2013年09月29日

綿矢りさの『かわいそうだね?』が面白かった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中は気温が上昇し、いささか暑さを感じる一日となる。
 夕方以降は、だいぶん涼しくなるも。


 昨日は、15時台に外出し、月面クロワッサン主催の企画外企画劇場(第4回)を東山青少年活動センター創造活動室で観たのち、企画外企画劇場と月面クロワッサン製作・KBS京都放映のテレビドラマ『ノスタルジア』の打ち上げに参加し、その後も諸々あって帰宅が3時過ぎとなる。


 4時半過ぎに眠りに就き、11時過ぎに起きる。


 デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG[RCA]>、バリトンのクリスティアン・ゲルハーエルがケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団の伴奏で歌ったマーラーの声楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
 新しい作品に関する調べ物をしていて、若杉弘の父親が戦前ニューヨーク総領事を務めた若杉要だったことを思い出した。


 綿矢りさの『かわいそうだね?』<文藝春秋>を読了する。
 綿矢りさの創作者としての積み重ねがよくわかる作品集だった。
 筋運び、人物造形も巧い。
 ああ、面白かった!
(たぶんそうだろうとは思っていたが、東日本大震災が発生する前に『かわいそうだね?』を書き終え、筆も加えていないという点に、やはり驚く)


 続けて、吉田篤弘の『木挽町月光夜咄』<筑摩書房>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 尾高忠明の指揮によるベートーヴェンの交響曲第5番(「運命」)に、三ツ橋敬子の指揮によるヴェルディの歌劇『運命の力』序曲とヴォルフ=フェラーリの歌劇『聖母(マドンナ)の宝石』間奏曲第1番が放送されていた。


 続けて、マーラーの声楽曲集とシューベルトの交響曲第8番を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『木挽町月光夜咄』を読み進めたりする。
 『木挽町月光夜咄』は、クラフト・エヴィング商會の活動でも知られる吉田篤弘のエッセイ集。
 面白し面白し。


 今日は、ヤマザキの薄皮つぶあんぱんを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 つぶあんがいっぱい入った小ぶりのあんぱんで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 堺市長選で、現職の竹山修身の再選が確実になったと。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月27日

急遽お芝居を観に行った(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中もだいぶん涼しくなってきた。
 そして、夕方以降は肌寒さを感じるほどに。
 秋らしさが増している。
 と、言うことで、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。
 ナインティナインのオールナイトニッポンはお休みだったので、ラジオのほうはパス。


 深夜遅くまでがたがたとかまびすしかった隣室の莫迦が、7時台からやかましくやっている。
 莫迦は死ななきゃなおらない。
 豆腐の角に頭んぶつけて死んじまえ!


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(橋本裕介さんがKEXの件で出演していた)、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG RCA>(2回)、バリトンのクリスティアン・ゲルハーエルがケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団の伴奏で歌ったマーラーの歌曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 西村賢太の『随筆集 一日』<文藝春秋>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、綿矢りさの『かわいそうだね?』<同>を読み始める。
 江國香織の『落下する夕方』をふと思い出す。


 THE GO AND MO'Sの第10回公演『岩田の禁』[破門編]の日曜の公演の予約が埋まってしまったことを知り、急遽予定を変更して今夜の回の当日券を狙うことにする。
 で、17時過ぎに外出して仕事関係の予定をすませたのち、壱坪シアタースワンへ。
 無事、公演を観ることができる。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりした。

 終演後、夕飯用の買い物をすませて、21時半に帰宅する。


 遅めの夕飯後、マーラーの歌曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり観劇記録の準備をしたりする。


 隣室の莫迦がまたぞろうるさくやっている。
 度し難し。


 今日は、森永の焼きぷりんを食す。
 フレスコで、税込み65円だったもの。
 オーソドックスな焼きプリンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 JR西日本の福知山脱線事故に関し、神戸地裁はJR西日本の元社長3人に無罪を言い渡したとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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挑む人黒川猛の真骨頂 THE GO AND MO'S第10回公演『岩田の禁』[破門編]

☆THE GO AND MO’S 第10回公演『岩田の禁』[破門編]

 脚本・演出・出演:黒川猛
 構成:黒川猛、中川剛
 音楽:Nov.16
 技術協力:真田貴吉
 映像協力:竹崎博人
(2013年9月27日19時半開演/壱坪シアタースワン)


 かつてベトナムからの笑い声で鳴らした黒川猛のワンマンライヴ、THE GO AND MO’Sだが、10回目となる今回は、過去の名作十八番を集めた[入門編]と、新作短篇コントを集めた[破門編]の二つに分かれるという怒涛の展開。
 で、GOMO’S常連の当方は、入門編に後ろ髪引かれつつ破門編のほうを選んだんだけど、まさしく挑む人黒川猛の真骨頂とでも呼ぶべき舞台となっていた。

 明日明後日と公演が残っているのであえて詳細については触れないが、「吹き出し5」に始まって、「サスペンス」、「教祖」、「イタコラスイッチ」、「人々」、「体操のお兄さん」、「太陽にほえろ!」の新作コント6本に、活動弁士「斉藤月曜美」(ぬめっぬちゃっとした語り口がたまらない)、さらには映像物の「格闘〜battle3〜」と「KIGEKI」が加わるという盛り沢山のラインナップで、やりもやったり並べも並べたりだ。
 正直、どれもこれもまんべんなく大爆笑の渦とはいかないけれど、バーバルギャグにサイトギャグ、さらには身体性に訴えかける作品やお客さんとのコミュニケーションと、黒川さんの笑いに対する執念には感心感嘆するし、それより何よりいくつかのコントには、ついつい大きな笑い声を上げてしまった。
 また、格闘のあの人ばかりか、「喜劇王」まで登場したのは、嬉しい驚きだった。

 KEXのフリンジ企画「オープンエントリー作品」にも相応しい内容で、入門編はあと少しお席の余裕もあるそうだから、ご都合よろしい方にはぜひぜひご覧いただきたい。

 ああ、面白かった!
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2013年09月26日

HMVからCDが届いた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じは増してきたが、一応晴天。
 青空が見えていた。

 気温がぐっと下がり、涼しい一日となる。
 夕方以降は肌寒さすら感じたほど。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 5時近くまで、仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。


 案の定、涼しくなったら涼しくなったで、真向かいのマンションがかまびすしい。
 近所迷惑を考えぬ人間には、本当に腹が立つ。
 度し難し。


 10時台に、HMVのサイトで注文しておいたCDが届く。
 が、その前にエロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>とニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いて、それぞれのCDレビューをアップする。
 詳しくは、前々回前回の記事をご参照のほど。


 そして、HMVから届いたデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG RCA>、バリトンのクリスティアン・ゲルハーエルがケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団の伴奏で歌ったマーラーの声楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
 ジンマンの「ザ・グレート」は、クリアでシャープな音楽づくり。
 管楽器のソロの装飾音も興味深い。
 また、マーラーではゲルハーエルのコントロールのよくきいた歌唱が光る。


 山本智之の『主戦か講和か』<新潮選書>を読了する。
 いろいろと考えることあり。


 続けて、西村賢太の『一日』<文藝春秋>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ミヒャエル・ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルの来日公演のライヴ録音を聴く。
 ベートーヴェンの交響曲第7番、ブラームスの交響曲第1番とハンガリー舞曲第5番が演奏されていた。
 これは、生の演奏に触れておきたかったなあ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『一日』を読み進めたりする。
 ほかに、『長谷川如是閑評論集』<岩波文庫>の拾い読みもした。
>(前略)今日までの中等教育の欠陥が、建国の本義や国対の尊厳や忠孝の大義や等々の徹底しないためだと考えているものがあったならば、それは決して専門家の教育家ではなく、枢密院あたりの隠居であろう。
(中略)今現に、組織の内的矛盾のために教育が行詰ったのを如何にすべきかという実際的の問題の起こっている際に、建国の本義や国対の尊厳やをもって中等教育の「要旨」であると叫ぶのは、そのこと自身は間違いでもなんでもないにしても、時と場合を弁えさるの甚しきものである。
 それは丁度、「明日からどうして飯を喰おうか」という問題の起こっている時に「カントの哲学こそ生活の本義である」と怒鳴るようなもので、カントの哲学は間違いでないということをもって、その馬鹿らしい提言を馬鹿らしくはないというわけには行くまい(後略)<
(長谷川如是閑「滑稽な中等教育の要旨」より)


 今日も甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 なんでも開き直ればいいってもんじゃないだろう。
 と、思ってしまうことあり。


 プロ野球パリーグで、楽天イーグルスがリーグ優勝を決めたとのこと。
 おめでとうございます!
(松田さん、喜んでいるだろうなあ)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アーノンクールが指揮したハイドンの交響曲集

☆ハイドン:交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」

 指揮:ニコラウス・アーノンクール
管弦楽:コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン
(1990年6月/デジタル・セッション録音)
<TELDEC>9031-76460-2


 ニコラウス・アーノクールがTELDECレーベルに録音した一連のハイドンの交響曲のうち、第30番、第53番、第69番の3曲を収めたCDを聴く。
 もっとも有名なザロモン・セット(第93番〜第104番。ほかに第68番も)はコンセルトヘボウ管弦楽団との録音だから、今のところアーノンクールと手兵のコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンとは、第6番〜第8番、第45番「告別」と第60番「ばかおろか」、第31番「ホルン信号」、第59番「火事」、第73番「狩り」、その後のドイツ・ハルモニアムンディ・レーベルへのパリ・セット(第82番〜第87番)を録音しているだけだ。
 このCDでの演奏を聴けば、そのことがとても残念に思えて仕方がない。
 第1楽章で聖週間に歌われるグレゴリオ聖歌の旋律が引用されていることから「アレルヤ」、当時人気があったオーストリア陸軍のラウドン元帥にあてこんだ「ラウドン」、そしてどうしてそうなったかが不明の「帝国」と、それぞれニックネームの付いた三つの交響曲だが、いずれも陽性で壮麗、実に聴き心地がよく活気のある音楽となっている。
 アーノンクールとコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンは、そうした作品の特性をよく活かし、動と静のメリハリがよくきいた劇性に富んだ音楽を造り上げているのではないだろうか。
 指揮者の意図によく沿ったアンサンブルとともに、管楽器のソロも聴きものである。
 ハイドンの中期の交響曲の面白さを識ることのできる一枚。
 音楽好きには、なべてお薦めしたい。
posted by figarok492na at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

緩徐楽章が特に魅力 エロイカ・カルテットのシューマン

☆シューマン:弦楽4重奏曲第1番〜第3番

 エロイカ・カルテット
(1999年12月/デジタル・セッション録音)
<ハルモニアムンディ・フランスUSA>HMU907270


 デビューしてそれほど間もない頃の、イギリスのピリオド楽器による弦楽4重奏団、エロイカ・カルテットが録音したシューマンの弦楽4重奏曲全曲だ。
 簡単にまとめるならば、ピリオド楽器の持つ繊細でウェットな音色を活かした、インティメートな雰囲気の濃厚な演奏、ということになるだろうか。
 もちろん、音楽の文脈に応じて動と静との対比もよく考えられているのだけれど、例えば、モダン楽器のハーゲン・カルテットのような「寄らば斬るぞ」、触れてはならじ虻蜂とらじといった風情の一気呵成、鋭く激しいぎすぎすした感じはない。
 いずれの曲でも、歌謡性に富んだ緩徐楽章の演奏が強く印象に残った。
 じっくり室内楽を愉しみたいという方に大いにお薦めしたい一枚である。
posted by figarok492na at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有意義な時間を過ごした(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日差しが厳しく、日中は汗をたっぷりかくほどの暑さ。
 夕方以降は、それなりに涼しくなる。


 昨夜、3時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて仕事関係の作業を進めたのち外出し、地下鉄でくいな橋へ。
 龍谷大学深草学舎で被害者学を受講する。
 後期の講義が始まったのだ。

 講義終了後、仕事関係の予定をすませたのち警察署へ。
 とある件での訪問だが、対応が早くて非常に感心する。
 まあ、あまり大ごとにはしたくないのだけれど。


 帰宅後、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、第33番、第25番<ERATO>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、山本智之の『主戦か講和か』<新潮選書>を読み進めたりする。


 夜になって外出し、24時近くに帰宅する。
 有意義な時間を過ごすことができた。


 以上、9月25日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月24日

天網恢恢疎にして漏らさず(CLACLA日記)

 少しだけどんよりとした感じはありつつも、概ね晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中はまだ気温が上昇し、汗ばむ。
 夕方以降は涼しくなるが。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 7時台、近くの近畿産業信用組合のリニューアルのイベントか何かで、いつもより早く胴間声が張り上がり、ファンファーレも鳴り散らかされる。
 近所迷惑の最たるもの。
 根本的に何かがずれていると思う。
 やれやれ。


 午前中、洗濯をすませる。
 乾き、まあまあよろし。
 ああ、すっきりした!

 その間外出し、仕事関係の用件を片づける。


 ネット上のとある件を、「行政機関」に通報する。
 まあ、そのこと自体はどうでもいいのだけれど、あとあと何か大きな問題が発生するのがいやなため。
 たぶんこちらばかりでなく、他の人にも同じようなことを繰り返しているだろうからなあ、行為者は。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』やトン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、第33番、第25番<ERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 坪内祐三の『総理大臣になりたい』<講談社>を読了する。
 我総理になりせば、という体で、自らの父親のエピソードを引いたりもしながら、坪内さんが政治について詳しく語った語り下ろしの一冊。
 いろいろと考えることあり。


 続けて、山本智之の『主戦か講和か』<新潮選書>を読み始める。
 「帝国陸軍の秘密終戦工作」と副題にもあるように、日本陸軍内の早期講和派による終戦工作について、主戦派や中間派との関係にも視座を置きながら考察した一冊。


 夕方前に外出し、仕事関係の用件を片づけたのち、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、しばらく間を置いて、NHKラジオ第1の『みうらじゅんのサントラくん』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『主戦か講和か』を読み進めたりする。
 『みうらじゅんのサントラくん』には、なんと相原勇が出演(冒頭のおしゃべり)していた。
 あな懐かしや!


 今日は、フジパンのさつまいもまんじゅうを食す。
 近くのグルメシティで、税込み80円だったもの。
 さつま芋のあんの入ったドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 天網恢恢疎にして漏らさず。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月23日

三連休最終日 うるさいのなんの(CLACLA日記)

 世は三連休の最後の日。


 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は、今日もそれなりに上昇する。
 まだまだ日中は暑いや。


 昨夕外出し、OKageの『阿久根弥五郎の世界』と鯖ゼリーの第一回公演『鯖からミシン』を観たのち諸々あって、帰宅が朝の6時台となる。


 ちょっとした連絡作業をすませ、8時台に就寝するが、隣室の莫迦がうるさくするわ、真向かいのマンションがうるさくするわでほとんど眠ることができず。
 おまけに、いつも朝から胴間声張り上げてかまびすしい、近くの近畿産業信用組合の面々が、あいさつの練習と称して休日にも関わらず大きな声を張り上げる。
 近隣住民の迷惑も鑑みず、休日に行員を平然と狩り出し、サービスでもなんでもないただただ「やってますよ」の自己満足アピールを撒き散らして自ら陣頭にも立とうとしない幹部陣の莫迦は、万死に価する。
 建物自体リニューアルしたところで、旧態依然とした幹部陣の脳みそをリニューアルしなければ、この近畿産業信用組合に未来はあるまい。
 猛省を促したい。


 お昼過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませたのち下京図書館へ行き、玖村まゆみの『凸凹サバンナ』<講談社>、野口武彦の『慶喜のカリスマ』<同>、戌井昭人の『すっぽん心中』<新潮社>、西村賢太の『寒灯』<同>と『棺に跨がる』<文藝春秋>、中山七里の『静おばあちゃんにおまかせ』<同>を返却し、予約しておいた綿矢りさの『かわいそうだね?』<同>、西村賢太の『一日』<同>、坪内祐三の『総理大臣になりたい』<講談社>、山本智之の『主戦か講和か』<新潮選書>、村田沙耶香の『タダイマトビラ』<新潮社>、吉田篤弘の『木挽町月光夜咄』<筑摩書房>を新たに借りる。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、観劇記録の下書き投稿を行ったり、『総理大臣になりたい』を読み始めたりする。


 18時半過ぎに再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、第33番、第25番<ERATO>を聴く。
 続けて、NHKラジオ第1で『シワ・ハウス』を聴く。
 中高年の集まるシェア・ハウス「シワ(皺)・ハウス」を舞台にしたラジオコメディーで、小松政夫、春風亭昇太、重田千穂子、小原乃梨子らが出演していた。


 仕事関係の作業を進めたり、『総理大臣になりたい』を読み進めたりする。


 今日は、クリームクラン・ピーナッツクリームクッキーを食す。
 近くのダイソーで購入した、マレーシア原産のもの。
 ピーナッツクリーム入りの小ぶりなクッキーで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほんの夢の入口 鯖ゼリー第一回公演『鯖からミシン』

☆鯖ゼリー 第一回公演『鯖からミシン』

 作・演出:鯖ゼリー
(2013年9月22日20時開演の回/人間座スタジオ)


 私には夢がある。
 とは、ある有名なスピーチの一節だが、劇団愉快犯の旗揚げメンバーの一人でOBの鯖ゼリーにとって、今回の『鯖からミシン』は、自らの夢の結実といっても過言ではないのではないか。

 一見脈絡のない、往年の名バラエティ番組『ゲバゲバ90分』を彷彿とさせるような(笑いを専門としない演技者が「まじめに」ギャグに取り組むという点でも、両者は共通している)、シュールなショートコント集。
 その実、きっちり通底したモティーフが仕込んであったりもして、それこそ愉しくしかしどこか不気味な夢を観終えたかのような、はははふうという気分にとらわれた。
 正直、基本的には舞台上の責任ではないある要因で、途中まで全くのれない、どころか憤慨していたのだけれど(なんだよ、せっかくおもろい話をやってることはわかってるのに、そんなことされちゃあ、こちとらちっとも笑えないぜ。あっ、ほら鯖ゼリー君以外の演者陣の肩肘張った感じ、頑張り力みが目立ってきやがった…、という具合)、中盤以降それもおさまって、最後は抱腹絶倒、大いに笑って満足がいった。
 そして、鯖ゼリーという人間の笑いのセンスのよさと自負矜持、賢さに改めて感心した次第。

 演者陣では、まず鯖ゼリー本人。
 この人の独特のフラがなんとも言えずおかしい。
 先頃引退を表明したあの人っぽい人など、流石である。
 そして、永榮紘実。
 鯖ゼリーの「臆面ある」作品世界によく合っていて、僕はますます永榮さんのことが好きになった。
 永榮紘実は、京都小劇場の浜木綿子だぜ!

 また、北川啓太、小川晶弘、横山清正、九鬼そねみ、垣尾玲央菜、西城瞳(ワンポイントでよい仕事をしていた)、酒井捺央(彼女は、漱石は漱石でも『夢十夜』でなくて、『虞美人草』の藤尾が似合いそう)も、各々の人柄特性魅力をいい具合に発揮していたのではないか。
 そうそう、この『鯖からミシン』を観ていて、やはり笑いというものは、虐げられる者の痛みと喜びばかりか、虐げる者の痛みと喜びを知っていてこそのものなのではないかと改めて思ったのだけれど、意識無意識は置くとして、ほぼ九割方の演者さんはそのことを、その人なりに自らのものとしているように僕には感じられた。

 いずれにしても、鯖ゼリーにとって、今回の『鯖からミシン』は、ほんの夢の途中、いや、まだまだ夢の入り口だろう。
 今後の公演を心待ちにしたい。

 そして、ああ、面白かった!


 ちなみに今回の記事、当CLACLA日記の5000回目の投稿となります。
posted by figarok492na at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

滋味豊かな岡嶋秀昭の一人舞台 OKage『阿久根弥五郎の世界』

☆OKage 演劇公演『阿久根弥五郎の世界』

 構成:岡嶋秀昭、あごうさとし
 演出:あごうさとし
 出演:岡嶋秀昭
(2013年9月22日17時開演の回/アトリエ劇研)


 精度の高いやたけたさ。
 岡嶋秀昭という役者について問われたならば、僕はとっさにそのような言葉を思いつく。

 僕が京都小劇場と密接に関わりだしたのが、ちょうど劇団の作風が変化する頃に重なったため、岡嶋さんといえば当時のホームグラウンド衛星よりも、京都芸術センターでの現代演劇セミナーの試演会(別役実の『あーぶくたった、にいたった』。ちなみに、このとき二口大学さんが好演)や、その延長線上にあった京都ビエンナーレ2003『宇宙の旅セミが鳴いて』(鈴江俊郎作、高瀬久男演出)でのシリアスな演技がいっとう最初に思い浮かぶ。
 必死で自分の内側を掘り下げていこうというのか。
 そしてそれは、お客さん(外側)に向けて大きなサービス精神を発揮している京都役者落語会(劇研寄席)の高座でもそうで、特に京都芸術センターのグラウンドの花見の会など、アウェイもアウェイの劣悪な条件の中で内と外との双方に対して真摯に向き合う岡嶋さんの真骨頂とでも呼ぶべき高座になっていて、今さらながら目にしておいてよかったとつくづく思う。

 そんな岡嶋さんが、毎回ゲストの演出家を招いて一人舞台のレパートリーを制作・発表していくためのOKageという企画を立ち上げたというのだから、これはとうてい外せない。
 と、いうことで、次期アトリエ劇研のディレクター就任が先頃決まった、あごうさとしを演出に迎えた第一回目の公演『阿久根弥五郎の世界』を観た。

 舞台はとある一室。
 阿久根弥五郎と思しき男がひそめた声で歌を歌いだす。
 『ボブ★ロバーツ』ばりの、これってあの歌の…、えっ、それじゃあこの阿久根弥五郎ってやつはもしかして…。
 と、訝り始めたあたりで、やおら物語が動き始める。

 噛めば噛むほど味がじゅっとしみ出るというか、滋味豊かというか。
 つまり、単純にほっこりほこほこして終わりというあまーいお話ではない。
 それどころか、僕も含めて十年一日、あすなろうあすなろうと齢を重ねている人間にとっては、どうにも身につまされる苦い物語ですらある。
 ただ、それでも「わかっちゃいるけどやめられない」、それこそ落語的でもある「おかかなしい」(by色川武大)やたけたな姿、切実さに僕は心を動かされた。

 エピソードの膨らませや細部の練り上げなど、岡嶋さんとあごうさんであれば、まだまだいけるはずと思った部分もなくはなかったが、そのことはお二人とも充分おわかりのことなのではないか。
(時間的制約もきっとあっただろうし)

 いずれにしても、岡嶋秀昭という役者の魅力、そして来し方今これからがはっきりと示された舞台であり作品だったと思う。
 次回以降の公演もぜひ愉しみにしたい。

 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月21日

石田太郎が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中はまだまだ暑い。
 そして、夕方以降の気温の差が激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 俳優の石田太郎が亡くなった。69歳。
 京都市出身で、劇団雲や劇団昴に所属するなど舞台で活動したほか、テレビドラマや映画でも活躍した。
 長身で恰幅のよい体格から豪放磊落な、それでいて一筋縄でいかない人物を得意とし、シリアスからコミカルな役柄まで幅広く演じた。
 大河ドラマ『伊達政宗』での政宗(渡辺謙)の父伊達輝宗(北大路欣也)を殺す畠山義継、同じく大河ドラマ『葵・徳川三代』での大久保忠隣が特に印象に残る。
 また、低くて柔らかい声質の持ち主で、映画の吹き替えやテレビアニメの声優としても知られた。
 特に、刑事コロンボ等、劇団の先輩で物真似を得意としていた小池朝雄の持ち役を引き継いだことで有名である。
 東宝所属の俳優だった父石田茂樹同様僧侶でもあり、『いもたこなんきん』や『古畑中学生』で僧侶の役を演じていた。
 津川雅彦のグランパパプロダクション所属。
 フジテレビ系のドラマ『独身貴族』撮影中、倒れたとのこと。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 結局、明け方5時過ぎまで諸々作業を進める。


 午前中一度目が醒めたが、覚悟の昼寝坊。
 正午過ぎに起きる。


 エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、第33番、第25番<ERATO>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『モノは試し』の手直しを行ったりする。


 中山七里の『静おばあちゃんにおまかせ』<文藝春秋>を読み始める。


 夕方前に外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NHK・FMで、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 ブラームスの交響曲第2番と第3番がプログラミングされていた。
 いずれも若々しくて、エネルギッシュで爽快な演奏。


 しばらく間を置いて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴き、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番を再び聴く。


 夕飯後、『静おばあちゃんにおまかせ』を読了したあと、急な用件が入りばたばたとする。
 で、なんとか一段落着いた。


 今日も甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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帰宅が遅くなった(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中はまだまだ暑いが、夜になるとけっこうな涼しさ。
 特に下鴨方面では半袖シャツで肌寒さを感じたが、街の真ん中に戻るに連れてだいぶん気温が上がったよう。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBSラジオでナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、第33番、第25番<ERATO>やKBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 西村賢太の『棺に跨がる』<文藝春秋>を読み始め、読了する。
 かつて同棲していた女性との出来事(と、書いてしまうとあまりにも陳腐か)が見事に文「藝」化されていて、ついつい読み進めてしまった。


 17時台に外出し、自転車屋で空気を入れたのち、アトリエ劇研へ。
 C.T.T. vol.106を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。


 開演前終演後、関係各氏と話しをしたのち、諸々あって打ち上げに参加する。


 で、帰宅が、1時半頃となる。


 以上、9月20日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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下鴨車窓ワークショップ受講生による C.T.T. vol.106

☆C.T.T. vol.106(2013年9月試演会−2)


 106回目となるC.T.T.(2013年9月試演会−2)は、劇作家演出家・田辺剛が主宰する下鴨車窓のワークショップ受講生の二つのグループによる田辺作品の試演が行われた。

 まず、浦賀わさび、岡本こずえ、仲谷萌、中間統彦、藤田かもめ、森田深志のAグループは、『煙の塔』をもとにした『断章 煙の塔』を試演。
 参考までに、名古屋の七ツ寺共同スタジオが発行している七ツ寺通信に掲載された『煙の塔』初演時の劇評を全開アップしたので、詳しくはそちらをご参照いただきたいが、原作を30分ほどに抜粋し、さらにほぼ素の状態の舞台で上演したことで、舞台上でいくつかのエピソードが同時多発的に進行するという作品の結構、手法的な狙いが一層明確に示されているように感じられて、非常に興味深かった。
 また、合評会で指摘されていたような演者の技術技量の問題とは別に、演劇的経験に何日もの長があるからこそかえって、藤田さんや岡本さんは、田辺さんの作品・演出と自己の特性魅力やこれまで培ってきた諸々とのすり合わせのあり様、葛藤、内にためた強い表現意欲が垣間見えていたように思う。
 ただしその分、田辺さんのテキストに潜んだ邪劇性、滑稽さの一端が表われていたことも事実だ。

 続く、キタノ万里と西村麻生のBグループは、『不動産を相続する姉妹』による『不動産を相続する姉妹 −帰った客ver』を試演。
 初演以降、5つの異なる組み合わせで接してきた『不動産を相続する姉妹』だけれど、「帰った客ver」とあるように、今回は本来登場すべき執行官が「帰ったあと」という具合に手が加えられていた。
 完成度という点では当然課題が残るものの、キタノさんと西村さんのやり取りもあって、笑劇性も強調された仕上がりになっていたのではないか。
 ここ最近抑制された感の強かったキタノさんは、努力クラブの旗揚げ公演『魂のようなラクダの背中に乗って』でのヒロインぶりを彷彿とされるような、振幅の大きい感情表現を披歴。
 一方、西村さんには一見常人、しかし実は変人といったおかしさを感じた。

 いずれにしても、田辺さんの今後の表現活動の展開とともに、受講生の皆さんのさらなる活躍を愉しみにしたい。
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参考 下鴨車窓『煙の塔』劇評(七ツ寺通信掲載)

 C.T.T. vol.106で上演された『断章 煙の塔』(田辺剛作・演出)の参考として、名古屋の七ツ寺共同スタジオ発行の七ツ寺通信に掲載された『煙の塔』(初演時)の劇評をアップします。


☆劇評 下鴨車窓「煙の塔」

 一言で言えば、意欲作ということになるだろうか。
 下鴨車窓にとって十回目の公演となる『煙の塔』は、表現者田辺剛の今がよく表われた作品となっていたように思う。

 山の奥に塔が立つある村で、村長の姪と青年との婚礼が執り行われようとしている。
そんな折も折、塔の辺りから謎めいた音が聞こえ始める。

 という幕開けも印象的な『煙の塔』は、寓話的な手法によって現在のアトモスフェアを映し取ろうとする、田辺さんの創作姿勢が明確に示された作品である。
 中でも、超然と聳え立ち、代々村長の一族によって護られ続けてきた謎の塔は、我々が直面している諸問題の象徴であるとともに、それを支え続けてきた社会的土壌、社会的心性の象徴であると言っても過言ではないだろう。
 ここで重要なことは、田辺さんが多様な解釈と相対的な価値判断を、観る側に委ねようとしていることだ。
 劇中語られる、「三角(三つの点)が世界の安定を保っている」という趣旨の言葉なども、そうした田辺さんの志向をよく伝えているのではないか。
 この多面性こそ、『煙の塔』とサタイア(風刺)とを分ける大きな分岐点となっているとも、僕は考える。

 加えて、小さな共同体における悪意の発生や、抑制されたエロティシズムといった、これまでの一連の作品と通底するモティーフが、チェーホフら先達たちの作品や様々な演劇的技法を咀嚼吸収する形で描き込まれていた点も忘れてはなるまい。
 特に指摘しておかなければならないのが、田辺さんの師である松田正隆との関係だ。
 田辺さんが演出助手として参加した、マレビトの会の『HIROSHIMA―HAPCHEON 二つの都市をめぐる展覧会』(松田正隆演出)での経験が、劇場全体を演劇空間に変えて、同時多発的に演者が演技を行うという、いわゆる展覧会形式を用いた前回公演の『小町風伝』(あいにく未見)に結実したわけだけれど、今回はその手法を一般的な舞台の上にスライドさせることで、時系列の省略や登場人物間の心理的な距離を具体的な像として映し出すことに成功していた。

 一方で、上演時間の制約もあってだろうが、十一名という登場人物の存在感に密度の薄さ、書き込まれるべきことが書き詰められていないもどかしさを覚えたことも、残念ながら否定できない。
 また、これは田辺作品の魅力でもあるのだが、本来叙事詩として綴り終えられるべきものが、結局叙情的に収斂されてしまっているような感じがしたことも事実である。
(その意味で、村長の姪を演じた飯坂美鶴妃の幕切れでのドライなリリシズムと粘らない点描的なエロキューションは、『煙の塔』を陳腐なカタルシスから救い出していたように思う)

 さらに踏み込んで言うならば、下鴨車窓における田辺さんは、松田さんの存在を意識し過ぎているように感じられて、僕には仕方がないのである。
 田辺さんが松田さんを超えていこうとするのであれば、『煙の塔』でもその一端が示された、優れたユーモア感覚(松田さんの作品にはそれが乏しい。グロテスクですらある諧謔性には魅かれるものの)を、演出の面で一層重視していくことが必要なのではないだろうか。
 現実を直視してなお時事諷刺に偏らない寓話性、過度に陥らない叙情性、奇抜さに恃まない試行性、笑いのツボを押さえて外さない喜劇性。
 田辺さんは、その全てがバランスよく混在した、精緻で巧妙な作品を造り出し得るに足る高い才能の持ち主であると、僕は信じる。
 この国の今に相応しい喜悲劇の傑作の誕生を、強く心待ちにしたい。

 最後に、高杉征司、岩田由紀、藤本隆志ら好演の演者陣と、光と影を巧みに利用して作品の世界観を汲み取って余すところなかった魚森理恵の照明と川上明子の舞台美術に、大きな拍手を贈りたい。
posted by figarok492na at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月19日

中秋の名月 とても愉しくとても嬉しい一日(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 そして、夜は中秋の名月。
 いいお月さまだ。

 日中は気温が上昇し、まだまだ暑さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。

 そして、夕方以降は気温が下がり、涼しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、3時半頃まで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 11時台に外出し、大切な予定をすませたのち、仕事関係の用件を片づけ、OPAのブックオフで中古CD(税込み250円)を購入し、タワーレコードで『ぶらあぼ』10月号を入手し、京都芸術センターに寄り、夕飯用の買い物をすませ、18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、購入したばかりのトン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第29番、第33番、第25番<ERATO>を聴いたりしながら、西村賢太の『寒灯』<新潮社>を読み進めたり、新たな作品について考えたりする。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 『寒灯』を読了する。
 西村賢太の思考心情には「えっ」と驚くところも大いにあるのだけれど(短気という点では共通するものの)、西村節とでも言うべき感情の爆発炸裂具合はやはり面白い。
 含羞を多分に含んだ見事な文「藝」である。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 とても愉しくとても嬉しい一日だった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい!
posted by figarok492na at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

『すっぽん心中』を読み終え、『寒灯』を読み始めた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中は気温が上昇し、暑さが厳しい。
 が、夕方以降は気温が下がり、ぐっと涼しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 涼しくなってきたせいか、朝早くから真向かいのマンションがかまびすしい。
 非常識な住人、無能な管理人、そして厚顔無恥な銭ゲバオーナーは万死に価する。
 度し難し。


 ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、戌井昭人の『すっぽん心中』<新潮社>を読み始めたりする。


 夕方前に母から電話があり、少し話しをする。
 多謝。


 17時台に外出し、仕事関係の用件を片づけたのち夕飯用の買い物をすませ、18時半に帰宅した。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、新しい作品について考える。


 『すっぽん心中』を読了する。
 表題作ほか、『植木鉢』と『鳩居野郎』を所収。
 いずれもタナトスの気配をためた作品で、名人上手の技である。
 ああ、面白かった!


 続けて、西村賢太の『寒灯』<新潮社>を読み始める。
 『陰雲晴れぬ』を読み終えたが、面白し面白し。


 ほかに、『長谷川如是閑評論集』<岩波文庫>の拾い読みもした。


 今日は、日清シスコのチョコフレークを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み70円だったもの。
 チョコでコーティングされたコーンフレークというおなじみのお菓子で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 リニアがどうこうとかまびすしい。
 移動時間が短くなることは、そんなに喜ぶべきことか。
 なんだかなあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月17日

いいお天気の一日 洗濯をすませた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温が上昇するも、それほど過ごしにくくはなかった。
 夕方以降は涼しさが増し、秋らしさを感じる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。


 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾きは万全でなかったものの、お天気がめっぽうよかった分、気分は上々。
 ああ、すっきりした!


 午後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>(2回)、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、野口武彦の『慶喜のカリスマ』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件をかたづけたのち、夕飯用の買い物をすませる。


 明日から被害者学と思って、念のためカリキュラムを確認したところ、なんと来週からだった。
 ありゃりゃ。


 夕飯後、シューマンの弦楽4重奏曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 『慶喜のカリスマ』を読了する。
 面白くって、ついつい読み進めてしまった。
 そして、徳川慶喜という人物の姿に、いろいろと考えることあり。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 老眼が進んでいるのか、目の疲れがひどい。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月16日

台風18号禍(CLACLA日記)

 台風18号禍。
 深夜から激しい雨と風。
 京都市内府内でも、河川の増水氾濫により様々な被害が発生する。
 5時過ぎには、警報の緊急メールは届き、起きてはいたがどきりとした。

 その後、台風一過、青空が見える。

 気温もぐっと下がり、急に涼しくなった。
 このまま秋めいてくるのか。


 昨夜、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の手直しを行ったりしたのち、台風によるスケジュールの変更への対応に追われる。


 結局、朝方少しうとうとしただけで、仕事関係の予定をすませる。


 お昼過ぎに一段落着いたのち、再び仕事関係の予定をすませる。


 帰宅後、玖村まゆみの『凸凹サバンナ』<講談社>を読了する。
 心にぐっとくる作品だった。
 ああ、面白かった。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、野口武彦の『慶喜のカリスマ』<講談社>を読み始めたりする。
 『慶喜のカリスマ』は、江戸幕府の十五代将軍であった徳川慶喜の生涯を追った一冊なり。


 今日は、ヤマザキのメープルデニッシュドーナツを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 メープルクリームを織り込んだロングスティック状のドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひどい雨(深夜のCLACLA)

 9月も、もう半ばだ。


 台風の影響で、雨降りの一日。
 特に夕方以降の降りが激しく、今もひどい雨。
 外出中濡れたせいか、身体が重たい。


 昨夜、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。

 途中、NHK・FMのラジオ深夜便で、岩崎宏美が歌う『聖母たちのララバイ』を聴いて、昔々彼女がNHKの『テレビファソラシド』(タモリも出ていた)で坂本九の『生きていてよかった』を圧倒的な歌唱力で歌いきったことを思い出し、youtubeにアップされた坂本九の『明日があるさ』と『ともだち』、三田寛子の『初恋』(村下孝蔵のカバー。田尾選手といっしょに歌ったコマーシャルもあったっけ)、薬師丸ひろ子の『もっと・あなたを・知りたくて』(サビの直前の「ああー」の部分が大好き)と聴き進め、ついにキャンディーズの『微笑みがえし』にいたった。
 まさしくノスタルジー。
 日中戦争下のリベラリストが大正デモクラシーの昔を懐かしむかのようなノスタルジーである。


 朝早めに起きて、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 篠田節子の『銀婚式』<毎日新聞社>を読了する。
 毎日新聞の日曜版という連載媒体を充分に意識したエピソードの積み重ねの巧さに、まず舌を巻く。
 その上で、これまでの一連の作品と通底するような「不穏さ」(「人間万事塞翁が馬」、「禍福は糾える縄の如し」という言葉に言い換えてもよい)を示しているあたりも、流石である。
 そして、篠田さんが同時代の作家たちの作品に丹念に接していることが容易に想像できる展開でもあった。
 いずれにしても、ああ、面白かった!


 続けて、玖村まゆみの『凸凹サバンナ』<講談社>を読み始める。
 一見冴えない、でも一本芯の通っている中年弁護士の物語。


 正午過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませてから下京図書館へ移動して、『銀婚式』、黒沢文貴の『二つの「開国」と日本』<東京大学出版会>、松本健一の『日本史を陰で動かした男』<新潮選書>、『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』<小学館>を返却し、野口武彦の『慶喜のカリスマ』<講談社>、戌井昭人の『すっぽん心中』<新潮社>、西村賢太の『寒灯』<同>と『棺に跨がる』<文藝春秋>、中山七里の『静おばあちゃんにおまかせ』<同>を新たに借りる。

 で、KAIKAに移動し、gate in コックピットを観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!


 その後、諸々あって22時少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯後、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、観劇記録の準備を行ったりする。


 以上、9月15日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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三者三様の笑い gate in コックピット

☆gate in コックピット

(2013年9月15日15時開演の回/KAIKA)


 今回のgateは、10月より開催される劇団衛星『岩戸山のコックピット』の舞台装置(ロボット内の操作操縦ルームと思し召せ)をまんま利用した企画。
 と、言うことで、いつもと違った枷がある分、各団体とも苦戦を強いられるのではないかと思っていたが、なんのなんの、三者三様の笑いをためた、面白い作品を造り上げていた。

 まずは、東京のPLAT-formanceの『MOBILE TAKA-6』(オカヨウヘイ作、安藤理樹と吉田能の出演)。
 彼らにとって初の具象舞台美術を使った公演とのことだったが、コックピットの設定をそのまま利用して、例えばナイツのような東京漫才ののりの掛け合い(本当は、以前新宿末廣亭などで接したも少しマイナーなコンビを例に挙げたいんだけど、有名どころが手っとりばやいだろうからナイツにする)を全面に、オーソドックスな演劇的な手法も用いた快活なテンポの作品づくりに成功していた。
 面白うて、やがてかなしき…。
 といった展開も、余韻が残る。

 続いては、京都代表の友達図鑑による『友達図鑑の逃げ出したくせに』(丸山交通公園作・演出)。
 工場を潰して女房にも逃げられた親父は今日も今日とて働きもせで、二階の部屋に閉じこもって自らが作り上げたコックピットの「整備」に没頭する。
 それだけでもしゃむないすかたん人間であるのだけれど、この親父、あろうことか、己が働く代わりに娘を…。
 水を得た魚と言っても過言ではないだろう。
 まさしく、泣くに泣けない、だから歯噛みして笑うという丸山ワールド全開の作品で、冒頭必死にコックピットを磨く丸山交通公園の情けない姿には、黒澤明監督の『どですかでん』を思い出したほどだ。
 また、娘役の金原ぽち子、義弟役の佐藤正純も、各々娘の低温動物的な不気味さと、勘違い男の増長慢ぶりを巧く表現していたと思う。
 書かねばならじ、やらねば命あらじ、といった丸山君の表現者としての業、切実さに満ち満ちた作品で、ここ一年ほどのもやもやが解き放たれた気分になった。
 いろいろと大変だろうが、丸山君にはぜひとも友達図鑑の活動も続けていって欲しい。

 最後は、北九州のブルーエゴナクによる『シュービックラップ(痕)』(穴迫信一作・演出)。
 穴迫信一が演劇活動の中で実際に経験した出来事を、コックピットの設定を通して再現した「セミ・ドキュメント作品」。
 武田鉄矢が好例かな、九州男にときとしてありがちな(ちなみに、僕は長崎出身です)底が見えやすい正論を武器にした説教臭さ、粘着気質ぶりを、穴迫さんは細かく笑いをまぶしながらこれでもかこれでもかという具合にデフォルメしていく。
 そのおかしさとかなしさ、みじめさ。
 むろん、高山実花と松下龍太朗の普通っぽい−常人としての「受け」があるからこそ、穴迫さん演じるチームリーダーの変さ、しつこさがさらに際立っていくのだが。
 今回の作品でも垣間見えた、穴迫さんの狂気がさらに発揮された長篇作品を今度は観てみたい。
 本格的な京都公演が待ち遠しい。

 三作品とも、ああ、面白かった!
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2013年09月14日

立誠シアターで『幸福の彼方』と『高瀬舟』を観、文化博物館で受付をした(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 今日も暑さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 昨夜、篠田節子の『銀婚式』<毎日新聞社>を読み始める。
 筆運びが達者で実に面白く、ついつい読み進めてしまう。

 その後、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の作業を進めたり、『銀婚式』を読み進めたりする。


 13時過ぎに外出し、木屋町通の元・立誠小学校3Fの特設シアターで、谷口正晃監督の『幸福の彼方』と冨樫森監督の『高瀬舟』を観、谷口監督のアフタートークにも接する。
 両作品とも、『BUNGO』シリーズ中の短篇作品なり。
(『幸福の彼方』は2回目だが、やはりしっくりとくる)
 谷口監督と久しぶりにお話しができたことも嬉しかった。

 その後、三条通の京都文化博物館に移動し、シネマカレッジ京都のスクリーニング・セッション(相米慎二監督の『お引越し』と冨樫監督の『ごめん』の上映に、冨樫監督と谷口監督のトークセッション)の受付を手伝う。
 明日明後日と元・立誠小学校で、冨樫・谷口両監督によるシネマカレッジ京都の秋季集中ワークショップ(別々のクラス)が開催される予定で、今回はその連動企画。
 受付の前後に、関係各氏とお話をしたり、あいさつをしたりした。


 終了後、河原町まで出て仕事関係の用件を片づけ、21時少し前に帰宅する。


 遅めの夕飯をとったりしながら、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は、この『クラシックの迷宮』の前番組である『名曲のたのしみ』の司会者でもあった吉田秀和の生誕100年を記念した内容となっていた。
 まず、同じ年に生まれた森繁久彌同様、吉田さんが戦時下に青春を送ったことから世にでることが遅れたことを詳しく説明したのち、初めての著作となった『主題と変奏』と小林秀雄の『モオツアルト』の関係について言及し、実際に音源(シューマンとバッハの音楽)を通して『主題と変奏』の肝となる部分を指摘した。
 続いて、最晩年の著作『永遠の故郷』をとり上げ、その関係からフォーレの『月の光』とシューベルトの「菩提樹」を放送した。
 さらに吉田さんが高く評価した武満徹の『環(リング)』、そして吉田さんがコーディネートすることによって生み出された黛敏郎の歌劇『金閣寺』の一部が流されるなど、よく考えられた内容となっていた。


 続けて、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴く。
 面白し面白し。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『銀婚式』を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンの大きなエクレア・プリン風味を食す。
 六角通のローソンストア100で、半額引きだったもの。
 プリン風味のカスタードクリームが入ったエクレアで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 絶望とは虚妄だ、希望がそうであるように。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月13日

お芝居を観たあと、中古CDを購入した(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日となる。

 気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 午前中、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』<小学館>を読み進めたりする。


 13時過ぎに外出し、自転車で下鴨方面へ。
 で、人間座スタジオで、fukuiii,5の『大勇者伝』と『ロマンス』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話しをしたり、挨拶をしたりする。


 終演後、河原町まで出て仕事関係の用件を片づけたのち、Avisで中古CDを2枚購入する。
 税込み812円なり。

 で、夕飯用の買い物をすませ、19時近くに帰宅した。


 帰宅後、購入したばかりのニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンの演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>(税込み459円)を聴く。
 アーノンクールらしい、メリハリのきいた演奏だ。

 続けて、エロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番、第2番、第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴く。
 アーノンクール指揮のハイドン同様、こちらもピリオド楽器による団体だが、インティメートな雰囲気の強い演奏となっている。

 さらに、再びハイドンのCDを聴く。
 繰り返して聴くほどに、面白さが増す演奏だと思う。


 夕飯後、『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』を読了し、観劇記録の準備をすませる。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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fukuiii,5の二本立て 『大勇者伝』と『ロマンス』

☆fukuiii,5『大勇者伝』
 脚本・演出:福井俊哉
(2013年9月13日14時開演/人間座スタジオ)

☆fukuiii,5『ロマンス』
 作:つかこうへい
 演出:福井俊哉
 演出補佐:松浦倫子
(2013年9月13日16時半開演/人間座スタジオ)



 福井俊哉が主宰するfukui(福井)企画にとって5回目の公演となるfukuiii,5の『大勇者伝』と『ロマンス』を観に行って来た。
 二本立てということで、各々短くすませてくるかと思っていたらなんのなんの、前者が約110分、後者も約90分というなかなか長尺の公演となっていた。


 で、まずは福井君自作の『大勇者伝』から。
 公演のプログラムに福井君自身が記しているように、つかこうへいの作品を強く意識した、と言うか、裏返しにしてぐだぐだぐでぐでとおもろおかしく仕立て直した、確信犯的な邪劇と評することができるのではないか。
 人類に危害を加える魔王を倒さんがため、大勇者テルーバが闘いの旅に出る。
 と、まるでRPG調ファンタジー調の展開だけれど、このテルーバという男がどうにもこうにもしゃむない人間だし、かたや魔王は魔王でなんだかピントがずれている。
 正直、もっと刈り込んでもいいんじゃないかと感じた部分があったことは否めないが、つかこうへいばり、もしくは古典劇ばりの長い台詞を含めて、言葉やシチュエーションを活用した笑いの仕掛けの豊富な諧謔味あふれる舞台に仕上がっていた。
 また、福井君の一連の作品と同様、そうしたふざけ繰り返った内容から、何やかやに対する様々な強い想いが垣間見えていたことも確かだろう。
(ただし、そうした場面になると、どうしても流れの重さを感じたことも事実だが)
 高市草平、永井茉莉奈、花岡翔太、田中祐気、松浦倫子、上蔀優樹、大澤利麗ら演者陣は、演劇の基礎をどのように積んできたかがよくわかる演技を行っていた。


 続けて、つかこうへいの『ロマンス』を観る。
 オリンピックを目指す青木しげると花村丑松(丑松って名前からしてさあ…。そういえば以前、車丑松という人物が伍島征a、改め伍島平民という名前の人物になり変わるという作品を書いたことがあるが、ほとんどの人にその意味をわかってもらえなかったっけ)という二人の若き水泳選手の愛憎のさまを、つかこうへいならではの激しく熱くそして強い想いをためた言葉でもって描いた「ロマンス」、とまとめてしまえば簡単に過ぎるかな。
 三回目の公演ということで、演者陣の抜けあらが気になったこともあるのだが、いささか楷書の芸というか、何か全体が丁寧にスタイリッシュにまとめられようとしていて、その丁寧さそのものはよいのだけれど、テンポも含めて、例えばひげプロ(たにかわはるの演出)にあったような切れば血が出るような切実さややたけたさ、勢いが減じられているように思われた。
 作品の肝となる、しげると丑松の長いやり取りという要所急所はよく押さえられており、中でもしげるを演じた上川周作(『大勇者伝』でもインパクトのある役をやっていた)の寅さんか石立鉄男か石橋正次かといった具合のギアのよくきいた演技は強く印象に残ったが。
 立花諒も、不器用な生き方しかできない丑松によく合っていた。
 永井茉莉奈と上蔀優樹も、『大勇者伝』と『ロマンス』とを巧く演じ分けていたと思う。
 ほかに、福井君自身も出演。

 いずれにしても、こうした二本立て公演に挑んだ福井君の心意気を買いたい。
 そして、10月下旬に予定されている次回公演も頑張って欲しい。
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2013年09月12日

作業を進めたり、本を読んだり、音楽を聴いたり(CLACLA日記)

 晴天。
 と、思っていたら夕方頃に雨降り。
 やれやれ。

 気温は今日も上昇し、暑さが厳しい。
 雨が降ったら降ったで、むし暑い。
 やれやれ。


 昨夜、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 8時過ぎに起きて、仕事関係の作業を進める。


 松本健一の『昭和史を陰で動かした男』<新潮選書>を読了する。
 五百木飄亭という善意のアジテーターの人生に、今のあれこれをついつい考えてしまう。
 日中戦争、そして太平洋戦争という泥沼状態にこの国が陥るに際して彼らが果たした役割を思いつつ。


 続けて、『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』<小学館>を読み始める。
 喰始による、2010年に亡くなった谷啓へのロングインタビューをまとめたもの。


 クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したモーツァルトの歌劇『クレタの王 イドメネオ』のバレエ音楽&セレナード第9番「ポストホルン」他とピアノ協奏曲第22番&第23番(ロバート・レヴィンのフォルテピアノ独奏)<ともにオワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯中、NHKラジオ第2で、高校講座の音楽を聴く。
 沼野雄司がオペラに関してけっこうマニアックな講義を行っていた。
 面白し。
 ただし、なみの高校生にとって面白いかどうかはわからないけど。


 夕飯後、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ARCHIV>を聴く。
 大好きな曲だけ繰り返し聴いた。


 ラジオでニュースを少し聴いたのち、youtubeにアップされた、ソプラノのパトリシア・プティボンがダニエル・ハーディング指揮ウィーン・フィルの伴奏で歌ったモーツァルトの歌劇『ポントの王ミトリダーテ』から「堪えがたい苦痛のなか」、同じくプティボンが歌った詳細不明の『後宮からの逃走』から「なんという喜び、なんという楽しみ」、「優しくしたり、ご機嫌をとったり」、エマニュエル・アイム指揮ル・コンセール・ダストレーの伴奏で歌ったラモーの歌劇『プラテー』のアリアを聴く。
 地声その他、プティボンらしい細かい芝居のついた歌唱で、エンターテイナーぶりを発揮している。
 続けて、プロムスにおける、フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮ル・シエクルが演奏したリュリの『町人貴族』とラモーの歌劇『優雅なインドの国々』からの音楽を聴く。
 ロトは指揮棒ならぬ指揮杖をつきながらの演奏だが、リュリはこの指揮杖で自分の足を突き刺し、その傷がもとで亡くなったのだった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり(ここのところ読んだ本の影響による随筆風の小品)、『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』を読み進めたりする。


 今日は、ローソンのクリームカフェリングを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 ココア地のスポンジケーキにコーヒームース、ホイップクリームをのせたリング状の洋菓子で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 伝えたいことを自由に公にできない世の中となったら、いったいどうなるか?
 きっと今度はスパイがはびこるだろう。
 私的な場所で誰が何を言ったかを事細かくご注進に及ぶ、正義感あふれたスパイが。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月11日

隣室の莫迦には困ったものだ…(CLACLA日記)

 今日も晴天。
 この調子で、しばらく青空が続いて欲しい。

 気温は上昇し、暑さが厳しい一日となる。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 昨夜、3時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。

 で、隣室の莫迦がガタゴトゴトガタとかまびすしく、明け方5時台まで寝つけず。
 うっとうしいったらありゃしない。


 それでもなるべく早く起きて、youtubeにアップされたカレル・マーク・チチョン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したボロディンの交響曲第2番とクリスティアン・ティーレマン指揮ザクセン・シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、松本健一の『昭和史を陰で動かした男』<新潮選書>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでヘルベルト・ブロムシュテット指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第1番と、オール・ブラームスのプログラム。
 実はこの定期公演と同じ顔触れ、プログラムのコンサートが大阪で予定されているのだが、会場がNHK大阪ホールということでパスすることにした。
 まあ、会場費用が安くすむからなんだろうけど、できればザ・シンフォニーホールでコンサートを開催して欲しいなあ。
 場所的にも、NHK大阪ホールだと足を運びにくいんだよね。


 続けて、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響的変奏曲、チェコ組曲&ブラームスのハンガリー舞曲抜粋<ドイツ・グラモフォン>、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『昭和史を陰で動かした男』を読み進めたりする。


 今日は、鳩サブレーと九十九島せんぺいを1枚ずつ食す。
 実家からの荷物に入っていたもの。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 世の中、損して得とれということがわからない人が多いんじゃないか?
 そして、事の軽重がわからない人も多いんじゃないか?


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月10日

朝洗濯をすませ、病院に行った(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温は上昇し、暑さがそれなりに厳しい。
 湿度が低く、涼しげな風が吹いていたので、過ごしにくいというほどではなかったが。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、毎週恒例の洗濯を行う。
 乾き、まあまあよろし。


 その間外出し、かかりつけの病院へ行って処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受け取り、ついでに買い物をすませて帰宅した。


 アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ室内管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮廷のための音楽<NAXOS>、ペーター・スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内管弦楽団が演奏したクラウスの交響曲集<同>、youtubeにアップされたダニエル・ハーディング指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したシベリウスの交響曲第7番とシューマンの交響曲第2番(ともにプロムスにおける演奏)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 黒沢文貴の『二つの「開国」と日本』<東京大学出版会>を読了し、松本健一の『昭和史を陰で動かした男』<新潮選書>を読み始める。
 「忘れられたアジテーター・五百木飄亭」と副題にもあるように、『昭和史を陰で動かした男』は、正岡子規の第一の弟子と目されながら、憂国の浪人として一生を送った飄亭・五百木良三の生涯を詳述した一冊だ。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。



 夕飯後、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの舞台作品の管弦楽曲集(『ばらの騎士』組曲、『インテルメッツォ』の交響的間奏曲、『カプリッチョ』の序奏と月の光の音楽、『サロメ』の7つのヴェールの踊り)<ドイツ・グラモフォン>、youtubeにアップされたフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮オランダ放送室内フィルが演奏したシューマンの交響曲第3番「ライン」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『昭和史を陰で動かした男』を読み進めたりする。


 今日は、サンリツの平家パイを3枚食す。
 実家からの荷物に入っていたものなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 ちょっと涼しくなってきたと思ったら、またぞろ真向かいのマンションがうるさくなってきた。
 どこかの発電所と比べてはいけないのだろうが、周囲に迷惑をかけている点では共通していることも事実だろう。
 常識知らずな住人、無能な管理人、厚顔無恥な銭ゲバオーナー、いずれも度し難い。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月09日

午前中はダウン…(CLACLA日記)

 ようやく青空へ。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温はそこそこ上昇する。
 秋らしくもあったが。


 昨夜、太田尚樹の『駐日アメリカ大使ジョセフ・グルーの昭和史』<PHP研究所>を読了する。

 その後、youtubeにアップされたバーバラ・ハニガン指揮エーテボリ交響楽団が演奏したロッシーニの歌劇『アルジェのイタリア女』序曲、グスターヴォ・ドゥダメル指揮エーテボリ交響楽団が指揮したブラームスのハンガリー舞曲第1番とマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲、ダニエーレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの悲劇的序曲、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したストラヴィンスキーの『プルチネルラ』組曲とハイドンの交響曲第44番「悲しみ」を聴いたりしながら、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。
 ちなみに、バーバラ・ハニガンはカナダ出身のソプラノ歌手で現代音楽を得意としているが、モーツァルトのアリアやリゲティの『マカーブルの秘密の儀式』の歌い振りも同時にアップされるなど、指揮活動も行っているようである。


 どうにも身体が重たく、午前中はダウン。


 午後になって、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番<ドイツ・ハルモニアムンディ/EMI>、youtubeにアップされたアダム・フィッシャー指揮デンマーク放送エンターテインメント(Underholdnings)管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」とモーツァルトの交響曲第31番「パリ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 デンマーク放送エンターテインメント管弦楽団は、デンマーク放送シンフォニエッタの名称で対外的には活動しており、シェフのアダム・フィッシャーの下、ピリオド・スタイルを援用した演奏を繰り広げている。
 二曲とも、ドラマティックな音楽に仕上がっていた。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片づけたのち下京図書館へ。
 『駐日アメリカ大使ジョセフ・グルーの日本史』、犬塚弘+佐藤利明の『最後のクレージー犬塚弘』<講談社>、木皿泉の『昨夜のカレー、明日のパン』<河出書房新社>、鹿島田真希の『暮れていく愛』<文藝春秋>、半藤一利の『あの戦争と日本人』<同>、片山杜秀の『未完のファシズム』<新潮選書>を返却し、予約しておいた松本健一の『昭和史を陰で動かした男』<同>、黒沢文貴の『二つの「開国」と日本』<東京大学出版会>、喰始の『谷啓 笑いのツボ人生のツボ』<小学館>、篠田節子の『銀婚式』<毎日新聞社>、玖村まゆみの『凸凹サバンナ』<講談社>を新たに借りる。

 で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、『二つの「開国」と日本』を読み始める。
 幕末明治維新の第一の「開国」、さらに第一次世界大戦後の国際状況の変化とそれへの対応を第二の「開国」と位置づけ、論考したもの。
 片山杜秀の『未完のファシズム』とも通底するテーマを持った著書である。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで「ワルシャワの秋、国際現代音楽祭2012」における、パスカル・ロフェ指揮ワルシャワ・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ロザリー・ヒルスの『ばら色の牝鹿』、クリストフ・マルジャッカの『遊んでいる動物』、ジョナサン・ハーヴィーの『発話』が放送されていたが、手法自体はそう珍しいものではないものの『遊んでいる動物』での独唱者(ソプラノのエレナ・ヴァシリエヴァ)のアクロバティックで滑稽な声づかいが愉しかった。


 続けて、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、youtubeにアップされたフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内フィルが演奏したハイドンの交響曲第104番「ロンドン」と「ベレーニーチェ、どうしようというのか?」(ソプラノのジモーネ・ケルメスの独唱)を聴く。
 ハイドンの演奏はいわゆるピリオド・スタイルを援用しつつも、角のとれた感じの強い演奏。
 それにしても、ブリュッヘンが老けている…。
 18世紀オーケストラ解散という報もむべなるかなと思う。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『二つの「開国」と日本』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 目の疲れが激しい。
 老眼が進んでいるためか。


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2013年09月08日

川上のぼるが亡くなった 九十九島せんぺいを久しぶりに食べた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめっとしてあまり快ならず。


 腹話術師の川上のぼるが亡くなった。83歳。
 京都出身で、腹話術のほか声帯模写でも知られ、草創期の朝日放送を中心にテレビでも活躍、名物番組の『スチャラカ社員』にも出演した。
(かつて川上さんが人気を博していたことの証明の一つとして、日本テレビのバラエティ番組『九ちゃん!』が大阪で制作された際、中田ダイマル・ラケットや漫画トリオ=横山ノック、フック、パンチ、パンチはのちの上岡龍太郎とともに川上さんも出演していることが挙げられるだろう。詳しくは、この番組に作家として深く関わった小林信彦の『テレビの黄金時代』<文春文庫>から、第九章「<坂本九>の作り方」をご参照のほど)
 なお、弟子の川上じゅんは川上さんの子息である。
 深く、深く、深く黙祷。


 明け方5時半近くまで、youtubeにアップされたガリシア交響楽団の動画(クリスティアン・ツァハリスが弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第23番とロリン・マゼールが指揮した同じくモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」)を聴いたりしながら、片山杜秀の『未完のファシズム』<新潮選書>を読み進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 正午過ぎ、実家からの荷物が届く。
 で、実家に電話をかけ、母と少し話しをする。
 多謝。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番&序曲集<CPO>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<同>、ラルキブデッリ他が演奏した同じくシュポアの室内楽作品集<SONY>、youtubeにアップされたヘスス・ロペス=コボス指揮ガリシア交響楽団が演奏したチャイコフスキーのイタリア奇想曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『未完のファシズム』を読了する。
 過去は過去に非ず。
 いろいろと考えるところあり。


 続けて、太田尚樹の『駐日アメリカ大使ジョセフ・グルーの昭和史』<PHP研究所>を読み始める。
 書名にもあるように、戦前駐日アメリカ大使を務めたジョセフ・グルーを中心にして、太平洋戦争に到る日米関係の流れを述べた一冊だ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲集<ドイツ・ハルモニアムンディ>、youtubeにアップされたヴィクトル・パブロ・ペレス指揮ガリシア交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第15番の第1楽章、ハビエル・ペリアネスとアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮ガリシア交響楽団が演奏したラヴェルのピアノ協奏曲、クラウス・ペーター・フロール指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーヘナールの序曲『シラノ・ド・ベルジュラック』、アンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『駐日米国大使ジョセフ・グルーの昭和史』を読み進めたりする。


 今日は、豊島屋の鳩サブレーと九十九島グループの九十九島せんぺいを1枚ずつ食す。
 いずれも、実家からの荷物に入っていたもの。
 九十九島せんぺいは、ピーナッツの入ったかた焼きの甘い煎餅で、本当に久しぶりに食べた。
 鳩サブレーともども、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 見え見えの目くらましや嘘八百には騙されたくない。


 明日がいい日でありますように!
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ガリシア交響楽団の動画にはまる(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気。
 またぞろ雨降りへ。
 やれやれ。

 気温はそれほど上昇しなかったものの、むしむしじめじめとしてあまり快ならず。


 昨夜、youtubeにアップされたガリシア交響楽団の演奏を聴いたりしながら、3時半近くまで仕事関係の作業を進める。
 ガリシア交響楽団の演奏で聴いたのは、チャイコフスキーみたいな風貌となったヘスス・ロペス=コボスが指揮したチャイコフスキーの交響曲第4番の第4楽章に、ヴィクトル・パブロ・ペレスが指揮したフランクの交響曲の第3楽章、そしてリチャード・エガーが指揮したハイドンの交響曲第101番「時計」とモーツァルトのレクイエムから一部、トン・コープマンが指揮したバッハのクリスマス・オラトリオの冒頭部分。
 個々の奏者がとびきり巧いというわけではないと思うのだが、アンサンブルとしてのまとまりがいいというか、ガリシア交響楽団が生み出す音楽は実に心地よい。
 エガーやコープマンによるピリオド・スタイルにもよく沿う努力をしているのではないか。
 また、合唱団も透明感のある声質で感心感嘆した。

 その後、5時台までいろいろ考えごとをしていて寝つけず。


 朝早めに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 いったん帰宅後、再び外出し仕事関係の予定をすませる。


 自転車でアトリエ劇研へ移動し、C.T.T. vol.105(2013年9月上演会)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりする。


 夕飯用の買い物をすませ、22時過ぎに帰宅した。
 帰途雨が降り出し、けっこう濡れてしまう。
 やれやれ。


 帰宅後、ピアノのオリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンの変奏曲集<DECCA>、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、片山杜秀の『未完のファシズム』<新潮選書>を読み進めたり、観劇記録の準備を行ったりする。


 以上、9月7日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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C.T.T. vol.105(2013年9月上演会)

☆C.T.T. vol.105(2013年9月上演会)

(2013年9月7日19時開演/アトリエ劇研)


 本公演に先立って試演を行える場と位置付けられているC.T.T.だが、今回は特にその趣の強い上映会になっていたのではないか。

 まず、筒井加寿子主宰・演出による劇研アクターズラボの公演クラス「絶対、大丈夫か」のメンバー(岩崎果林、岡本昌也、柿谷久美子、竹内香織、多田勘太)による故林広志作のコント『叱れません』、『遺失物係』、『バスガイド』から。
 きっちりと出来た本だからこそ、テンポのとり方や登場人物間の関係性の築き方など、難しさもひとしおだったろうが、筒井さんの指導によく沿った面白い舞台に仕上がっていたのではないか。
 今回の試演で明らかになった個々の課題をクリアしながら、来年1月に予定されている本公演をさらに面白いものにしていってもらいたい。

 続いては、坂口弘樹、河西美季、とのいけボーイ、千葉優一による「勝手にユニット BOYCOTT」による『我々LIVEグラフティ』(構成=BOYCOTT)。
 12月の第1回目の本公演を控えた「勝手にユニット BOYCOTT」だが、演技と身体表現を結び合わせたユニットの方向性と、演者陣の特性はよく表われていた。
 合評会では、構成の問題が指摘されていたけれど、身体表現等、細部の精度が上がっていけば、よりこの団体の、そして個々の魅力が発揮されていくように思う。
 本公演を愉しみにしたい。

 最後は、近畿大学の舞台芸術専攻卒業生を中心に結成されたDRIVAL EFFECTのコンテンポラリー・ダンス『蚊』(創作者=森本萌黄)。
 ダンスそのものもそうだけど、出演の蔵元徹平、正木悠太、KENTの面構え、雰囲気が印象に残った。
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2013年09月06日

ああ、チューリッヒに行きたいなあ!!(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温はいくぶん上昇したか。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、NHK・FMのウラディーミル・ホロヴィッツの特集番組やKBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、チューリッヒ歌劇場におけるヤナーチェクの歌劇『イェヌーファ』公演(ファビオ・ルイージ指揮)のライヴ録音を聴く。
 歌手オーケストラともに精度の高い演奏で、大いに満足した。
 ところで、ファビオ・ルイージが音楽総監督を務めるチューリッヒ歌劇場だが、今シーズンからオーケストラがチューリッヒ・フィルと名乗ることになったそうで(ホームページで確認)、今後の活動が愉しみである。
 それにしても、トーンハレ管弦楽団にはデヴィッド・ジンマン、チューリッヒ室内管弦楽団にはロジャー・ノリントン、そして歌劇場にはルイージ。
 ああ、チューリッヒに行きたいなあ!!


 続けて、湯浅卓雄指揮アイルランド国立交響楽団が演奏した諸井三郎の交響曲第3番他<NAXOS>を聴く。
 ほかに、youtubeにアップされたクリスティアン・ツァハリス指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲、ロリン・マゼール指揮ガリシア交響楽団が演奏したヴェルディの歌劇『運命の力』序曲も聴いた。
 ちなみに、技術的な水準はひとまず置くとして、スペインはオーケストラの活動が非常に活発で、マドリードやバルセロナなど以外の諸都市でも年間10回以上の定期演奏会を行うプロのオーケストラが多数存在している。
 上述したガリシア交響楽団のマゼールの場合はどうやら特別のコンサートのようだけれど、客演の指揮者陣もなかなか豪華のようだ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、湯浅卓雄指揮新日本フィルが演奏した大木正夫の日本狂詩曲&交響曲第5番「ヒロシマ」<NAXOS>、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した大澤壽人のピアノ協奏曲第3番「神風協奏曲」(エカテリーナ・サランツェヴァの独奏)&交響曲第3番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 なお、ブックレットで片山杜秀が述べているように、「神風協奏曲」の神風とは、特攻隊のそれではなく、朝日新聞が所有していた飛行機神風号による。


 『あの戦争と日本人』を読了する。
 いろいろと考えるところあり。


 続けて、片山杜秀の『未完のファシズム』<新潮選書>を読み始める。
 太平洋戦争へと向かう日本の歴史に関して、『あの戦争と日本人』とはまた別の角度から考察した一冊である。


 今日は、明治のハイミルクチョコレートを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み52円だったもの。
 ミルク味の濃厚なチョコレートで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月05日

髪を切ったあと、友だちに遇った(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、ようやく青空の見えるお天気となった。
 この調子ですっきりと晴れ切ってくれればよいが。

 気温はいくぶん上昇するも、それほど過ごしにくきことはなし。


 昨夜、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 ボロディン・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第1番&第3番<TELDEC>、ピアノのマルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィッチが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲、2台のピアノのためのソナタ、ワルツ集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 鹿島田真希の『暮れていく愛』<文藝春秋>を読了する。
 ああ、面白かった!


 続けて、半藤一利の『あの戦争と日本人』<同>を読み始める。


 夕方になって外出し、近くのプラージュで髪を切(刈)る。
 ああ、すっきりした!

 その後、買い物に向かっているところで友だちに遭遇し、しばらく話をする。
 いろいろと考えることあり。


 NHKラジオ第2の音楽の講座で、『オー・シャンゼリゼ』を声楽家の女性が歌っていたが、チェルフィッチュ(岡田利規)の初期の作品を腹式呼吸ばりばりで演じているような違和感を覚える。
 ところで、『オー・シャンゼリゼ』って、もともとイギリスのロックバンドが歌った『ウォータールー・ロード』という歌だったことを初めて知った。
 なんとなんと!


 少し遅めの夕飯後、湯浅卓雄指揮アルスター管弦楽団他が演奏した山田耕筰の交響曲「かちどきと平和」他<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『あの戦争と日本人』を読み進めたりする。
 『あの戦争と日本人』は、幕末から太平洋戦争の敗北に到る日本の歴史について半藤一利が語り下ろしたもの。
 面白し。


 安倍総理が、東京がオリンピック開催地に決定し東京でオリンピックが開催される頃には東京電力・福島第一原子力発電所の放射能汚染水漏れ問題は解決している旨発言したそうだ。
 年金問題での、「最後の一人まで」という言葉をすぐに思い出す。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月04日

今日も今日とて雨降り(CLACLA日記)

 今日も今日とて雨降り。
 しかも激しい降り。
 雷鳴も轟く。
 ああもう、早く晴れてくれないものかねえ!

 気温は下がり、じめ涼しい一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけくださいね。


 髪が伸びてうっとうしい。
 そろそろ切りに行こうか。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後と、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽アンサンブルが演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』ハイライト(トリベンゼーによる管楽アンサンブル編曲版)<ERATO>、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏した同じくモーツァルトのセレナード第10番「グラン・パルティータ」&第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 木皿泉の『昨夜のカレー、明日のパン』<河出書房新社>を読了する。
 昨日はのれないなんて書いてしまったんだけどなんのなんの、登場人物間の関係性の巧みな設定やべたつかないほっこりとした感じもあって愉しく読み終えることができた。
 ああ、面白かった!


 続けて、鹿島田真希の『暮れていく愛』<文藝春秋>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 ちょうど雨がやんでいて、自転車を使うことができた。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、佐渡裕指揮BBCフィルの来日コンサートのライヴ録音を聴く。
 東日本大震災の犠牲者に捧げられたエルガーのエニグマ変奏曲から「ニムロッド」、辻井伸行の独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ベルリオーズの幻想交響曲が放送されていた。
 幻想交響曲は、関取が汗びっちょりで大暴れしているものの実はごっつぁん相撲だったという具合の、表面的には爆演ぽい音の鳴りだが心にがつんとくるものが乏しい演奏だった。

 続けて、アンドルー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>を聴く。
 曲の勘所をよく押さえた過不足のない演奏だと思う。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『安藤真希の憂鬱な毎日』という新作について考えたり、『暮れていく愛』を読み進めたりする。
 鹿島田真希、なかなか面白いなあ。


 今日は、甘いものは食さず。
 その代わり、エグザクト株式会社のマジッククリームクラッカー・チーズサンドを食す。
 壬生のローソンストアで購入した、ベトナム原産のもの。
 チーズクリームをサンドしたクラッカーで、クリームがちょっと濃厚だったかなあ。
 ごちそうさま!


 オリンピックではしゃいでいる暇なんてあるのかなあ。
 と、ついつい思ってしまう今日この頃。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月03日

堤俊作と諸井誠が亡くなった(CLACLA日記)

 指揮者の堤俊作が亡くなった。66歳。
 桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を学び、東京交響楽団の正指揮者ののち、東京シティフィルを設立し、同オーケストラの発展に寄与した。
 その後も東京ニューフィルやロイヤルチェンバーオーケストラ(ロイヤルメトロポリタン管弦楽団)、静岡交響楽団の設立に深く関わったほか、札幌交響楽団の専属指揮者、大阪市音楽団の芸術顧問・主席指揮者でもあった。
 また、海外のオーケストラに度々客演したり、オペラやバレエの指揮にも積極的に取り組んだりした。
 学習院大学輔仁会音楽部管弦楽団を指揮した関係から、皇太子も所属する梓室内管弦楽団(宮内庁の横やりでCDの一般発売が中止された)の指揮者を務め、全国各地で指導した学生・アマチュアオーケストラの団員を母体とする俊友会管弦楽団の音楽監督も務めた。
 ところで、1985年1月12日に長崎市公会堂で開催された、堤さん指揮長崎大学管弦楽団の第35回定期演奏会こそ、僕が初めて聴いた生のオーケストラのコンサートである。
 シューベルトの交響曲第7(8)番「未完成」とマーラーの交響曲第1番「巨人」というなかなかヘヴィなプログラムで、正直巧いとはちっとも思えなかったのだけれど、それでも生のオーケストラの音には、やはり圧倒されたものだ。
 そして、それからだいぶん経って聴いた堤さんとロイヤルチェンバーオーケストラのコンサートには、残念ながらあのときのような感動を味わうことはできなかった。
(ちなみに、堤さんは長崎交響楽団の定期演奏会も何度か指揮している)
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 作曲家で音楽評論家の諸井誠も亡くなった。82歳。
 戦後日本を代表する作曲家の一人で、洋楽と邦楽を結び合わせるなど、実験的で先鋭的な作品の造り手として知られた。
 また、彩の国さいたま芸術劇場の初代館長を務めるなど、文化芸術行政にも密接に関わったほか、音楽評論家としても活躍した。
 なお、父は作曲家教育者の諸井三郎で、兄は秩父セメント(三郎の父恒平が創業者)、太平洋セメントの取締役や経団連の副会長を務めた諸井虔である。
 『レコード芸術』の月評や、NHKのFM番組での「こんばんは、諸井誠です」という独特なエロキューションが懐かしい。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 それにしても、クラシック音楽に親しみ始めた頃に「お世話になった」堤さんや諸井さんの死は、どうにも感慨深い。


 今日も雨。
 どんよりとしたお天気の一日。
 そろそろ晴れてはくれないものか。

 気温はだいぶん下がるも、湿度が高い分、じめっとしてあまり快ならず。


 昨夜、犬塚弘+佐藤利明の『最後のクレイジー犬塚弘』<講談社>を読了する。
 ああ、面白かった。

 その後、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたり、youtubeにアップされたセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したラヴェルのボレロを聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、洗濯を決行する。
 雨がやみ、若干青空も見えていたため。
 が、それからすぐに激しく雨が降り出す。
 当然のごとく、乾きよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏したシューベルトの交響曲第5番&序曲集<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木皿泉の『昨夜のカレー、明日のパン』<河出書房新社>を読み始めたりする。
 『昨夜のカレー、明日のパン』は、夫婦の脚本化として最近評判の木皿泉(たまたま、今朝の朝日新聞にインタビュー記事が掲載されていた)による連作小説集だが、今のところちょっとだけのれないでいる。
 作品の内容そのものというより、文章に対するしっくりこない感によるものか。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ソプラノのドロテー・ミールズがガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラの伴奏で歌ったテレマンのアリア集<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴いたり、youtubeにアップされたアリ・ラシライネン指揮ラハティ交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『フィンランディア』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『昨夜のカレー、明日のパン』を読み進めたりする。
 『昨夜のカレー、明日のパン』は、二篇目の『パワースポット』からのれてきた。
 登場人物の心の動きとキャラクターの設定が面白い。


 今日は、ロピアのプチティラミスを食す。
 近くのドラッグストアひかりで、半額引き、税込み64円だったもの。
 以前も食べたことのあるティラミス風のカップケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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今日も雨だった(深夜のCLACLA)

 雨、雨、雨、雨。
 激しい雨降り。
 雷鳴も轟く。
 これじゃあ、洗濯ができないじゃんよお!

 気温は下がるも、じめじめとした感じが強く、あまり快ならず。


 昨夜、youtubeにアップされたマリス・ヤンソンス指揮ウィーン・フィルが演奏したヨハン・シュトラウスのカルメン・カドリーユ、フランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルが演奏したヴェルディの主題によるメロディー・カドリーユ、ジョルジュ・プレートル指揮ウィーン・フィルが演奏したオルフェウス(天国と地獄)・カドリーユ、ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲とスッペの喜歌劇『軽騎兵』序曲、ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 なお、ベートーヴェン以外、すべてニューイヤーコンサートにおける演奏である。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。


 午前中、雨がやんでいる隙をついて外出し、仕事関係の用件を片づけたのち下京図書館へ。
 宮下奈都の『窓の向こうのガーシュウィン』<集英社>、青山文平の『かけおちる』<文藝春秋>、本谷有希子の『嵐のピクニック』<講談社>、島田雅彦の『ニッチを探して』<新潮社>を返却し、予約しておいた犬塚弘+佐藤利明の『最後のクレイジー犬塚弘』<講談社>、木皿泉の『昨夜のカレー、明日のパン』<河出書房新社>、鹿島田真希の『暮れていく愛』<文藝春秋>、半藤一利の『あの戦争と日本人』<同>、片山杜秀の『未完のファシズム』<新潮選書>、太田尚樹の『駐日米国大使ジョセフ・グルーの日本史』<PHP研究所>を新たに借りる。


 帰宅後、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<キング>、ドミトリー・ヤブロンスキーが演奏した安倍幸明の交響曲第1番他<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『最後のクレイジー犬塚弘』を読み始めたりする。
 書名からもわかる通り、『最後のクレイジー犬塚弘』は、クレイジー・キャッツの最後のメンバーとなった犬塚弘の言葉を佐藤利明がまとめたもの。
 朝日新聞の書評でいとうせいこうが高く評価していたが、犬塚さんの両親譲りのリベラリズムと知性、まじめさもまたクレイジー・キャッツを大きく支えていたことがよくわかる。
 過不足のない自負心にも、大いに納得だ。


 18時少し前に外出し、歩いて元・立誠小学校へ。
 特設シアターでシネマカレッジ京都(後期)のチラシを受け取ったのち、音楽室でTHE ROB CARLTON 6F『フュメ・ド・ポワソン』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。


 開演前終演後、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。


 終演後、夕飯用の買い物をすませ、22時過ぎに帰宅した。


 遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『最後のクレイジー犬塚弘』を読み進めたり、観劇記録の準備をしたりする。


 以上、9月2日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2013年09月02日

掛け値なしの大満足 THE ROB CARLTON 6F『フュメ・ド・ポワソン』

☆THE ROB CARLTON 6F『フュメ・ド・ポワソン』

 作・演出:村角太洋
(2013年9月2日19時開演/元・立誠小学校音楽室)


 もう2年以上前になるか、旧知の村山宗一郎君(京都造形芸術大学映画学科卒業)から、昔馴染みのお芝居を手伝ってるんですがこれが面白いんです、ぜひ観に来てくださいと誘われたことがあった。
 やたけたではあるけれど、心ある作品の造り手な村山君の言葉だから、なんとか観ておきたいと思ったのだが、あいにくそのときはタイミングが合わなかった。
 それからもずっと観たい観たいと思っているうちに時間が過ぎて、なんと公演を観る前に、メンバーのボブ・マーサム、満腹満のお二人と、月面クロワッサン製作・KBS京都放映のドラマ『ノスタルジア』で共演してしまった。
 こりゃもう観ないといけない申し訳ないと、そんなTHE ROB CARLTONの6回目の公演『フュメ・ド・ポワソン』(ちなみに、フレンチで「魚のだし」のこと)に足を運んだんだけど、これはもう掛け値なしの大満足、観て大正解の公演だった。

 とあるホテルの厨房で、シェフたちが寄り集まってメニューに関する会議を始めるも…。
 といった具合に物語は進んでいくのだが、ウェルメイドプレイの骨法をしっかりと押さえつつ、笑いの仕掛けもたっぷりと盛り込んだめっぽう面白い舞台に仕上がっていた。
 楽日となる今夜の回は、思わぬアクシデントがいくつか発生したり、ライヴ特有の傷もあったりしたが、演者陣は巧くそこらあたりをクリアしていたし、お客さんもまたそうした演者陣を暖かく見守っているように、僕には感じられた。

 一人一人の見せ場をきっちり設けたテキストもあってだが、村角ダイチ(ツボをよく押さえた音楽は、彼のもの)、満腹満、ボブ・マーサムに、客演の大石英史、古藤望、そして猿そのものの演者陣は、各々の特性魅力を発揮するとともに、よいアンサンブルを築き上げていた。

 丁寧に造り込まれた舞台美術(栗山万葉)も含めて、お客さんに愉しんでもらいたいというサービス精神に充ち溢れた公演であり作品で、まさしく美味しい料理を食べたあとのようなよい心持ちに浸ることができた。
 次回の公演が本当に待ち遠しい。
 そして、ああ、面白かった!
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2013年09月01日

今日から9月(CLACLA日記)

 今日から9月。
 2013年も、残すところ4ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にして、為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。
 なんたることか、外出間際の正午前後に激しい雨降りとなり、雷鳴も轟く。
 そして、劇団愉快犯の公演が終わる頃には、ちらと青空も見える始末。
 交通費…。

 湿度が高く、じめじめむしむしとして快ならず。


 昨夜、youtubeにアップされたダニエル・ハーディング指揮ウィーン・フィルが演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲、ファビオ・ルイジ指揮ウィーン交響楽団が演奏した歌劇『フィガロの結婚』序曲、マッシモ・ザネッティ指揮NHK交響楽団が演奏した歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲、フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラとルイジ指揮ウィーン響が演奏した歌劇『後宮からの逃走』序曲、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したヴェルディの歌劇『運命の力』序曲を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。

 その後6時過ぎまで寝つけなかったが、8時台には目が醒める。
 カフェインも摂っていないのに、どういうこっちゃ!


 NHK・FMの『名演奏ライブラリー』で、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したレスピーギの組曲『鳥』、コダーイの『夏の夕べ』、リヒャルト・シュトラウスのフランソワ・クープランのクラヴサン曲による小管弦楽のためのディヴェルティメント、プロコフィエフの古典交響曲などを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ほかに、許光俊と鈴木淳史の『クラシックCD名盤バトル』<洋泉社新書y>の拾い読みもしたりした。


 13時少し前に外出し、地下鉄で松ヶ崎へ。
 で、歩いて人間座スタジオへ行き、劇団愉快犯の番外公演『今日のおばんざい』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏とあいさつをしたり話しをしたりする。


 終演後、市バスで河原町まで出て仕事関係の用件を片づけ、ロフトでパイロットのVコーンペンを見つけたので購入し、ブックオフやAvisをのぞき、京都芸術センターに寄って帰宅する。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、観劇記録の準備を行ったりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、三ツ橋敬子指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 テノールの中鉢聡が歌ったディ・カプアの『オー・ソレ・ミオ』、デンツァの『フニクリ・フニクラ』、プッチーニの歌劇『トスカ』から「星はきらめき」のほか、ロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』序曲、ヴェルディのアイーダ・シンフォニア、ポンキエルリの歌劇『ジョコンダ』から「時の踊り」が演奏されていた。
 中鉢聡は、サービスもあってか「テノール馬鹿」という言葉を思い起こさせるような歌いとばしぶりだったが、ちょっと声に粗い感じがしたのも事実。


 しばらく間を置いて、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>を聴く。

 さらに、youtubeにアップされているクラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したロッシーニの歌劇『どろぼうかささぎ』序曲、カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィルが演奏したヨハン・シュトラウスの喜歌劇『こうもり』序曲、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したウェーバーの歌劇『オベロン』序曲を聴く。
 どろぼうかささぎとこうもりは、ニューイヤーコンサートにおける演奏である。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みをしたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
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オフビートな短篇集 劇団愉快犯の『今日のおばんざい』

☆劇団愉快犯 番外公演『今日のおばんざい』

(2013年9月1日14時開演/人間座スタジオ)


 折に触れてシンパであることを公言しながら、よくよく考えてみれば京都学生演劇祭での公演しか観たことのなかった劇団愉快犯の番外公演『今日のおばんざい』に足を運んだ。
 一言で評せば、オフビートな短篇集ということになるだろうか。
 愉快犯の名に恥じぬ、捻りの効いたオムニバス作品となっていた。

 で、身びいき偏見は許すまじと、脚本・演出・出演者等、チラシには一切目を通さず観劇したのだけれど、もっとも自分の好みに合っていたのは、『昼食同盟』(ヒラタユミ脚本、石濱芳志野演出)。
 コントはコントでも本来のフランスのコントとでも呼びたくなるような、高校生二人のおかしさをためた昼食時の淡々としたやり取りと感情の揺れを活写した佳品で、演じ手の近衛ひよこと鈴木邦拡もナイーヴな展開によく沿っていた。
 ただ、ラストで場面を変えたのは、流れが切れてしまってちょっと残念かな。
 同じ場所で全篇話を通してもおかしくないと感じたのだけれど。
 それでも、ヒラタさんにはますます期待したいとも僕は思う。

 『あげまん』(バケツ脚本、北川啓太演出)は、タイトルだけを見れば単なる下ネタのように思ってしまいそうだが、そこはバケツ&北川コンビだ。
 バーバルギャグに徹して、下品さを感じさせなかった。
 てか、北川君が出るだけでずるいや。
 受け手の平井良暉の素直さもよかったが。

 『嫌煙?』(髭だるマン脚本・演出)は、シックでスマートに決めたさそうな髭だるマンを、やたけたなてんま1/2がかく乱するという、まさしく劇的細胞分裂爆発人間和田謙二らしい内容だった。
 少々粗くもあるが、やはりこの二人は面白い。

 『あろう』(笹井佐保脚本、鈴木邦拡演出)は、「あろう」としか口にしない殿様を抱えた一族郎党のやっさもっさ右往左往を描いた作品だが、政治性だとかなんだとか余計なものを付け加えたくなる設定を、笑いの線で留めたあたり、笹井佐保の賢しさを感じる。
 笹井さんの作品は、もう少し長いものも観てみたい。

 あと、演者陣では、垣尾玲子央菜のピントのずれた色気が印象に残る。
 それと、石濱芳志野は、ストレートプレイでの演技にも接してみたいと思った。

 いずれにしても、次回の公演が非常に愉しみだ。
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8月が終わった!(深夜のCLACLA)

 今日で8月も終わり。
 今年も残すところ4ヶ月となった。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 台風15号の影響で、どんよりとしたお天気の一日。
 夕方には激しく雨も降る。

 気温は上昇し、むしむしじめじめとして全く快ならず。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>や、youtubeにアップされたホルスト・シュタイン指揮NHK交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『フィンランディア』、ラン・シュイ指揮シンガポール交響楽団とジョン・ネルソン指揮セント・ルークス管弦楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲などを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ほかに、許光俊と鈴木淳史の『クラシックCD名盤バトル』<洋泉社新書y>の拾い読みもした。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の用件をすませて歩いて東山青少年活動センターへ。
 途中パイロットのVコーン(ペン)を購入しようと思ったのだが、これがどこにもない。
 まさか、発売終了になってしまったのか…。
 そして、遠回りしたおかげで、激しく雨が降り出す。
 なんたること。

 びしょびしょになって東山青少年活動センターに着き、創造活動室で演劇ビギナーズユニット ばんびすてっぷの『贋作・桜の森の満開の下』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりする。


 で、歩いて、22時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、遅めの夕飯をすませ、観劇記録の準備を行う。


 以上、8月31日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 そして、9月がいい月になりますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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演劇ビギナーズユニット ばんびステップ『贋作・桜の森の満開の下』

☆演劇ビギナーズユニット2013 #20 ばんびステップ
 『贋作・桜の森の満開の下』

 脚本:野田秀樹
 演出:田辺剛
 演出補:阪本麻紀
(2013年8月31日18時半開演の回/東山青少年活動センター創造活動室)


 苦心惨憺。
 という言葉がどうしても思い浮かんでしまう。
 けれど、だからこそビギナーズユニットという企画の20周年に相応しかったのではないかとも、逆説的にではなく思ったりもした。
 つまり、一筋縄でいかないからこそ共同作業は尊いという意味で。

 それにしても、野田秀樹の『贋作・桜の森の満開の下』って、本当に難しい作品だなあと改めて感じる。
 身体と言語のアクロバティックな勇技で優擬で友義な遊戯の積み重ねののちに、痛切なカタルシスを生み出していかなければならないのだから。

 いくら自分たち自身で選んだテキストとはいえ、ほぼ舞台初心者という今回の参加者には、まずもって野田秀樹の台詞を覚え、それを身振り手振りを交えながら口にするということ自体難行苦行だったのではないか。
 作品の持つ「不穏さ」や遊びの部分がするするとすり抜けてしまったのは残念なことだけれど、大きな破たんなく幕切れを迎えられたことに、まずは拍手を贈りたい。
 ただ、技術的な問題はあるにせよ、全体的にテンポが遅く(緩く)感じられた点は、やはり気になった。

 そして、苦心惨憺という言葉は、当然演出の田辺剛にも大きく当てはまるものだと思う。
 下鴨車窓での「大島渚の『御法度』スタイル」とでも呼ぶべきキャスティングからもわかる通り、自らの演出家としての仕事は演技指導に非ずして、己がよしとする作品世界を優れた演者陣(演出家としての能力経験も豊富な)とともに再現していくことと考えているような田辺さんにとって、演劇初心者との舞台づくりは、一からやり直しというか、ここ最近の演出手法とは大幅に異なるものとなってしまっただろうからだ。
 と、言っても、田辺さんが演劇初心者の演出に劣ると言いたいわけではない。
 例えば、2002年の9月に今回と同じ東山青少年活動センターの創造活動室で上演された『そして校庭を走った』は、演劇初心者のみらいの会の面々を中心とした座組みではあったものの、ほどよいユーモアとリリカルさをためた瑞々しく気持ちのよい田辺さんにとって屈指の名作となっていたのだから。
 しかしながら、あくまでも『そして校庭を走った』は、田辺さんの作演出、あて書きであり、今回のような既成台本ではない。
 しかも、松田正隆さんや土田英生さんといった田辺さんにとってがっぷりよつに組み易い作家陣の作品ならいざしらず、相手は田辺さんと対極にあると言っても過言ではない野田秀樹である。
 苦戦は、初手から目に見えている。
 それでも、作品の要所を押さえながら、舞台の大筋を描き上げることには成功していたのではないか。
 音楽の使い方など、手が見えるというか、ちょっと露骨に感じたりもしないではなかったが。
(演技指導いう意味も含めて、アクターズラボの公演クラスと同様、演出補の阪本麻紀の作業も高く評価すべきだろう。彼女のサポートの存在を忘れてはならないと、僕は思う)

 繰り返しになる部分もあるが、演者陣の面々はよく頑張っていた。
 中でも、夜長姫を演じた野村明里の表情の豊かさが強く印象に残る。
 この役は、私のものという強い意志と自負も表われていた。
 ちょっとばかり有馬稲子っぽくもあったけど。
 受ける耳男の辻井悟志の真摯さもいい。
 ほかに、王役の松井壮大の軽さも今後が気になるところだ。
 あと、井戸綾子は何日の長というか、台詞のないときの表情が演劇の経験を感じさせた。
(もしかしたら、井戸さんには男の役を振ってもよかったんじゃないのかな。女性が男性の役を、男性が女性の役をやっても、ちっともおかしくないはずだしね)

 いずれにしても、皆さん本当に本当にお疲れ様です!
posted by figarok492na at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする