2013年11月21日

体調芳しからず(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温はいくぶん上昇したか。
 それでも、朝夕は冷える。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 今夜、特定秘密保護法案に反対する大規模なデモが行われた。
 僕も、この法案には反対である。


 昨夜、youtubeにアップされた昔の日本のオーケストラの演奏を聴いたりしながら(詳しくは、前回の記事をご参照のほど)、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 体調芳しからず。
 喉の調子がおかしい。
 加えて、目の疲れ、首、肩、背中のこり・はり・痛みもひどし。
 やれやれ。


 で、予定を延期して、youtubeにアップされた秋山和慶指揮旧日本フィルが演奏した諸井三郎の交響曲第4番、イソ弦楽四重奏団他が演奏した同じく諸井三郎の弦楽6重奏曲、團伊久磨指揮読売日本交響楽団が演奏した自作の『西海讃歌』(地元長崎のテレビ局の夜の天気予報で、この曲のサビの部分が流されていた。ヴェルディの歌劇『ナブッコ』の有名な合唱「行け我が想いよ黄金の翼にのって」っぽい)&交響曲第3番、飯守泰次郎指揮新交響楽団(現在も活動中のアマチュアオーケストラのほう)が演奏した芥川也寸志の『八甲田山』組曲、トーマス・ザンデルリンクさん指揮大阪シンフォニカーが演奏したブラームスの大学祝典序曲&ショスタコーヴィチの交響曲第15番<大阪シンフォニカー協会・非売品>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、和久井光司の『放送禁止歌手 山平和彦の生涯』<河出書房新社>を読み進めたりする。
 大阪シンフォニカーのCDは、設立15周年を記念した1995年10月2日の第44回定期演奏会でのライヴ録音である。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、イタリアのピアニスト、カルロ・グランテの来日リサイタルのライヴ録音を聴く。
 ショパンのバラード全曲(4曲)とスケルツォ全曲(4曲)などが放送されていた。
 アンコールのゴドフスキ、スカルラッティともども、グランドマナーというか、「大人の演奏」という言葉がぴったりくる演奏となっていた。


 続けて、石丸寛指揮東京都交響楽団が演奏した管弦楽名曲集『マドンナの宝石(管弦楽作品の万華鏡)』<DENON>を聴く。
 「違いがわかる男」石丸寛にとって、1983年に録音されたこのアルバムが最後のセッション録音になるのではないか?
 久しぶりに聴いてみたが、昭島市民会館というデッドな録音会場もあってか、ジンタ調の粗い音楽には正直のれない。
 特に、チャイコフスキーのスラヴ行進曲(ティンパニが「どんでんどんでん」と鳴るところでは、どうしてもパフィーが歌った『愛のしるし』を思い出してしまう)のもっささ!
 ただし、剣の舞のたがの外れたやたけたではっちゃけた演奏は、そこそこ面白かった。

 さらに、youtubeにアップされた石丸寛出演のネスカフェ・ゴールドブレンドのCM(「違いがわかる男」)、石丸寛指揮新星日本交響楽団(現東京フィル)が演奏した伊福部昭のSF交響ファンタジー第1番(『ゴジラ』!)、石丸寛指揮東京交響楽団が演奏したチャイコフスキーの序曲『1812年』、近衛秀麿指揮読売日本交響楽団が演奏した同じくチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人情』から花のワルツ、近衛秀麿指揮フィルハーモニア交響楽団が演奏した同じくチャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『放送禁止歌手 山平和彦の生涯』を読み進めたりする。


 今日は、ロッテのガーナミルクチョコを食す。
 近くのドラッグユタカで、10パーセント引き、税込み70円だったもの。
 オーソドックスなミルクチョコで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 愚か者を支える者、黙認する者こそ一番の愚か者だ。
 僕は愚か者にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

youtubeで昔の日本のオーケストラの演奏を聴いた

 音質的な問題はありつつも、古今東西の様々な音源に触れることができるのは、やはりyoutubeのありがたみの一つである。
 昨夜は、鑑賞用の名曲アルバム(LP)からの音源を中心に愉しんだ。

 まずは、「おやかた」近衛秀麿がフィルハーモニア交響楽団を振ったハイドンのセレナード(現在は、ホフシュテッターの作曲とされる弦楽4重奏曲第17番第2楽章の弦楽合奏版)。
 これは、子供の頃、両親に買ってもらって愛聴した日本コロンビア(学研)の名曲集「こどものクラシック」(25センチLP)中の録音で、録音用の寄せ集めのメンバーか既存の団体の変名によるアンサンブルだろうが、しっとりたっぷりと鳴らされた弦楽が美しく、とても懐かしかった。

 続いては海外の録音で、エドゥアルト・ファン・ルモーテル指揮セントルイス交響楽団が演奏したプロコフィエフの歌劇『3つのオレンジへの恋』から行進曲を聴く。
 ひょこひょこピコピコした音質演奏が幸いしたのか、この曲が『スター・ウォーズ』の帝国のマーチ(ダース・ベイダー・マーチ)の下敷き(の一つ)ということが今頃になってわかった。
 それにしても、いつもながらジョン・ウィリアムズは「いただき」が巧い。
 アメリカの久石譲だ。
 いや、逆か。

 「いただき」の巧さといえば、こっちもか。
 芥川也寸志指揮旧東京交響楽団が演奏したハチャトゥリアンのバレエ音楽『ガイーヌ』から剣の舞(この録音の存在は、知らなかった)を聴いて、思わず玉木宏樹が作曲した懐かしの時代劇ドラマ『大江戸捜査網』のテーマ曲を聴いてしまった。
(『大江戸捜査網』は、ミクロス・ロージャやラロ・シフリンっぽくもあるのだが、やっぱり大枠は剣の舞なんじゃないかな)
 ところで、玉木さんは旧東京交響楽団のヴァイオリン奏者だったんだけど、上述した剣の舞のセッションには参加していたのだろうか。
 もしそうだったら、ちょっと面白いんだけどなあ。

 エーリヒ・ベルゲル指揮読売日本交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『フィンランディア』とドビュッシーの牧神の午後への前奏曲は、残念な出来。
 一応れっきとしたプロの仕事ではあるのだが、個々の技量に加えて、アンサンブルがもっさいというか、粗いというか。
 フィンランディアの勇壮な部分など、昔々の特撮映画か何かの「防衛隊出撃!」的な雰囲気である。
 ちなみに小川昂編集の労作『日本の交響楽団』、並びに『新編日本の交響楽団』<民音音楽資料館>によると、1998年に亡くなったルーマニア出身の指揮者ベルゲルは、1975年7月と1986年11月に読売日本交響楽団の定期演奏会に登場しているので(あと、1982年11月にはNHK交響楽団の定期公演も指揮している)、そのいずれかの際の録音と思われる。

 そして、ガエタノ・コメリが旧日本フィルとコロンビア合唱団を指揮したヘンデルのオラトリオ『メサイア』からハレルヤ・コーラスは、予想通り、今ではめったに聴くことのできないオールド・スタイルの演奏だった。
 ムソリーニによって戦前派遣されたというコメリはイタリア出身の指揮者で、音楽教育に携わったほか、日本のオペラの基礎づくりに努めたり、皇紀2600年を記念した演奏会でピツェッティの交響曲を指揮したりもしていた。
(加えて、ジョセフ・ローゼンストック来日直前の1936年1月の新交響楽団=現NHK交響楽団の定期公演を指揮してもいる)
 ゆったりとしたテンポと一音一音を丁寧に歌う生真面目な合唱に、高校時代、長崎市内の県立五高校による連合音楽祭で歌った同じ曲を思い出した。
 あのときは速く歌おう、速く演奏しようとする未熟な合唱とオーケストラに、「走るな」とA先生がお怒りになったものだが、21世紀を迎えた今では走りに走って装飾音までつけたハレルヤ・コーラスが当たり前というのだから隔世の感ありだ。

 ほかに、昭和のヤマカズさん山田一雄指揮旧東京交響楽団が演奏したスッペの喜歌劇『軽騎兵』序曲と渡邉暁雄指揮旧日本フィルが演奏したヴォルフ=フェラーリの歌劇『聖母の宝石』間奏曲も聴けて、大いに満足。
 ああ、愉しかった
posted by figarok492na at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする