2014年04月20日

漱石の作品を読み直そうかな(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 昨日ほどではないものの、まだ肌寒さを感じる。

 それでも花粉禍は続き、目の周りの痒みや首筋、顔のがさがさに悩まされる。
 やれやれ。


 明け方6時近くまで、仕事関係の作業を進める。


 夏目漱石の『こころ』の連載が100年前の今日開始されたことを記念して、朝日新聞の朝刊でその再連載が始まった。
 漱石といえば、この『こころ』を含むほとんどの作品を何度か繰り返し再読しているのだけれど、今回の再連載をきっかけに、また一から読み直してみようかと思う。
 そうそう、未読の『二百十日・野分』と『坑夫』も、今年中に読んでおきたい。
(高校時代か大学の頃、目を通したような記憶もないではないが、あいにくいずれも手元にないのである)


 同じ朝日新聞朝刊に、砂川事件の最高裁判決を集団的自衛権行使容認の論拠となるとした高村正彦自民党副総裁の発言に関する特集記事が掲載されている。
 本来保守派に属する憲法学の小林節の「権力による憲法泥棒」という言葉に、大いに首肯する。
 なんでもありかえ。
(まあ、安倍総理やこの高村副総裁等々今の自民党の人たちを保守派と呼ぶべきかどうか自体、相当疑問であるが)


「亡びるね」
「囚われちゃ駄目だ。いくら日本の為を思ったって贔屓の引倒しになるばかりだ」
(夏目漱石『三四郎』より)


 正午過ぎにおきて、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『きらクラ!』、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番(2回)やベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番〜第7番<ともにSONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。
 『千春日和』は、原稿用紙55枚分を超えた。


 宮沢章夫の『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』<新潮社>を読了する。
 表題作、『返却』ともに、読む愉しみに満ちた小説となっていた。
 ああ、面白かった!
(この場合の面白さとは、「おんもろいなあ」の面白さとは異なるので、その点悪しからず)


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 ダン・エッティンガー指揮東京フィルが演奏した、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』とヨハン・シュトラウス2世のポルカ『雷鳴と電光』のライヴ録音が放送されていた。


 続けて、グールドが弾いたベートーヴェン、NHKラジオ第1のワクテカ・ラジオ学園、グールドが弾いたモーツァルトを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。
 ほかに、許光俊の『世界最高のピアニスト』<光文社新書>の拾い読みをしたりもした。


 今日は、フジパンの黒コッペ・クリームサンドを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ホイップクリームをサンドした黒糖地のコッペパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あれあれ寒くなったぞ(深夜のCLACLA)

 晴天から曇天へ。

 お天気にあわせて気温もぐっと下がり、寒くなる。
 あれあれという感じ。

 それでも花粉症は激しく出て、目の周りの痒みや首筋のがさがさ、くしゃみの連発に悩まされる。


 昨夜、KBS京都でアルコ&ピースのオールナイトニッポンを聴いたりしながら4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の建築作業がかまびすしい。
 土曜日やで、あんたほんま!
 いや、こちらは土日祝日あまり関係のない生活を送っちゃいるけどさあ。


 KBS京都の『桂塩鯛のサークルタウン』や、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番(2回)とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番〜第7番<ともにSONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。


 長田庄一の『バブル獄中記』<幻冬舎>を読了する。
 ああ、面白かった!


 続けて、宮沢章夫の『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』<新潮社>を読み始める。


 17時台に外出し、自転車でアトリエ劇研へ。
 C.T.T. vol.107 2014年4月試演会を観る。
 詳しくは、前回の観劇記録をご参照のほど。

 開演前、休憩中、合評会終了後、関係各氏と話しをする。


 その後、諸々あって帰宅が午前2時を過ぎた。


 以上、4月19日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C.T.T. vol.107 2014年4月試演会

☆C.T.T. vol.107 2014年4月試演会

(2014年4月19日19時開演/アトリエ劇研)


 久方振りのC.T.T.試演会だったが、その内容には大きな違いがありつつも、舞台上で演技を行うということに対する真摯さという意味では3団体ともに通じるものがあったように、僕には感じられた。

 まずは、高槻現代劇場でのワークショップを受けて誕生した「高槻シニア劇団」(50歳以上の参加者)の二つのグループのうちの一つ、高槻シニア劇団恍惚(うっとり)一座『とろっかとろっか 恍惚一座バージョン』(伊地知克介劇作、山口茜演出)から。
 技術的な云々かんぬんよりも前に、まずもって様々な人生経験を重ねてきた出演者の皆さんの存在感やエネルギー、演技から垣間見える人柄に魅力される。
 また、地域の現状や、大きな暴力と小さな暴力の問題をしっかりと盛り込みつつ、向日性というか、希望の視点を失わない伊地知さんの脚本(もともとあった作品を、恍惚一座用に手直ししたものとのこと)にも、面白さを感じた。
 そして、山口さんもそうした演者陣やテキストのプラスの部分を尊重して、無理を強いることのない演出を行っていた。
 稽古はもちろんのこと、こうした実演の経験も重ねて、さらにさらにお客さんをうっとりとさせるような舞台を生み出していって欲しいと思う。

 続いては、劇団ヤッホーの『イルメノルチルの音楽』(劇団ヤッホー出演・演出、ブリキの骸骨作・監修)。
 ヤッホーなんて名乗っているから、はっちゃけはきはきの劇団かと思ったら、さにあらず。
 確かに含みがあって諧謔味にも満ちたテキストではあったが、豊田智子の演技は非常に緊張を強いるもの。
 正直、ちょっと「緊張」する部分が長いなあと感じられて、舞台上ではしっかり緊張が続いてはいたものの、どうしても観るこちら側の緊張が切れてしまったりもしたのだけれど、合評会であえて挑戦してみた旨の発言もあり、なるほどと理解がいった。
 呼吸が声に変わり、さらに言葉に変わっていくプロセスの声の部分がとても音楽的で、僕ははっとさせられた。

 そして最後は、劇研アクターズラボ公演クラス(あごうさとし指導)のメンバーによる、背泳ぎの亀の『最後のコント』(あごうさん作・演出)。
 「今現在」演劇活動を行うということともに、アクターズラボの公演クラスに参加するということへの問いかけが含まれた、二重の意味でアクチュアリティに富んだ作品となっていたのではないか。
 アンサンブルの組み方や、登場人物のキャラクター等々にも、あごうさんの配慮がよくうかがえた。
 演者陣のほうもまた、あごうさんの意図に沿う努力を重ねていたと思う。
 板倉真弓や山野博生、渋谷勇気ら経験者に一日の長があることも事実だけれど、その他のメンバーも、(1月の内々の発表会を観ていることもあって)この間の研鑚を充分に感じ取ることができた。
 今回は途中までの試演ということで、完成版=8月の本公演が実に愉しみである。

 いずれにしても、3団体の皆さんの今後のさらなるご活躍を心より祈願したい。
posted by figarok492na at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする