2014年08月05日

村上春樹の「壁と卵」を何度か読み返した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気の一日。
 ただし、台風11号が接近中と。

 気温は上昇し、暑さがとてつもなく厳しい。
 暑い暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が亡くなった。52歳。
 自殺と報じられている。
 いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
 深く、深く黙祷。


 昨夜、Radio4でデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』のライヴ録音(2014年7月21日、ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール)を聴いたりしながら、3時40分頃まで仕事関係の作業を進める。


 9時台に起きて、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』抜粋&序曲集<DECCA>、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第5番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『村上春樹 雑文集』<新潮社>を読み進める。
 イスラエル政府によるガザ地区の攻撃下、エルサレム賞受賞に際して語られたスピーチ、「壁と卵」を何度か読み返す。
>もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます<
>私が小説を書く理由は、煎じ詰めればただひとつです。
 個人の魂の尊厳を浮かび上がらせ、そこに光を当てるためです。
 我々の魂がシステムに絡め取られ、貶められることのないように、常にそこに光を当て、警鐘を鳴らす、それこそが物語の役目です。
 私はそう信じています<

 また、『ステレオサウンド』誌への聞き書き「余白のある音楽は聴き飽きない」での、
>たとえば、プーランクのピアノ曲が一枚のCDにぶっ続けに七十分入っているというのは、たしかに情報としては便利で都合がいいんだろうけど、普通に音楽を楽しむ人にとってはやっぱり乱暴ですよね。
 プーランクは、そういう聴き方をする音楽ではないんじゃないか<
>CDというのはLPに比べれば便利で効率的な容れ物です。
 でもだからといって、七十何分入るからとにかくぎゅうぎゅうに詰め込んじゃえ、というのではあまりにも発想が安易なんじゃないかな。
 便利で効率的なCDがある一方で、不便で非効率的なCDがあったっていいと思うんです<
という言葉には、全くもって同感だ。


 仕事関係の予定をすませる。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番<ドイツ・グラモフォン>、Radio4でジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」のライヴ録音(リヒャルト・シュトラウスと同)を聴いたりしながら、『深雪またなん』の筆入れを行ったり、『村上春樹 雑文集』を読み進めたりする。


 昨日諸々に追われて大切なことを忘れてしまっていた。
 反省しきり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする