2012年01月31日

今日で1月も終わり(CLACLA日記)

 今日で1月も終わり。
 2012年も、残すところ11ヶ月となる。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 1月は、演劇で劇研アクターズラボ+正直者の会 鉄人漁船、笑の内閣、THE GO AND MO’s、映画で『ペーパー・バード』、『サラの鍵』、そして京都文化博物館フィルムシアターの一連の作品と、足を運んで正解の公演、作品に接することができた。
 この調子で、2月も「当たり」を選んでいきたい。


 どんよりとした感じは強かったものの、青空も見えた一日。

 気温は今日も低く、寒さが非常に激しく厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 明日以降、天候が崩れそうだということで。
 予想通り乾きは悪かったが、まあ仕方ない。


 今日も夕方の買い物以外は外出せず、部屋で仕事関係の作業を進めたり、四代目三遊亭金馬の自叙伝『金馬のいななき』<朝日新聞社>を読み進めたり、『フレンド・レター』という作品について考えたりする。

 そういえば、京都文化博物館フィルムシアターの特別企画をてっきり明日から始まるものだと思っていて、丸根賛太郎監督の『春秋一刀流』を観損ねてしまった。
 何やってんだい、このデコスケ!


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴く。
 ついつい聴いてしまうんだよね、妹尾さんのラジオは。

 続けて、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を二度繰り返して聴く。


 夕飯後、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 『金馬のいななき』を読了する。
 ああ、面白かった!


 今日も、アッシュの油で揚げない焼きドーナツを食す。
 昨日の残りなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日が本当にいい日でありますように!
 そして、来月が本当にいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月30日

高倉健のインタビュー記事を読んだ(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、概してどんよりとしたお天気の一日。
 小雨(雪)もちらつく。

 今日も、寒さが厳しく激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 明け方近くまで、youtubeでレナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」&第7番のライヴ映像録音を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 朝日新聞の朝刊で、高倉健のインタビュー記事を読む。
 新作『あなたへ』(盟友降旗康男監督)がらみの記事なのだが、「不器用ですから」のいつものイメージとは異なり、プライベートでのおしゃべり好きな健さんの片鱗が垣間見える内容で、おやと思う。


 今日は夕方の買い物以外は外出せず、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を三度繰り返し聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、渡辺千萬子の『落花流水』<岩波書店>を読み進めたりする。
 ほかに、2月末に撮影予定の短篇映画『爛れる』に関する作業も行う。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、前田昭雄指揮カペラ・アウローラ・クニタチのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ソプラノの山崎法子や小泉恵子が歌ったアリアや、セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、交響曲第29番など、モーツァルトの作品が演奏されていた。
 なお、カペラ・アウローラ・クニタチは、国立音楽大学の関係者によって編成されたピリオド楽器(国立音大所蔵)によるオーケストラである。
(なんだか、昔のコレギウム・アウレウムの演奏を聴いているような…。あんまり心が躍らない。一つには、指揮の前田さんの嗜好もあるのだろうけれど)

 続けて、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 『落花流水』を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、四代目三遊亭金馬の自叙伝『金馬のいななき』<朝日新聞社>を読み始める。
 これまた面白い一冊だ。


 今日は、アッシュの油で揚げない焼きドーナツを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み102円だったもの。
 くどくない甘さと柔らかい食感のドーナツで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 相撲協会の理事長に北の湖が再任されるというが。
 森、小泉、安倍、福田、麻生、鳩山、菅が再び総理大臣になるようなものではないのか、これは。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月29日

愉しい時間を過ごした一日(CLACLA日記)

 晴天。
 いい青空、いいお天気の一日。

 厳しい寒さが続く。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 明け方近くまで、仕事関係の作業を進める。


 13時台に外出し、大切な用件をすませる。

 その後、烏丸五条の壱坪シアター・スワンに移動し、THE GO AND MO’s第1回公演『高木の舞』(黒川猛さん脚本・演出・出演)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前休憩中終演後、黒川さん、丸井重樹さん、小屋主の松浦武男さんをはじめ、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。

 終演後、夕飯用の買い物をすませ、20時少し前に帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMのFMシンフォニーコンサートで、デリック・イノウエ指揮セントラル愛知交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第5番他を聴く。

 続けて、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、渡辺千萬子の『落花流水』<岩波書店>を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのチョコデニッシュを食す。
 ドラックランドひかりで、半額、税込み59円だったもの。
 ホイップクリームとチョコレートをのせたデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

THE GO AND MO's第1回公演『高木の舞』

☆THE GO AND MO’s第1回公演『高木の舞』

 脚本:黒川猛
 演出:黒川猛
 出演:黒川猛
 構成:黒川猛、中川剛
 音楽:Nov.16
 映像協力:竹崎博人
 他:丸井重樹
(2012年1月29日、壱坪シアター・スワン)


 数年前から予想のうちにはあったものの、ベトナムからの笑い声の無期限活動停止宣言は、この10年ほど、彼彼女らの繰り広げる作品世界を愉しみ満喫してきた人間にとっては、本当に哀しく辛い出来事だった。
 ああ、小劇場を観る大きな愉しみがまた一つ失われてしまったではないか…。

 そんな折も折、ベトナムからの笑い声の代表的な存在である黒川猛が一人バラエティショーとでも呼ぶべきTHE GO AND MO’sを定期的に開催するということを知り、矢も盾もたまらずその第1回公演『高木の舞』を観に行って来た。

 冒頭、時間稼ぎのトークを皮切りに、『コント「ゲッ!ゲゲゲの鬼太郎」』、『電話』、『ドキュメンタリー「田島太郎」』(映像内の表記は「田島太朗」。よく出来たフェイクドキュメント)、休憩を挟んで『アンケート「異名対決」』(ベトナムの公演でもおまけとしてやっていたもの。お客さんに、いくつかのシチュエーションなりなんなりを書いてもらって、黒川さんがオチをつける、努力をする)、『下ネタ』(ちょっとずらしたあたりが黒川さんらしい)、『コント「張り込み」』(ベトナムの長年のファンなら、あっあの人が!と思う人物が映像に出演)、『創作落語「死神」』と、まさしくバラエティーに富んだ内容で、黒川さんの繰り出すあの手この手をたっぷり愉しむことができた。
(そういえば、お子さんが三人客席にいたが、ここぞというところで笑い声を上げていて、おおと思う)

 ツボを十二分に押さえたギャグセンス、世の中に対する至極真っ当な視線など、ベトナムからの笑い声と今日中する部分も嬉しいが、必死のパッチというか、黒川さん自身がおもろいと思うものを観て愉しんでもらいたいという意気込みにも強く心動かされるし、一人だからこそ、お客さんとの距離の近い壱坪シアター・スワンのスペースだからこその試みにも感心した。
(むろん、中川さん、竹崎さん、Nov.16さん、そして丸井さんらの協力サポートも忘れてはならないだろうけれど)

 隔月開催ということも含め、いろいろと大変だろうとは思うけれど、ぜひとも長くこの企画は続けて欲しいし、この企画がさらなる新たな企画を呼び起こしていくことも心から期待したい。
 まずは3月末の第2回公演『小野の陣』が待ち遠しい。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

非常に愉しく刺激的な時間を過ごした(深夜のCLACLA)

 晴天。
 が、夜になって小雨がほんの少し落ちてくる。
 傘を持って出かけていないときにかぎって、これだ。
 まあ、濡れるほどではなかったからよいけれど。

 今日も寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>を読み進めたりする。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
(なお、昨日からPC作業中は、youtubeでレナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲全集のライヴ映像を「聴いて」いる。昨日は第1番を、昨夜は第2番と第3番「英雄」、今日は第4番と第5番を聴いた)


 『われよりほかに』を読了する。
 ああ、面白かった!
 それにしても、谷崎潤一郎の作家としての業の深さよ!

 続けて、渡辺千萬子の『落花流水』<岩波書店>を読み始める。
 白沙村荘で有名な橋本関雪の孫にあたる著者は、谷崎潤一郎夫人松子と先夫根津清太郎の長男で、松子の妹渡辺重子の養子となった清治の夫人で、晩年の谷崎潤一郎の創作活動に少なからぬ影響を与えた存在としても知られる。
(『瘋癲老人日記』の颯子のモデルの一人とも目されている)


 18時半過ぎに外出し、非常に愉しく刺激的な時間を過ごす。


 22時40分頃帰宅し、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。


 今年は、様々な意味でさらに積極的な一年にしていきたいと強く思う。


 以上、1月28日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

『爛れる』の打ち合わせを行った(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 寒さは、今日も厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>を読み進めたりする。


 13時少し前に外出し、烏丸通のホテルモントレの1F、ライブラリカフェへ。
 末長敬司、大阪芸術大学のながたみなみさん、制作応援の浜口真由美さんと、2月28日、29日の両日に撮影予定の『爛れる』(末長監督、中瀬脚本)の顔合わせを行う。
 詳しくはあえて記さないが、ながたさんという魅力的な役者さんに出演していただけるとは、本当にありがたいかぎりである。
 出演者の一人としても、身の引き締まる想いだ。

 その後、京都駅に移動し、夕飯をとったのち、ながたさん、浜口さんを送り、末長としばらく打ち合わせを行う。

 地下鉄で四条まで戻り、末長と別れ、22時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 フィンランドの指揮者、パーヴォ・ベルグルンドが亡くなった(82歳)。
 左利きの指揮者としても知られ、故国フィンランドのフィンランド放送交響楽団やヘルシンキ・フィルをはじめ、ボーンマス交響楽団、デンマーク王立管弦楽団、ストックホルム・フィルの指揮者を務めた。
 シベリウスははもちろんだが、ニールセン、ショスタコーヴィチやブラームスでも優れた録音を遺している。
 かつてのケルン滞在中に、ギュルツェニヒ管弦楽団の定期演奏会でシベリウスの交響曲第1番を聴いたのは、よい思い出だ。
 また、ヨーロッパ室内管弦楽団と録音したシベリウスの交響曲第4〜7番の2枚のCD<FINLANDIA>は、愛聴盤でもある。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。


 今日は、東ハトのハーベスト・スイートポテトを食す。
 昨日、卸売ひろばタカギで購入しておいたものだ。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月26日

髪を切って、すっきりとしたが…(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の見えた一日となる。

 気温は今日も低く、寒さが非常に激しく厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>を読み進めたりする。
 『われよりほかに』、実に面白し。


 お昼過ぎ、部屋で仕事関係の予定をすませる。


 16時台になって外出し、近くのプラージュで髪を切る。
 とてもすっきりとしたが、その分、頭が寒い…。
 まあ、仕方ない。

 その後、夕飯用の買い物をすませて、18時少し前に帰宅した。


 帰宅後、『鳥の日記』を書き進める。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』の第1幕への前奏曲、マーラーの交響曲第9番が放送されていた。

 続けて、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『われよりほかに』を読み進めたりする。


 今日は、ローソンバリューラインのダブルチョコケーキを食す。
 ローソンストア100で、50円びきだったもの。
 チョコ地のスポンジケーキとチョコムースという二種類の味が愉しめるチョコレートケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

テオ・アンゲロプロスが亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 雪もちらつく。

 気温はさらに下がり、激しく厳しい寒さの一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 ギリシャの映画監督、テオ・アンゲロプロスが亡くなった(76歳)。
 現在、『もう一つの海』という作品の撮影中で、交通事故による死去と伝えられている。
 『旅芸人の記録』をはじめ、自国の歴史や社会を鋭くとらえた寓話的な手法の作品で知られ、『アレクサンダー大王』、『霧の中の風景』、『こうのとり、たちずさんで』、『ユリシーズの瞳』、『永遠と一日』、『エレニの旅』などを遺した。
 個人的には、『シテール島への船出』がもっとも好みに合っている。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。


 寒さに勝てず、今日は昼過ぎに郵便局に出かけ、夕方買い物に出かけた以外は外出せず、部屋で仕事関係の作業を進めたり、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>を読み進めたりして過ごす。
 『われよりほかに』では、谷崎潤一郎の我がままぶりやくいしんぼうぶりも面白い。


 アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴く。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、マリン・オルソップ指揮オランダ放送フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 バーバーの交響曲第1番、ガーシュウィンのピアノ協奏曲(ロナルド・ブラウティガム独奏)、ラフマニノフの交響的舞曲が放送されていた。

 続けて、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『われよりほかに』を読み進めたりする。


 今日も、東ハトのハーベスト・スイートポテトを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 髪が伸びてうっとうしい。
 そろそろ切りに行かなくては。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

寒い日 それでも映画を観に行った(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雪も降る。

 気温もぐぐっと下がり、寒さが非常に厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、伊集院光の深夜の馬鹿力(週刊文春の小林信彦の連載エッセイにも反応していた)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『山本周五郎戦中日記』<角川春樹事務所>を読み進めたりする。


 午前のうちに、仕事関係の作業を進める。

 さらに、『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『山本周五郎戦中日記』を読み進めたりする。


 15時過ぎに外出し、COCON烏丸3Fの京都シネマへ。
 ジル・パケ=ブレネール監督の『サラの鍵』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映後、夕飯用の買い物をすませて、18時過ぎに帰宅する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、トーマス・ツェートマイヤー指揮オランダ放送室内フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ドヴォルザークの弦楽セレナード、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」、協奏交響曲(ツェートマイヤー自身のヴァイオリン独奏、ルース・キリウスのヴィオラ独奏)が放送されていた。
 ツェートマイヤーはヴァイオリニストとして著名だが、近年は指揮者としても活躍している。

 続けて、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたりする。
 『鳥の日記』は、原稿用紙9枚分ほどになった。


 『山本周五郎戦中日記』を読了する。
 戦時下であるにもかかわらず(いや、だからこそか?)、山本周五郎の創作意欲には強く心動かされた。

 続けて、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>を読み始める。
 新譯源氏物語の口述筆記のために谷崎潤一郎の秘書となり、結局彼の最晩年の創作活動に接することとなった著者が、当時の思い出を克明に綴った一冊だ。
 なお、書名の『われよりほかに』は、谷崎潤一郎の『雪後庵夜話』中の、
>我といふ人の心はたゞひとりわれより外に知る人はなし<
によるものだ。


 今日も、東ハトのハーベスト・スイートポテトを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 EUが、イラン産原油の輸入禁止を正式に決めたとのこと。
 いろいろと考えることあり。
(なお、中国やインドは同様の措置はとらないようだ)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サラの鍵

☆サラの鍵<2010年・フランス>

 監督:ジル・パケ=ブランネール
 原作:タチアナ・ド・ロネ
(2012年1月24日、京都シネマ・2)


 概して、人は弱い。
 だから、自分や自分の身近な人間の犯した過ちをなかなか認めようとはしない。
 もしくは、過ちなどなかったかのようなふりをする。
 はては、ふりが高じて本当になかったものと信じ込んでしまう。
 個人でもそうなのだから、そんな個人が寄り集まった集団、組織、社会、国家だとて、いや個人の顔が見えにくくなるからこそなおのこと、過ちはなかったことにされやすいだろうと予想できるし、現になかったことにされやすい。
 過ちに目を塞ぐということは、過ちの原因にも目を塞ぐことにつながるだろうから、結局似たような過ちが繰り返される…。
 などと、ジル・パケ=ブランネール監督の『サラの鍵』を観ながらついつい思ってしまった。

 1942年7月、ナチ占領下のパリでフランスの警察が行ったユダヤ人の一斉検挙=ヴェルディヴ事件について取材を進めるジュリア(アメリカ出身)は、自分の夫の家族が所有するアパートの一室にかつてユダヤ人の家族が居住していたことを知り、未だ生死不明の姉(サラ)と弟二人の消息を調べ始めるが…。
 といった具合に、『サラの鍵』は展開していくのだが、冒頭、上述したフランスの警察による暴力的な検挙のあり様が丁寧にかつテンポよく描かれるとともに、タイトルとも重なる一つのエピソードが提示される。
 そして、それがジュリアの今と結び付いていくのだけれど、過去と今との交差のさせ方がまずもって巧い。
 シリアスな内容だけに、笑いの要素、くすぐりのようなものは一切ないにも関わらず、サラと弟がどうなってしまうのか、またジュリアの夫の家族とサラたちとはどう関係していたのかという興味や想いで、物語に惹きつけられてしまった。
 またその後も、一つの謎の答えが見つかったのちに新たな謎が生まれ、今を生きる人たちにしっかりつながっていくという流れとなっており、約二時間、観飽きることがない。
 自分や自分の家族、自分の所属する集団、組織、社会、国家の過去と向き合うことは、それらの今と向き合うこと。
 と、まとめてしまうと単純に過ぎるかもしれないが、そうしたことの大切さを改めて感じさせられる一本だった。

 ジュリアを演じるクリスティン・スコット・トーマスをはじめ、役者陣もなべて好演である。
posted by figarok492na at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

結局、映画は観そびれた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じは強かったものの、青空も見えていたので、午前のうちに毎週恒例の洗濯を決行したのだが、その後雨降りとなってしまう。
 当然の如く、乾きがわろし。
 やれやれ。

 気温も下がり、寒さが厳しい一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、橋本治の『リア家の人々』<新潮社>を読了する。

 それから、仕事関係の作業を進める。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 15時過ぎに外出し、下京図書館へ。
 『リア家の人々』、村松友視の『ヤスケンの海』<幻冬舎>、矢野誠一の『二枚目の疵』<文藝春秋>、川上弘美の『これでよろしくて?』<中央公論新社>を返却し、予約しておいた『山本周五郎戦中日記』<角川春樹事務所>、伊吹和子の『われよりほかに』<講談社>、渡辺千萬子の『落花流水』<岩波書店>、三遊亭金馬の『金馬のいななき』<朝日新聞社>を新たに借りる。

 本当は京都シネマで『サラの鍵』を観るつもりだったが、諸々の事情で上映時間に間に合わず。
 結局、仕事関係の予定を片づけ、京都芸術センターなどに寄り、夕飯用の買い物をすませて17時頃帰宅した。


 帰宅後、早速『山本周五郎戦中日記』を読み始める。
 山本周五郎が遺した日記のうち、太平洋戦争が開戦した1941年(昭和16年)12月8日から、敗戦の年である1945年(昭和20年)2月4日までの分を刊行したものだ。
 面白し。


 アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 途中、夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ベートーヴェンの『アテネの廃墟』序曲とピアノ協奏曲第5番「皇帝」(イェフィム・ブロンフマン独奏)、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』が放送されていた。
(ただし、『シェエラザード』の第3楽章の途中、福島で地震が発生し、15分近く中断されたが。津波の心配はないといえども、けっこう大きな揺れの地震だったようで気になる)

 続けて、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、『山本周五郎戦中日記』を読み進めたりする。
 その作品同様、山本周五郎の日記は「庶民」の視点に立ったもので、例えば、リベラリストとして知られた清沢洌の『暗黒日記』<岩波文庫>と比べてみると、さらに興味深い。
(なお、『山本周五郎戦中日記』を予約したのは、『鳥の日記』を書き始める前だが、どこか無意識で「日記」を欲していたのかもしれない)


 今日は、東ハトのハーベスト・スイートポテトを食す。
 昨日購入しておいたものなり。
 スイートポテト風味の薄焼ビスケットで、さくさくとして食感もよく、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 昨日ぐらいから、猫がうにゃあううぎゃあうとよく鳴いている。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月22日

下鴨車窓を諦め、部屋で作業を進める(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から青空へ。

 気温も思ったほどには下がらず。
 それでも、夕方以降の冷え込みは厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 下鴨車窓の『小町風伝』を観に伊丹まで足を運ぼうと思っていたのだが、膝の調子がどうにも芳しくなく、断念することにする。
 膝のほうが気になって、演技に集中できないのではつまらないし、演者陣にも申し訳ない。
 残念だが、仕方ない。


 結局、今日は夕方の買い物以外は外出せず、部屋で仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり(まだ原稿用紙6枚分程度)、橋本治の『リア家の人々』<新潮社>を読み進めたりする。
 『リア家の人々』は、シェイクスピアの『リア王』を敗戦後の文部省官吏とその娘たちの物語に置き換えた作品だが、そこにクロニクルの要素が強く加味されており、実に面白く読み応えがある。


 クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴く。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのFMシンフォニーコンサートで、沼尻竜典指揮日本センチュリー交響楽団の定期演奏会のライヴ録音を聴く。
 大好きなショスタコーヴィチの交響曲第6番が放送されていたが、上っ面だけでがちゃごちゃやっているような感じがして、全く心が躍らず。
 不完全燃焼の気分なり。

 続けて、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『リア家の人々』を読み進めたりする。


 今日は、ローソンバリューラインの濃厚ダブルシュークリームを食す。
 とろりとしたカスタードクリームとホイップクリームの入ったシュークリームで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 髪が伸びて、ちょっとうっとうしい。
 そろそろ切りに行くべきか。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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作業を進め、夜お芝居を観た(深夜のCLACLA)

 今日も雨降り。
 どんよりとしたお天気が続く。
 早く晴れてはくれないものか。

 じめじめとして、あまり快ならず。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進める。


 クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』を書き進めたり、橋本治の『リア家の人々』<新潮社>を読み進めたりする。


 16時台に外出し、バスで四条京阪前まで出、そこから歩いて東山青少年活動センターへ。
 創造活動室で、第14次笑の内閣『ヅッコケ三人組の稽古場有料化反対闘争』(高間響さん作・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、高間さんをはじめ、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりする。

 その後、河原町まで出、仕事関係の用件を片づけ、21時少し前に帰宅した。


 遅めの夕飯ののち、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 今日は、明日香食品のおはぎ(粒あん)を食す。
 グルメシティで、税込み30円に値引きされていたもの。
 小粒のおはぎが4個入っていて、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 今朝の朝日新聞の朝刊で、大阪維新の会が次期衆議院選挙で200議席の確保を目標に、300人規模の候補者擁立を検討していることを知り、なんとも言えない気分になる。
 正直、伊達や酔狂、冗談ではすまない話だと思う。


 以上、1月21日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第14次笑の内閣『ヅッコケ三人組の稽古場有料化反対闘争』

☆第14次笑の内閣『ヅッコケ三人組の稽古場有料化反対闘争』

 作・演出:高間響
(2012年1月21日夜、東山青少年活動センター創造活動室)


 前々から観たい、観なくちゃと思い続けていた笑の内閣だが、あれやこれやと重なって毎回パスのし続けで、ようやく今回、第14次笑の内閣『ヅッコケ三人組の稽古場有料化反対闘争』を観ることができた。
 C.T.T.の試演会以来だから、実質笑の内閣の公演に接するのは、この第14次笑の内閣が初めてと言ってもいいだろう。

 タイトルにもある通り、3年前の京都市の青少年活動センター有料化問題が大きなテーマとなっていることは言うまでもなく、高間さん自身が先頭に立って署名やデモ、陳情と反対運動を繰り広げた経験が巧く活かされているのだけれど、それに加えて京都会館の改修や橋下徹大阪市長の存在など、僕(ら)が現在直面している(はずの)様々な問題が鋭く描き込まれていて実に面白い。
 そして、高間さんの切実で強い想いも十二分に伝わってくる。
(公演プログラムのご挨拶にも書かれているように、高間さんの考え方の変化もあってだろうが、バランスのとれた見解、展開になっており、僕も観ながらあれやこれやと考えさせられた)
 もちろん、そこは笑の内閣を名乗るだけあって真正面から時事的な問題を笑いのめすばかりでなく、サブカルネタ下ネタ、さらには演者の特性と、あらゆる手段を駆使して笑いを生み出していたことも忘れてはなるまい。
 また、個人的には登場人物の性格や登場人物間の関係、作品の構成などに三谷幸喜とのつながりを感じた点も非常に興味深かった。

 演者陣も、各々の個性魅力がよく出た演技を行っていたが、僕の観た回では抜けというか、ミスがどうしても気になった。
 と、言っても、僕は粗さ自体を否定するつもりもないし、ミスすら笑いに変わり得る場合だってあるとも思っている。
 事実、意図された粗さは粗さとして面白かったし、ミスが笑いに変化していた場面もいくつかあった。
 ただ、今夜の公演ではきちんと決めて欲しいところでのミスが多かったように僕には感じられたのである。
 こうした点がクリアされていけば、高間さんのテキストの持つウエルメイドな造り、シリアスな部分が一層生きてくるように僕は思う。
(って、こんなことを書いてしまうのは、小中高大とどこか笑の内閣に通じるテイストのお芝居に出演していたことがあって、今目の前で演技を繰り広げている彼彼女らがうらやましかったからでもあるのだけれど)

 いずれにしても、観に行って正解の公演で、ぜひ次回の公演を心待ちにしたい。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

『不良少年』を観た(CLACLA日記)

 雨降りが続く。

 今日もじめ寒い感じの一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進める。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、NHK・FMの『気ままにクラシック』、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『鳥の日記』という作品を書き始めたりする。
 『鳥の日記』は、以前途中で諦めた題材に改めて取り組むものだ。


 川上弘美の『これでよろしくて?』<中央公論新社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、橋本治の『リア家の人々』<新潮社>を読み始める。
 骨太なクロニクルなり。


 18時少し前に外出して京都文化博物館へ行き、3Fのフィルムシアターで羽仁進監督の『不良少年』(1961年、岩波映画)を観る。
 『不良少年』は、久里浜にある特別少年院の少年と教員(法務教官か?)の手記を地主愛子が編集した『とべない翼』をもとにした、セミドキュメンタリーの手法を活かした作品だ。
 少年院入院体験を持つ元不良少年ら、プロでない演者陣の演技にどうしても拙さはあるものの、それが少年院での生活や不良体験に自然さ、リアルさを強く与えている。
(この一年間、龍谷大学深草校舎で矯正教育学を学んだり、奈良少年刑務所や奈良少年院の施設参観に参加したこともあり、当時の矯正施設や矯正教育の一端が描かれていた点も、個人的には非常に興味深かった)
 また、「○と△の歌」を含む武満徹の音楽も、作品の性格からいうとちょっと感傷的かなと感じたりもしなくはなかったが、ギターの効果的な使い方などとても魅力的だと思った。
 総じて、佳品佳作の印象。
 ただし、『用心棒』や『人間の条件』を退けキネマ旬報賞の1位というのは、やはり「時代」も大きいのではないか。

 上映終了後、夕飯用の買い物をすませ、20時過ぎに帰宅した。


 少し遅めの夕飯後、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 自分自身にとってわかりやすいことでも、他者にとってはそうではない。
 また他者にとってわかりやすいことでも、自分自身にとってはそうではない。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月19日

雨の一日(CLACLA日記)

 雨天。
 どんよりとしたお天気の一日。

 じめじめじめじめとして、じめ寒し。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進める。


 アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、川上弘美の『これでよろしくて?』<中央公論新社>を読み進めたりする。
 夫光と結婚してもうすぐ八年目に入ろうとしている上原菜月は、ひょんなことから昔付き合っていた土井優の母親(土井母)から、「これでよろしくて?同好会」という集まりへの参加を勧められ…。
 といった具合に、『これでよろしくて?』はどんどん進んでいくのだが、いやあ面白い面白い。
 連載誌の『婦人公論』=読者を意識した展開と内容、文体も見事だ。


 15時過ぎに外出し、仕事関係の予定を片づけ、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』2月号を入手したのち、地下鉄でくいな橋まで出、龍谷大学深草校舎で矯正教育学を受講する。
 今日は最終講義ということで、アンケートの記入を行った。

 講義終了後、近くのローソンストア100、業務スーパーで夕飯用の買い物をすませ、18時台に帰宅した。


 帰宅後、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『これでよろしくて?』を読み進めたりする。


 今日は、ロピアのとっておきの半熟チーズを食す。
 ローソンストア100で、50円びきだったもの。
 チーズクリームを使用したレアチーズケーキ風のお菓子で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月18日

グスタフ・レオンハルトが亡くなった(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の見えた一日。

 気温もそれほど低くなかったが、それでも寒さは厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の調べもののためyoutubeを検索していて、首都圏のある音楽大学の『フィガロの結婚』の公演映像を目にし、げんなりとなる。
 と、言うのも、日本語上演の上に、アルマヴィーヴァ伯爵が「……じゃ」といった口調でアリアを歌っていたからだ。
 日本においてもオペラの原語上演が当たり前となりつつなる中で(地方のオペラ団体でもそうなってきている)、何ゆえ日本語上演なのか。
 しかも、よりにもよって「……じゃ」なんて翻訳で。
 たとえば、オペラシアターこんにゃく座のそれならば二重の意味で「よくわかる」。
 が、しかし、この公演ではそんな意味合いなどこれっぽっちもなさそうだ。
 それじゃあ、いったいなんで?
 僕には全く意味がわからない。

 その後、仕事関係の作業を進める。


 オランダ出身の鍵盤楽器(オルガン、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ)奏者で指揮者、研究者のグスタフ・レオンハルトが亡くなった(83歳)。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 彼を悼んで、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団を指揮した録音したヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第211番(コーヒー・カンタータ)&第213番<PHILIPS>を聴く。
 いわゆる世俗カンタータを集めたCDだが、派目を外さないきっちりとした造形がレオンハルトらしい。
 ソプラノのバーバラ・ボニー、テノールのクリストフ・プレガルディエンの若々しい歌声も非常に魅力的だ。
(カウンターテナーのラルフ・ポプキンの喉にひっかかったような苦しい歌声は、どうにも苦手だが)


 今日は夕方の買い物以外は外出せず、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆など)を進める。


 ほかに、矢野誠一の『二枚目の疵』<文藝春秋>を読み進める。
 面白し。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、レナード・スラットキン指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 ロッシーニの歌劇『どろぼうかささぎ』序曲、ルトスワフスキのチェロ協奏曲(ジャン・ギアン・ケラス独奏)、ショスタコーヴィチの交響曲第10番などが放送されていた。

 続けて、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。

 『二枚目の疵』を読了し、川上弘美の『これでよろしくて?』<中央公論新社>を読み始める。


 今日は、ローソン・バリューラインの苺のダブルシューを食す。
 千本三条のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 苺入りのホイップクリームとカスタードクリームのシュークリームで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 民主党が衆議院議員の選挙区5、比例区80を削減する公職選挙区法の改正案を提出するという。
 なんともわかりやすいやり口だと思う。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月17日

仕事関係の作業を進め、本を読んだ一日(CLACLA日記)

 阪神大震災から17年が経った。
 犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 そして、この17年間、自分自身がいったいどのような生き方をしてきたかを改めて考え、反省する。


 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温もほんの少し上昇したか。
 それでも寒さは厳しかったが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、母から電話があり、少し長めに話しをする。
 多謝。

 その後、仕事関係の作業を進める。


 せっかくのお天気ということもあって、午前のうちに毎週恒例の洗濯をすませてしまう。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、村松友視の『ヤスケンの海』<幻冬舎>を読み進めたりする。


 結局、夕方の買い物以外、今日は外出せず。


 帰宅後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進める。
 ううん、巧く進まないや。


 『ヤスケンの海』を読了する。

 続けて、矢野誠一の『二枚目の疵』<文藝春秋>を読み始める。
 敗戦後の一時期、隣家で生活した経験を持つ矢野誠一が、長谷川一夫について綴った文章をまとめた一冊。
 なお、『二枚目の疵』という書名は、松竹から東宝への移籍の際、長谷川一夫が左頬を剃刀で切られた事件によるものである。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月16日

夕方になって外出した(CLACLA日記)

 1月も半ばが過ぎてしまった。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は今日も上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 戌井昭人さんの『ぴんぞろ』<新潮社>を読了する。
 ああ、面白かった!


 16時半頃外出し、下京図書館へ。
 『ぴんぞろ』、福本信子の『獅子文六先生の応接室』<影書房>、野坂昭如の『文壇』<文藝春秋>、北村薫の『飲めば都』<新潮社>、町田康の『ゴランノスポン』<同>を返却し、予約しておいた村松友視の『ヤスケンの海』<幻冬舎>、矢野誠一の『二枚目の疵』<文藝春秋>、川上弘美の『これでよろしくて?』<中央公論新社>、橋本治の『リア家の人々』<新潮社>を新たに借りる。


 その後、大切な用件をすませ、21時近くに帰宅した。


 帰宅後、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>、フェスカのCDを続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヤスケンの海』を読み始めたりする。
 『ヤスケンの海』は、著者の村松友視が中央公論社(『海』編集部)時代同僚で、生前親交のあった「天才ヤスケン」こと安原顯に関して書き下ろした一冊である。


 今日は、ヤマザキのミニ小倉パンを食す。
 近くのダイソーで購入したもの。
 粒あん入りの小ぶりなパンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 劇団民芸所属の俳優、里居正美が亡くなった(76歳)。
 深く、深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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劇研アクターズラボ+正直者の会 鉄人漁船第三回公演『白(地図−旗)』

☆劇研アクターズラボ+正直者の会 鉄人漁船第三回公演『白(地図−旗)』

 作・演出:田中遊
(2012年1月15日、アトリエ劇研)


 石の上にも三年、と言うけれど、劇研アクターズラボ+正直者の会 鉄人漁船にとって三年目、そして最終公演となる『白(地図−旗)』は、どうしてもそんな言葉を思い出してしまう、田中さんをはじめとした彼彼女らの総決算に相応しい、至極真っ当で充実した作品になっていたと思う。

 三年目ということもあって、正直者の会の一連の公演で試し続けてきた実験的な手法や、現代演劇の様々な技法を田中さんが全面的に仕掛けてきたこと(しかも、公演プログラムで田中さん自身が記している「表と裏」というキーワードがここにも効いている)も当然印象に残ったが、それより何より、日々の生活を続けていくことや、自己自身、自己と他者の関係、さらには自己と社会との関係への考察が真摯に行われ、なおかつそれが、演者陣の個性を活かしつつ密度の濃いアンサンブルを創り上げるという作品の構成としっかりと結び付いていた点に、僕は強く心魅かれた。
 一人一人異なる地図記号があしらわれた白地のシャツという衣裳も、そうした作品の性格にとても相応しいものではなかったろうか。

 ライヴ特有の傷はありつつも、演者陣は個々の演技としても、アンサンブルとしても、田中さんの意図をよく汲んでおり、非常に好感が持てた。
 特性魅力ばかりでなく、各々の課題が明確に示されていたことも事実だが、そうだからこそ、今回の公演クラスで得たものを、ぜひとも次の機会につなげていってもらえればと、心より願う。
 そして、田中さん、三年間本当にお疲れ様でした。
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2012年01月15日

『ぴんぞろ』を読み始め、アトリエ劇研でお芝居を観た(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの強いお天気。

 気温は今日も上昇せず、寒さが厳しい一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴きながら、町田康の『ゴランノスポン』<新潮社>を読み進め、読了する。
 ああ、面白かった!

 その後、仕事関係の作業を進める。


 NHK・FMのトーキング・ウィズ・松尾堂や、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、戌井昭人さんの『ぴんぞろ』<新潮社>を読み始め、読み進めたりする。
 『ぴんぞろ』、これまた面白し。
(途中、NHK・FMで、アイヴァー・ボルトン指揮バイエルン州立歌劇場管弦楽団他が演奏したモーツァルトの歌劇『ポントの王ミトリダーテ』の一部も聴いた。ちょうどパトリシア・プティボンが歌うアリアを聴けたのがよかった)


 16時少し前に外出し、地下鉄で松ヶ崎まで出、アトリエ劇研で劇研アクターズラボ+正直者の会 鉄人漁船第三回公演『白(地図−旗)』(田中遊さん作・演出)を観る。
 詳しくは、次回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、田中さんや出演者の面々をはじめ、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。

 その後、千本三条のローソンストア100などで買い物をすませ、20時半少し前に帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMのFMシンフォニーコンサートを途中から聴く。
 三ツ橋敬子指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」の第2楽章半ばから最後まで聴くことができた。
 パワフルでエネルギッシュな演奏だった。

 続けて、ペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴く。


 少し遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

夕方、映画を観に出かけた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、一応青空も見えていた一日。

 気温は今日も上昇せず、寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴いたりしながら、町田康の『ゴランノスポン』<新潮社>を読み進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 朝起きて、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ゴランノスポン』を読み進めたりする。
 『ゴランノスポン』は、悪意の表出がすさまじい。


 16時頃外出し、京都文化博物館へ。
 3Fのフィルムシアターで、堀川弘通監督の『裸の大将』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。
 それにしても、夕方の回はお客さんが少なくて、ゆったりとした気分で観ることができるな。

 上映終了後、夕飯用の買い物をすませて、19時20分頃帰宅した。


 夕飯後、ショパンのワルツ集他とフェスカの交響曲第1番他を聴いたりしながら、映画記録の下書きや投稿を行ったり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日は、山崎製パンの黒糖まん(こしあん)を食す。
 ドラッグランドひかりで、半額引き、税込み42円だったもの。
 こしあん入りの黒糖の風味のきいた饅頭で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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裸の大将

☆裸の大将<1958年、東宝>

 監督:堀川弘通
 脚本:水木洋子
 音楽:黛敏郎
 製作:藤本真澄
(2012年1月14日、京都文化博物館フィルムシアター)


 裸の大将山下清というと、若い人ならすぐにドランクドラゴンの塚地武雅の顔を思い出すだろうが、僕ら40前後の世代だと、なんと言っても花王名人劇場の芦屋雁之助ということになる。
 太平シローに負けじと、「ぼ、ぼ、ぼくは」と雁之助さん演じる山下清の真似を吃音症になりそうな勢いで繰り返したものだけれど、少し前にKBS京都で再訪された『裸の大将放浪記』の映像を観る機会があって、透けた黒いシャツを着た小坂一也やピンクのネグリジェを着た大泉滉、眉毛をやけに強調したケーシー高峰と共に監獄に入れられた雁之助山下清には、こんなシュールな作品と子供の頃に接していたのかと、ちょっとびっくりしてしまった。
 で、そんなことをさらに年配の人と話していたところ、その人の口から、「雁ちゃんの山下清はちょっと悪達者やなあ」という言葉がもれた。

 今日、堀川弘通監督(本来は成瀬巳喜男が撮影するはずだった)、水木洋子脚本による『裸の大将』の、小林桂樹演じる山下清に触れてみて、その人の言わんとすることがよくわかるような気がした。
 同じ山下清を演じるにしても、笑いで鍛えた人であるだけに、芦屋雁之助が口調ばかりか表情、身体の動きにも様々なデフォルメを加えているのに対し、小林さんのほうは、リアリスティックというか、実直に細かく山下清の特徴を掴み取ることで淡々とユーモラスな雰囲気を醸し出しているといった感じがしたからである。
 個人的には、軽演劇調の雁之助さんの山下清も捨て難いが、小林桂樹のそこはかとない味わいの山下清に強く心を魅かれたことも事実だ。

 加えて、のちのテレビドラマでの、蒸気機関車、巡査との追いかけっこ、食堂などでの住み込み働き、逃走と放浪といったフォーマットが、すでにこの『裸の大将』の段階で確立されていた点も興味深かった。
(いずれの作品も、山下清が綴り、式場隆三郎がまとめた『放浪日記』を下敷きにしたものなのだから、エピソード的に重なり合うものがあるのは当然だけれど、やはりフォーマットに関しては水木洋子の脚本を踏襲したと考えて間違いはあるまい)

 また、冒頭で記したシュールな設定を想起させるような精神病院の場面(千葉信男、藤木悠、千石規子、賀原夏子らが登場)や「夢」の場面が挿入されているが、そうした部分も含めて、この『裸の大将』では、嫌戦的(反戦的と言うよりも)な姿勢、庶民の狡さや戦後の変わり身の早さへの批判的な視点が示されている点も忘れてはならないだろう。
(山下清が徴兵忌避のために放浪を続けるという設定や、終盤自衛隊の行進に対して山下清が素朴な疑問を投げかけるところなど、その最たるものではないか)

 そういえば、芝居達者な面々やひと癖もふた癖もある面子をキャストにそろえるという点でも、この『裸の大将』と雁之助さんのドラマは共通していて、始まってすぐの巡査役のブーちゃん市村俊幸を皮切りに、母親役の三益愛子(大映の母物とは異なり、山下清に対してなんともつっけんどんな態度をとっている。と、言って優しさがないわけでもないが)、式場隆三郎らしき学園の先生役の加藤和夫、本間文子、高堂國典、若き日の毒蝮三太夫(石井伊吉)、沢村貞子、団令子(好きなんだよね、僕はこの人のことが)、中村是好、有島一郎、一の宮あつ子、三好栄子、堺左千夫、佐田豊、谷晃、青山京子、横山道代、中田康子、柳谷寛、加東大介、田武謙三、左卜全、荒木道子、沢村いき雄、東野英治郎(陸軍の軍人で、荒木貞夫みたい)、南道郎、上田吉二郎、三木のり平、並木一路と内海突破(戦後すぐの人気コンビ)、コロンビア・トップライト、ハナ肇とクレージーキャッツという東宝らしい布陣に加え、飯田蝶子と坂本武まで出演して非常に嬉しいかぎりだった。

 あと、のどかな感じに満ちていて、なおかつリリカルで諧謔的でもある音楽は、あの黛敏郎。
 ラスト近くの追っかけのシーンで、芥川也寸志の交響曲第1番の終楽章を茶化したような曲調になるのが、僕にはおかしくて仕方がなかった。

 様々な点から愉しむことのできた一本だ。
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2012年01月13日

玉木宏樹と別宮貞雄が亡くなった(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の一日。

 気温は今日も上昇せず、厳しい寒さが続く。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 作曲家の玉木宏樹が亡くなった(68歳)。
 ヴァイオリニストとしても活躍し、テレビ時代劇の『大江戸捜査網』のテーマ音楽で知られた。
 そういえば、近年クラシック音楽のレアな作品のCDに関する著書を出していて、河原町のジュンク堂で何度か「座り読み」をしたんだった。
 深く、深く、深く黙祷。

 同じく作曲家の別宮貞雄も亡くなった(89歳)。
 パリ音楽院でミヨーやメシアンなどに学び、比較的耳馴染みのよい音楽の造り手だった。
 交響曲他、作品も少なからず。
 湯浅卓雄指揮アイルランド国立交響楽団が演奏した交響曲第1番&第2番がNAXOSレーベルからリリースされており、僕も所有している。
 なお、翻訳家の別宮貞徳は弟である。
 深く、深く、深く黙祷。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を聴きながら、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進める。


 北村薫の『飲めば都』<新潮社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、町田康の『ゴランノスポン』<同>を読み始める。
 これまた面白し。
 むろん、北村さんと町田康ではその「面白さ」に大きな違いがあることは、言うまでもないことだろう。


 結局、夕方の買い物以外は外出せず。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ラドミル・エリシュカ指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 スメタナの交響詩『ワレンシュタインの陣営』、ヤナーチェクのシンフォニエッタ、ドヴォルザークの交響曲第6番という、実に食指の動くプログラム。
 大好きなドヴォルザークの交響曲第6番をはじめ、実に聴き応えのあるコンサートだったと思う。

 続けて、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ゴランノスポン』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 野田内閣が改造されたが、岡田克也の副総理大臣としての入閣をはじめ、茶番以下の猿芝居としか思えず。
 それにしても、ある程度は予想していたもの、「政権交代」のこの様はなんなんだろうな。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年01月12日

『飲めば都』を読み始めた(CLACLA日記)

 昨夜は雪が降っていたが、一応青空の一日となる。

 気温は上昇せず、寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、野坂昭如の『文壇』<文藝春秋>を読了する。
 いわゆる文壇を主題にしているという点から考えても、三島由紀夫の自刃で作品が終わったことには充分に納得がいく。

 続けて、北村薫の『飲めば都』<新潮社>を読み始める。
 お酒を飲むと人格が変わってしまう文芸編集者小酒井都と、彼女を取り巻く人々の日常生活を、ミステリ的な仕掛けを活かしつつ描き込んだ連作集。
 面白し。

 その後、仕事関係の作業を進める。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<いずれもCPO>を続けて聴きながら、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進めたり、『飲めば都』を読み進めたりする。


 15時半過ぎに外出し、地下鉄でくいな橋へ出、龍谷大学深草校舎へ。
 図書館で調べものをしてから、矯正教育学を受講する。

 講義終了後、近くのローソンストア100、業務スーパーで夕飯用の買い物をすませて、19時少し前に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番(リサ・バティアシュヴィリの独奏)、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が放送されていた。

 続けて、ピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進めたり、『飲めば都』を読み進めたりする。
 『飲めば都』は、美味しいお酒のように、ついついくいくい読み進めてしまっている。


 今日は、山崎製パンのリングドーナツを食す。
 ローソンストア100で、50円びきだったもの。
 オーソドックスなドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 内閣改造やらイラン制裁やらと、茶番以下の猿芝居のオンパレードだ。
 なんともかとも。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月11日

映画も観れば、作業も進める(CLACLA日記)

 東日本大震災から10ヶ月が経った。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温も下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、仕事関係の作業を進める。


 13時少し前に外出し、京都文化博物館へ。
 3Fのフィルムシアターで、中平康監督の『狂った果実』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映終了後、ポコ・ア・ポコ、大垣書店四条店をのぞき、15時半頃帰宅した。


 帰宅後、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<同>を聴きながら、映画記録の下書きや投稿を行ったり、仕事関係の作業を進めたり、野坂昭如の『文壇』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 シュポアの序曲集では、トラック2の『試練』が『ドン・ジョヴァンニ』、トラック3の『アルルーナ』が『魔法の笛』と、いずれもモーツァルトの序曲に曲調がそっくりだ。
(このことは、IVY時代のCPOのカタログの解説で触れられていたように記憶している)


 夕方、再び夕飯用の買い物に外出する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、シャルル・デュトワ指揮フィラデルフィア管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 リストのピアノ協奏曲第2番(ジャン・イヴ・ティボーデの独奏)、ベルリオーズの幻想交響曲などが放送されていた。
 細部まで見通しがよい上にフィラデルフィア管の達者さも加わって、幻想交響曲は非常に立派な演奏だと思った。

 続けて、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆等)を進めたり、『文壇』を読み進めたりする。
 『文壇』では、おなじみ『火垂るの墓』執筆の顛末が面白い。
 また、中平康の名前が出てきたことには、『狂った果実』を観たばかりだったのでちょっと驚く。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 JR宝塚(福知山)線の脱線事故に関し、神戸地裁がJR西日本の山崎正夫前社長に無罪の判決を下したという。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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狂った果実

☆狂った果実<1956年、日活>

 監督:中平康
 原作:石原慎太郎
 脚色:石原慎太郎
 音楽:佐藤勝、武満徹
(2012年1月11日、京都文化博物館フィルムシアター)


 あれは高校何年生のときだったか。
 たまたま両親が留守をした土曜日の深夜、中平康の遺作(映画としては)『変奏曲』がテレビで放映されるということを知った僕は、すけべ心を胸に喜び勇んでチャンネルを回したのだが。
 いやはやなんともはや、どよんどよんとした気分に陥って、女性の裸やセックスの場面を観さえすれば興奮するなんてもんじゃないや、と自分の迂闊さを悔いたものだ。
 そして、中島敦の『山月記』ではないけれど、過ぎたるは及ばざるが如し、才智に長け過ぎるのも考えものと、高校生心に痛感したものである。

 まあ、それはそれ。
 中平康にとって出世作、というか彼の映画人生のうちもっとも有名な一本となる『狂った果実』を久しぶりに観てきたのだが、この作品、記憶していた以上に面白かった。
 石原裕次郎の若々しさ(その美声ぶりも愉しめる)、北原三枝の美しさ(ただし、この人は本当はもっと中性的な役柄のほうが合っているのではないか)、衝撃的なラストは記憶のままだったのだけれど、そこに到る道筋というのが、後年のコメディーを彷彿とさせるような細かいくすぐり(例えば、石原慎太郎と長門裕之がお互い「長門」と「石原」と名前を取り替えてのカメオ出演や、裕次郎津川雅彦兄弟のボートの名前が「SUN SEASON=太陽の季節」であるとか、近藤宏の使い方とか)も含めて、よく出来ている。
 また、津川雅彦がこの頃から鬱屈した役回りを演じていたことや、岡田真澄がけっこう重要な存在を占めていたことにも気づかされた。

 一方で、石原慎太郎らしい傲慢さ、青臭さ、マチズモ、反米的な思考も散りばめられていて、ああ三つ子の魂百までだなあ、とまたぞろ思ってしまったことも付け加えておきたい。
(憎まれっ子世にはばかる。ある種の鈍さ、傲慢さは長生きの秘訣かもしれないな、と思ったりもする。中平康と比較しても)

 そうそう、京都文化博物館フィルムシアターのプログラムでは、兄弟の父親役が芦田伸介となっているが、実際は深見泰三が演じている。
 たぶん当初発表されていたキャストから変更になったものだろう。


 *追記
 本当は、「カインとアベル」の話を皮切りに、慎太郎裕次郎兄弟(慎太郎の『弟』も含める)のことや、長門津川兄弟のことについて詳しく書いてみようかとも考えたのだが、きちんと文章をまとめる自信がなかったので、ここでは断念することにした。
 機会があれば、いずれまた。
posted by figarok492na at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

打ち合わせのあった一日 『文壇』を読み始めた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温もいくぶん上昇し、若干穏やかな感じの一日だった。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、藤本景太監督のファーストアルバム『映画大航海時代』<月世界旅行社>や『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴きながら、福本信子の『獅子文六先生の応接室』<影書房>を読み進めたり、諸作業を進めたりする。


 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 今日はけっこう乾きがよかった。
 重畳重畳。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴きながら、諸作業を進める。


 『獅子文六先生の応接室』を読了する。
 巷間伝えられている(中丸美絵の『杉村春子』等)のと違って、杉村春子の訪問が穏やかなものであったという記述は、非常に貴重な証言だ。
 また、大河内昭爾が跋で、「三島由紀夫氏の手」を高く評価している点、やはりなと思う。

 続けて、野坂昭如の『文壇』<文藝春秋>を読み始める。


 14時少し前に外出し、演劇関係の勉強会のための打ち合わせを行う。

 その後、河原町に移動し、仕事関係の予定を片づけたほか、ブックオフで中古CD2枚を購入する。
 それから京都芸術センターに寄って用件をすませ、18時台に帰宅した。


 帰宅後、早速購入したばかりのクリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<CPO>を聴きながら、諸作業を進める。
 シュポアの序曲の曲調は、なんだかモーツァルトの序曲のそれを思い起こさせるものの、演奏ともども、なかなか聴き応えがある。


 途中夕飯を挟んで、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 カウエルのシンクロニー、ベルクのヴァイオリン協奏曲(クリスティアン・テツラフの独奏)、ベートーヴェンの交響曲第5番などが放送されていた。

 続けて、これまた購入したばかりのピアノのペーテル・ヤブロンスキーが弾いたショパンのワルツ集他<DECCA>を聴く。
 若々しくエネルギッシュな演奏だけど、ちょっと素っ気ない感じがしないでもない。

 続けて、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴く。


 夕飯後、矯正教育学のレポートの手直しを行ったり、仕事関係の作業(依頼された文章の執筆)を進めたり、『文壇』を読み進めたりする。
 『文壇』は、野坂昭如が小説家として、いわゆる「文壇」と関わり合いを持っていく様を戯作調に描いた作品で、坂口安吾の『堕落論』に対する「何いうとんねん、このオッサン」というかつての読後感など、面白い。
 また、小林信彦(この作品でも、当時のペンネーム中原弓彦でしばしば登場する)との関係も深い、日本テレビの井原高忠について、他の民放の人間の馴れ合いナァナァと異なり、「井原高忠だけはきびしかったが」と記している点も印象に残った。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

『獅子文六先生の応接室』を読み始めた(CLACLA日記)

 世は成人の日。
 が、40を過ぎて未だ自らが「成人」であると実感できない人間にとっては、なんとも苦い想いのする一日だ。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強いお天気。

 気温は少し上昇したか。
 それでも、夕方以降の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 14時半に外出し、下京図書館へ。
 毛利眞人の『貴志康一 永年の青年音楽家』<国書刊行会>、諸永裕司の『葬られた夏』<朝日新聞社>、堀江敏幸の『ゼラニウム』<同>と『書かれる手』<平凡社>、松下裕の『チェーホフの光と影』<筑摩書房>、石井美樹子の『マリー・アントワネットの宮廷画家』<河出書房新社>、小川洋子の『ミーナの後進』<中央公論新社>、中島京子の『小さいおうち』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた福本信子の『獅子文六先生の応接室』<影書房>、野坂昭如の『文壇』<文藝春秋>、北村薫の『飲めば都』<新潮社>、町田康の『ゴランノスポン』<同>、戌井昭人の『ぴんぞろ』<講談社>を新たに借りる。


 帰宅後、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>を聴きながら、早速『獅子文六先生の応接室』を読み始め、読み進める。
 若くして亡くなった小説家志望の父の姿を明確にするために獅子文六(岩田豊雄)邸の住込みのお手伝いさんとなった著者が、その当時の記憶について克明に綴った一冊で、「「文学座」騒動のころ」と副題にもあるように、文学座の分裂騒動と劇団の生みの親の一人である獅子文六との関係の貴重な証言ともなっている。
 また、個人的には、先日観たばかりの『自由学校』(渋谷実監督・松竹版)で重要な役回りを演じていた田村秋子の子息の夫人が、獅子文六の子息の家庭教師をやっていたというエピソードが興味深い。


 17時台になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、フェスカのCDを聴きながら、諸作業を進める。


 夕飯後、ブラームスのCDを聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『獅子文六先生の応接室』を読み進めたりする。
 良い意味で教科書的というか、楷書の文章だが、ほのかなユーモア感覚と鋭い観察眼もあって、どんどん読み進めてしまう。
 特に、三島由紀夫の人となりを見事に描き取った「三島由紀夫氏の手」には感心した。
 また、田村秋子をはじめ、中村伸郎、芥川比呂志、神山繁と文野朋子夫妻、戌井市郎といった文学座関係者や中野好夫、扇谷正造など多彩な来訪者も興味深い。
(杉村春子が訪ねて来ないことへの怒りも含めて)

 続けて、NHKのラジオ第1で、『新・話の泉』の「家元の思い出編」を聴く。
 昨年亡くなった、家元立川談志の追悼特集である。


 今日は、サンエスのダイジェスティブチョコビスケットを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み52円だったもの。
 チョコレートをコーティングした全粒粉ビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 内閣改造だとかなんだとか。
 茶番以下の猿芝居としか思えず。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マチヤ映画夜行 其の七 新春シネマ漬けを満喫した(深夜のCLACLA)

 少しどんよりとした感じのするお天気となる。

 気温は今日も低く、寒さが厳しい一日。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 俳優の二谷英明が亡くなる(81歳)。
 頭数が足りなくなった日活で主演級の役回りを与えられたが、基本的には脇で支える役柄が合っていたような感じがする。
 個人的には、どうしても『特捜最前線』の神代警視正か。
 そういえば、日活入社以前は、長崎放送・佐世保でアナウンサーをやっていて、その頃のプライベートな事情を耳にしたこともあるのだけれど、『特捜最前線』の橘警部(本郷功次郎)が長崎出身という設定には、二谷さん自身の経験が色濃く投影されているのではないか。
 確か、『特捜最前線』には佐世保を舞台にしたエピソードもあったはずだ。
(二谷さんの経歴については、今手元に本がないのでしかとは思い出せないが、殿山泰司が『にあんちゃん』で共演したことと絡めて何かしるしていたように記憶している)
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 それにしても、いくら娘が社長だからといって、トライのCMはひどかったなあ。
 あれじゃあ、二谷さん自身はもちろんのこと、大滝さんや中北さんに対しても非礼が過ぎるもの。

 余談だけど、「松竹梅」のCMの宇野重吉や、『太陽にほえろ』の奈良岡朋子、『西部警察』の庄司永建、高城淳一と同様に、『特捜最前線』の大滝秀治、長門裕之の出演も「日活」つながりということだったのだろうな。
(ことに民藝勢は、日活作品に多数出演していたもの)


 昨夜、堀江敏幸の『書かれる手』<平凡社>を読了し、仕事関係の諸作業を進める。


 正午過ぎに外出し、堀川中立売の京都リサーチパーク町家スタジオへ。
 月世界旅行社主催の上映会、マチヤ映画夜行 其の七 新春シネマ漬け に参加する。
 立命館大学の歌川達人監督の『ぐるぐる』、飯塚花笑監督の『僕らの未来』、二宮健監督の『暴行 〜芸大童貞クローズ編〜』などや、月世界旅行社の藤本景太監督のミニライヴを愉しんだのち、新年会を兼ねた第二部へ突入。
 関係各氏をはじめ、途中、林海象監督もいらっしゃって、しばらくお話をうかがうことができた。

 また、キノ・フォーラムkyoの末長敬司とは、2月末に撮影予定の拙作『爛れる』について打ち合わせを行い、上映の合い間にシナリオの手直しを行ったりもする。
 今回直接指摘されて気づいたが、台詞を少なくしたものの、もっとも出演時間が多いのは、僕自身演じる役柄だった。
 ああ…。


 23時少し前に帰宅し、マチヤ映画夜行で購入した藤本監督のファーストアルバム『映画大航海時代』を何度も聴きながら、諸作業を進める。
 藤本監督のアルバム、元気が出てくるなあ。
 やるべきことをしっかりやっていかなくちゃ。


 以上、1月8日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月07日

文章を書き進めた一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
 夕方の買い物時に観た月と星がとても美しかった。

 気温は再び下がり、厳しい寒さとなる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、矯正教育学のレポートと依頼された文章を書き進めようと努力したものの、どうしても書き進めることができず、youtubeで大河ドラマ『山河燃ゆ』のテーマ音楽を何度も何度も繰り返して聴く。


 今日は、夕方の買い物以外は外出せず、矯正教育学のレポートや依頼された文章を書き進める。
 途中、息抜きを兼ねて堀江敏幸の『書かれる手』<平凡社>を少しだけ読み進めた。


 チェロの藤原真理、ソプラノの竹田恵子、田中良和指揮東京都交響楽団が演奏した林光さんのオーケストラのための童話『セロ弾きのゴーシュ』他<DENON>を聴く。
 どうにも哀しい。

 ほかに、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を続けて聴く。


 夕飯後、フェスカとブラームスのCDを再び続けて聴きながら、矯正教育学のレポートと依頼された文章を書き進める。
 途中、息抜きを兼ねて『書かれる手』を読み進めた。


 今日は、甘いものは食さず。


 そして、今から再び執筆作業である。


 明日が本当にいい一日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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林光さんが亡くなられた

 作曲家の林光さんが昨日亡くなられていたことを、先程知った。

 林さんの作品には、幼い頃から親しんでいて、特にNHKの大河ドラマ『山河燃ゆ』のテーマ曲など大好きだったんだけど。

 それより何より、林さんからは20年近く前より細い細いつながりをいただいていたのだ。
 以前日立市が市民オペラの原案を募集していることがあって、僕は林光さんの『歌の学校』やら何やらを下敷きに、それらしいプロットを捻り出しそれを公募先に送付したのだけれど(残念ながら落選)、せっかくだからと林さんにプロットのコピーを送ったところ、たまたまその頃のアルバイト先だったJUGIA四条店に林さんが来られ、「面白かった」と声をかけていただいたのである。

 そして、その後もオペラシアターこんにゃく座の公演ロビーや、京都市内で行われた諸々の企画の際に、ほんの少しお話したり、ごあいさつしたりする関係が続いていた。

 そういえば、数年前にお送りした個人創作誌『赤い猫』第2号には、「中瀬宏之の正体いまだ不明なるも」という一文の入ったお葉書をいただいた。
 そのときは、ありゃりゃ、林さんは僕のことを忘れたのかなと思ったのだが、友人から「それは、中瀬さんのことを忘れたんやなくて」、(戯曲を書いたり小説を書いたりレビューを書いたりする)「中瀬さんの正体がようわからんという意味やないんですか?」と指摘されて、ああなるほどと得心がいった。
 ご健筆を祈るという励ましの言葉の入ったそのお葉書は、僕の大切な宝物の一つだ。

 これまた旧知のマリンバ奏者通崎睦美さんのブログの記事で、林さんが入院されていること、あまりご加減がよろしくないようなことは存じていたのだが。

 80歳。深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
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2012年01月06日

三日続けて、京都文化博物館まで映画を観に行った(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 寒さも少しだけ和らいだか。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、『爛れる』の改稿作業を行ったり、堀江敏幸の『書かれる手』<平凡社>を読み進めたりする。
 『書かれる手』は、ユルスナールや須賀敦子ら諸作家とその作品について考察した文章を集めた一冊だ。
(依頼された文章関係の読書でもある)


 13時少し前に外出し、郵便局に寄ったあと、京都文化博物館へ。
 3Fフィルムシアターで、木下恵介監督の『太陽とバラ』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映終了後、歩いて河原町まで出、JEUGIA三条本店へ。
 クラシック担当の山本恭士さんと新年のあいさつをしたほか、50パーセント・オフの輸入盤セールから2枚を購入する。

 その後、仕事関係の予定を片づけ、市バスで千本三条まで移動し、卸売ひろばタカギやローソンストア100などで買い物をすませてから帰宅した。


 帰宅後、早速購入したばかりのフランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴く。
 フリードリヒ・エルンスト・フェスカは、1789年に生まれ1826年に亡くなったドイツの作曲家だが、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンの影響を強く感じる作風で、聴き心地は悪くない。

 続けて、同じく購入したばかりのアンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティーナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<同>を聴く。
 ピリオド楽器のアンサンブルによる演奏で、大好きな第1番の第1楽章はそれほどでもなかったものの、それ以外の楽章と第2番はなかなかの出来ではないか。


 映画記録の下書きと投稿や『爛れる』の改稿作業を行ったり、『書かれる手』を読み進めたりする。


 夕飯後、フェスカとブラームスのCDを再び聴きながら、矯正教育学のレポートを書き進めたり、『書かれる手』を読み進めたりする。
 レポートは、まだまだ序の部分を書き終えた程度。
 ああ。
 一方、『書かれる手』では、長谷川四郎を扱った「脱走の方途」に、長谷川四郎と片岡義男の『宝島』誌での対談が引用されているのがちょっと嬉しかった。
 と、言うのも、昨年末に読了した津野海太郎の『おかしな時代』<本の雑誌社>の中で、この対談のことが記されていたからだ。


 今日は、東ハトのキャラメルコーンを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み79円だったもの。
 ローストピーナッツを含めて、これはもう定番のお貸しで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 1月10日から近くでマンションの建設工事が始まると、あいさつのビラが郵便受けに入っていた。
 いやはや、これからやかましくなるのか。
 うっとうしいったらありゃしない…。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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太陽とバラ

☆太陽とバラ<1956年、松竹大船>

 監督:木下恵介
 脚本:木下恵介
(2012年1月6日、京都文化博物館フィルムシアター)


 三つ子の魂百まで、と言うけれど、表っ側は変わっても、なかなか地のほうまでは変わらないもの。
 『太陽の季節』など一連の作品からこの方、嵐を呼ぶ都知事石原慎太郎の人格ってものはよくも悪くも(悪くも悪くも?)ちっとも変わっていないなあ、などと、木下恵介監督の『太陽とバラ』を観ながら、ついつい思ってしまった。

 と、言ってもこの映画、「太陽」って言葉が題名に冠されているからといって、太陽族礼賛、石原慎太郎礼賛の作品だなんて思っちゃ大間違い。
 太陽族は太陽族でも、『太陽とバラ』はアンチ太陽族そのものの作品なのだ。

 で、85分程度の上映時間のうち、後半70分近くまで、正直僕は観ていて辛かった。
 一つには、木下恵介の描く不良像というのがステロタイプ的というか、どこか戦前調だし(そういや、戦前の与太公磯野秋雄が、吉川満子や小林十九二らとともにちょい役で顔を出していたっけ)、それより何より、いくら真っ当正論とはいえ、沢村貞子の言動から何から、どうにもウェットで辛気臭い。
 加えて、不良息子役の中村賀津雄(現嘉葎雄)も、演技はいいんだけど、なんともうじっとしていて辛気臭い。

 が、そうした辛気臭い積み重ねが、終盤俄然活きて来る。
 少なくとも、そう感じさせるような作品の造りになっている。
 そして、迎えるラストについては、同じ木下恵介の『日本の悲劇』を想起した、とだけ記しておこう。

 役者陣では、上述した中村賀津雄と鼻持ちならない真の太陽族ブルジョア息子を演じた石濱朗もいいし、彼の姉役久我美子の美しさもいつもながらだが、個人的にはどうしても沢村貞子を挙げざるをえまい。
 まさしく迫真の演技だと思う。

 ほかに、三宅邦子、有田紀子(同じ木下監督の『野菊の如き君なりき』の)、北竜二、龍岡晋、桜むつ子、須賀不二夫、奈良真養らも出演。

 それにしても、憎まれっ子世に憚るとはよく言ったもんだと改めて痛感した次第。
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2012年01月05日

今日も、京都文化博物館で映画を観た(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見える一日。

 気温は今日も低く、厳しい寒さが続く。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけください。
(京都でも、インフルエンザが流行し始めたというし)


 漫才師の暁伸が亡くなった(96歳)。
 夫のミスハワイとのコンビで知られ、晩年はコマーシャルにも起用されていた。
 ミスハワイの「あーいーやー」という合いの手が懐かしい。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 バレーボールの元日本男子監督、松平康隆が亡くなった(81歳)。
 1972年のミュンヘン・オリンピックで日本男子を率い金メダルを獲得したこと(猫田勝敏らの活躍)については、先日小川洋子の『ミーナの後進』<中央公論新社>で読んだばかりだった。
 深く、深く黙祷。


 昨夜、中島京子の『小さいおうち』<文藝春秋>を読み進める。


 13時少し前に外出し、京都文化博物館へ。
 3Fのフィルムシアターで、吉村公三郎監督の『自由学校』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映終了後、京都芸術センターに寄り、仕事関係の予定を片づけ、ついでに夕飯用の買い物もすませ帰宅した。


 帰宅後、ピアノのマルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたモーツァルトの2台のピアノと連弾のための作品集、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲他<TELDEC>を聴きながら、映画記録の下書きと投稿を行ったり、『小さいおうち』を読み進めたりする。


 夕飯後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークが演奏したシューマンの交響曲第1番「春」他、交響曲第4番(初版)&第2番<ARCHIV 交響曲全集より>を聴きながら、矯正教育学のレポートについて考える。
 ようやく、少しだけ書き始めた。


 『小さいおうち』を読了する。
 巧みにたくまれた作品で、内容仕掛けともに大いに満足がいく。
 これまた、読んでおいて大正解の一冊だった。

 続けて、堀江敏幸の『書かれる手』<平凡社>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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自由学校(大映版)

☆自由学校<1951年、大映東京>

 監督:吉村公三郎
 脚本:新藤兼人
 原作:獅子文六(岩田豊雄)
(2012年1月5日、京都文化博物館フィルムシアター)


 『三文役者あなあきい伝』<筑摩文庫>は、自称三文役者殿山泰司の自叙伝であるとともに、盟友たる新藤兼人や吉村公三郎との近代映画協会の苦難苦闘の歴史を綴った一冊でもあるが、その「ノン・タイトル」という章で、吉村公三郎監督が撮影し、自らも出演した『自由学校』について詳しく触れられている。
 曰く、『自由学校』は大映と松竹で競作となり、「一応は千葉信男や小堀明男が候補に上がっていたのであるが、映画の前宣伝をもかねての一般からの募集というチマチマしたことをやることになり、どこでどうなったのか」、文藝春秋新社の小野詮造が主人公五百助役に選ばれ、「小野文春という芸名で」出演することになったとのこと<文末注>。
 さらに殿山泰司は、(五百助という主人公役は)「小野さんの風ボウと人柄にどんぴしゃりで、ヌーボー的な性格のその役にぴったりの好演であった。小野さんに対して、失礼な言葉かもしれないが、シロウトでもこれだけでけるのだ。そこに映画の秘密がある」と続け、冗談をまぶしながらも、「映画俳優とは何だ?」という大きく難しい問題を提起している。

 確かに、この大映=吉村監督版での小野文春は、正直達者ではないものの、五百助という大柄で物事にあまり動じない人物像にはぴったりと合っている。
 ただ、殿山さんが「映画の秘密がある」と付言している通り、松竹=渋谷実監督版と比較すると、五百助の役回りは相当小さなものに変わっているような気がする。
 それは言い過ぎだとしても、小野文春という素人俳優の技量技術にあわせて、原作が大幅にいじられてしまったことは、まず間違いないことだろう。
 一例を挙げれば、殿山さん自身が演じる元海軍軍人(同じ新藤兼人のシナリオということで、ふと『しとやかな獣』の伊藤雄之助を思い出す)を、松竹=渋谷監督版では殿山さんの兄貴分にあたる小沢栄(太郎)がやっていて、同じ戯画化でも、どこかに原作者岩田豊雄(獅子文六)の『海軍』を想起させる哀しさがあったが、こちらの『自由学校』では、物語中の一挿話、賑やかし程度の意味合いしか持っていない。
 こうした変更には、やはり小野文春の力量(佐分利信のような「やり取り」ができない)が大きく影響を与えているのではないだろうか。
 そうしたこともあり、総じて松竹=渋谷監督版に比べて、中身が薄いというか、すかすかとした印象と物足りなさを僕は抱かざるをえなかった。
(一つには、実質的に松竹を追い出された形となった吉村・新藤コンビが、松竹=渋谷監督に対抗して変化球を投げたということもあるだろうけど。あの『愛染かつら』でおなじみ『旅の夜風』=「花も嵐も踏み越えて」のメロディの引用や、斎藤達雄、岡村文子らのキャスティングなど、そのよい見本だ)

 その分、小野文春を支える共演陣の芸達者腕達者ぶりは冴えていて、木暮実千代の賢しい美しさ、京マチ子の躍動感、山村聰の気障たらしさ、この作品がもとで身を持ち崩した感すらある(?)大泉滉のイカレポンチを存分に愉しめはしたが。
 そうそう、藤田進のパロディカルな起用も傑作だが(観てのお楽しみ)、『青い山脈』(木暮実千代がこの『自由学校』とは全く反対の役柄を演じていた)への言及や、その他の細かい台詞を考えれば、単に映画的なお遊びというだけではなく、1951年当時の「逆コース」的風潮を揶揄したものではないかと、僕は思った。
 ほかに、徳川夢声(文学座=獅子文六つながりか)、藤原釜足、加東大介、英百合子、山口勇(余談だが、小林信彦の親類にあたる)、織賀邦江らも出演。

 あっ、あと一つ。
 吉村公三郎らしく、時折技というか、わざとというか、あんたまたやってはるなあ、と思わせる箇所がいくつかあったことを付け加えておきたい。

 そういえば、『三文役者あなあきい伝』では、滝田ゆうの漫画賞受賞式で、今や重役となった二十何年ぶりの小野詮造から「トノさん、あんたはちっともかわらんねェ」と言われてしまったというエピソードを殿山泰司は記している。
 まあ、それはそれとして、三日やったらやめられないはずの役者(それも、これまた三日やったらやめられないはずの浮浪者を演じた)の道など見向きもせず、その後重役にまで上り詰めた小野詮造という人は、五百助なんかと違って、見かけによらず結構したたかな人物だったのかもしれない。



*注
 菊池寛と大映のつながりを考えれば、小野詮造の起用は「出来レース」だったのではないか。
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2012年01月04日

寒い一日 京都文化博物館の友の会B会員になった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気。
 雪も降る一日となる。

 気温もどどんと下がり、激しく厳しい寒さとなる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 明け方近くまで、諸々の作業を進める。


 13時少し前に外出し、京都文化博物館へ。
 友の会のB会員となり、3Fのフィルムシアターで渋谷実監督の『自由学校』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。
 改修されたフィルムシアターは、本格的な上映空間となっていて、とても嬉しくなる。
 固定席の座り心地もよい。

 上映前、森脇清隆さんにごあいさつする。

 上映終了後、夕飯用の買い物をすませ、16時20分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、湯浅卓雄指揮アルスター管弦楽団が演奏した矢代秋雄のピアノ協奏曲(岡田博美独奏)&交響曲<NAXOS>を聴きながら、映画記録の下書きと投稿を行ったり、中島京子の『小さいおうち』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 なお、矢代秋雄の交響曲の第2楽章「スケルツォ」は、獅子文六の『自由学校』中の「テンヤ、テンヤ、テンヤテンヤ、テンヤ」という神楽囃子にインスパイアされたものだ。


 夕飯後、タカーチュ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番他<DECCA>、マリア・ジョアン・ピリスが弾いた同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第21番<ERATO>を聴きながら、『爛れる』の改稿作業を行ったり、『小さいおうち』を読み進めたりする。


 今日は、ダネジータ クリームキッス「バニラクリーム」を食す。
 壬生のローソンストアで購入したもの。
 バニラクリームをサンドした硬めのビスケット(ポルトガル原産とのこと)で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自由学校(松竹版)

☆自由学校<1951年、松竹大船>

 監督:渋谷実
 原作:獅子文六
 脚色:斎藤良輔
(2012年1月4日、京都文化博物館フィルムシアター)


 「ぼくは名作だけは作らない」という言葉*1を口にした渋谷実は、苦くて重たい喜劇の作り手として知られたが、獅子文六(岩田豊雄)の朝日新聞連載小説を映画化した『自由学校』も、そんな渋谷監督らしい一本となっている。
 敗戦後の大きな混乱と変化の中で、「自由」とはなんぞやと迷い悩んだ末会社を辞めた五百助(佐分利信)は、妻駒子(高峰三枝子)から家を追い出され、ひょんなことから浮浪者生活を始める。
 一方、駒子は駒子で様々な男たちから言いよられ…。
 という大きな展開の途中途中に、獅子文六らしいスラプスティクでシュールなくすぐりが盛り込まれつつも、観終わって感じたのは、ああ世の中ままならないもの、とかくこの世は生きにくい、さりとて死ぬにも死にきれぬ、ならば明日も生きていこうか、ということだった。
 そして、「戦後派にはなれず、かといって昔の女でもいられない」といった趣旨の駒子の台詞(それをさらっと言わせているとろも渋谷監督らしい)こそ、そうした作品の世界観、さらには戦前の松竹大船調のスタイルと戦後の新しい潮流が混交してちょっとぎくしゃくとした感じのする渋谷実の造形を端的に表わしているのではないかとも思った。

 役者陣では、まずもって佐分利信か。
 五百助という人物のもっちゃもっちゃとしていて、それでいてなんともやるせない心情がよく表現されていて、実にしっくりくる。
 あの色川武大も記しているが*2、佐分利信のあの顔、あの表情には本当に心魅かれるなあ。
 一方、この『自由学校』の高峰三枝子には、初めて美しさというか、女性としての魅力を感じた。
 無理から気丈な女性を演じているような気がしないでもなかったものの。
 ほかに、手塚治虫が『リボンの騎士』のモデルにしたというエピソードを彷彿とさせる淡島千景のアプレっぷりや佐田啓二らしからぬイカレポンチっぷりも印象に残ったし、三津田健、杉村春子、東野英治郎、小沢栄(太郎)、清水将夫、望月美恵子、中村伸郎、龍岡晋、高橋豊子、笠智衆、十朱久雄、高屋朗(彼についても、色川武大は一文ものしている)といった脇を固める人々の出演も愉しい。
 特に、獅子文六(岩田豊雄)らが、もともと彼女とその夫友田恭助のために文学座を設立した田村秋子の演技(杉村春子への影響も垣間見える)に接することができて、僕はとても嬉しかった。
(あと、歌右衛門丈の『京鹿子娘道成寺』が挿入されていることや、東京のカオスな状況を描くシーンで伊福部昭の音楽が急にSF調のアレグロ・バルバロ風に変化したことも、個人的には嬉しかったなあ)


*1 小林信彦『人生は五十一から』<文春文庫>、「ある<戯作者>の死」より。なお、ここでは渋谷実の弟子である前田陽一の死について語られている。

*2 色川武大『なつかしい芸人たち』<新潮文庫>、「いい顔、佐分利信」
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劇研寄席を愉しんだ(深夜のCLACLA)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、概して青空の見えた一日だった。
 夜の月の美しかったこと!

 気温は今日も低く、寒さが非常に厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜、モッツァフィアート&ラルキブデッリが演奏したハイドンのナポリ王のための8つのノットゥルナ<SONY>を聴きながら、小川洋子の『ミーナの後進』<中央公論新社>を読み進め、読了する。
 非常に細やかで丁寧に創り込まれているという点と、過ぎ去った大切な時間が描かれているという点は、『ペーパーバード 幸せは翼にのって』と共通しているように思う。
 そして、静謐で淡々とした展開の中からエロスとタナトスが色濃く表われ出ている点に、小川洋子らしさを強く感じる。
 いずれにしても、読んでおいて正解の一冊だった。


 その後、『ペーパーバード』を観たこともあって、スペインのフランコ体制をはじめ、ファシズム、ナチズム、コミュニズム等、独裁政権についていろいろと考える。
 全てがそうということではないが、自己肯定への頑なな欲求、自己否定に対する過剰な反発弾圧という性質がそこにはあるのではないかと思い到る。


 午前中、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトのホルン5重奏曲&音楽の冗談他<SONY>を聴きながら、中島京子の『小さなおうち』<文藝春秋>を読み始め、読み進める。
 これまた巧みにたくまれた作品だと思う。


 14時少し前に外出し、地下鉄で松ヶ崎まで出、アトリエ劇研で京都役者落語会の新春恒例 劇研寄席を観聴きする。

 今日は劇研寄席10周年ということでとっておきの演目を揃えて、と思っていたら、会長である水沼健さんより、なんと今年はまだ9周年という爆弾発言が…。
 が、それにも動じず(?)、岡嶋秀昭さんが『動物園』、水沼さんが『小言念仏』、藤原大介さんが『鉄砲勇助』、二口大学さんが『宿屋の仇討ち』、エディ・B・アッチャマンさんが『時そば』を見事に演じ切っていた。
 いずれも各々の特性魅力を活かした語り口で、特に中入り後の二口さんとアッチャマンさんは絶品だった。
 しかも、今年は山口吉右衛門さんを司会に迎えたおまけの大喜利までついて、最後の最後まで愉しませてもらった。
 ああ、面白かった!

 開演前中入り中終演後、関係各氏とあいさつをしたり、話しをしたりする。


 その後、別所に移動して大切な用件をすませ、さらにいろいろとばたばたしていて、こんな時間になる。


 以上、1月3日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月02日

新春二日目 映画を観に行った(CLACLA日記)

 青空、陽光は見えていたが、どんよりとした感じも強し。
 雨も降る。

 気温もぐっと下がり、寒さが厳しい一日となった。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 昨夜再び外出し、夕飯をすませて帰宅する。

 その後、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番他<DECCA>を聴きながら、小川洋子の『ミーナの後進』<中央公論新社>を読み進める。
 作中の「私」が、登場人物の一人である米田さんの料理について、
>隠れたところにまで神経が行き届きながら、同時に大胆でもあり、素朴さと可憐さを兼ね備え、彼女のたたずまいそのままに毅然とし<
ているから大好きだと記しているが、これは小川さんの作品、創作姿勢そのものとも大きく重なるのではないか。


 午前のうちに、洗濯をすませる。
 一応晴れていたから決行したのだけれど、やっぱり乾きは悪かった。
 やむなし。


 正午過ぎに外出し、COCON烏丸の京都シネマへ行き、エミリオ・アラゴン監督の『ペーパーバード 幸せは翼にのって』(2010年・スペイン)を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。
 いずれにしても、観に行って大正解の一本だった。

 その後、大垣書店四条店とラクエの丸善をのぞき、15時20分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ピアノのマルク−アンドレ・アムランが弾いたジェフスキの「不屈の民」変奏曲他<hyperion>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴きながら、映画記録の下書きと投稿や年賀状の整理を行い、『ミーナの後進』を読み進める。


 18時過ぎに、夕飯用の買い物のため再び外出する。


 今日は、第一パンのポケモンみんな元気でクリームクロワッサンを食す予定。
 グルメシティで、税込み80円だったもの。


 映画研究者の田中眞澄が亡くなった。
 小津安二郎に関する一連の著書で知られるが、個人的には田中さんが編集を務めた『映画読本 成瀬巳喜男』<フィルムアート社>が印象深い。
 柄に合わないアルバイトを行っていた頃、休憩時間にウィングス京都の図書情報室でこの本を何度も読んで慰められたのだ。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペーパーバード 幸せは翼にのって

☆ペーパーバード 幸せは翼にのって<2010年・スペイン>

 監督:エミリオ・アラゴン
(2012年1月2日、京都シネマ・1)


 いやあ、新年早々、いい映画を観たなあ。
 本当はいいなんて言葉、軽々に使いたくないんだけれど、そう思ってしまったんだから仕方がない。
 約2時間の上映時間があっと言う間、と、言うより、まだもっと観ていたいと感じているうちに終わってしまった。

 京都シネマでは上映が始まったばかりということもあって、詳しい内容についてはあえて触れないが、スペイン内戦後のフランコ独裁政権下、戦争の深い傷を心に抱いた芸人たちのあれやこれやが、喜怒愛楽交えながら非常に丁寧に描き込まれていて、強く心を動かされた。
 主人公のホルヘ(イマノル・アリアス)やエンリコ(ルイス・オマール)、孤児のミゲル(ロジェール・プリンセプ)といった登場人物の細やかな心の動きや、まるで歌を歌っているかのような言葉のやり取りにまずもって心魅かれるし、細かいエピソードの積み重ね方や伏線の張り具合も見事というほかない。
 また、スペインを代表するサーカス芸人一家に生まれ、自らも舞台で活躍したという監督自身の経験からくる、芸人たちや舞台、劇場への深い愛情には心打たれるし、表現者が自国の歴史や社会そのものに向き合うことの大切さもストレートに示されていて大いに納得がいく。
 それに、役者陣のなんと素晴らしいことか。
 上述した三人はもちろんのこと、いわゆる端役と呼ばれるほんの僅かな出演時間しかない人たちの存在感にも、僕は圧倒された。
 加えて、風景の描写や時代考証における細やかな作業にもほれぼれするほかなかった。

 この作品を観た人とゆっくりたっぷりおしゃべりがしたくなるような、本当の映画好きにお薦めしたい一本だ。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

新年、あけましておめでとうございます!(CLACLA日記)

 新年、あけましておめでとうございます!
 皆さん、2012年も何とぞよろしくお願い申し上げます。


 ありきたりの言葉にはなってしまうが、これまでの様々な経験や蓄積を活かしつつ、実り多く悔いのない一年にしていきたいと思う。


 一年の計は元旦にあり、とは少し違うかな。
 昨夜新年を迎えてしばらく経ってから、Facebookを始める。
 ただし、使い勝手がよくわからず、あれやこれやをちょこちょこといじるに留まっている。
 それと、生来の人見知りの気質もあって、気軽に「友達」をお願いすることができかねてもいる。
 もともと人と人とのコミュニケーションを促すためのツールとは理解しているのだけれど。
(一方で、個人情報の管理の大切さを強く感じもするが)


 新年早々、実家に電話をかける。
 昨年は両膝の手術入院もあって、例年以上に両親には迷惑をかけてしまった。
 今年こそは。


 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 元旦に相応しく穏やかな一日でもあった。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 諸々あって、午前4時台に眠り、正午頃になってようやく起きる。


 年賀状の整理などののち、小川洋子の『ミーナの後進』<中央公論新社>を読み始める。
 過ぎ去った大切な時間が描かれているということから、ふとマーラーの交響曲第4番のことを思い出す。
 それにしても、いつもながら小川さんの丁寧で細やかな筆運びには感嘆するばかりだ。
 自分自身が望んでもものしえないだろう作品だけに、僕は強く心魅かれてしまう。


 新年一枚目のCDを何にするか迷った末、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第88番〜第90番<SONY>を選ぶ。
 こうした状況だからこそ、ハイドンのユーモア精神を尊びたいと思ったこともあり。
 実に愉しい。

 続けて、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したラモーの序曲集<オワゾリール>を聴く。
 華々しくて表現の起伏が激しいラモーの音楽を、ルセと手兵レ・タラン・リリクがスマートに軽々と演奏していて、とても気持ちがいい。


 16時少し前に外出し、河原町へ。
 タワーレコードなどをのぞくも、大きな買い物はせず。
 そういえば、タワーレコードでオハン・ドゥリアン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」の一部を試聴したが、これは相当な聴きものではないか。
 1967年のアナログ録音でありながら、音質も悪くない。

 その後、元祇園なぎの宮神社で初詣をすませ、17時40分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴く。
 ちょっと塩辛い感じのする演奏でがあるが、その真摯な表現には心を動かされる。


 今日は、ローソンバリューラインの北海道ミルクドーナツを食す。
 六角通のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 まあまあ美味しうございました。


 明日がいい日でありますように!
 そして、今年2012年が本当にいい年でありますように!!
posted by figarok492na at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする