2014年06月15日

父の日 父と電話で話した(CLACLA日記)

 父の日。
 11時過ぎに実家に電話をかけるも、誰も出ず。
 あとでかけ直そうと思っていたところ、正午過ぎに実家のほうから電話がある。
 父は墓参りに出かけており、母は何か用事をしていたとのこと。
 父に感謝の言葉を伝える。
 元気そうでまずは何より。
 そして、もっとしっかりしなければと強く思う。


 晴天。

 気温も上昇し、暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 昨夜、オードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたりする。


 朝早めに起きて、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』、ゲオルゲ・ペトルー指揮アルモニア・アテネアが演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲<DECCA>、ソプラノのドロテー・ミールズがレザミ・ド・フィリップの伴奏で歌ったハイドンのスコットランド民謡集&英語によるカンツォネッタ集<CPO>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたりする。
 『名演奏ライブラリー』は、1977年に早世したアメリカの指揮者トーマス・シッパーズの特集で、LPを愛聴していたニューヨーク・フィルとのシベリウスの交響曲第2番を久しぶりに聴くことができたのは大収穫だった。
(ジョージ・セルとアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団によるレコードも持っていたのだが、あらはあるものの若々しくてエネルギッシュなシッパーズのほうを、僕は好んで聴いていたのだ)
 他に、ローマ歌劇場管弦楽団他と録音したプッチーニの歌劇『ラ・ボエーム』全曲の一部(ミレッラ・フレーニのミミとニコライ・ゲッダのロドルフォ)なども放送されていた。


 真向かいのマンションが今日もかまびすしい。
 非常識極まる住人、銭ゲバオーナー、無能管理人は万死に値する。
 天罰神罰よ下れ!


 小林英夫の『自民党と戦後史』<中経出版>を読了する。
 自民党のこれまでの流れを要約した一冊だが、著者がアジア経済論や植民地の経済史を専門としていることもあり、岸信介や椎名悦三郎をはじめとした満洲人脈(アジア問題調査会の事務局長藤崎信幸や、「宏池会」の事務局長田村敏雄ら)に筆が割かれていた点が興味深かった。


 続けて、川上弘美の『不良になりました。』<平凡社>を読み始める。
 おなじみ東京日記シリーズの4冊目なり。
 面白し面白し。


 17時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませて、18時半頃帰宅した。


 帰宅後、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽(2回)<WARNER>を聴く。


 夕飯後、ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『マクベス』&交響的幻想曲『イタリアから』<同>を聴き、ケンペとシュターツカペレ・ドレスデンのリヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲・協奏曲集<同>のCDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたり、『不良になりました。』を読み進めたりする。


 今日は、ふんわりワッフル(2個)を食す。
 近くのローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ホイップクリームとカスタードクリームを挟んだ小ぶりなワッフルで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルドルフ・ケンペとシュターツカペレ・ドレスデンによるリヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲・協奏曲集

☆リヒャルト・シュトラウス:管弦楽・協奏曲集(9CD BOXセット)

 指揮:ルドルフ・ケンペ
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン

 1枚目:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』、同『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽

 2枚目:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、同『ドン・ファン』、同『英雄の生涯』

 3枚目:メタモルフォーゼン、アルプス交響曲

 4枚目:交響詩『ドン・キホーテ』、クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲

 5枚目:交響的幻想曲『イタリアから』、交響詩『マクベス』

 6枚目:『サロメ』から7つのヴェールの踊り、『町人貴族』組曲、『泡立ちクリーム』からワルツ、『ヨーゼフ伝説』の交響的断章

 7枚目:ヴァイオリン協奏曲(ウルフ・ヘルシャー独奏)、家庭交響曲

 8枚目:ホルン協奏曲第1番&第2番(ペーター・ダム独奏)、オーボエ協奏曲(マンフレッド・クレメント独奏)、クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲

 9枚目:ブルレスケ、家庭交響曲余禄、交響的練習曲『パンアテネの行列』(以上、ペーター・レーゼルのピアノ独奏)

<WARNER>999 4317802


 先日生誕150年を迎えたリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品を語る際、どうしても忘れてはならないのが、1970年から76年にかけてドレスデンのルカ教会で継続的にセッション録音されたルドルフ・ケンペとシュターツカペレ・ドレスデンによるこの管弦楽曲・協奏曲集だろう。
 収録作品の多さでは、先頃亡くなったカール・アントン・リッケンバッハーとバンベルク交響楽団等が進めたKOCHレーベルのシリーズに譲るものの、演奏の質の高さでは、やはりケンペとシュターツカペレ・ドレスデンのほうに軍配を挙げざるをえまい。
 オーケストレーションの巧さ、鳴りや響きの良さ(例えば、『ティル』の死刑執行前の高ぶりや、『イタリアから』の「フニクリ・フニクラ」の熱さなど、ぞくぞくする)はもちろんだけれど、リヒャルト・シュトラウスの音楽の持つ別の一面、抒情性や寂寞感(『ドン・ファン』やメタモルフォーゼン等々)に対する感度の的確さも一連の録音の大きな魅力である。
 シュターツカペレ・ドレスデンも、そうしたケンペによく応えて、インティメートな雰囲気に満ちたまとまりとバランスのよいアンサンブルを造り上げている。
 また、『ばらの騎士』組曲など、劇場作品からの管弦楽曲では、指揮者オーケストラの劇場経験の豊かさがよく発揮されて、音楽の勘所の押さえ具合に全くくるいがない。
 『ドン・キホーテ』のポール・トルトゥリエ(チェロ。渋い)とマックス・ロスタル(ヴィオラ)、二重小協奏曲のマンフレッド・ヴァイセ(クラリネット)とヴォルフガング・リープシャー(ファゴット)も含めて、独奏陣もあざとさのない演奏を繰り広げており、ケンペとシュターツカペレ・ドレスデンの音楽性によく重なっていると思う。

 そして、このBOXの目玉と言ってもよいのが、『カプリッチョ』の月の光の音楽だ。
 EMIレーベルの計画に入っていなかったため、旧東ドイツのエテルナ・レーベルからLPとしてリリースされて以降、長らく日の目を見てこなかった録音だけれど、ホルン協奏曲でも優れたソロを聴かせるペーター・ダムが美しい旋律を朗々と吹き切って心をぐっとつかまれる。
 3分と少しのこの一曲のためだけに、9枚組のセットを購入しても惜しくないと思えるほどである。
(一応、1枚目と同じカップリングの廉価CDが今年になってリリースされたが)

 そうそう、このBOXでは、国内のEMIレーベルのSACD用にリマスタリングされた音源が使われているが、あまりの分離の良さに、これってちょっとやり過ぎなんじゃないの、とすら言いたくなるほどのクリアな音質となっている。
 EMI特有のじがじがした感じは否めないが、音楽を愉しむという意味では全く問題あるまい。

 しかも、タワーレコードやHMVのネットショップでは、この9枚組のBOXセットが税込み3000円を切るというのだから驚く。
 というか、なんとも申し訳ないかぎりだ。

 リヒャルト・シュトラウスの生誕150年に相応しいCDで、クラシック音楽好きにはなべてお薦めしたい。
posted by figarok492na at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日も仕事関係の予定で外出した 平野忠彦が亡くなった(深夜のCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 むしむしとして、あまり快ならず。


 日本を代表するバリトン歌手の一人、平野忠彦が亡くなった。76歳。
 深みと艶のある美声の持ち主で、歌曲の歌唱で知られるとともに、二期会に所属して数々のオペラの舞台に立った。
 東京芸術大学や国立音楽大学の教授として後進の指導にもあたる。
 また、ミュージカルに出演したり『ジャングル大帝』の主題歌を歌ったりしたほか、『京都地検の女』シリーズ(検事役)や大河ドラマ『義経』(平盛国役)、『日米開戦と東條英機』(杉山元役)に俳優として出演するなど、幅広く活躍した。
 平野さんといえば、黛敏郎時代の『題名のない音楽会』でヒットナンバーを渋く歌う姿が強く印象に残っている。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、ソプラノのドロテー・ミールズがレザミ・ド・フィリップの伴奏で歌ったハイドンのスコットランド民謡集&英語のためのカンツォネッタ集<CPO>を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きる。


 櫛木理宇の『避雷針の夏』<光文社>を読了する。
 男尊女卑をはじめ、閉塞された地方共同体(この国全体の象徴でもあるだろう)のグロテスクさや狂気をデフォルメして活写した作品。
 筋運びやキャラクター設定の巧さに、ついつい読み進めてしまった。
 ただ、作品そのものに避雷針が仕掛けてあるというか、例えば桐野夏生であればそここそ濃密に描き込むであろうクライマックスが、すっとかわされているように感じられたことも事実だ。


 11時台に外出して仕事関係の用件を片づけたのち、下京図書館へ。
 『避雷針の夏』、矢崎泰久の『人生は喜劇だ』<飛鳥新社>、石田千の『みなも』<角川書店>、村田沙耶香の『しろいろの街の、その骨の体温の』<朝日新聞出版>、柚月裕子の『検事の死命』<宝島社>を返却し、予約しておいた小林英夫の『自民党と戦後史』<中経出版>、川上弘美の『不良になりました』<平凡社>と『なめらかで熱くて甘苦しくて』<新潮社>、中山可穂の『愛の国』<角川書店>、京極夏彦の『虚言少年』<集英社>、伊坂幸太郎の『夜の国のクーパー』<東京創元社>を新たに借りる。


 ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したブルレスケ他(ペーター・レーゼルの独奏)、ホルン協奏曲第1番、第2番(ペーター・ダムの独奏)&オーボエ協奏曲(マンフレッド・クレメントの独奏)他<WARNER>、ゲオルゲ・ペトルー指揮アルモニア・アテネアが演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『深雪またなん』について考えたり、『自民党と戦後史』を読み始めたりする。


 16時過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。
 で、夕飯をすませ、23時50分頃帰宅した。


 以上、6月14日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする