2013年04月08日

たどりついたら今日も雨降り でも、何かが違う(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。
 で、後述地下鉄松ヶ崎駅を出たら雨降りに。
 でも、昨日とは異なりどしゃぶりではなし。

 気温は上昇せず、肌寒い感じが強し。
 特に、夜になって冷え込んだ。

 それでも花粉の勢いは強く、目の周りの痒みやくしゃみの連発に悩まされる。
 やれやれ。


 昨夜、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を4時近くまで進める。


 昼寝坊。
 覚悟の上でだけれど、ちょっとやましい気分に。


 NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『きらクラ!』を聴く。
 『きらクラ!』は、出産でしばらくお休みだったチェリストの遠藤真理が今日から復帰。
 陽性な声が愉しい。

 その後、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改訂作業を行ったりする。


 戸梶圭太の『レジスタンス、ジャパン』<双葉社>を読了する。
 これぞ戸梶流というか、ある意味強引な展開でラストまで駆け抜けた。
 その分、強い憤り想いもよく伝わってきたが。
 未見なので思いつきで口にするのだけれど、もしかしたら、園子温監督の『希望の国』にも通底するものがあるんじゃないのかな。

 ほかに、小林信彦の『にっちもさっちも』<文春文庫>を読み進める。


 夕方になって外出し、地下鉄で松ヶ崎へ。
 そこから歩いて人間座スタジオに行き、努力クラブ必見コント集『正しい異臭』(合田団地君脚本・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、合田君をはじめ関係各氏と話しをする。


 河原町までバスで出、三条京阪のブックオフをのぞいたり、夕飯用の買い物をすませたりしたのち、22時半頃帰宅する。


 帰宅後、クリ―ヴランド・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたりする。


 以上、4月7日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

努力クラブ必見コント集『正しい異臭』

☆努力クラブ必見コント集『正しい異臭』

 脚本・演出:合田団地
(2013年4月7日19時開演の回/人間座スタジオ)


 巷間評価が高まっている努力クラブが必見コント集をやるというので観に行ってきたが、いやあこのコント集『正しい異臭』は、掛け値なしに面白かったなあ。
 まさしく必見!
(一つ一つのコントはけっこう長めのものだから、本当は「スケッチ」集と呼ぶべきものなんだろうけど、それじゃあなんのことだかわからないもんね。なので、コント集で大正解)

 今回は合田団地らしさ(当然そこには、彼が伝えようとすることや想い、世界観も加わるのだが、あえてくどくどとは申しません)もしっかり出ていたんだけれど、わかりやすさ笑いやすさのバランスもきっちりはかられた作品づくりで、見事三振の山を築いていた。
 バーバルギャグにサイトギャグ、べたにルーティンと笑いの基本を押さえた上で、そこにこれまでの努力クラブの一連の公演ともつながる、粘らないリリカルさや意図された暴力性不条理性、それから演劇的な様々な手法技法が加味されてあの手この手、一時間半、みっちりたっぷり盛りだくさんの舞台に仕上がっていたのではないか。
 そうそう、自分たちがどういう笑いをつくっていくかを示してみせたチュートリアル(コンビ名とはちゃうよ!)的なコントが設けられていたのには感心したし、ブリッジ(コントとコントをつなぐ部分)での演者の出はけのさせ方ずらせ方も巧く考えられていて、これまた感心した。

 演者陣も、合田君の意図によく沿った演技、笑いづくりを行っていたように思う。
 中でも、ラストのコントでの丸山交通公園は、エノケン榎本健一に「喜劇をやろうと思うな」との言葉をもらった財津一郎を彷彿とさせるようなきわきわの演技。
 あと少しで笑えなくなってしまうところを、台詞づかいなどでよくかわし、笑いの世界に踏み止まっていた。
 友達図鑑の『かたくなにゆでる』の、いやがらせをしてきた両隣に住む女たちに寿司を振舞おうとする場面での演技にも通じる印象深さだ。
 また、ピンク地底人2号の演技(虚)と素(実)のあわいの滑稽さ、おかかなしさ、コケティッシュさもよかったなあ。
 ピンク地底人の公演とは一味違う彼女の魅力を愉しむことができた。
 他に、独特のフラが魅力的で、丸山君同様水を得た魚のようだった稲葉俊、進境著しい九鬼そねみ(でも、初心わするべからずで)、計算の立つ演技のできる古藤望、難しいキャラクターづくりに挑んだ廣瀬信輔が客演。
 一方、合田君、佐々木峻一、猿そのもの、無能亭農薬の努力クラブの面々は、単なる「ウケ」ではないものの、笑いを固めるポジションに回っていたように感じた。

 いずれにしても、観ておいて本当によかったと思えるコント集だった。
 そして、次回の公演『家』にも大きく期待したい。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする