2013年06月10日

下京図書館へ行った(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 ああ、ついに雨降りか。
 どうやら台風も接近しているらしいし。

 気温は今日も上昇し、蒸し暑い一日となる。
 暑い暑い。


 4時半ころまで仕事関係の作業を進め、起きたのは11時半を過ぎてから。
 この間何度か目が醒めたのだけれど、ついに起きるまでには至らなかった。
 ああ…。


 近所で家屋の解体作業が始まる。
 なんともかまびすし。


 モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽アンサンブルのための作品集<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシス他が演奏したウェーバーの歌劇『アブ・ハッサン』全曲&交響曲第1番<ドイツ・ハルモニアムンディ>を聴く。
 ウェーバーの『アブ・ハッサン』は、歌に語りのついた「ジングシュピール(ドイツの歌芝居)」で、モーツァルトの『魔法の笛』っぽい音楽の箇所があるのも面白い。
 ピリオド楽器のオーケストラとピリオド・スタイルを意識した独唱者による演奏で、これはなかなかの聴きものではないか。


 仕事関係の作業を進めたり、笑の内閣の観劇記録や昨日の日記をブログに投稿したりする。


 西澤保彦の『赤い糸の呻き』<東京創元社>を読了する。
 作品の持つ雰囲気は好みなのだけれど、物語の展開や文章にどこか粗さを感じる。
 例えば、若竹七海の作品の持つ細やかさに欠けるあたりというか。
 まあ、僕はミステリ小説の「ミステリ」ではなく、「小説」の部分に興味があるということも大きいのだろうが。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片づけたのち、下京図書館へ。
 『赤い糸の呻き』、西川美和の『映画にまつわるxについて』<実業之日本社>、横溝亮一の『クラシックの愉しみ』<角川書店>を返却し、予約しておいた松浦寿輝の『不可能』<講談社>、駒村吉重の『君は隅田川に消えたのか』<同>、北尾トロの『中野さぼてん学生寮』<朝日新聞出版>、北村薫の『読まずにはいられない』<新潮社>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr(フランクフルト放送)交響楽団の来日公演のライヴ録音を聴く。
 アリス紗良オットの独奏によるリストのピアノ協奏曲第1番、マーラーの交響曲第5番が演奏されていた。


 続けて、NHKラジオ第1の『DJ日本史』を聴く。
 「私の愛するバカ息子たち」のタイトルで、織田信雄や今川氏真といった人々がとり上げられていたが、彼らをただのバカ息子と断じるのではなく、家を守って次につなげたバントに秀でた二番バッターではなかったかと考察していた点が面白かった。
 松ちゃん(松村邦洋)が、津川雅彦、西田敏行、ビートたけしら十八番の物真似を披露していたのも嬉しい。
 ぜひ今度は松村達雄をお願いします。


 続けて、ウテ・レンパーがジョン・マウチェリー指揮RIASシンフォニエッタ・ベルリンの伴奏でクルト・ヴァイルのヒット・ナンバーを歌ったアルバムの第2集『ウテ・レンパー・シングス・クルト・ヴァイルVol.2』<DECCA>を聴く。
 『I WISH IT SO』に収められたドーン・アップショウの「マイ・シップ」の、ディズニーばりのファンタジックでドリーミングな歌唱と、ウテ・レンパーとのそれとのなんたる違い!
 でも、僕はそのどちらも好きなのである。
 それにしても、レンパーの歌を耳にすると、どうしても夏木マリのことを思い出してしまうなあ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、1万円の使い道の6月後半分について考えたり、松浦寿輝の『不可能』<講談社>を読み進めたりする。
 『不可能』は、もしあのときに三島由紀夫が死ぬことなく今生きていたとしたら、という仮定から生み出された連作集だ。
 実に面白し。


 今日は、ローソン・バリューラインのチョコビスを食す。
 壬生のローソンストア100で購入したもの。
 チョコレートでコーティングしたさくさくとした食感の小ぶりなビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 作家で精神科医のなだいなだが亡くなった。83歳。
 深く、深く、深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(2) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月9日の日記(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気。
 ついに雨かと思っていたら、あれれ降らないや。

 気温は上昇し、蒸し暑い一日。
 暑い暑い。


 正午過ぎに外出し、元・立誠小学校へ。
 まず土曜日曜とシネマカレッジ京都の講師を務められている谷口正晃監督にご挨拶。
 撮影終了以来、ご無沙汰していたため。
 『父のこころ』(仮題)のほうも観応えある作品になっているようで、完成がどうにも待ち遠しい。

 シアターでは、『ベルリン・アレクサンダー広場』のトークイベントへ参加する夕暮れ社弱男ユニットの村上慎太郎君とご挨拶。
 彼が以前ファスビンダーの『塵・都会・死』に出演していたことを覚えていて、ちょうど夕暮れ社弱男ユニットの公演も近いこともあり、シアターの皆さんに村上君を紹介したのである。
 トークイベントに参加できないため、そのお詫びもあって。


 その後、京都大学西部講堂に移動し、笑の内閣プロレス復活公演『高間家 平井家 結婚お披露目パーティー』に参加する。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終了後、関係各氏と話しをしたり挨拶をしたり。
 いろいろな人とあれこれ話しができるのも、こういう席の愉しみの一つだ。


 夕方、別の大切な予定があり、西部講堂をあとにする。
 ついでに夕飯もすませる。


 予定が遅くなったため、(逆に)22時半からの西部講堂での笑の内閣の打ち上げに顔を出すことにする。
 新郎の高間上皇、新婦のゆき枝さんとお話したかったこともあり。
 これまたいろいろな人とあれこれ話しができて、とても愉しかった。


 そして、帰宅が3時頃となる。


 以上、昨日6月9日の日記。
posted by figarok492na at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

笑の内閣プロレス復活特別公演『高間家 平井家 結婚お披露目パーティー』

☆笑の内閣プロレス復活特別公演
 『高間家 平井家 結婚お披露目パーティー』

 作・演出:新郎(高間響)
(2013年6月9日14時半開演/京都大学西部講堂)


 空前絶後とまでは言えまいが、やはり前代未聞なことだろう。
 京都大学西部講堂で結婚祝賀のお食事会を開くまではまだしも、そこにプロレス付きの披露宴をドッキングしてこましたろうなんて。
 しかも、友人知己ばかりか一般のお客さんにそれを開放しようというのだから、これはもう沙汰の限り。
 そんな笑の内閣プロレス復活特別公演『高間家 平井家 結婚お披露目パーティー』だが、おめでたい席が大好きな上に、最近笑の内閣に対する明確な支持を打ち出している人間としては、これは当然観逃せまい。
 と、言うことで、昨日京都大学西部講堂まで足を運んだのだけれど、いやあこれは足を運んで本当に大正解。
 いい公演であり、いい試合であり、そして何よりいいお披露目パーティーとなっていた。

 さて、我ら一般客はお食事会終了後の14時頃より西部講堂に入場。
 四方香菜の司会で、沢大洋扮するなんたろザビエル神父に従って新郎の高間上皇と新婦の平井ゆき枝さんが登場し、一同起立で讃美歌「いつくしみふかき」を斉唱。
 お互い誓いの言葉を口にしたまではよかったが(沢ザビエル神父が、「貧しきときも」を「まぶしき」と言い間違えたのが、まず反則だ)、そこに五藤七瑛(ピンク地底人2号。やりもやったり)率いる「ごなえ軍」が乱入し、ゆき枝さんを奪っていったからたまらない。
 プロレス勝負に勝てばゆき枝さんを返してやろうという、アメリカのプロレス団体を彷彿とさせるプロレス試合プロレス芝居、まさしく怒涛の「茶番」(誉め言葉あるよ)のはじまりはじまり。
(ただ、「茶番」は「茶番」だけれど、上皇ばかりか他の出演者たちの古傷、今の傷をさらけ出すあたり、充分「私戯曲」ともなっている)

 で、テレビは置くとして、生のプロレスといえば学生時代に全日本プロレスの試合を何度か観たかぎりの人間としては(余談だけれど、鶴田や三沢のエースはもちろんのこと、ジャイアント馬場とラッシャー木村、大熊元司、永源遥、渕正信、マイティ井上らの繰り広げる「茶番」も僕は大好きだった)、プロレスそのものに関してあれこれ言えないのだけれど、仮面のドス・ミサワ(清水航平)と瑞慶覧長空の第1試合からして、激しいやり取りにぐっと入り込む。
 これまでプロレスの試合は未経験ということに驚いたほど。

 続いて、クールキャッツ高杉は、伊藤純也、HIROFUMI、金原ぽち子、髭だるマン、上蔀裕樹ふんする岡山名産怪人軍団との一騎打ち。
 クールキャッツ高杉の奮戦で高間軍の勝利かと思いきや、岡山・津山・八つ墓村のたたりで彼が呪い殺されるといういかにもの展開で、試合は続く。
(以降も含めて、合田団地、中谷和代、川崎一輝、社会窓太郎、伊集院聖羅、薮内隼、どす恋❤太郎らが華?を添える。ちなみに、秘書役の小林まゆみは昨日が誕生日だったよし。おめでとうございます)

 お次は、リッキー・クレイジー(嵯峨シモン)&マリイ・ジョー(藤井麻理)とグレイブディガー(ちっく)&ピンク金星人3号(浪崎孝二郎)のタッグマッチ。
 特に、ベテラン嵯峨シモンとちっくの試合運びを愉しむ。

 そうそう、この間プロのプロレスとは違うから、どうしても試合展開に隙間が出たりもしていたのだが、解説の向坂達矢をはじめ、実況の本宿直幸、木村直幸あたりがときに舌鋒鋭くそこをカバーしていたんだった。
(ほかに、レフェリー・ミスター八つ橋を野口雄輔、リングアナをスピッ太郎が務めていた)

 さらに、高間軍の熱い男しゃくなげ謙治郎&デルウィーシュ・アル・ヒル・ダヒカ(由良真介)とごなえ軍のクレイジー・キラー(高田会計)&グレートティーチャーヒゴハシ(肥後橋輝彦)の勝負も高間軍は劣勢で、ついに新郎高間上皇自身がリングに上がらざるをえなくなって…。
 と、ここからはもうお約束の流れだったのだが、高間上皇の様々な想いが表わされたりしたのち、無事ゆき枝さんとの愛が確認されたときには、驚くことにぐっと心を動かされた自分がいた。


 これも全ては、総勢38人の出演者+スタッフ陣を集め得た高間上皇の人徳…。
 いや違う違う、まずはこうした企画にOKを出した新婦ゆき枝さん(美しくってプロポーションもいい)こそ、大きく讃えられてしかるべきだ。
 ただ、ゆき枝さんを「だめ男に母性本能をくすぐられた女性」、なんて考えてしまっては大きな誤りであることは、打ち上げの席でのゆき枝さんご本人のお話からも明らかだろう。
 自分のだめさ、あかん子さ、弱さをさらけ出して、それでもやりたいことをやる、という高間上皇の姿勢人柄をこそ、ゆき枝さんは認めたのではないか。
 そしてそれはたぶん、直接高間上皇に不満をぶちまけながらも、こうやって集まった出演者スタッフ、その他関係者(加えて一般のお客さん)にも通じることだと思う。
(その意味で対象的なのが、歯噛みしてでも自分の弱さを見せたくないだろう月面クロワッサンの作道雄君だ。公演間際なので仕方ないことは承知の上で、彼の不在が本当に残念だった)


 いずれにしても、そうしたゆき枝さん、高間上皇に相応しいパーティーだった。
 ゆき枝さんと高間上皇の末永いお幸せを心より祈願しつつ。
 本当におめでとうございます!!
posted by figarok492na at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする