2011年12月17日

『滑稽な巨人』を読了し、『おかしな時代』を読み始めた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温はどどんと下がり、激しく厳しい寒さの一日となる。
 皆さん、くれぐれも風邪や肺炎、インフルエンザにはお気をつけくださいね。


 リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<EMI>を4回聴き、ハウスムジークが演奏したケルビーニの弦楽4重奏曲第3番&第4番<CPO>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、リハビリのためのトレーニングをこなしたりする。


 津野海太郎の『滑稽な巨人』<平凡社>を読了する。
 家庭(家族)や教育、戸外劇(演劇、舞踊劇)における、坪内逍遥の戦いと失敗、その滑稽さを馬鹿にするのではなく愛情をこめて描いた一冊だと思う。
 読んでおいて正解だった。
(そういえば、坪内逍遥が晩年手がけた児童劇には、幼い日の中村伸郎が出演者として関わっていたはずだ)

 続けて、同じく津野海太郎の『おかしな時代』<本の雑誌社>を読み始める。
 「『ワンダーランド』と黒テントへの日々」と副題にもあるように、劇団の黒テントや雑誌『ワンダーランド』など、津野さんの来し方が綴られた内容となっている。
 目次などで確認したが、花田清輝や小林信彦(この二人はかつてやり合ったことがある)、筒井康隆、村松克己、そして林光さんといった大好きな人たちの名前が記されていて、それだけで実に嬉しい。
(津野さん自身の人生そのものが、坪内逍遥への評価につながっているのだと強く感じる)


 今日は、今から京都リサーチパーク町家スタジオに行って、月世界旅行社の上映会・マチヤ映画夜行 其の六 プレゼントシネマに参加する予定なり。
 それじゃあ、行ってきます!
posted by figarok492na at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする