2013年12月14日

夕方、お芝居を観に出かけた(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい一日。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 俳優の三浦威が亡くなった。75歳。
 劇団青年芸術劇場(青芸)を経て劇団民藝に入団し、主に舞台で活躍した。
 なお、夫人は同じく民藝所属の武内悦子である。
 深く、深く黙祷。


 昨夜、4時20分頃まで仕事関係の作業を進める。


 ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの管弦楽曲集<TELDEC>、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番<TELDEC>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスの作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、山口果林の『安部公房とわたし』<講談社>を読み進めたりする。
 ほかに、林達夫と久野収の対話集『思想のドラマトゥルギー』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。

>見ることには愛があるが、見られることには憎悪がある<
(安部公房『箱男』より)


 17時台に外出し、自転車で京都市東山青少年活動センターへ。
 創造活動室で、IN SITU Vol.1『THE LONG CHRISTMAS DINNER』(ソーントン・ワイルダー作、大石達起君演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話しをする。

 終演後、夕飯用の買い物をすませ、21時半少し前に帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』やNHKラジオ第1のワクテカ・ラジオを聴きながら、観劇記録の準備を行ったりする。



 今日は、サンドイッチビスケット(バニラ)を食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み78円だったスペイン原産のもの。
 バニラクリームをサンドしたさくさくとした食感のビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この季節にぴったり IN SITU Vol.1『THE LONG CHRISTMAS DINNER』

☆IN SITU Vol.1『THE LONG CHRISTMAS DINNER』

 作:ソーントン・ワイルダー
演出:大石達起
(2013年12月14日19時開演の回/東山青少年活動センター創造活動室)


 劇団ケッペキ出身で、卒団後もニットキャップシアターの演出助手を務めるなど、精力的に演劇活動を続けている大石達起が、主に近代の海外戯曲の上演を目的として立ち上げたユニット、IN SITU(イン・サイチュ。ラテン語で「あるべき場所」)の第一回目の公演、『THE LONG CHRISTMAS DINNER』を観た。

 『THE LONG CHRISTMAS DINNER』といえば、ソーントン・ワイルダーの原作よりも、パウル・ヒンデミットが音楽劇化したもののほうをついつい先に思い起こしてしまうのだが、アメリカの田舎町のとある家のクリスマス・ディナーを舞台に、人の生と死や、厳然とした時の流れ、社会の変化が効果的に描かれた作品であり、同じワイルダーの『わが町』のひな型とでも呼ぶべき内容となっている。
 大石君は、作品の肝となるべき部分をしっかり押さえつつ、ニットキャップシアターでの経験を活かしてだろう、よい意味での邪劇臭というか、場面構成や演技面でデフォルメを加え、シリアスな部分とコミカルな部分とメリハリがよくきいた舞台づくりを行っていたと思う。
 特に終盤の展開には、心をぐっと動かされた。
 音楽の選択も含めて、この季節にぴったりの公演となっていたのではないか。
(非常に意欲的な企画だからこそ、一つだけ小難しいことを記すと、演出や演技の精度という意味でも、近代戯曲の持つ「歴史性」、「社会性」、「政治性」をどう処理していくかという意味でも、いわゆる「新劇」とどう向き合い、「新劇的」なものとどう距離をとっていくかが、IN SITUや大石君の今後の課題となるように、僕には感じられる)

 ライヴ特有の傷、粗や、個々の課題はありつつも、ニットキャップシアターの織田圭祐をはじめ、仲谷萌(C.T.T.での『煙の塔』もそうだったけど、彼女は気になる演者さんだ)、町田名海子、下川原浩祐、内山航、田渕詩乃、西分綾香の演者陣は、大石君の意図によく沿う努力を重ねていた。

 いずれにしても、IN SITUや大石君、演者陣の皆さんのさらなる活躍に心から期待したい。

 そうそう、織田君が軽妙で愉しいアフタートーク&パフォーマンスを披歴していたことを最後に付け加えておきたい。
posted by figarok492na at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする