2014年08月12日

ロビン・ウィリアムズが亡くなった 日航機墜落から29年(CLACLA日記)

 アメリカの俳優、ロビン・ウィリアムズが亡くなった。63歳。
 はじめスタンダップ・コメディアンとして人気を博し(ジュリアード音楽院などで専門に演技を学んでいたが)、その後テレビ、映画と活動の幅を拡げていった。
 『ガープの世界』、『ハドソン河のモスコー』(ロビン・ウィリアムズ初期の傑作だが、日本では劇場未公開)、『グッドモーニング,ベトナム』、『いまを生きる』、『レナードの朝』、『フィッシャー・キング』、『フック』、『ミセス・ダウト』、『バードケージ』、『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』、『パッチアダムス トゥルー・ストーリー』等々、数多くの作品に出演した。
 一時薬物やアルコール依存で苦しみ、最近もうつ状態にあり、自殺とも報じられている。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 日航ジャンボ機の墜落事故(乗客乗員520人が亡くなられた)から、29年が経った。
 犠牲となられた全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 昨夜、たまたま坂本九ちゃんの『上を向いて歩こう』を歌ったんだった。
 哀しい。


 昨夜、Radio4でフォーレ・カルテットが演奏したリヒャルト・シュトラウスのピアノ4重奏曲、ブラームスのピアノ4重奏曲第1番、シューマンのピアノ4重奏曲から第3楽章のライヴ録音(2014年5月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 フォーレ・カルテットは、以前実演に接したことがあるが、そのときと同様、多少の傷はなんのその、活き活きとしてスリリングな演奏を披歴している。
 リヒャルト・シュトラウスも、ぜひ生で聴いてみたい。


 午前午後と、Radio4でヴァシリー・ペトレンコ指揮ヨーロッパ連合ユースオーケストラが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第4番のライヴ録音(2014年8月5日、ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール、プロムス)や、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンツィ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったり、野口武彦の『幕末明治不平士族ものがたり』<草思社>を読み進めたりする。
 ショスタコーヴィチの交響曲第4番は一筋縄ではいかない大曲だけれど、ペトレンコは若いオーケストラをよくコントロールして間然としない演奏に仕上げている。


 夕方になって外出し、かかりつけの病院へ行き、スギ薬局で薬を受け取る。
 ついでに、夕飯用の買い物もすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの特集『ヨーロッパ夏の音楽祭』で、今年のスティリアルテ音楽祭からニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンのライヴ録音(2014年7月5日、グラーツ シュテファニエン・ザール)を聴く。
 モーツァルトの交響曲第39番から第1楽章、第40番、第41番「ジュピター」、ということで、先日Radio4のオンデマンド音源で聴いたものと同じではないか(収録日が異なるが、Radio4のほうが間違っていると思う)。
 アーノクールらしい癖の強い、強弱のはっきりした、しかし真摯で誠実な演奏である。
 と、感想も基本的には以前聴いたときと同じだ。
 時間の関係で、第39番が全曲放送されていないのが惜しい。


 続けて、Radio4でアイヴァー・ボルトン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』からバレエ音楽、ピアノ協奏曲第17番(クリスティアン・ベザイデンホウトの独奏)、セレナード第3番による交響曲のライヴ録音(2014年8月3日、ザルツブルク・モーツァルテウム)を聴く。


 夕飯後、『深雪またなん』の筆入れと打ち直しを行ったり、『幕末明治不平士族ものがたり』を読み進めたりする。
 『深雪またなん』に関しては、いろいろと迷っている。
 一日で原稿用紙2枚分程度しか進めきれていない。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 たまにはドライブに行きたいなあ…。
 って、免許は持ってないけどさあ…。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人と人との繋がりや交わりについて想い、考えた(深夜のCLACLA)

 台風一過、と言うほどの晴天ではないけれど、一応青空の見えた一日。
 夜には、雲間に月も見えていた。

 気温はそれなりに上昇したが、湿度が低い分、しのぎやすかった。
 それでも、皆さんくれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 夏の甲子園が開幕する。
 京都代表の龍谷大平安は初戦敗退という残念な結果に終わってしまったが。


 Radio4でフォルテピアノのクリスティアン・ベザイデンホウトを中心としたアンサンブルによるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの室内楽曲4曲(2014年7月28日、ロンドン カドガン・ホール)、ピンカス・スタインバーグ指揮オランダ放送フィル他が演奏したプッチーニの歌劇『トスカ』第3幕(2012年5月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)のライヴ録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの室内楽曲は、時折音楽の冗談も仕掛けられたりしていて、会場が大きな笑いに包まれていた。
 名手ベザイデンホウトらの演奏もインティメートで万全なものだった。
 『トスカ』は、けれん味の少ない歌唱に加え、ピンカス・スタインバーグのオペラ職人ぶりを発揮した手堅い音楽づくりも印象に残る。
 それにしても、プッチーニは巧い。


 午前午後と、Radio4でドナルド・ランニクルス指揮BBCスコティッシュ交響楽団が演奏したヴォーン=ウィリアムズのトマス・タリスの主題による幻想曲、マーラーの交響曲第9番のライヴ録音(2014年8月4日、ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール、プロムス)や、ヴァイオリンのアレクサンドル・ダ・コスタとマルツィオ・コンツィ指揮オビエド・フィルが演奏したサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番&交響曲第3番「オルガン付き」他<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったりする。
 ランニクルスとBBCスコティッシュ交響楽団の演奏は、彼らの共同作業の好調ぶりが表われた充実した内容だった。


 高野悦子の『岩波ホールと<映画の仲間>』<岩波書店>を読了する。
 後半駆け足になっていくあたりに高野さんの健康状態がうかがえたりもして、いろいろと考えてしまう。


 続けて、野口武彦の『幕末明治不平士族ものがたり』<草思社>を読み始める。


 夕方、仕事関係の予定をすませる。


 その後、20時に外出し、大切な予定をすませる。
 人と人との繋がり、交わりについて想い、考えたりもした。
 自分自身は誠実に謙虚に生きられているか。


 以上、8月11日の日記。


 で、1時少し前に帰宅する。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする