2014年08月27日

米倉斉加年が亡くなった 京都学生演劇祭のカウントダウンのこと(CLACLA日記)

 俳優で演出家、絵本作家の米倉斉加年が亡くなった。80歳。
 福岡の出身で、西南学院大学を中退後、劇団民藝の研究所に入り研鑚を積む。
 劇団青年芸術劇場を結成し活動を続けたのち再び民藝に戻り、2000年の退団まで民藝を代表する俳優、さらには演出家として舞台で活躍した。
 また、映画やテレビドラマにも数多く出演し、善良で小心であったり、鬱屈した内面を抱えていたりするインテリや芸術家、一癖も二癖もある不可思議な人物などを得意とした。
 加えて、絵本作家としても著名で、耽美的な趣もあるその作品は、書籍の表紙を飾ったりもした。
 ひょろ長い顔に、しゃがれた感じのくせのある声。
 民藝をはじめとした舞台や、『男はつらいよ』シリーズでの渥美清とのからみ、モランボンのジャンのCM等々、そのいずれもが強く印象に残る。
 そして、自作の絵本『おとなになれなかった弟たちに…』に詳しい自らの体験に基づく、徹底した反戦主義者だった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。

 気温は下がり、徐々にしのぎやすくなってきた。
 皆さん、寒暖の差にはくれぐれもお気をつけくださいね。


 ガザ地区の長期停戦が発効されたというが。
 どうにもたまらない気分だ。


 広島市北部の土砂災害で亡くなられた方が70人になったと報じられている。


 内閣改造内閣改造と馬鹿の一つ覚えの如くかまびすしいけれど、今度の内閣改造は、安倍内閣の終わりの始まりになるのではないか。


 昨夜、Radio4音源でマルク・ミンコフスキ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番とヴァイルの交響曲第2番(2014年8月10日、ザルツブルク・モーツァルテウム)、リカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2014年6月6日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス)とマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2014年8月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』と『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、RTVE音源でファンホ・メナ指揮BBCフィルが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」(2013年11月1日、マンチェスター・ブリッジウォーター・ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『カルタ遊び その7』をアップしたりする。
 シャイー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とマリス・ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏した同じ曲2曲を続けて聴けたのは、愉しかった。
 あと、メナのスコッチ・シンフォニーはスピーディーで歯切れのよい爽快な演奏だった。


 午前午後と、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』、スウェーデン放送音源でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第8番&ステンハンマルの交響曲第2番(2014年8月24日、ストックホルム・ベルワルドホール)、シカゴ交響楽団音源でスザンネ・マルッキ指揮シカゴ交響楽団が演奏したアイヴズの『答えのない質問』&『ニュー・イングランドの3つの場所』のライヴ録音(2011年10月、シカゴ・オーケストラ・ホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、荻原浩の『月の上の観覧車』<新潮社>を読み進めたりする。
 ベートーヴェンにせよステンハンマルにせよ、ブロムシュテットの音楽は本当に若々しくてエネルギッシュだ。
 ロイヤル・ストックホルム・フィルも達者なオーケストラである。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アンヌ・ケフェレックの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音(2014年5月8日、王子ホール)を聴く。
 あともうちょっとで後半の最後の曲が終わるところで気象情報が入ってしまい、尻切れトンボの感がぬぐえず。
 事が事だけに仕方がないとはいえ。


 続けて、RTS音源でハインリヒ・シフ指揮ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第91番(2013年9月25日、ローザンヌ・メトロポール・ホール)と、レオン・フライシャー指揮ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番(2013年10月29日、同)のライヴ録音を聴く。
 シフがピリオド・スタイルを身につけていることは、今から20年前のケルン滞在中に聴いたドイツ・カンマーフィルのコンサート以来承知していたことだけれど、ピリオド・スタイルとは異なるものの、フライシャーのほうもすっきりとしてもたれないベートーヴェンだった。
 昔共演した、ジョージ・セルたちの流儀を受け継いでいるのだろうか。


 夕飯後、『深雪またなん』の筆入れと打ち直しを行う。
 この筆入れと打ち直しで、見なし完成稿としたい。


 『月の上の観覧車』を読了する。
 文体自体にはしっくりこないものを感じるのだけれど、筋運びがとても巧く、その部分でやられてしまう。
 ああ、面白かった!


 今日は、第一パンのツイストデニッシュを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 できることなら黙っていたかったが、僕は嘘がつけない性分なので記すけど、沢大洋さんの顔を前面に押し出す京都学生演劇祭のカウントダウンは、あれでよいのだろうか?
 これが沢大洋記念学生演劇祭であるとか、沢大洋顕彰学生演劇祭を名乗っているならまだしもだ。
 はっきり言って趣味的にもどうかと思うし、全国学生演劇祭を視野に入れた戦術戦略的にも拙いだろうし、それより何より学生演劇祭の本来の趣旨や精神に外れるのではないか。
 僕にはどうにもそう感じられてならない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カルタ遊び その7

 街一面の雪景色。
 センデリーヌとヘンデリーヌは、今朝も一緒に手をつないで、学校目指して歩いています。
 センデリーヌは赤い長靴、ヘンデリーヌは青い長靴。
 赤と青。青と赤。
 ああっ。
 どうしたの?
 あれっ。あれっ。
 どれっ。
 ほらあ。あそこ。
 センデリーヌが道端を指さしました。
 なんとそこには、白い長靴が片方落ちていました。
 誰のだろうね?誰のだろうね?
 センデリーヌもヘンデリーヌも首をかしげました。
 右に右に。左に左に。
 だめだよ、遅れちゃう。
 ヘンデリーヌがセンデリーヌの手を引きます。
 ほんとだ、遅れちゃう。
 ヘンデリーヌは紺色の手袋、センデリーヌは飴色の手袋。
 紺色と飴色。飴色と紺色。
 ああああっ。
 どうしたの?
 あそこ。あそこ。
 どこ。
 ほらあ。あそこ。
 ヘンデリーヌが道端を指さしました。
 なんとそこには、白い手袋が片方落ちていました。
 誰のだろうね?誰のだろうね?
 ヘンデリーヌもセンデリーヌも首をかしげました。
 左に左に。右に右に。
 そして、今朝はなんて不思議な朝なんだろうと二人は思いました。
posted by figarok492na at 03:38| Comment(0) | TrackBack(0) | カルタ遊び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする