世はハロウィンなれど、全くもって関係なし。
お菓子は欲しいけどね。
今日で10月も終わり。
今年も残すところ二ヶ月となる。
一日一日を本当に大切にして、為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
そして、死を忘れないこと。
どんよりとしたお天気の一日。
雨降り。
じめじめじめじめとして快ならず。
気圧と湿度のWパンチで、身体が重たい。
国会で、安倍首相がまたぞろ朝日新聞を攻撃している。
諸々手詰まり状態で感情的になっているのか、それとも意図的な政略か。
いずれにしても、常軌を逸しているとしか思えず、気持ちが悪い。
そのうち、体調の悪化を理由に辞めてしまうのではないか。
前のときと同様に。
元長崎市長の本島等さんが亡くなった。92歳。
五島の出身でカトリック教徒、下士官として敗戦を迎え、京都大学工学部で学んだのち長崎県議会議員となる。
その後、1979年から95年までの4期16年、長崎市長を務めた。
もともと社会党だったものが自民党に移った経歴などもあって、僕が長崎にいた1988年頃までは保守派の穏当(というか凡庸)な市長というイメージが強く、あまり好感は抱いていなかった。
そんな本島さんの姿勢が急激に変化したのは、昭和天皇に戦争責任があると発言し、右翼に狙撃されてからだった。
彼の変化には政略を感じたりもしたが、戦争責任発言自体に関しては戦時下の自らの体験に基づく正直な言葉だったのだろうとも思う。
なお、本島さんに関しては、横田信行の『赦し 長崎市長 本島等伝』<にんげん出版>という著書がある。
深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲、リヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴く。
『鳥の日記』を書き進め、第1稿を完成させる。
原稿用紙に換算して234枚分になったが、まだまだこれからだ。
きちんと筆入れを行っていかないと。
ノーマン・レブレヒトの『クラシックレコードの百年史』<春秋社>を読み進める。
面白し面白し。
ただし、エルネスト・アンセルメがアーネスト・アンセルメ、ロスアンジェルス・フィルがロスアンジェルス響、クリーヴランド管弦楽団がクリーヴランド響と表記されるなど、翻訳には首を傾げる点も少なくない。
翻訳者の猪上杉子は音楽関係の仕事に携わっていると経歴にあるので、どうにも不可解だ。
もしかして、別の人間に下訳を頼んだりしているのか。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHK音楽祭2014におけるズビン・メータ指揮イスラエル・フィルの来日コンサートのライヴ録音(2014年10月29日、NHKホール)を聴く。
シューベルトの交響曲第6番とマーラーの交響曲第5番が演奏されていた。
まずもってシューベルトは第1楽章の重たいこと重たいこと、メータの体格そのものじゃんと思ってしまう。
その分、第2楽章では作品の持つ歌唱性というか、旋律の美しさが表れていたけれど。
で、マーラーのほうは、ううん、なあんか心にぐっとこない演奏だったなあ。
メータとイスラエル・フィルということで、ある程度予想はしてたけど。
続けて、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『クラシックレコード百年史』を読み進めたりする。
今日は、タカキベーカリーのマロンペストリーを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円に値下げされていたもの。
栗の餡と甘露煮をのせて、チョコではじっこをコーティングしたデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、来月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月31日
2014年10月30日
桑原征平のお父さんの日中戦争時の陣中日記は聴き逃せない(CLACLA日記)
晴天。
日中は穏やかな感じが強い。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
問題は山積している。
目くらましや茶番以下の猿芝居にはだまされたくないものだ。
自省あるのみ。
日本シリーズは、ダイエーが阪神を破り日本一となった。
なんとももやもやとする結末だったが。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で古今亭菊之丞の『三味線栗毛』を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前中、マンション内で不可解な行動をとる人物がいた。
奇態なり。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、マッジーニ・カルテットが演奏したモーランの弦楽4重奏曲&弦楽3重奏曲集、ブリッジの弦楽4重奏のための作品集<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社y>の拾い読みをしたりする。
『桑原征平粋も甘いも木曜日』では、「私は忘れない」での征平さんの亡き父親、栄(?さかえ)さんの日中戦争時の陣中日記の朗読がどうしても印象に残る。
中国軍の兵隊たちに同じ部隊の親しくしている人を殺され、なおかつ自らも彼らを殺す記述は生々しく、栄さんが撃って殺した中国の下士官の懐中に「父親が病気ゆえ、一度郷里に帰って来て欲しい」という母親からの手紙があったことを知り悔いるという部分には、戦争というものの虚しさを強く感じた。
そして、英語塾のY先生(僕が通う中学校を定年退職され、塾を開かれた。高校受験では本当にお世話になった)が、下士官として出征した日中戦争で、銃撃命令を行った中国兵が死んでいく様を後悔の念とともに語っていたことも思い出した。
いずれにしても、これは聴き逃せない放送である。
16時台に外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>、矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>、由井鮎彦の『会いたかった人』<筑摩書房>、嶽本野ばらの『破産』<小学館>、楠章子の『電気ちゃん』<毎日新聞社>を返却し、予約しておいたノーマン・レブレヒトの『クラシックレコードの百年史』<春秋社>、中島京子の『かたづの!』<集英社>、纐纈厚の『日本降伏』<日本評論社>、石山俊彦の『歌舞伎座五代』<岩波書店>、大森兄弟の『まことの人』<河出書房新社>、東直子の『トマト・ケチャップ・ス』<講談社>を新たに借りる。
その後、夕飯用の買い物をすませ、18時少し前に帰宅した。
グルメシティで週刊文春の小林信彦の連載を立ち読みしたが、『特技監督 中野昭慶』<ワイズ出版映画文庫>を紹介する中で、『人間革命』での戸田城聖役にのめり込み過ぎた結果、丹波哲郎があの丹波調の抑揚の台詞遣いをするようになった(中野さんの言葉)と記されていたのが面白かった。
帰宅後、『クラシックレコードの百年史』を読み始める。
舌鋒鋭い音楽ジャーナリスト、ノーマン・レブレヒトがクラシック音楽のレコード業界について概括した一冊。
記念碑的名盤100+迷盤20のチョイスも非常に興味深いが、若干翻訳がまじめ過ぎるような気もしないではない。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ラモン・オルテガ・ケロの来日オーボエ・リサイタルのライヴ録音(2014年7月2日、浜離宮朝日ホール)を聴く。
サン・サーンスやプーランクのオーボエ・ソナタなどが演奏されていた。
ピアノ伴奏は、アニカ・トロイラー。
続けて、オーボエのアルブレヒト・マイヤーとクラウディオ・アバド指揮マーラー室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>、オーボエのポール・グッドウィンとトリオ・テルツェットが演奏した同じくモーツァルトのオーボエ4重奏曲他<ハルモニアムンディ・フランス>を聴く。
オーボエづくしだ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『クラシックレコードの百年史』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して225枚分になる。
今日は、フルタのセコイヤチョコを食す。
近くのグルメシティで、税込み31円だったもの。
ウエハースをサンドしたチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は穏やかな感じが強い。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
問題は山積している。
目くらましや茶番以下の猿芝居にはだまされたくないものだ。
自省あるのみ。
日本シリーズは、ダイエーが阪神を破り日本一となった。
なんとももやもやとする結末だったが。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で古今亭菊之丞の『三味線栗毛』を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前中、マンション内で不可解な行動をとる人物がいた。
奇態なり。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、マッジーニ・カルテットが演奏したモーランの弦楽4重奏曲&弦楽3重奏曲集、ブリッジの弦楽4重奏のための作品集<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社y>の拾い読みをしたりする。
『桑原征平粋も甘いも木曜日』では、「私は忘れない」での征平さんの亡き父親、栄(?さかえ)さんの日中戦争時の陣中日記の朗読がどうしても印象に残る。
中国軍の兵隊たちに同じ部隊の親しくしている人を殺され、なおかつ自らも彼らを殺す記述は生々しく、栄さんが撃って殺した中国の下士官の懐中に「父親が病気ゆえ、一度郷里に帰って来て欲しい」という母親からの手紙があったことを知り悔いるという部分には、戦争というものの虚しさを強く感じた。
そして、英語塾のY先生(僕が通う中学校を定年退職され、塾を開かれた。高校受験では本当にお世話になった)が、下士官として出征した日中戦争で、銃撃命令を行った中国兵が死んでいく様を後悔の念とともに語っていたことも思い出した。
いずれにしても、これは聴き逃せない放送である。
16時台に外出して仕事関係の用件を片付けたのち、下京図書館へ。
八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>、矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>、由井鮎彦の『会いたかった人』<筑摩書房>、嶽本野ばらの『破産』<小学館>、楠章子の『電気ちゃん』<毎日新聞社>を返却し、予約しておいたノーマン・レブレヒトの『クラシックレコードの百年史』<春秋社>、中島京子の『かたづの!』<集英社>、纐纈厚の『日本降伏』<日本評論社>、石山俊彦の『歌舞伎座五代』<岩波書店>、大森兄弟の『まことの人』<河出書房新社>、東直子の『トマト・ケチャップ・ス』<講談社>を新たに借りる。
その後、夕飯用の買い物をすませ、18時少し前に帰宅した。
グルメシティで週刊文春の小林信彦の連載を立ち読みしたが、『特技監督 中野昭慶』<ワイズ出版映画文庫>を紹介する中で、『人間革命』での戸田城聖役にのめり込み過ぎた結果、丹波哲郎があの丹波調の抑揚の台詞遣いをするようになった(中野さんの言葉)と記されていたのが面白かった。
帰宅後、『クラシックレコードの百年史』を読み始める。
舌鋒鋭い音楽ジャーナリスト、ノーマン・レブレヒトがクラシック音楽のレコード業界について概括した一冊。
記念碑的名盤100+迷盤20のチョイスも非常に興味深いが、若干翻訳がまじめ過ぎるような気もしないではない。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ラモン・オルテガ・ケロの来日オーボエ・リサイタルのライヴ録音(2014年7月2日、浜離宮朝日ホール)を聴く。
サン・サーンスやプーランクのオーボエ・ソナタなどが演奏されていた。
ピアノ伴奏は、アニカ・トロイラー。
続けて、オーボエのアルブレヒト・マイヤーとクラウディオ・アバド指揮マーラー室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>、オーボエのポール・グッドウィンとトリオ・テルツェットが演奏した同じくモーツァルトのオーボエ4重奏曲他<ハルモニアムンディ・フランス>を聴く。
オーボエづくしだ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『クラシックレコードの百年史』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して225枚分になる。
今日は、フルタのセコイヤチョコを食す。
近くのグルメシティで、税込み31円だったもの。
ウエハースをサンドしたチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月29日
仕事関係の予定をすませる(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温10度以下と、朝方の冷え込みが厳しい。
日中もあまり気温は上昇せず、肌寒し。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
どうにもこうにも、胡散臭くきな臭い状況が続いている。
目くらましや茶番以下の猿芝居にはだまされたくないものだ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で雷門小助六の『両国八景』と五明樓玉の輔の『悋気の独楽』を、Radio4音源でジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第12番(インマゼール自身のフォルテピアノ独奏)&ハイドンの交響曲第57番のライヴ録音(2014年10月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ピアノのパスカル・ロジェとイザイ・カルテットが演奏したフォーレのピアノ5重奏曲第1番&第2番、ピアノ4重奏曲第1番&第2番<DECCA>、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、楠章子の『電気ちゃん』<毎日新聞社>を読み始めたりする。
ほかに、鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社新書y>の拾い読みもした。
仕事関係の予定をすませる。
その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をして、18時半過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、下野竜也指揮NHK交響楽団の第1792回定期公演(サントリーホール大ホール)の実況中継を聴く。
ポーランド出身の新鋭ヤン・リシエツキをソロに迎えたショパンのピアノ協奏曲第1番と、ドヴォルザークの交響曲第6番が演奏されていた。
続けて、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<ともにSONY/BMG>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『三人姉妹』を読み直したりする。
原稿用紙に換算して、222枚分になる。
終わらせ方を考えていることもあり、今日は3枚分のみ。
『電気ちゃん』を読了する。
とある古いアパートを舞台に、電気ちゃんと呼ばれる男に関係した人物たちの諸々を描いた連作集。
著者紹介にあるように、読んで「ほっこり」とする作品だった。
ほかに、『クラシック批評こてんぱん』の拾い読みもした。
今日も、ユーラクのクリスプサンダー・Wナッツレボリューションを食す。
六角通のローソンストア100で、税込み32円だったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温10度以下と、朝方の冷え込みが厳しい。
日中もあまり気温は上昇せず、肌寒し。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
どうにもこうにも、胡散臭くきな臭い状況が続いている。
目くらましや茶番以下の猿芝居にはだまされたくないものだ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便で雷門小助六の『両国八景』と五明樓玉の輔の『悋気の独楽』を、Radio4音源でジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第12番(インマゼール自身のフォルテピアノ独奏)&ハイドンの交響曲第57番のライヴ録音(2014年10月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ピアノのパスカル・ロジェとイザイ・カルテットが演奏したフォーレのピアノ5重奏曲第1番&第2番、ピアノ4重奏曲第1番&第2番<DECCA>、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、楠章子の『電気ちゃん』<毎日新聞社>を読み始めたりする。
ほかに、鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社新書y>の拾い読みもした。
仕事関係の予定をすませる。
その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をして、18時半過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、下野竜也指揮NHK交響楽団の第1792回定期公演(サントリーホール大ホール)の実況中継を聴く。
ポーランド出身の新鋭ヤン・リシエツキをソロに迎えたショパンのピアノ協奏曲第1番と、ドヴォルザークの交響曲第6番が演奏されていた。
続けて、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<ともにSONY/BMG>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『三人姉妹』を読み直したりする。
原稿用紙に換算して、222枚分になる。
終わらせ方を考えていることもあり、今日は3枚分のみ。
『電気ちゃん』を読了する。
とある古いアパートを舞台に、電気ちゃんと呼ばれる男に関係した人物たちの諸々を描いた連作集。
著者紹介にあるように、読んで「ほっこり」とする作品だった。
ほかに、『クラシック批評こてんぱん』の拾い読みもした。
今日も、ユーラクのクリスプサンダー・Wナッツレボリューションを食す。
六角通のローソンストア100で、税込み32円だったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月28日
寒い寒い 寒い寒い寒い(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
日中も気温は20度を超えず、肌寒い一日となる。
朝晩の冷え込みも厳しい。
寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
安倍内閣を支持するつもりは毛頭なくて、それどころかとっとと総辞職してもらいたいと思っているのだけれど、このところの閣僚の金銭疑惑のオンパレードには、やはりどうして今なのかと考えざるをえない。
それに、山谷や高市ら極右差別主義者との関係がうやむやにされていることも問題であるし。
なんだかなあ、の一語だ。
とはいえ、家内家内と亡くなった夫人を言い訳にする望月環境大臣の態度は論外だと思うなあ。
こういう人たちが道徳だとかなんだとか大言壮語すること自体、道徳に反してはいないだろうか。
昨夜、嶽本野ばらの『破産』<小学館>を読み始める。
その後、WGBH音源でティエリー・フィッシャー指揮ボストン交響楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番(ルドルフ・ブッフビンダーの独奏)とニールセンの交響曲第4番「不滅」のライヴ録音(2014年10月18日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊他が演奏したラモーの『アナクレオン』他<ARCHIV>、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのディヴェルティスマン集<ERATO>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したビゼーの交響曲&序曲『祖国』<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『破産』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、弦楽アンサンブル、アンサンブル・ウィーンの来日コンサートのライヴ録音(2013年6月29日、フィリアホール)を聴く。
昨年11月7日放送分の再放送で、本放送の際に聴いたものだ。
モーツァルトの『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『魔笛』の抜粋に、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス兄弟のワルツやポルカなどが演奏されていた。
続けて、ヴァイオリンのギドン・クレーメルとピアノのマルタ・アルゲリッチが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番〜第8番<ドイツ・グラモフォン>や、ピアノのオリ・ムストネンが弾いた同じくベートーヴェンのディアベッリの主題による33の変奏曲他<RCA>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、219枚分になった。
『破産』を読了する。
荒唐無稽な力技。
けれど、不快感を覚えなかったことも事実だ。
今日は、ユーラクのクリスプサンダー・Wナッツレボリューションを食す。
以前六角のローソンストア100で買い求めておいたもの。
アーモンドとピーナッツ、コーンパフを練り込んだチョコバーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になって寒さが増す。
寒い寒い寒い。
重ねて、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中も気温は20度を超えず、肌寒い一日となる。
朝晩の冷え込みも厳しい。
寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
安倍内閣を支持するつもりは毛頭なくて、それどころかとっとと総辞職してもらいたいと思っているのだけれど、このところの閣僚の金銭疑惑のオンパレードには、やはりどうして今なのかと考えざるをえない。
それに、山谷や高市ら極右差別主義者との関係がうやむやにされていることも問題であるし。
なんだかなあ、の一語だ。
とはいえ、家内家内と亡くなった夫人を言い訳にする望月環境大臣の態度は論外だと思うなあ。
こういう人たちが道徳だとかなんだとか大言壮語すること自体、道徳に反してはいないだろうか。
昨夜、嶽本野ばらの『破産』<小学館>を読み始める。
その後、WGBH音源でティエリー・フィッシャー指揮ボストン交響楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番(ルドルフ・ブッフビンダーの独奏)とニールセンの交響曲第4番「不滅」のライヴ録音(2014年10月18日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊他が演奏したラモーの『アナクレオン』他<ARCHIV>、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのディヴェルティスマン集<ERATO>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したビゼーの交響曲&序曲『祖国』<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『破産』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、弦楽アンサンブル、アンサンブル・ウィーンの来日コンサートのライヴ録音(2013年6月29日、フィリアホール)を聴く。
昨年11月7日放送分の再放送で、本放送の際に聴いたものだ。
モーツァルトの『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『魔笛』の抜粋に、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス兄弟のワルツやポルカなどが演奏されていた。
続けて、ヴァイオリンのギドン・クレーメルとピアノのマルタ・アルゲリッチが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番〜第8番<ドイツ・グラモフォン>や、ピアノのオリ・ムストネンが弾いた同じくベートーヴェンのディアベッリの主題による33の変奏曲他<RCA>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、219枚分になった。
『破産』を読了する。
荒唐無稽な力技。
けれど、不快感を覚えなかったことも事実だ。
今日は、ユーラクのクリスプサンダー・Wナッツレボリューションを食す。
以前六角のローソンストア100で買い求めておいたもの。
アーモンドとピーナッツ、コーンパフを練り込んだチョコバーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になって寒さが増す。
寒い寒い寒い。
重ねて、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月27日
赤瀬川原平が亡くなった(CLACLA日記)
深夜から明け方にかけて激しく雨が降り、雷鳴も轟く。
僅かに青空は見えつつも、日中もどんよりとしたお天気だった。
気温はいくぶん下がったか。
肌寒さを覚える。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
画家で作家の赤瀬川原平が亡くなった。77歳。
実験的、前衛的な作風と姿勢で、1960年代に脚光を浴びる。
その後も、役に立たない不可解な建築物「超芸術トマソン」(頼りにならなかった巨人の助っ人外国人選手トマソンから命名)に焦点を当てるなど、活発な活動を続けた。
一方、尾辻克彦名で小説の執筆を行い、『父が消えた』は芥川賞を受賞した。
また、『新解さんの謎』や『老人力』でも知られた。
なお、直木賞作家の赤瀬川隼は実兄。
まさしく多藝多才を地で行く人であり、優れたユーモアセンスの持ち主でもあった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
元外交官で外交評論家の岡崎久彦も亡くなった。84歳。
死もまた社会奉仕。
黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便や、Radio4音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音(2011年2月18日、フレデンブルク)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
正午過ぎに起きて、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくブラームスのセレナード第1番、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくブラームスのハイドンの主題による変奏曲、ピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルが演奏したウェーベルンの作品集2と3(交響曲や変奏曲など、管弦楽曲のみ)<いずれもドイツ・グラモフォン>、youtube音源でエリアフ・インバル指揮東京都交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」から第1楽章(2013年11月3日、東京芸術劇場コンサートホール)や、レナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
19時過ぎに外出し、錦湯へ。
月亭太遊さんの落語会、ネオラクゴ・フロンティアsection4を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
太遊さんにごあいさつしたほか、開演前にお客さんと話しをしたりもした。
いろんな人が来ているものだ!
で、買い物をすませて、22時少し前に帰宅した。
遅めの夕飯後、落語会記録の準備や投稿を行ったり、雑件を片付けたりする。
今日は、オイシスのチーズケーキタルトを食す。
六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チーズ風味がよくきいたタルトで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になって寒さが厳しくなる。
寒い寒い。
重ねて、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
僅かに青空は見えつつも、日中もどんよりとしたお天気だった。
気温はいくぶん下がったか。
肌寒さを覚える。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
画家で作家の赤瀬川原平が亡くなった。77歳。
実験的、前衛的な作風と姿勢で、1960年代に脚光を浴びる。
その後も、役に立たない不可解な建築物「超芸術トマソン」(頼りにならなかった巨人の助っ人外国人選手トマソンから命名)に焦点を当てるなど、活発な活動を続けた。
一方、尾辻克彦名で小説の執筆を行い、『父が消えた』は芥川賞を受賞した。
また、『新解さんの謎』や『老人力』でも知られた。
なお、直木賞作家の赤瀬川隼は実兄。
まさしく多藝多才を地で行く人であり、優れたユーモアセンスの持ち主でもあった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
元外交官で外交評論家の岡崎久彦も亡くなった。84歳。
死もまた社会奉仕。
黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便や、Radio4音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音(2011年2月18日、フレデンブルク)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
正午過ぎに起きて、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくブラームスのセレナード第1番、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくブラームスのハイドンの主題による変奏曲、ピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルが演奏したウェーベルンの作品集2と3(交響曲や変奏曲など、管弦楽曲のみ)<いずれもドイツ・グラモフォン>、youtube音源でエリアフ・インバル指揮東京都交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」から第1楽章(2013年11月3日、東京芸術劇場コンサートホール)や、レナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
19時過ぎに外出し、錦湯へ。
月亭太遊さんの落語会、ネオラクゴ・フロンティアsection4を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
太遊さんにごあいさつしたほか、開演前にお客さんと話しをしたりもした。
いろんな人が来ているものだ!
で、買い物をすませて、22時少し前に帰宅した。
遅めの夕飯後、落語会記録の準備や投稿を行ったり、雑件を片付けたりする。
今日は、オイシスのチーズケーキタルトを食す。
六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チーズ風味がよくきいたタルトで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になって寒さが厳しくなる。
寒い寒い。
重ねて、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection4(月亭太遊さんの落語会)
☆ネオラクゴ・フロンティアsection4(月亭太遊さんの落語会)
ゲスト:月亭天使さん
(2014年10月27日20時開演/錦湯)
矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>を読んでいると、最後の二〇講の中で、十八番の『らくだ』を注文しているのにやってくれないのは何故かとなじる学生風の若い男に、八代目の三笑亭可楽が、
「あァた、そんなに『らくだ』が聴きたけりゃ、雨の日にいらっしゃい、雨の日に」
と言い捨てる場に矢野さん自ら立ち合ったというエピソードが記されている。
つまり、雨のなかわざわざ出かけてくるのは本当に藝の好きな人、客のほうにも、いい藝にふれたければ天気の悪い日を選ぶ習慣があったと、矢野さんはいうのである。
前回のネオラクゴ・フロンティアを、雨の日の気圧と湿度のWパンチでパスしてしまった人間には、どうにも耳の痛い言葉ではあるけれど、なんのなんの、晴れようが雨だろうが曇ろうが月亭太遊さんの挑戦ぶりは変わらない、今夜のネオラクゴ・フロンティアも大きな笑いに包まれて、それこそ月亭の名にぴったりの月夜の下、心の憂いがおちてすっと澄み渡るような会となっていた。
今回のゲストは、月亭一門のお姉(姐?)さん、月亭天使さん。
で、まずはその天使さんの『初天神』から。
マクラを終えて話に入ったあとの切り替わり、テンポの変化と、父親息子ら登場人物の描き分け描き込みが強く印象に残った。
経歴等一切知らないのだが、もしかしたら天使さんは演劇を経験してるんじゃないかと思ったりもした。
そして、太遊さんの新作は『場末のバステト』。
九州出身者としては、「ばってん荒川」を思い起こすようなおばさんが主人公。
まくし立てる九州弁の使い方が効果的だし、おっと驚く展開だし、おまけに笑いと笑いの合間にほんの少しさみしさ、おかかなしさが感じられるあたりもいい。
ちなみに、タイトルに関しては、聴いてのお愉しみということで。
最後に、お客さんから集めた次回の新作用のお題をもとに、太遊さんと天使さんがおしゃべりをして会を〆た。
ここでは、お客さんの割り込みに対する太遊さんらの返しや交しもおかしかったなあ。
いずれにしても、愉しい90分。
ああ、面白かった!
ゲスト:月亭天使さん
(2014年10月27日20時開演/錦湯)
矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>を読んでいると、最後の二〇講の中で、十八番の『らくだ』を注文しているのにやってくれないのは何故かとなじる学生風の若い男に、八代目の三笑亭可楽が、
「あァた、そんなに『らくだ』が聴きたけりゃ、雨の日にいらっしゃい、雨の日に」
と言い捨てる場に矢野さん自ら立ち合ったというエピソードが記されている。
つまり、雨のなかわざわざ出かけてくるのは本当に藝の好きな人、客のほうにも、いい藝にふれたければ天気の悪い日を選ぶ習慣があったと、矢野さんはいうのである。
前回のネオラクゴ・フロンティアを、雨の日の気圧と湿度のWパンチでパスしてしまった人間には、どうにも耳の痛い言葉ではあるけれど、なんのなんの、晴れようが雨だろうが曇ろうが月亭太遊さんの挑戦ぶりは変わらない、今夜のネオラクゴ・フロンティアも大きな笑いに包まれて、それこそ月亭の名にぴったりの月夜の下、心の憂いがおちてすっと澄み渡るような会となっていた。
今回のゲストは、月亭一門のお姉(姐?)さん、月亭天使さん。
で、まずはその天使さんの『初天神』から。
マクラを終えて話に入ったあとの切り替わり、テンポの変化と、父親息子ら登場人物の描き分け描き込みが強く印象に残った。
経歴等一切知らないのだが、もしかしたら天使さんは演劇を経験してるんじゃないかと思ったりもした。
そして、太遊さんの新作は『場末のバステト』。
九州出身者としては、「ばってん荒川」を思い起こすようなおばさんが主人公。
まくし立てる九州弁の使い方が効果的だし、おっと驚く展開だし、おまけに笑いと笑いの合間にほんの少しさみしさ、おかかなしさが感じられるあたりもいい。
ちなみに、タイトルに関しては、聴いてのお愉しみということで。
最後に、お客さんから集めた次回の新作用のお題をもとに、太遊さんと天使さんがおしゃべりをして会を〆た。
ここでは、お客さんの割り込みに対する太遊さんらの返しや交しもおかしかったなあ。
いずれにしても、愉しい90分。
ああ、面白かった!
2014年10月26日
予定をこなした一日(CLACLA日記)
晴天が続く。
どんよりとした感じは増しつつも。
が、夜になって雨が強く降る。
ありゃりゃ。
日中は気温が上昇し、いくぶん暑さを感じたほど。
夕方以降は肌寒くなったが。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
物覚えをもっともっとよくしていかなければと強く思う、今日この頃。
TPP、特定秘密保護法、集団的自衛権その他あれこれ。
昨夜、BBC音源でアンドリス・ネルソンス指揮ウィーン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第90番、Radio4音源でデヴィッド・ロバートソン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響的スケッチ『秋』&古典交響曲(2008年10月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポン(途中から)を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ネルソンス指揮のハイドンは、定期公演というおなじみのお客さんの前での演奏ということもあってか、終楽章のひっかけがないままにあっさりと終わってしまった。
なんとも味気ない。
まさか途中で録音を切ってるってことはないだろうしね。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
予定をすませたのち、Radio4音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトのイタリア風序曲第1番(2011年5月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏した同じくシューベルトの交響曲第6番(2010年12月3日、フレデンブルク)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヘンデルの水上の音楽全曲(2012年11月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、由井鮎彦の『会えなかった人』<筑摩書房>を読み進めたりする。
その後再び外出して、仕事関係の予定をすませる。
で、夕飯用の買い物をすませ、18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番<PHILIPS>を聴きながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団のいずみ定期のライヴ録音(2014年8月7日、いずみホール)を聴く。
センチュリー響の首席奏者北口大輔の独奏によるハイドンのチェロ協奏曲第1番や、ヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番などが演奏されていた。
続けて、同じNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』(ヴァイオリンの岡本誠司の出演)、シュテファン・ザンデルリンク指揮ロイヤル・フィルが演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」&第94番「驚愕」他<Tring>、ファジル・サイが弾いた同じくハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『会えなかった人』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して213枚分になった。
今日は、モンテールの、パンプキンの手巻きロールを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み65円だったもの。
かぼちゃクリームをサンドした、かぼちゃ地のロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
21時過ぎまで、近所の広場で四条大宮バルフェスティバルが開催されていて、音曲の大きな音が鳴り轟いていた。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとした感じは増しつつも。
が、夜になって雨が強く降る。
ありゃりゃ。
日中は気温が上昇し、いくぶん暑さを感じたほど。
夕方以降は肌寒くなったが。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
物覚えをもっともっとよくしていかなければと強く思う、今日この頃。
TPP、特定秘密保護法、集団的自衛権その他あれこれ。
昨夜、BBC音源でアンドリス・ネルソンス指揮ウィーン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第90番、Radio4音源でデヴィッド・ロバートソン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したプロコフィエフの交響的スケッチ『秋』&古典交響曲(2008年10月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポン(途中から)を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ネルソンス指揮のハイドンは、定期公演というおなじみのお客さんの前での演奏ということもあってか、終楽章のひっかけがないままにあっさりと終わってしまった。
なんとも味気ない。
まさか途中で録音を切ってるってことはないだろうしね。
朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。
予定をすませたのち、Radio4音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューベルトのイタリア風序曲第1番(2011年5月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏した同じくシューベルトの交響曲第6番(2010年12月3日、フレデンブルク)、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヘンデルの水上の音楽全曲(2012年11月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、由井鮎彦の『会えなかった人』<筑摩書房>を読み進めたりする。
その後再び外出して、仕事関係の予定をすませる。
で、夕飯用の買い物をすませ、18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第18番<PHILIPS>を聴きながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団のいずみ定期のライヴ録音(2014年8月7日、いずみホール)を聴く。
センチュリー響の首席奏者北口大輔の独奏によるハイドンのチェロ協奏曲第1番や、ヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第3番などが演奏されていた。
続けて、同じNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』(ヴァイオリンの岡本誠司の出演)、シュテファン・ザンデルリンク指揮ロイヤル・フィルが演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」&第94番「驚愕」他<Tring>、ファジル・サイが弾いた同じくハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『会えなかった人』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して213枚分になった。
今日は、モンテールの、パンプキンの手巻きロールを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み65円だったもの。
かぼちゃクリームをサンドした、かぼちゃ地のロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
21時過ぎまで、近所の広場で四条大宮バルフェスティバルが開催されていて、音曲の大きな音が鳴り轟いていた。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月25日
映画の撮影に出演者として参加した(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
日中は気温が上昇し、穏やかな一日となる。
ただし、朝晩は冷え込むが。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
差別主義者の団体、在特会の会員らが傷害容疑で逮捕されたと。
夜郎自大の徒。
真の愛国主義者とはとうてい思えぬ連中で、度し難し。
昨夜、Radio4音源でチェロのアントニオ・メネセスとピアノのマリア・ジョアン・ピリスが演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番から第1楽章、ピリスが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番のライヴ録音(2011年4月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。
午前中に毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
ありゃりゃ。
その後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲」、第16番、第15番他<SONY/BMG>を聴きながら、シナリオの再確認を行ったり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
13時台に外出し、西院方面へ。
映画の撮影に出演者として参加する。
撮影は順調に進み、予定通りに終了した。
お疲れ様でした!
で、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>を読了する。
夕飯後しばらくして、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
没後10年を記念して、ヴィルヘルム・ロイブナー指揮NHK交響楽団の伴奏で弾いたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番など、今は亡きピアニスト園田高弘の若い頃の録音が放送されていた。
続けて、NHKラジオ第1の『ワクテカ・ラジオ学園サタデー』を聴く。
『鳥の日記』を書き進めたり、由井鮎彦の『会えなかった人』<筑摩書房>を読み始めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して207枚分になった。
これまで一日約6枚分を書き進めてきたことになる。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は気温が上昇し、穏やかな一日となる。
ただし、朝晩は冷え込むが。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
差別主義者の団体、在特会の会員らが傷害容疑で逮捕されたと。
夜郎自大の徒。
真の愛国主義者とはとうてい思えぬ連中で、度し難し。
昨夜、Radio4音源でチェロのアントニオ・メネセスとピアノのマリア・ジョアン・ピリスが演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番から第1楽章、ピリスが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番のライヴ録音(2011年4月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。
午前中に毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
ありゃりゃ。
その後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲」、第16番、第15番他<SONY/BMG>を聴きながら、シナリオの再確認を行ったり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
13時台に外出し、西院方面へ。
映画の撮影に出演者として参加する。
撮影は順調に進み、予定通りに終了した。
お疲れ様でした!
で、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>を読了する。
夕飯後しばらくして、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
没後10年を記念して、ヴィルヘルム・ロイブナー指揮NHK交響楽団の伴奏で弾いたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番など、今は亡きピアニスト園田高弘の若い頃の録音が放送されていた。
続けて、NHKラジオ第1の『ワクテカ・ラジオ学園サタデー』を聴く。
『鳥の日記』を書き進めたり、由井鮎彦の『会えなかった人』<筑摩書房>を読み始めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して207枚分になった。
これまで一日約6枚分を書き進めてきたことになる。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月24日
午前、夕方と外出した(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中はいくぶん気温が上昇し、穏やかな感じの一日となる。
朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
エボラ出血熱。
日本で感染者(陽性反応者)が出た際のことをついつい考えてしまう。
文化勲章に、ノーベル物理学賞の天野浩と中村修二のほか、作家の河野多惠子、人形浄瑠璃文楽の竹本住大夫らが選ばれた。
また、文化功労者に、作曲家の湯浅譲二、指揮者の秋山和慶、作家の黒井千次、元女子プロゴルファーの樋口久子らが選ばれた。
おめでとうございます。
昨夜、八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>を読了し、矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>を読み始める。
『昭和の演藝二〇講』は、慶應義塾大学文学部の久保田万太郎記念講座「詩学T・U」での「昭和の大衆演藝」を書籍としてまとめたものである。
面白し。
その後、Radio4音源でダニエル・ギグルベルガー指揮カンマー・アカデミー・ポツダムが演奏したモーツァルトの交響曲第10番とハイドンの交響曲第64番のライヴ録音(2014年9月7日)や、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポン(途中から)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早くから、近所でのガス工事がかまびすしい。
やれやれ。
午前中外出し、仕事関係の予定をすませたり、雑件を片づけたりする。
帰宅後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番<DECCA>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(ヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団他が演奏したチャイコフスキーの歌劇『スペードの女王』のCD録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、明日撮影予定の映画のシナリオを再確認したり、『鳥の日記』を書き進めたり、『昭和の演藝二〇講』を読み進めたりする。
映画は、小川組以来の出演。
今年の出演はまだ2本だけだ。
18時少し前に再び外出し、仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』11月号を入手し、夕飯用の買い物をすませて、19時少し前に帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでロジャー・ノリントン指揮NHK交響楽団の第1791回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
シューベルトの交響曲第7番「未完成」と第8番「ザ・グレート」が演奏されていた。
続けて、同じNHK・FMの『DJクラシック・広上淳一の音楽ってステキ』を聴く。
今回は、「ミューズに愛されたベートーヴェン」のタイトルで、運命、英雄、田園といったベートーヴェンのおなじみ作品の一部が取り上げられていた。
さらに、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノのための変奏曲集<DECCA>を聴く。
夕飯後、シナリオの再確認をしたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『昭和の演藝二〇講』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して201枚になった。
今日は、あわしま堂の酒饅頭(小豆粒あん)を食す。
近くのグルメシティで、税込み50円に値下げされていたもの。
粒あんがたっぷり入った酒饅頭で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
日中はいくぶん気温が上昇し、穏やかな感じの一日となる。
朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
エボラ出血熱。
日本で感染者(陽性反応者)が出た際のことをついつい考えてしまう。
文化勲章に、ノーベル物理学賞の天野浩と中村修二のほか、作家の河野多惠子、人形浄瑠璃文楽の竹本住大夫らが選ばれた。
また、文化功労者に、作曲家の湯浅譲二、指揮者の秋山和慶、作家の黒井千次、元女子プロゴルファーの樋口久子らが選ばれた。
おめでとうございます。
昨夜、八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>を読了し、矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>を読み始める。
『昭和の演藝二〇講』は、慶應義塾大学文学部の久保田万太郎記念講座「詩学T・U」での「昭和の大衆演藝」を書籍としてまとめたものである。
面白し。
その後、Radio4音源でダニエル・ギグルベルガー指揮カンマー・アカデミー・ポツダムが演奏したモーツァルトの交響曲第10番とハイドンの交響曲第64番のライヴ録音(2014年9月7日)や、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポン(途中から)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早くから、近所でのガス工事がかまびすしい。
やれやれ。
午前中外出し、仕事関係の予定をすませたり、雑件を片づけたりする。
帰宅後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番<DECCA>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(ヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団他が演奏したチャイコフスキーの歌劇『スペードの女王』のCD録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、明日撮影予定の映画のシナリオを再確認したり、『鳥の日記』を書き進めたり、『昭和の演藝二〇講』を読み進めたりする。
映画は、小川組以来の出演。
今年の出演はまだ2本だけだ。
18時少し前に再び外出し、仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』11月号を入手し、夕飯用の買い物をすませて、19時少し前に帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでロジャー・ノリントン指揮NHK交響楽団の第1791回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
シューベルトの交響曲第7番「未完成」と第8番「ザ・グレート」が演奏されていた。
続けて、同じNHK・FMの『DJクラシック・広上淳一の音楽ってステキ』を聴く。
今回は、「ミューズに愛されたベートーヴェン」のタイトルで、運命、英雄、田園といったベートーヴェンのおなじみ作品の一部が取り上げられていた。
さらに、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノのための変奏曲集<DECCA>を聴く。
夕飯後、シナリオの再確認をしたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『昭和の演藝二〇講』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して201枚になった。
今日は、あわしま堂の酒饅頭(小豆粒あん)を食す。
近くのグルメシティで、税込み50円に値下げされていたもの。
粒あんがたっぷり入った酒饅頭で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月23日
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中も気温は上昇せず、肌寒し。
朝晩の冷え込みも厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
カナダの国会議事堂内で乱射事件が起こる。
容疑者は射殺されたとのことだが、イスラム国との関係も取り沙汰されている。
いろいろと考えることあり。
宮沢経産相の資金管理団体に関して、SMバー問題がかまびすしい。
SMバーの使用を政治活動費でどうこうしようという魂胆自体、非常に度し難いものではあるけれど、今こうやって騒がれていることについては何か裏があるのではないかとも思ってしまう。
いずれにしても、改造は安倍内閣にとって終わりの始まりとなってしまったのではないか。
予測していたように。
昨夜、CTM音源でミッコ・フランク指揮エストニア国立交響楽団が演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』組曲、ステンハンマルのピアノ協奏曲(ペール・テングストラントの独奏)、グリーグの抒情組曲集作品番号54から「小人の踊り」(テングストラントのアンコール)、リヒャルト・シュトラウスのバレエ音楽『泡立ちクリーム』組曲、シベリウスの悲しきワルツのライヴ録音(2013年12月20日、タリン エストニア・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、KUSC音源でジェフリー・カーン指揮ロスアンジェルス室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの12のコントルダンスのライヴ録音、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・メルク、ピアノのイェフィム・ブロンフマンとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団のコンサートのライヴ録音(2014年3月2日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴く。
ワインベルクの交響曲第4番、サン・サーンスのチェロ協奏曲第1番と『動物の謝肉祭』から「白鳥」(ヨハネス・モーザーの独奏)、ルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第2他が演奏されていた。
ワインベルクの交響曲が聴きものだった。
続けて、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの序曲集<RCA>、フォルテピアノのロバート・レヴィンとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック室内アンサンブルが演奏したモーツァルトとベートーヴェンのピアノと管楽器のための5重奏曲&ホルン・ソナタ(アンソニー・ハルステッドの独奏)<DECCA/オワゾリール>を聴く。
トスカニーニとNBC響のロッシーニは、録音の古さなどどこ吹く風。
実にわくわくできるエネルギッシュな演奏だ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『八代目正蔵戦中日記』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して195枚分になった。
今日は、ヤマザキのフレンチクルーラー・カスタードを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
カスタードクリームを挟み、半面チョコレートをコーティングしたフレンチクルーラー・タイプのドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になって寒さが増してきた。
重ねて、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
日中も気温は上昇せず、肌寒し。
朝晩の冷え込みも厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
カナダの国会議事堂内で乱射事件が起こる。
容疑者は射殺されたとのことだが、イスラム国との関係も取り沙汰されている。
いろいろと考えることあり。
宮沢経産相の資金管理団体に関して、SMバー問題がかまびすしい。
SMバーの使用を政治活動費でどうこうしようという魂胆自体、非常に度し難いものではあるけれど、今こうやって騒がれていることについては何か裏があるのではないかとも思ってしまう。
いずれにしても、改造は安倍内閣にとって終わりの始まりとなってしまったのではないか。
予測していたように。
昨夜、CTM音源でミッコ・フランク指揮エストニア国立交響楽団が演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』組曲、ステンハンマルのピアノ協奏曲(ペール・テングストラントの独奏)、グリーグの抒情組曲集作品番号54から「小人の踊り」(テングストラントのアンコール)、リヒャルト・シュトラウスのバレエ音楽『泡立ちクリーム』組曲、シベリウスの悲しきワルツのライヴ録音(2013年12月20日、タリン エストニア・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、KUSC音源でジェフリー・カーン指揮ロスアンジェルス室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの12のコントルダンスのライヴ録音、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・メルク、ピアノのイェフィム・ブロンフマンとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団のコンサートのライヴ録音(2014年3月2日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴く。
ワインベルクの交響曲第4番、サン・サーンスのチェロ協奏曲第1番と『動物の謝肉祭』から「白鳥」(ヨハネス・モーザーの独奏)、ルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第2他が演奏されていた。
ワインベルクの交響曲が聴きものだった。
続けて、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの序曲集<RCA>、フォルテピアノのロバート・レヴィンとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック室内アンサンブルが演奏したモーツァルトとベートーヴェンのピアノと管楽器のための5重奏曲&ホルン・ソナタ(アンソニー・ハルステッドの独奏)<DECCA/オワゾリール>を聴く。
トスカニーニとNBC響のロッシーニは、録音の古さなどどこ吹く風。
実にわくわくできるエネルギッシュな演奏だ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『八代目正蔵戦中日記』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して195枚分になった。
今日は、ヤマザキのフレンチクルーラー・カスタードを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み49円だったもの。
カスタードクリームを挟み、半面チョコレートをコーティングしたフレンチクルーラー・タイプのドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になって寒さが増してきた。
重ねて、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月22日
午前中、下京図書館へ行った(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気が続き、雨も降る。
夕方前ぐらいには青空も見えていたが。
気温が下がる。
特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
道徳もへったくれもない人間ほど、大声で道徳を語りたがるこの不思議。
昨夜、CTM音源でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』(2013年11月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、youtube音源で古今亭志ん朝の『時そば』、JAMの『クラシック』のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早く目が醒める。
9時台に外出し、仕事関係の予定をすませたのち下京図書館へ。
安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>、笹本恒子の『好奇心ガール、いま97歳』<小学館>、伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』<集英社>、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を返却し、予約しておいた八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>、矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>、由井鮎彦の『会えなかった人』<筑摩書房>、嶽本野ばらの『破産』<小学館>、楠幸子の『電気ちゃん』<毎日新聞社>を新たに借りる。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、ハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」、第22番「プロシャ王第2番」、第23番「プロシャ王第3番」<ドイツ・グラモフォン>、メゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌った同じくモーツァルトのアリア集<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『八代目正蔵戦中日記』を読み始めたりする。
『八代目正蔵戦中日記』は、最晩年に彦六と名前を改めた落語家林家正蔵が遺した日記の中より、太平洋戦争開戦間近の1941(昭和16)年12月1日から敗戦直後の1945(昭和20)年8月31日までの分を刊行したもの。
八代目林家正蔵の藝に対する強い想いや人間性に加え、戦時下の諸状況を知ることができる内容で、実に面白い。
1942(昭和17)年3月29日には、
>十二社の千葉先生のお宅へ魚平さんのお世話で余興に参上する。
立派な弓場がある。
お客様には平沼騏一郎閣下がおみえになりてゐ、よく笑って下すったのは有難かった<
とあり、あの謹厳実直そうな平沼騏一郎が落語でよく笑ったのかとちょっとびっくりした。
そういえば、平沼騏一郎は弓道を日課にしていたのではなかったか。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クリストフ・ケーニヒ指揮ルクセンブルク・ヨーロッパ・ソロイスツのコンサートのライヴ録音(2013年9月23日、ルクセンブルク・フィルハーモニー)を聴く。
ピュッツの『ムード』、ワーグナーの交響曲ハ長調、ベートーヴェンの交響曲第7番が演奏されていた。
続けて、クリーヴランド・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>、ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番<ARTE NOVA>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『八代目正蔵戦中日記』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して189枚分になった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
夕方前ぐらいには青空も見えていたが。
気温が下がる。
特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
道徳もへったくれもない人間ほど、大声で道徳を語りたがるこの不思議。
昨夜、CTM音源でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』(2013年11月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、youtube音源で古今亭志ん朝の『時そば』、JAMの『クラシック』のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早く目が醒める。
9時台に外出し、仕事関係の予定をすませたのち下京図書館へ。
安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>、笹本恒子の『好奇心ガール、いま97歳』<小学館>、伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』<集英社>、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を返却し、予約しておいた八代目林家正蔵の『八代目正蔵戦中日記』<青蛙房>、矢野誠一の『昭和の演藝二〇講』<岩波書店>、由井鮎彦の『会えなかった人』<筑摩書房>、嶽本野ばらの『破産』<小学館>、楠幸子の『電気ちゃん』<毎日新聞社>を新たに借りる。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、ハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番「ホフマイスター」、第22番「プロシャ王第2番」、第23番「プロシャ王第3番」<ドイツ・グラモフォン>、メゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌った同じくモーツァルトのアリア集<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『八代目正蔵戦中日記』を読み始めたりする。
『八代目正蔵戦中日記』は、最晩年に彦六と名前を改めた落語家林家正蔵が遺した日記の中より、太平洋戦争開戦間近の1941(昭和16)年12月1日から敗戦直後の1945(昭和20)年8月31日までの分を刊行したもの。
八代目林家正蔵の藝に対する強い想いや人間性に加え、戦時下の諸状況を知ることができる内容で、実に面白い。
1942(昭和17)年3月29日には、
>十二社の千葉先生のお宅へ魚平さんのお世話で余興に参上する。
立派な弓場がある。
お客様には平沼騏一郎閣下がおみえになりてゐ、よく笑って下すったのは有難かった<
とあり、あの謹厳実直そうな平沼騏一郎が落語でよく笑ったのかとちょっとびっくりした。
そういえば、平沼騏一郎は弓道を日課にしていたのではなかったか。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クリストフ・ケーニヒ指揮ルクセンブルク・ヨーロッパ・ソロイスツのコンサートのライヴ録音(2013年9月23日、ルクセンブルク・フィルハーモニー)を聴く。
ピュッツの『ムード』、ワーグナーの交響曲ハ長調、ベートーヴェンの交響曲第7番が演奏されていた。
続けて、クリーヴランド・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>、ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番<ARTE NOVA>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『八代目正蔵戦中日記』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して189枚分になった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月21日
あまり本調子ではない(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
僅かに青空は見えつつも。
日中は気温が上昇する。
むしっとした感じが強い。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
小渕、松島の二閣僚をクビにして諸々ごまかそうという魂胆か。
それとも、そろそろ安倍は必要ないとどこかの誰かが判断したか。
いずれにしても、目くらましにはだまされたくないものだ。
昨夜、WGBH音源でクリスティアン・ツァハリアス指揮ボストン交響楽団が演奏したシューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』抜粋、モーツァルトのピアノ協奏曲第17番(ツァハリアスの独奏)、シューベルトの『ロザムンデ』間奏曲と交響曲第7番「未完成」のライヴ録音(2014年10月11日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
昨日ほどではないが、まだ身体が重たい。
あと、目の疲れや首、肩、背中のこりがひどい。
あまり本調子ではない。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番&第1番他(ロバート・レヴィンのフォルテピアノ独奏)、シューマンの交響曲第4番(初稿)&第2番、第3番「ライン」<いずれもARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
春日太一の『なぜ時代劇は滅びるのか』<新潮新書>を読了する。
時代劇の末期的状況を憂い憤る一冊だった。
いろいろと考えることあり。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ハンヌ・リントゥ指揮エストニア国立交響楽団のコンサートのライヴ録音(2014年3月28日、タリン エストニア・コンサートホール)を聴く。
ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、リストのファウスト交響曲が演奏されていた。
続けて、NHKラジオ第1の『みうらじゅんのサントラくん』を聴く。
いつもの如くみうらじゅんテイスト全開の放送で、ああ、面白かった!
なおゲストは、なべやかん。
さらに、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーのジークフリート牧歌とブラームスの交響曲第3番のライヴ録音(2014年10月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『私の戦後音楽史』や鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社新書y>の拾い読みをしたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して183枚分になった。
今日はトップバリュの、さつまいも蒸しパンを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円に値下げされていたもの。
さつま芋をトッピングした、さつま芋ペーストによる蒸しパン(中ぐらいを2個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
僅かに青空は見えつつも。
日中は気温が上昇する。
むしっとした感じが強い。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
小渕、松島の二閣僚をクビにして諸々ごまかそうという魂胆か。
それとも、そろそろ安倍は必要ないとどこかの誰かが判断したか。
いずれにしても、目くらましにはだまされたくないものだ。
昨夜、WGBH音源でクリスティアン・ツァハリアス指揮ボストン交響楽団が演奏したシューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』抜粋、モーツァルトのピアノ協奏曲第17番(ツァハリアスの独奏)、シューベルトの『ロザムンデ』間奏曲と交響曲第7番「未完成」のライヴ録音(2014年10月11日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
昨日ほどではないが、まだ身体が重たい。
あと、目の疲れや首、肩、背中のこりがひどい。
あまり本調子ではない。
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番&第1番他(ロバート・レヴィンのフォルテピアノ独奏)、シューマンの交響曲第4番(初稿)&第2番、第3番「ライン」<いずれもARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
春日太一の『なぜ時代劇は滅びるのか』<新潮新書>を読了する。
時代劇の末期的状況を憂い憤る一冊だった。
いろいろと考えることあり。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ハンヌ・リントゥ指揮エストニア国立交響楽団のコンサートのライヴ録音(2014年3月28日、タリン エストニア・コンサートホール)を聴く。
ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、リストのファウスト交響曲が演奏されていた。
続けて、NHKラジオ第1の『みうらじゅんのサントラくん』を聴く。
いつもの如くみうらじゅんテイスト全開の放送で、ああ、面白かった!
なおゲストは、なべやかん。
さらに、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーのジークフリート牧歌とブラームスの交響曲第3番のライヴ録音(2014年10月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『私の戦後音楽史』や鈴木淳史の『クラシック批評こてんぱん』<洋泉社新書y>の拾い読みをしたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して183枚分になった。
今日はトップバリュの、さつまいも蒸しパンを食す。
近くのグルメシティで、税込み80円に値下げされていたもの。
さつま芋をトッピングした、さつま芋ペーストによる蒸しパン(中ぐらいを2個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月20日
体調芳しからず(CLACLA日記)
雨。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめじめじめとして快ならず。
小渕経産相に加え、松島法相も辞任と。
正直、安倍首相以下、閣僚全員に辞任して欲しい。
身体が重たく、正午過ぎになって起きる。
Radio4音源でアンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲(アレクセイ・オグリンチュクの独奏)とショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音(2014年10月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、イョラン・セルシェルが弾いたギター・ソロ編曲版のビートルズ名曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読了する。
第3回アガサ・クリスティー賞の受賞作品で、ふと夏目漱石の『虞美人草』を思い起こす。
「こういう大仰な文章は好きではない」と選評で北上次郎が記しているが、好きではないとまでは言わないにしても、確かにあまりしっくりくる文章文体ではなかった。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
気圧と湿度のWパンチで体調が芳しからず。
外出の予定があったが断念し、夕飯用の買い物をすませたのみで帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、デヴィッド・スターン指揮エルサレム交響楽団のコンサートのライヴ録音(2013年12月4日、エルサレム ヘンリー・クラウン・オーディトリウム)を聴く。
ブリテンの『ピーター・グライムズ』から海の間奏曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(アロン・ゴールドスタインの独奏)、ブラームスの交響曲第1番が演奏されていた。
続けて、湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した芥川也寸志の管弦楽曲集<NAXOS>、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<SONY>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、177枚分になった。
春日太一の『なぜ時代劇は滅びるのか』<新潮新書>を読み始める。
時代劇評論家の著者が、時代劇の衰退の原因を詳しく説くとともに、時代劇の熱狂的なファンとしての強い憤りを表わした一冊。
ほかに、『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめじめじめとして快ならず。
小渕経産相に加え、松島法相も辞任と。
正直、安倍首相以下、閣僚全員に辞任して欲しい。
身体が重たく、正午過ぎになって起きる。
Radio4音源でアンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲(アレクセイ・オグリンチュクの独奏)とショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音(2014年10月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、イョラン・セルシェルが弾いたギター・ソロ編曲版のビートルズ名曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読了する。
第3回アガサ・クリスティー賞の受賞作品で、ふと夏目漱石の『虞美人草』を思い起こす。
「こういう大仰な文章は好きではない」と選評で北上次郎が記しているが、好きではないとまでは言わないにしても、確かにあまりしっくりくる文章文体ではなかった。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
気圧と湿度のWパンチで体調が芳しからず。
外出の予定があったが断念し、夕飯用の買い物をすませたのみで帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、デヴィッド・スターン指揮エルサレム交響楽団のコンサートのライヴ録音(2013年12月4日、エルサレム ヘンリー・クラウン・オーディトリウム)を聴く。
ブリテンの『ピーター・グライムズ』から海の間奏曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(アロン・ゴールドスタインの独奏)、ブラームスの交響曲第1番が演奏されていた。
続けて、湯浅卓雄指揮ニュージーランド交響楽団が演奏した芥川也寸志の管弦楽曲集<NAXOS>、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<SONY>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、177枚分になった。
春日太一の『なぜ時代劇は滅びるのか』<新潮新書>を読み始める。
時代劇評論家の著者が、時代劇の衰退の原因を詳しく説くとともに、時代劇の熱狂的なファンとしての強い憤りを表わした一冊。
ほかに、『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
筒井康隆は大人だなあ(深夜のCLACLA)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
朝晩の冷え込みが厳しい。
日中は、少し気温が上昇したが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
目くらましにはだまされたくないものだ。
と、改めて思う今日この頃。
昨夜、youtubeで筒井康隆と中川翔子が出演した『オトナの!』を観聴きしたり、WQXR音源でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第18番(内田光子の独奏)やハイドンの交響曲第45番「告別」、第64番、第90番、『天地創造』、十字架上の最後の7つの言葉の抜粋による想像上のオーケストラの旅のライヴ録音を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『オトナノ!』では、筒井康隆の大人(オトナでもありタイジンでもある)っぷりと中川翔子のまじめさ(並びに亡き父中川勝彦の存在)がよくわかって、とても面白かった。
ホストは、いとうせいこうとユースケ・サンタマリア。
ハイドンの想像上のオーケストラの旅では、作品の組み合わせの妙とピリオド・スタイルを援用した歯切れのよい演奏に感心した。
交響曲第90番の終楽章で全てを締めるあたりも、よくわかっている。
細やかでインティメートな雰囲気に満ちた内田光子のモーツァルトも魅力的だった。
朝早めに目が醒める。
午前午後と、ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』抜粋&交響曲第3番「英雄」<SONY/BMG>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<RCA>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読み進めたりする。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して174枚分になった。
16時台に外出し、アトリエ劇研へ。
第19次 笑の内閣『超天晴!福島旅行』(高間響上皇作・演出)を観る。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
その後いろいろとあって、帰宅が23時50分頃になる。
以上、10月19日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
朝晩の冷え込みが厳しい。
日中は、少し気温が上昇したが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
目くらましにはだまされたくないものだ。
と、改めて思う今日この頃。
昨夜、youtubeで筒井康隆と中川翔子が出演した『オトナの!』を観聴きしたり、WQXR音源でサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第18番(内田光子の独奏)やハイドンの交響曲第45番「告別」、第64番、第90番、『天地創造』、十字架上の最後の7つの言葉の抜粋による想像上のオーケストラの旅のライヴ録音を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『オトナノ!』では、筒井康隆の大人(オトナでもありタイジンでもある)っぷりと中川翔子のまじめさ(並びに亡き父中川勝彦の存在)がよくわかって、とても面白かった。
ホストは、いとうせいこうとユースケ・サンタマリア。
ハイドンの想像上のオーケストラの旅では、作品の組み合わせの妙とピリオド・スタイルを援用した歯切れのよい演奏に感心した。
交響曲第90番の終楽章で全てを締めるあたりも、よくわかっている。
細やかでインティメートな雰囲気に満ちた内田光子のモーツァルトも魅力的だった。
朝早めに目が醒める。
午前午後と、ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』抜粋&交響曲第3番「英雄」<SONY/BMG>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<RCA>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読み進めたりする。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して174枚分になった。
16時台に外出し、アトリエ劇研へ。
第19次 笑の内閣『超天晴!福島旅行』(高間響上皇作・演出)を観る。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
その後いろいろとあって、帰宅が23時50分頃になる。
以上、10月19日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
第19次 笑の内閣『超天晴!福島旅行』
☆第19次 笑の内閣『超天晴!福島旅行』
作・演出:高間響
(2014年10月19日18時開演の回/アトリエ劇研)
舞台は滋賀県のとある私立高校。
学外出身者による外様改革派の教員たちは、来年度の修学旅行地決定の会議を利用して、学園OBの守旧派からヘゲモニーを奪おうと画策する。
その切り札となる修学旅行の候補地は、なんと福島。
だが、彼彼女らの目論見はなかなか一筋縄では適わなくて…。
といった具合に物語が始まる第19次笑の内閣『福島第一原発舞台化計画〜黎明編〜超天晴!福島旅行』は、高間響という劇の造り手と笑の内閣という集団の進境変化を如実に反映した作品であり、公演となっていた。
公演プログラムにもある通り、東浩紀氏らの提唱する「福島第一原発観光地化計画」に触発された題材であり、実際ワークショップを重ね、現地を訪問した上で生み出された作品なのだけれど、そこは笑の内閣、ルーティンギャグやサタイア(時局諷刺ネタ)など、笑の仕掛けにももちろん欠けていない。
加えて、高間上皇がもともと強い影響を受けた三谷幸喜(だって、笑の内閣は『笑の大学』から来てるんだもん)にも通じる、人の弱さや内面の葛藤、人間関係のどろっとした部分、さらにはじんとくるような心の動きも織り込まれて、約90分、間然としない観応えのある舞台に仕上がっていたのではないか。
まずもって、その点を大いに評価したい。
ただ、だからこそ、福島を主題として扱うことへの高間上皇の配慮、というか距離感が筋運びの節々からうかがえたことも事実で、そこをどう他の部分と慣らしていくか、もしくは開き直ってもっと徹底的に笑いのめすか、それとも齟齬は齟齬としてより物語内に取り込んでしまうか、そのいずれかの判断が必要なのではないかとも思った。
また、東京公演もあるので詳述は控えるが、展開としての粗さがなめされたり、登場人物の背景や関係性が一層細かく描き込まれば、彼彼女らの言動により説得性が生まれるとも感じた。
6回目の公演ということもあってかライヴ特有の粗や傷は見受けられたし、経験等からくる技量の長短はどうしても否めないが、演者陣は個人としてもアンサンブルとしても、作品世界によく沿う努力を重ねていたと思う。
歌唱面を含めてヒロインとしての過不足のない素質を持った中村彩乃をはじめ、看板役者ぶりが板についた髭だるマン、諸江翔大朗、抑制のきいた丸山交通公園、よいキャラクターの持ち主黒須和輝、松田裕一郎、由良真介、楠海緒、山下みさお、横山清正、有本ミチヨの健闘を讃えたい。
(だいたい、「公演に出てやっている」と内心思っているんじゃないかと疑いたくなるような演者が一人もいないのは、笑の内閣の支持者としてはとても喜ばしいことだ)
公演終了後、高間上皇や出演者松田さんとも少し話をしたが、今回の松田さんや諸江君のような経験豊富な客演陣を迎えることで、これまでの内閣の面々の演技アンサンブルもひときわ精度を上げていくことと思う。
それと、高間上皇は今回細かく演出を付けているように見受けられたが(はじめのほうなど、あからさまに台詞を置きにいって感じがした)、可能であればピッチングコーチやバッティングコーチ、守備走塁コーチのような様々な演技指導のできる人材が複数加わればとも考えたりもした。
いずれにしても、高間響と笑の内閣のさらなる飛躍を心より期待したい。
ああ、面白かった!
作・演出:高間響
(2014年10月19日18時開演の回/アトリエ劇研)
舞台は滋賀県のとある私立高校。
学外出身者による外様改革派の教員たちは、来年度の修学旅行地決定の会議を利用して、学園OBの守旧派からヘゲモニーを奪おうと画策する。
その切り札となる修学旅行の候補地は、なんと福島。
だが、彼彼女らの目論見はなかなか一筋縄では適わなくて…。
といった具合に物語が始まる第19次笑の内閣『福島第一原発舞台化計画〜黎明編〜超天晴!福島旅行』は、高間響という劇の造り手と笑の内閣という集団の進境変化を如実に反映した作品であり、公演となっていた。
公演プログラムにもある通り、東浩紀氏らの提唱する「福島第一原発観光地化計画」に触発された題材であり、実際ワークショップを重ね、現地を訪問した上で生み出された作品なのだけれど、そこは笑の内閣、ルーティンギャグやサタイア(時局諷刺ネタ)など、笑の仕掛けにももちろん欠けていない。
加えて、高間上皇がもともと強い影響を受けた三谷幸喜(だって、笑の内閣は『笑の大学』から来てるんだもん)にも通じる、人の弱さや内面の葛藤、人間関係のどろっとした部分、さらにはじんとくるような心の動きも織り込まれて、約90分、間然としない観応えのある舞台に仕上がっていたのではないか。
まずもって、その点を大いに評価したい。
ただ、だからこそ、福島を主題として扱うことへの高間上皇の配慮、というか距離感が筋運びの節々からうかがえたことも事実で、そこをどう他の部分と慣らしていくか、もしくは開き直ってもっと徹底的に笑いのめすか、それとも齟齬は齟齬としてより物語内に取り込んでしまうか、そのいずれかの判断が必要なのではないかとも思った。
また、東京公演もあるので詳述は控えるが、展開としての粗さがなめされたり、登場人物の背景や関係性が一層細かく描き込まれば、彼彼女らの言動により説得性が生まれるとも感じた。
6回目の公演ということもあってかライヴ特有の粗や傷は見受けられたし、経験等からくる技量の長短はどうしても否めないが、演者陣は個人としてもアンサンブルとしても、作品世界によく沿う努力を重ねていたと思う。
歌唱面を含めてヒロインとしての過不足のない素質を持った中村彩乃をはじめ、看板役者ぶりが板についた髭だるマン、諸江翔大朗、抑制のきいた丸山交通公園、よいキャラクターの持ち主黒須和輝、松田裕一郎、由良真介、楠海緒、山下みさお、横山清正、有本ミチヨの健闘を讃えたい。
(だいたい、「公演に出てやっている」と内心思っているんじゃないかと疑いたくなるような演者が一人もいないのは、笑の内閣の支持者としてはとても喜ばしいことだ)
公演終了後、高間上皇や出演者松田さんとも少し話をしたが、今回の松田さんや諸江君のような経験豊富な客演陣を迎えることで、これまでの内閣の面々の演技アンサンブルもひときわ精度を上げていくことと思う。
それと、高間上皇は今回細かく演出を付けているように見受けられたが(はじめのほうなど、あからさまに台詞を置きにいって感じがした)、可能であればピッチングコーチやバッティングコーチ、守備走塁コーチのような様々な演技指導のできる人材が複数加わればとも考えたりもした。
いずれにしても、高間響と笑の内閣のさらなる飛躍を心より期待したい。
ああ、面白かった!
2014年10月18日
中川安奈が亡くなった(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空となる。
気温はどんどん下がっている。
特に、朝晩が冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
俳優の中川安奈が亡くなった。49歳。
映画『敦煌』でデビューし、映画やテレビドラマに度々出演したのち、舞台で活躍する。
ドイツ人とのクオーターでエキゾチックな顔立ちを活かした役柄を演じていた。
父方の祖父は画家の中川一政、母方の祖父は俳優で演出家の千田是也、父親はTBSで演出を務めた中川晴之助、父方の従姉は中川七瀬で、夫は栗山民也だった。
中川さんの舞台といえば、1999年の8月20日に近鉄小劇場で観たJIS企画の『ラストワルツ』(竹内銃一郎さん作・演出)一回だけだ。
佐野史郎を中心に、鰐淵晴子、小日向文世(今ほど有名になる前)、広岡由里子、松尾スズキら、役者揃いの公演だったという記憶が残っている。
まだ49歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
小渕経産相が辞任に追い込まれそうな状況だ。
が、それよりもまず、山谷、松島、高市の各氏が先なんじゃないかと思ってしまう。
なんともかとも。
昨夜、youtube音源でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番のライヴ録音を聴いたりしながら、3時半まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
また、同じマンションのデリカシーのない人間がかまびすしい。
うっとうしいったらありゃしない。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、そこそこか。
午前午後と、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』<WARNER>、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」から第1楽章と第4楽章<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、Radio4音源でカルロ・マリア・ジュリーニ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第10番からアダージョとブラームスの交響曲第4番のライヴ録音(1979年6月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたモーツァルトの2台と4手のピアノのためのソナタ集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読み始めたりする。
ジュリーニのブラームスは、推進力に満ち満ちたエネルギッシュな演奏で実に聴き応えがあった。
途中、仕事関係の予定をすませる。
17時台に外出し、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をしてから19時近くに帰宅した。
NHK・FMでロジャー・ノリントン指揮NHK交響楽団の第1790回定期公演の実況中継から、ベートーヴェンの交響曲第7番を聴く。
いわゆるピリオド・スタイルを援用した快活な演奏だったが、終楽章で打楽器が大砲の爆発のように鳴らされていたのが強く印象に残った。
続けて、同じくNHK・FMの『ガットのしらべ』と『クラシックの迷宮』を聴く。
『ガットのしらべ』は、ヴァイオリンのロビー・ラカトシュとラカトシュ・アンサンブルの特集。
一方、『クラシックの迷宮』は「私の試聴室」で、バイバ・スクリデがヨン・ストゥルゴールズ指揮デンマーク国立交響楽団の伴奏で録音したシューマンのヴァイオリン協奏曲などが放送されていた。
さらに、ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンタルコンテンポラン他が演奏したヴェーベルンの作品集第1巻<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『致死量未満の殺人』を読み進めたりする。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して168枚分になった。
今日は、タンゴのティラミスクリスピーを食す。
六角のローソンストア100で購入したもの。
ティラミスの味を模した、こってりとした味わいのチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空となる。
気温はどんどん下がっている。
特に、朝晩が冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
俳優の中川安奈が亡くなった。49歳。
映画『敦煌』でデビューし、映画やテレビドラマに度々出演したのち、舞台で活躍する。
ドイツ人とのクオーターでエキゾチックな顔立ちを活かした役柄を演じていた。
父方の祖父は画家の中川一政、母方の祖父は俳優で演出家の千田是也、父親はTBSで演出を務めた中川晴之助、父方の従姉は中川七瀬で、夫は栗山民也だった。
中川さんの舞台といえば、1999年の8月20日に近鉄小劇場で観たJIS企画の『ラストワルツ』(竹内銃一郎さん作・演出)一回だけだ。
佐野史郎を中心に、鰐淵晴子、小日向文世(今ほど有名になる前)、広岡由里子、松尾スズキら、役者揃いの公演だったという記憶が残っている。
まだ49歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
小渕経産相が辞任に追い込まれそうな状況だ。
が、それよりもまず、山谷、松島、高市の各氏が先なんじゃないかと思ってしまう。
なんともかとも。
昨夜、youtube音源でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番のライヴ録音を聴いたりしながら、3時半まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
また、同じマンションのデリカシーのない人間がかまびすしい。
うっとうしいったらありゃしない。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、そこそこか。
午前午後と、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』<WARNER>、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」から第1楽章と第4楽章<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、Radio4音源でカルロ・マリア・ジュリーニ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第10番からアダージョとブラームスの交響曲第4番のライヴ録音(1979年6月9日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたモーツァルトの2台と4手のピアノのためのソナタ集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を読み始めたりする。
ジュリーニのブラームスは、推進力に満ち満ちたエネルギッシュな演奏で実に聴き応えがあった。
途中、仕事関係の予定をすませる。
17時台に外出し、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をしてから19時近くに帰宅した。
NHK・FMでロジャー・ノリントン指揮NHK交響楽団の第1790回定期公演の実況中継から、ベートーヴェンの交響曲第7番を聴く。
いわゆるピリオド・スタイルを援用した快活な演奏だったが、終楽章で打楽器が大砲の爆発のように鳴らされていたのが強く印象に残った。
続けて、同じくNHK・FMの『ガットのしらべ』と『クラシックの迷宮』を聴く。
『ガットのしらべ』は、ヴァイオリンのロビー・ラカトシュとラカトシュ・アンサンブルの特集。
一方、『クラシックの迷宮』は「私の試聴室」で、バイバ・スクリデがヨン・ストゥルゴールズ指揮デンマーク国立交響楽団の伴奏で録音したシューマンのヴァイオリン協奏曲などが放送されていた。
さらに、ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンタルコンテンポラン他が演奏したヴェーベルンの作品集第1巻<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『致死量未満の殺人』を読み進めたりする。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して168枚分になった。
今日は、タンゴのティラミスクリスピーを食す。
六角のローソンストア100で購入したもの。
ティラミスの味を模した、こってりとした味わいのチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月17日
朝からかかりつけの病院に行った(CLACLA日記)
晴天。
どんよりとした感じが増すも。
日中でも、気温は20度程度。
そして、朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
小渕優子経産相の後援会の問題が取り沙汰されている。
彼女を庇うつもりなど毛頭ないけれど、どうして今取り沙汰されているのかと思わないでもない。
まさか原発がらみではないだろうが。
イギリス近代経済史の研究者、角山栄が亡くなった。92歳。
大塚久雄による、いわゆる「大塚史学」の批判者として知られた。
中公新書の『茶の世界史』、『時計の世界史』が一般的にもなじまれているのではないか。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時少し前まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早めに起きて、かかりつけの病院へ。
血液検査のための採血を行ったのち、スギ薬局で薬を受け取り、仕事関係の用件を片づけ、10時半頃帰宅した。
帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(途中まで)、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2011年10月1日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、マリン・オールソップ指揮hr交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番(2014年4月11日、同)、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮hr交響楽団が演奏した同じくショスタコーヴィチの交響曲第10番(2013年9月6日、同)のライヴ録音、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおける、グノーの歌劇『ファウスト』上演のライヴ録音を途中から)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』<集英社>を読み始めたりする。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
18時過ぎに再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHK音楽祭2014のヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団他による、リヒャルト・シュトラウスの楽劇『サロメ』の演奏会形式上演の実況中継(NHKホール)を聴く。
実に聴き応えのある演奏だった。
続けて、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽<Warner>、Radio4音源でミハエル・シェーンヴァント指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響詩『ポヒョラの娘』&ニールセンの交響曲第4番「不滅」のライヴ録音(2014年10月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
お国物だから、という言い方はしたくないが、シェーンヴァントの「不滅」は音楽の勘所をよくとらえてメリハリのきいた快活な演奏だった。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、162枚分となった。
『残り全部バケーション』を読了する。
ああ、面白かった!
そういえば、伊坂作品には、黒澤、成瀬、小津、そして溝口が登場しているんだ!
ほかに、『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
今日は、チロル・チョコレート・ミルクを食す。
近くのグルメシティで、税込み21円だったもの。
ホワイトチョコを挟んだチロルチョコで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
ここ数日、自分でつくったカレーを食べている。
いろいろ溶け込んでこってりした味わいになってきた。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとした感じが増すも。
日中でも、気温は20度程度。
そして、朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
小渕優子経産相の後援会の問題が取り沙汰されている。
彼女を庇うつもりなど毛頭ないけれど、どうして今取り沙汰されているのかと思わないでもない。
まさか原発がらみではないだろうが。
イギリス近代経済史の研究者、角山栄が亡くなった。92歳。
大塚久雄による、いわゆる「大塚史学」の批判者として知られた。
中公新書の『茶の世界史』、『時計の世界史』が一般的にもなじまれているのではないか。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時少し前まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早めに起きて、かかりつけの病院へ。
血液検査のための採血を行ったのち、スギ薬局で薬を受け取り、仕事関係の用件を片づけ、10時半頃帰宅した。
帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(途中まで)、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2011年10月1日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、マリン・オールソップ指揮hr交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番(2014年4月11日、同)、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮hr交響楽団が演奏した同じくショスタコーヴィチの交響曲第10番(2013年9月6日、同)のライヴ録音、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおける、グノーの歌劇『ファウスト』上演のライヴ録音を途中から)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』<集英社>を読み始めたりする。
ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
18時過ぎに再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHK音楽祭2014のヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団他による、リヒャルト・シュトラウスの楽劇『サロメ』の演奏会形式上演の実況中継(NHKホール)を聴く。
実に聴き応えのある演奏だった。
続けて、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽<Warner>、Radio4音源でミハエル・シェーンヴァント指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響詩『ポヒョラの娘』&ニールセンの交響曲第4番「不滅」のライヴ録音(2014年10月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
お国物だから、という言い方はしたくないが、シェーンヴァントの「不滅」は音楽の勘所をよくとらえてメリハリのきいた快活な演奏だった。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して、162枚分となった。
『残り全部バケーション』を読了する。
ああ、面白かった!
そういえば、伊坂作品には、黒澤、成瀬、小津、そして溝口が登場しているんだ!
ほかに、『私の戦後音楽史』の拾い読みもした。
今日は、チロル・チョコレート・ミルクを食す。
近くのグルメシティで、税込み21円だったもの。
ホワイトチョコを挟んだチロルチョコで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
ここ数日、自分でつくったカレーを食べている。
いろいろ溶け込んでこってりした味わいになってきた。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月16日
できるだけ現役のままで長生きをしたい(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中も肌寒さが増してきた。
そして、朝晩はどんどん冷え込みだしている。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
週刊文春や週刊新潮が朝日新聞攻撃のトーンを抑えている。
旬が去ったということもあるのだろうが、安倍首相に近い北岡伸一(安保法制懇の座長)や岡本行夫が、第三者委員会に加わったことも関係しているのではないか。
いずれにしても、胡散臭くきな臭い。
昨夜、youtube音源でイオン・マリン指揮ガリシア交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(2013年4月19日、ラ・コルーニャ)とリオネル・ブランギエ指揮hr交響楽団が演奏した同じ曲(同11月15日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、三代目春風亭柳好が演じた『がまの油』と『野ざらし』のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ほかに、筒井康隆の『不良少年の映画史(全)』<文春文庫>の拾い読みもした。
『がまの油』、『野ざらし』は、ともに柳好の十八番。
特に『野ざらし』での歌い調子が愉しく嬉しい。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、youtube音源で古今亭志ん朝が演じた『厩火事』のライヴ録音などを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『桑原征平粋も甘いも木曜日』では、14時台の「私は忘れない」での桑原さんの父親が遺した日中戦争時の陣中日記の朗読が強く印象に残った。
あと、志ん朝はやっぱり巧いなあとつくづく思う。
笹本恒子の『好奇心ガール、いま97歳』<小学館>を読み始める。
2011年10月の初版発行時に97歳だったフリージャーナリストで写真家の著者が、これまでの人生やいまの生活に関して綴った一冊。
なお、今年9月1日に100歳の誕生日を迎えた笹本さんは、現在も現役として活動されている。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したカセッラのパガニーニアーナ&セレナータ<NAXOS>、youtube音源でジャナンドレア・ノセダ指揮hr交響楽団が演奏した同じくカセッラの交響曲第2番(2013年3月1日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2014年4月21日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して156枚分になった。
『好奇心ガール、いま97歳』を読了する。
刺激を受けるところ大だった。
そして、笹本さんのように100歳まで生きられるかはわからないが、できるだけ現役のままで長生きをしたいと思う。
たとえ死への恐怖は持ち続けながらも。
ほかに、小林信彦の『日本人は笑わない』<新潮文庫>の拾い読みもした。
今日は、ユーラクのブラックサンダーを食す。
壬生のローソンストア100で、税込み28円だったもの。
チョコレートでコーティングしたココアクッキーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
日中も肌寒さが増してきた。
そして、朝晩はどんどん冷え込みだしている。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
週刊文春や週刊新潮が朝日新聞攻撃のトーンを抑えている。
旬が去ったということもあるのだろうが、安倍首相に近い北岡伸一(安保法制懇の座長)や岡本行夫が、第三者委員会に加わったことも関係しているのではないか。
いずれにしても、胡散臭くきな臭い。
昨夜、youtube音源でイオン・マリン指揮ガリシア交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(2013年4月19日、ラ・コルーニャ)とリオネル・ブランギエ指揮hr交響楽団が演奏した同じ曲(同11月15日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、三代目春風亭柳好が演じた『がまの油』と『野ざらし』のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ほかに、筒井康隆の『不良少年の映画史(全)』<文春文庫>の拾い読みもした。
『がまの油』、『野ざらし』は、ともに柳好の十八番。
特に『野ざらし』での歌い調子が愉しく嬉しい。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、youtube音源で古今亭志ん朝が演じた『厩火事』のライヴ録音などを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『桑原征平粋も甘いも木曜日』では、14時台の「私は忘れない」での桑原さんの父親が遺した日中戦争時の陣中日記の朗読が強く印象に残った。
あと、志ん朝はやっぱり巧いなあとつくづく思う。
笹本恒子の『好奇心ガール、いま97歳』<小学館>を読み始める。
2011年10月の初版発行時に97歳だったフリージャーナリストで写真家の著者が、これまでの人生やいまの生活に関して綴った一冊。
なお、今年9月1日に100歳の誕生日を迎えた笹本さんは、現在も現役として活動されている。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したカセッラのパガニーニアーナ&セレナータ<NAXOS>、youtube音源でジャナンドレア・ノセダ指揮hr交響楽団が演奏した同じくカセッラの交響曲第2番(2013年3月1日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」(2014年4月21日、同)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して156枚分になった。
『好奇心ガール、いま97歳』を読了する。
刺激を受けるところ大だった。
そして、笹本さんのように100歳まで生きられるかはわからないが、できるだけ現役のままで長生きをしたいと思う。
たとえ死への恐怖は持ち続けながらも。
ほかに、小林信彦の『日本人は笑わない』<新潮文庫>の拾い読みもした。
今日は、ユーラクのブラックサンダーを食す。
壬生のローソンストア100で、税込み28円だったもの。
チョコレートでコーティングしたココアクッキーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月15日
自らも死ぬ存在であるということを、改めて強く感じた(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空になる。
日中も気温は上昇せず、肌寒し。
そして、朝晩の寒さが増す。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
エボラ出血熱の感染者がアメリカで発生したと報じられている。
感染者は、エボラ出血熱で亡くなったリベリア人の治療に関係していた医療従事者とのことだ。
いろいろと考えることあり。
すべての女性が輝く社会づくり。
なんとも手先鼻先口先舌先の感が否めず。
昨夜、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番(2013年2月17日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮hr交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第1番(同年3月22日、同)、ミハウ・ネステロヴィチ指揮ガリシア交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番(同5月3日、ラ・コルーニャ)、古今亭志ん朝が演じた『宮戸川』のライヴ録音を聴いたりしながら、4時半まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ヤルヴィJrのブルックナーは、少し賑やかな感じはしないでもないが、エネルギッシュで快活な聴きなじみのよい演奏でもある。
スクロヴァチェフスキのブラームスは、スクロヴァチェフスキが指揮するところに意味があるような感なきにしもあらず。
ポーランドの若手ネステロヴィチのチャイコフスキーは、第3楽章のワルツの旋律の処理などクセが強く、あまり好みではない。
志ん朝の『宮戸川』は、独特なサゲだ。
PCの調子が芳しくなく、その対応にやっさもっさする。
やれやれ。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、ニューヨーク・フィル音源でアラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、吉田秀和の『音楽紀行』<中公文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
いろいろと動き廻った末の不本意な結果で、敗北感が半端ない。
やれやれ。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ギターの鈴木大介とオーボエの古部賢一のデュオ・リサイタルのライヴ録音(北海道七飯町文化センター・パイオニアホールでの公開収録)を聴く。
続けて、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番のライヴ録音を聴く。
マーラーの交響曲第9番は、できれば実演に接したかった。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して150枚分になった。
どこで終息させるかを考えながら書き進めている。
『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』を読了する。
自らも死ぬ存在であるということを、改めて強く感じた。
ああ、面白かった!
ほかに、『音楽紀行』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空になる。
日中も気温は上昇せず、肌寒し。
そして、朝晩の寒さが増す。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
エボラ出血熱の感染者がアメリカで発生したと報じられている。
感染者は、エボラ出血熱で亡くなったリベリア人の治療に関係していた医療従事者とのことだ。
いろいろと考えることあり。
すべての女性が輝く社会づくり。
なんとも手先鼻先口先舌先の感が否めず。
昨夜、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第1番(2013年2月17日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮hr交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第1番(同年3月22日、同)、ミハウ・ネステロヴィチ指揮ガリシア交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番(同5月3日、ラ・コルーニャ)、古今亭志ん朝が演じた『宮戸川』のライヴ録音を聴いたりしながら、4時半まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ヤルヴィJrのブルックナーは、少し賑やかな感じはしないでもないが、エネルギッシュで快活な聴きなじみのよい演奏でもある。
スクロヴァチェフスキのブラームスは、スクロヴァチェフスキが指揮するところに意味があるような感なきにしもあらず。
ポーランドの若手ネステロヴィチのチャイコフスキーは、第3楽章のワルツの旋律の処理などクセが強く、あまり好みではない。
志ん朝の『宮戸川』は、独特なサゲだ。
PCの調子が芳しくなく、その対応にやっさもっさする。
やれやれ。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、ニューヨーク・フィル音源でアラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、吉田秀和の『音楽紀行』<中公文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
いろいろと動き廻った末の不本意な結果で、敗北感が半端ない。
やれやれ。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ギターの鈴木大介とオーボエの古部賢一のデュオ・リサイタルのライヴ録音(北海道七飯町文化センター・パイオニアホールでの公開収録)を聴く。
続けて、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番のライヴ録音を聴く。
マーラーの交響曲第9番は、できれば実演に接したかった。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進める。
原稿用紙に換算して150枚分になった。
どこで終息させるかを考えながら書き進めている。
『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』を読了する。
自らも死ぬ存在であるということを、改めて強く感じた。
ああ、面白かった!
ほかに、『音楽紀行』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月14日
三連休明けも通常進行(CLACLA日記)
世は三連休明け。
台風19号も去った。
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
気温は上昇せず、日中も肌寒し。
朝晩は寒さを感じるほど。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
政府が、特定秘密保護法の運用基準と政令を閣議決定した。
もちろん法の運用もだけれど、いわゆる「自主規制」も注視しておかなければならないと思う。
昨夜、ニューヨーク・フィル音源でデヴィッド・ジンマン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第3番&第7番、アラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第6番(2013年12月13日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時少し前まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早めに目が醒め、youtube音源でヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番(同)、ニューヨーク・フィル音源でギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のライヴ録音、ABCラジオで『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、youtube音源でヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」のライヴ録音(2012年12月14日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>を読了する。
幕末明治維新、戦前戦中敗戦、昭和の終わりの三つの時期に関して安岡章太郎が綴った文章を一冊にまとめたもの。
文体ともどもしっくりくる。
ああ、面白かった!
続けて、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>を読み始める。
英語を第一の母国語としたと著者が目する文士吉田健一(吉田茂の子息で、牧野伸顕の孫)の、日本語で書くという行為について考察した一冊だ。
ほかに、吉田秀和の『音楽紀行』<中公文庫>の拾い読みもする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」<PHILIPS>や、内田光子が弾いた同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」<同>を聴いたりしながら、『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』を読み進めたり、雑件をすませたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、エマニュエル・セイソンの来日ハープ・リサイタルのライヴ録音(2014年6月26日、武蔵野市民文化会館小ホール)を聴く。
たまには、ハープの音色を聴くのもいいな。
続けて、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<TELDEC>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第8番のライヴ録音を聴く。
マゼールのブルックナーは、非常に堂々とした演奏。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』を読み進めたりする。
ほかに、『音楽紀行』の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して144枚分になった。
今日は、ユーラクのクリスプサンダーWナッツレボリューションを食す。
六角のローソンストア100で、税込み32円だったもの。
ピーナッツとアーモンド、コーンパフを練り混んだチョコバーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
さて、次はどのような「耳目を奪うニュース」が発生するだろう。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
台風19号も去った。
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
気温は上昇せず、日中も肌寒し。
朝晩は寒さを感じるほど。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
政府が、特定秘密保護法の運用基準と政令を閣議決定した。
もちろん法の運用もだけれど、いわゆる「自主規制」も注視しておかなければならないと思う。
昨夜、ニューヨーク・フィル音源でデヴィッド・ジンマン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第3番&第7番、アラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第6番(2013年12月13日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時少し前まで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早めに目が醒め、youtube音源でヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番(同)、ニューヨーク・フィル音源でギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のライヴ録音、ABCラジオで『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、youtube音源でヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」のライヴ録音(2012年12月14日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>を読了する。
幕末明治維新、戦前戦中敗戦、昭和の終わりの三つの時期に関して安岡章太郎が綴った文章を一冊にまとめたもの。
文体ともどもしっくりくる。
ああ、面白かった!
続けて、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>を読み始める。
英語を第一の母国語としたと著者が目する文士吉田健一(吉田茂の子息で、牧野伸顕の孫)の、日本語で書くという行為について考察した一冊だ。
ほかに、吉田秀和の『音楽紀行』<中公文庫>の拾い読みもする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」<PHILIPS>や、内田光子が弾いた同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」<同>を聴いたりしながら、『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』を読み進めたり、雑件をすませたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、エマニュエル・セイソンの来日ハープ・リサイタルのライヴ録音(2014年6月26日、武蔵野市民文化会館小ホール)を聴く。
たまには、ハープの音色を聴くのもいいな。
続けて、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<TELDEC>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第8番のライヴ録音を聴く。
マゼールのブルックナーは、非常に堂々とした演奏。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』を読み進めたりする。
ほかに、『音楽紀行』の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して144枚分になった。
今日は、ユーラクのクリスプサンダーWナッツレボリューションを食す。
六角のローソンストア100で、税込み32円だったもの。
ピーナッツとアーモンド、コーンパフを練り混んだチョコバーで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
さて、次はどのような「耳目を奪うニュース」が発生するだろう。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月13日
三連休の最終日 台風19号が接近する(CLACLA日記)
世は三連休の最終日。
体育の日。
台風19号が接近。
激しく雨が降り、激しく風が吹く。
気温は下がり、日中も肌寒し。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、シカゴ交響楽団音源でリカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」、ニューヨーク・フィル音源でデヴィッド・ジンマン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」のライヴ録音を聴いたりしながら、安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>を読み進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
途中、14時過ぎから15時過ぎまで仕事関係の用件と夕飯用の買い物で出かけた以外は、NHK・FMの「今日は一日N響三昧」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『歴史の温もり』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して138枚分になった。
「今日は一日N響三昧」は、池辺晋一郎と檀ふみというN響アワーでおなじみだったコンビを迎えて、NHK交響楽団の過去の演奏を放送していくという、まさしくN響三昧な内容。
台風19号の影響で音楽がぶつ切れだったが、これはまあ仕方あるまい。
ジョセフ・ローゼンストックが1972年に指揮した、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」の終楽章を聴けたのは大収穫だった。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで「今日は一日N響三昧」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『歴史の温もり』を読み進めたりする。
「N響三昧」は非常に興味深い番組だったけれど、12時半から22時45分までの放送でもなお、喰い足りなさを感じたことも事実だ。
ぜひ次回は、今回取り上げられなかった近衛秀麿、山田一雄、尾高尚忠、高田信一、ニクラウス・エッシュバッハー、アレクサンダー・ルンプフ、森正らの演奏も放送して欲しい。
てか、ここらあたりの人たちは、片山杜秀(『クラシックの迷宮』)に期待するしかないのかも…。
今日は、トップバリュのコクのあるミルク感・チョコレートを食す。
近くのグルメシティで、税込み78円だったもの。
オーソドックスなミルクチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
気圧と湿度の関係で、身体が重たい。
やれやれ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
体育の日。
台風19号が接近。
激しく雨が降り、激しく風が吹く。
気温は下がり、日中も肌寒し。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、シカゴ交響楽団音源でリカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」、ニューヨーク・フィル音源でデヴィッド・ジンマン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」のライヴ録音を聴いたりしながら、安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>を読み進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
途中、14時過ぎから15時過ぎまで仕事関係の用件と夕飯用の買い物で出かけた以外は、NHK・FMの「今日は一日N響三昧」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『歴史の温もり』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して138枚分になった。
「今日は一日N響三昧」は、池辺晋一郎と檀ふみというN響アワーでおなじみだったコンビを迎えて、NHK交響楽団の過去の演奏を放送していくという、まさしくN響三昧な内容。
台風19号の影響で音楽がぶつ切れだったが、これはまあ仕方あるまい。
ジョセフ・ローゼンストックが1972年に指揮した、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」の終楽章を聴けたのは大収穫だった。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで「今日は一日N響三昧」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『歴史の温もり』を読み進めたりする。
「N響三昧」は非常に興味深い番組だったけれど、12時半から22時45分までの放送でもなお、喰い足りなさを感じたことも事実だ。
ぜひ次回は、今回取り上げられなかった近衛秀麿、山田一雄、尾高尚忠、高田信一、ニクラウス・エッシュバッハー、アレクサンダー・ルンプフ、森正らの演奏も放送して欲しい。
てか、ここらあたりの人たちは、片山杜秀(『クラシックの迷宮』)に期待するしかないのかも…。
今日は、トップバリュのコクのあるミルク感・チョコレートを食す。
近くのグルメシティで、税込み78円だったもの。
オーソドックスなミルクチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
気圧と湿度の関係で、身体が重たい。
やれやれ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月12日
三連休の二日目 お芝居を観た(CLACLA日記)
世は三連休の二日目。
台風19号は接近中だが、まだ青空が見えていた。
近畿地方への最接近は明日の夜とのこと。
気温、若干下がったか。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、窪美澄の『雨のなまえ』<光文社>を読了する。
その後、リカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第6番&第1番、『ロザムンデ』間奏曲、交響曲第5番のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、『鳥の日記』を書き進めたり、小林信彦の『おかしな男 渥美清』<新潮文庫>の拾い読みをしたりする。
『きらクラ!』はふかわりょうがお休みで、指揮者の川瀬賢太郎がゲスト。
遠藤真理の聞き上手ぶりが改めてわかった。
16時過ぎに外出して、下京図書館へ。
『雨のなまえ』、黒澤裕美の『ナインティナインの上京物語』<大和書房>、西村賢太の『一私小説書きの独語』<角川書店>、高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を返却し、予約しておいた安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>、笹本恒子の『好奇心ガール、いま97歳』<小学館>、伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』<集英社>、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を新たに借りる。
仕事関係の用件を片づけたのち、壱坪シアタースワンへ。
THE GO AND MO’Sの第15回公演『山方の森』を観る。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前終演後、関係各氏と話をしたり、あいさつをしたりする。
夕飯用の買い物をすませて、20時過ぎに帰宅した。
少し遅めの夕飯後、NHKラジオ第1のワクテカ・ラジオ学園サンデーの一部や、WQXR音源でクリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したブルックナーの交響曲第8番のライヴ録音を聴いたりしながら、観劇記録を投稿したり、『鳥の日記』を書き進めたり、『歴史の温もり』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して132枚分になった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
台風19号が接近中だ。
皆さん、くれぐれもお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
台風19号は接近中だが、まだ青空が見えていた。
近畿地方への最接近は明日の夜とのこと。
気温、若干下がったか。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、窪美澄の『雨のなまえ』<光文社>を読了する。
その後、リカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第6番&第1番、『ロザムンデ』間奏曲、交響曲第5番のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
仕事関係の予定をすませる。
その後、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、『鳥の日記』を書き進めたり、小林信彦の『おかしな男 渥美清』<新潮文庫>の拾い読みをしたりする。
『きらクラ!』はふかわりょうがお休みで、指揮者の川瀬賢太郎がゲスト。
遠藤真理の聞き上手ぶりが改めてわかった。
16時過ぎに外出して、下京図書館へ。
『雨のなまえ』、黒澤裕美の『ナインティナインの上京物語』<大和書房>、西村賢太の『一私小説書きの独語』<角川書店>、高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を返却し、予約しておいた安岡章太郎の『歴史の温もり』<講談社>、角地幸男の『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』<新潮社>、笹本恒子の『好奇心ガール、いま97歳』<小学館>、伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』<集英社>、三沢陽一の『致死量未満の殺人』<早川書房>を新たに借りる。
仕事関係の用件を片づけたのち、壱坪シアタースワンへ。
THE GO AND MO’Sの第15回公演『山方の森』を観る。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前終演後、関係各氏と話をしたり、あいさつをしたりする。
夕飯用の買い物をすませて、20時過ぎに帰宅した。
少し遅めの夕飯後、NHKラジオ第1のワクテカ・ラジオ学園サンデーの一部や、WQXR音源でクリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したブルックナーの交響曲第8番のライヴ録音を聴いたりしながら、観劇記録を投稿したり、『鳥の日記』を書き進めたり、『歴史の温もり』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して132枚分になった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
台風19号が接近中だ。
皆さん、くれぐれもお気をつけくださいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
THE GO AND MO'S 第15回公演『山方の森』
☆THE GO AND MO’S 第15回公演『山方の森』
脚本・演出・出演:黒川猛
構成:黒川猛、中川剛
音楽:Nov.16
(2014年10月12日18時開演の回/壱坪シアタースワン)
黒川猛のソロ・ライヴ、THE GO AND MO’Sも回を数えて第15回目を迎えたが、その『山方の門』も、いつもの如く盛り沢山の内容となっていた。
オープニングの「吹き出し 10」を皮切りに、コント「幽霊のおじさん」、コント「歌姫 2」、「英雄〜EpisodeV」、「体操のお兄さん〜ファイナル」、活動弁士「斎藤土曜美」、「KIGEKI〜喜劇王VS喜神」、コント「ロボットが人類を超えた日」、「続・続いたこ」、エンディング「ドレドレ詐欺」が、そのラインナップだけれど、いやあ笑った笑った、くすくす笑いに大笑い。
新作の「幽霊のおじさん」と「ロボットが人類を超えた日」では、黒川さんの笑いに対するあくなきチャレンジ精神が十二分に発揮されていたし(「ロボット…」は、ハイドンの交響曲第90番の終楽章にもつながる笑いの仕掛け。って、ネタを割りたくないので、あえてわけわからんちんな喩え方をしてみる)、「歌姫 2」と「斎藤土曜美」では、黒川さんのバーバル・センスの鋭さがこれまた十二分に発揮されていた(「斎藤土曜美」は、黒川さんのぬめっとした語り口も面白いけど)。
また、Nov.16の軽快な歌と音楽にあわせた「体操のお兄さん」のはじけっぷりも観逃せまい。
また、「英雄」ではおなじみチャンピオンが、「KIGEKI」ではおなじみ喜劇王とゲストの喜神がそれぞれ大活躍のほか、あの人この人の助勢も、ベトナムからの笑い声以来のファンには嬉しいかぎり。
で、結局90分があっと言う間に過ぎ去った。
笑いにこだわる人には必見。
ああ、面白かった!
脚本・演出・出演:黒川猛
構成:黒川猛、中川剛
音楽:Nov.16
(2014年10月12日18時開演の回/壱坪シアタースワン)
黒川猛のソロ・ライヴ、THE GO AND MO’Sも回を数えて第15回目を迎えたが、その『山方の門』も、いつもの如く盛り沢山の内容となっていた。
オープニングの「吹き出し 10」を皮切りに、コント「幽霊のおじさん」、コント「歌姫 2」、「英雄〜EpisodeV」、「体操のお兄さん〜ファイナル」、活動弁士「斎藤土曜美」、「KIGEKI〜喜劇王VS喜神」、コント「ロボットが人類を超えた日」、「続・続いたこ」、エンディング「ドレドレ詐欺」が、そのラインナップだけれど、いやあ笑った笑った、くすくす笑いに大笑い。
新作の「幽霊のおじさん」と「ロボットが人類を超えた日」では、黒川さんの笑いに対するあくなきチャレンジ精神が十二分に発揮されていたし(「ロボット…」は、ハイドンの交響曲第90番の終楽章にもつながる笑いの仕掛け。って、ネタを割りたくないので、あえてわけわからんちんな喩え方をしてみる)、「歌姫 2」と「斎藤土曜美」では、黒川さんのバーバル・センスの鋭さがこれまた十二分に発揮されていた(「斎藤土曜美」は、黒川さんのぬめっとした語り口も面白いけど)。
また、Nov.16の軽快な歌と音楽にあわせた「体操のお兄さん」のはじけっぷりも観逃せまい。
また、「英雄」ではおなじみチャンピオンが、「KIGEKI」ではおなじみ喜劇王とゲストの喜神がそれぞれ大活躍のほか、あの人この人の助勢も、ベトナムからの笑い声以来のファンには嬉しいかぎり。
で、結局90分があっと言う間に過ぎ去った。
笑いにこだわる人には必見。
ああ、面白かった!
2014年10月11日
三連休の一日目ではあるけれど(CLACLA日記)
世は三連休の一日目。
が、当方自体にはあまり関係なし。
台風19号が接近中。
ただし、今日はどんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気だった。
日中は暑過ぎず寒過ぎずと、過ごしやすい一日。
朝晩は肌寒いが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、KDFC音源でマイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」のライヴ録音(2000年10月)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、思っていた以上によろし。
Radio4音源でダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第9番のライヴ録音(2013年8月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏した同じくマーラーの交響曲第4番<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ガッティの指揮したマーラーの交響曲第9番は、静動緩急がはっきりした聴き応えのある演奏だった。
円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読了し、窪美澄の『雨のなまえ』<光文社>を読み始める。
ほかに、小林信彦の『おかしな男 渥美清』<新潮文庫>の拾い読みもした。
仕事関係の予定をすませる。
その後、京都芸術センターで用件を片づけ、夕飯用の買い物をし、19時少し前に帰宅した。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
今回は「日本のボレロ」と題し、『水戸黄門』のテーマなど、ラヴェルのボレロの日本における影響が示されていた。
ああ、面白かった!
続けて、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第2番のライヴ録音を聴く。
たっぷりねっとりと歌った演奏なり。
仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『雨のなまえ』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して123枚分となった。
今日は、ダブルチョコケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
ベイクドチョコにホイップクリームとチョコレートソースをあしらった、チョコチョコした洋菓子で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
肩こり、ひどし。
偏頭痛も。
やれやれ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
が、当方自体にはあまり関係なし。
台風19号が接近中。
ただし、今日はどんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気だった。
日中は暑過ぎず寒過ぎずと、過ごしやすい一日。
朝晩は肌寒いが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、KDFC音源でマイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」のライヴ録音(2000年10月)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、思っていた以上によろし。
Radio4音源でダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第9番のライヴ録音(2013年8月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏した同じくマーラーの交響曲第4番<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
ガッティの指揮したマーラーの交響曲第9番は、静動緩急がはっきりした聴き応えのある演奏だった。
円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読了し、窪美澄の『雨のなまえ』<光文社>を読み始める。
ほかに、小林信彦の『おかしな男 渥美清』<新潮文庫>の拾い読みもした。
仕事関係の予定をすませる。
その後、京都芸術センターで用件を片づけ、夕飯用の買い物をし、19時少し前に帰宅した。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
今回は「日本のボレロ」と題し、『水戸黄門』のテーマなど、ラヴェルのボレロの日本における影響が示されていた。
ああ、面白かった!
続けて、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第2番のライヴ録音を聴く。
たっぷりねっとりと歌った演奏なり。
仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『雨のなまえ』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して123枚分となった。
今日は、ダブルチョコケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
ベイクドチョコにホイップクリームとチョコレートソースをあしらった、チョコチョコした洋菓子で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
肩こり、ひどし。
偏頭痛も。
やれやれ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月10日
考え過ぎていて、軽く舌を噛んでしまった(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い。
日中はいくぶん気温が上がったか。
もちろん、朝晩は肌寒くなるが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
大阪府南部の泉南地域におけるアスベスト被害に関する訴訟について、最高裁は国の責任を認める判決を行った。
いろいろと考えることあり。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
いつまで続く泥濘ぞ。
やれやれ。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ニューヨーク・フィル音源でジェフリー・カーン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第33番、CTM音源でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(2014年7月6日、リューベック)のライヴ録音、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』の後半を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『天才伝説横山やすし』<文春文庫>の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙6枚分を書き進めるのに、あれこれと書きあぐねる。
書き飛ばそうと思えば、いくらでも書き飛ばせる体の作品なのだけれど。
考え過ぎていて、軽く舌を噛んでしまい、小さな血まめができてしまった。
馬鹿丸出し。
やれやれ。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックでローザンヌ室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2014年3月4日、ローザンヌ・メトロポールホール)を聴く。
ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンの弾き振りによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番、第3番、第4番などが演奏されていた。
仕事関係の予定をすませる。
その後、WQXR音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼンとベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音を聴きながら、『鳥の日記』を書き進めたり、『これはペンです』を読み進めたりする。
結局、『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して117枚分になった。
今日は、八風堂の田舎まんじゅうを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
粒あんがたっぷりと入った、小ぶりのいわゆる吹雪饅頭(3個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
ここのところ、人間関係のあり方についていろいろと考えている。
『鳥の日記』とも深く関係していることかもしれないが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中はいくぶん気温が上がったか。
もちろん、朝晩は肌寒くなるが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
大阪府南部の泉南地域におけるアスベスト被害に関する訴訟について、最高裁は国の責任を認める判決を行った。
いろいろと考えることあり。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
いつまで続く泥濘ぞ。
やれやれ。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、ニューヨーク・フィル音源でジェフリー・カーン指揮ニューヨーク・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第33番、CTM音源でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(2014年7月6日、リューベック)のライヴ録音、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』の後半を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『天才伝説横山やすし』<文春文庫>の拾い読みもした。
『鳥の日記』は、原稿用紙6枚分を書き進めるのに、あれこれと書きあぐねる。
書き飛ばそうと思えば、いくらでも書き飛ばせる体の作品なのだけれど。
考え過ぎていて、軽く舌を噛んでしまい、小さな血まめができてしまった。
馬鹿丸出し。
やれやれ。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックでローザンヌ室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2014年3月4日、ローザンヌ・メトロポールホール)を聴く。
ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンの弾き振りによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番、第3番、第4番などが演奏されていた。
仕事関係の予定をすませる。
その後、WQXR音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼンとベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音を聴きながら、『鳥の日記』を書き進めたり、『これはペンです』を読み進めたりする。
結局、『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して117枚分になった。
今日は、八風堂の田舎まんじゅうを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
粒あんがたっぷりと入った、小ぶりのいわゆる吹雪饅頭(3個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
ここのところ、人間関係のあり方についていろいろと考えている。
『鳥の日記』とも深く関係していることかもしれないが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月09日
『一〇一年目の孤独』に強く心を動かされた(CLACLA日記)
どんよりとした感じが増す。
台風19号の影響もあってか。
で、夕方頃から強く雨が降り始める。
ややなあ。
気温は上昇せず。
そして、朝晩は寒さを感じる。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧と湿度の関係で、身体が重たくなる。
やれやれ。
テレビのプロデューサーで演出家の大山勝美が亡くなった。82歳。
ラジオ東京(現TBS)入社後、テレビドラマの演出やプロデューサーとして活躍した。
『岸辺のアルバム』や『ふぞろいの林檎たち』は、その代表作。
なお、夫人は俳優の渡辺美佐子である。
深く、深く、深く、深く黙祷。
劇作家、演出家の津上忠も亡くなった。90歳。
前進座を代表する劇作家、演出家として知られた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
俳優の家弓家正(かゆみいえまさ)も亡くなった。80歳。
舞台での研鑚を積んだのち、声優としての活動を始める。
艶と気品のある声質、エロキューションの持ち主で、洋画、海外ドラマの吹き替えやアニメの声優のほか、『世界・ふしぎ発見!』など、ナレーターとしても活躍した。
深く、深く、深く、深く黙祷。
それにしても、声優のベテラン陣が立て続けに亡くなっている。
ああ。
昨夜、スウェーデン放送音源でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲から第1楽章、シューマンの交響曲第2番(2014年10月3日、ストックホルム・ベルワルドホール)、youtube音源でカルロス・ミゲル・プリエト指揮hr交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番(2013年1月18日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏したモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>、モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽合奏のための作品集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>を読了する。
ダウン症の子供たちが通うアトリエや、身体障害者の劇団「態変」、学年もクラスもテストも宿題もない学校、死を迎える子供たちのためのホスピスなどを高橋源一郎が訪れたルポルタージュで、強く心を動かされた。
(「長いあとがき」から、ある文章を抜き出そうかと思ったのだけれど、これは全ての文章を読み終えたあとだからこそ「強い」意味を持つのだと考え直し、やめておくことにする)
ほかに、小林信彦の『読書中毒』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ブラメン・デュロフ指揮ソフィア・ソロイスツ室内合奏団のコンサートのライヴ録音(2012年3月28日、ルセ演劇ホール)を聴く。
レスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲や、バルトークの弦楽のためのディヴェルティメントなどが演奏されていた。
演奏会場(演劇用のホール!)のせいか、どうにも塩っ辛い音に聴こえてしまったのが残念。
続けて、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読み始めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して111枚分になった。
ところで、『鳥の日記』も、今寝かせてある『三人姉妹』(『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』)も、どちらかといえばシリアスな作品なので、そろそろ軽いおもろい小説が書きたい。
実人生は、まさしく笑い話、滑稽な話に満ち満ちているんだけどなあ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
台風19号の影響もあってか。
で、夕方頃から強く雨が降り始める。
ややなあ。
気温は上昇せず。
そして、朝晩は寒さを感じる。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧と湿度の関係で、身体が重たくなる。
やれやれ。
テレビのプロデューサーで演出家の大山勝美が亡くなった。82歳。
ラジオ東京(現TBS)入社後、テレビドラマの演出やプロデューサーとして活躍した。
『岸辺のアルバム』や『ふぞろいの林檎たち』は、その代表作。
なお、夫人は俳優の渡辺美佐子である。
深く、深く、深く、深く黙祷。
劇作家、演出家の津上忠も亡くなった。90歳。
前進座を代表する劇作家、演出家として知られた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
俳優の家弓家正(かゆみいえまさ)も亡くなった。80歳。
舞台での研鑚を積んだのち、声優としての活動を始める。
艶と気品のある声質、エロキューションの持ち主で、洋画、海外ドラマの吹き替えやアニメの声優のほか、『世界・ふしぎ発見!』など、ナレーターとしても活躍した。
深く、深く、深く、深く黙祷。
それにしても、声優のベテラン陣が立て続けに亡くなっている。
ああ。
昨夜、スウェーデン放送音源でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲から第1楽章、シューマンの交響曲第2番(2014年10月3日、ストックホルム・ベルワルドホール)、youtube音源でカルロス・ミゲル・プリエト指揮hr交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番(2013年1月18日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏したモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>、モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽合奏のための作品集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>を読了する。
ダウン症の子供たちが通うアトリエや、身体障害者の劇団「態変」、学年もクラスもテストも宿題もない学校、死を迎える子供たちのためのホスピスなどを高橋源一郎が訪れたルポルタージュで、強く心を動かされた。
(「長いあとがき」から、ある文章を抜き出そうかと思ったのだけれど、これは全ての文章を読み終えたあとだからこそ「強い」意味を持つのだと考え直し、やめておくことにする)
ほかに、小林信彦の『読書中毒』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ブラメン・デュロフ指揮ソフィア・ソロイスツ室内合奏団のコンサートのライヴ録音(2012年3月28日、ルセ演劇ホール)を聴く。
レスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲や、バルトークの弦楽のためのディヴェルティメントなどが演奏されていた。
演奏会場(演劇用のホール!)のせいか、どうにも塩っ辛い音に聴こえてしまったのが残念。
続けて、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>、ニューヨーク・フィル音源でロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、円城塔の『これはペンです』<新潮社>を読み始めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して111枚分になった。
ところで、『鳥の日記』も、今寝かせてある『三人姉妹』(『深雪またなん』、『夏美の夏は』、『千春日和』)も、どちらかといえばシリアスな作品なので、そろそろ軽いおもろい小説が書きたい。
実人生は、まさしく笑い話、滑稽な話に満ち満ちているんだけどなあ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月08日
皆既月食!(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空が続く。
そして、夜は皆既月食。
日中も気温は上昇せず、過ごしやすい。
で、朝晩は寒さを感じるようになってきた。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
ノーベル物理学賞に、青色ダイオード(LED)を初めて作った赤崎勇名城大教授と天野浩名古屋大大学院工学研究科教授、その実用につなげた中村修二カリフォルニア大サンタ・バーバラ校教授が選ばれた、
中村さんといえば、日亜化学工業との訴訟のことをどうしても思い出してしまう。
中村さんはアメリカ国籍を得ていたのか。
いろいろなことを考える。
昨夜、西村賢太の『一私小説書きの独語』<角川書店>を読了する。
その後、RTVE音源でダグラス・ボイド指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第40番から第1、第4楽章、WQXR音源でアラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏した同じくモーツァルトの交響曲第39番〜第41番「ジュピター」、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏した同じくモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2011年2月17日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
加えて、なんやらかやらとかまびすしい。
うっとうしいったらありゃしない。
結局3時間ほどの睡眠しかできず。
ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<EMI>、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲<TELDEC>、youtube音源でロバート・スパーノ指揮ガリシア交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第1番のライヴ録音(2013年12月14日、ラ・コルーニャ)、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたヴォジーシェクのピアノ作品集<Opus111>、ニューヨーク・フィル音源でギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第4番「不滅」(2013年4月19日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『<超>読書法』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
行きと帰り、欠け始めの月を観る。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、プラハ室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2013年10月1日、プラハ・ルドルフィヌム ドヴォルザークホール)を聴く。
ロッシーニの歌劇『絹のきざはし』序曲、ショパンのピアノ協奏曲第2番(イヴォ・カハーネクの独奏)、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」などが放送されていた。
ちょっと塩辛い感じのする演奏だった。
続けて、シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<ERATO>、WQXR音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したラヴェルのラ・ヴァルスとショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『一〇一年目の孤独』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して102枚分になった。
そろそろどう終息させるかを細かく考えていかないといけない。
今日は、八風堂の田舎まんじゅうを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
粒あんがたっぷり入った、小ぶりのいわゆる吹雪饅頭(3個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
そして、夜は皆既月食。
日中も気温は上昇せず、過ごしやすい。
で、朝晩は寒さを感じるようになってきた。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
ノーベル物理学賞に、青色ダイオード(LED)を初めて作った赤崎勇名城大教授と天野浩名古屋大大学院工学研究科教授、その実用につなげた中村修二カリフォルニア大サンタ・バーバラ校教授が選ばれた、
中村さんといえば、日亜化学工業との訴訟のことをどうしても思い出してしまう。
中村さんはアメリカ国籍を得ていたのか。
いろいろなことを考える。
昨夜、西村賢太の『一私小説書きの独語』<角川書店>を読了する。
その後、RTVE音源でダグラス・ボイド指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第40番から第1、第4楽章、WQXR音源でアラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏した同じくモーツァルトの交響曲第39番〜第41番「ジュピター」、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏した同じくモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(2011年2月17日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
朝早くから、近所の土木作業がかまびすしい。
加えて、なんやらかやらとかまびすしい。
うっとうしいったらありゃしない。
結局3時間ほどの睡眠しかできず。
ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<EMI>、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲<TELDEC>、youtube音源でロバート・スパーノ指揮ガリシア交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第1番のライヴ録音(2013年12月14日、ラ・コルーニャ)、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたヴォジーシェクのピアノ作品集<Opus111>、ニューヨーク・フィル音源でギルバート指揮ニューヨーク・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第4番「不滅」(2013年4月19日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『<超>読書法』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
行きと帰り、欠け始めの月を観る。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、プラハ室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2013年10月1日、プラハ・ルドルフィヌム ドヴォルザークホール)を聴く。
ロッシーニの歌劇『絹のきざはし』序曲、ショパンのピアノ協奏曲第2番(イヴォ・カハーネクの独奏)、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」などが放送されていた。
ちょっと塩辛い感じのする演奏だった。
続けて、シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<ERATO>、WQXR音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したラヴェルのラ・ヴァルスとショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『一〇一年目の孤独』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して102枚分になった。
そろそろどう終息させるかを細かく考えていかないといけない。
今日は、八風堂の田舎まんじゅうを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
粒あんがたっぷり入った、小ぶりのいわゆる吹雪饅頭(3個)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月07日
『ナインティナインの上京物語』を読了した(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中も、あまり気温は上昇せず。
朝夕は、寒さが増す。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
大きな声に流されたくはないと思う今日この頃。
明け方5時まで、WGBH音源でアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番とバルトークの『中国の不思議な役人』組曲のライヴ録音(2014年10月3日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
激しく昼寝坊。
13時過ぎに起きる。
ああ。
WGBH音源でネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(同)、youtube音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮hr交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番(2013年10月25日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音、ピアノのエマニュエル・アックス、ヴァイオリンのアイザック・スターン、ヴィオラのハイメ・ラレード、チェロのヨーヨー・マが演奏したベートーヴェンのピアノ4重奏曲<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
黒澤裕美の『ナインティナインの上京物語』<大和書房>を読了する。
ナインティナインのオールナイトニッポンのヘヴィリスナーならばおなじみ、ナイナイが東京進出してから一年とちょっと、彼らのマネージャー(もともとは吉本のポスターやパンフレットのデザインを行う取引先のスタッフだったのが、たまたまナイナイをはじめとした「吉本印天然素材」6組のマネージャーとなり、さらにはナイナイとともに東京へ移ることとなった)として二人の活動を支えた著者が、その頃のエピソードなどを綴った一冊。
著者の二人に対する親愛の情がストレートに伝わってきた。
また、黒澤さんと岡村隆史、矢部浩之、それぞれとの対談も貴重だ。
ああ、面白かった!
続けて、西村賢太の『一私小説家の独語』<角川書店>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、マルク・ミンコフスキ指揮ヴェルビエ・フェスティヴァル室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2012年8月4日)を聴く。
ヴァイルの交響曲第2番、ロランド・ヴィリャソンの独唱によるモーツァルトのアリア、ベートーヴェンの交響曲第8番が演奏されていた。
ヴィリャソンの感情たっぷりな歌いぶりもあって、なんともヴェリスモ・オペラのようなモーツァルトだった。
続けて、アックス他が演奏したシューマンのピアノ4重奏曲<SONY>、Radio4音源でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第4番(2014年10月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、DR音源でヴァシリー・ペトレンコ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したヴォーン=ウィリアムズの『すずめばち』序曲(2014年9月25日)のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『一私小説家の独語』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して99枚分になった。
今日は、山崎製パンの吹雪まん(つぶあん)を食す。
近くのグルメシティで、税込み64円に値引きされていたもの。
粒あんたっぷりのお饅頭で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
日中も、あまり気温は上昇せず。
朝夕は、寒さが増す。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
大きな声に流されたくはないと思う今日この頃。
明け方5時まで、WGBH音源でアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番とバルトークの『中国の不思議な役人』組曲のライヴ録音(2014年10月3日、ボストン・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
激しく昼寝坊。
13時過ぎに起きる。
ああ。
WGBH音源でネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(同)、youtube音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮hr交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番(2013年10月25日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音、ピアノのエマニュエル・アックス、ヴァイオリンのアイザック・スターン、ヴィオラのハイメ・ラレード、チェロのヨーヨー・マが演奏したベートーヴェンのピアノ4重奏曲<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
黒澤裕美の『ナインティナインの上京物語』<大和書房>を読了する。
ナインティナインのオールナイトニッポンのヘヴィリスナーならばおなじみ、ナイナイが東京進出してから一年とちょっと、彼らのマネージャー(もともとは吉本のポスターやパンフレットのデザインを行う取引先のスタッフだったのが、たまたまナイナイをはじめとした「吉本印天然素材」6組のマネージャーとなり、さらにはナイナイとともに東京へ移ることとなった)として二人の活動を支えた著者が、その頃のエピソードなどを綴った一冊。
著者の二人に対する親愛の情がストレートに伝わってきた。
また、黒澤さんと岡村隆史、矢部浩之、それぞれとの対談も貴重だ。
ああ、面白かった!
続けて、西村賢太の『一私小説家の独語』<角川書店>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、マルク・ミンコフスキ指揮ヴェルビエ・フェスティヴァル室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2012年8月4日)を聴く。
ヴァイルの交響曲第2番、ロランド・ヴィリャソンの独唱によるモーツァルトのアリア、ベートーヴェンの交響曲第8番が演奏されていた。
ヴィリャソンの感情たっぷりな歌いぶりもあって、なんともヴェリスモ・オペラのようなモーツァルトだった。
続けて、アックス他が演奏したシューマンのピアノ4重奏曲<SONY>、Radio4音源でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第4番(2014年10月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、DR音源でヴァシリー・ペトレンコ指揮デンマーク国立交響楽団が演奏したヴォーン=ウィリアムズの『すずめばち』序曲(2014年9月25日)のライヴ録音を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、『一私小説家の独語』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して99枚分になった。
今日は、山崎製パンの吹雪まん(つぶあん)を食す。
近くのグルメシティで、税込み64円に値引きされていたもの。
粒あんたっぷりのお饅頭で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
落語会を愉しんだあと、映画関係の人と話をした(深夜のCLACLA)
台風18号の接近で、昨夜から午前中にかけては強い雨が降るなどどんよりとしたお天気が続く。
その後、徐々に晴れ出し、お昼過ぎには青空が見えるお天気となる。
夜の月と星の美しさに魅かれた。
気温は上昇せず。
夕方以降は、寒さを感じたほど。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、RTS音源でジャナンドレア・ノセダ指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したヴェルディの歌劇『ナブッコ』序曲、オペラのアリア(ディアナ・ダムラウのソプラノ独唱)、歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲(2014年9月5日、ジュネーヴ・ヴィクトリアホール)、WDR音源でアンドリス・ネルソンス指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」から第1楽章のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前中外出して仕事関係の用件を片づけてから、下京図書館へ。
浜口誠至の『在京大名細川京兆家の政治史的研究』<思文閣出版>、藤野可織の『おはなしして子ちゃん』<講談社>、戌井昭人さんの『どろにやいと』<同>、堀江敏幸さんの『象が踏んでも』<中央公論新社>、三崎亜紀の『逆回りのお散歩』<集英社>を返却し、予約しておいた黒澤裕美の『ナインティナインの上京物語』<大和書房>、西村賢太の『一私小説書きの独語』<角川書店>、高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>、円城塔の『これはペンです』<新潮社>、窪美澄の『雨のなまえ』<光文社>を新たに借りる。
その後、CTM音源でオスモ・ヴァンスカ指揮オランダ放送フィルが演奏したニールセンの序曲『ヘリオス』とシベリウスの交響曲第1番(2014年4月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、Radio4音源でアレクサンダー・リープライヒ指揮ポーランド国立放送交響楽団が演奏したシューベルトの幻想曲の管弦楽編曲版とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(2013年10月25日)、youtube音源でリオネル・ブランギエ指揮hr交響楽団が演奏したデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』(2013年11月15日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して93枚分となった。
19時台に外出し、錦小路近くの錦湯へ。
で、京都の「住みます芸人」、月亭太遊さんが新たに立ち上げた落語会『ネオラクゴ・フロンティアsection1』を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前終演後、ゲストの無農薬亭農薬君やお客さんの銭湯活動家(!)の方などと話をする。
しまった、太遊さんにきちんとあいさつをしそびれた…。
その後、映画関係の親しくしている人とおち合い、夕飯をとったりしながら長く話をする。
ああ、面白かった!
帰宅が、2時半を過ぎた。
以上、10月6日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
その後、徐々に晴れ出し、お昼過ぎには青空が見えるお天気となる。
夜の月と星の美しさに魅かれた。
気温は上昇せず。
夕方以降は、寒さを感じたほど。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、RTS音源でジャナンドレア・ノセダ指揮スイス・ロマンド管弦楽団が演奏したヴェルディの歌劇『ナブッコ』序曲、オペラのアリア(ディアナ・ダムラウのソプラノ独唱)、歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲(2014年9月5日、ジュネーヴ・ヴィクトリアホール)、WDR音源でアンドリス・ネルソンス指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」から第1楽章のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前中外出して仕事関係の用件を片づけてから、下京図書館へ。
浜口誠至の『在京大名細川京兆家の政治史的研究』<思文閣出版>、藤野可織の『おはなしして子ちゃん』<講談社>、戌井昭人さんの『どろにやいと』<同>、堀江敏幸さんの『象が踏んでも』<中央公論新社>、三崎亜紀の『逆回りのお散歩』<集英社>を返却し、予約しておいた黒澤裕美の『ナインティナインの上京物語』<大和書房>、西村賢太の『一私小説書きの独語』<角川書店>、高橋源一郎の『一〇一年目の孤独』<岩波書店>、円城塔の『これはペンです』<新潮社>、窪美澄の『雨のなまえ』<光文社>を新たに借りる。
その後、CTM音源でオスモ・ヴァンスカ指揮オランダ放送フィルが演奏したニールセンの序曲『ヘリオス』とシベリウスの交響曲第1番(2014年4月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、Radio4音源でアレクサンダー・リープライヒ指揮ポーランド国立放送交響楽団が演奏したシューベルトの幻想曲の管弦楽編曲版とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」(2013年10月25日)、youtube音源でリオネル・ブランギエ指揮hr交響楽団が演奏したデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』(2013年11月15日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して93枚分となった。
19時台に外出し、錦小路近くの錦湯へ。
で、京都の「住みます芸人」、月亭太遊さんが新たに立ち上げた落語会『ネオラクゴ・フロンティアsection1』を観聴きする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前終演後、ゲストの無農薬亭農薬君やお客さんの銭湯活動家(!)の方などと話をする。
しまった、太遊さんにきちんとあいさつをしそびれた…。
その後、映画関係の親しくしている人とおち合い、夕飯をとったりしながら長く話をする。
ああ、面白かった!
帰宅が、2時半を過ぎた。
以上、10月6日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオラクゴ・フロンティアsection1
☆ビバ・ラ・レボリューション「ネオラクゴ・フロンティアsection1」
出演:月亭太遊、桂三河、無農薬亭農薬
(錦湯/20時開演)
吉本興業が進める「あなたの街に住みますプロジェクト」の目玉といえば、全国各47都道府県に芸人さんたちが実際に移住して、積極的に地域活性化町興しに取り組む「住みます芸人」だが、我らが京都の住みます芸人で、京都小劇場の若手陣がとてもお世話になっている月亭太遊さんが、根城の錦湯(2階に居住中)を高座にして新たな落語会を立ち上げるというので迷わず足を運んだ。
その名も、ネオラクゴ・フロンティア(言わずもがな、風呂とかかってます)。
で、毎週、自作のネタ下ろしに挑むというのだから、その意気や凄しである。
第1回目の今回は、落語界の先輩で太遊さんととても親しい桂三河さんの新作落語『悲しい誕生日』から。
もともと大喜利の司会進行だけの予定が一席披露することになったということだけど、捻りはきちんとありつつも、悪意の少ない安心して笑える内容の噺で、三河さんの人柄によく合っているように感じられた。
続いて、太遊さんの『放課後フナイトステイシー』。
フナイトステイシー、てなんやねん!?
それは聴いてのお愉しみ。
細かいくすぐりに、太遊さんの芝居調子と笑いの仕掛けも豊富で、大いに笑った笑った。
そして、最後に無農薬亭農薬君を迎えての大喜利で、太遊さんに伍して無農薬亭農薬君も健闘していたが、そうした答えを巧く受ける三河さんに、やっぱりプロだなあと感心したりもした。
いずれにしても、立ち見のお客さんも出る盛況は何よりだった。
毎週月曜日は定休日ということでお風呂のほうには入れないものの、投げ銭制で1時間半弱。
気楽にのぞいてみてはいかがかと思う。
ああ、面白かった!
出演:月亭太遊、桂三河、無農薬亭農薬
(錦湯/20時開演)
吉本興業が進める「あなたの街に住みますプロジェクト」の目玉といえば、全国各47都道府県に芸人さんたちが実際に移住して、積極的に地域活性化町興しに取り組む「住みます芸人」だが、我らが京都の住みます芸人で、京都小劇場の若手陣がとてもお世話になっている月亭太遊さんが、根城の錦湯(2階に居住中)を高座にして新たな落語会を立ち上げるというので迷わず足を運んだ。
その名も、ネオラクゴ・フロンティア(言わずもがな、風呂とかかってます)。
で、毎週、自作のネタ下ろしに挑むというのだから、その意気や凄しである。
第1回目の今回は、落語界の先輩で太遊さんととても親しい桂三河さんの新作落語『悲しい誕生日』から。
もともと大喜利の司会進行だけの予定が一席披露することになったということだけど、捻りはきちんとありつつも、悪意の少ない安心して笑える内容の噺で、三河さんの人柄によく合っているように感じられた。
続いて、太遊さんの『放課後フナイトステイシー』。
フナイトステイシー、てなんやねん!?
それは聴いてのお愉しみ。
細かいくすぐりに、太遊さんの芝居調子と笑いの仕掛けも豊富で、大いに笑った笑った。
そして、最後に無農薬亭農薬君を迎えての大喜利で、太遊さんに伍して無農薬亭農薬君も健闘していたが、そうした答えを巧く受ける三河さんに、やっぱりプロだなあと感心したりもした。
いずれにしても、立ち見のお客さんも出る盛況は何よりだった。
毎週月曜日は定休日ということでお風呂のほうには入れないものの、投げ銭制で1時間半弱。
気楽にのぞいてみてはいかがかと思う。
ああ、面白かった!
2014年10月06日
台風18号の影響で悪天候(深夜のCLACLA)
台風18号の影響で、どんよりとしたお天気が続く。
夕方頃から雨が強くなる。
気温は上昇せず。
ただし、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧と湿度で、身体が重たい。
やれやれ。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第6番「シンフォニア・センプリーチェ(シンプル)」(2011年12月9日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、ミハイル・ユロフスキ指揮ガリシア交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番(2013年10月18日、ラ・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、仕事関係の予定をすませる。
その後、元・立誠小学校へ移動し、ドキドキぼーいずの大進撃#4『ハムレットみたいなもの』(シェイクスピア原作、本間広大君構成・演出)を観る。
詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
開演前終演後、関係各氏と話しをする。
夕飯をすませたりしたのち、23時半を過ぎて帰宅した。
以上、10月5日の日記。
台風18号が接近中。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
夕方頃から雨が強くなる。
気温は上昇せず。
ただし、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧と湿度で、身体が重たい。
やれやれ。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第6番「シンフォニア・センプリーチェ(シンプル)」(2011年12月9日、フランクフルト・アルテ・オーパー)、ミハイル・ユロフスキ指揮ガリシア交響楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番(2013年10月18日、ラ・コルーニャ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、仕事関係の予定をすませる。
その後、元・立誠小学校へ移動し、ドキドキぼーいずの大進撃#4『ハムレットみたいなもの』(シェイクスピア原作、本間広大君構成・演出)を観る。
詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
開演前終演後、関係各氏と話しをする。
夕飯をすませたりしたのち、23時半を過ぎて帰宅した。
以上、10月5日の日記。
台風18号が接近中。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ドキドキぼーいずの大進撃#4『ハムレットみたいなもの』
☆ドキドキぼーいずの大進撃#4『ハムレットみたいなもの』
原作:W・シェイクスピア
構成・演出:本間広大
(2014年10月5日19時開演の回/元・立誠小学校音楽室)
シェイクスピアの『ハムレット』を原作とした、ドキドキぼーいずの大進撃#4『ハムレットみたいなもの』を一言で評するとすれば、「他人(ひと)事を我が事へ」ということになるのではないか。
まずもって、『ハムレットみたいなもの』では、古典劇の『ハムレット』が、例えば宮部みゆきの『理由』のようなセミドキュメント的な手法をもって、現在の日本に起った殺人事件、我々自身の身の上にも起こり得る身近な出来事へと置き換えられている。
登場人物のキャラクター設定、原作からのスライドのさせ方も見事だ。
のみならず、この『ハムレットみたいなもの』では、公演プログラムの本間君自身の言葉にもあるような、『ハムレット』への「共感」が非常にストレートに表現されている。
それは、本間君の内面の様々な想い、彼が抱えたあれこれの『ハムレット』への仮託、と言い換えることも可能だろう。
いずれにしても、如何にして他人事の中に我が事を見出すか、如何に他人事を我が事に転化させるかが、『ハムレットみたいなもの』の肝であるように僕には感じられた。
ただし、ここで忘れてはならないのは、本間君がアナーキーな感情の吐露ではなく、かっちりと構成された精度の高い劇世界の確立を心がけていた点である。
その意味で、先達たちの手法技法の援用引用、咀嚼吸収も一層洗練されてきたように思われた。
また、本間君ばかりでなく、演者陣自身が今現在置かれた状況環境や課題問題が作品世界に反映されていたように感じられたことも付記しておきたい。
5ステージ目の疲れもあってか、個々の演技ばかりではなく全体的なアンサンブルとしても粗さや軋みが観受けられたことは事実だが、表現のギアチェンジが巧みな佐々木誠をはじめ、佐藤和駿、あさのふみ、松岡咲子、黒木正浩、勝二繁、石畑達哉、永富健大、井戸綾子、山野博生ら演者陣は、技量特性の長短はありつつも、なべて作品世界によく沿った演技を行っていたと思う。
ああ、面白かった!
そうそう、『ハムレット』にまつわる我が事を一つ。
僕の父の父は太平洋戦争中、長崎市の三菱造船所に徴用され、1945年8月9日、アメリカによって投下された原子爆弾によって被爆死した(とされている)。
そして、父の母は、父の父の弟と再婚した。
その後、諸々あって父は中学卒業後、家を出ることとなる。
運輸省の航海訓練所に勤めるようになった父は、国内外の航海で年の大半を過ごすようになり、微妙な家族関係の中で幼少期を過ごした上に長期の不在ということも加わって、僕との関係はとてもぎくしゃくとしたものであった。
かつてこうしたことは特異なケースではなかったと知っているし(よくも悪くも、こうした様々な齟齬を糊塗することで、この国の人々は過去を清算したつもりになっていたのではないか)、今ではあの頃の父の気持ちもよくわかるが、『ハムレット』や「ハムレットみたいなもの」(『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』や『フォーティンブラス』ばかりか、『悪い奴ほどよく眠る』も)を観ても、つい自分自身の父のことを思い出してしまうのだ。
原作:W・シェイクスピア
構成・演出:本間広大
(2014年10月5日19時開演の回/元・立誠小学校音楽室)
シェイクスピアの『ハムレット』を原作とした、ドキドキぼーいずの大進撃#4『ハムレットみたいなもの』を一言で評するとすれば、「他人(ひと)事を我が事へ」ということになるのではないか。
まずもって、『ハムレットみたいなもの』では、古典劇の『ハムレット』が、例えば宮部みゆきの『理由』のようなセミドキュメント的な手法をもって、現在の日本に起った殺人事件、我々自身の身の上にも起こり得る身近な出来事へと置き換えられている。
登場人物のキャラクター設定、原作からのスライドのさせ方も見事だ。
のみならず、この『ハムレットみたいなもの』では、公演プログラムの本間君自身の言葉にもあるような、『ハムレット』への「共感」が非常にストレートに表現されている。
それは、本間君の内面の様々な想い、彼が抱えたあれこれの『ハムレット』への仮託、と言い換えることも可能だろう。
いずれにしても、如何にして他人事の中に我が事を見出すか、如何に他人事を我が事に転化させるかが、『ハムレットみたいなもの』の肝であるように僕には感じられた。
ただし、ここで忘れてはならないのは、本間君がアナーキーな感情の吐露ではなく、かっちりと構成された精度の高い劇世界の確立を心がけていた点である。
その意味で、先達たちの手法技法の援用引用、咀嚼吸収も一層洗練されてきたように思われた。
また、本間君ばかりでなく、演者陣自身が今現在置かれた状況環境や課題問題が作品世界に反映されていたように感じられたことも付記しておきたい。
5ステージ目の疲れもあってか、個々の演技ばかりではなく全体的なアンサンブルとしても粗さや軋みが観受けられたことは事実だが、表現のギアチェンジが巧みな佐々木誠をはじめ、佐藤和駿、あさのふみ、松岡咲子、黒木正浩、勝二繁、石畑達哉、永富健大、井戸綾子、山野博生ら演者陣は、技量特性の長短はありつつも、なべて作品世界によく沿った演技を行っていたと思う。
ああ、面白かった!
そうそう、『ハムレット』にまつわる我が事を一つ。
僕の父の父は太平洋戦争中、長崎市の三菱造船所に徴用され、1945年8月9日、アメリカによって投下された原子爆弾によって被爆死した(とされている)。
そして、父の母は、父の父の弟と再婚した。
その後、諸々あって父は中学卒業後、家を出ることとなる。
運輸省の航海訓練所に勤めるようになった父は、国内外の航海で年の大半を過ごすようになり、微妙な家族関係の中で幼少期を過ごした上に長期の不在ということも加わって、僕との関係はとてもぎくしゃくとしたものであった。
かつてこうしたことは特異なケースではなかったと知っているし(よくも悪くも、こうした様々な齟齬を糊塗することで、この国の人々は過去を清算したつもりになっていたのではないか)、今ではあの頃の父の気持ちもよくわかるが、『ハムレット』や「ハムレットみたいなもの」(『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』や『フォーティンブラス』ばかりか、『悪い奴ほどよく眠る』も)を観ても、つい自分自身の父のことを思い出してしまうのだ。
2014年10月04日
愉しい時間を過ごすことはできたが 馬鹿につける薬はない(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
そして、夕方の赤い空!
気温は少し下がったか。
いずれにしても、暑さは感じない。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけください。
心肺停止状態、という言葉になんとも言えない気分になる。
昨夜、WGBH音源でマルチェロ・レーニンガー指揮ボストン交響楽団が演奏したモーツァルトの管楽器のための協奏交響曲とベートーヴェンの交響曲第5番(2014年9月20日、ボストン・シンフォニーホール)、アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲とマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲(2014年9月27日、同)、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2012年6月16日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、『鳥の日記』を書き進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
朝早くから、近所の建築作業がかまびすしい。
いつまでやってんだい、まったく!
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾きは、そこそこか。
まあ、仕方ない。
Radio4音源でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番(1973年2月22日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、WQXR音源でグスターヴォ・ドゥダメル指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(2014年9月3日、ルツェルン)のライヴ録音、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三崎亜紀の『逆回りのお散歩』<集英社>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『読書中毒』<文春文庫>の拾い読みもした。
お昼過ぎに外出し、仕事関係等、予定をすませる。
非常に有意義で愉しい時間を過ごすことができた。
が、途中で腹立たしいこともあった。
ほんと、なんだかなあ。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
リャードフの没後100年を記念した内容で、いつもの如く片山杜秀らしい凝った選曲となっていた。
ああ、面白かった!
ところで、片山さんや吉田秀和は、ともに「王道の中に異端を」「異端の中に王道」を見い出す人だと思うが、吉田秀和が「王道の中に異端を」に重きを置くとすれば、片山さんは「異端の中に王道を」に重きを置いているように思う。
さらに、CTM音源でワシリー・シナイスキー指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したエルガーの交響曲第2番から第1楽章(2014年5月22日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)と、アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団が演奏したウォルトンの交響曲第1番(2014年1月30日、ロンドン・バービカンホール)のライヴ録音を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『逆回りのお散歩』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して84枚分になった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
さて突拍子もないようだが、この文章を書いているうちにいわば途中で出てきたライト・モティーフのように、心の底で徐々につぶやき出して段々大きくなってきた言葉をここに明るみへ出すことを許していただきたいと思う。
それは、馬鹿につける薬はない、という陳腐な言葉である。
馬鹿は結局馬鹿なことしかしでかさない。
迷惑するのは良識ある人々である。
ここに言う馬鹿が誰のことを指しているかは、諸君の判断にお任せして、私からは言わないことにしておく。
(『林達夫評論集』<岩波文庫>所収、「鶏を飼う」より)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
そして、夕方の赤い空!
気温は少し下がったか。
いずれにしても、暑さは感じない。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけください。
心肺停止状態、という言葉になんとも言えない気分になる。
昨夜、WGBH音源でマルチェロ・レーニンガー指揮ボストン交響楽団が演奏したモーツァルトの管楽器のための協奏交響曲とベートーヴェンの交響曲第5番(2014年9月20日、ボストン・シンフォニーホール)、アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団が演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲とマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲(2014年9月27日、同)、youtube音源でパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(2012年6月16日、フランクフルト・アルテ・オーパー)のライヴ録音を聴いたりしながら、『鳥の日記』を書き進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
朝早くから、近所の建築作業がかまびすしい。
いつまでやってんだい、まったく!
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾きは、そこそこか。
まあ、仕方ない。
Radio4音源でベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番(1973年2月22日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、WQXR音源でグスターヴォ・ドゥダメル指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第8番(2014年9月3日、ルツェルン)のライヴ録音、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、三崎亜紀の『逆回りのお散歩』<集英社>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『読書中毒』<文春文庫>の拾い読みもした。
お昼過ぎに外出し、仕事関係等、予定をすませる。
非常に有意義で愉しい時間を過ごすことができた。
が、途中で腹立たしいこともあった。
ほんと、なんだかなあ。
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
リャードフの没後100年を記念した内容で、いつもの如く片山杜秀らしい凝った選曲となっていた。
ああ、面白かった!
ところで、片山さんや吉田秀和は、ともに「王道の中に異端を」「異端の中に王道」を見い出す人だと思うが、吉田秀和が「王道の中に異端を」に重きを置くとすれば、片山さんは「異端の中に王道を」に重きを置いているように思う。
さらに、CTM音源でワシリー・シナイスキー指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したエルガーの交響曲第2番から第1楽章(2014年5月22日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)と、アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団が演奏したウォルトンの交響曲第1番(2014年1月30日、ロンドン・バービカンホール)のライヴ録音を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『逆回りのお散歩』を読み進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して84枚分になった。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
さて突拍子もないようだが、この文章を書いているうちにいわば途中で出てきたライト・モティーフのように、心の底で徐々につぶやき出して段々大きくなってきた言葉をここに明るみへ出すことを許していただきたいと思う。
それは、馬鹿につける薬はない、という陳腐な言葉である。
馬鹿は結局馬鹿なことしかしでかさない。
迷惑するのは良識ある人々である。
ここに言う馬鹿が誰のことを指しているかは、諸君の判断にお任せして、私からは言わないことにしておく。
(『林達夫評論集』<岩波文庫>所収、「鶏を飼う」より)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月03日
どんよりとしたお天気の一日 執筆と作業を進める(CLACLA日記)
台風18号の影響か、どんよりとしたお天気の一日。
雨も降る。
湿度が高く、じめじめとしてあまり快ならず。
気圧と湿度のため、身体が重たい。
やれやれ。
気持ちの悪い状況が続く。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを、KDFC音源でマイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第5番のライヴ録音(1999年1月)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(途中まで)や、WCLV音源でフランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番のライヴ録音(2011年5月、クリーヴランド・セヴェランスホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
お昼過ぎ、仕事関係の予定をすませる。
その後、モザイク・カルテットが演奏したメンデルスゾーンの弦楽4重奏曲第1番&第2番<ASTREE>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
堀江敏幸の『象が踏んでも』<中央公論新社>を読了し、三崎亜紀の『逆回りのお散歩』<集英社>を読み始める。
ほかに、吉川潮の『突飛な芸人伝』<新潮文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。
ついでに、夕飯用の買い物もすませる。
帰宅後、途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ユジャ・ワンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
アンコールで演奏された、ロッシーニの『セビリャの理髪師』の「私は町のなんでも屋」のピアノ編曲版がとても面白かった。
続けて、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
アベノミクスの実態について報じられていて、実に興味深い。
さらにRadio4音源でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第3番とチャイコフスキーの交響曲第4番のライヴ録音(2010年11月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して78枚分になった。
そして、今からまた作業を進める予定なり。
今日は、ロピアのオレンジ香るチョコスティックケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコカスタードクリームとチョコホイップクリーム、オレンジスライスを挟んだオムレットタイプのチョコ地のケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜郎自大、忌むべし。
自省あるのみ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨も降る。
湿度が高く、じめじめとしてあまり快ならず。
気圧と湿度のため、身体が重たい。
やれやれ。
気持ちの悪い状況が続く。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを、KDFC音源でマイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第5番のライヴ録音(1999年1月)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(途中まで)や、WCLV音源でフランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番のライヴ録音(2011年5月、クリーヴランド・セヴェランスホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
お昼過ぎ、仕事関係の予定をすませる。
その後、モザイク・カルテットが演奏したメンデルスゾーンの弦楽4重奏曲第1番&第2番<ASTREE>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
堀江敏幸の『象が踏んでも』<中央公論新社>を読了し、三崎亜紀の『逆回りのお散歩』<集英社>を読み始める。
ほかに、吉川潮の『突飛な芸人伝』<新潮文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。
ついでに、夕飯用の買い物もすませる。
帰宅後、途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ユジャ・ワンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
アンコールで演奏された、ロッシーニの『セビリャの理髪師』の「私は町のなんでも屋」のピアノ編曲版がとても面白かった。
続けて、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
アベノミクスの実態について報じられていて、実に興味深い。
さらにRadio4音源でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第3番とチャイコフスキーの交響曲第4番のライヴ録音(2010年11月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴く。
夕飯後、『鳥の日記』を書き進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して78枚分になった。
そして、今からまた作業を進める予定なり。
今日は、ロピアのオレンジ香るチョコスティックケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコカスタードクリームとチョコホイップクリーム、オレンジスライスを挟んだオムレットタイプのチョコ地のケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜郎自大、忌むべし。
自省あるのみ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2014年10月02日
寝不足なり(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧に湿度、さらに寝不足が重なって、体調あまり芳しからず。
やれやれ。
御嶽山の噴火で、47人の方が亡くなったと。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でリチャード・トネッティ指揮オーストラリア室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第13番(クリスティアン・ベザインデンホウトの独奏)&ハイドンの交響曲第83番「めんどり」(2014年9月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、ドイッチュラントラジオ・クルトゥーア音源でウラディーミル・ユロフスキ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したメンデルスゾーンのトランペット序曲(2014年9月10日、ベルリン・フィルハーモニー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
夕方以降、コーヒーやお茶などカフェインをとってしまったことで、結局明け方6時近くまで寝付けず。
そして、案の定、8時台には目が醒め、寝直せず。
結局起きて、仕事関係の作業を進めたり、堀江敏幸の『象が踏んでも』<中央公論新社>を読み進めたりする。
ABCラジオの『桑原征平の粋も甘いも木曜日』を聴きながら、1時間ほどうとうととする。
お昼過ぎに仕事関係の予定をすませる。
Radio4音源でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番&ピアノ協奏曲第1番(エマニュエル・アックスの独奏)のライヴ録音(2010年12月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『鳥の日記』を書き進める。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して72枚分になった。
ほかに、唐沢俊一編著『星を喰った男』<ハヤカワ文庫>の拾い読みもした。
「名脇役・潮健児が語る昭和映画史」と副題にある通り、今は亡き俳優潮健児の聞き書きを唐沢俊一がまとめたものだ。
夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。
19時台に帰宅後、途中夕飯を挟み、NHK・FMの『NHK音楽祭2014』で、マルティン・ジークハルト指揮NHK交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」の実況中継を聴く。
続けて、ヴェラー・カルテットが演奏した「モーツァルトのカルテット・パーティ」(モーツァルトの弦楽4重奏曲第3番、ハイドンの同第3番、ディッタースドルフの同第5番、ヴァンハルの同ヘ長調)<DECCA/タワーレコード>、CTM音源でフィリップ・ピケット指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したヘンデルの水上の音楽抜粋、モーツァルトの歌劇『皇帝ティトゥスの慈悲』のアリア&『ポントの王ミトリダーテ』序曲とアリア(ヴェッセローナ・カサロヴァのメゾ・ソプラノ独唱)、ハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」のライヴ録音(2013年11月24日、ルクセンブルク・フィルハーモニー大ホール)を聴く。
ピケットとルクセンブルク・フィルは、ピリオド・スタイルがしっかり決まった爽快な音楽を生み出していた。
一方、カサロヴァは、声の不調(経年劣化?)を強めの歌い口で乗り切ろうという感じがあってどうしても辛い。
特に、『ポントの王ミトリダーテ』のアリアが。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『象が踏んでも』を読み進めたりする。
今日は、ロピアのプチモンブランを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み66円だったもの。
カスタードプリンにホイップクリームとマロンクリームをのせてモンブランケーキ風にあしらったもので、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
気圧に湿度、さらに寝不足が重なって、体調あまり芳しからず。
やれやれ。
御嶽山の噴火で、47人の方が亡くなったと。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4音源でリチャード・トネッティ指揮オーストラリア室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第13番(クリスティアン・ベザインデンホウトの独奏)&ハイドンの交響曲第83番「めんどり」(2014年9月28日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、ドイッチュラントラジオ・クルトゥーア音源でウラディーミル・ユロフスキ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したメンデルスゾーンのトランペット序曲(2014年9月10日、ベルリン・フィルハーモニー)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
夕方以降、コーヒーやお茶などカフェインをとってしまったことで、結局明け方6時近くまで寝付けず。
そして、案の定、8時台には目が醒め、寝直せず。
結局起きて、仕事関係の作業を進めたり、堀江敏幸の『象が踏んでも』<中央公論新社>を読み進めたりする。
ABCラジオの『桑原征平の粋も甘いも木曜日』を聴きながら、1時間ほどうとうととする。
お昼過ぎに仕事関係の予定をすませる。
Radio4音源でベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの交響曲第3番&ピアノ協奏曲第1番(エマニュエル・アックスの独奏)のライヴ録音(2010年12月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、『鳥の日記』を書き進める。
『鳥の日記』は、原稿用紙に換算して72枚分になった。
ほかに、唐沢俊一編著『星を喰った男』<ハヤカワ文庫>の拾い読みもした。
「名脇役・潮健児が語る昭和映画史」と副題にある通り、今は亡き俳優潮健児の聞き書きを唐沢俊一がまとめたものだ。
夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。
19時台に帰宅後、途中夕飯を挟み、NHK・FMの『NHK音楽祭2014』で、マルティン・ジークハルト指揮NHK交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」の実況中継を聴く。
続けて、ヴェラー・カルテットが演奏した「モーツァルトのカルテット・パーティ」(モーツァルトの弦楽4重奏曲第3番、ハイドンの同第3番、ディッタースドルフの同第5番、ヴァンハルの同ヘ長調)<DECCA/タワーレコード>、CTM音源でフィリップ・ピケット指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したヘンデルの水上の音楽抜粋、モーツァルトの歌劇『皇帝ティトゥスの慈悲』のアリア&『ポントの王ミトリダーテ』序曲とアリア(ヴェッセローナ・カサロヴァのメゾ・ソプラノ独唱)、ハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」のライヴ録音(2013年11月24日、ルクセンブルク・フィルハーモニー大ホール)を聴く。
ピケットとルクセンブルク・フィルは、ピリオド・スタイルがしっかり決まった爽快な音楽を生み出していた。
一方、カサロヴァは、声の不調(経年劣化?)を強めの歌い口で乗り切ろうという感じがあってどうしても辛い。
特に、『ポントの王ミトリダーテ』のアリアが。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『象が踏んでも』を読み進めたりする。
今日は、ロピアのプチモンブランを食す。
近くのドラッグランドひかりで、半額引き、税込み66円だったもの。
カスタードプリンにホイップクリームとマロンクリームをのせてモンブランケーキ風にあしらったもので、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
10月1日 人と会っていろいろと話しをした(深夜のCLACLA)
今日から10月。
今年も、残すところ3ヶ月を切った。
一日一日を大切にして、本当に為すべきこと為したいことを為していかなければ。
そして、死を忘れないこと。
青空からどんよりとしたお天気へ。
10月に入って、日中もますます過ごしやすくなってきた。
じめっとした感じがして、今日はあまりすきっとはしていなかったが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
御嶽山の噴火が続く。
救出が難航しているとも報じられている。
なんとも言えない気分だ。
10月に入ってから、戌井昭人さんの『どろにやいと』<講談社>を読み始める。
その後、Radio4音源でニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューベルトの『ロザムンデ』序曲、モーツァルトの交響曲第40番、シューベルトの交響曲第7番「未完成」のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&第4番<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、10月の創作活動について考えたりする。
『どろにやいと』を読了する。
度が過ぎない滑稽さと、さらっとした虚無感、寂寞感がたまらない。
ああ、面白かった!
続けて、堀江敏幸の『象が踏んでも』<中央公論新社>を読み始める。
ほかに、いかりや長介の『だめだこりゃ』<新潮文庫>の拾い読みもした。
16時少し前に外出し、人とおち合い、夕飯をとったりもしながら、結局日付が変わったあとまでいろいろと話しをする。
ああ、愉しかった!
以上、10月1日の日記。
で、10月2日の1時少し前に帰宅し、雑件を片づける。
今日がいい日でありますように!
そして、今月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
今年も、残すところ3ヶ月を切った。
一日一日を大切にして、本当に為すべきこと為したいことを為していかなければ。
そして、死を忘れないこと。
青空からどんよりとしたお天気へ。
10月に入って、日中もますます過ごしやすくなってきた。
じめっとした感じがして、今日はあまりすきっとはしていなかったが。
皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。
御嶽山の噴火が続く。
救出が難航しているとも報じられている。
なんとも言えない気分だ。
10月に入ってから、戌井昭人さんの『どろにやいと』<講談社>を読み始める。
その後、Radio4音源でニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューベルトの『ロザムンデ』序曲、モーツァルトの交響曲第40番、シューベルトの交響曲第7番「未完成」のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&第4番<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、10月の創作活動について考えたりする。
『どろにやいと』を読了する。
度が過ぎない滑稽さと、さらっとした虚無感、寂寞感がたまらない。
ああ、面白かった!
続けて、堀江敏幸の『象が踏んでも』<中央公論新社>を読み始める。
ほかに、いかりや長介の『だめだこりゃ』<新潮文庫>の拾い読みもした。
16時少し前に外出し、人とおち合い、夕飯をとったりもしながら、結局日付が変わったあとまでいろいろと話しをする。
ああ、愉しかった!
以上、10月1日の日記。
で、10月2日の1時少し前に帰宅し、雑件を片づける。
今日がいい日でありますように!
そして、今月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。