2012年02月29日

今日で二月も終わり(CLACLA日記)

 今日で二月も終わり。
 いろいろとあって、あっという間の一ヶ月だった。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 朝方は雨。
 その後、青空が見え始める。
 『爛れる』の撮影中に晴れてくれていたらなあ。

 気温は上昇。
 どんどん春らしくなっている。
 その分、花粉の猛攻も近づいているのでは。
 やれやれ。


 8時頃、『爛れる』の撮影が終了し、洛西ニュータウンをあとにする。
 で、桂駅で解散し、9時少し前に帰宅した。


 帰宅後すぐに眠り、14時頃起きる。


 ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴いたりしながら、『爛れる』でお世話になった方々にメールを送ったり、仕事関係の作業を進めたりする。


 夕方外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、再びマーラーの交響曲第9番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、小林信彦の『映画が目にしみる』<文春文庫>の拾い読みをしたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 広島少年院の暴行事件を受けて、少年院や少年鑑別所の監視のための外部機関(少年施設視察委員会)を設けるなどの、少年院法の改正案の概要が固まったと朝日新聞夕刊が報じている。
 現在進めている勉強会との兼ね合いもあり、今後も注視していきたい。


 タレントの泉大介が亡くなった(84歳)。
 『ズバリ!当てましょう』の司会で知られた。
 深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 そして、来月が本当にいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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『爛れる』の撮影が無事終了した

 昨日、13時台に阪急桂駅で監督の末長敬司、出演のながたみなみさん(大阪芸大)、監督補・撮影補の二宮健君(同)、録音・整音の平川鼓湖君(京都造形芸大)、制作応援の浜口真由美さんの、『爛れる』撮影第一陣が集合し、撮影場所である洛西ニュータウンの末長敬司宅へ移動する。

 まず、ながたさん、代役の浜口さん、中瀬で、読み合わせ、立ちのリハーサルなどを重ねる。

 そして、17時台に、月世界旅行社の片岡大樹君(京都造形芸大)の案内で、林海象監督の『弥勒』の撮影終了後の大西礼芳さん(同)が合流し、再び読み合わせを行い、休憩ののち、テスト&本番撮影となる。
 で、今日の8時頃にほぼ全ての撮影を終了する。

 自分自身の演技に関しては、正直満足のいくものとは到底言えないが、ながたさん、大西さんという本当に素晴らしい役者さんと共演できたことは、言葉に表わし難い喜びだった。
(完成の暁には、ぜひともながたさん、大西さんのアップの表情を確認してもらいたい)
 加えて、二宮君、平川君(音楽の三上友樹君)という優れたスタッフとともに仕事ができたことや、月世界旅行社の片岡君、浜口さん、高橋志保さんや橋岡七海さんら多くの方々の力強く暖かいサポートにも心より感謝をしたい。
 また、第一作目ということで、末長監督もいろいろと苦労はあったと思うが、この『爛れる』が彼にとって大きな一歩となることを強く祈るばかりだ。

 単に自作(シナリオ)だからということではなく、参加して本当によかったと思える作品だった。
posted by figarok492na at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

病院へ行った そして、明日は『爛れる』の撮影(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、青空の見える一日。

 気温は今日も上昇せず、寒さが非常に厳しく激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛び回っているようで、時折くしゃみが出たり、目の周りが少ししばしばしたりする。


 明け方近くまで、仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて雑件を片づけたのち、かかりつけの病院へ。
 血液検査のための採血を行ったのち処方箋をもらい、スギ薬局で薬を受け取ってから帰宅する。


 帰宅後、少しうとうととする。


 シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』抜粋他<DECCA>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、3月の予定について考えたりする。
 3月以降も、やるべきことがあれこれとありそうだ。


 大村彦次郎の『文壇挽歌物語』<筑摩書房>を読了する。
 挽歌というだけに、作家たちの死が克明に記されていて、ついつい自らの死についても考えてしまう。
 まだまだ死にたくない!


 夕飯用の買い物のため、夕方再び外出する。


 夕飯後、メンデルスゾーンを再び聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』の撮影準備を進めたり、小林信彦の『映画×東京とっておき雑学ノート』<文春文庫>の拾い読みをしたりする。


 今日は、ローソンバリューラインのたっぷりなめらかエクレアを食す。
 ローソンストア100で、50円びきだったもの。
 なめらかなカスタードクリーム入りのエクレアで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 フランス出身で世界的なトランペット奏者、モーリス・アンドレが亡くなった(78歳)。
 幅広い活躍で知られ、録音も数多く遺した。
 深く、深く、深く黙祷。


 さあ、明日はいよいよ『爛れる』の撮影だ。
 正直、緊張しないと言えば嘘になるが、今さら焦っても仕方がない。
 フラットな気持ちで、最善を尽くしたいと思う。


 明日が本当にいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お芝居の一日(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じの強いお天気。
 時折、雪もちらつく。

 気温も下がり、寒さが非常に厳しくなる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。

 そんな中でも花粉は飛び回っているようだ。
 目の周りが少ししばしばし、くしゃみも何回か出た。
 やれやれ。


 昨夜、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 深夜ということで、マーラーの交響曲はポータブルCDプレイヤー・イヤホンで聴いたのだが、リマスタリングのせいもあってか、予想以上にクリアな音質だった。


 午前中、毎週恒例の洗濯を行う。
 案の定乾きは悪かったが、これも予想のうち。
 まあ、仕方ない。


 仕事関係の作業を進めたり、大村彦次郎の『文壇挽歌物語』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 14時過ぎに外出し、歩いて御幸町高辻のFACTORY KYOTOへ。
 市川タロ君のユニット、デの短章『ルーペ/窓、と、その向こう』を観る。
 詳しくは、前々回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後に市川君や出演者の前田愛美さんとあいさつをしたほか、『爛れる』の件で末長敬司より電話がある。


 終演後、河原町へ出て、仕事関係の用件をすませたりタワーレコードをのぞいたりしたのち、市バスで洛北高校前まで行き、そこから歩いて人間座スタジオへ。
 丸山交通公園君率いる友達図鑑の2回目『友達図鑑のかたくなにゆでる』を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、丸山君をはじめ関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。


 で、夕飯用の買い物をすませ、21時台に帰宅した。
(移動中、『文壇挽歌物語』を読み進める)


 遅めの夕飯後、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショートストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』(抜粋)他<DECCA>、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
 1時間ほど、avast!のせいで時間が潰れてしまう。
 うっとうしいかぎり。


 以上、2月26日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

友達図鑑2回目『友達図鑑のかたくなにゆでる』

☆友達図鑑2回目『友達図鑑のかたくなにゆでる』

 脚本・演出:丸山交通公園
(2012年2月26日、人間座スタジオ)


 「ハードボイルドだど」と繰り返す割には、昨年末に亡くなった内藤陳の笑いはそれほどハードでもパンチのきいたものでもなかったような気がするのだが、丸山交通公園率いる友達図鑑の2回目『友達図鑑のかたくなにゆでる』は、タイトル通りハードにボイルドされて噛み応え充分、と言うより、あまりの歯応え噛み応えのせいでなかなか喉を通りにくい、苦い笑いの重喜劇となっていた。

 全く無関係な二人の男性が、謎の男たちに拉致されて、突然ロシアンルーレットを強制される…。
 と言うところから作品はスタートするのだけれど、はじめちょっとぐだっとした感じの内容にあははうふふと笑っているうちに、どうにも救いようのない深淵がのぞき出し、終わってみるとなんともたまらない気持ちになってしまっていた。
 中でも、拉致された一方である弟が亡くなって大金を得た兄が、(騒音製造機である弟とともに追い出すために)いやがらせを続けていた左右両隣の部屋の女性たちに寿司を振舞おうとするシーンで最後に吐き出す言葉が僕には強く印象に残った。
(財津一郎のギャグが使われていたからでもあるが、エノケンこと榎本健一が財津さんたちに対して口にした、「喜劇を演ろうと思うな」という言葉を思い出してしまったほどである)

 少し暗転の間が気になったものの、時系列をばらばらにするという作品の構成を考えれば、これも充分に納得はいく。
 また、丸山君をはじめ、眞野ともき、菅原タイル、佐藤直純、太田了輔、吉岡亮祐、森麻子、金原ぽち子の演者陣も、各々の特性魅力を活かしたキャラクター造りで、熱演だったと思う。

 これで前売り600円というチケット料金は、本当に安い。
 次回以降の公演も、本当に愉しみにしたい。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デ・短章『ルーペ/窓、と、その向こう』

☆デ・短章『ルーペ/窓、と、その向こう』

 脚本・演出:市川タロ
(2012年2月26日、FACTORY KYOTO)


 市川タロのユニット、デの公演を御幸町高辻のFACTORY KYOTOまで観に行って来た。
 短章とことわりのあるとおり、勝浦大典と前田愛美の出演による30分程度の小品で、スタイルや内容は異なるとはいえ、保坂和志や堀江敏幸の文章を丹念に読み進めていくような趣きの作品だった。
 激しい心の動きを誘発するような仕掛けなどないこともあって、好みは大きく分かれるかもしれないが、古い家屋の二階のがらんとした空間も巧く利用されていて、個人的には足を運んでよかったと思う。
 次回以降の公演も愉しみにしたい。
posted by figarok492na at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

淡々と過ごした一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの強いお天気。

 気温も下がりつつあり。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛び回っているようで、目の周囲がちょっとしばしばしたり、時折くしゃみが出たりする。
 やれやれ。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 夕方の買い物以外は外出せず、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』のための音楽(抜粋)他<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、大村彦次郎の『文壇挽歌物語』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 夕方の買い物から帰宅後、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『文壇挽歌物語』を読み進めたりする。


 今日は、不二家のホームパイを食す。
 実家から送ってきたものなり。
 ついに全部食べきってしまった…。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 他者を評価するということは、自分自身も評価されるということだ。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『爛れる』の最終自主稽古を行った(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温もそれなりに上昇する。
 ただし、またぞろ厳しい寒さが戻ってくるとか。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』やNHK・FMの『気ままにクラシック』、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、大村彦次郎の『文壇挽歌物語』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 18時頃外出し、東山いきいき市民活動センターへ。
 高橋志保さん、橋岡七海さんと『爛れる』の自主稽古を行う。
 撮影間近ということで、予想だにもしなかったほど緊張してしまったが、お二人の暖かく力強いサポート(橋岡さんに相手役を演じてもらい、高橋さんにチェックをしてもらう)のおかげで、なんとか形にになってきたのではないだろうか。
 高橋さん、橋岡さん、本当にありがとうございました。

 稽古開始前とあと、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。

 終了後、京阪三条駅近くの居酒屋で、ささやかなお礼の会を催す。
 ああ、愉しかった!
(途中、『爛れる』の監督、末長敬司より電話が入る)


 24時頃帰宅する。


 帰宅後、ラルキブデッリのCDを聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 以上、2月24日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月23日

三谷幸喜さん、僕もハッピーです(CLACLA日記)

 朝日新聞夕刊の連載、三谷幸喜のありふれた生活570「でんでんさん、ハッピーです」を読んで、思わず涙を流してしまった。
 大学を出てテレビドラマを書くようになるまでのある期間、親しく接していたでんでんについて、その一世一代の当たり役となった『冷たい熱帯魚』(残念ながら未見)などにも触れながら、深い愛情をもって暖かく綴った一文なのだが、でんでんの『冷たい熱帯魚』での成果に関し、
「二十年間の長い長い積み重ねが、あの役に結実したのだと、僕は思います」
と記している部分に、僕は強く心打たれた。
 そうなのだ。
 長い長い積み重ね、努力こそが、今のでんでんのあの演技に結実しているのである。
 僕は役者業を目指しているわけではないが(『爛れる』の撮影を控えているとはいえ)、一人の表現者として強く反省する。
 そして、目の前の一つ一つの課題に対し、真摯に向き合っていきたいと強く思う。


 雨天。
 どんよりとしたお天気が続く。

 気温は上昇するも、湿度が高い分、快ならず。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を二度聴いたほか、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、大村彦次郎の『文壇挽歌物語』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 15時台に外出し、郵便局で用件をすませ、ついでに夕飯用の買い物もすませ、16時半頃帰宅した。


 帰宅後、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、『爛れる』をさらったり、『文壇挽歌物語』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト音楽祭管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ジークフリート牧歌や楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕前奏曲など、ワーグナーの管弦楽曲が放送されていた。

 続けて、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』抜粋他<DECCA>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『文壇挽歌物語』を読み進めたりする。


 今日は、不二家のホームパイを食す。
 実家から送ってきたものの残りなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

深夜の日記(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方以降、雨降りとなる。

 気温は上昇するも、じめじめとした感じが強く、あまり快ならず。


 21日は、京都学生演劇祭最終日に足を運んだのち、打ち上げ(一次会)にも参加、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりしたのち、帰宅する。

 その後、Avisで購入したラルキブデッリの演奏によるブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>を2度聴きながら、京都学生演劇祭についての感想をまとめ、ブログ等にアップする。
(ラルキブデッリのブラームスは、これまで国内盤を愛聴してきたが、初出時の輸入盤をCDコレクションの基本としていることもあって、今回輸入盤を見つけ購入することにしたのである)


 ラルキブデッリのブラームス、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 大村彦次郎の『文壇栄華物語』<筑摩書房>を読了し、同じく大村彦次郎の『文壇挽歌物語』<同>を読み始める。
 面白し面白し。


 18時少し前に外出して買い物をすませ、仕事関係の予定を片づけたところで、『爛れる』の音楽担当でもある三上友樹君と遭遇し、近くのマクドナルドで音楽のことなどについてしばらく話しをする。
 途中、『爛れる』の確認で、監督の末長敬司から電話が入る。

 三上君と別れ、別の仕事関係の用件をすませたのち、23時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショートストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団がメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』(抜粋)他<DECCA>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 以上、2月22日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

京都学生演劇祭 中瀬宏之の極私的な賞

 第2回京都学生演劇祭が今夜無事終了した。
 今回ご招待いただいたこともあり、細切れという形にはなったが参加16団体、全ての公演を観劇することができた。
(マチヤ映画夜行などでの情宣活動や、友人知己の集客など行いはしたものの、もっとできることがあったのではないかと、その点が残念でならない)

 作風の好みや精度の違いもあって、心を強く動かされた作品とそうでない作品との差は少なくなかったものの、各団体の演劇祭にかける熱意は十二分に汲み取ることができたし、それより何より、昨年第1回以上にバラエティに富んだ振り幅の激しい内容=京都の学生演劇の多様性に触れられたことは、大きな収穫だったと思う。

 で、大賞等の賞与に加え、笑の内閣の高間響総裁による笑の内閣賞も決定したこともあり、まさしく屋上屋を架す愚かさとおこがましさは承知の上で、中瀬宏之が勝手に選ぶ第2回京都学生演劇祭の賞を記しておきたい。
 なお、敬称は略、順番は公式プログラムの劇団紹介順。
 また、一部受賞理由を省略した団体や個人もありますが、他意はありません。


*最優秀作品賞:劇団西一風『話の時間』
*最優秀作家賞:田中次郎(劇団西一風)
 様々な意味で狙いのはっきりした内容で、正直ちょっとずるいやと思いつつも、まんまと笑わされ、まんまと心強く動かされた。
 あまりの面白さに、『爛れる』の共演予定者、大西礼芳さんを誘って再見してしまったほど。
 よくできた作品、よくできた脚本だった。
 演者陣のアンサンブルも見事。


*優秀作品賞:演劇実験場下鴨劇場『裏浦島太郎の話し。』
 演劇実験場の名に恥じぬ、脱臼につぐ脱臼の笑いを満喫。

*同:喀血劇場『千和、立ったまま眠っている』
 笑いを巧く盛り込みながら、お芝居に対する強く切実な想いを細やかにリリカルに描いた作品で、好感を抱いた。

*同:劇団蒲団座『廻円々サテライト』
 マイムやダンスなど身体表現を全面に押し出した強い表現意欲、並びにそれと作品内容のつき具合のよさに感心した。


*最優秀演出家賞:唐仁原俊博(喀血劇場)
 作品の構成表現、演者陣の活かし方はもちろんのこと、ツイート上でのステマ戦略等、喀血劇場ばかりか学生演劇祭そのものを「演出」していこうという強い意志は、たとえ9回生であろうと、いや9回生だからこそ最優秀演出家賞に相応しいと思う。
 来年度の参加も期待したい(いいのか…)。


*最優秀主演女優賞:紀野莢子(劇団西一風)
 『話の時間』の最終ステージ、そのラスト近くの彼女の万感こもった「言葉」に、僕は強く心を動かされた。
 これで終わりだからこそ、ではない、終わるもんか、終わらせてなるもんかの想いもあって、紀野さんをこの賞に選ぶ。
 ところで紀野さん、よかったら映画に出てみませんか?


*優秀主演女優賞:柳沢友里亜(劇団ヘルベチカスタンダード)
 率直に言って、今回のヘルベチカスタンダードの作品は、僕には全く面白くなかった。
 と、言っても、野田秀樹からの影響が悪いのではない。
 模倣、コピー大いに結構。
 畢竟僕の文章だって、長谷川如是閑や花田清輝、小林信彦、筒井康隆、林光さんらの文章の模倣やコピーに過ぎないのだから。
 けれど、意匠ばかりが目について、野田秀樹の世界観(あえて本質とは言わない)とかけ離れているかのような今回の作品は、観ていてどうにも辛かった。
 そんな中、柳沢さんのいきいきとしてキュートな舞台姿にはとても魅力を感じた。
 ヘルベチカスタンダードはもちろんのこと、他劇団への客演にも期待したい。

*同:世古友紀奈(喀血劇場)


*最優秀主演男優賞:田中次郎
 また田中君かと言われそうだが、『話の時間』の田中次郎は色気があって、のりにのっていた。
 最終ステージ終盤のあり様も加味すれば、やはり田中君となるだろう。
 サワガレの4月公演では、また別の一面を愉しむことができるのでは。


*優秀主演男優賞:椎名翔一(ドキドキぼーいず)
 作家、演出家、演者としてありあまる自負心と自意識の持ち主本間広大君との対比もあって、椎名君の突き抜けた演者ぶりはとても印象に残った。
 二の線の演者が三の線を思い切りやることの面白さ。

*同:古野陽大(喀血劇場)


*最優秀助演女優賞:西城瞳(演劇実験場下鴨劇場)
 助演というのも失礼なほどの存在感。
 演技と素のあわいあたりも実におかしかった。


*優秀助演女優賞:にへぇでびる(劇団西一風)
*同:福田きみどり(ドキドキぼーいず)
*同:笹井佐保(劇団愉快犯)
 福田さんは主演にあたるかもしれないが、あえてこちらのほうに。


*最優秀助演男優賞:菅原タイル(喀血劇場)
 まさしく助演の名に相応しい活躍ぶり。
 喀血劇場の笑いとずらしの部分をきっちり支えていた。


*優秀助演男優賞:豊島勇士(劇団ヘルベチカスタンダード)
 イントレを組み立てているとき、この人に惹きつけられた。
 脚本との噛み合わせの面で気になる部分も少なくなかったが、気に入ってしまったんだからしようがない。
 使い潰されてほしくない演者さんだ。

*同:稲葉の黒兎(劇団西一風)
*同:田中祐気、福井俊哉(ドキドキぼーいず)
*同:小川晶弘(フク団ヒデキ)
 タイプは違えども、稲葉君、田中君、小川君は、今後さらに重要な役回りを務める演者さんになるのではないか。
 福井君は、月世界旅行社の藤本景太監督作品との落差があまりにも面白く。


*最優秀女性キャラクター賞:岩崎美生(劇団S.F.P.)
 個性特性のキャラクターという意味で強く印象に残ったのが岩崎さん。
 妙に演劇ずれして欲しくないなあ。


*最優秀男性キャラクター賞:井上達也(劇団西一風)
 造り込んだキャラクターという意味で強く印象に残ったのが井上君。


*最優秀コント賞:「ジャージマン」(劇団未踏座)


*最優秀インパクト賞:フク団ヒデキ『子供』の弟の名「ユウ」


*最優秀衣装賞:梶原歩(劇団ヘルベチカスタンダード)
 作品の世界観によく沿いつつ、それでいて華美過剰に傾かず、スマートにまとめた梶原さんの衣装は、作品や演技とともに記憶に留められてしかるべきだろう。
 余談だが、彼女がモーツァルトの『フィガロの結婚』の舞台衣装を担当したら、いったいどんなデザインになるだろうな。
 ちょっと愉しみ。


 と、好き勝手なことを書き連ねてきたけれど、やっぱりお芝居は愉しいし、こうやって学生さんたちが必死に取り組んでいる姿を目の当たりにして、僕自身大きな刺激になったというのが一番の感想だ。
 そして、参加団体の皆さん、玉木青会長をはじめとした実行委員会の皆さんや、沢大洋事務局長をはじめとしたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
 来年度の第3回京都学生演劇祭の成功を心より祈願するとともに、この一文をご覧になった皆様方のご助力ご支援を伏してお願い申し上げる次第です。
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2012年02月21日

『爛れる』の打ち合わせを行い、京都学生演劇祭に足を運ぶ(深夜のCLACLA)

 晴天。

 それなりの厳しい寒さが続く。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。

 そんな寒さの中も、すでに花粉は飛び回っているのだから厄介だ。
 やれやれ。


 結局、明け方5時まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 13時半頃外出し、烏丸通のホテルモントレ京都のカフェライブラリへ。
 監督の末長敬司や出演者のながたみなみさん、大西礼芳さん、スタッフの平川鼓湖君と、『爛れる』の打ち合わせを行う。
 ながたさん、大西さん、平川君という素晴らしい面々と映画を撮影することができることに、心より感謝するとともに、本当に身が引き締まる想いがする。

 16時半頃解散し、大西さんとアートコンプレックス1928へ。
 京都学生演劇祭、劇団西一風の『話の時間』を再見する。
 一度観ていることもあってだろうが、段取りが先に来ているのではと感じた箇所がいくつかあったものの、田中次郎君の脚本、そして演者陣のアンサンブルともにやはり愉しく、かつ心を強く動かされ、再見しておいて本当によかった。
 ああ、面白かった!

 申し訳ないけれど、次の一時間をパスして、食事に。

 そして、ドキドキぼーいずの『ブサイクハニーベイベー』を観る。
 脚本・演出の本間広大君の自負心がよく表われたテンポのよい作品で、再見しても全く苦痛ではない。
 月世界旅行社の藤本景太監督作品で一方的に親しんでいる福井俊哉君の一味違う姿に接することができたことも、大きな収穫だった。


 帰宅後、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、大村彦次郎の『文壇栄華物語』<筑摩書房>を読み進めたり、末長からの『爛れる』に関する連絡を受けたりする。


 以上、2月20日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月20日

京都学生演劇祭は愉しいぞ!(深夜のCLACLA)

 16日から始まった京都学生演劇祭も今日から後半戦に突入。
 諸般の事情があって、今日はDブロック3団体目の劇団蒲団座(大谷大学)『廻円々サテライト』から観始めたのだが、いやあお世辞抜きで学生演劇祭は本当に面白いなあ。
 当然好みの違いはって、ん?と思った団体もないわけではないけれど、なんと言ってもそのバラエティに富んだプログラム、振り幅の激しさに接することができるだけで、連日足を運んでいるかいがある。
 まず上述した蒲団座は、ダンスやマイムの技法を積極的に取り入れて演者の身体表現を全面に押し出した。
 また、一時間の休憩を挟んだBブロック冒頭の喀血劇場(京都大学)『千和、立ったまま眠っている』は、作・演出の唐仁原俊博君のお芝居に対する強い愛情と表現の細やかさ、骨法を押さえているからこその「ずらし」や恥じらいなどがよく表われたリリカルな逸品で、世古有紀奈さんや古野陽大君、菅原タイル君ら演者陣の魅力の活かし方にも感心した。
 一方、ラストの演劇実験場下鴨劇場(京都府立大学)の『裏浦島太郎の話。』は、脱臼につぐ脱臼の連発で、コアな笑いを造り出していた。
 ほかに、ファミリーミュージカルもかくやと思わせるファンタジーエンタメ路線の劇団月光斜の『Celebration』や、劇団立命芸術劇場の『夢重夜』(ともに立命館大学)も上演されていた。
 いずれにしても、お芝居好きの方はもちろんのこと、お芝居なんてとんとご無沙汰しているなあという方にも強くお薦めしたい企画である。
 20、21日とあと二日、まだABCD全てのブロックをご覧いただけるわけだから、ご興味ご関心がおありの方は、ぜひともアートコンプレックス1928へ!


 16時からの一時間の休憩中にJEUGIA三条本店へ行き、3Fクラシック売り場担当の山本恭士さんにごあいさつをする。
 同じくJEUGIA四条店時代にお世話になっていた末長敬司監督との『爛れる』のことをお伝えするため。
 ついでに、『ぶらあぼ』3月号も入手した。


 また、16日に観劇したひげプロ企画の時間退出して、ホリーズカフェでコーヒーを飲みながら、大村彦次郎の『文壇栄華物語』<筑摩書店>を読み始める。


 開演前、休憩中、終演後と、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりする。


 帰途、末長より電話があり、『爛れる』に関して50分近く話しをする。

 その後、買い物をすませ、23時過ぎに帰宅した。


 遅めの夕飯後、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 以上、2月19日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月19日

劇団西一風『話の時間』が面白かった!(深夜のCLACLA)

 昨夜来、雪が降り、雪が積もる。
 一応青空は見えつつも、雪は降る。

 気温はぐっと下がり、寒さが非常に厳しく、激しく。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにお気をつけくださいね。


 朝方7時まで、京都リサーチパーク町家スタジオで開催された京都造形芸大の月世界旅行社の上映会 マチヤ映画夜行 其の八『チョコっとシネマ』に参加する。


 7時半に帰宅後、就寝する。


 13時過ぎに起きて、昨日購入したジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴きながら、仕事関係の作業や『爛れる』の連絡作業を行ったのち、15時半過ぎに外出する。

 で、京都東急ホテルに足を運び、マリア書房主催のBRU 出版記念展示会に足を運ぶ。
 昨年も足を運んだビスクドール展で、本当はもっと時間をかけて愉しみたかったが、これはまあ仕方ない。
 眼福眼福。

 その後、バスを乗り継いで河原町へ。
 アートコンプレックス1928に行って、京都学生演劇祭の17時からの回、Cブロックを観る。
 作・演出の田中次郎君をはじめ、親しい人たちが出演しているから、厳しく観ようと思ったが、劇団西一風の『話の時間』は本当に面白かった。
 45分という上映時間を十二分に活かし、伏線をきっちりと張り、笑いのツボをよく押さえ、さらに人の心の動きを巧く描いた作品で、田中君をはじめ、稲葉俊君(稲葉の黒兎)、井上達也君、紀野莢子さん、飯坂美鶴妃さん(にへぇでびる)の演者陣も、個々の特性魅力がよく発揮された演技だった。
 できればぜひもう一度観ておきたい。
(申し訳ないことだけれど、次の団体の上演が始まってからも『話の時間』のことやら、西一風の面々のいろいろなことを思っていたら、ちょっとだけ涙が出て来た。そんな自分に驚く)

 関係各氏とあいさつをしたり話しをしたりしたほか、全団体の上演終了後、同じ回を観に来ていた田辺剛さんや斎藤秀雄さん(立命館大学の先輩でもある。ただし、僕は学生劇団には所属していなかったが)と居酒屋に入り、今夜のことなどについていろいろと話しをする。


 23時40分過ぎに帰宅後、末長敬司と『爛れる』に関して、電話で打ち合わせをする。


 以上、2月19日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月17日

外出前の日記(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気となる。
 時折、雪もちらつく。

 気温もぐんと下がり、寒さが非常に厳しく激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 明け方5時半まで、仕事関係の作業を進める。


 なんとか午前中早めに起きて、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『妹尾和夫のパラダイスkyoto』には、京都学生演劇祭の情宣で、実行委員会の玉木青会長と丸山交通公園君が出演していた。


 眠気に勝てず、11時台から12時台まで二度寝してしまう。


 その後、毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾きが悪いのは織り込みずみで、これはもう仕方がない。
 今日中に洗濯をすませておかなけければならないから。


 14時少し前に外出し、仕事関係の予定をすませる。

 ついでに、タワーレコード京都店でジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を購入する。
 再発新譜の輸入盤で、税込み890円なり。


 帰宅後、仕事関係の作業を進める。


 で、今から京都リサーチパーク町家スタジオまで行き、月世界旅行社の上映会 マチヤ映画夜行 其の八 チョコっとシネマに参加する予定。
 と、言うことで、そろそろ外出の準備を始めます。
 それじゃあ、行って来ます!
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京都学生演劇祭に足を運び、『爛れる』の自主稽古を行った(未明のCLACLA)

 一応青空は見えつつも、どんよりとした感じもけっこうあり。

 それなりの寒さが続く。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 三崎千恵子、左右田一平に続いて、今度は淡島千景が亡くなった(87歳)。
 宝塚歌劇団で活動ののち、映画界へ移り、渋谷実監督の『てんやわんや』でデビュー、「アプレ」ぶりをチャーミングにかつエネルギッシュに演じてみせた。
 その後、森繁久彌との『夫婦善哉』(豊田四郎監督)など名作佳作に数多く出演、シリアスな役柄からコメディエンヌまでと幅の広い演技を披歴した。
 また、テレビドラマ、舞台でも活躍し、戦後を代表する日本の女優の一人だった。
 なお、手塚治虫の『リボンの騎士』のサファイア王女のモデルは淡島さんだと言われている。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
(そういえば、先月京都文化博物館のフィルムシアターで淡島さんも出演された、渋谷実監督の『自由学校』を観たんだった)


 明け方近くまで、仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませようと思っていたが、諸般の事情で断念せざるをえず。
 世の中には、本当に悪い奴がいたものだ…。


 先日ここに記した北見治一(元文学座。舞台、映画、テレビドラマで活躍)について、ご親類の方からメールをいただく。
 やはり、北見さんは15年余り前に亡くなられていたとのこと。
 暖かいお言葉とともに、心より感謝をいたします。


 アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、大村彦次郎の『文壇栄華物語』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 16時少し前に外出し、アートコンプレックス1928へ。
 今日から始まった京都学生演劇祭の17時の回(Bブロック)の一本目、ひげプロ企画(同志社大学)の『ロマンス2012』(つかこうへい原作、ひげプロ企画脚本、たにかわはる演出)を観る。
 45分という尺に合わせるための無理を感じもしたが、まさしく「つか芝居」と呼ぶべき熱演ではあったと思う。

 実行委員会の玉木青会長や事務局の沢大洋局長をはじめ、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。

 大切なお客様をお迎えし、表方の面々に後事を託してから、東山いきいき市民活動センターへ。
 和室で『爛れる』の自主稽古を行う。
 前回に続き、今回も高橋志保さんにサポートをお願いしたが、表面的にこなそうというこちらの弱点課題をしっかり指摘してもらうことができ、本当にありがたいかぎりだった。
 来週もう一度稽古を予定しているが、よい作品に仕上げるため、力まず努めたい。

 稽古終了後、稽古に関する反省会を行ったのち、帰宅した。


 帰宅後、『爛れる』について今日の稽古を反芻したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日は、キタノのテイストデライト メイプルリーフ クリームクッキーを食す。
 河原町のオーエスドラッグで、税込み299円だったもの。
 カナダ原産のメイプルシロップ風味のきいたクリームサンドのメイプルリーフ型のクッキーで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、2月16日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月15日

左右田一平が亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。

 気温は少し上昇したか。
 ただし、明日から再び厳しい寒さが戻ってくるようだが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 大好きな役者さんの一人、左右田一平が亡くなった(81歳)。
 映画やテレビドラマで活躍したが、中でもテレビドラマ『新選組血風録』の斎藤一役が有名。
 村夫子然とした飄々たる雰囲気の持ち主で、阪本順治監督の『魂萌え!』でもその持ち味を活かした役柄を演じていた。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。


 明け方近くまで、仕事関係の作業を進める。


 結局、夕方の買い物以外は外出せず、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』のための音楽(抜粋)他<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、大村彦次郎の『文壇栄華物語』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 夕飯後、再び「ショート・ストーリーズ」やメンデルスゾーンを聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったり、『文壇栄華物語』を読み進めたりする。


 今日は、ロイヤルのヘーゼルナッツチョコレートを食す。
 近くのダイソーで購入したポーランド原産のチョコレートなり。
 ポーランド原産だからということもないだろうが、なんだかごつごつした感じのするチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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裸足のピクニック

☆裸足のピクニック<1993年、ぴあ・ポニーキャニオン>

 監督:矢口史靖
 脚本:鈴木卓爾
(2012年2月14日、京都文化博物館フィルムシアター)


 ラジオの人気深夜番組『伊集院光の深夜の馬鹿力』に、ピタゴラスイッチならぬ「イタゴラスイッチ」なるコーナーがある。
 ほんの些細なボタンのかけ違いがもとで、泣くにも泣けぬ痛悲しい事態が発生する様を淡々とした語り口で読み上げていくものだが、矢口史靖監督にとって劇場映画第一作となる『裸足のピクニック』など、イタゴラスイッチもイタゴラスイッチ、とんでもないイタゴラスイッチが入ったブラックコメディと評することができるのではないか。
 定期の不正使用が災いし、あわれ主人公の女子校生純子は流浪流転の身となるばかりか、友人たちはヤンキーに転落し、家庭は崩壊、はては商店街も壊滅と、イタゴラスイッチが続くわ続くわ。
 内心そんなんあるかいと突っ込みを入れながら、矢口監督と鈴木卓爾らが生み出した毒の多い世界を愉しむことができた。
 作品の作りにキャスティング(Mr.オクレや梶三和子、泉谷しげる、あがた森魚、映画監督の緒方明も出演はしているが、主人公の純子を演じた芹沢砂織やメフィストフェレス的な祥子を演じた娘太郎については寡聞にしてその後の活動を知らないし、ほかもあまり有名でない人々が出演している。そうそう、ヤンキーになる純子の友人役を鈴木砂羽がやっていた!)ともども、よい意味でも素人臭さを感じたことも事実だが、大好きな西田尚美や加藤貴子が出演している『ひみつの花園』はまだしも、『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』、そして『ハッピーフライト』と、精度が上がった分、希釈化されたきらいもなくはない矢口監督の核になるような部分が明示されている点も、個人的には面白かった。

 それにしても、広岡由里子をかわいくしたような芹沢砂織に、高泉淳子とYOUを足して二で割ったような娘太郎、そして自転車に乗ったおかっぱの女の子、この『裸足のピクニック』のあと、どうしているのかなあ。
 ちょっと気になるなあ。
posted by figarok492na at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月14日

映画を観たあと、京都学生演劇祭の面々にあいさつをした(CLACLA日記)

 今日も雨降り。
 どんよりとしたお天気が続く。

 気温も上昇せず、じめ寒い感じが強い。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。

 それと、花粉もどうやら飛び回っているよう。
 どうりで、重だるい感じがすると思った。
 やれやれ。


 女優の三崎千恵子が亡くなった(90歳と報じられている)。
 ムーランルージュや劇団民藝など舞台で活動したのち、映画やテレビドラマでも活躍する。
 中でも、『男はつらいよ』シリーズのおばちゃん役で有名だった。
 また、先頃公開された『ムーランルージュの青春』にも出演していた。
(この作品は、残念ながら観損ねてしまった)
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 そういえば、『男はつらいよ』の三代目のおいちゃん役に下條正巳が選ばれたのは、もしかしたら三崎さんとの民藝つながりもあったのでは、と今さらながら思う。


 明け方近くまで、仕事関係の作業を進める。


 『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったりする。


 植村鞆音の『歴史の教師 植村清二』<中央公論新社>を読了する。
 現在のような状況だからこそ、植村清二のような「ぶれない」人生を送りたいと強く思う。

 続けて、大村彦次郎の『文壇栄華物語』<筑摩書房>を読み始める。
 講談社の元名編集者である著者による「文壇」シリーズの第二段。
 今回は、敗戦直後から筆が進められている。


 アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショートストーリーズ」とシャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』(抜粋)他<DECCA>を続けて聴く。


 18時少し前に外出し、京都文化博物館へ行って、3Fのフィルムシアターで矢口史靖監督の『裸足のピクニック』を観る。
 詳しくは、次回投稿予定の映画記録をご参照のほど。

 上映終了後、アートコンプレックス1928へ。
 明後日16日よりスタートする京都学生演劇祭の事務局長沢大洋さんにお礼を兼ねたあいさつをしたほか、作業中の実行委員の面々ともあいさつをする。
 盛り沢山の内容で、実に愉しみだ。

 その後、夕飯用の買い物をすませて、21時少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 今日は、札幌グランドホテルのナッツミルクチョコを食す。
 バレンタインのプレゼントではなく、実家からの荷物に入っていたもの。
 口どけのよいミルクチョコでナッツとの組み合わせもよく、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月13日

雨の日、図書館へ行った(CLACLA日記)

 雨天。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇するも、じめじめとした感じが強く、快ならず。
 外出時、びしょびしょになってしまったし。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 その後、仕事関係の作業を明け方5時半まで続ける。


 それでも10時台に起きて、仕事関係の作業を進める。


 ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集(19曲)&ポロネーズ第6番「英雄」<DECCA>を三度繰り返し聴き、CDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 15時半過ぎに外出し、下京図書館へ。
 大村彦次郎の『文壇うたかた物語』<筑摩書房>、伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>、小林恭二の『邪悪なる小説集』<岩波書店>、『蝶々にエノケン』を返却し、予約しておいた植村鞆音の『歴史の教師 植村清二』<中央公論新社>、大村彦次郎の『文壇栄華物語』と『文壇挽歌物語』<ともに筑摩書房>を新たに借りる。

 それから、夕飯用の買い物をすませ、16時半頃帰宅した。


 帰宅後、早速『歴史の教師 植村清二』を読み始める。
 直木三十五(植村宗一)の実弟で、旧制松山高校、旧制新潟高校=新潟大学、国士舘大学で教鞭をとった植村清二について、子息である著者が綴った一冊。
 兄弟ゆえ当たり前のこととはいえ、表紙の植村清二が直木三十五に似ていることに感心する。


 アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>とアルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 夕飯後、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』のための音楽(抜粋)他<DECCA>とブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『爛れる』をさらったり、『歴史の教師 植村清二』を読み進めたりする。
 『歴史の教師 植村清二』は、骨太なリベラリストでもあった父親に対する著者の敬愛の念がひしひしと伝わってくる。
 大学受験に失敗した著者に勧めたモンテーニュの『随想録』に、昭和二十年八月十四日の読了の日づけが書き込まれていたというエピソードなど、植村清二という人の人柄がよく表われているのではないだろうか。


 今日は、不二家のホームパイを食す。
 実家から送ってもらったものなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 ずいぶん前に、京都の小劇場について『バスに乗り遅れろ』という尖った一文をものしたことがあるが、今はもっと一般的な事柄に対して、「バスに乗り遅れろ」という言葉を繰り返し使いたくなる。
 本当に、バスには乗り遅れたほうがよいのではないか?
 無意識のコンフォーミズムほど、危なっかしくて厄介なものもないはずだが。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集

☆ショパン:ワルツ集(19曲)&ポロネーズ第6番「英雄」

 ピアノ:ペーテル・ヤブロンスキー
(1995年4月/デジタル・セッション録音)
<DECCA>448 645-2


 そんなに嫌いってわけでもないのに、気がつけば手元にショパンのCDがない。
 あるのは、ネルソン・フレイレが弾いた練習曲集(別れの曲とか革命が入ってるほう)&ピアノ・ソナタ第2番「葬送行進曲」<DECCA>きりで、ピアノ協奏曲もない、ピアノ・ソナタ第3番もない、スケルツォもない、バラード、マズルカ、ワルツもない、と吉幾三じゃないけれど、こんなCDラックいやだの状態がずっと続いていた。
 一つには、高校時代に愛聴していたサンソン・フランソワの名曲集のLP<東芝EMI>がずっと頭にこびりついていて、どうしても他のピアニストの演奏になじめなかったことも大きいのかもしれないが。
(ところで、フランソワやグレン・グールドでそのピアノ曲に初めて触れるってことは、志ん生でその噺に初めて触れるってことにつながりやしませんかね?)

 で、これではならじ、だって、ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」はあまたあるピアノ曲の中でも大好きな一曲だからと、ブックオフで中古CDが500円で出ているのをよいことに、スウェーデン出身の若手(と、言っても録音当時)ピアニスト、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたワルツ集(全19曲)&ポロネーズ第6番「英雄」を購入することにした。
 って、実はこのCD、ずいぶん前に国内盤をある人からもらったことがあるのだが、きちんと聴く間もあらばこそ、別のある人に譲ってしまったのだ。
(まあ、その事情に関してはあえてここでは省略)
 だから、ほぼ初めての気持ちで聴いてみたのだけれど、大好きな華麗なる大円舞曲など、フランソワのくだけた感じと対照的な、率直、ソリッド、ストレート、スマートな演奏で、正直ちょっと素っ気ないのではと思ってしまったものの、この調子ですとんすとんと曲が進んでいくこともあり、耳もたれせずに最後の英雄ポロネーズまで聴き終えることができたことも確かである。
 時折、あたりがきついなと思わなくもないが、清々しさと若々しさに満ち満ちた演奏であることに間違いはないだろう。

 演奏にぴったりなクリアな録音ともども、へっ、ショパンなんて甘っちょろい音楽がなんだい、なんて思っている方にこそお薦めしたい一枚だ。

 なお、国内盤にはボーナス・トラックとして夜想曲第20番も収められている。
posted by figarok492na at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

お芝居を観に行ったら、偶然が重なった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も少し上昇したか。
 それでも、まだ厳しい寒さが続いているが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時頃まで仕事関係の作業を進めたり、中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>を読み進めたりする。
 『蝶々にエノケン』は、中山千夏の豊かな経験と深い洞察力による非常に鋭い言葉が並んでいて、大いに刺激を受ける。
 ただ、166頁の「のちに新劇の名優となる二村定一などと(浅草オペラ時代に)親交を結ぶ」という箇所の二村定一は、丸山定夫の間違いではないだろうか?


 それでも8時台に起きて、いくつか雑件を片づける。


 10時半少し前に外出し、阪急で伊丹へ。
 塚口から伊丹に向かう阪急の車両で、先日『爛れる』の自主稽古のサポートをしていただいた橋岡七海さんたちと遭遇し、ちょっと驚く。

 AI・HALLに向かう広場で何か市民まつりみたいなイベントをやっていて、ついつい出店の巻き寿司を買って食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 で、AI・HALLで、ニットキャップシアターの第30回公演『さらば箱舟』(寺山修司作、ごまのはえさん構成・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、ごまさんや出演者の藤本隆志さんら関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。
 また、先日同じく『爛れる』のサポートをしていただいた高橋志保さんもたまたま来場されていて、橋岡さんをご紹介したりもした。

 その後、せっかくなので、橋岡さんといっしょに来られていた方を誘って、AI・HALL隣りのジャズ喫茶「ステージ」でお茶をしながら、公演の感想などを聴く。

 帰りの阪急で、さらに別の演劇関係の方と遭遇し(ニットキャップシアターの観劇帰りには非ず)、しばし立ち話をする。

 大宮に戻ったのち、夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのFMシンフォニーコンサートで、大植英次指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 モーツァルトのピアノ協奏曲第27番(小曽根真の独奏)とブラームスの交響曲第1番のほか、小曽根さんのアンコール曲、ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デヴィー』も放送されていた。

 続けて、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』(抜粋)他<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『蝶々にエノケン』を読み進めたりする。


 今日は、モンテールのトリプルショコラワッフルを食す。
 ローソンストア100で、50円引だったもの。
 チョコレートクリームとチョコレート生地のワッフルで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 アメリカの歌手、ホイットニー・ヒューストンが亡くなったという。
 まだ48歳。
 深く、深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニットキャップシアター第30回公演『さらば箱舟』

☆ニットキャップシアター第30回公演『さらば箱舟』

 作:寺山修司
 構成・演出:ごまのはえ
 振付:佐藤健大郎
(2012年2月12日、伊丹AI・HALL)


 ことお芝居にかぎらないが、経験を積めば積むほど得るものは少なくなくて、当然その蓄積が大きくものを言う場合も増えてくる。
 ただ、それが全てプラスに働くかというとそうでもなくて、蓄積が仇、それが言い過ぎならば蓄積が結果として澱のようなものに変化する可能性だってなくもない。
 結局、今現在の自分自身のあり様に対して厳しい視点というものを持ち続ける必要があるのではないだろうか。
 少なくとも、経験を重ねることで何もかも把握したつもりになることだけは避けたいものだ。
 などということを、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』(残念ながら未読)を下敷きにして、寺山修司が舞台化した『百年の孤独』を下敷きにして、寺山修司自身が映画化した『さらば箱舟』を、さらにごまのはえ構成・演出で初舞台化したニットキャップシアターの第30回公演『さらば箱舟』を観終えて感じ考えた。

 いや、実際のところ寺山修司は独特な言語感覚や思考の持ち主で(だからこそ、三上寛やタモリの物真似の対象ともなっていた)、そこにごまのはえという非常に怜悧な演出家のメスが入れば、どうしてもテキストの背景や根底にある諸々が明確となってきて、「寺山修司の土着性よりもガルシア・マルケスのマジックリアリズムが…」とか、「エロス(生と性)、タナトス(死)、クロノス(農耕と時)が…」といったらしい言葉を並べたくもなってしまうのだけれど。
 そうすると、今回の公演を観ての自分自身の感情の動きがするすると抜け落ちて行くような気がどうしてもしてしまうのだ。
 確かに、途中、上述したような事柄に加え、ごまのはえの世界観によく則った佐藤健大郎(衝撃的な役回りで出演)の洗練された振付をしっかり再現しようとしている演者陣の奮闘ぶりだとか、作品の肝となる部分とごまさんがどう対峙し、その他の部分をどう処理したかといったこと(そこには、三方を客席で囲み、舞台中央をまあるい「穴」にしてその底で主に演技をさせたことなどももちろん含まれる)にどうしても思考がずれて、気がつけば話が先に進んでいたという場面も何度かありはしたが。
 それでも、二時間を超える長尺を退屈することなく観続けることはできたし、終盤、様々なエピソードが紡ぎ合わされカタルシスを迎えたところでは、なんとも言えない心の動きを強く感じることもできた。

 長短特性の差はありつつも、演者陣はなべて熱演だったのではないか。
 個人的には、全体の核となるニットキャップシアターの安定したアンサンブル(単に演技ばかりではなく、例えば門脇俊輔のリズムの刻みなども忘れてはなるまい)と、ごまさんのキャスティングの妙(中でも、古屋正子の存在感)が強く印象に残った。

 いずれにしても、一口で言い表し難い諸々の感情や思考を呼び起された作品であり、公演だったと思う。
 観ておいて本当によかった。
(なお、この公演に関しては、あえて「ああ、面白かった!」という一語は使わないことを明記しておく)
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トランク企画 vol.7『トーキングタイム!』を愉しんだ(深夜のCLACLA)

 18時40分過ぎに外出し、歩いて河原町まで出、木屋町六角角のわからん屋で、trunkkikaku(トランク企画) vol.7 インプロライブ『トーキングタイム!』を観る。
 今回は、木村雅子さん、浜田夏峰さん、高杉征司さん、アコーディオンのかんのとしこさんによるチームで、お客さんから集めたお題・心のうちの本音(叫びたいこと等)を利用しながら、インプロビゼーション(即興芝居)が繰り広げられていたが、おっ、その言葉をそう拡げるんやという意外さに驚き笑うとともに、木村さん、浜田さん、高杉さんの特性魅力にも強く惹きつけられ、とてもリラックスした気分で愉しい時間を過ごすことができた。
 また、かんのさんのアコーディオンも即興性に富んだ演奏で、そのじんわりしみじみとした音色ともども大いに満足がいった。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、木村さん、浜田さん、高杉さんほか、お客さんとして来ていた関係各氏やインプロ関係の方々から、いろいろとお話をうかがう。
 こちらも、実に面白かった。



 一応青空の一日。

 厳しい寒さが続く。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 午前中、実家からの荷物が届く。
 多謝。
(すぐに実家にメールを送る)


 シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』のための音楽(抜粋)他<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>を読み進めたり、『爛れる』をさらったりする。


 インプロライブ終了後、行きがけに発見したリンガーハット京都四条河原町店でチャンポン(めん2倍)とごはんを遅めの夕飯として食す。
 本当に久しぶりのリンガーハットで、とても懐かしかった。
 次は、太麺の皿うどんにしようかな。
(ところで、夜間はチャージがつくんだ…)


 23時半少し前に帰宅し、雑件を片づけたり、『蝶々にエノケン』を少しだけ読み進めたりする。


 不二家のホームパイを食す。
 実家からの荷物に入っていたものなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、2月11日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

『爛れる』の自主稽古を行った(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの強いお天気。
 夜には小雨(雪?)も降る。

 気温も上昇せず、寒さが非常に激しく厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 明け方近くまで、仕事関係の作業を進める。


 覚悟の昼寝坊。
 正午を過ぎてから起きる。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、NHK・FMの『気ままにクラシック』を続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』の台詞をさらったりする。


 クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集を二回聴き、CDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 小林恭二の『邪悪なる小説集』<岩波書店>を読了する。
 小林恭二の創作内容の変化のプロセスがよく表われた短篇集ではないだろうか。

 続けて、中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>を読み始める。
 天才子役として知られた中山千夏がその頃出会ったスターたちについて、自らの記憶にその他の資料を加味しながら綴った一冊。
 そういえば、少し前のラジオ深夜便で、中山さんがこの本がらみのことを話していたんだった。

 余談だけど、学生時代についつい観てしまったテレビ番組の一つが、『じゃりン子チエ』の(中山千夏が主人公チエの吹き替えをやっていた)の再放送だった。
 一つには、中山千夏が歌うエンディングテーマが好きだったこともあってだが。


 18時頃外出し、東山いきいき市民活動センターへ。
 和室で『爛れる』の自主稽古を行う。
 今夜は、シマウマノートをはじめ、トリコ・A、劇団テンケテンケテンケテンケに出演されていた高橋志保さんにサポートしていただく。
(テンケのばらしのときに挨拶したのが初めてだったため、稽古の前に少しおしゃべりの時間をもらう)
 映像作品に出演された経験もお持ちなので、今夜はいっしょに演じるのではなく、台詞を口にしてもらいながら、こちらの演技のチェックをお願いする形となる。
 で、非常に適確な助言と指導を得ることができ、こうやってサポートいただけてとてもよかったと思う。
 高橋さん、本当にありがとうございます。

 稽古終了後、明晩インプロ・ライヴを予定されているトランク企画の木村雅子さん、浜田夏峰さん、高杉征司さんと遭遇し、ライヴの予約をお願いしておく。

 高橋さんたちと別れたのち、ブックオフをのぞき、夕飯用の買い物をすませ、22時少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯後、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シュポアの序曲集

☆シュポア:序曲集(8曲)

 指揮:クリスティアン・フレーリヒ
管弦楽:ベルリン放送交響楽団
(1991年1月/デジタル・セッション録音)
<CPO>999 093-2


 先日別宮貞雄が亡くなった際、しばらしくして思い出したのが、彼が音楽をつけた本多猪四郎監督の『マタンゴ』であり、その『マタンゴ』で重要な役回りを果たしていた久保明のことだった。
 久保さん、どうしているのかなあ、弟の山内賢(僕らの世代には、日活の諸作品より『あばれはっちゃく』の担任の先生と言ったほうが通りがよいのでは)は亡くなってしまったけど。
 そう思って、ネットで調べたところ、僅かではあるが最近も出演作があるようだし、どうやら日本俳優協会の理事として俳優の地位向上に努めてもいたらしい。
(その点で、同じ東宝出身の小泉博のことを想起する)
 ただ、一時は東宝の青春スターとして将来を嘱望され、黒澤明の『蜘蛛巣城』や『椿三十郎』にも出演していた久保さんが、その後徐々に活躍の場を狭めていったことも事実で、繊細でどこか翳りのある久保さんよりも、加山雄三のような線が太くて大柄で、陽性に見える人間のほうがスターの地位を占めるのだなあと改めて感じたりもした。

 前々回CDレビューで取り上げたフェスカよりも5年前の1784年に生まれ、33年のちの1859年に亡くなったシュポアの序曲集(『マクベス』、『試練』、『アルルーナ、醜い女王』、『ファウスト』、『イェソンダ』、『山の精霊』、『ピエトロ・フォン・アバーノ』、『錬金術師』の8曲)を聴くと、どうしてもそんな久保明のことが思い起こされる。
 古典派の全盛期から初期ロマン派を経、ロマン派盛期の入口頃まで生きたシュポアの作品は、音楽の構成という意味でも、劇場感覚という意味でも全く聴き応えのないものではない。
 メロディラインだってそれなりに美しいし、曲調の激しい展開(一例を挙げると、『錬金術師』)だってよくツボが押さえられている。
 2曲目の『試練』がモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』の、3曲目の『アルルーナ』が同じくモーツァルトの『魔法の笛』の、それぞれの序曲にどことなく似ているのはまあご愛嬌だろう。
 いや味ではなく、モーツァルトとシュポアのこれらの序曲をコンサートのプログラムに並べてみても面白いと思う。
 ただ、例えば近い時期に作曲されたメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の音楽などと比べると、どうしても物足りなさが残ってしまうことも否めない。
 言い換えれば、何かが足りていなかったり、何かが余計であったりという感じというか。
 で、結局そういった印象を与えてしまうことこそが、メンデルスゾーンとシュポアの音楽の受け入れられ方の違いにつながっているように、僕には思われてならないのだ。
 とはいえ、上述した如く、シュポアの序曲そのものの出来が悪いということではない。
 特に、ドイツの初期ロマン派作品が好きな方には安心してお薦めすることができる。
 クリスティアン・フレーリヒが指揮したベルリン放送交響楽団も手堅い演奏で、作品を愉しむという意味では、まず問題がない。

 それにしても、衝撃のラストともども『マタンゴ』の久保さんは忘れられないなあ。
 少なくとも、加山雄三にあの役柄は似合わないだろう。
posted by figarok492na at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シコふんじゃった。

☆シコふんじゃった。

 監督:周防正行
 脚本:周防正行
(2012年2月9日、京都文化博物館フィルムシアター)


 もともとそんなに好みじゃないものを、日本相撲協会の理事長に北の湖が再任されたり、外部協会理事に海老ジョンイル海老沢勝治が就任したりで、正直大相撲なんてどうにでもなりやがれの心境の今日この頃だが、今夜久しぶりに『シコふんじゃった。』を観直してみて、いやいやまだまだ相撲も捨てたもんじゃないや、なんて思ってしまうのだから、我ながらあまりにも調子が良すぎる。
 まあ、それだけ『シコふんじゃった。』が面白かったってことで。
(ただし、単純に相撲愛が語られた映画でないことは言うまでもあるまい。そもそもこの作品、『がんばれ!ベアーズ』が下敷きの一つになっていて、その種明かし代わりというか、あいさつ代わりというか、ビゼーの『カルメン』のメロディが引用されている)

 モックン本木雅弘演じる大学生が、卒業のための単位欲しさに廃部寸前の相撲部に加わって、これまたひょんなことから集まったにわか部員たちと時間をともにするうちに、いつしか相撲の魅力にとらえられ、一人の人間としても成長していく…。
 という、らしいっちゃらしい展開なんだけど、竹中直人の怪(快)演技をはじめ、笑いのツボを押さえたくすぐりに笑っているうちに、どんどんこちらも彼らの勝負ぶりに惹きつけられていく。
 最終盤のモックンの土俵姿など本当に感動的で、結末を知っているにもかかわらず、ついつい息を飲み込んでしまったほどだ。
 そしてそれが、じとじととウェットにではなく、乾いたタッチで描かれているのも僕の好みに合っている。

 また、周防監督の丁寧な造形にも好感を覚えるし、上述した本木雅弘や竹中直人をはじめ、柄本明(抑制された演技。だからこそ、この人の怪しさ、狂気が垣間見える)、田口浩正ら役柄によく合ったキャスティングもいい。
 個人的には、強面の審判役片岡五郎が好きだし、大好きな村上冬樹が出演しているのも嬉しい。
 ほかに、清水美砂(実は、僕はあまりこの人のことを買っていない)、六平直政、桜むつ子、周防作品ではおなじみの宝井誠明や宮坂ひろし、水島かおり、手塚とおる(ちょっとした役)らも出演。

 いずれにしても、観直して清々しい気持ちになれる作品で、再見しておいて本当によかった。
 ああ、面白かった!

 ところで、『シコふんじゃった。』の公開(と、いうことは、大学院の入学)からもう20年が経ってしまったのか。
 時の流れはあまりにも速すぎる…。
posted by figarok492na at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

大平シローも亡くなってしまったのか(CLACLA日記)

 一応晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 寒さは今日も厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』の脚本をさらったり、小林恭二の『邪悪なる小説集』<岩波書店>を読み進めたりする。


 18時少し前に外出し、京都文化博物館へ行き、3Fのフィルムシアターで周防正行監督の『シコふんじゃった。』を観る。
 詳しくは、次回の記事(映画記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 上映終了後、夕飯用の買い物をすませて21時少し前に帰宅した。


 夕飯後、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の音楽他<DECCA>、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 今日は、明治ミルクチョコレートを食す。
 近くのドラッグランドひかりで、税込み68円だったもの。
 オーソドックスなミルクチョコレートで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 元漫才師でタレントの大平シローが亡くなった(55歳)。
 大平サブローとのサブロー・シローのコンビで一世を風靡し、『オレたちひょうきん族』に出演、芦屋雁之助などの物真似でも知られた。
 しかしながら、吉本からの独立があだとなり、結局コンビは解散。
 その後、サブローに続いてシローも吉本に復帰したが、かつてのような活躍の場を与えられることはなかった。
 深く、深く、深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

澄んだ夜空が美しかったなあ(深夜のCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強いお天気。
 時折、雪もちらつく。
 ただし、夜には空も澄み、月や星がとても美しい。
 眼福眼福。

 予報通り、気温はどんと下がり、寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショートストーリーズ」<ドイル・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>を読み進めたりする。


 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 僅かな陽光を頼っての決行だったが、案の定乾きは悪かった。
 まあ、仕方ない。


 仕事関係の作業を進めたり、『爛れる』をさらったりする。


 『めぐり逢った作家たち』を読了し、小林恭二の『邪悪なる小説集』<岩波書店>を読み始める。


 シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の音楽(抜粋)他<DECCA>とクリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を続けて聴く。
 シュポアの序曲も聴き応えがないわけではないが、こうやってメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の音楽に続けて聴くと、何かが足りなかったり何かが余計だったりという風な印象をどうしても持ってしまう。
 そして、そのことがメンデルスゾーンとシュポアの受け入れられ方の違いにもつながっているような気がする。

 さらに続けて、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴く。


 18時ちょうどに外出し、京都文化博物館へ行って、3Fフィルムシアターで相米慎二監督の『東京上空いらっしゃいませ』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映終了後、夕飯用の買い物をすませ、21時少し前に帰宅した。


 少し遅めの夕飯後、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、「ショートストーリーズ」、メンデルスゾーンを続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、映画記録の下書きと投稿を行ったりする。


 今日は、神戸屋の丹念熟成クリーム(パン)を食す。
 フレスコで、30パーセント引、税込み62円だったもの。
 しっとりとしたカスタードクリーム入りのパンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、2月8日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京上空いらっしゃいませ

☆東京上空いらっしゃいませ
<1990年、ディレクターズカンパニー・松竹第一興業・バンダイ他>

 監督:相米慎二
 脚本:榎祐平
(2012年2月8日、京都文化博物館フィルムシアター)


 長崎にいた頃からそのきらいはあったものの、大学に入って京都で一人暮らしを始めて決定的となったのが、宵っ張りの夜型生活だ。
 で、CD、ラジオを聴きながら細々と作業を進める癖がつき、結局現在のぶらりひょうたん的な人生へと到っているのだが、まさか学生時代には自分がこんな生き方をするようになるとはついぞ思ってもみなかった。
 まあ、それはそれ。
 今では完全にテレビとおさらばしてしまったけれど、学生の時分など喜んで深夜番組を観たものである。
 市川雷蔵の眠狂四郎にはまったのも、確か読売テレビの深夜枠の映画放映がきっかけではなかったか。
 あと、同じ読売テレビでは、生瀬勝久や古田新太、升毅、牧野エミ、羽野晶紀、立原啓裕、山西惇らが出演した『ムイミダス』など一連の番組や、上岡龍太郎と笑福亭鶴瓶の『鶴瓶上岡パペポTV』は、ほぼ毎週欠かさず愉しんでいた。
 そういえば、笑福亭鶴瓶が結果として主人公を死に追いやる悪い奴と死神の二役を演じた相米慎二監督の『東京上空いらっしゃいませ』について鶴瓶自身がおなじみのおもろおかしい口調で話すのに対し、上岡さんが鋭い突っ込みを入れていたことがあったような…。
 などと思いながら、今夜京都文化博物館のフィルムシアターでその『東京上空いらっしゃいませ』を観ていたら、なんのことはない、作品の中で上岡さんと鶴瓶のおしゃべりが音声だけだけどしっかり聞こえてきた。

 と、こう書けばわかるように、『東京上空いらっしゃいませ』をきちんと観るのは、今夜が初めてである。
 いや、同じ相米慎二監督の『台風クラブ』にあてられて、この作品に出演されていた伊達三郎さんのお宅の電話番号にお電話をかけ、「そんなけったいな人おりません」という女性の冷ややかな声に肝を潰した経験もあるくらいの人間だもの、この『東京上空いらっしゃいませ』も一度レンタルビデオで観ようとしたことはあった。
 ところがどっこい、このビデオがとんだ喰わせもので、観始めたとたんグルギャルグルギャルと汚い画像になってあじゃぱー、別の貸しビデオ屋を探してもこれまたなし、もうええわ観んでええ、と断念して以来、ずっと観そびれたままだった。

 そんな『東京上空いらっしゃいませ』だが、いろいろ気になる部分や突っ込みどころ(一つには、バブル時代の作品ということもある。基本的にバブル肯定の作品ではないとはいえ)はなくもないのだけれど、個人的には観ておいてよかったというのが正直な感想だ。
 相米監督というと、どうしても長回しということになって、この作品でもやってるやってると改めて感心し、ハンバーガーショップでバイトを始めたヒロインの牧瀬里穂が何人もの注文を一人でこなそうとしておたおた無茶働きをするシーンでは、これってセルフパロディかいとすら思えて、ついつい笑ってしまったほどである。
 ただ、僕が観ておいてよかったなあと思ったのは、一度死んでしまったヒロインが生き返ることで、生きるということや自分自身について考えるという展開と、牧瀬里穂(どことなく多部未華子に似ている)の初々しい姿が巧く重なり合っていたように感じられたからだ。
 相米監督の演出もあってだが、特に後半の彼女の表情は本当に魅力的だった。

 そうした牧瀬里穂演じるヒロインを支える、と言うより彼女によって目醒めさせられるのが中井貴一(父親の佐田啓二を思い出させる場面が何度かあって、はっとする)。
 二枚目半という役回りは、もしかしたら、アメリカのスクリューボールコメディーを意識してのものかもしれない。
 また、上述した笑福亭鶴瓶は悪役敵役での演技は「おいおい」という出来だが、関西弁丸出しの死神(コオロギ)役は実に柄に合っている。
 山田洋次が気に入ったのも無理はない。
 ほかに、毬谷知子、三浦友和、藤村俊二(まだ枯れていない)、竹田高利、出門英、谷啓、河内桃子らも出演。

 それにしても、『東京上空いらっしゃいませ』が公開されてからの約22年という時の流れをどうしても考えてしまう。
 ディレクターズカンパニーは崩壊し、相米監督をはじめ、出門英(公開直後に死亡)、河内桃子、谷啓が亡くなった。
 そして、『パペポTV』も終わり、上岡龍太郎も引退した。
 そんな中、中井貴一が予想していたほどに変わってはいないように思えるのは、彼が今も若いというより、この頃すでに老成していたからではないか。
posted by figarok492na at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

映画を観たあと仕事関係の予定をすませ、中古CDを購入した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 うむむ、洗濯できないではないか。
 やれやれ。

 気温はそれほど下がらず。
 が、明日から再び厳しい寒さになるとか。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進めたり、伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>を読み進めたりする。


 12時50分近くに外出し、京都文化博物館へ。
 3Fのフィルムシアターで、大森一樹監督の『恋する女たち』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映終了後、河原町まで出て、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ブックオフで中古CD1枚(税込み500円)を購入し、夕飯用の買い物をすませ、帰宅した。


 帰宅後、購入したばかりのシャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』の序曲と音楽(抜粋)、序曲『フィンガルの洞窟』、序曲『美しいメルジーネの物語』、序曲『ルイ・ブラス』<DECCA>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集「ショート・ストーリーズ」<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、映画記録の下書きと投稿を行ったりする。
 デュトワ指揮のメンデルスゾーンのCDは、ずいぶん前(大学生時代)に国内盤を所有し愛聴していたが、引っ越しか何かの際に手放して以来ずっと買いそびれていた一枚だ。
 懐かしい。
(国内盤の中古はよく見かけたのだが、これまで輸入盤の初出盤と接することがなかったのである)

 途中夕飯を挟み、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴く。

 しばらく間を置いて、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を続けて聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『めぐり逢った作家たち』を読み進めたりする。
 ほかに、合い間を見つけては、『爛れる』をさらったりもした。


 今日は、サンエスの鈴かすてらを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み52円だったもの。
 オーソドックスな鈴かすてらで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恋する女たち

☆恋する女たち<1986年、東宝作品>

 監督:大森一樹
 脚本:大森一樹
 原作:氷室冴子
(2012年2月7日、京都文化博物館フィルムシアター)


 高校生の頃、斉藤由貴が大好きだった。
 と、言っても現実で好きになる女の子はなべて斉藤由貴とは似ていなかったから、もしかしたら彼女の容貌容姿ではなく、文学好きやらモルモン教徒やらという「その他」の部分に気を魅かれてしまったのかもしれない。
 あっそうそう、彼女の歌声もけっこう好きで、FMやAMから流れてくる彼女の歌をエアチェックして、何度も繰り返し愉しんだものだ。
(レコードやCDを買わなかったのは、クラシック音楽のそれを買うので小遣いが足りなかったからである)

 『恋する女たち』はそんな斉藤由貴が大好きだった頃とどんぴしゃの1986年に製作されたものなんだけど、実はこの作品に接したのは、その後しばらくして、大学に入ってからのことだった。
 残念ながらその頃には斉藤由貴熱も冷めていて(高校生から『卒業』したからでも、ましてや「支配からの卒業」などという邪念妄念に惑わされたからでもない。ただただ時の流れの為せる仕業だろう)、結局「金沢の風景が活かされた青春映画の佳品」といった感想に留まったのだけれど、それから20年以上経って再見すると、やっぱりこの頃の斉藤由貴はよかったなあと改めて感心した。
 いや、彼女の天然自然が高じてぼじゃぼじゃぼじょぼじょといった呟きになる台詞づかいは個性的な反面、いつもの如く拙さを感じさせるものだが(緒形拳が亡くなったとき、そうした斉藤由貴の天然自然ぶりを鍛え上げた自然さで受けた『とっておきの青春』での緒形さんの演技をすぐに思い出したものだ)、スクリーンに映し出される彼女のアップの表情、涙、笑顔がなんともいいのである。
 加えて、彼女演じる吉岡多佳子とその友人たちが繰り広げる恋に恋する季節ならではの物語にも、様々な記憶を呼び起された。
(そこには、今は懐かし氷室冴子のティーンズノベルのことやらケン・ラッセルの同名作品のことから始まって、気になっていた子とたまたまバスに乗り合わせてどきどきしたことやら、友人の誤解で痛い目にあったことなどまで含まれる)

 演技の巧拙はひとまず置いて、斉藤由貴と相楽晴子、高井麻巳子(おニャン子クラブのメンバーで、現秋元康夫人)という友人の組み合わせもよい。
 また、多佳子(斉藤由貴)にとって重要な役回りを小林聡美が務めているが、達者というか、もろ「小林聡美」が完成していて少し驚く。
 ほかに、柳葉敏郎(途中『タッチ』が絡んでくるのは同時上映の関係からだろう)、菅原加織(文太の息子で、当時薫。早世してしまった)、原田貴和子、蟹江敬三、星由里子(東宝ゆえか)、川津祐介、中村育二(当たり前だが、若い!)、上田耕一、室井滋、渡辺祐子、泉本教子らが出演している。

 約100分、懐かしい時間を過ごすことができた。

 それにしても、大森一樹監督って、この頃が彼のピークだったんではないのかなあ。
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2012年02月06日

『爛れる』の自主稽古を行った(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し上昇する。
 ただし、今週の半ばぐらいから再び厳しい寒さとなりそうだが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、大村彦次郎の『文壇うたかた物語』<講談社>を読み進めたり、『爛れる』の台詞をさらったりする。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進める。


 11時半過ぎに外出し、東山いきいき市民活動センターへ。
 ビギナーズユニット(『贋作・罪と罰』。三条英を演じたそうだが、残念ながら未見)や月面クロワッサンの『望遠鏡ブルース』の冬篇に出演されていた橋岡七海さんのサポートを得て、『爛れる』の自主稽古を行う。
 まず脚本の読み合わせ(「本読み」は省略)を行ったのち、実際の演技の稽古に入る。
 橋岡さんの柔軟でエネルギッシュな助演のおかげで、自分自身の身体の動きのぎこちなさや台詞の急所(どこで引っ掛かるか等)を知ることができ、非常に収穫大だった。
 橋岡さん、本当にありがとうございます。

 稽古終了後、仕事関係の予定をすませ、下京図書館へ。
 坪内祐三の『書中日記』<本の雑誌社>と植村鞆音の『直木三十五伝』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>、小林恭二の『邪悪なる小説集』<岩波書店>、中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>を新たに借りる。


 帰宅後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴きながら、『爛れる』の稽古を行ったり、『文壇うたかた物語』を読み進めたりする。


 夕飯用の買い物のため、再び外出する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮プラハ音楽院交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 プラハの春音楽祭の開幕コンサートで、恒例のスメタナの連作交響詩『わが祖国』(全6曲。2曲目のモルダウが有名)が演奏されていた。
 ほかに、余った時間でビエロフラーヴェク指揮プラハ交響楽団が演奏したスメタナの歌劇『売られた花嫁』の序曲等管弦楽曲のCD録音も放送される。
 ところで、スメタナの『売られた花嫁』序曲を聴くと、どうしてもプッチーニの歌劇『蝶々夫人』の冒頭部分を思い出してしまうのだが、プッチーニは蝶々さん=(アメリカに)「売られた花嫁」ということを当然意識していたのではないだろうか?

 続けて、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 『文壇うたかた物語』を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、伊吹和子の『めぐり逢った作家たち』<平凡社>を読み始める。
 『われよりほかに』<講談社>で谷崎潤一郎の記憶に関して綴った元中央公論社の編集者である著者が、その谷崎潤一郎をはじめ、川端康成や井上靖らつながりのあった作家との想い出を綴った一冊。
 面白し。


 今日は、ジェーシーシーのミックスビスケットを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み62円だったもの。
 コーヒークリームサンドやバニラクリームなど、三種類のビスケットが入っていて、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 京都市長選。
 門川大作候補と中村和雄候補の得票差は、約3万2千票ほどだった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月05日

高橋恵子のこと 『フィガロの結婚』のこと 京都市長選挙の結果など(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 気温もいくぶん上昇したか。
 それでも厳しい寒さであることには違いがないが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ラジオ深夜便の『女優が語る私の人生』を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
 高橋恵子がゲストで、大映時代の作品についてや若き日のスキャンダルについては当然触れられなかったものの、そういう部分が語られなかったからこそ、高橋さんの言葉の調子のちょっとした変化に様々なことを感じ考える。
 また、去年山本起也監督にうかがった、京都造形芸大の学生との隠岐での撮影についても話されていた。
(ちなみに、山本監督のお話では、高橋さんのほか、寺島進やあがた森魚も出演しているとのことだった)


 その後、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 途中、youtubeでイギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラハウスでのモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』のライヴ映像(アントニオ・パッパーノ指揮、デヴィッド・マクヴィカー演出)をしばらく観たが、これはぜひ全曲観聴きしておきたいと思う。
 以前NHK・FMで何気なしに聴き始め、結局最後まで聴いてしまったのと同じ公演かもしれないが、こうやって映像も付くと、マクヴィカーのオーソドックスだけれど丁寧な演出にも心魅かれる。
 主要キャストをはじめ、今は亡きフィリップ・ラングリッジのドン・バジリオやフランシス・エジャートンのドン・クルツィオ、そして召使たちの存在感、芝居の達者さはやはり見事というほかない。
 そして、演じるということ、それを人(お客様)に観てもらうということについて、いろいろと考える。

 そういえば、もうずいぶん前(15年ほど?)にオペラの『フィガロの結婚』のキャストを日本の俳優陣に当てはめるという遊びをしたことがあったっけ。
 フィガロ(内野聖陽)、スザンナ(中原果南)、アルマヴィーヴァ伯爵(渡辺謙)、伯爵夫人(若村麻由美)、ケルビーノ(純名里沙)、ドン・バルトロ(石田太郎)、マルツェリーナ(高林由紀子)、ドン・バジリオ(橋爪功)、ドン・クルツィオ(三谷昇)…。


 正午過ぎになって起きる。
 これはもう覚悟の上の昼寝坊だ。


 NHK・FMの『トーキング・ウィズ・松尾堂』や、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。

 途中、仕事関係の予定もすませる。


 植木鞆音の『直木三十五伝』<文藝春秋>を読了する。
 ああ、面白かった!
 で、すませてもいいんだけど、一点だけ不満を述べるとすれば、後半少しだけ触れられている内務省警保局長松本学(毛利眞人の『貴志康一 永遠の青年音楽家』<国書刊行会>にも登場する)と大衆作家の間を斡旋した文藝院問題や、巻末年表の昭和六年の項にある、軍部有志と大衆作家の交流会「五日会」などについて、するりとかわされていることが残念だ。
 むろん、単純にそのことを批判したり、ましてや糾弾するつもりなど毛頭ないが。

 続けて、大村彦次郎の『文壇うたかた物語』<筑摩書房>を読み始める。
 講談社の『小説現代』、『群像』の編集長として名を馳せた著者(野坂昭如の『文壇』でも重要な位置を占めていた)が文壇文士の面々の記憶を、自分自身のエピソードも交えながら軽妙な筆致で綴った一冊。
 実に面白し。


 17時過ぎに外出し、京都市長選の投票を行ったのち、夕飯用の買い物をすませ、18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴きながら、雑件を片づける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのFMシンフォニーコンサートで、川瀬賢太郎指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(前橋汀子の独奏)、ショスタコーヴィチの交響曲第5番が放送されていた。
 チャイコフスキーは、前橋さんの独奏がどうにも不安定で聴いていて辛い。
 生だともうちょっと印象も変わるのかもしれないが。

 続けて、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『文壇うたかた物語』を読み進めたりする。
 ほかに、暇を見つけては『爛れる』の台詞をさらう。


 今日は、サンクスのココア鈴かすてらを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み52円だったもの。
 ココア風味の鈴かすてらで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 京都市長選で、現職の門川大作が当選したとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年02月04日

角田龍平さんのオールナイトニッポンRを聴き 龍谷大学へ足を運んだ(CLACLA日記)

 晴天。

 少し気温が上がったか。
 それでも厳しい寒さが続いていることに変わりはないが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。

 その後、寝床の中で角田龍平さんのオールナイトニッポンRを聴く。
 「らしい」つかみに始まって、まじめな話題もしっかり挟み込むあたり、土曜深夜(日曜明け方)のレギュラー放送と同様で、実に面白い。
 ポッドキャストもあるけれど、やっぱり生のラジオはいいなあと痛感した次第。
 角田さん(やaiko)のオールナイトニッポンをぜひとも復活させて欲しい。


 午前中、KBSラジオの『桂塩鯛のサークルタウン』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 植村鞆音の『直木三十五伝』<文藝春秋>を読み進める。


 14時少し前に外出し、地下鉄でくいな橋へ出、龍谷大学深草校舎で開催された、龍谷大学校友会・矯正施設支部である「ぎんなん会」の平成23年度第2回研究会に参加する。
 いろいろと学ぶことあり。

 その後懇親会は遠慮させていただき、京阪で三条へ。
 東山いきいき市民活動センターで用件をすませたのち、仕事関係の予定をすませる。

 それからブックオフとAvisで中古CDを1枚ずつ購入し、夕飯用の買い物をすませ、19時台に帰宅した。
(歩いているときは、『爛れる』の台詞をさらう。ぶつぶつ独り言を口にして、周囲の人にはさぞやおかしな人間に映っていることだろう)

 帰宅後、購入したばかりのピアノのアルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>を聴く。
 実は、だいぶん前に国内盤を持っていたが、あることで手放して以来ずっと買いそびれていた一枚だ。
 演奏がどうこうというより、「想い出」を買ったのかもしれない。


 途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『真打ち競演』を聴く。
 まずは、当年とって満89歳の内海桂子師匠の漫談が凄い。
 できればライヴで接したいけど、こうやって耳にできただけでもよしとしよう。
 ほかに、三遊亭円丈が弟子の白鳥の『シンデレラ伝説』を演じていたが、なんとも粗さが気になる。
 そういえば、はら生は頑張っているんだろうな。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『直木三十五伝』を読み進めたりする。
 それにしても、直木三十五の人生は無茶苦茶が多い。
 映画(界)にのめり込んで、制作ばかりか監督にまで手を染めている。
 ところで、直木三十五はあの月形龍之介と組んでプロダクションを興しているが、「月形の知り合いに姓名判断に凝っている」人物がおり、プロダクションを発足させるにあたって龍之介はいけないから陽候に名前を変えさせたばかりか、同行した直木三十五(当時三十三)にも改名を奨めたという。
 で、プロダクション用にと直木三十五が使用した名前が「宏之」。
 うむむ…。


 今日購入した、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
 リストの愛の夢第3番やドビュッシーの月の光、シューマンのトロイメライ、ウェーバーの舞踏への勧誘といったおなじみの曲のほかに、ブゾーニやスクリャービンがカップリングされているのがウゴルスキらしい。
 ちなみに、これまた以前国内盤を所有していたが、あることで手放して以来ずっと買いそびれていた一枚だ。

 続けて、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴く。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 真部沖縄防衛局長の処分は先送りとのこと。
 自民党は「局長を擁護」と朝日新聞の朝刊で報じられているが、さもありなんの一語だ。

 それでは、真部沖縄防衛局長のひそみに倣って。
 京都市在住で選挙権をお持ちの皆さん、ぜひとも京都市長選にご投票くださいね!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月03日

石田勝心監督のこと 北見治一や二見忠男のこと 『直木三十五伝』のこと(CLACLA日記)

 晴天。
 青空が続く。

 昨日ほどではないものの、今日も寒さが激しく厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 映画監督の石田勝心[かつむね]が亡くなった(79歳)。
 東宝系の石田監督の代表作といえば、朝日新聞朝刊の訃報でも記されている、小林桂樹、吉沢京子他出演の『父ちゃんのポーが聞こえる』ということになるだろうが、丹波哲郎他出演の『東京湾炎上』、江藤潤他出演の『白熱』も記憶に残っている。
 ただ、本来はプログラムピクチュアの喜劇の作り手だったようで、藤岡琢也、小沢昭一他出演の『喜劇 頑張れ!日本男児』や、田宮二郎、三木のり平他出演の『喜劇 三億円大作戦』は観てみたい気もする。
(小林信彦じゃないけれど、喜劇と名乗るほど面白くない、てか愚作である可能性が高いような気もしないではないが)
 深く、深く黙祷。

 余談だけど、小林桂樹が下山定則国鉄総裁を演じたNHKのドラマ『空白の900分』の中に、下山(小林さん)が総裁になる前、蒸気機関車の回りで何かを指図するという回想シーンがあったのだが、そのとき『父ちゃんのポーが聞こえる』のことを思い出したんだった。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。
 そういえば、文章の執筆の関係から北見治一(元文学座)のことをネットで調べたのだけれど、wikipediaでは北見さんが存命ということになっている。
 北見さんはずいぶん前に亡くなったはずだが。

 またまた余談だけど、昔、同じ早稲田出身の北見さんと二見忠男(元テアトル・エコー)のことがごっちゃになって困ったことがあったっけ。
 二見さんもずいぶん前に亡くなったが。
 そうそう、似ている似ていないはひとまず置くとして(ちょっと似てるような気もするが)、半海一晃は二見忠男の線にある役者さんじゃないだろうか。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。

 その後、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を二度繰り返し聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、CDレビューの下書きと投稿を行ったり(前回の記事をご参照のほど)、『爛れる』の台詞をさらったりする。


 坪内祐三の『書中日記』<本の雑誌社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、植村鞆音の『直木三十五伝』<文藝春秋>を読み始める。
 書名の通り、直木賞で知られる作家直木三十五の人生に関して綴った一冊で、元テレビ東京の社長である著者は、直木三十五[本名植村宗一]の甥にあたる。
 それにしても、『書中日記』で坪内祐三がこの『直木三十五伝』に関して触れていたのには、ちょっと驚いた。
 と、言うのも、坪内さんがそうしていることを知らずに、なんの気なしに借りた本だったからだ。
 こういう偶然(必然?)が、本当に多いなあ。


 結局、夕方の買い物以外は外出せず。


 夕飯後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『直木三十五伝』を読み進めたりする。
 『直木三十五伝』は、端整な筆致の中に著者の伯父直木三十五に対する深い敬愛の念がうかがえて、ついつい読み進めてしまう。
 しかし、直木三十五という人も、どうしようもない、それでいてとても魅力的な人物だったようだ。


 今日も、アッシュのチョコがけ・油で揚げない焼きドーナツを食す。
 昨日の残りなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 ラジオで、沖縄防衛局長の答弁を耳にしたが、しらじらしいったらありゃしないなあ。
 投票率を上げたいだけって、ああた。


 今日は節分の日だったが、豆を食べ損ねてしまったなあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスのセレナード第1番&第2番

☆ブラームス:セレナード第1番&第2番

 指揮:アンドレアス・シュペリング
管弦楽:カペラ・アウグスティナ
(2005年9月/デジタル・セッション録音)
<CPO>777 300-2


 先日亡くなった玉木宏樹が、以前ツイッターでブラームスのオーケストレーションの拙さについてツイートしていたことがあった。
 さすがはオーケストレーションの妙手玉木さん(厭味じゃないよ)と感じつつ、あばたもえくぼじゃないけれど、玉木さんが指摘するような拙い部分も含めてブラームスの管弦楽作品が好きなんだよなあと改めて思ったりもした。
 そう、どこかごつごつぎくしゃくしておさまりの悪さを感じる構成だって、欲求不満突然爆発のきらいなきにしもあらずのはっちゃけはきはきステレオ全開ファインオーケー的な部分だって、しっとりしとしととウェットでリリカルな旋律同様、聴けば聴くほど魅力的に思われてならないのである。

 で、そんなブラームスの管弦楽作品のプロトタイプと言ってもよい、セレナード第1番ニ長調作品番号11と第2番イ長調作品番号16(ちなみに、この曲ではヴァイオリンが使われていない)を、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナの演奏で聴いたんだけど、上述したようなブラームスの長所と短所がよく表われていて個人的にはとても面白い一枚だった。
 大好きな第1番の第楽章は、若干もたつき気味でそれほどわくわくしなかったものの、ゆったりとした楽章ではピリオド楽器の素朴で淡々とした音色もあって、作品の持つインティメートな雰囲気や旋律の美しさが巧く表現されていたような気がする。
 その分、音質的なくぐもった感じや音楽的な野暮ったい感じが垣間見える(聴こえる)のは否定できないが、第2番の終楽章の軽やかな愉悦感など聴きどころも少なくないのではないか。
 ブラームスの二つのセレナードのファーストチョイスというよりも、二枚目、もしくは三枚目あたりにお薦めしたいCDだ。

 ところで、玉木さんだったら、このCDをどう評価しただろうな。
 ぜひともその感想を聴いてみたかったのだが。
posted by figarok492na at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月02日

とてつもなく寒い一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、雪のちらつく一日。

 気温はどんと下がり、寒さがとてつもなく激しく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 どうにもこうにも寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 自分の名前に「中」という字が入っているからではないだろうが、大きな力でごり押ししたり、他者を圧したりというやり方が苦手で、どうしても中庸の道を選びたくなる。
 5日に投開票が予定されている京都市長選も、そうした自分の志向に則った選択を行うことになると思う。


 昨夜、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 寒さのせいか膝に痛みがあり、結局夕方の買い物以外は外出せず。
 部屋で仕事関係の作業を進めたり、坪内祐三の『書中日記』<本の雑誌社>を読み進めたりして過ごす。
 そういえば、首、肩、背中のこり、はり、痛みもひどいのだ。
 やれやれ。


 アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を二度繰り返して聴く。
 ほかにPC作業中、youtubeでレナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第8番のライヴ映像録音を聴いた。


 夕飯後、シュポアの序曲集とショパンのワルツ集他を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『書中日記』を読み進めたりする。
 『書中日記』、実に面白し。

 ほかに、『爛れる』の台詞をさらうが、一人だと今ひとつしっくりこない。


 コタツでは手が冷えるのでエアコンを入れたのだが、これがなかなか暖かくならない。
 仕方がないのでエアコンはやめ、昔買った電気ヒーターを使うことにする。
 けっこういい感じじゃないかな。


 今日は、アッシュのチョコがけ・油で揚げない焼きドーナツを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み104円だったもの。
 おなじみ油で揚げない焼きドーナツにチョコレートをコーティングしたもので、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 沖縄防衛局長の講和問題だが、これって今の民主党政権だけではなく、これまでの自公連立政権の問題でもあるんじゃないのだろうか?


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月01日

2月1日 ゲルハルト・ボッセが亡くなった(CLACLA日記)

 今日から2月。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 ドイツ出身の指揮者、ヴァイオリニストのゲルハルト・ボッセが亡くなった(90歳)。
 旧東ドイツのライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターやゲヴァントハウス弦楽四重奏団のメンバー等、ヴァイオリニストとして活躍したのち日本に居住し、神戸市室内合奏団やジャパンアカデミーフィルハーモニックの音楽監督を務めたほか、新日本フィルや大阪フィル、京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、関西フィルをはじめ、アマチュア・オーケストラとも度々共演した。
 霧島国際音楽祭の創立にも尽力し、東京芸大でも教鞭をとるなど、後継者の育成にも努めた。
 体調の悪化により、1月末の大阪フィルの定期演奏会をキャンセルしたばかりだったが、こんなに早く亡くなられるとは思っていなかった。
 ボッセさんは高槻市在住で、神戸市室内合奏団や大阪フィル、センチュリー響とのコンサートも定期的に開催されていたのだが、結局一度も接することができず、本当に残念でならない。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、母に電話をかけ、少しだけ話しをする。
 近況報告なり。

 その後、仕事関係の作業を進める。


 どんよりとした感じの強いお天気。

 気温も上昇せず、今日も激しく厳しい寒さの一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を四度繰り返し聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、CDレビューの下書きや投稿を行ったりする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 それにしても、フェスカの交響曲をピリオド・スタイルで小気味よく演奏する室内オーケストラが日本にもあればなあ。
 本当だったら、「大阪センチュリー交響楽団」なんかぴったりだったんだろうけど…。


 17時台に外出し、仕事関係の用件をすませる。

 その後、下京図書館へ移動し、『山本周五郎戦中日記』<角川春樹事務所>、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>、渡辺千萬子の『落花流水』<岩波書店>(そういえば、伊吹和子について一切触れられてなかったのも印象的だ)、四代目三遊亭金馬の『金馬のいななき』<朝日新聞社>を返却し、植村鞆音の『直木三十五伝』<文藝春秋>と予約しておいた坪内祐三の『書中日記』<本の雑誌社>、大村彦次郎の『文壇うたかた物語』<筑摩書房>を新たに借りる。

 それから夕飯用の買い物をすませ、18時40分過ぎに帰宅した。


 夕飯後、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『書中日記』を読み進めたりする。
 『書中日記』は、本の雑誌連載の日記シリーズの最新刊なり。
 実に面白し。


 今日も、アッシュの油で揚げない焼ドーナツを食す。
 一昨日の残りなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 防衛省の沖縄防衛局長が宜野湾市の市長選に関して講和を行ったり、防衛局が有権者リストを作成していたとのこと。
 いろいろと考えることあり。

 北の湖が再任されてなんだかなあと思っていたら、今度は相撲協会の外部理事に海老ジョンイルの悪名を馳せた海老沢勝二と宗像紀夫が就任するという。
 ますますなんだかなあだ。


 連日寒さは厳しいが、どうやらすでに花粉が飛び始めているようだ。
 なぜって、首筋ががさがさがさがさしてきたから。
 冬来りなば春遠からじ。


 明日がいい日でありますように!
 そして、2月が本当にいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フェスカの交響曲第1番他

☆フェスカ:交響曲第1番他

 指揮:フランク・ベールマン
管弦楽:ハノーヴァーNDRフィル
(2002年2月、3月/デジタル・セッション録音)
<CPO>999 889-2


 昔、『知ってるつもり』というテレビ番組があったが、名前だけは知っているものの、改めて考えてみると、はていったいどんな人だっけと悩んでしまうことがままある。
 さしずめ、CPOレーベルを中心に、近年その作品のCD録音が少しずつ増えているフリードリヒ・エルンスト・フェスカという作曲家など、その最たるものだろう。
 HMVのサイトなどで、交響曲や室内楽曲の新譜がリリースされたことを目にしているから、フェスカの名前はずいぶん前から知っていて、ああフェスカね、などと「知ってるつもり」でいたのだけれど、実際どんな音楽の書き手なのかと問われたら、これが全く答えようがない。
 新年のJEUGIA三条本店の輸入盤半額のセールのワゴンで、今回取り上げる1枚を見つけて購入し、ようやくフェスカという人物が1789年(フランス大革命の年だ)に生まれ、ドイツ諸邦でヴァイオリニストとしても活躍し、1826年に30台の若さで亡くなったドイツの作曲家ということを知った。

 ほぼ、ベートーヴェンやウェーバー、シューベルトと同時代の作曲家ということで、その音楽も古典派から初期ロマン派のとば口に足を踏み入れかけた、といった内容となっている。
 まず、1810年から11年頃に作曲されたと考えられ、12年に初演された交響曲第1番変ホ長調作品番号6は、古典派の様式に則った四楽章形式の交響曲。
 ブックレットの解説にも記してあるが、第1楽章には同じ調性であるモーツァルトの交響曲第39番第1楽章とそっくりなテーマが登場する。
 加えて、これまた同じ調性のハイドンの交響曲第91番の第1楽章も想起させるなど、どこかで耳にしたことがあるような既視感、ならぬ既聴感は否めないが、構成的な破綻もなく、躍動感も兼ね備えていて、聴き心地のよい交響曲に仕上がっているとは思う。
 続く、作品番号41のニ長調、作品番号43のハ長調の二つの序曲も、明朗で快活な音楽で、それこそコンサートの開幕の序曲としてプログラミングされても全くおかしくないのではないか。
 後者の序曲では、ベートーヴェンの交響曲第5番とつながるようなダダダダンという音型が何度も登場するのが面白い。
 1822年に作曲された歌劇『オマールとイリア』の序曲は、冒頭のものものしい曲調がオリエンタル調であるとともに、まさしく初期ロマン派的で、もしもフェスカが長生きしていれば、いったいどのような作風に変化しただろうかと大いに興味が湧く。
 途中、モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の「地獄落ち」を思わせる旋律も表われるが、華々しく堂々たる終曲で、これまた非常に聴きやすい音楽だ。

 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルは、音楽を知るという意味でも、音楽を愉しむという意味でもあまり不満を感じさせない。
 少し粗さを覚えないでもないが、ソロ、アンサンブル、ともに満足のいく演奏である。

 「知ってるつもり」の人はもちろん、フェスカを知らない人にもお薦めしたい。
posted by figarok492na at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする