2014年10月18日

中川安奈が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温はどんどん下がっている。
 特に、朝晩が冷え込む。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 俳優の中川安奈が亡くなった。49歳。
 映画『敦煌』でデビューし、映画やテレビドラマに度々出演したのち、舞台で活躍する。
 ドイツ人とのクオーターでエキゾチックな顔立ちを活かした役柄を演じていた。
 父方の祖父は画家の中川一政、母方の祖父は俳優で演出家の千田是也、父親はTBSで演出を務めた中川晴之助、父方の従姉は中川七瀬で、夫は栗山民也だった。
 中川さんの舞台といえば、1999年の8月20日に近鉄小劇場で観たJIS企画の『ラストワルツ』(竹内銃一郎さん作・演出)一回だけだ。
 佐野史郎を中心に、鰐淵晴子、小日向文世(今ほど有名になる前)、広岡由里子、松尾スズキら、役者揃いの公演だったという記憶が残っている。
 まだ49歳。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 小渕経産相が辞任に追い込まれそうな状況だ。
 が、それよりもまず、山谷、松島、高市の各氏が先なんじゃないかと思ってしまう。
 なんともかとも。


 昨夜、youtube音源でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番のライヴ録音を聴いたりしながら、3時半まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
 また、同じマンションのデリカシーのない人間がかまびすしい。
 うっとうしいったらありゃしない。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、そこそこか。


 午前午後と、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』<WARNER>、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」から第1楽章と第4楽章<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、Radio4音源でカルロ・マリア・ジュリーニ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第10番からアダージョとブラームスの交響曲第4番のライヴ録音(1979年6月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたモーツァルトの2台と4手のピアノのためのソナタ集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読み始めたりする。
 ジュリーニのブラームスは、推進力に満ち満ちたエネルギッシュな演奏で実に聴き応えがあった。


 途中、仕事関係の予定をすませる。


 17時台に外出し、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をしてから19時近くに帰宅した。


 NHK・FMでロジャー・ノリントン指揮NHK交響楽団の第1790回定期公演の実況中継から、ベートーヴェンの交響曲第7番を聴く。
 いわゆるピリオド・スタイルを援用した快活な演奏だったが、終楽章で打楽器が大砲の爆発のように鳴らされていたのが強く印象に残った。

 続けて、同じくNHK・FMの『ガットのしらべ』と『クラシックの迷宮』を聴く。
 『ガットのしらべ』は、ヴァイオリンのロビー・ラカトシュとラカトシュ・アンサンブルの特集。
 一方、『クラシックの迷宮』は「私の試聴室」で、バイバ・スクリデがヨン・ストゥルゴールズ指揮デンマーク国立交響楽団の伴奏で録音したシューマンのヴァイオリン協奏曲などが放送されていた。

 さらに、ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンタルコンテンポラン他が演奏したヴェーベルンの作品集第1巻<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『致死量未満の殺人』を読み進めたりする。
 ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
 『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して168枚分になった。


 今日は、タンゴのティラミスクリスピーを食す。
 六角のローソンストア100で購入したもの。
 ティラミスの味を模した、こってりとした味わいのチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする