2013年01月25日

CDレビューをアップし、『逃げる公家、媚びる公家』を読み進めた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はぐぐっと下がり、寒さがとても厳しくとても激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。


 明け方5時頃まで、仕事関係の作業を進める。


 KBSラジオの『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時頃外出し、郵便局や銀行で用件を片づけたり、仕事関係の予定をすませたりする。


 帰宅後、リカルド・シャイー指揮ベルリン放送交響楽団他が演奏したツェムリンスキーの交響曲第2番他<DECCA>とペーター・マーク指揮ベルン交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番&序曲『静かな海と楽しい航海』<IMP>を聴き、それぞれのCDレビューをアップする。

 続けて、イェルゲン・エルンスト・ハンセン指揮ソチエタス・ムジカ室内管弦楽団が演奏した『バロック音楽へのお誘い』<DENON>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、渡邊大門さんの『逃げる公家、媚びる公家』<柏書房>を読み進めたりする。
(別のブログに、渡邊さんご自身よりコメントをいただいた。恐縮のかぎり)


 19時少し前に外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 レーガーのモーツァルトの主題による変奏曲とフーガ、プーランクのオルガン協奏曲、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」が放送されていた。
 感覚的な物言いになるが、非常にヨーロッパらしいプログラムであり、演奏だと思った。

 続けて、ザロモン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第20番&第22番<hyperion>とハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏した同じくモーツァルトの序曲集<CAPRICCIO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『逃げる公家、媚びる公家』を読み進めたりする。
 そういえば、以前畠山義隆という口ばかりの大名に乗せられて五条西雅實という学識はあるものの人間性の卑しい公家が能登の七尾に下向してひどい目にあうという『能登愚将記』なる戯作の一部をものしたことがあるのだが、この『能登愚将記』をさかのぼること約50年ほど前、畠山義総統治下の能登七尾が文化的に栄えた土地であり、当時を代表する歌人である冷泉為広も度々下向、ついにはその地で亡くなったということを、『逃げる公家、媚びる公家』で初めて学んだ。
 小学生の頃から戦国時代の文献(現代語訳の書物や専門書)には親しんできたが、畠山義総と公家との関係については全く知らなかっただけに、この偶然にはちょっと驚いている。
(五条西雅實の相手に畠山義隆を選んだのは、たまたま語呂がいいと思ったから。こういう偶然が本当に多いんだよなあ)


 今日は、ヤマザキの吹雪まんを食す。
 グルメシティで、税込み64円に値引きされていたもの。
 粒あんたっぷりの吹雪饅頭で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペーター・マークとベルン交響楽団の「スコットランド」

☆メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」&序曲『静かな海と楽しい航海』

 指揮:ペーター・マーク
管弦楽:ベルン交響楽団
(1986年8月/デジタル・セッション録音)
<IMP>PCD849


 スイス出身の今は亡き指揮者ペーター・マークは、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」を十八番にしていた。
 アナログ時代に名盤の誉れの高かったロンドン交響楽団とのデッカ盤をはじめ、今回とり上げるベルン交響楽団との録音、最晩年のマドリード交響楽団との録音、さらには度々客演していた東京都交響楽団とのライブ盤と、都合4枚ものCDがリリースされている。
 未聴の東京都響との録音はひとまず置くとして、大まかに言えば、音楽の要所をしっかり押さえつつも、粘らず流れのよい快活な音楽づくりということになるだろうか。
 諸々の経験からくる表現の異動はありつつも、基本的な解釈は、このベルン交響楽団との録音でも大きく変わっていないように思う。
 よい意味で作品の持つイメージを裏切らない、耳になじみやすい演奏だ。
 ただ、終楽章のラストなどオーケストラの弱さを時折感じてしまったことも事実で(第1楽章のさびしい流麗さなど捨て難いものの)、同じスイスのオーケストラでも、機能性に勝るチューリヒ・トーンハレ管弦楽団との録音だったらなあと思わないでもない。
 加えて、もやもやとしたあまりクリアでない音質も若干残念である。
 とはいえ、中古で400円は安いな、やっぱり。
posted by figarok492na at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リカルド・シャイーが指揮したツェムリンスキーの交響曲第2番

☆ツェムリンスキー:交響曲第2番&詩篇第23篇

 指揮:リカルド・シャイー
 合唱:エルンスト・ゼンフ室内合唱団
管弦楽:ベルリン放送交響楽団
(1987年9月/デジタル・セッション録音)
<DECCA>421 644-2


 CDの登場がクラシック音楽の世界に与えた恩恵の一つとして、それまであまりとり上げられてこなかった作曲家なり作品なりの録音が活発に行われるようになったことを挙げることができるのではないだろうか。
 むろん、LP時代からのマーラー・ブームや、一部の演奏家・プロデューサーによる地道な録音活動も忘れてはならないだろうが、やはりシュレーカーやコルンゴルト、そしてツェムリンスキーら独墺系の作曲家たちの再評価は、CDの誕生と分けては考えられないものであると思う。
 そして、デッカ・レーベルが1990年代に積極的に進めた「退廃音楽(ENTARTETE MUSIK)」シリーズは、ナチス・ドイツによって退廃音楽の烙印を押された結果、急速に勢いを失い、第二次世界大戦後も時代状況の変化の中でなおざりにされてしまった作曲家たちのリバイバルを期した、CDという記録媒体によく沿った意欲的な企画であったとも思う。
(世界的な経済不況の影響により、その「退廃音楽」シリーズが頓挫する形となってしまったことは、なんとも残念なことだ)

 今回とり上げる、リカルド・シャイー指揮によるツェムリンスキーの交響曲第2番を中心としたアルバムは、上述したデッカ・レーベルの「退廃音楽」シリーズの先駆けと評しても、まず間違いではないだろう。
 ただし、シャイーがロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他と録音した同じ作曲家の叙情交響曲などと比べて、1897年に作曲された交響曲第2番では、「退廃音楽」と呼ばれるような、実験的な手法技法や鋭く激しい音楽表現は全くとられていない。
 と、言うより、彼を評価したブラームスや、ドヴォルザークら国民楽派の作品と共通するような、美しくて耳なじみのよい旋律と躍動的な快活さをためた作品に仕上がっていて、全曲実に聴き心地がよい。
 だから、ツェムリンスキーに十二音音階以降のシェーンベルク(義弟でもある)らとの共通性を求めるむきは、ちょっと物足りなさを感じるかもしれないけれど、僕はこのツェムリンスキーの若々しい音楽がとても気に入った。
 シャイーとベルリン放送響も、作品の持つ長所を巧く押さえたエネルギッシュな演奏を行っているのではないか。
 また、詩篇第23篇も、清新な雰囲気の音楽と演奏でカップリングに相応しい。

 25年以上前の録音ということで、いくぶんもやっとした感じはするものの、音楽と演奏を愉しむという意味では問題ないだろう。
 これは購入しておいて正解の一枚だった。
 ブックオフの中古CDとはいえ、税込み500円とは安い。
posted by figarok492na at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする