2013年11月11日

寒さが厳しくなる(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、小雨が降るなど、どんよりとしたお天気の一日。
 自転車で出かけようと思ったのだが、雨が強めにぱらつき始めたため断念する。
 やれやれ。

 気温、ぐぐんと下がり、寒さが厳しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 台風30号の直撃により、フィリピンで大きな災害が発生したという。
 犠牲者の数も増えている。
 ああ。


 一言文句を云う前に
 ホレ国民よ ホレ国民よ
 あんたの政府を信じなさい
 ホレ信じなさい ホレ信じなさい
 秘密の保護法こんにちは
 表現の自由さようなら
 あんたの知らない明日がある
 ホレ明日がある ホレ明日がある
 どっこいここは通せんぼ
 秘密にゃ知れないわけがある
 あんたの政府を信じなさい
 ホレ信じなさい ホレ信じなさい


 昨夜、NHKのラジオ深夜便で、奈良岡朋子が演じる『黒い雨』を聴く。
 やはり粗さは感じたが、「ライヴ」ということも考えればなんのなんのである。
 劇団民藝(大滝秀治と)のことなどを聴けたのも、嬉しかった。

 その後、youtubeにアップされたミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィルが演奏したブラームスの交響曲第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 12時台に外出し、地下鉄で松ヶ崎へ。
 歩いてアトリエ劇研まで行き、K.I.T.の『地中』(角ひろみ脚本、柏木俊彦さん演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、柏木さんをはじめ、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりする。


 終演後、バスで河原町まで出、仕事関係の予定をすませる。

 その後、Avisでキズあり無料の中古CDを入手したり、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、早速入手したばかりのデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』&『死と変容』<Arte Nova>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 CDのキズは、全く問題なし。
 ジンマンらしいスマートでクリアな音楽づくりで、実に聴きやすい演奏である。


 夕飯後、しばらく間を置いて、NHKラジオ第1の『DJ日本史』を聴く。
 良い家老悪い家老と、家老の話。


 仕事関係の作業を進めたり、松本健一の『原敬の大正』<毎日新聞社>を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お客様、これが私たちのカタログ K.I.T.『地中』

☆K.I.T.『地中』

 脚本:角ひろみ
 演出:柏木俊彦
 振付:高木貴久恵
(2013年11月11日14時開演/アトリエ劇研)


 第0楽章として東京を中心に活躍する柏木俊彦と今井美佐穂、そして京都を中心に活躍する高杉征司による新しいグループ、K.I.T.の『地中』を観たが、『ドン・ジョヴァンニ』のレポレッロのカタログもかくや、顔見世手見世心見世というか、これまで培ってきたものとこれからやろうとすることをはっきりと示し、なおかつ京都で活動する意味や意義についてもきちんと留意した、第一回目の公演に相応しい充実した内容となっていたと思う。

 角ひろみといえば、かれこれ10年以上も前になるか、彼女のホームグラウンドだった芝居屋坂道ストアの『雨ニ浮カブ』(2002年2月11日、扇町ミュージアムスクエア)を観たことがある。
 あいにく細部までは忘れてしまったが、角さんや芝居屋坂道ストアという集団の日常が基軸にありながらも、そこに惑溺するのではないほどよい距離感と普遍性を持った作品で、インティメートで自然な雰囲気の演者陣ともども好感を抱いた記憶が残っている。

 で、今回の『地中』は、2011年に神戸で上演されたものの再演だそうだが、これまで第0楽章で行ってきたようなテキストに忠実に演出とは異なり、大幅に構成を入れ換えたり、テキストの一部を削ったりした上で、高木貴久恵のダンスを巧みに組み込んだり、あれやこれやと演劇的手法を盛り込んだりするなど、試行性の強い舞台に仕上がっていた。
(『建築家M』の終盤でも、その一端は表わされていたが)

 と、こう記すと、表面的表象的な作劇のように思われるむきもあるかもしれないけれど、さにあらず。
 あれやこれやを通して、角さんのテキストが持つ様々な側面、例えば角さん自身の日常、生活、人生と密接に関連しているだろう事どもから始まって、それが個の存在や個と個の関係、個と家族、個と社会の紐帯(つながりってこと)、我々が直面している社会的諸状況、世界、生と死の問題等々へと拡散され、『地中』という作品に結実していく様が浮き彫りにされていたし、そうしたテキストの奈辺を柏木さんが肝、要所と考えているかということも明確に伝わって来たと思う。

 今井さん、高杉さんをはじめ、河合良平、大沢めぐみ、辻井直幸、松尾恵美の演者陣も、身体表現や発声発語、表情の変化にいたるまで、精度の高いアンサンブルを披歴していて、大いに納得がいった。

 最後に、作品の意図によく沿った中川裕貴の音楽と池辺茜の照明も強く印象に残ったことを付け加えておきたい。

 いずれにしても、K.I.T.は京都の小劇場に対して大きな刺激を与え続けてくれると、僕は思う。
 彼彼女らの今後の活動(公演のみならずワークショップなども)を愉しみにしていきたい。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする