2013年10月03日

映画の台詞を読み込んだりした一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、一応青空の見えるお天気。

 気温はぐっと下がり、涼しい一日となる。
 夕方以降は、肌寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨日は、午前中龍谷大学の深草学舎で被害者学を受講する。

 午後は、夕方前に外出して、仕事関係の予定や映画関係の打ち合わせをすませたあとUrbanguildに移動し、努力クラブの必見コント集『流したくない涙を流した』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 終演後、ばらしを手伝い、打ち上げにも参加する。

 で、午前2時近くに帰宅した。


 明け方5時過ぎに就寝する。
 隣室の莫迦がかまびすしい。
 やれやれ。


 正午過ぎに起きて、バリトンのクリスティアン・ゲルハーエルがケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団の伴奏で歌ったマーラーの声楽曲集<SONY/BMG>(2回)、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<同[RCA]>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、5日に撮影予定の映画の台詞を読み込んだりする。


 村田沙耶香の『タダイマトビラ』<新潮社>を読了する。


 夕方前に外出し、仕事関係の用件をすませたのち下京図書館へ。
 『タダイマトビラ』、坪内祐三の『総理大臣になりたい』<講談社>、山本智之の『主戦か講和か』<新潮選書>、西村賢太の『一日』<文藝春秋>、綿矢りさの『かわいそうだね?』<同>、吉田篤弘の『木挽町月光夜咄』<筑摩書房>を返却し、吉川潮の『談志歳時記』、立川談四楼の『談志が死んだ』、岩橋邦枝の『評伝野上彌生子』、綿矢りさの『ひらいて』、高尾長良の『肉骨茶』<いずれも新潮社>を新たに借りる。
 で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、『談志歳時記』を読み始める。


 夕飯後、シューベルトとマーラーのCDを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、映画の台詞を読み込んだり、『談志歳時記』を読み進めたりする。


 夜になって、隣室の莫迦がまたぞろうるさい。
 度し難し。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お互いの擦り合わせに期待 努力クラブ必見コント集『流したくない涙を流した』

☆努力クラブ 必見コント集『流したくない涙を流した』

 作・演出・構成:合田団地
(2013年10月2日19時開演の回/UrBANGUILD)


 ここのところ西村賢太の作品を立て続けに読んで、その韜晦と自己弁護、自分自身のカリカチュアがないまぜになった文「藝」に感嘆したのだけれど、京都小劇場でその西村賢太をはじめとした「私小説」書きの作家たちから強い影響を受けた劇の造り手を挙げろと言われれば、僕はすぐさま合田団地の名を思いつく。
(と、言って、月面クロワッサン製作・KBS京都放映のテレビドラマ『ノスタルジア』で、合田君が演じた作家の名前が合田賢太というのには、いささかストレートに過ぎるかなとも思いはしたが)
 一連の作品、特に前回の本公演の『家』など、佐々木峻一演じた主人公を中心とした作品世界には、どうしても先述したような散文作品との共通性を感じたものだ。
 そして、本公演とは別に「笑い」に特化したはずの今回の必見コント集『流したくない涙を流した』でも、コインの裏表というか、そうした合田君の表現のあり様が如実に示されていた。
 もちろん、そこは必見コント集と名乗るだけあって、シュール、ナンセンス、馬鹿馬鹿しさ、すかし、メタ等々、笑いや演劇的仕掛けが随所に盛り込まれていたことも確かで、しめて20本のコントのうち、いくつかのコントではつい大きな笑い声を上げてしまったほどだ。

 ただ、そうした合田君の諸々の仕掛け、様々な狙いがきっちりかっちりやんわりゆんわりと決まっていたかと問われると、残念ながら思い通り狙い通りと言うわけにはいかなかったのではないか。
 そしてそれは、無理を承知で攻めに出て失点したという挑戦の結果でもあるだろうが、一方で、合田君のテキストと演者陣との齟齬が関係していることもまた大きな事実だろう。
 佐々木君、猿そのもの、無農薬亭農薬、稲葉俊、川北唯、木下ノコシ、笹井佐保、廣瀬信輔と、キャストは一部異なるものの、それは前回の『家』とも通じるものである。

 付け加えるならば、そのような齟齬は、単に技術的な問題ばかりでなく、個々の演者の立ち位置、さらには全員とまでは言わないが精神面で抱える様々な懊悩と直結しているように僕には思われてならなかった。

 合田君の仕掛け、狙い、世界観(例えば、合田君自身が演じた「9月13日」のような、西村賢太流の自己諧謔に満ちた)を演者陣がどう細やかに汲み取っていくか、逆に演者陣の得手不得手特性魅力を合田君がどう巧く加減していくか。
 つまるところ、お互いがお互いのあり様をどう擦り合わせていくか。
 それがクリアされていくことで、コント集も本公演も、より面白さが増していくものと考える。

 いずれにしても、努力クラブの今後のさらなる変化を期待したい。
posted by figarok492na at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする