2014年04月18日

ガルシア=マルケスが亡くなった(CLACLA日記)

 夜から明け方にかけて雨が降る。
 その後、どんよりとしつつも青空の見えるお天気へ。

 気温は少しだけ下がったか。
 それでも肌寒さを感じることはなかったが。


 今日も花粉禍が激しく目の周りの痒みやくしゃみの連発に悩まされる。
 やれやれ。

 そして、新しいメガネゆえ、目の疲れも激しい。


 コロンビア出身で、現代を代表する作家の一人、ガブリエル・ガルシア=マルケスが亡くなった。87歳。
 長篇小説『百年の孤独』で一躍脚光を浴びる。
 その後も、いわゆるマジックリアリズムの手法を駆使して数々の作品を執筆し、映画化もされた『予告された殺人の記録』でノーベル文学賞を受賞もした。
(ただし、チリのピノチェトをはじめとするラテンアメリカの独裁者たちを徹底的に異化しのめした『族長の秋』でもわかるように、彼のマジックリアリズムとは、彼が生きた現実=リアルの反映以外の何物でもない)
 ほかに、『戒厳令下チリ潜入』など、ノンフィクション作品でも知られた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時まで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 午前中に起きて、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 鹿島田真希の『冥土めぐり』<河出書房新社>を読了する。
 シリアスとファルスという組み合わせは、この『冥土めぐり』でも同じ。
 巧い。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたのち、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、ズビン・メータ指揮ロンドン・フィル他が演奏したプッチーニの歌劇『トゥーランドット』全曲(1970年録音)を聴く。
 カラフのルチアーノ・パヴァロッティはじめ、タイトルロールのジョン・サザーランド、リューのモンセラート・カバリエ、ティムールのニコライ・ギャウロフ、皇帝のピーター・ピアーズなど優れた歌い手たちの歌唱に魅了される。
 特に、有名な「誰も寝てはならぬ」でのパヴァロッティの美声!
 そうした歌い手たちに相応しい大柄な音楽づくりをメータも行っていた。
 大いに満足なり。
 ああ、面白かった!

 ところで、『ママと遊ぼうピンポンパン』のピンポンパンって、この『トゥーランドット』のコメディ・リリーフ3人組、ピン・パン・ポンからきてるっていうんだけど、本当かしら。


 16時台に外出し、下京図書館へ。
 『冥土めぐり』、青島広志の『クラシック漂流記』<中央公論新社>、乃南アサの『新釈にっぽん昔話』<文藝春秋>、馳星周の『光あれ』<同>、吉田修一の『平成猿蟹合戦図』<朝日新聞出版>、窪美澄の『クラウドクラスターを愛する方法』<同>を返却し、予約しておいた長田庄一の『バブル獄中記』<幻冬舎>、宮沢章夫の『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』<新潮社>、山下澄人の『コルバトントリ』<文藝春秋>、福澤徹三の『死に金』<同>、西加奈子の『ふる』<河出書房新社>、小島信夫の『ラヴ・レター』<夏葉社>を新たに借りる。

 その後、米(10キロ)を買ったり、夕飯用の買い物をすませて、17時50分頃帰宅した。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『バブル獄中記』を読み始める。
 『バブル獄中記』は、戦後一代で東京相和銀行を築き上げながらバブルの崩壊で同行を破綻させ、見せかけ増資の疑いで逮捕拘留起訴され、懲役3年執行猶予5年が確定した長田庄一(2010年に死去)の東京拘置所での110日間にわたる拘留生活と自らの半生が綴られた一冊。
 従軍の記憶も含めて、著者の強かさ、アクの強さがうかがわれる一方で、クリストフ・エッシェンバッハやユストゥス・フランツとの関係も触れられていたりして興味深く、面白い。
 そして、検察の「やり口」もよくわかる。
(文中、作家で銀行マンでもあった山田智彦の名があって、そうか山田さんが2001年に亡くなったのは、東相銀のごたごたがあってのことだったのかと思い到る)


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ネーメ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 グリーグの『ペール・ギュント』第1組曲、スヴェンセンの交響曲第2番、シベリウスの交響曲第2番と、北欧ゆかりの作品を並べたプログラム。
 N響とヤルヴィといえば、次期シェフにパーヴォ・ヤルヴィが就任する予定だが、今回指揮台に立ったのは、パパ・ヤルヴィのほう。
 音楽のツボをよく押さえた、エネルギッシュでドラマティックな音楽づくりで、できればぜひ生で聴きたいと思えるような演奏に仕上がっていた。

 続けて、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番〜第7番<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、『バブル獄中記』を読み進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。
 『千春日和』は、あともう少しか。


 今日は、ハッピーポケットのチョコパイ・ストロベリークリームを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み53円だったもの。
 ストロベリー風味のクリームを入れたチョコパイで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする