雨天。
どんよりとしたお天気の一日。
気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
昨夜、けっこう遅くまで、隣室の男性の「おはほほほ」といった甲高い笑い声が時折響く。
どうやらおともだちが来ているらしく、よほど嬉しく、よほど愉しかったのだろう。
仲良きことは美しい、かどうかはわからないが。
(どうやら、今夜もおともだちがやって来ているようだ)
明け方近くまで、仕事関係や企画関係の作業を進める。
朝早く起きるつもりが、大寝坊。
正午をだいぶん過ぎて起きてしまった。
度し難し。
今日は、夕方の買い物以外外出せず、仕事関係や企画関係の作業を進めたり、リハビリのためのトレーニングをこなしたりする。
川上未映子の『ヘヴン』<講談社>を読了する。
ゆっくり読み進めるつもりが、途中からぐいぐい惹き込まれ、ついつい読み終えてしまったのだ。
そして、しばらく読後の余韻を受け止める。
だいぶん間を置いて、馬場マコトの『戦争と広告』<白水社>を読み始める。
「資生堂唐草と呼ばれる唐草模様をつくりあげ」「カネボウのロゴマークや、」「新潮文庫の葡萄のマークをつくりだした」、広告クリエイティブ界の巨星、山名文夫(あやお)がいかにして戦時体制に組み込まれていったかを詳述した一冊。
クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」&『くるみ割り人形』組曲、交響曲第3番「ポーランド」&1812年<ともにSONY>を続けて聴く。
夕方の買い物時、近くのファミリーマートで、小林信彦の連載エッセイ(と、『渡る世間は鬼ばかり』での泉ピン子の傲慢ぶりを特集した記事)を立ち読みする。
今回は、小林さんお気に入りの一人、仲里依紗と、その出演作『純喫茶磯辺』について詳しく記されていた。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。