どんよりとした感じはありつつも、一応青空の見えた一日。
気温はあまり上昇せず、非常に過ごしやすし。
昨夜遅くまで、仕事関係の作業や依頼された文章の執筆を進める。
それでも朝早めに起きて、病院へ。
ついでに仕事関係の用件を片づけ、買い物をすませてから帰宅した。
帰宅後、仕事関係の作業や依頼された文章の執筆を進めたり、リハビリのためのトレーニングをこなしたりする。
林光さんの『ひとりのゴーシュとして』<一ツ橋書房>を読了する。
自分自身の今の在り様(ありよう)について、いろいろと考える。
続けて、小林信彦の『昭和の東京、平成の東京』<筑摩書房>を読み始める。
東京について小林さんが綴った文章を集めた一冊。
1960年代から1970年代にかけて執筆された文章を読み進めているが、
>『坊ちゃん』を、たとえば<うらなり>の視点から書いたら、なんだか分からないのではないだろうか<
と、のちの自作『うらなり』を思い起こさせる箇所があったりもして、実に面白く興味深い。
また、
>おそろしく気ぜわしくしゃべり、好悪がはげしいが、その実、人一倍気をつかう性質で、義理を大切にする<
という大阪人のドラマ作家は、今は亡き香川登志緒(登枝緒)のことだろう。
ソプラノのパトリシア・プティボンがジョセプ・ポンス指揮スペイン国立管弦楽団の伴奏で歌った『メランコリア』<ドイツ・グラモフォン>を二度聴く。
アイ! の地声がいいやね。
夕方、アトリエ劇研とアートコンプレックス1928の情報紙『OR』に送っておいたレビューの訂正の件で、アトリエ劇研に電話をかける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、川本貢司指揮プラハ放送交響楽団が演奏したコンサートのライヴ録音を聴く。
スメタナの交響詩『ワレンシュタインの陣営』、シューマンの交響曲第2番などが演奏されていた。
ほかに、山田和樹指揮スイス国際音楽アカデミーが演奏したショスタコーヴィチの室内交響曲のライヴ録音も放送されていた。
正直、シューマンはなんとも心の踊らない演奏だった。
炎のなんたろになられても困るけど、もうちょっと心にがつんとくる音楽が聴きたい。
続けて、NHK第一で、岡田恵和の番組を聴く。
堤幸彦がゲストなり。
夕飯後、仕事関係や依頼された文章の執筆を進めたり、『昭和の東京、平成の東京』を読み進めたりする。
今日は、ロピアのとっておきの和栗ロールを食す。
ローソンストア100で、50円びきだったもの。
マロン風味のきいたクリームを包んだロールケーキ(一切れ)で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。