どんよりとしたお天気の一日。
気温はいくぶん下がったが、じめっとした感じが強い分、それほど快ならず。
悪い予想があたり、イスラエル軍とパレスチナ側の停戦はすぐに破られた。
暗澹たる気分。
昨夜、実家から電話があり、母と1時間ほど話をする。
まずは元気そうで何より。
そして、ありがたいかぎり。
その後、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたり、Radio4音源のニコラウス・アーノクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトの交響曲第39番と第40番のライヴ録音(2014年7月20日、グラーツ・シュティファニエンザール)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早めに起きて、Radio4音源のアーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
アーノンクールのモーツァルトは、「三つ子の魂百まで」とでも言いたくなるようなアクの強さ。
しかし、音楽に対する真摯さ誠実さを強く感じたことも事実だ。
昨日の夜、小野沢稔彦の『大島渚の時代』<毎日新聞社>を読み始めたが、今日になって読むのをやめることにする。
斜め読みや速読はありつつも、買った本はもちろんのこと、図書館の本だってまず途中下車することのない人間だが、この本は諦めた。
内容どうこう以前に、活字のポイントがあまりにも小さく、おまけにそれがぎゅぎゅっと詰め込まれているため、目が疲れて仕方なかったからである。
いくら大島渚作品が、ある種の通俗性を拒否しているからといって、このリーダビリティのなさは辛い。
(たぶん、予算や本の厚さの問題もあるんだろうけど)
柏木博の『日記で読む文豪の部屋』<白水社>を読み始める。
13時過ぎに外出し、阪急で梅田へ。
久しぶりに古い友人と会い、19時半頃までゆっくり話をする。
いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
ああ、愉しかった!
帰宅後遅めの夕飯をすませながら、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
早坂文雄の特集が組まれていた。
ああ、面白かった!
続けて、Radio4音源のヘルベルト・ブロムシュテット指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番(ピョートル・アンデルジェフスキの独奏)とステンハンマルの交響曲第2番他のライヴ録音(2013年11月22日、ハンブルク・ライスハレ)を聴く。
モーツァルトは、アンデルジェフスキのピアノ・ソロのクリアな美しさが印象に残る。
ステンハンマルも精度が高く劇性に富んだ演奏。
今日も甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。