2014年08月02日

大阪で友人と会った(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温はいくぶん下がったが、じめっとした感じが強い分、それほど快ならず。


 悪い予想があたり、イスラエル軍とパレスチナ側の停戦はすぐに破られた。
 暗澹たる気分。


 昨夜、実家から電話があり、母と1時間ほど話をする。
 まずは元気そうで何より。
 そして、ありがたいかぎり。

 その後、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたり、Radio4音源のニコラウス・アーノクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトの交響曲第39番と第40番のライヴ録音(2014年7月20日、グラーツ・シュティファニエンザール)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、Radio4音源のアーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 アーノンクールのモーツァルトは、「三つ子の魂百まで」とでも言いたくなるようなアクの強さ。
 しかし、音楽に対する真摯さ誠実さを強く感じたことも事実だ。


 昨日の夜、小野沢稔彦の『大島渚の時代』<毎日新聞社>を読み始めたが、今日になって読むのをやめることにする。
 斜め読みや速読はありつつも、買った本はもちろんのこと、図書館の本だってまず途中下車することのない人間だが、この本は諦めた。
 内容どうこう以前に、活字のポイントがあまりにも小さく、おまけにそれがぎゅぎゅっと詰め込まれているため、目が疲れて仕方なかったからである。
 いくら大島渚作品が、ある種の通俗性を拒否しているからといって、このリーダビリティのなさは辛い。
(たぶん、予算や本の厚さの問題もあるんだろうけど)


 柏木博の『日記で読む文豪の部屋』<白水社>を読み始める。


 13時過ぎに外出し、阪急で梅田へ。
 久しぶりに古い友人と会い、19時半頃までゆっくり話をする。
 いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
 ああ、愉しかった!


 帰宅後遅めの夕飯をすませながら、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 早坂文雄の特集が組まれていた。
 ああ、面白かった!

 続けて、Radio4音源のヘルベルト・ブロムシュテット指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番(ピョートル・アンデルジェフスキの独奏)とステンハンマルの交響曲第2番他のライヴ録音(2013年11月22日、ハンブルク・ライスハレ)を聴く。
 モーツァルトは、アンデルジェフスキのピアノ・ソロのクリアな美しさが印象に残る。
 ステンハンマルも精度が高く劇性に富んだ演奏。


 今日も甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする