして18時台に帰宅した。


 NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は、「ロプコヴィッツ邸のベートーヴェン」のタイトルで、芸術愛好家でベートーヴェンのパトロンでもあったロプコヴィッツ侯爵邸で聴かれた作品などを、当時の楽器で演奏した録音が取り上げられていた。

 続けて、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『かたづの!』を読み進めたりする。
 『かたづの!』は、夫直政と嫡男を相次いで失った八戸南部氏の祢々(清心尼)が自ら「女亭主」となって宗主三戸南部家の利直と駆け引きをする姿を、「片角」の視点から描いたもの。
(のちに宗主南部盛岡藩から南部八戸藩が分かれ、そこでも同じ名前の当主直政が不審な死を遂げているが、そちらは徳川綱吉の治世期で、『かたづの!』は大阪の陣前後の物語である)


 今日は、神戸屋のスイートチョコ・デニッシュドーナツを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きになっていたもの。
 チョコクリームをサンドしチョコレートをコーティングしたデニッシュ・タイプのドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 夜になっても、雨、雨、雨。
 雨、また雨。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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