2014年05月18日

静かな日曜日(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も上昇し、暑さを強く感じた一日。
 日中はTシャツ一枚で外出しても充分なほどの暑さだった。

 イネ科か、花粉が未だ飛んでいるようで、時折くしゃみをしたり、喉がいがいがしたりする。
 やれやれ。


 集団的自衛権の行使の問題だけれど、これが賢慮に賢慮を重ね議論に議論を重ねた上で、対外関係もあってのやむにやまれぬ決断だというのであれば、何がなんでも反対という立場を僕はとるつもりはない。
 しかしながら、安倍晋三(等身大フィギュアの趣味の悪さ)やその取り巻き連中のやり口、というか人品を見るに、そうしたプロセスというものをうかがうことができないのである。
 正直言って、全く信用がならない。


 無自覚のコンフォルミスムほど危うく、愚かなものもあるまい。
(そういう人にかぎって、あとで「だまされた」などと平気で口にするのではないか)


 昨夜、KBS京都のオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 工事がお休みで静かということもあって、あえて正午過ぎまで昼寝坊を決め込む。


 フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号17<BRILLIANT>を聴いてCDレビューをアップする。
 ほかに、アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第15番<SONY>と、ピアノのジャン・イヴ・ティボーデとウラディーミル・アシュケナージさん指揮クリーウランド管弦楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番&パガニーニの主題による狂詩曲<DECCA>のCDレビューもアップする。


 その後、NHK・FMの『きらクラ!』を久しぶりに聴く。
 クラリネット奏者の赤坂達三をゲストに迎えた、いつもながらのいい感じの放送だった。


 仕事関係の作業を進めたり、茂木大輔の『アイネクライネな我が回想』<幻戯書房>を読み進めたりする。


 16時ちょうどに外出し、卸売ひろばタカギでお米(10キロ)を購入する。

 いったん帰宅してお米を置いたのち再び外出し、河原町へ。
 仕事関係の用件を片づけ、タワーレコードで『ぶらあぼ』6月号を入手し、京都芸術センターに寄って、夕飯用の買い物もすませ、18時台に帰宅した。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴きながら、『アイネクライネな我が回想』を読み進める。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、外山雄三指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 スッペの喜歌劇『軽騎兵』序曲、ワルトトイフェルのスケーターズ・ワルツ、ドップラーのハンガリー田園幻想曲(工藤重典のフルート独奏)、スメタナのモルダウ、外山さん自身の管弦楽のためのラプソディと、「名曲」ぞろいのプログラミングだった。


 夕飯後、グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第10番を再び聴く。

 で、今から外出する予定なり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、行って来ます。
posted by figarok492na at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たまにはラフマニノフのCDを買ってみる

☆ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&パガニーニの主題による狂詩曲

 独奏:ジャン・イヴ・ティボーデ(ピアノ)
 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
管弦楽:クリーヴランド管弦楽団
(1993年3月/デジタル・セッション録音)
<DECCA>440 653-2


 ラフマニノフって、ちょっと苦手なんですよ。
 これが生の演奏会なら話は別だし、交響曲第2番の第3楽章やヴォカリーズみたくリリカルで美しい旋律の書き手であることだってわかっちゃいるんですけどね。
 でも、家でホロヴィッツやリヒテルが弾いたピアノ作品や、スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団が演奏したオーケストラ作品を聴いていると、すごいはすごいんだけど、そのすごさってなんなんなあ、って感じで。
 内心、感心感嘆もしてないのに思わず「お見事!」って口走って、三船敏郎じゃないや、ホロヴィッツやリヒテル、スヴェトラーノフたちに叱責されそう。

 で、ラフマニノフのCDにはあんまり手を出してこなかったんだけれど、ピアノ協奏曲第2番とパガニーニの主題による狂詩曲という有名どころを集めたこのアルバムならば、こんなラフマニノフ苦手人間でも安心して愉しむことができる。
 もちろん、作品自体がそういうつくりだから、ピアノのオケも鳴るべきところはジャンガジャンガしっかり鳴ってはいるのだが、まだ抑制がきいているというのかなあ。
 コンチェルトでいえば第2楽章、ラプソディでいえばおなじみ第18変奏だとか、先述したリリカルで美しい旋律、言い換えればラフマニノフのロマンティシズムに重点が置かれた演奏になっていると思う。
 一つには、ティボーデのピアノの音色もあるんだろうけれど。
 アシュケナージのほうも勝手知ったる作品だけに(同じDECCAレーベルにソリストとして2回、ラフマニノフのコンチェルト全集を録音している)、過不足のない音楽づくりを行っているのではないか。
 何しろ、クリーヴランド管弦楽団が巧い。

 これ見よがしの派手さには欠けるものの、部屋で何度も繰り返して聴くという意味では最適の一枚だと思う。
posted by figarok492na at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲

☆ベートーヴェン:弦楽4重奏曲第1番&第15番

 アルティス・カルテット
(1991年11月/デジタル・セッション録音)
<SONY>SK48058


 ウィーンの弦楽4重奏団・アルティス・カルテットが、ベートーヴェンの初期と後期の弦楽4重奏曲を1曲ずつ演奏したアルバム。
 アルティス・カルテットといえば、リゲティなどいわゆる現代音楽にも優れた録音を残してきたが、このベートーヴェンでも、彼らのアンサンブルの凝集力というか、まとまりのよさ、音楽の勘所のとらえ方のよさが充分に発揮されている。
 ただし、シャープでソリッドなハーゲン・カルテットや、ピリオド・スタイルを援用してスピーディーでクリアなアルテミス・カルテットよりも、よりオーソドックスというか、ウェットさ、リリカルさ、歌唱性を感じるのがアルティス・カルテットの特性魅力とも言えるだろう。
 すでに20年以上も前の録音なので、「今現在の」と言い切ってしまうのにはどうしても躊躇するが、古めかし過ぎず新し過ぎもしない、よい意味での中庸な演奏を求めるむきには安心してお薦めできる一枚である。
 録音も悪くない。
posted by figarok492na at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ集作品番号17

☆ヨハン・クリスティアン・バッハ:6つのソナタ作品番号17

 フォルテピアノ独奏:バート・ファン・オールト
(2013年6月、9月/デジタル・セッション録音)
<BRILLIANT>94661


 6つのソナタ作品番号5に続いて、オランダのフォルテピアノ奏者オールトが録音したヨハン・クリスティアン・バッハの作品集である。
 作品番号5から約10年後の1777年に刊行されたソナタ集だけれど、より古典派の規矩に従うというか、筆遣いの洗練度合いが高まった明晰で快活な音楽に仕上がっている。
 オールトも、そうした作品の要所急所をきっちりと押さえて、実に聴き心地がよく劇性にも富んだ演奏を繰り広げている。
 ピリオド音楽好きや、古典派の陽性な音楽好きな方には大いにお薦めしたい一枚だ。

 そうそう、これまでにハイドンやモーツァルト、フィールドの夜想曲(ショパンの夜想曲の先達)などをリリースしているオールトには、ぜひともベートーヴェンやシューベルトの作品を録音してもらいたい。
 よろしくお願いします!
posted by figarok492na at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする