世は連休明け。
祗園祭の後祭。
どんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。
青空が見えるお天気。
気温はさらに上昇し、暑さがとてつもなく厳しい。
暑い暑い暑い暑い。
皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。
イスラエル軍がガザ地区への攻撃を続けている。
いろいろと思うことあり。
アメリカの俳優、ジェームズ・ガーナーが亡くなった。86歳。
テレビドラマ『マーベリック』で一躍脚光を浴び、その後も映画、テレビで長く活躍した。
深く、深く黙祷。
昨夜、Radio4でジョン・エリオット・ガーディナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番(クリスティアン・ベズイデンホウトの独奏)、チャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」(2012年12月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)、ルドヴィク・モルロー指揮モネ劇場交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲(2014年6月8日、ブリュッセル)、ピアノのヤン・リシエツキが弾いたショパンのワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」&夜想曲第20番(2014年5月26日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)のライヴ録音を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったりする。
暑さもあって、朝早めに目が醒める。
午前中、Radio4でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番、第2番、第5番のライヴ録音(2013年5月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
イヴァン・フィッシャーのベートーヴェンはオーソドックスな解釈で、モダン・オーケストラによるベートーヴェンの交響曲演奏の一つの典型と評することができる。
正午過ぎに外出し、仕事関係の用件を片づける。
帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、Radio4でダニエル・ハーディング指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌曲『朝』(ソプラノのエミリー・マギーの独唱)、ヴェーベルンの管弦楽のための6つの小品、リヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌(マギーの独唱)、シューマンの交響曲第2番のライヴ録音(2013年10月17日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』の筆入れを行ったりする。
ハーディングのシューマンは、いわゆるピリオド・スタイルを取り込んだメリハリのよくきいた演奏だった。
村田喜代子の『光線』<文藝春秋>を読了し、柏木博の『探偵小説の室内』<白水社>を読み始める。
眠気に勝てず、少しうとうととした。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ他が演奏したヘンデルのセレナード『アチ、ガラテアとポリフェーモ』抜粋のライヴ録音(2013年9月6日、ポーランド・ヴロツワフ大学内教会)を聴く。
続けて、NHKラジオ第1の『岡田恵和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談義〜』を聴く。
今回は浅野和之がゲストで、いつもの演技の如き軽妙なおしゃべりを披歴していた。
さらに、Radio4でフォルテピアノのクリスティアン・ベズイデンホウトが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第7番、ヨハン・ショーベルトの鍵盤楽器のためのソナタ作品番号14−4、モーツァルトのピアノ・ソナタ第16番、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの鍵盤楽器のためのロンドWq59-4、ハイドンのピアノ・ソナタ第32番、モーツァルトのピアノ・ソナタ第9番のライヴ録音(2003年5月21日、ユトレヒト・フレデンベルク)を聴く。
ベズイデンホウトのフォルテピアノ・リサイタルには一度接したことがあるのだけれど、ぜひこちらも生で聴いておきたかった。
おなじみベートーヴェンやモーツァルト、ハイドンにカール・フィリップ・エマヌエル、そしてショーベルト(シューベルトじゃないよ)というプログラミングも嬉しい。
夕飯後、『深雪またなん』の筆入れを行ったり、『探偵小説の室内』を読み進めたりする。
『探偵小説の室内』は、古今の探偵小説等における「室内」の描写・叙述に関して、デザイン評論の立場から考察したもの。
『深雪またなん』の描写不足を思い知らされる…。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。