2013年09月16日

台風18号禍(CLACLA日記)

 台風18号禍。
 深夜から激しい雨と風。
 京都市内府内でも、河川の増水氾濫により様々な被害が発生する。
 5時過ぎには、警報の緊急メールは届き、起きてはいたがどきりとした。

 その後、台風一過、青空が見える。

 気温もぐっと下がり、急に涼しくなった。
 このまま秋めいてくるのか。


 昨夜、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の手直しを行ったりしたのち、台風によるスケジュールの変更への対応に追われる。


 結局、朝方少しうとうとしただけで、仕事関係の予定をすませる。


 お昼過ぎに一段落着いたのち、再び仕事関係の予定をすませる。


 帰宅後、玖村まゆみの『凸凹サバンナ』<講談社>を読了する。
 心にぐっとくる作品だった。
 ああ、面白かった。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、野口武彦の『慶喜のカリスマ』<講談社>を読み始めたりする。
 『慶喜のカリスマ』は、江戸幕府の十五代将軍であった徳川慶喜の生涯を追った一冊なり。


 今日は、ヤマザキのメープルデニッシュドーナツを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 メープルクリームを織り込んだロングスティック状のドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひどい雨(深夜のCLACLA)

 9月も、もう半ばだ。


 台風の影響で、雨降りの一日。
 特に夕方以降の降りが激しく、今もひどい雨。
 外出中濡れたせいか、身体が重たい。


 昨夜、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。

 途中、NHK・FMのラジオ深夜便で、岩崎宏美が歌う『聖母たちのララバイ』を聴いて、昔々彼女がNHKの『テレビファソラシド』(タモリも出ていた)で坂本九の『生きていてよかった』を圧倒的な歌唱力で歌いきったことを思い出し、youtubeにアップされた坂本九の『明日があるさ』と『ともだち』、三田寛子の『初恋』(村下孝蔵のカバー。田尾選手といっしょに歌ったコマーシャルもあったっけ)、薬師丸ひろ子の『もっと・あなたを・知りたくて』(サビの直前の「ああー」の部分が大好き)と聴き進め、ついにキャンディーズの『微笑みがえし』にいたった。
 まさしくノスタルジー。
 日中戦争下のリベラリストが大正デモクラシーの昔を懐かしむかのようなノスタルジーである。


 朝早めに起きて、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 篠田節子の『銀婚式』<毎日新聞社>を読了する。
 毎日新聞の日曜版という連載媒体を充分に意識したエピソードの積み重ねの巧さに、まず舌を巻く。
 その上で、これまでの一連の作品と通底するような「不穏さ」(「人間万事塞翁が馬」、「禍福は糾える縄の如し」という言葉に言い換えてもよい)を示しているあたりも、流石である。
 そして、篠田さんが同時代の作家たちの作品に丹念に接していることが容易に想像できる展開でもあった。
 いずれにしても、ああ、面白かった!


 続けて、玖村まゆみの『凸凹サバンナ』<講談社>を読み始める。
 一見冴えない、でも一本芯の通っている中年弁護士の物語。


 正午過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませてから下京図書館へ移動して、『銀婚式』、黒沢文貴の『二つの「開国」と日本』<東京大学出版会>、松本健一の『日本史を陰で動かした男』<新潮選書>、『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』<小学館>を返却し、野口武彦の『慶喜のカリスマ』<講談社>、戌井昭人の『すっぽん心中』<新潮社>、西村賢太の『寒灯』<同>と『棺に跨がる』<文藝春秋>、中山七里の『静おばあちゃんにおまかせ』<同>を新たに借りる。

 で、KAIKAに移動し、gate in コックピットを観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!


 その後、諸々あって22時少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯後、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、観劇記録の準備を行ったりする。


 以上、9月15日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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三者三様の笑い gate in コックピット

☆gate in コックピット

(2013年9月15日15時開演の回/KAIKA)


 今回のgateは、10月より開催される劇団衛星『岩戸山のコックピット』の舞台装置(ロボット内の操作操縦ルームと思し召せ)をまんま利用した企画。
 と、言うことで、いつもと違った枷がある分、各団体とも苦戦を強いられるのではないかと思っていたが、なんのなんの、三者三様の笑いをためた、面白い作品を造り上げていた。

 まずは、東京のPLAT-formanceの『MOBILE TAKA-6』(オカヨウヘイ作、安藤理樹と吉田能の出演)。
 彼らにとって初の具象舞台美術を使った公演とのことだったが、コックピットの設定をそのまま利用して、例えばナイツのような東京漫才ののりの掛け合い(本当は、以前新宿末廣亭などで接したも少しマイナーなコンビを例に挙げたいんだけど、有名どころが手っとりばやいだろうからナイツにする)を全面に、オーソドックスな演劇的な手法も用いた快活なテンポの作品づくりに成功していた。
 面白うて、やがてかなしき…。
 といった展開も、余韻が残る。

 続いては、京都代表の友達図鑑による『友達図鑑の逃げ出したくせに』(丸山交通公園作・演出)。
 工場を潰して女房にも逃げられた親父は今日も今日とて働きもせで、二階の部屋に閉じこもって自らが作り上げたコックピットの「整備」に没頭する。
 それだけでもしゃむないすかたん人間であるのだけれど、この親父、あろうことか、己が働く代わりに娘を…。
 水を得た魚と言っても過言ではないだろう。
 まさしく、泣くに泣けない、だから歯噛みして笑うという丸山ワールド全開の作品で、冒頭必死にコックピットを磨く丸山交通公園の情けない姿には、黒澤明監督の『どですかでん』を思い出したほどだ。
 また、娘役の金原ぽち子、義弟役の佐藤正純も、各々娘の低温動物的な不気味さと、勘違い男の増長慢ぶりを巧く表現していたと思う。
 書かねばならじ、やらねば命あらじ、といった丸山君の表現者としての業、切実さに満ち満ちた作品で、ここ一年ほどのもやもやが解き放たれた気分になった。
 いろいろと大変だろうが、丸山君にはぜひとも友達図鑑の活動も続けていって欲しい。

 最後は、北九州のブルーエゴナクによる『シュービックラップ(痕)』(穴迫信一作・演出)。
 穴迫信一が演劇活動の中で実際に経験した出来事を、コックピットの設定を通して再現した「セミ・ドキュメント作品」。
 武田鉄矢が好例かな、九州男にときとしてありがちな(ちなみに、僕は長崎出身です)底が見えやすい正論を武器にした説教臭さ、粘着気質ぶりを、穴迫さんは細かく笑いをまぶしながらこれでもかこれでもかという具合にデフォルメしていく。
 そのおかしさとかなしさ、みじめさ。
 むろん、高山実花と松下龍太朗の普通っぽい−常人としての「受け」があるからこそ、穴迫さん演じるチームリーダーの変さ、しつこさがさらに際立っていくのだが。
 今回の作品でも垣間見えた、穴迫さんの狂気がさらに発揮された長篇作品を今度は観てみたい。
 本格的な京都公演が待ち遠しい。

 三作品とも、ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする