2010年04月18日

下京図書館や京都芸術センターへ行った(CLACLA日記)

 昨夜は京都に戻って来たばかりというのに、いやだからこそか、バリトンのオラフ・ベーアとハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したモーツァルトのオペラ・アリア集<EMI>を聴きながら、この間たまっていた仕事関係の作業や雑件を片づけていて遅くなり、3時57分になってようやく消灯する。

 それでも9時31分に起きて、掃除機かけなど部屋の掃除をすませる。

 帰省中にメールをもらっていた京都ロマンポップの浅田麻衣さんに留守電を入れておいたところ、折り返し彼女から電話がある。
 27日〜29日にアートコンプレックス1928での公演が予定されている、さかあがりハリケーンVol.2『君ノ笑フアノ丘ノ上デ僕ハ』(向坂達矢さん作・演出)に関して。
 京都ロマンポップは以前から気になる劇団だったが、今まで観劇する機会がなかったのだ。
(浅田さんの演技には、ピンク地底人3号さんの公演で一度だけ接したことがあるが)

 どうしようか迷ったが、結局、京都市交響楽団の定期演奏会はパスすることに決める。
 残念だけど、仕方がない。

 オラフ・ベーアのアリア集を三度聴きながら、『花田清輝評論集』<岩波文庫>の拾い読みをしたり、『山中貞雄餘話』と『魔王』のノート書き分のPCへの打ち込みを進めたりする。
 『山中貞雄餘話』と『魔王』の下書きとノート書きを、帰省中に少しだけ進めていたのである。

 京都フィルハーモニー室内合奏団事務局の田村誠基さんにメールを送っておく。
 24日の定期公演のチケットを予約するため。
(田村さんのお名前の誠基の基を、はじめ貴と間違えて送ってしまった。本当に申し訳ありませんでした)


 15時50分に外出し、下京図書館へ。
 吉田秀和の『改めて、また満たされる喜び 新・音楽展望1994−1996』<朝日新聞社>と坪内祐三の『古くさいぞ私は』<晶文社>を返却し、予約しておいた吉田秀和の『くりかえし聴く、くりかえし読む 新・音楽展望1997−1999』<朝日新聞社>と坪内祐三の『文庫本を狙え!』<晶文社>を新たに借りる。

 JEUGIA四条店で『ぶらあぼ』5月号を入手したのち、京都芸術センターへ。
 途中、烏丸通で西山真来さんと遭遇したので、24、25両日に彼女が出演を予定しているC.T.T.のセレクションについて少し立ち話をする。

 京都芸術センターでは、いくつか用件を片づけたほか、二階の講堂でピアニストの植村照が18時からのリサイタル(センター所蔵の「ペトコフ」ピアノ)の練習をしていたので、できれば中に入って聴かせてもらいたかったのだが、ボランティアスタッフの初老の男性の「18時からリサイタルがありますので。当日券もありますので」という言葉にあっさり引き下がり、近くで「盗み聴き」する。
 引き下がったのは、男性の言葉があまりにも適切だったため。
 ただ、個人的には、あくまでも演奏者の意志を尊重した上でだけど、京都文化博物館の別館ホールのように公開でリハーサルが行われてもいいのではないかなあと思わないではない。
(ちょうどベートーヴェンの月光ソナタの終楽章をさらっていたが、いくぶんロマンティックに傾いたきらいはあるものの、なかなかのリサイタルになったのではなかろうか)

 その後、本郷麻衣さんにあいさつし(本郷さんのツイッターのつぶやきで、MONOの金替康博さんの明倫ワークショップが今日行われているのを知った。しまった!)、芸術センターの入口のところでは水沼健さんとあいさつをする。
 水沼健さんといえば、芸術センターの情報コーナーで水沼さんが演出するルドルフの『授業』のチラシを手に入れたんだった。
 筒井加寿子さん演出による例えば蛭子能収タッチの『授業』も観てみたいが、水沼さんとテキストのつき具合に加え、金替さん、筒井さん、そしてヨーロッパ企画の永野宗典さんという出演者陣もあって、これは「当たり」公演になると思う。

 そうそう、チラシといえば、ベトナムからの笑い声の精華小劇場での公演『ベトナムガエシ』のチラシも手に入れて、おっ、あのミュージカルを再演するのか! と嬉しくなったのだけれど、ちょっとだけ心配な部分もあった。
 と、言うのも、チラシの真ん中下に、6月11日〜13日と比較的大きく公演期日が記されているのは、劇団員の一人山方由美さんから教えてもらっていた通りなのだが、一番下の脚本や出演者スタッフ陣が小さな字で並んでいるところには、なんと6月3日〜5日と記されていたからだ。
 たぶん単純なミスなのだろうが、これは早く訂正したほうがいいのではないか。

 大垣書店四条店に寄り、ドラッグランドひかり、グルメシティ、ダイソーで買い物をすませ、18時7分に帰宅する。


 概して、どんよりとしたお天気。
 気温も思ったほどには上昇せず。
(まあ、これまでのことは思えば暖かくなりはしたが)

 帰宅後、『くりかえし聴く、くりかえし読む』と『文庫本を狙え!』を読み始める。
 『くりかえし…』は、副題にもあるように、朝日新聞連載の「音楽展望」シリーズの続刊にあたるもの。
 一方、『文庫本を狙え!』は、週刊文春の連載をまとめたもの。

 夕飯後、仕事関係の作業を進める。

 今日は、昨日実家から持って帰ってきたCOOPの厚切りバウムクーヘンを食す。
 あっさりとした甘さのバウムクーヘンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長崎日記・上

☆4月12日(月)

 約五年ぶりの帰省というのに、あいにく朝からお天気は雨。
 本降りの中を10時少し前に外出し、9号系統のバスで京都駅に向かう。
 さすがは京都、雨にもかかわらず駅の周りは非常に混雑していた。
 で、みどりの窓口で九州往復割引切符(27600円)を購入し、お土産の生八ツ橋を買って、10時53分発ののぞみで博多へ。
 いつものことながら、新関門トンネルを抜けて港が見えてくると、「帰って来たな」という気分になる。

 博多13時44分着。
 10分ほどの待ち時間を利用して、ホームの立ち食いコーナーでかしわソバを食べる。
 空腹だったこともあるのだけれど、それより、九州風のかしわ(鶏肉)が入ったソバはめったに食べることができないので。

 14時ごろのかもめに乗り、長崎には15時52分着。
 駅前のほんだらけという古本屋を冷やかしてから(まあまあ、というところか)、バスを使って実家に帰る。

 この日は、近くの伯父伯母の家までお土産を渡しに行った以外は、久しぶりに母とゆっくり話をしたり(父は仕事の関係で海外に出ているのだ)、テレビを観たりしてだらんと過ごす。
 地元NIBの夕方のニュースには、高校の同級生(放送部仲間)の外村倫子さんの姿が。
 それにしても、外村さんは若い。
(そういえば、地デジ化対応なのだろう、実家のテレビがやたらと新しくなっていて驚く)


☆4月13日(火)

 10時少し前に起きて食事をすませ、西部霊園まで母とタクシーで墓参りに。
 祖父母や弟の眠る自分の家の墓のほか、中学1年のときに亡くなったKさんの墓も参る。
 彼女が亡くなってからの28年間、いったい僕は何をやっていたのか。
(おくんちのことで言い争いをしたまま、彼女は亡くなった)

 いったん家に戻り、13時半のバスで繁華街の浜町へ。
 が、長崎駅にアミュプラザ、大波止に夢彩都、さらに茂里町にココウォークといった新しい商業施設が出来たことも災いしてか、かつての面影は今はなく、ドラッグストアや100円ショップのけばけばしい看板がやけに目につく。
 僕自身、いの一番に足を踏み入れたのは、100円ショップのダイソー長崎浜町2号店だった。
 ここで、プラチナの簡易万年筆のリヴィエールとインクカートリッジを見つけ、性懲りもなく買い求めてしまう。
 安物買いの…、とならなきゃいいけどね。

 それから絃洋会楽器店をのぞき、ABCマートで運動靴(ニューバランス)と3枚1組の無地のTシャツ(白)を購入し、新しい靴に履き替え、老舗の書店好文堂をのぞいたのち、中古レコード屋のサニーボーイへ。
 前回の帰省時に比べ、輸入盤を含むクラシック音楽のCDの品ぞろえがよくなっていたが、その分1500円や1260円と、それなりの値段がつけられていた。
 たぶん、ネットで細かく調べているんじゃないかな。
 で、このサニーボーイで、前から欲しいと思っていた、バリトンのオラフ・ベーアとハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンによるモーツァルトのオペラ・アリア集<EMI>の輸入盤を見つけ、迷わず購入する。
 1260円。
(ほかに、トーマス・クヴァストホフのモーツァルトのアリア集<RCA>の輸入盤も棚に並んでいたが、これもきっと同じ人が売却したものだろう)

 その後、文房具店の石丸文行堂をのぞき、ちょっと疲れたので、S東美(デパート)のスターバックスでキャラメルスチーマーを飲んで一休み。
(長崎にも、スタバやドトール、カフェベローチェが!)

 今度は、路面電車(料金が100円から120円になっていた。それでも、驚くほど安いけど)で、長崎駅に出、アミュプラザに入って、タワーレコードとメトロ書店をのぞく。
 メトロ書店では湊かなえ原作による映画『告白』の予告篇が繰り返し流されていて、しばらく見入ってしまう。
 これは気になる作品だ。
 そして、一階の一角のコンプレというところで一時間ほどマッサージをしてもらう。
 ただ、どうやらここは女性客がメインのお店のようで、ちょっと選択を誤ったかも。
 隣でおじさんがやってもらってはいたが。

 夕飯は前にここでもとり上げたことのある自家製のコロッケ。
 身びいきではなく、うちのコロッケは実に美味しい。
posted by figarok492na at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする